JPH06290965A - インダクタ - Google Patents

インダクタ

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JPH06290965A
JPH06290965A JP5098685A JP9868593A JPH06290965A JP H06290965 A JPH06290965 A JP H06290965A JP 5098685 A JP5098685 A JP 5098685A JP 9868593 A JP9868593 A JP 9868593A JP H06290965 A JPH06290965 A JP H06290965A
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arm
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Takeshi Doke
毅 道家
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 作業性がよく、歩留のよい、コアの欠けが生
じないコア及びコア固定用ホルダーを提供する。 【構成】 薄型トランス・チョークコイル等のインダタ
クのコア及びコア固定用ホルダーであって、E形のコア
13の合せ目22と反対面にある端部17にコアの端部
の斜面部14と、コア溝15とコアの上面より低いエッ
ジ部16とを形成し、ホルダーには中央に孔23を有す
る支持部を持ち、この支持部に腕部溝20と支持部溝2
1とを設け、さらに支持部の四隅から四本の腕部5、
6、7、8を形成し、腕部5、6、7、8には、ガイド
1、3と爪部9、11とを設け、ホルダーでコアの斜面
部14とコア溝部15とエッジ部16を前記ガイドと爪
部で挟み固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランス・チョークコ
イル等のインダクタに関し、特に軽薄短小型のトランス
・チョークコイルのコア及びコア固定用ホルダー(以下
ホルダーと称す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の薄型トランス・チョークコイル
は、図6に示すように、薄型トランス・チョークコイル
用ベース25が樹脂電気絶縁材からなり、図6では図示
していないが、銅板コイルを保持する外側鍔及び分割E
形磁気コア24を組み込む中心孔の周囲に内周鍔を取り
付け平板のベースの両端に端子26を植設した構造であ
る。ベース25の上面に銅板コイル、あるいは渦巻コイ
ルを積層し、図示していないが銅板コイルの端子穴を端
子のコイル端子に差込み半田付けして接続するなどして
薄型トランス・チョークコイルが作られてきた。図6は
コア24の上に絶縁テープ28を数回巻いて2個のE形
コアを固定した状態を示したものである。図7はコア2
4の両端の角部を削り落としてホルダー27がコアの上
面よりはみださないように従来のタイプのホルダー27
を取り付けコア24を固定した状態を示したものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、テープでコア
を巻いて固定していたが、テープの厚さがコアの上面よ
りはみだし、外形寸法状大きくなる為、薄形化する上で
支障となっていた。さらにコア固定用テープとして用い
ているテープは材質がポリイミドを使用している為、コ
スト的に高価となる問題を生じていた。又、ホルダーに
よる固定も行っていたが、コアと類似した形状でコアを
保持固定するために、ホルダーの爪部によってコアが欠
け、コア欠けを発生させていた。テープ固定の作業効率
の悪さ及び従来形状によるホルダーでのコア欠け発生な
どの問題を生じていた。従来のテープ固定では作業効率
が悪く、又テープ厚みにより製品高さが外形寸法で大き
くなり、薄形化に対して問題であった。又従来のホルダ
ーによる固定では、ホルダーの爪部によりコア欠けが発
生し、作業効率及び歩留が非常に悪かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するために、コア及びホルダーの形状を特殊な形状
にする必要がある。
【0005】すなわち本発明は、E形のコア(13)は
該コア(13)の合わせ目(22)と対向する両方の端
部(17)に斜面部(14)とコア溝(15)と前記コ
ア(13)上面より低いエッジ部(16)を設け、前記
コアの斜面部(14)とコア溝(15)とエッジ部(1
6)とを狭持するH形のコア固定用ホルダーであって、
該H形のコア固定用ホルダーは腕部(5、6、7、8)
と該腕部の支持部(19)とを有し、該支持部(19)
には中央部に孔(23)を設け、前記支持部(19)と
前記腕部(5、6、7、8)との接続部には腕部溝(2
0)と支持部溝(21)とを設け、前記腕部(5、6、
7、8)には前記コア(13)の斜面部(14)を抑え
るガイド(1、2、3、4)と前記コア(13)のコア
溝(15)を抑える爪部(9、10、11、12)とを
設け、前記コア(13)を前記H形のコア固定用ホルダ
ーで挟み固定したことを特徴とするインダクタである。
【0006】
【作用】コアの形状としては両端部に溝状突起部、すな
わち斜面部とコア溝とエッジ部とを設け、ホルダーの形
状としてはホルダーを前記コアの溝状突起部である斜面
部とコア溝とエッジ部に合わせた形に成形することであ
る。特にホルダーは、前記コアの溝状突起部である斜面
部とコア溝部とエッジ部を保持固定する為の爪部を設
け、爪部によりコアを押え固定する斜めに立ち上がらせ
た斜面部をコアに設けて、コアを保持するガイドを設け
る。ホルダーの爪部及びガイドは、切り離したタイプと
一体成形とどちらでもよいが、コアを固定保持するた
め、上下左右に合計4箇所の爪部とガイドを設ける。さ
らに爪部、ガイドの支持部には、外側にコの字状の腕部
溝と内側にU字状の支持部溝を設けることによって、コ
アの斜面部とコア溝とエッジ部とをソフトに押さえる構
造のコア固定用ホルダーを得る。前記コア及びホルダー
を使用することにより、従来の固定方法であるテープを
使用する必要性はなくなり、問題となっていたテープ厚
みの影響で生じる薄形化に対する問題、又作業効率の低
下による問題が解決できる。又、従来のホルダーを使用
することで生じていたコア欠けの問題は解決され、作業
効率を向上させることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明のコア固定用ホルダーの実施例
を示す斜視図である。図2は本発明のコア固定用ホルダ
ーの他の実施例を示す斜視図である。図3は本発明のコ
アの端部にホルダーを組込む前の状態を示す斜視図。図
4は本発明のコアとホルダーとが組み込まれた状態を示
す斜視図。図5は本発明のコアを示し、特にコアの斜面
部、コア溝及びエッジ部を示す斜視図。
【0008】従来の薄型トランス・チョークコイルに用
いられるコアを固定する方法は、一般電源トランスのコ
アの固定方法と同じであって、テープで固定する方法
と、またコアからはみ出さないようにコアの角部に装着
するコア類似の形状をしたホルダーを使用したコア固定
方法であった。
【0009】E型コアは、軟磁性材料からなるMn−Z
nフェライトコアを使用した。薄型トランス・チョーク
コイル用ベースにE型コアの中脚がベースの中心孔に挿
入され、コアの両側の側脚は外側鍔に装着されて、コア
が2個組み込まれて日の字形のコアがホルダーによって
薄型トランス・チョークコイル用ベースに固定され、薄
型トランス・チョークコイルを作る。コアは、図5に示
すように、コア13の両端部に斜面部14、コア溝15
及びエッジ部16を形成している。斜面部14は、従来
は斜面部がなく、すぐ90度の角度で切込みが入ってお
り、またすぐ平面を形造り、90度の段差となって、そ
の段差を利用して、コの字形のホルダーでコアを固定し
ていたが、コアを直角に加工するため面取り位の対策で
は、ホルダーによってコアの角部が欠ける。そのため、
コアに斜面部14を形成して、図4に示すようにコア固
定用ホルダーのガイド1、2、3、4を斜面部にあて
て、コアを押さえた。また爪部9、10、11、12は
コア溝15を押さえて、エッジ部16にはホルダーの腕
部5、6、7、8が接触しないように構成した。前記の
ホルダーを使用することによって、コアの角部にあたら
ないためコアの欠けが防止できる。
【0010】斜面部14にコア固定用ホルダーのガイド
1、2、3、4をあて、欠けを防止し、ホルダーがコア
の上面より突出しないようにエッジ部16をコアの上面
より低くしてあり、ホルダーのガイド1、2、3、4の
みで2分割のコアを強く押さえるには力が弱いので、斜
面部14の谷の底に平坦部を形成してコア溝15を作
り、ホルダーの爪部9、10、11、12(図4に示
す)がコア溝15を噛むように保持する。コア溝15に
ホルダーの爪部9、10、11、12が当り、このコア
溝15を強く押さえるが、エッジ部16の角部を平坦に
して欠けないようにし、さらにホルダーの上下左右腕部
5、6、7、8及び爪部9、10、11、12がエッジ
部16に直接当たらないようににげを形成している。よ
って本発明のホルダーでは、エッジ部でコアを押さえて
固定するのではなく、斜面部14とコア溝15でコアを
固定するようになっている。さらにホルダーは爪部とガ
イドによってコアを押さえるが、エッジ部16はコアの
上面よりかなり低い。従ってホルダーがコアの上下面か
らどびだすことはない。
【0011】図1は本発明のコア固定用ホルダーの実施
例を示す斜視図である。コア固定ホルダーは略H形をし
て、ホルダーの中央部は孔23を有する腕部の支持部1
9をつくり、支持部19から上左腕部5、上右腕部6、
下左腕部7、下右腕部8を形成する。腕部5、6、7、
8には各々上左ガイド1、上右ガイド2、下右ガイド
3、下右ガイド4があり、ガイド1、2、3、4は、コ
アの斜面部14を噛むように保持する。
【0012】また同様に、前記腕部5、6、7、8に
は、各々上左爪部9、上右爪部10、下左爪部11、下
右爪部12を形成して、爪部9、10、11、12はコ
ア溝15を押圧保持する。
【0013】コア固定用ホルダーの支持部の腕部が四本
連立する外側の根元には上下左右にコの字形の腕部溝2
0を設け、支持部の腕部が四本連立する内側の根元には
U字形の支持部溝21を設ける。このことによって腕部
のばね性を形成し、ばねをつくる支点が腕部溝20及び
支持部溝21であり、この根元の角に溝を設けずRする
ことにより、ばね性や保持力が一段と向上するが、コア
をソフトに押さえることにはならないので、腕部溝20
及び支持部溝21はコアをソフトに押さえる役目をし
て、コアの欠けやクラックなどの欠陥の発生を防止する
ものである。
【0014】孔23はホルダの支持部及び腕部がコアの
端部の背部にぴったりと装着できるようにホルダーの歪
をのがす役目をしている。
【0015】図2は本発明のコア固定用ホルダーの他の
実施例を示す斜視図である。ホルダーの構造は図1のホ
ルダーと殆ど同じであるが、ホルダーの各々のガイド
1、2、3、4と爪部9、10、11、12が一体とな
ってねじれているねじれ部18を形成している。こうす
ることにより図1のように前記ガイド1、2、3、4及
び前記爪部9、10、11、12を切りはなすホルダー
より、ガイド、及び爪部のコアを保持する力が強くなる
長所をもっている。
【0016】図3はコアとホルダーとを示した斜視図で
ある。ホルダーは図1のホルダーであり、コア13は特
に端部17の斜面部14、コア溝15、及びエッジ部1
6を詳細に示し、コアにホルダーを装着する様子を示し
ている。
【0017】図4はコアにホルダーを組み込んだ状態を
示す。コアのエッジ部16が低くなっているため、ホル
ダーはコアの上下面より低くなっている。またガイド
1、2、3、4はコアの端部の斜面部14を押して保持
していることがわかる。また爪部9、10、11、12
はコアの溝13をかたく噛むように押さえ、支持部19
と腕部5、6、7、8はコアの端部17の合わせ面をし
っかりと押さえることがわかる。
【0018】
【発明の効果】本発明は従来のテープによるコア固定方
法によって生じていた作業性の問題及びテープ厚により
生じる外形寸法の問題(コア上下面からテープ厚分が出
る為、薄型化に対応できない)さらにテープ使用による
コスト的問題、又従来の類似形状によるホルダー固定で
生じていたコア欠け等の問題を解決し、本発明のホルダ
ーの形状にすることで作業性が容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコア固定用ホルダーを示す斜視図。
【図2】本発明の他のコア固定用ホルダーを示す斜視
図。
【図3】本発明でコアをコア固定用ホルダーで保持する
前の斜視図。
【図4】本発明の、コアをコア固定用ホルダーで組み立
てた斜視図。
【図5】本発明のコアを示す斜視図。
【図6】従来のテープによるコア固定方法による薄形ト
ランスチョークコイルの斜視図。
【図7】従来のホルダーによるコア固定方法で組み込ん
だ薄形トランスチョークコイルの斜視図。
【符号の説明】
1 (上左)ガイド 2 (上右)ガイド 3 (下左)ガイド 4 (下右)ガイド 5 (上左)腕部 6 (上右)腕部 7 (下左)腕部 8 (下右)腕部 9 (上左)爪部 10 (上右)爪部 11 (下左)爪部 12 (下右)爪部 13 コア 14 斜面部 15 コア溝 16 エッジ部 17 端部 18 ねじれ部 19 支持部 20 腕部溝 21 支持部溝 22 合せ目 23 孔 24 コア 25 ベース 26 端子 27 ホルダー 28 テープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 E形のコア(13)は該コア(13)の
    合わせ目(22)と対向する両方の端部(17)に斜面
    部(14)とコア溝(15)と前記コア(13)上面よ
    り低いエッジ部(16)を設け、前記コアの斜面部(1
    4)とコア溝(15)とエッジ部(16)とを狭持する
    H形のコア固定用ホルダーであって、該H形のコア固定
    用ホルダーは腕部(5、6、7、8)と該腕部の支持部
    (19)とを有し、該支持部(19)には中央部に孔
    (23)を設け、前記支持部(19)と前記腕部(5、
    6、7、8)との接続部には腕部溝(20)と支持部溝
    (21)とを設け、前記腕部(5、6、7、8)には前
    記コア(13)の斜面部(14)を抑えるガイド(1、
    2、3、4)と前記コア(13)のコア溝(15)を抑
    える爪部(9、10、11、12)とを設け、前記コア
    (13)を前記H形のコア固定用ホルダーで挟み固定し
    たことを特徴とするインダクタ。
JP09868593A 1993-03-31 1993-03-31 インダクタ Expired - Lifetime JP3360869B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002025827A (ja) * 2000-07-11 2002-01-25 Murata Mfg Co Ltd コイル装置
JP2009252803A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Tamura Seisakusho Co Ltd リアクトル固定構造
JP2011103421A (ja) * 2009-11-12 2011-05-26 Tamura Seisakusho Co Ltd インダクタ
CN104551298A (zh) * 2014-12-19 2015-04-29 贵阳高新金达电子科技有限公司 一种易于定位的电感器焊锡系统
CN104625294A (zh) * 2014-12-19 2015-05-20 贵阳高新金达电子科技有限公司 一种用于电感器锡焊工艺过程的焊炉

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