JPH0629109Y2 - 車両のシート取付構造 - Google Patents

車両のシート取付構造

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JPH0629109Y2
JPH0629109Y2 JP1989052179U JP5217989U JPH0629109Y2 JP H0629109 Y2 JPH0629109 Y2 JP H0629109Y2 JP 1989052179 U JP1989052179 U JP 1989052179U JP 5217989 U JP5217989 U JP 5217989U JP H0629109 Y2 JPH0629109 Y2 JP H0629109Y2
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vehicle
seat
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bracket
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勝実 島垣
正二 天野
修 井手口
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Toyota Motor Corp
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Araco Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両のシート取付構造に係り、特に取外し可能
なシートに適用される車両のシート取付構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、車両のシート取付構造としては、実開昭58−6
4526号公報が開示されている。
この車両のシート取付構造においては、第13図乃至第
16図に示される如く、シートクツシヨン110の後部
には、シートバツク112がシートクツシヨン110に
向かって倒せるように軸114により軸支されている。
またシートクツシヨン110は、前方回動部のコ字形の
ストライカー116を回転中心として起立可能とされて
おり、この前方の回動部は、シートクツシヨン110の
前方部をフロア118から、着脱自在とする係止機構と
されている。
すなわち、ストライカー116は、車両のフロア118
の凹部120に設けられており、その水平部116Aを
咬えるために、シートクツシヨン110の下面に二股軸
受122が固定されている。第15図及び第16図に示
される如く、この軸受122には、フツク124が軸支
ピン126によって回動可能に取付けられており、この
フツク124はコイルスプリング128により、常にス
トライカー116を咬えるように付勢されている。
従って、この軸受122、フツク124及びコイルスプ
リング128は軸受機構と係止機構とを兼用させた構造
となっている。
しかしながら、この車両のシート取付構造においては、
ストライカー116へのシートクツシヨン110の保持
は、フツク124でなされている。従って、シートクツ
シヨン110をストライカー116を回転中心として回
動する場合に、シートクツシヨン110が、コイルスプ
リング128の付勢力に抗してストライカー116の軸
線と直交する方向にがたつくとともに、シートクツシヨ
ン110が、ストライカー116の軸線方向に移動する
恐れがある。このため、シートクツシヨン110の回動
が円滑でなかった。
また、この車両のシート取付構造においては、フツク1
24はコイルスプリング128によって、常にストライ
カー116を挟む方向へ付勢されている。このため、シ
ートクツシヨン110をストライカー116に取付ける
場合には、操作ノブ130により、コイルスプリング1
28の付勢力に抗して、フツク124を開放状態に保持
する必要があり、シートクツシヨン110のストライカ
ー116への取付操作性が極めて悪かった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は上記事実を考慮し、シートクツシヨンの回動が
円滑に行えるとともに、ストライカーへの取付性が向上
できる車両のシート取付構造を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案は、車体に固着された
丸棒状のストライカーと、このストライカーに一方の端
部が固着され他方の端部の内周に摺動面を有する筒状受
部と、外周に前記筒状受部の摺動面と摺接する摺接面を
有し前記ストライカーが挿通可能な切欠が軸線直角方向
から形成された回動部と、シート本体に配設され前記回
動部が固着されたブラケツトと、前記筒状受部と前記回
動部との嵌合位置に前記回動部の位置を規制する規制手
段と、該規制手段によりシート本体と前記ストライカー
を係止するロック手段と、を備えたことを特徴とする車
両のシート取付構造。
〔作用〕
上記構成の本考案では、作業者がシート本体を車体に取
付ける場合には、シート本体に固着されたブラケツトの
回動部の切欠に、ストライカーを挿通する。次に、シー
ト本体をストライカーに沿って移動させると、回動部と
ストライカーに固着された筒状受部とが嵌合し、回動部
の外周の摺動面と、筒状受部の内周の摺動面とが当接す
る。このため、シート本体のストライカーの軸線と直交
する方向へのがたつきを防止できる。また、回動部と筒
状受部とが嵌合すると、規制手段が筒状受部と回動部と
の嵌合位置に回動部の位置を規制するとともに、ロック
手段によりシート本体がストライカーに係止する。この
ため、シート本体のストライカーに沿った移動が阻止さ
れる。従って、シートクツシヨンの回動を円滑に行え
る。また、シート本体をストライカーに沿って移動する
ことによって、回動部と筒状受部とが嵌合するため、ス
トライカーへの取付が極めて容易である。
〔実施例〕
本考案の第1実施例を第1図〜第4図に従って説明す
る。
第2図に示される如く、車体10のリヤホイルハウス1
1の車幅方向内側には、シート本体12が、車体10か
ら取外し可能に取付けられるようになっている。
このシート本体12は、乗員が着座するためのシートク
ッション14と乗員の背部を支持するためのシートバツ
ク16とで構成されている。このシートバツク16の乗
員着座状態(第2図仮想線の状態)での車幅方向両端下
部16Aは、それぞれヒンジ18を介してシートクツシ
ヨン14の車幅方向両端後部14Aに軸支されており、
シートバツク16は、乗員着座状態又は折り畳み状態
(第2図の実線の状態)とすることができるようになっ
ている。
シートクツシヨン14の車幅方向外側面14Bには、ブ
ラケツト20の車両上下方向下部20Aが固定されてい
る。またリヤホイルハウス11の上面11Aには、略L
字形のストライカー22が車両前後方向に沿って水平に
固定されており、このストライカー22にシートクツシ
ヨン14のブラケツト20が回動可能に軸支されるよう
になっている。
ブラケツト20の車両上下方向上部は、車幅方向外側へ
直角に屈曲されており、屈曲部20Bとされている。
また、ブラケツト20の車両前後方向両端部には、側板
24、26が固着されている。
第3図に示される如く、この側板24、26は、それぞ
れ車幅方向内側辺24A、26A及び車両上下方向上側
辺24B、26Bが、それぞれブラケツト20の下部2
0A及び屈曲部20Bに固着されている。また、側板2
4、26の車幅方向外側辺(斜辺)24C、26Cに
は、それぞれ開口部を車幅方向外側へ向けた半円形の切
欠28A、28Bが形成されており、この切欠28A、
28Bには、回動部及び規制手段としての半円筒32が
それぞれ固着されている。
この半円筒32の車両前後方向後端部には、つば部32
Aが形成されており、このつば部32Aは、側板24、
26に車両前後方向後側からそれぞれ固着されている。
すなわち、半円筒32は、ブラケツト20に車幅方向外
側に開口部を向けて固着されており、ストライカー22
がこの開口部から半円筒32内へ挿通可能となってい
る。
第1図に示される如く、ストライカー22の車両前後方
向両端部には、筒状受部としての一対の円筒34が、そ
れぞれ固着されており、これらの円筒34の車両前後方
向前端部34Aは、ストライカー22に固着されてい
る。
円筒34の車両前後方向後端部は、大径部34Bとなっ
ており、この大径部34Bの内周面は、半円筒32との
摺動面34Cとなっている。また、円筒34と半円筒3
2とが嵌合した場合には、この摺動面34Cには、半円
筒32の摺動面としての外周面32Bが当接するように
なっている。従って、半円筒32は、外周面32Bが円
筒34の摺動面34Cと摺接することによって、ストラ
イカー22を回転中心として、回動するようになってい
る。
ブラケツト20の下部20Aの車両前後方向中央部に
は、一対のブラケツト36、38が固着されている。こ
れらのブラケツト36、38の車両上下方向から見た水
平断面形状は、略L字形に屈曲されており、一方の屈曲
部を構成する取付部36A、38Aは、それぞれ車両前
後方向前側及び車両前後方向後側へ向けてブラケツト2
0に固着されている。また、これらのブラケツト36、
38の他の屈曲部を構成する立設部36B、38Bはそ
れぞれ平行に配置されており、立設部36Bと立設部3
8Bとの間には、ロック手段の一部としてのロツク部材
40が挿入されている。
このロツク部材40の中央部40Cには軸支ピン42が
貫通しており、ロツク部材40は軸支ピン42によっ
て、ブラケツト36、38の立設部36B、38Bに回
動可能に軸支されている。
第4図に示される如く、このロツク部材40は略L字形
とされており、一方の端部40Aには、円弧状の切欠4
1が形成されており、この切欠41の縁部がストライカ
ー22に固着された円柱状のロック手段の一部としての
ロック位置決め部材60に係合するようになっている。
またロツク部材40の他方の端部40Bの先端部には、
車両前後方向前側(第4図紙面手前側)へ向けてピン4
4が立設されている。このピン44は、湾曲形状のカム
部材46の一方の端部46Aに穿設された円弧状の長孔
48に挿入されており、長孔48に沿って移動可能とな
っている。
このカム部材46の他方の端部46Bには、引張コイル
スプリング50の一方の端部50Aがスプリング係止ピ
ン52を介して係止されており、引張コイルスプリング
50の他方の端部50Bは、ロツク部材40の端部40
Aに、スプリング係止ピン54を介して係止されてい
る。
また、カム部材46の中央屈曲部46Cには、第1図に
示される如く、ブラケツト20に車幅方向外側(第1図
紙面手前側)へ向けて立設された、ブラケツト57及び
ブラケツト36、38に回転可能に軸支された、操作軸
56の一方の端部56Aが、固着されている。
従って、操作軸56が引張コイルスプリング50の付勢
力に抗して、第4図時計方向(矢印A方向)へ回動され
た場合には、カム部材46は、操作軸56と一体的に操
作軸56を回転中心として矢印A方向へ回動する。これ
により、長孔48の一方の端部48Aがピン44と当接
し、ロツク部材40が第4図反時計方向(矢印B方向)
へ回動するようになっている。
また、第1図に示される如く、操作軸56の他方の端部
56Bは、直角に折り曲げられ操作ノブ58が取付けら
れており、この操作ノブ58を回動操作することによっ
て、操作軸56が、第4図矢印A方向及び反矢印A方向
へ回動するようになっている。
ストライカー22に固着されたロツク位置決め部材60
の車両前後方向前端部60Aには、リング溝62が形成
されており、半円筒32と円筒34とが嵌合した状態
(第1図の状態)では、このリング溝62に、ロツク部
材40の切欠41の縁部が進入している。
またロツク位置決め部材60の車両前後方向後端部60
Bは、軸径が徐々に大きくなっており、ロツク部材40
の切欠41の縁部が、ロツク位置決め部材60の外周を
車両前後方向後方へ摺動した場合に、ロツク位置決め部
材60の車両前後方向後端部60Bから外れるのを防止
している。
また、第2図に示される如く、シートクツシヨン14の
車幅方向内側端部14Cには、車両上下方向下側へ向け
て、車両前後方向に一対の脚部64が突出されており、
シートクツシヨン14を乗員着座状態(第2図の状態)
にした場合に、シートクツシヨン14を水平状態に保持
するようになっている。
一方、シートクツシヨン14の車幅方向内側端部14C
には、車幅方向内側へ向けてフツク66が突出されてい
る。すなわち、シートバツク16を折り畳み状態(第2
図実線の状態)とし、シートクツシヨン14をストライ
カー22を回転中心として車両上下方向上側へ回動し
て、起立状態とした場合に、このフツク66は、車室側
壁に設けられた係止部材(図示省略)に、係止されシー
ト本体12を起立状態に保持するようになっている。
次に本実施例の作用について説明する。
作業者がシート本体12を車体10に取付ける場合に
は、ブラケツト20の半円筒32にストライカー22を
挿通させるとともに、ロツク位置決め部材60の外周面
に、ロツク部材40の切欠41の縁部を当接させる。
次に、シート本体12をストライカー22に沿って車両
前方へ移動させる。これにより、ブラケツト20の半円
筒32がストライカー22に固着された円筒34の大径
部34Bに嵌合し、半円筒32の外周面32Bと円筒3
4の摺動面34Cとが当接する。
また、シート本体12がストライカー22に沿って車両
前後方向前側へ移動することによって、引張コイルスプ
リング50の付勢力によって、ロツク部材40の切欠4
1の縁部がロツク位置決め部材60のリング溝62に挿
入させる。従って、シート本体12の車体10への取付
が極めて容易に行える。
また、シート本体12の車両前後方向の移動がロツク部
材40とロツク位置決め部材60とによって阻止される
ため、シート本体12がストライカー22の軸線方向へ
移動することがない。また、円筒34の大径部34B内
に半円筒32の外周面32Bが嵌合されるため、シート
本体12のストライカー22の軸線と直交する方向への
がたつきが防止できる。このため、作業者がシート本体
12をストライカー22を回転中心として回動させる場
合に、シート本体12の回動が極めて円滑に行える。
シート本体12をストライカー22から取外す場合に
は、操作ノブ58をコイルスプリング50の付勢力に抗
して矢印A方向へ回動し、ロツク部材40を矢印B方向
へ回動させた状態(第4図の仮想線の状態)とする。こ
の状態で、シート本体12をストライカー22に沿って
車両前後方向後側へ移動する。これによって、円筒34
と半円筒32との嵌合が外れ、シート本体12をストラ
イカー22から取外すことができる。
次に、本考案の第2実施例を第5図〜第8図に従って説
明する。
なお、第1実施例と同一部材については、同一符号を付
して説明を省略する。
第5図〜第8図に示される如く、ブラケツト20の屈曲
部20Bの車両前後方向中央下部には、ブラケツト68
が固着されている。このブラケツト68の車両前後方向
から見た断面形状は、コ字形とされており、開口部が車
両上下方向下側に向けられている。このブラケツト68
のコ字形内部には、ロック手段としてのストツパ70の
車両前後方向前端部70Aが車両上下方向下側から挿入
されている。
このストツパ70の端部70Aの車両前後方向から見た
断面形状は、コ字形とされており、開口部が車両上下方
向下側に向けられている。また、ストツパ70の端部7
0Aは、軸支ピン72によってブラケツト68に軸支さ
れており、第6図時計方向(矢印C方向)及び反時計方
向(矢印B方向)へ回動可能となっている。
一方、ストツパ70の車両前後方向後端部70Bには、
ロツク解除バンド74の一方の端部74Aが固着されて
いる。このロツク解除バンド74の他方の端部74B
は、ブラケツト20の屈曲部20Bに穿設された矩形の
切欠74を貫通している。
また、第8図に示される如く、軸支ピン72には、コイ
ルスプリング80が捲着されている。このコイルスプリ
ング80の一方の端部はL字状に屈曲されており、フツ
ク80Aとなっている。このフツク80Aは、ストツパ
70の端部70Aに穿設された切欠82を貫通してお
り、ストツパ70の端部70Aに係止されている。
コイルスプリング80の他方の端部は、L字状に屈曲さ
れており、フツク80Bとなっている。このフツク80
Bは、第7図に示される如く、切欠82を貫通し、ブラ
ケツト20の屈曲部20Bに当接している。
従って、ロツク解除バンド74の端部74Bを、コイル
スプリング80の付勢力に抗して車両上下方向上側へ引
き上げた場合には、ストツパ70の車両前後方向後端部
70Bは、軸支ピン72を回転中心として第6図反時計
方向(矢印D方向)へ回動するようになっている。
また、半円筒32は、開口部を車両上下方向下側へ向け
て、ブラケツト20に固着されており、この半円筒32
がストライカー22の円筒34に嵌合された状態(第6
図仮想線の状態)では、ストツパ70の車両前後方向後
端部70Bは、コイルスプリング80の付勢力により、
第6図時計方向(矢印C方向)へ回動し、車両前後方向
後側の円筒34の大径部34Bの車両前後方向前側面3
4Dに当接し、シート本体12の車両前後方向後側への
移動を阻止するようになっている。この状態でシート本
体12の車両前後方向前側への移動は、ブラケット側の
半円筒32とストライカー側の円筒34との当接によっ
て阻止されるようになっている。
また、切欠76の長手方向中央部には、突出部76Aが
突出している。この突出部76Aは、ロツク解除バンド
74の中央部にロツク解除バンド74の長手方向に沿っ
て形成された長孔78に挿入されており、ロツク解除バ
ンド74が切欠76から、抜け落ちないようになってい
る。
従って、シート本体12をストライカー22に取付ける
場合には、ブラケットの半円筒32にストライカー22
を挿通させるとともに、円筒34の大径部34Bの外周
面にストッパの端部70Bを当接させてシート本体12
をストライカー22に取付け、シート本体12を車両前
後方向前側へ移動する。これにより、ストツパ70の端
部70Bは、コイルスプリング80の付勢力により、第
6図矢印C方向へ回動し、車両前後方向後側の円筒34
の大径部34Bの車両前後方向前側面34Dに当接す
る。このため、半円筒32が円筒34と嵌合した状態で
シート本体12のストライカー22に沿った移動が阻止
される。
また、シート本体12をストライカー22から取外す場
合には、ロツク解除バンド74を車両上下方向上側へ引
き上げた状態で、シート本体12をストライカー22に
沿って車両前後方向後側へ移動し、シート本体12をス
トライカー22から取外す。
すなわち、本実施例においては、第1実施例と比較し
て、ストライカー22の軸線方向に作用する外力に対す
るストツパ70の支持構造の強度が向上するとともに、
第1実施例と比較して、ストツパ70の支持構造が簡単
であり、軽量化及びコストの低減ができる。
次に、本考案の第3実施例を第9図〜第12図に従って
説明する。
なお、第1実施例と同一部材については、同一符号を付
して説明を省略する。
第9図及び第10図に示される如く、ブラケツト20の
車両前後方向後側面24に、開口部を車両上下方向下側
へ向けて固着された半円筒32には、ロック手段として
のストツパ84の車両前後方向後端部84Aが半円筒3
2に対して軸支ピン86A、86Bにより第9図時計方
向(矢印E方向)及び反時計方向(矢印F方向)へ回動
可能に軸支されている。
車幅方向外側の軸支ピン86Aには、コイルスプリング
88が捲着されており、このコイルスプリング88の一
方の端部88Aは、軸支ピン86Aの端面に軸支ピン8
6Aの直径に沿って形成された溝90に嵌合されてい
る。また、コイルスプリング88の他方の端部は、L字
形に屈曲されフツク88Bとされており、ストツパ84
の車両上下方向上側面84Bに車両上下方向上側から係
止されている。
従って、ストツパ84は、コイルスプリング88によっ
て、第9図矢印F方向へ付勢回転されている。
一方、ストツパ84の上側面84Bの車両前後方向前端
部84Cには、ロツク解除バンド74の一方の端部74
Aが固着されている。従って、ストツパ84の車両前後
方向前端部84Cは、ロツク解除バンド74をコイルス
プリング88の付勢力に抗して車両上下方向上側へ引き
上げることによって、軸支ピン86A、86Bを回転中
心として第9図矢印E方向へ回動するようになってい
る。
第10図に示される如く、ストツパ84の車両上下方向
上側面84Bには、矩形状の切欠92が穿設されてい
る。すなわち、ブラケツト20の半円筒32がストライ
カー22に固着された円筒34に嵌合されていない状態
では、第11図に示される如く、ストツパ84は、円筒
34の大径部34Bの外周面に当接している。
一方、ブラケツト20の半円筒32がストライカー22
に固着された円筒34に嵌合された状態では、第12図
に示される如く、円筒34の大径部34Bの上端部が切
欠92内に進入し、ストツパ84によって、シート本体
12のストライカー22に沿った移動が阻止されるよう
になっている。
従って、本実施例においては、第2実施例のストツパ取
付ブラケツト68を廃止することができ、第2実施例よ
りさらにストツパ支持構造を軽量化できる。
〔考案の効果〕
本考案は上記構成としたため、シートクツシヨンの回動
が円滑に行えるとともに、ストライカーへの取付性が向
上できる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の車両のシート取付構造を
示す側断面図、第2図は本考案の第1実施例の車両のシ
ート取付構造を示す概略斜視図、第3図は本考案の第1
実施例の車両のシート取付構造を示す一部省略分解斜視
図、第4図は本考案の第1実施例の車両のシート取付構
造の一部を示す車両前後方向から見た側面図、第5図は
本考案の第2実施例の車両のシート取付構造を示す一部
省略分解斜視図、第6図は本考案の第2実施例の車両の
シート取付構造を示す側断面図、第7図は第6図VII−V
II線断面図、第8図は本考案の第2実施例の車両のシー
ト取付構造を示す分解斜視図、第9図は本考案の第3実
施例の車両のシート取付構造を示す側断面図、第10図
は本考案の第3実施例の車両のシート取付構造を示す一
部省略分解斜視図、第11図は第9図XI-XI線断面図、
第12図は第9図XII−XII線断面図、第13図は従来の
車両のシート取付構造を示す斜視図、第14図は従来の
車両のシート取付構造を示す概略側面図、第15図は従
来の車両のシート取付構造を示す一部拡大側面図、第1
6図は第15図XVI−XVI線断面図である。 10……車体、 12……シート本体、 14……シートクツシヨン、 16……シートバツク、 20……ブラケツト、 22……ストライカー、 32……半円筒、 34……円筒、 40……ロツク部材、 60……ロツク位置決め部材、 70、84……ストツパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 天野 正二 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内 (72)考案者 井手口 修 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に固着された丸棒状のストライカー
    と、このストライカーに一方の端部が固着され他方の端
    部の内周に摺動面を有する筒状受部と、外周に前記筒状
    受部の摺動面と摺接する摺接面を有し前記ストライカー
    が挿通可能な切欠が軸線直角方向から形成された回動部
    と、シート本体に配設され前記回動部が固着されたブラ
    ケツトと、前記筒状受部と前記回動部との嵌合位置に前
    記回動部の位置を規制する規制手段と、該規制手段によ
    りシート本体と前記ストライカーを係止するロック手段
    と、を備えたことを特徴とする車両のシート取付構造。
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