JPH0629128Y2 - 自動車用内装品 - Google Patents
自動車用内装品Info
- Publication number
- JPH0629128Y2 JPH0629128Y2 JP1987106997U JP10699787U JPH0629128Y2 JP H0629128 Y2 JPH0629128 Y2 JP H0629128Y2 JP 1987106997 U JP1987106997 U JP 1987106997U JP 10699787 U JP10699787 U JP 10699787U JP H0629128 Y2 JPH0629128 Y2 JP H0629128Y2
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- resin
- kraft paper
- automobile interior
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Links
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車用内装品、より詳しく述べると、芯材と
表皮とからなる成形加工品である自動車用内装品に関す
る。自動車用内装品としてはセンタークラスター、パワ
ーウィンドスイッチのパネル、灰皿の表面パネルなどを
例示することができる。
表皮とからなる成形加工品である自動車用内装品に関す
る。自動車用内装品としてはセンタークラスター、パワ
ーウィンドスイッチのパネル、灰皿の表面パネルなどを
例示することができる。
本ものの木を使用した本木製品は軽く、たたいた感じも
よく(プラスチックとちがって高級感がある)、意匠的
にも深みがあるので、質感からは自動車の内装品に適し
ているといえる。従来、自動車の内装品に本木製品を使
用する場合、例えば、第4図はパワーウィンドスイッチ
のパネルを示し、第5図および第6図は第4図の線分A
−Aで切った断面図であるが、第5図に示す如く、複数
の単板(0.3〜1mm程度の厚さの木の板)1と表面単板
(0.3〜1mm程度の厚さの意匠用の木の板)2に液体の
接着剤を塗布し、積層した後、熱プレスして形状を作
り、然る後透明コーティング層3を形成して、製造して
いる。また、第6図に示す如く、芯材の単板1の一部を
アルミニウム板4に代えることも行なわれている。
よく(プラスチックとちがって高級感がある)、意匠的
にも深みがあるので、質感からは自動車の内装品に適し
ているといえる。従来、自動車の内装品に本木製品を使
用する場合、例えば、第4図はパワーウィンドスイッチ
のパネルを示し、第5図および第6図は第4図の線分A
−Aで切った断面図であるが、第5図に示す如く、複数
の単板(0.3〜1mm程度の厚さの木の板)1と表面単板
(0.3〜1mm程度の厚さの意匠用の木の板)2に液体の
接着剤を塗布し、積層した後、熱プレスして形状を作
り、然る後透明コーティング層3を形成して、製造して
いる。また、第6図に示す如く、芯材の単板1の一部を
アルミニウム板4に代えることも行なわれている。
一般に本木製品はコストが高い欠点がある。また、第5
図に示すタイプの本木製品は、熱変形性で、寸法安定性
が悪いので、自動車部品として用いるためには板厚を厚
くしなければならず、そのためスペースを制約するばか
りか、デザインの自由度がないという問題がある。一
方、第6図に示すタイプは、アルミニウム板4によって
熱変形は防止されるが、アルミと木との接着性が悪いた
めにアルミニウム板のところで剥離しやすい点と、重量
が重くなる点で問題がある。さらに、第5図、第6図の
いずれの場合にも、接着剤(液体)が表面単板へしみ出
して意匠性を悪くするという問題がある。
図に示すタイプの本木製品は、熱変形性で、寸法安定性
が悪いので、自動車部品として用いるためには板厚を厚
くしなければならず、そのためスペースを制約するばか
りか、デザインの自由度がないという問題がある。一
方、第6図に示すタイプは、アルミニウム板4によって
熱変形は防止されるが、アルミと木との接着性が悪いた
めにアルミニウム板のところで剥離しやすい点と、重量
が重くなる点で問題がある。さらに、第5図、第6図の
いずれの場合にも、接着剤(液体)が表面単板へしみ出
して意匠性を悪くするという問題がある。
本考案は、上記の如き従来技術の問題点を解決するため
に、樹脂を含浸したクラフト紙を積層した芯材の表裏両
面に、クラフト紙に含浸した樹脂が表面にしみ出すの防
止するためのシートを介して、同質の表皮材を貼付した
積層板を成形加工して成り、かつ表面側の表皮材上に透
明コーティング層を有することを特徴とする自動車用内
装品を提供する。
に、樹脂を含浸したクラフト紙を積層した芯材の表裏両
面に、クラフト紙に含浸した樹脂が表面にしみ出すの防
止するためのシートを介して、同質の表皮材を貼付した
積層板を成形加工して成り、かつ表面側の表皮材上に透
明コーティング層を有することを特徴とする自動車用内
装品を提供する。
本考案に係る製品は、表皮材として本木の表面単板を用
いることによって本木製品と同様の質感を有することが
できるが、材料が安価でありまた接着剤塗布工程が不要
になるのでコストダウンが可能であり、樹脂含浸クラフ
ト紙の使用により寸法安定性に優れているので板厚を小
さくでき、また軽量化される。また、同質の表皮材を表
裏両面に設けたことにより寸法安定性がより完全なもの
となった。
いることによって本木製品と同様の質感を有することが
できるが、材料が安価でありまた接着剤塗布工程が不要
になるのでコストダウンが可能であり、樹脂含浸クラフ
ト紙の使用により寸法安定性に優れているので板厚を小
さくでき、また軽量化される。また、同質の表皮材を表
裏両面に設けたことにより寸法安定性がより完全なもの
となった。
第1図および第2図に本考案の実施例を説明する。第2
図は第1図の円で囲んだB部の拡大図である。これらの
図において、2は本木の表面単板、3は透明コーティン
グ層であり、従来例と同じである。5は本木単板1また
はアルミ板4の代りに用いるフェノール等の樹脂を含浸
したクラフト紙である。樹脂含浸クラフト紙5は本木製
品に匹敵する品感があり、本木単板より安価であり、か
つ板厚を0.1mm程度まで薄くすることができ、それを積
層することにより、強固でかつ良好な寸法安定性を有す
る積層体を得ることができる。
図は第1図の円で囲んだB部の拡大図である。これらの
図において、2は本木の表面単板、3は透明コーティン
グ層であり、従来例と同じである。5は本木単板1また
はアルミ板4の代りに用いるフェノール等の樹脂を含浸
したクラフト紙である。樹脂含浸クラフト紙5は本木製
品に匹敵する品感があり、本木単板より安価であり、か
つ板厚を0.1mm程度まで薄くすることができ、それを積
層することにより、強固でかつ良好な寸法安定性を有す
る積層体を得ることができる。
なお、本考案品では、応用として、必要に応じて、本木
の表面単板2の代りに例えば塩化ビニルのプリントシー
トなどを用いてコスト低減を図ってもよい。また、クラ
フト紙5の一部をフェノール等の樹脂板に代えることに
よって、寸法安定性をさらに向上させると共に、材料の
コストの低減を図ることができる。クラフト紙と樹脂板
とは交互に積層することが好ましい。
の表面単板2の代りに例えば塩化ビニルのプリントシー
トなどを用いてコスト低減を図ってもよい。また、クラ
フト紙5の一部をフェノール等の樹脂板に代えることに
よって、寸法安定性をさらに向上させると共に、材料の
コストの低減を図ることができる。クラフト紙と樹脂板
とは交互に積層することが好ましい。
図中、6はクラフト紙から樹脂が表皮材2にしみ出すの
を遮断する接着性を有するシートである。このシート6
は寸法安定性にも寄与する。というのは、表面単板2の
熱プレスによる変形に対して、クラフト紙5はシート6
を介して追従することができるからである。また、本考
案では、寸法安定性をより高めるために、クラフト紙5
の両側にシート6を配し、さらに表裏両面の表面単板2
を同一材料とすることが望ましい。こうすることによっ
て、加熱時に表裏の変形力のバランスをとって変形を少
なくすることができるからである。
を遮断する接着性を有するシートである。このシート6
は寸法安定性にも寄与する。というのは、表面単板2の
熱プレスによる変形に対して、クラフト紙5はシート6
を介して追従することができるからである。また、本考
案では、寸法安定性をより高めるために、クラフト紙5
の両側にシート6を配し、さらに表裏両面の表面単板2
を同一材料とすることが望ましい。こうすることによっ
て、加熱時に表裏の変形力のバランスをとって変形を少
なくすることができるからである。
第3図はこのような実施例の製品(パワーウィンドスイ
ッチのパネル)の製造工程を説明する。樹脂含浸クラフ
ト紙5、シート6、表面単板2を所定の数、順序で積層
し(工程I)、それを熱プレスした(工程II)後、外抜
き、穴あけ切削して所定形状に仕上げ、さらに着色塗
装、コーティングを行なう(工程III)。なお、本考案
品では、クラフト紙6に樹脂が含浸されているので、接
着剤の塗布工程が不要であり、製造コストを低減できる
効果がある。
ッチのパネル)の製造工程を説明する。樹脂含浸クラフ
ト紙5、シート6、表面単板2を所定の数、順序で積層
し(工程I)、それを熱プレスした(工程II)後、外抜
き、穴あけ切削して所定形状に仕上げ、さらに着色塗
装、コーティングを行なう(工程III)。なお、本考案
品では、クラフト紙6に樹脂が含浸されているので、接
着剤の塗布工程が不要であり、製造コストを低減できる
効果がある。
本考案によれば、(1)本木製品に近い高級感のある芯剤
と表皮とからなる自動車用内装品が提供され、(2)板厚
を大きくすることなく寸法安定性を高めることができ、
(3)低コスト材料の使用、接着工程の省略により、コス
ト低減ができ、(4)軽量材料の使用により(アルミニウ
ム板を使用する場合と比べて)軽量化でき、(5)板厚を
小さくできるのでデザインの自由度が向上し、また(6)
シートの加入により表面単板への接着剤のしみ出しを防
止し、発色性を向上することができる等の効果がある。
と表皮とからなる自動車用内装品が提供され、(2)板厚
を大きくすることなく寸法安定性を高めることができ、
(3)低コスト材料の使用、接着工程の省略により、コス
ト低減ができ、(4)軽量材料の使用により(アルミニウ
ム板を使用する場合と比べて)軽量化でき、(5)板厚を
小さくできるのでデザインの自由度が向上し、また(6)
シートの加入により表面単板への接着剤のしみ出しを防
止し、発色性を向上することができる等の効果がある。
第1図は実施例のパワーウィンドスイッチのパネルの断
面図、第2図は第1図のB部の拡大断面図、第3図は第
1図のパワーウィンドスイッチのパネルの製造工程を示
す図、第4図はパワーウィンドスイッチのパネルの斜視
図、第5図および第6図は従来の本木製品の断面図であ
る。 1……本木単板、2……本木表面単板、 3……透明コーティング層、 4……アルミニウム板、 5……樹脂含浸クラフト紙、 6……シート。
面図、第2図は第1図のB部の拡大断面図、第3図は第
1図のパワーウィンドスイッチのパネルの製造工程を示
す図、第4図はパワーウィンドスイッチのパネルの斜視
図、第5図および第6図は従来の本木製品の断面図であ
る。 1……本木単板、2……本木表面単板、 3……透明コーティング層、 4……アルミニウム板、 5……樹脂含浸クラフト紙、 6……シート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 久富 進吾 愛知県豊田市下市場町3丁目30番地 小島 プレス工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−135158(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】樹脂を含浸したクラフト紙を積層した芯材
の表裏両面に、クラフト紙に含浸した樹脂が表面にしみ
出すの防止するためのシートを介して、同質の表皮材を
貼付した積層板を成形加工して成り、かつ表面側の表皮
材上に透明コーティング層を有することを特徴とする自
動車用内装品。 - 【請求項2】前記表皮材が本木の板である実用新案登録
請求の範囲ダイヤフラム1項記載の自動車用内装品。 - 【請求項3】前記芯材が樹脂を含浸したクラフト紙と樹
脂の板との積層品である実用新案登録請求の範囲第1項
又は第2項記載の自動車用内装品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987106997U JPH0629128Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 自動車用内装品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987106997U JPH0629128Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 自動車用内装品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6414446U JPS6414446U (ja) | 1989-01-25 |
| JPH0629128Y2 true JPH0629128Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31341007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987106997U Expired - Lifetime JPH0629128Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 自動車用内装品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629128Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57135158A (en) * | 1981-02-14 | 1982-08-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Decorative plywood |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP1987106997U patent/JPH0629128Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6414446U (ja) | 1989-01-25 |
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