JPH06291381A - 積層型圧電素子の製造方法 - Google Patents
積層型圧電素子の製造方法Info
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- JPH06291381A JPH06291381A JP10516993A JP10516993A JPH06291381A JP H06291381 A JPH06291381 A JP H06291381A JP 10516993 A JP10516993 A JP 10516993A JP 10516993 A JP10516993 A JP 10516993A JP H06291381 A JPH06291381 A JP H06291381A
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- Japan
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- piezoelectric
- laminated
- manufacturing
- electrode
- piezoelectric body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高度で複雑な工程を必要とすることなく、圧
電体と内部電極との積層構造を有する積層型圧電素子を
容易かつ経済的に製造する。 【構成】 あらかじめ焼成されたセラミックシートに、
積層後に内部電極となる電極を形成した後、該電極が形
成された複数枚のセラミックシートを、ガラスを用いて
接着することにより、圧電体中に内部電極が配設された
積層構造体を形成する。
電体と内部電極との積層構造を有する積層型圧電素子を
容易かつ経済的に製造する。 【構成】 あらかじめ焼成されたセラミックシートに、
積層後に内部電極となる電極を形成した後、該電極が形
成された複数枚のセラミックシートを、ガラスを用いて
接着することにより、圧電体中に内部電極が配設された
積層構造体を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧電素子の製造方法
に関し、詳しくは、積層型圧電アクチュエータや、2次
以上の高次の振動モードを利用する圧電共振素子(例え
ば、圧電発振子や圧電フィルタ)などの、積層型圧電素
子の製造方法に関する。
に関し、詳しくは、積層型圧電アクチュエータや、2次
以上の高次の振動モードを利用する圧電共振素子(例え
ば、圧電発振子や圧電フィルタ)などの、積層型圧電素
子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧電体の内部に電極(内部電極)を有す
る積層型の圧電アクチュエータや、圧電共振素子などの
積層型圧電素子を製造するにあたっては、例えば、図6
のフローチャートに示すように、まず、圧電材料をシー
ト上に成形して圧電体グリーンシートを得る。次いで、
この圧電体グリーンシートを所定の形状に打ち抜き、白
金ペーストなどの内部電極材料を印刷した後、これを積
層、圧着する。そして、これを焼成し、所定の厚みに研
磨した後、外部電極を形成し、分極処理を施すことによ
り積層型圧電素子が製造される。
る積層型の圧電アクチュエータや、圧電共振素子などの
積層型圧電素子を製造するにあたっては、例えば、図6
のフローチャートに示すように、まず、圧電材料をシー
ト上に成形して圧電体グリーンシートを得る。次いで、
この圧電体グリーンシートを所定の形状に打ち抜き、白
金ペーストなどの内部電極材料を印刷した後、これを積
層、圧着する。そして、これを焼成し、所定の厚みに研
磨した後、外部電極を形成し、分極処理を施すことによ
り積層型圧電素子が製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の積
層型圧電素子の製造方法においては、内部電極が形成さ
れた圧電体グリーンシートを積層した後、一体的に焼成
を行うようにしているため、内部電極用の電極材料とし
て、焼成工程において溶融したり酸化されたりすること
のない白金などの高融点の貴金属を用いることが必要に
なり、製造コストが増大するという問題点がある。
層型圧電素子の製造方法においては、内部電極が形成さ
れた圧電体グリーンシートを積層した後、一体的に焼成
を行うようにしているため、内部電極用の電極材料とし
て、焼成工程において溶融したり酸化されたりすること
のない白金などの高融点の貴金属を用いることが必要に
なり、製造コストが増大するという問題点がある。
【0004】また、内部電極の厚み方向に対する位置精
度がグリーンシートの厚みのばらつきによって低下して
しまうため、グリーンシートの製造に高度な管理が必要
になり、コストが増大するという問題点がある。
度がグリーンシートの厚みのばらつきによって低下して
しまうため、グリーンシートの製造に高度な管理が必要
になり、コストが増大するという問題点がある。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、内部電極を印刷した圧電体グリーンシートを積層
して一体焼成するという高度で複雑な製造工程を必要と
することなく、圧電体と内部電極との積層構造体を容易
かつ経済的に形成することが可能な積層型圧電素子の製
造方法を提供することを目的とする。
あり、内部電極を印刷した圧電体グリーンシートを積層
して一体焼成するという高度で複雑な製造工程を必要と
することなく、圧電体と内部電極との積層構造体を容易
かつ経済的に形成することが可能な積層型圧電素子の製
造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の積層型圧電素子の製造方法は、圧電体中
に配設された複数層の内部電極に電圧を印加して圧電体
の収縮を行わせる積層型圧電アクチュエータや、圧電体
の両主面に配設された外部電極と、圧電体中に配設され
た1層または2層以上の内部電極を有する厚み縦振動の
高調波エネルギー閉じ込め型圧電共振素子などの積層型
圧電素子の製造方法において、あらかじめ焼成されたセ
ラミックシートに、積層後に内部電極となる電極を形成
した後、該電極が形成された複数枚のセラミックシート
を、ガラスを用いて接着することにより、圧電体中に内
部電極が配設された積層構造体を形成するようにしたこ
とを特徴とする。
に、この発明の積層型圧電素子の製造方法は、圧電体中
に配設された複数層の内部電極に電圧を印加して圧電体
の収縮を行わせる積層型圧電アクチュエータや、圧電体
の両主面に配設された外部電極と、圧電体中に配設され
た1層または2層以上の内部電極を有する厚み縦振動の
高調波エネルギー閉じ込め型圧電共振素子などの積層型
圧電素子の製造方法において、あらかじめ焼成されたセ
ラミックシートに、積層後に内部電極となる電極を形成
した後、該電極が形成された複数枚のセラミックシート
を、ガラスを用いて接着することにより、圧電体中に内
部電極が配設された積層構造体を形成するようにしたこ
とを特徴とする。
【0007】また、前記セラミックシートの接着面の表
面粗さを0.1μm以下にすることを特徴とする。
面粗さを0.1μm以下にすることを特徴とする。
【0008】
【作用】あらかじめ焼成されたセラミックシートを用い
ることにより、焼成後に研磨して厚み調整することがで
きるため、厳重なグリーンシートの厚み管理が不要にな
るとともに、内部電極を印刷した圧電体グリーンシート
を積層して一体焼成するという高度で複雑な工程が不要
になり、製造工程が簡略化される。
ることにより、焼成後に研磨して厚み調整することがで
きるため、厳重なグリーンシートの厚み管理が不要にな
るとともに、内部電極を印刷した圧電体グリーンシート
を積層して一体焼成するという高度で複雑な工程が不要
になり、製造工程が簡略化される。
【0009】また、内部電極材料がセラミックを焼成す
る際の高温にさらされることがなくなるため、電極材料
として、白金などの高価な貴金属を用いることが不要に
なり製造コストの低減を図ることが可能になる。
る際の高温にさらされることがなくなるため、電極材料
として、白金などの高価な貴金属を用いることが不要に
なり製造コストの低減を図ることが可能になる。
【0010】さらに、接着面の粗さを小さくする(0.
1μm以下にする)ことにより、各セラミックシートの
接着面全体を均一にガラスにより接着することが可能と
なり接着強度が向上する。また、接着層(ガラス層)の
厚みを薄くすることが可能になる。
1μm以下にする)ことにより、各セラミックシートの
接着面全体を均一にガラスにより接着することが可能と
なり接着強度が向上する。また、接着層(ガラス層)の
厚みを薄くすることが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を示して、その特徴
とするところをさらに詳しく説明する。
とするところをさらに詳しく説明する。
【0012】[実施例1(積層型圧電アクチュエータの
製造)]図1のフローチャートに示すように、まず、圧
電材料をシート状に成形して圧電体グリーンシートを得
る。次いで、これを所定の形状に打ち抜き、焼成するこ
とによりセラミックシートを作成する。
製造)]図1のフローチャートに示すように、まず、圧
電材料をシート状に成形して圧電体グリーンシートを得
る。次いで、これを所定の形状に打ち抜き、焼成するこ
とによりセラミックシートを作成する。
【0013】それから、このセラミックシートを粗い砥
粒を用いて粗研磨し、次に、砥粒を細かくしてセラミッ
クシートの表面粗さが0.1μm以下になるように鏡面
加工を施す。なお、この発明における「表面粗さ」は、
下記の中心線平均粗さRaの値である。
粒を用いて粗研磨し、次に、砥粒を細かくしてセラミッ
クシートの表面粗さが0.1μm以下になるように鏡面
加工を施す。なお、この発明における「表面粗さ」は、
下記の中心線平均粗さRaの値である。
【0014】なお、中心線平均粗さRaは、長さLの領
域の平均粗さ曲線を求め、この中心線をxとして粗さ曲
線をf(x)とおいて、下記の数式(数1)より求めた
値である(図2参照)。
域の平均粗さ曲線を求め、この中心線をxとして粗さ曲
線をf(x)とおいて、下記の数式(数1)より求めた
値である(図2参照)。
【0015】
【数1】
【0016】このように、接着面の粗さを小さくする
(0.1μm以下にする)ことにより、各セラミックシ
ートの接着面全体をガラスにより均一に接着することが
可能となり接着強度が向上する。また、接着層(ガラス
層)の厚みを薄くすることが可能になる。
(0.1μm以下にする)ことにより、各セラミックシ
ートの接着面全体をガラスにより均一に接着することが
可能となり接着強度が向上する。また、接着層(ガラス
層)の厚みを薄くすることが可能になる。
【0017】それから、セラミックシートの厚み方向に
対して垂直な両主面に、導電ペースト(例えば、Niペ
ーストやAgペースト)を印刷、焼付けすることによ
り、電極(積層後に内部電極となる)を形成する。な
お、電極の形成方法には特別の制約はなく、上記導電ペ
ーストを印刷、焼付けする方法以外の公知の種々の方法
により電極を形成することが可能である。
対して垂直な両主面に、導電ペースト(例えば、Niペ
ーストやAgペースト)を印刷、焼付けすることによ
り、電極(積層後に内部電極となる)を形成する。な
お、電極の形成方法には特別の制約はなく、上記導電ペ
ーストを印刷、焼付けする方法以外の公知の種々の方法
により電極を形成することが可能である。
【0018】そして、セラミックシートの電極形成面の
いずれか一方に、ガラス粉末粒子と樹脂とを有機溶剤を
用いてペースト状にしたもの(ガラスペースト)を塗布
した後、ペースト中の樹脂を400〜500℃に加熱し
て脱脂する。それから、このようにしてガラスペースト
の脱脂を行ったセラミックシートを複数枚積層し、60
0〜700℃の温度で熱処理して接着することにより、
圧電体中に内部電極が配設された積層構造体を得る。
いずれか一方に、ガラス粉末粒子と樹脂とを有機溶剤を
用いてペースト状にしたもの(ガラスペースト)を塗布
した後、ペースト中の樹脂を400〜500℃に加熱し
て脱脂する。それから、このようにしてガラスペースト
の脱脂を行ったセラミックシートを複数枚積層し、60
0〜700℃の温度で熱処理して接着することにより、
圧電体中に内部電極が配設された積層構造体を得る。
【0019】その後、この積層構造体に分極処理を施す
ことにより、圧電性を付与する。
ことにより、圧電性を付与する。
【0020】図3は、このようにして製造した縦効果の
積層型圧電アクチュエータを示す斜視図であり、図4
は、同様の方法により製造した横効果の積層型圧電アク
チュエータを示す斜視図である。
積層型圧電アクチュエータを示す斜視図であり、図4
は、同様の方法により製造した横効果の積層型圧電アク
チュエータを示す斜視図である。
【0021】図3及び図4の積層型圧電アクチュエータ
においては、圧電体1中に内部電極2が配設されてお
り、各セラミックシート(圧電体)1(の両面に形成さ
れた内部電極2)はガラス4により接着されている。そ
して、圧電体1と内部電極2の積層構造体の上面及び下
面には外部電極3,3が形成されている。なお、この積
層型圧電アクチュエータの圧電体1中に配設された内部
電極2及び外部電極3に所定の極性の電圧を印加して圧
電体1の収縮を行わせることにより積層型圧電アクチュ
エータに所定の仕事を行わせることができる。
においては、圧電体1中に内部電極2が配設されてお
り、各セラミックシート(圧電体)1(の両面に形成さ
れた内部電極2)はガラス4により接着されている。そ
して、圧電体1と内部電極2の積層構造体の上面及び下
面には外部電極3,3が形成されている。なお、この積
層型圧電アクチュエータの圧電体1中に配設された内部
電極2及び外部電極3に所定の極性の電圧を印加して圧
電体1の収縮を行わせることにより積層型圧電アクチュ
エータに所定の仕事を行わせることができる。
【0022】なお、図3の積層型圧電アクチュエータの
外部電極3として、あらかじめ焼成されたセラミックシ
ートの両面に配設された電極の一方を利用するようにし
てもよく、また、圧電体1と内部電極2との積層構造体
(セラミックシートの最外層の外側の主面には電極が形
成されていない積層構造体)を形成した後に、別途外部
電極3を形成するようにしてもよい。
外部電極3として、あらかじめ焼成されたセラミックシ
ートの両面に配設された電極の一方を利用するようにし
てもよく、また、圧電体1と内部電極2との積層構造体
(セラミックシートの最外層の外側の主面には電極が形
成されていない積層構造体)を形成した後に、別途外部
電極3を形成するようにしてもよい。
【0023】[実施例2(高調波エネルギー閉じ込め型
圧電共振素子の製造)]上記実施例1の方法と同様に、
あらかじめ焼成されたセラミックシートの両面に電極を
形成し、そのいずれか一方の面に、ガラス粉末粒子と樹
脂とを有機溶剤を用いてペースト状にしたもの(ガラス
ペースト)を塗布した後、ペースト中の樹脂を400〜
500℃に加熱して脱脂する(但し、最外層のセラミッ
クシートについては、接着面にのみ電極を形成したセラ
ミックシートを用いる)。
圧電共振素子の製造)]上記実施例1の方法と同様に、
あらかじめ焼成されたセラミックシートの両面に電極を
形成し、そのいずれか一方の面に、ガラス粉末粒子と樹
脂とを有機溶剤を用いてペースト状にしたもの(ガラス
ペースト)を塗布した後、ペースト中の樹脂を400〜
500℃に加熱して脱脂する(但し、最外層のセラミッ
クシートについては、接着面にのみ電極を形成したセラ
ミックシートを用いる)。
【0024】それから、ガラスペーストの脱脂を行った
セラミックシートを複数枚積層し、600〜700℃の
温度で熱処理して接着することにより、圧電体中に内部
電極が配設された積層構造体を得る。そして、得られた
積層構造体にエネルギー閉じ込め型の外部電極を形成す
ることにより、積層型の高調波エネルギー閉じ込め型圧
電共振素子を得る。
セラミックシートを複数枚積層し、600〜700℃の
温度で熱処理して接着することにより、圧電体中に内部
電極が配設された積層構造体を得る。そして、得られた
積層構造体にエネルギー閉じ込め型の外部電極を形成す
ることにより、積層型の高調波エネルギー閉じ込め型圧
電共振素子を得る。
【0025】図5は、このようにして製造した、2次高
調波エネルギー閉じ込め型圧電共振素子を示す斜視図で
ある。
調波エネルギー閉じ込め型圧電共振素子を示す斜視図で
ある。
【0026】この2次高調波エネルギー閉じ込め型圧電
共振素子においては、圧電体11中に内部電極12が配
設されており、2つの内部電極(すなわち、2層のセラ
ミックシートの接着面に配設された電極)12,12
は、ガラス14により接着されている。そして、圧電体
11と内部電極12の積層構造体の上下の両主面には外
部電極13,13が形成されている。
共振素子においては、圧電体11中に内部電極12が配
設されており、2つの内部電極(すなわち、2層のセラ
ミックシートの接着面に配設された電極)12,12
は、ガラス14により接着されている。そして、圧電体
11と内部電極12の積層構造体の上下の両主面には外
部電極13,13が形成されている。
【0027】実施例2においては、2次高調波エネルギ
ー閉じ込め型圧電共振素子の製造方法を示したが、この
発明の積層型圧電素子の製造方法は、さらに高次の高調
波エネルギー閉じ込め型圧電共振素子にも適用すること
が可能である。
ー閉じ込め型圧電共振素子の製造方法を示したが、この
発明の積層型圧電素子の製造方法は、さらに高次の高調
波エネルギー閉じ込め型圧電共振素子にも適用すること
が可能である。
【0028】また、この発明の積層型圧電素子の製造方
法は、上記実施例で示した積層型圧電素子の製造方法に
限定されるものではなく、圧電体中に内部電極を配設し
てなる種々の積層型圧電素子の製造方法として広く利用
することが可能である。
法は、上記実施例で示した積層型圧電素子の製造方法に
限定されるものではなく、圧電体中に内部電極を配設し
てなる種々の積層型圧電素子の製造方法として広く利用
することが可能である。
【0029】この発明の積層型圧電素子の製造方法は、
さらにその他の点においても上記実施例に限定されるも
のではなく、接着に使用するガラスの種類、積層構造体
の具体的構造などに関し、発明の要旨の範囲内におい
て、種々の応用、変形を加えることが可能である。
さらにその他の点においても上記実施例に限定されるも
のではなく、接着に使用するガラスの種類、積層構造体
の具体的構造などに関し、発明の要旨の範囲内におい
て、種々の応用、変形を加えることが可能である。
【0030】
【発明の効果】上述のように、この発明の積層型圧電素
子の製造方法は、あらかじめ焼成されたセラミックシー
トに、積層後に内部電極となる電極を形成した後、該電
極が形成された複数枚のセラミックシートを、ガラスを
用いて接着することにより、圧電体中に内部電極が配設
された積層構造体を形成するようにしているので、厳重
なグリーンシートの厚み管理を不要にすることができる
とともに、内部電極を印刷した圧電体グリーンシートを
積層して一体焼成するという高度で複雑な工程を不要に
して製造工程を簡略化することができる。
子の製造方法は、あらかじめ焼成されたセラミックシー
トに、積層後に内部電極となる電極を形成した後、該電
極が形成された複数枚のセラミックシートを、ガラスを
用いて接着することにより、圧電体中に内部電極が配設
された積層構造体を形成するようにしているので、厳重
なグリーンシートの厚み管理を不要にすることができる
とともに、内部電極を印刷した圧電体グリーンシートを
積層して一体焼成するという高度で複雑な工程を不要に
して製造工程を簡略化することができる。
【0031】また、内部電極材料がセラミックを焼成す
る際の高温にさらされることがなくなるため、電極材料
として、白金などの高価な貴金属を用いることが不要に
なり製造コストを低減することができる。
る際の高温にさらされることがなくなるため、電極材料
として、白金などの高価な貴金属を用いることが不要に
なり製造コストを低減することができる。
【0032】さらに、接着面の粗さを小さくする(0.
1μm以下にする)ことにより、各セラミックシートの
接着面全体をガラスにより均一に接着することが可能と
なり接着強度が向上する。また、接着層(ガラス層)の
厚みを薄くすることが可能になる。
1μm以下にする)ことにより、各セラミックシートの
接着面全体をガラスにより均一に接着することが可能と
なり接着強度が向上する。また、接着層(ガラス層)の
厚みを薄くすることが可能になる。
【図1】この発明の一実施例にかかる積層型圧電素子の
製造方法を示すフローチャートである。
製造方法を示すフローチャートである。
【図2】セラミックシートの表面粗さ(中心線粗さ)を
説明する線図である。
説明する線図である。
【図3】この発明の一実施例にかかる方法により製造さ
れた縦効果の積層型圧電アクチュエータを示す斜視図で
ある。
れた縦効果の積層型圧電アクチュエータを示す斜視図で
ある。
【図4】この発明の一実施例にかかる方法により製造さ
れた横効果の積層型圧電アクチュエータを示す斜視図で
ある。
れた横効果の積層型圧電アクチュエータを示す斜視図で
ある。
【図5】この発明の他の実施例にかかる方法により製造
された2次高調波エネルギー閉じ込め型圧電共振素子を
示す斜視図である。
された2次高調波エネルギー閉じ込め型圧電共振素子を
示す斜視図である。
【図6】従来の積層型圧電素子の製造方法を示すフロー
チャートである。
チャートである。
1,11 圧電体 2,12 内部電極 3,13 外部電極 4,14 ガラス
Claims (2)
- 【請求項1】 圧電体中に配設された複数層の内部電極
に電圧を印加して圧電体の収縮を行わせる積層型圧電ア
クチュエータや、圧電体の両主面に配設された外部電極
と、圧電体中に配設された1層または2層以上の内部電
極を有する厚み縦振動の高調波エネルギー閉じ込め型圧
電共振素子などの積層型圧電素子の製造方法において、 あらかじめ焼成されたセラミックシートに、積層後に内
部電極となる電極を形成した後、該電極が形成された複
数枚のセラミックシートを、ガラスを用いて接着するこ
とにより、圧電体中に内部電極が配設された積層構造体
を形成するようにしたことを特徴とする積層型圧電素子
の製造方法。 - 【請求項2】 前記セラミックシートの接着面の表面粗
さを0.1μm以下にすることを特徴とする請求項1記
載の積層型圧電素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10516993A JPH06291381A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 積層型圧電素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10516993A JPH06291381A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 積層型圧電素子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06291381A true JPH06291381A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=14400186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10516993A Pending JPH06291381A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 積層型圧電素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06291381A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008277855A (ja) * | 2001-11-22 | 2008-11-13 | Denso Corp | 積層型圧電体素子及びその製造方法,並びにインジェクタ |
| CN115483342A (zh) * | 2022-09-23 | 2022-12-16 | 中国船舶重工集团公司第七一五研究所 | 一种多层压电陶瓷驱动器及其制备方法 |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP10516993A patent/JPH06291381A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008277855A (ja) * | 2001-11-22 | 2008-11-13 | Denso Corp | 積層型圧電体素子及びその製造方法,並びにインジェクタ |
| CN115483342A (zh) * | 2022-09-23 | 2022-12-16 | 中国船舶重工集团公司第七一五研究所 | 一种多层压电陶瓷驱动器及其制备方法 |
| CN115483342B (zh) * | 2022-09-23 | 2025-07-18 | 中国船舶重工集团公司第七一五研究所 | 一种多层压电陶瓷驱动器及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020723 |