JPH06291653A - Pllを用いた変調器 - Google Patents

Pllを用いた変調器

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JPH06291653A
JPH06291653A JP5076014A JP7601493A JPH06291653A JP H06291653 A JPH06291653 A JP H06291653A JP 5076014 A JP5076014 A JP 5076014A JP 7601493 A JP7601493 A JP 7601493A JP H06291653 A JPH06291653 A JP H06291653A
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JP5076014A
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Imao Ushimaru
今男 牛丸
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数切り替えを行う移動無線機等に用い
る、PLL回路のVCO2に変調信号を入力し変調され
た信号を出力するPLLを用いた変調器に関し、電源オ
ン時、周波数切り替え時、VCO2の出力が早く安定し
且つ変調された信号に雑音が殆ど乗らないPLLを用い
た変調器の提供を目的とする。 【構成】 カットオフ周波数の低いループフィルタ6
と、カットオフ周波数の高いループフィルタ7と、ルー
プフィルタ6,7の出力を切り替える切替スイッチ9を
設け、電源オン時、周波数切り替え時の、切替スイッチ
9が実線状態でスイッチ11がオフ時、PD3より安定
したとの信号が、制御部10に入力した時、制御部10
は、スイッチ11をオンとして変調信号をVCO2に入
力させ、ループフィルタ6の出力が安定したと思われる
所定の時間経つと、切替スイッチ9を点線側とする構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数切り替えを行う
移動無線機等に用いる、PLL回路の電圧制御発振器に
変調信号として音声又はデータを入力し変調された信号
を出力するPLLを用いた変調器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来例のPLLを用いた変調器の
ブロック図である。図7では、基準周波数12.5KH
zのN倍の12.8MHzの周波数の信号を基準周波数
1より出力し、又PD3の分周器12の分周比を変える
ことにより、基準周波数12.5KHzのM,(M+
1),(M+2),(M+3),(M+4),・・・倍
の、800MHz,800.0125MHz,800.
025MHz,800.0375MHz,800.05
MHz,・・・の何れかの周波数信号を電圧制御発振器
(以下VCOと称す)2より出力し位相検波器(以下P
Dと称す)3に入力する。
【0003】PD3では、基準発振器1よりの信号を分
周器13にてN分周して基準周波数の12.5KHzと
し、VCO2よりの信号は、周波数切り替え信号入力に
て、分周比を、M,(M+1),(M+2),(M+
3),(M+4),・・・に可変出来る分周器12に入
力し、出力が、基準周波数の12.5KHzになるよう
に分周比を変え、位相比較器14にて両者の位相を比較
し、位相差を電圧として出力する。
【0004】PD3の出力は、例えばカットオフ周波数
100Hzと低いループフィルタ6に入力し、出力は、
周波数切り替え時PD3より出力する基準周波数の1
2.5KHz又はその倍数の信号を阻止するローパスフ
ィルタ(以下LPFと称す)8を介して平滑化されVC
O2に入力し、VCO2は入力する電圧に応じた周波数
の信号を出力しPD3に入力するPLL回路を構成し、
VCO2の出力周波数を、PD3の分周器12の分周比
がMなら、基準発振器1のM/Nの安定した周波数の信
号を出力するようにしている。
【0005】電源オン時、及び周波数切り替え信号が入
力し分周器12の分周比を切り替えた最初は、PD3の
位相比較器14の出力には交流分が存在し、VCO2の
入力への直流はハンティングし、VCO2の出力周波数
を分周比を切り替えた信号になるようにするも、交流分
がなくなると、安定したとの信号を制御部20に送る。
尚VCO2の周波数が800MHzであった時、周波数
切り替え信号により800.05MHzになるように分
周器12の分周比を切り替えると、PD3よりは12.
5KHz×4の交流分が出力するので、この周波数の出
力を阻止するのがローパスフィルタ3である。
【0006】電源オン時及び周波数切り替え信号入力時
で、スイッチ11がオフの状態で、制御部20が、PD
3より安定したとの信号を受け取ると、スイッチ11を
オンとし変調信号をVCO2に入力し、VCO2の出力
より変調された信号を出力する。
【0007】VCO2を300Hz〜3000Hzの音
声信号又はこの周波数帯域のデータにて変調しても、ル
ープフィルタ6のカットオフ周波数が100Hzである
ので、変調された信号にはPD3よりの変調することに
よる雑音は殆ど乗らない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ループ
フィルタ6のカットオフ周波数が低いので、電源オン
時、周波数切り替え時、VCO2の出力が安定する迄の
時間が長く、変調された信号を早く出力出来ない問題点
がある。
【0009】尚ループフィルタのカットオフ周波数を例
えば300Hzと高くすると、VCO2の出力は早く安
定するも、PD3よりの、カットオフ周波数300Hz
以下の雑音がVCO2に入力し、変調された信号の雑音
が多くなる。
【0010】本発明は、電源オン時、周波数切り替え
時、VCO2の出力が早く安定し且つ変調された信号に
雑音が殆ど乗らないPLLを用いた変調器の提供を目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1(A)に示す如く、基準周波数のN
倍の周波数の信号を出力する基準発振器1の出力と、基
準周波数のM倍又は(M+1)倍又は(M+2)倍又は
(M+3)倍・・・の周波数を出力する電圧制御発振器
(2)の出力とを、周波数切り替え信号が入力すると該
電圧制御発振器2の入力側の分周器の分周比を基準周波
数が出力するように変化し、位相差電圧を出力する位相
検波器3に入力し、該位相検波器3の出力を、第1の増
幅器4の出力にカットオフ周波数の低い第1のループフ
ィルタ6が接続され、第2の増幅器5の出力にカットオ
フ周波数を変調信号の主成分の最低周波数程度とする該
第1のループフィルタ6よりカットオフ周波数の高い第
2のループフィルタ7が接続された、該第1,第2の増
幅器4,5に入力し、該第1,第2のループフィルタ
6,7の出力と、基準周波数のA倍の信号を除去するL
PF8の間には、該LPF8の入力側を共通接点とし、
該第1,第2のループフィルタ6,7の夫々の出力を第
2,第1の接点とする切替スイッチ9を設け、又該LP
F8の出力は該VCO2の入力に接続し、該VCO2の
出力は該PD3に入力するようにし、初期状態では該切
替スイッチ9を共通接点と第1の接点との接続状態と
し、制御部10では、電源オンし該PD3より出力が安
定したとの信号が入力すると、スイッチ11をオンとし
変調信号を該VCO2に入力させ、該第1のループフィ
ルタ6の出力が安定したと思われる所定の時間がたつと
該切替スイッチ9の共通接点を第2の接点との接続状態
に切り替え、周波数切り替え信号が入力すると、該切替
スイッチ9の共通接点を第1の接点との接続状態とする
と共に該スイッチ11をオフとし、該PD3より出力が
安定したとの信号が入力すると、該スイッチ11をオン
とし変調信号を該VCO2に入力させ、該第1のループ
フィルタ6の出力が安定したと思われる所定の時間がた
つと該切替スイッチ9の共通接点を第2の接点との接続
状態に切り替えるようにする。
【0012】又本発明では、図1(B)に示す如く、図
1(A)の切替スイッチ9に、なにも接続しない第3の
接点を設け、電源オン時及び周波数切り替え時の、切替
スイッチ9の共通接点が第1の接点との接続状態で、ス
イッチ11がオフの状態にて、PD3より出力が安定し
たとの信号が制御部10ー1に入力すると、制御部10
ー1は、切替スイッチ9ー1の共通接点を該第3の接点
に接続する状態に切り替えると共にスイッチ11をオン
とし、第1のループフィルタ6の出力が安定したと思わ
れる所定の時間がたつと、共通接点を第2の接点に接続
する状態に切り替えるようにする。
【0013】更に又本発明では、図1(C)に示す如
く、図1(A)の回路の、第1,第2の増幅器4,5及
び第1のループフィルタ6を取り除き、PD3の出力を
第2のループフィルタ7に接続し、切替スイッチ9の第
2の接点にはなにも接続しないものとし、電源オン時及
び周波数切り替え時の、切替スイッチ9の共通接点が第
1の接点との接続状態で、スイッチ11がオフの状態に
て、PD3より出力が安定したとの信号が制御部10ー
2に入力すると、制御部10ー2は該切替スイッチ9の
共通接点を該第2の接点に接続する状態に切り替えると
共にスイッチ11をオンとし、そして、LPF8の保持
する電位が低下すると思われる所定の時間がたつと、共
通接点を第1の接点に接続する状態に切り替え又該PD
3より出力が安定したとの信号が入力すると、該切替ス
イッチ9の共通接点を該第2の接点に接続する状態に切
り替えるようにすることを繰り返す。
【0014】
【作用】図1(A)に示す本発明によれば、PD3の出
力を増幅器4,5を介してループフィルタ6,7に入力
させることで、ループフィルタ6,7間の干渉をなくす
るようにしている。
【0015】そして初期状態では切替スイッチ9の共通
接点をカットオフ周波数の高いループフィルタ7の出力
の第1の接点との接続状態としてVCO2の出力周波数
の安定を早くし、PD3より安定したとの信号が入力す
ると、スイッチ11をオンとし変調信号を該VCO2に
入力させ、該第1のループフィルタ6の出力が安定した
と思われる所定の時間がたつと該切替スイッチ9の共通
接点を第2の接点との接続状態に切り替える。
【0016】周波数切り替え信号が入力すると、該切替
スイッチ9の共通接点を第1の接点との接続状態とする
と共に該スイッチ11をオフとし、該PD3より出力が
安定したとの信号が入力すると、該スイッチ11をオン
とし変調信号を該VCO2に入力させ、該第1のループ
フィルタ6の出力が安定したと思われる所定の時間がた
つと該切替スイッチ9の共通接点を第2の接点との接続
状態に切り替える。
【0017】従って、電源オン時、周波数切り替え時、
VCO2の出力が早く安定し且つスイッチ11がオンし
切替スイッチ9の共通接点が第2の接点との接続状態に
なる迄の間を除き、変調された信号に雑音が殆ど乗らな
くなる。
【0018】図1(B)に示す本発明では、図1(A)
の切替スイッチ9に、なにも接続しない第3の接点を設
け、初期状態では切替スイッチ9の共通接点をカットオ
フ周波数の高いループフィルタ7の出力の第1の接点と
の接続状態としてVCO2の出力周波数の安定を早く
し、PD3より安定したとの信号が入力すると、制御部
10ー1は、切替スイッチ9の共通接点を第3の接点と
の接続状態に切り替えると共に、スイッチ11をオンと
し変調信号を該VCO2に入力させ、該第1のループフ
ィルタ6の出力が安定したと思われる所定の時間がたつ
と該切替スイッチ9の共通接点を第2の接点との接続状
態に切り替える。
【0019】周波数切り替え信号が入力すると、該切替
スイッチ9の共通接点を第1の接点との接続状態とする
と共に該スイッチ11をオフとし、該PD3より出力が
安定したとの信号が入力すると、切替スイッチ9の共通
接点を第3の接点との接続状態に切り替えると共に、該
スイッチ11をオンとし変調信号を該VCO2に入力さ
せ、該第1のループフィルタ6の出力が安定したと思わ
れる所定の時間がたつと該切替スイッチ9の共通接点を
第2の接点との接続状態に切り替える。
【0020】従って、電源オン時、周波数切り替え時、
VCO2の出力が早く安定し且つ変調された信号に雑音
が殆ど乗らなくなる。図1(C)に示す本発明では、図
1(A)の回路の、第1,第2の増幅器4,5及び第1
のループフィルタ6を取り除き、PD3の出力を第2の
ループフィルタ7に接続し、切替スイッチ9の第2の接
点にはなにも接続しないものとし、初期状態では切替ス
イッチ9の共通接点をカットオフ周波数の高いループフ
ィルタ7の出力の第1の接点との接続状態としてVCO
2の出力周波数の安定を早くし、PD3より安定したと
の信号が入力すると、制御部10ー2は、切替スイッチ
9の共通接点を第2の接点との接続状態に切り替えると
共に、スイッチ11をオンとし変調信号を該VCO2に
入力させ、LPF8の保持する電位が低下すると思われ
る所定の時間がたつと、共通接点を第1の接点に接続す
る状態に切り替え又該PD3より出力が安定したとの信
号が入力すると、該切替スイッチ9の共通接点を該第2
の接点に接続する状態に切り替えるようにする。
【0021】周波数切り替え信号が入力すると、該切替
スイッチ9の共通接点を第1の接点との接続状態とする
と共に該スイッチ11をオフとし、該PD3より出力が
安定したとの信号が入力すると、切替スイッチ9の共通
接点を第2の接点との接続状態に切り替えると共に、ス
イッチ11をオンとし変調信号を該VCO2に入力さ
せ、LPF8の保持する電位が低下すると思われる所定
の時間がたつと、共通接点を第1の接点に接続する状態
に切り替え又該PD3より出力が安定したとの信号が入
力すると、該切替スイッチ9の共通接点を該第2の接点
に接続する状態に切り替えるようにすることを繰り返
す。
【0022】従って、電源オン時、周波数切り替え時、
VCO2の出力が早く安定し且つ変調された信号に雑音
が殆ど乗らなくなる。
【0023】
【実施例】図2は本発明の実施例のPLLを用いた変調
器のブロック図、図3は本発明の他の実施例のPLLを
用いた変調器のブロック図、図4は本発明の別の実施例
のPLLを用いた変調器のブロック図、図5は図2の場
合のループフィルタ6,7の出力電圧を示す図、図6は
図3の場合のループフィルタ6,7の出力電圧を示す図
である。
【0024】図2で、図7の従来例と異なる点は、ルー
プフィルタの部分と制御部10の制御の部分であるの
で、この異なる点を中心に以下説明する。図2の場合
は、PD3の出力に、カットオフ周波数が約100Hz
のループフィルタ6及びカットオフ周波数が約300H
z(変調信号として用いる音声信号又はデータの主要成
分の最低周波数程度)のループフィルタ7を用いるが、
干渉しないように増幅器4,5をループフィルタ6,7
の入力側に用いている。
【0025】増幅器4,5はオペアンプを用い、+端子
には共にPD3の出力を入力し、−端子には電源電圧の
1/2の電圧を入力することで、PD3より交流が出力
されると、増幅器4,5の出力には電源電圧の1/2の
電圧に交流電圧が乗つたものが出力され、交流分がない
と電源電圧の1/2の電圧が出力され夫々ループフィル
タ6,7に入力するようになっている。
【0026】又切替スイッチ9は、初期状態では、LP
F8の入力の共通接点はループフィルタ7の出力の接点
に接続された状態である。電源がオンとなると、VCO
2の出力周波数を基準発振器1の出力周波数の例えばM
/N倍にする為に、PD3の位相比較器14より交流成
分が出力され、ループフィルタ6,7の出力電圧は図2
に示す如くなる。
【0027】最初は切替スイッチ9はループフィルタ7
の出力がLPF8の入力に接続されているので、VCO
2の出力は早く安定し、図2のa点になると、PD3よ
り交流が出力されなくなるので、PD3は安定検出信号
を制御部10に入力する。
【0028】すると制御部10はスイッチ11をオンと
し変調信号をVCO2に入力させ、変調された信号を出
力させる。ループフィルタ6はカットオフ周波数が10
0Hzと低いので、出力が安定するのには図2の点線で
示す如く時間がかかるので、スイッチ11をオンとした
後、ループフィルタ6の出力が安定する迄の時間を予め
予測して定めておき、この時間である図5のb点がくる
と、切替スイッチ9を、ループフィルタ6の出力がLP
F8の入力に接続されるようにする。
【0029】周波数切り替え信号が入力すると、切替ス
イッチ9の共通接点をループフィルタ7の出力と接続状
態とすると共にスイッチ11をオフとし、PD3より出
力が安定したとの信号が入力すると、スイッチ11をオ
ンとし変調信号をVCO2に入力させ、ループフィルタ
6の出力が安定したと思われる所定の時間がたつと切替
スイッチ9の共通接点をループフィルタ6の出力との接
続状態に切り替える。
【0030】従って、電源オン時、周波数切り替え時、
VCO2の出力が早く安定し且つ変調された信号に雑音
が殆ど乗らなくなるのも、図5のa,b間は、PD3よ
りの300Hz以下の雑音は変調された信号に乗る。
【0031】図3の場合は、上記のa点とb点の間にも
PD3よりの雑音が乗らなくしたものである。図3で図
2の場合と異なる点は、切替スイッチを、切替スイッチ
9に、なにも接続されない接点を設けた切替スイッチ9
ー1とし、電源オン時及び周波数切り替え信号入力時
の、切替スイッチ9ー1の共通接点がループフィルタ7
の出力との接続状態で、スイッチ11がオフの状態に
て、PD3より安定したとの信号が制御部10ー1に入
力する、図6に示すループフィルタ7の出力が安定した
a点にて、制御部10ー1は、切替スイッチ9ー1を点
線側のLPF8の入力にはなにも接続されない状態にす
ると共にスイッチ11をオンとし、次にループフィルタ
6の出力が安定したと思われる所定の時間がたつたb点
になると、切替スイッチ9ー1を一点鎖線の如くループ
フィルタ6の出力をLPF8の入力に接続するようにす
る点である。
【0032】このようにすると、図6のa点,b点間
は、PD3よりの雑音はVCO2には入力せず、この間
は、LPF8のコンデンサC1,C2に蓄積されている
電位がVCO2に与えられので、VCO2の周波数は変
動しない。
【0033】図4で図2の場合と異なる点は、ループフ
ィルタは7の1個であるので、増幅器3,4を除き、切
替スイッチ9の一方の接点にはループフィルタ7の出力
を接続し、他方の接点にはなにも接続しなくし、制御部
10ー2の制御を、以下の如くした点である。
【0034】電源オン時及び周波数切り替え信号入力時
の、切替スイッチ9の共通接点がループフィルタ7の出
力との接続状態で、スイッチ11がオフの状態にて、P
D3より安定したとの信号が制御部10ー2に入力す
る、図6に示すループフィルタ7の出力が安定したa点
にて、制御部10ー2は、切替スイッチ9を点線側のL
PF8の入力にはなにも接続されない状態にすると共に
スイッチ11をオンとし、変調信号をVCO2に入力さ
せ、変調された信号を出力させる。
【0035】そして、LPF8の保持する電位が低下す
ると思われる所定の時間がたつと、共通接点をループフ
ィルタ7の出力との接続状態に切り替え又PD3より出
力が安定したとの信号が入力すると、切替スイッチ9の
共通接点をなにも接続されない状態にすることを繰り返
す。
【0036】従って、電源オン時、周波数切り替え時、
VCO2の出力が早く安定し且つ変調された信号に雑音
が殆ど乗らなくなる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、電源オン時、周波数切り替え時、VCO2の出力が
早く安定し且つ変調された信号に雑音が殆ど乗らないP
LLを用いた変調器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例のPLLを用いた変調器のブ
ロック図、
【図3】は本発明の他の実施例のPLLを用いた変調器
のブロック図、
【図4】は本発明の別の実施例のPLLを用いた変調器
のブロック図、
【図5】は図2の場合のループフィルタ6,7の出力電
圧を示す図、
【図6】は図3の場合のループフィルタ6,7の出力電
圧を示す図、
【図7】は従来例のPLLを用いた変調器のブロック図
である。
【符号の説明】
1は基準発振器、2は電圧制御発振器、3は位相検波
器、4,5は増幅器、6,7はループフィルタ、8はロ
ーパスフィルタ、9,9ー1は切替スイッチ、10,1
0ー1,10ー2は制御部、11はスイッチ、12,1
3は分周器、14は位相比較器、C1,C2はコンデン
サを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準周波数のN倍の周波数の信号を出力
    する基準発振器(1)の出力と、基準周波数のM倍又は
    (M+1)倍又は(M+2)倍又は(M+3)倍・・の
    周波数の信号を出力する電圧制御発振器(2)の出力と
    を、 周波数切り替え信号が入力すると該電圧制御発振器
    (2)の入力側の分周器の分周比を基準周波数が出力す
    るように変化し、位相差電圧を出力する位相検波器
    (3)に入力し、該位相検波器(3)の出力を、 第1の増幅器(4)の出力にカットオフ周波数の低い第
    1のループフィルタ(6)が接続され、第2の増幅器
    (5)の出力にカットオフ周波数を変調信号の主成分の
    最低周波数程度とする該第1のループフィルタ(6)よ
    りカットオフ周波数の高い第2のループフィルタ(7)
    が接続された、該第1,第2の増幅器(4,5)に入力
    し、 該第1,第2のループフィルタ(6,7)の出力と、基
    準周波数のA倍の信号を除去するローパスフィルタ
    (8)の間には、該ローパスフィルタ(8)の入力側を
    共通接点とし、該第1,第2のループフィルタ(6,
    7)の夫々の出力を第2,第1の接点とする切替スイッ
    チ(9)を設け、又該ローパスフィルタ(8)の出力は
    該電圧制御発振器(2)の入力に接続し、該電圧制御発
    振器(2)の出力は該位相検波器(3)に入力するよう
    にし、 初期状態では該切替スイッチ(9)を共通接点と第1の
    接点との接続状態とし、制御部(10)では、電源オン
    し該位相検波器(3)より出力が安定したとの信号が入
    力すると、スイッチ(11)をオンとし変調信号を該電
    圧制御発振器(2)に入力させ、該第1のループフィル
    タ(6)の出力が安定したと思われる所定の時間がたつ
    と該切替スイッチ(9)の共通接点を第2の接点との接
    続状態に切り替え、周波数切り替え信号が入力すると、
    該切替スイッチ(9)の共通接点を第1の接点との接続
    状態とすると共に該スイッチ(11)をオフとし、該位
    相検波器(3)より出力が安定したとの信号が入力する
    と、該スイッチ(11)をオンとし変調信号を該電圧制
    御発振器(2)に入力させ、該第1のループフィルタ
    (6)の出力が安定したと思われる所定の時間がたつと
    該切替スイッチ(9)の共通接点を第2の接点との接続
    状態に切り替えるようにしたことを特徴とするPLLを
    用いた変調器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の切替スイッチ(9)に、
    なにも接続しない第3の接点を設け、電源オン時及び周
    波数切り替え時の、切替スイッチ(9)の共通接点が第
    1の接点との接続状態で、スイッチ(11)がオフの状
    態にて、位相検波器(3)より出力が安定したとの信号
    が制御部(10ー1)に入力すると、制御部(10ー
    1)は、該切替スイッチ(9)の共通接点を該第3の接
    点に接続する状態に切り替えると共にスイッチ(11)
    をオンとし、第1のループフィルタ(6)の出力が安定
    したと思われる所定の時間がたつと、共通接点を第2の
    接点に接続する状態に切り替えるようにしたことを特徴
    とするPLLを用いた変調器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のPLLを用いた変調器
    の、第1,第2の増幅器(4,5)及び第1のループフ
    ィルタ(6)を取り除き、位相検波器(3)の出力を第
    2のループフィルタ(7)に接続し、切替スイッチ
    (9)の第2の接点にはなにも接続しないものとし、電
    源オン時及び周波数切り替え時の、切替スイッチ(9)
    の共通接点が第1の接点との接続状態で、スイッチ(1
    1)がオフの状態にて、制御部(10ー2)に、位相検
    波器(3)より出力が安定したとの信号が入力すると、
    該制御部(10ー2)は、該切替スイッチ(9)の共通
    接点を該第2の接点に接続する状態に切り替えると共に
    スイッチ(11)をオンとし、そして、ローパスフィル
    タ(8)の保持する電位が低下すると思われる所定の時
    間がたつと、共通接点を第1の接点に接続する状態に切
    り替え又該位相検波器(3)より出力が安定したとの信
    号が入力すると、該切替スイッチ(9)の共通接点を該
    第2の接点に接続する状態に切り替えることを繰り返す
    ようにしたことを特徴とするPLLを用いた変調器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013136766A1 (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 セイコーエプソン株式会社 電圧制御発振器、信号発生装置、及び、電子機器

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