JPH06291969A - マイクロフィルムリーダのプリント制御方法および装置 - Google Patents
マイクロフィルムリーダのプリント制御方法および装置Info
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- JPH06291969A JPH06291969A JP9395893A JP9395893A JPH06291969A JP H06291969 A JPH06291969 A JP H06291969A JP 9395893 A JP9395893 A JP 9395893A JP 9395893 A JP9395893 A JP 9395893A JP H06291969 A JPH06291969 A JP H06291969A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロフィルムにサイズが異なる原稿の画
像が写し込まれている場合に、原稿のサイズに適合した
プリント用紙を自動選択しつつ黒枠を消去して出力でき
るようにする。 【構成】 マイクロフィルムの一定領域を読出し2値化
して得た画像信号が示す画素の配列から黒枠を検出し、
この黒枠を消去してプリント出力する場合に、黒枠から
画像原稿の寸法を求め、プリント用紙を自動選択して原
稿と同じ寸法にプリント出力する。
像が写し込まれている場合に、原稿のサイズに適合した
プリント用紙を自動選択しつつ黒枠を消去して出力でき
るようにする。 【構成】 マイクロフィルムの一定領域を読出し2値化
して得た画像信号が示す画素の配列から黒枠を検出し、
この黒枠を消去してプリント出力する場合に、黒枠から
画像原稿の寸法を求め、プリント用紙を自動選択して原
稿と同じ寸法にプリント出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネガのマイクロフィル
ムにおいて画像の周囲に生じる黒枠を検出して消去し、
さらにプリント出力するマイクロフィルムリーダにおけ
るプリント制御方法と、この方法の実施に直接使用する
装置とに関するものである。
ムにおいて画像の周囲に生じる黒枠を検出して消去し、
さらにプリント出力するマイクロフィルムリーダにおけ
るプリント制御方法と、この方法の実施に直接使用する
装置とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネガのマイクロフィルムでは原稿の画像
の外側を囲むように透明な画像無しの部分ができる。こ
のマイクロフィルムから原稿の画像をプリント出力する
場合、原稿の全範囲が出力範囲から外れないように原稿
よりも大きい範囲を出力する必要がある。
の外側を囲むように透明な画像無しの部分ができる。こ
のマイクロフィルムから原稿の画像をプリント出力する
場合、原稿の全範囲が出力範囲から外れないように原稿
よりも大きい範囲を出力する必要がある。
【0003】図5はマイクロフィルムとプリント出力と
の関係を示すものである。マイクロフィルム10には一
定寸法の原稿の画像12、14がネガの像として記録さ
れている。プリント出力される範囲16は決まっている
から、この範囲16をプリント出力すると、プリント用
紙18、20には画像12、14のプリント像12A、
14Aの外側に黒枠22、24が発生する。
の関係を示すものである。マイクロフィルム10には一
定寸法の原稿の画像12、14がネガの像として記録さ
れている。プリント出力される範囲16は決まっている
から、この範囲16をプリント出力すると、プリント用
紙18、20には画像12、14のプリント像12A、
14Aの外側に黒枠22、24が発生する。
【0004】この黒枠22、24を自動判別してマスキ
ングする方法が従来より提案されている。その1つの方
法は、一定間隔(例えば1mm)ごとの走査ライン26上
の画像をラインセンサで読取った時に、画像信号が連続
して一定数N(例えば224)個の黒画素を出力すれば
黒枠22、24と判定するものである。なおこの一定数
N=224は例えば原稿上で14mmに対応する長さで
ある。
ングする方法が従来より提案されている。その1つの方
法は、一定間隔(例えば1mm)ごとの走査ライン26上
の画像をラインセンサで読取った時に、画像信号が連続
して一定数N(例えば224)個の黒画素を出力すれば
黒枠22、24と判定するものである。なおこの一定数
N=224は例えば原稿上で14mmに対応する長さで
ある。
【0005】この方法は図5に(A)で示すように、走
査ライン26上の画素の分布が白画素から黒画素に変っ
た座標Xから、黒画素がN個連続している座標xを検出
し、この座標xからN画素分遡った座標X=x−Nを黒
枠と判定するものである。そして一定間隔(例えば1mm
間隔)ごとのn、n+1、n+2、…番目の走査ライン
26に対して順に黒枠の座標Xn 、Xn+1 、Xn+2 、…
を同様に求め、各座標Xn 、Xn+1 、…をつなぐ黒枠範
囲すなわちマスキング範囲を求めるものである。
査ライン26上の画素の分布が白画素から黒画素に変っ
た座標Xから、黒画素がN個連続している座標xを検出
し、この座標xからN画素分遡った座標X=x−Nを黒
枠と判定するものである。そして一定間隔(例えば1mm
間隔)ごとのn、n+1、n+2、…番目の走査ライン
26に対して順に黒枠の座標Xn 、Xn+1 、Xn+2 、…
を同様に求め、各座標Xn 、Xn+1 、…をつなぐ黒枠範
囲すなわちマスキング範囲を求めるものである。
【0006】一方マイクロフィルムでは通常一定寸法の
コマが写し込まれ、プリント出力する際にはプリント用
紙を手動で指定していた。例えば図3に示すように、マ
イクロフィルム10AにA3サイズの原稿を写し込んだ
画像12Bは、手動で指定したA3サイズのプリント用
紙18Aにプリントされる。この図で16Aはプリント
出力される範囲を示している。またこの画像12Bの周
囲の黒枠22Aはプリントする際に消去される。
コマが写し込まれ、プリント出力する際にはプリント用
紙を手動で指定していた。例えば図3に示すように、マ
イクロフィルム10AにA3サイズの原稿を写し込んだ
画像12Bは、手動で指定したA3サイズのプリント用
紙18Aにプリントされる。この図で16Aはプリント
出力される範囲を示している。またこの画像12Bの周
囲の黒枠22Aはプリントする際に消去される。
【0007】
【従来技術の問題点】しかしマイクロフィルム10Aに
写し込まれる多数の原稿の中にA3サイズ以外のものが
含まれている場合には、プリント用紙18Aではサイズ
が適合しない。例えばA4サイズの原稿の画像12Cが
写し込まれている場合には、A3サイズのプリント用紙
18Aにプリントしたのでは余白が大きくなる。この際
手動でプリント用紙を変更するのは面倒である。
写し込まれる多数の原稿の中にA3サイズ以外のものが
含まれている場合には、プリント用紙18Aではサイズ
が適合しない。例えばA4サイズの原稿の画像12Cが
写し込まれている場合には、A3サイズのプリント用紙
18Aにプリントしたのでは余白が大きくなる。この際
手動でプリント用紙を変更するのは面倒である。
【0008】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、マイクロフィルムにサイズが異なる原稿の
画像が写し込まれている場合に、原稿のサイズに適合し
たプリント用紙を自動選択しつつ黒枠を消去して出力で
きるようにするマイクロフィルムリーダのプリント制御
方法を提供することを第1の目的とする。またこの方法
に実施に直接用いる装置を提供することを第2の目的と
する。
ものであり、マイクロフィルムにサイズが異なる原稿の
画像が写し込まれている場合に、原稿のサイズに適合し
たプリント用紙を自動選択しつつ黒枠を消去して出力で
きるようにするマイクロフィルムリーダのプリント制御
方法を提供することを第1の目的とする。またこの方法
に実施に直接用いる装置を提供することを第2の目的と
する。
【0009】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、マイクロフ
ィルムの一定領域を読出し2値化して得た画像信号が示
す画素の配列から黒枠を検出し、この黒枠を消去してプ
リント出力する方法において、前記黒枠から画像原稿の
寸法を求め、プリント用紙を自動選択して前記原稿と同
じ寸法にプリント出力することを特徴とするマイクロフ
ィルムリーダのプリント制御方法により達成される。
ィルムの一定領域を読出し2値化して得た画像信号が示
す画素の配列から黒枠を検出し、この黒枠を消去してプ
リント出力する方法において、前記黒枠から画像原稿の
寸法を求め、プリント用紙を自動選択して前記原稿と同
じ寸法にプリント出力することを特徴とするマイクロフ
ィルムリーダのプリント制御方法により達成される。
【0010】また他の目的は、マイクロフィルムの一定
領域を読出す画像読取り手段と、この画像読取り手段の
出力を2値化する2値化手段と、2値化した画像信号が
示す画素の配列から黒枠を検出する黒枠検出手段と、検
出した黒枠を消去するマスキング手段と、黒枠を消去し
て画像をプリント出力するプリント手段とを備えるマイ
クロフィルムリーダのプリント制御装置において、前記
マイクロフィルムの画像を原稿寸法に拡大するための復
元倍率を入力する復元倍率入力手段と、検出した前記黒
枠から画像のプリント出力寸法を求めこのプリント出力
寸法が入り得る最小のプリント用紙を選択する用紙選択
手段とを備え、前記マスキング手段は前記黒枠を消去す
ると共に、前記プリント手段は前記用紙選択手段で選択
した寸法の用紙にプリント出力することを特徴とするマ
イクロフィルムリーダのプリント制御装置により達成さ
れる。
領域を読出す画像読取り手段と、この画像読取り手段の
出力を2値化する2値化手段と、2値化した画像信号が
示す画素の配列から黒枠を検出する黒枠検出手段と、検
出した黒枠を消去するマスキング手段と、黒枠を消去し
て画像をプリント出力するプリント手段とを備えるマイ
クロフィルムリーダのプリント制御装置において、前記
マイクロフィルムの画像を原稿寸法に拡大するための復
元倍率を入力する復元倍率入力手段と、検出した前記黒
枠から画像のプリント出力寸法を求めこのプリント出力
寸法が入り得る最小のプリント用紙を選択する用紙選択
手段とを備え、前記マスキング手段は前記黒枠を消去す
ると共に、前記プリント手段は前記用紙選択手段で選択
した寸法の用紙にプリント出力することを特徴とするマ
イクロフィルムリーダのプリント制御装置により達成さ
れる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例の全体構成図、図2
はその動作を示す動作流れ図、図3は本発明によるプリ
ント出力例を示す図、図4はヒストグラムを示す図であ
る。
はその動作を示す動作流れ図、図3は本発明によるプリ
ント出力例を示す図、図4はヒストグラムを示す図であ
る。
【0012】図1において符号30はマイクロフィルム
であり、2つのリール32、34の一方から他方へ巻取
られて走行する。このフィルム30には光源36の光が
下方から導かれ、このフィルム30の透過光は投影レン
ズ38、像回転プリズム40、反射ミラー42、44、
46を経てスクリーン48に背面から導かれる。
であり、2つのリール32、34の一方から他方へ巻取
られて走行する。このフィルム30には光源36の光が
下方から導かれ、このフィルム30の透過光は投影レン
ズ38、像回転プリズム40、反射ミラー42、44、
46を経てスクリーン48に背面から導かれる。
【0013】スクリーン48の背面には縦長の可動板5
0が水平方向に移動可能に設けられ、この可動板50に
CCDラインセンサ52が取付けられている。従ってこ
のラインセンサ52に入射した画像を読取りながら可動
板50を水平方向に移動させることによりスクリーン4
8の画像を読取ることができる。
0が水平方向に移動可能に設けられ、この可動板50に
CCDラインセンサ52が取付けられている。従ってこ
のラインセンサ52に入射した画像を読取りながら可動
板50を水平方向に移動させることによりスクリーン4
8の画像を読取ることができる。
【0014】ここに光学系の倍率Mは投影レンズ38の
倍率により可変であり、この投影レンズ38の倍率はモ
ータ38Aにより可変である。マイクロフィルム30に
縮小して写し込まれた画像を原稿の寸法に復元するのに
必要とする倍率(復元倍率)mは、キーボード38Bか
ら入力される。
倍率により可変であり、この投影レンズ38の倍率はモ
ータ38Aにより可変である。マイクロフィルム30に
縮小して写し込まれた画像を原稿の寸法に復元するのに
必要とする倍率(復元倍率)mは、キーボード38Bか
ら入力される。
【0015】38Cは投影倍率設定手段であり、キーボ
ード38Bから入力された復元倍率mより小さい倍率M
を設定し、光学系の倍率がMとなるようにモータ38A
を駆動する。なお復元倍率mはキーボード38Bから入
力するのに代え、供給側リール32のカートリッジ32
A(図1)にバーコードなどで識別マークを付してお
き、このバーコードを読んで自動で入力するものであっ
てもよい。
ード38Bから入力された復元倍率mより小さい倍率M
を設定し、光学系の倍率がMとなるようにモータ38A
を駆動する。なお復元倍率mはキーボード38Bから入
力するのに代え、供給側リール32のカートリッジ32
A(図1)にバーコードなどで識別マークを付してお
き、このバーコードを読んで自動で入力するものであっ
てもよい。
【0016】このバーコードはフィルムの先頭や、フィ
ルムに写し込まれた各画像の近くにそれぞれ貼付した
り、写し込んでおいてもよい。また光学系の倍率Mは復
元倍率mより小さいから、拡大投影画像の周囲に十分な
余裕をもってスクリーン48に画像が写し出される。こ
のため画像がスクリーン48から外れにくくなる。なお
投影レンズ38を手動ズームレンズとして倍率Mを手動
で制御できるようにしたり、固定レンズとして固定倍率
Mとしてもよい。
ルムに写し込まれた各画像の近くにそれぞれ貼付した
り、写し込んでおいてもよい。また光学系の倍率Mは復
元倍率mより小さいから、拡大投影画像の周囲に十分な
余裕をもってスクリーン48に画像が写し出される。こ
のため画像がスクリーン48から外れにくくなる。なお
投影レンズ38を手動ズームレンズとして倍率Mを手動
で制御できるようにしたり、固定レンズとして固定倍率
Mとしてもよい。
【0017】1回目の画像読取り時には、このラインセ
ンサ52の出力信号は、図1に示す切換スイッチ54を
介して第1の2値化手段56およびしきい値検出手段5
8に入力される。2回目の画像読取り時には第2の2値
化手段60に入力される。
ンサ52の出力信号は、図1に示す切換スイッチ54を
介して第1の2値化手段56およびしきい値検出手段5
8に入力される。2回目の画像読取り時には第2の2値
化手段60に入力される。
【0018】前記したように黒枠検出のための走査ライ
ン26(図5)は、一定間隔(例えば1mm間隔)ごとに
読取られるから、各走査ライン26の間には画像読取り
密度に対応した他の走査ラインが残っていることにな
る。例えば1mm幅を16本の走査ライン26で読取る場
合には、黒枠検出用走査ライン26の間に、15本の走
査ラインがあることになる。黒枠検出用走査ライン26
以外の走査ライン、あるいは黒枠検出用走査ライン26
を含む全ての走査ラインは、後記するようにしきい値D
THを求めるために用いられる。
ン26(図5)は、一定間隔(例えば1mm間隔)ごとに
読取られるから、各走査ライン26の間には画像読取り
密度に対応した他の走査ラインが残っていることにな
る。例えば1mm幅を16本の走査ライン26で読取る場
合には、黒枠検出用走査ライン26の間に、15本の走
査ラインがあることになる。黒枠検出用走査ライン26
以外の走査ライン、あるいは黒枠検出用走査ライン26
を含む全ての走査ラインは、後記するようにしきい値D
THを求めるために用いられる。
【0019】本発明では一定間隔ごとの黒枠検出用走査
ライン26は第1の2値化手段56に入力され、その他
の走査ラインはしきい値検出手段58に入力される。
ライン26は第1の2値化手段56に入力され、その他
の走査ラインはしきい値検出手段58に入力される。
【0020】しきい値検出手段58はヒストグラム作成
手段62と、しきい値演算手段64とを有する。ヒスト
グラム作成手段62は、黒枠検出用走査ライン26以外
の走査ラインを読取ったラインセンサ52の画像信号を
用いて、図4に示す濃度ヒストグラムを作成する。この
ヒストグラムは、各画素の濃度Dに対する画素数の分布
を示すものである。
手段62と、しきい値演算手段64とを有する。ヒスト
グラム作成手段62は、黒枠検出用走査ライン26以外
の走査ラインを読取ったラインセンサ52の画像信号を
用いて、図4に示す濃度ヒストグラムを作成する。この
ヒストグラムは、各画素の濃度Dに対する画素数の分布
を示すものである。
【0021】ここにヒストグラム作成手段62は、n番
目の黒枠検出用走査ライン26(n)と、その前の(n
−1)番目の黒枠検出用走査ライン26(n−1)との
間にある15本の走査ラインによってヒストグラムを求
める。しきい値演算手段62は、このヒストグラムを用
いて、n番目の黒枠検出用走査ライン26(n)に用い
るしきい値DTH(n)を演算する。
目の黒枠検出用走査ライン26(n)と、その前の(n
−1)番目の黒枠検出用走査ライン26(n−1)との
間にある15本の走査ラインによってヒストグラムを求
める。しきい値演算手段62は、このヒストグラムを用
いて、n番目の黒枠検出用走査ライン26(n)に用い
るしきい値DTH(n)を演算する。
【0022】例えば図4に示すヒストグラムにおいて、
白側の山P1 は、図5における画像12、14の外側の
フィルム10が透明な部分によりできたものである。ま
た黒側の山P2 は画像12、14内の背景によりできた
ものである。従って必要な画像は2つの山P1 とP2 の
間に分布することになる。しきい値演算手段64は、山
P2 の濃度D2 に対して一定割合(例えば70%)の濃
度DTHを2値化のためのしきい値として求め、この結果
をメモリする。
白側の山P1 は、図5における画像12、14の外側の
フィルム10が透明な部分によりできたものである。ま
た黒側の山P2 は画像12、14内の背景によりできた
ものである。従って必要な画像は2つの山P1 とP2 の
間に分布することになる。しきい値演算手段64は、山
P2 の濃度D2 に対して一定割合(例えば70%)の濃
度DTHを2値化のためのしきい値として求め、この結果
をメモリする。
【0023】しきい値検出手段58では、(n−1)番
目とn番目の黒枠検出用走査ライン26(n−1)、2
6(n)の間にある15本の走査ラインにより前記のよ
うにしてしきい値DTH(n)を求める。このしきい値D
TH(n)はその後に読取るn番目の黒枠検出用走査ライ
ン26(n)の黒枠検出に用いられる。なおこの際(n
−1)番目の黒枠検出用走査ライン26(n−1)やそ
の前の一定範囲の走査ラインも含めてヒストグラムを作
ってもよい。
目とn番目の黒枠検出用走査ライン26(n−1)、2
6(n)の間にある15本の走査ラインにより前記のよ
うにしてしきい値DTH(n)を求める。このしきい値D
TH(n)はその後に読取るn番目の黒枠検出用走査ライ
ン26(n)の黒枠検出に用いられる。なおこの際(n
−1)番目の黒枠検出用走査ライン26(n−1)やそ
の前の一定範囲の走査ラインも含めてヒストグラムを作
ってもよい。
【0024】第1の2値化手段56は、このようにして
しきい値検出手段58で求めたしきい値DTH(n)を用
いてn番目の走査ライン26(n)の画像信号を2値化
する。この2値化した信号は、黒枠検出手段66に入力
され、ここで黒枠が検出されてメモリされる。
しきい値検出手段58で求めたしきい値DTH(n)を用
いてn番目の走査ライン26(n)の画像信号を2値化
する。この2値化した信号は、黒枠検出手段66に入力
され、ここで黒枠が検出されてメモリされる。
【0025】黒枠検出手段66は種々の方法で黒枠2
2、24(図5参照)を検出する。例えば前記したよう
に、画像12の範囲に走査ライン26が入って、連続し
てN個の黒画素が続いたことから黒枠を検出するように
してもよい(図5の(A)参照)。また図5の(B)に
示すように、連続するN(例えば160)画素のうちa
%(例えば30%)が黒画素となることから黒枠の存在
を検出し、この黒画素数がa%になった座標xからNb
画素分遡った座標X=x−Nbを黒枠と決めてもよい。
2、24(図5参照)を検出する。例えば前記したよう
に、画像12の範囲に走査ライン26が入って、連続し
てN個の黒画素が続いたことから黒枠を検出するように
してもよい(図5の(A)参照)。また図5の(B)に
示すように、連続するN(例えば160)画素のうちa
%(例えば30%)が黒画素となることから黒枠の存在
を検出し、この黒画素数がa%になった座標xからNb
画素分遡った座標X=x−Nbを黒枠と決めてもよい。
【0026】この場合Nb画素は、N画素の範囲を(1
−b):bの割合に分割する座標までのドット数を示
し、b≒aに設定するのが望ましい。なお以上の説明は
走査が画像12、14の外側から画像12、14内に入
る場合について説明したが、走査が画像12、14の内
側から外へ出る場合には、以上の説明の黒画素と白画素
とを逆にすればよい。このようにして種々の方法で黒枠
が検出されると、各走査ライン26に対し求めた黒枠の
点を結んで黒枠範囲が決定され、この黒枠範囲はメモリ
される。
−b):bの割合に分割する座標までのドット数を示
し、b≒aに設定するのが望ましい。なお以上の説明は
走査が画像12、14の外側から画像12、14内に入
る場合について説明したが、走査が画像12、14の内
側から外へ出る場合には、以上の説明の黒画素と白画素
とを逆にすればよい。このようにして種々の方法で黒枠
が検出されると、各走査ライン26に対し求めた黒枠の
点を結んで黒枠範囲が決定され、この黒枠範囲はメモリ
される。
【0027】一方スクリーン48にはマイクロフィルム
30の一定領域、例えば図3に示すA3サイズのスクリ
ーン48には16Aの範囲が投影され表示される。また
スクリーン48に表示された一定領域16A内の黒枠2
2Aは、前記黒枠検出手段66に検出されメモリされ
る。
30の一定領域、例えば図3に示すA3サイズのスクリ
ーン48には16Aの範囲が投影され表示される。また
スクリーン48に表示された一定領域16A内の黒枠2
2Aは、前記黒枠検出手段66に検出されメモリされ
る。
【0028】図1で67は用紙選択手段である。この用
紙選択手段67は、黒枠検出手段66で検出した黒枠2
2Aに囲まれる画像のサイズを求め、この画像をプリン
ト出力した時の復元サイズに適合したプリント用紙サイ
ズを決定する。
紙選択手段67は、黒枠検出手段66で検出した黒枠2
2Aに囲まれる画像のサイズを求め、この画像をプリン
ト出力した時の復元サイズに適合したプリント用紙サイ
ズを決定する。
【0029】例えば図3に示すように、A4サイズの原
稿の画像12Cに対しては、A4サイズの用紙18aを
選択する。なおこの用紙選択手段67は、原稿のプリン
ト出力寸法がA4などの規定サイズから外れている時に
は、このプリント出力寸法が入り得る最小のプリント用
紙を選択する。
稿の画像12Cに対しては、A4サイズの用紙18aを
選択する。なおこの用紙選択手段67は、原稿のプリン
ト出力寸法がA4などの規定サイズから外れている時に
は、このプリント出力寸法が入り得る最小のプリント用
紙を選択する。
【0030】以上のように1回目の画像読取りにより、
黒枠の検出と、用紙選択と、しきい値のDTH(n)の検
出とが行われる。そして2回目の画像読取り時には、こ
の求めたしきい値DTH(n)を用いて第2の2値化手段
60において2値化する。すなわちn番目の走査ライン
26(n)付近の画像に対してはしきい値DTH(n)を
用いて2値化し、画像読取り領域に応じてその付近のし
きい値DTHを順次メモリから読出して用いる。
黒枠の検出と、用紙選択と、しきい値のDTH(n)の検
出とが行われる。そして2回目の画像読取り時には、こ
の求めたしきい値DTH(n)を用いて第2の2値化手段
60において2値化する。すなわちn番目の走査ライン
26(n)付近の画像に対してはしきい値DTH(n)を
用いて2値化し、画像読取り領域に応じてその付近のし
きい値DTHを順次メモリから読出して用いる。
【0031】この2値化した出力信号は画像処理手段6
8に入力される。この画像処理手段68は画像の拡大・
圧縮を行ったり、微分処理によるエッジ強調、細線化処
理、デイザ処理、等の種々の空間フィルタリング処理を
行う。
8に入力される。この画像処理手段68は画像の拡大・
圧縮を行ったり、微分処理によるエッジ強調、細線化処
理、デイザ処理、等の種々の空間フィルタリング処理を
行う。
【0032】このような画像処理が行われた画像信号は
マスキング手段70において黒枠などの不要な範囲がマ
スキング処理される。ここに用いる黒枠は、黒枠検出手
段66により検出したものが用いられる。
マスキング手段70において黒枠などの不要な範囲がマ
スキング処理される。ここに用いる黒枠は、黒枠検出手
段66により検出したものが用いられる。
【0033】この黒枠が消去された画像信号は、画像拡
大手段72において復元倍率mとなるように拡大され
る。すなわちマイクロフィルム30のコマは光学系でM
倍(M<m)に拡大され、このM倍に拡大された画像が
ラインセンサ52で読取られ、黒枠が消去されてからさ
らにm/M倍される。
大手段72において復元倍率mとなるように拡大され
る。すなわちマイクロフィルム30のコマは光学系でM
倍(M<m)に拡大され、このM倍に拡大された画像が
ラインセンサ52で読取られ、黒枠が消去されてからさ
らにm/M倍される。
【0034】その結果M×(m/M)=mとなって、復
元倍率mに拡大された原稿と同じ寸法の画像となる。こ
の拡大された画像はプリント手段74に入力され、この
プリント手段74では前記用紙選択手段67で求めたサ
イズの用紙にこの拡大された画像をプリントする。例え
ば図3に示すように、画像12Cの復元寸法がA4サイ
ズの用紙18aに対応していれば、このA4サイズの用
紙18aを選択する。
元倍率mに拡大された原稿と同じ寸法の画像となる。こ
の拡大された画像はプリント手段74に入力され、この
プリント手段74では前記用紙選択手段67で求めたサ
イズの用紙にこの拡大された画像をプリントする。例え
ば図3に示すように、画像12Cの復元寸法がA4サイ
ズの用紙18aに対応していれば、このA4サイズの用
紙18aを選択する。
【0035】このように画像12Cの復元寸法に対応す
る用紙寸法が用紙選択手段67で選定されると、プリン
ト手段74はこの選定された寸法の用紙18aに画像1
2Cをプリント出力する。この時黒枠がマスキング処理
されて消去されるから、画像12C以外の黒枠などはプ
リントされない。
る用紙寸法が用紙選択手段67で選定されると、プリン
ト手段74はこの選定された寸法の用紙18aに画像1
2Cをプリント出力する。この時黒枠がマスキング処理
されて消去されるから、画像12C以外の黒枠などはプ
リントされない。
【0036】次に図2を用いて動作を説明する。まずマ
イクロフィルム30に写し込まれた画像の縮小率、換言
すればマイクロフィルム30のコマを原稿の寸法に復元
するための倍率(復元倍率)mをキーボード38Bなど
から入力する(ステップ100)。投影倍率設定手段3
8Cはこの復元倍率mより小さい光学系の倍率Mを決め
て(ステップ102)、モータ38Aを駆動する(ステ
ップ104)。
イクロフィルム30に写し込まれた画像の縮小率、換言
すればマイクロフィルム30のコマを原稿の寸法に復元
するための倍率(復元倍率)mをキーボード38Bなど
から入力する(ステップ100)。投影倍率設定手段3
8Cはこの復元倍率mより小さい光学系の倍率Mを決め
て(ステップ102)、モータ38Aを駆動する(ステ
ップ104)。
【0037】光学系の倍率Mの設定が終ると(ステップ
104)、投影開始され、拡大画像がスクリーン48に
投影される(ステップ106)。ラインセンサ52によ
る1回目のスキャン(画像読取り)により(ステップ1
08)、前記のように一定間隔ごとの走査ライン26の
間の走査によりヒストグラムが求められ(ステップ11
0)、しきい値DTHが求められる(ステップ112)。
104)、投影開始され、拡大画像がスクリーン48に
投影される(ステップ106)。ラインセンサ52によ
る1回目のスキャン(画像読取り)により(ステップ1
08)、前記のように一定間隔ごとの走査ライン26の
間の走査によりヒストグラムが求められ(ステップ11
0)、しきい値DTHが求められる(ステップ112)。
【0038】そして走査ライン26がこのしきい値DTH
を用いて第1の2値化手段56で2値化され(ステップ
114)、黒枠が検出されて(ステップ116)、メモ
リされる。以上の動作を繰り返し、画像全体の領域に対
して処理が終ると(ステップ118)プリント用紙のサ
イズを決める(ステップ120)。
を用いて第1の2値化手段56で2値化され(ステップ
114)、黒枠が検出されて(ステップ116)、メモ
リされる。以上の動作を繰り返し、画像全体の領域に対
して処理が終ると(ステップ118)プリント用紙のサ
イズを決める(ステップ120)。
【0039】この用紙選択(ステップ120)は、ステ
ップ116で求めた黒枠から画像の寸法を求め、さらに
復元倍率mや投影倍率Mを用いてプリント出力時の復元
寸法を求めて、適合するサイズのプリント用紙を決める
ものである。
ップ116で求めた黒枠から画像の寸法を求め、さらに
復元倍率mや投影倍率Mを用いてプリント出力時の復元
寸法を求めて、適合するサイズのプリント用紙を決める
ものである。
【0040】2回目のスキャンでは、ステップ112で
ヒストグラムから求めたしきい値DTHを用いて画像を2
値化し(ステップ124)、この2値化した画像を用い
て画像処理する(ステップ126)。さらにステップ1
16で求めた黒枠範囲をマスキングして消去しつつ(ス
テップ128)、画像拡大手段72でm/M倍して復元
倍率mの画像とする(ステップ130)。この画像はす
でに用紙選択手段67で判定された復元画像に対応する
サイズの用紙にプリント出力される(ステップ13
2)。
ヒストグラムから求めたしきい値DTHを用いて画像を2
値化し(ステップ124)、この2値化した画像を用い
て画像処理する(ステップ126)。さらにステップ1
16で求めた黒枠範囲をマスキングして消去しつつ(ス
テップ128)、画像拡大手段72でm/M倍して復元
倍率mの画像とする(ステップ130)。この画像はす
でに用紙選択手段67で判定された復元画像に対応する
サイズの用紙にプリント出力される(ステップ13
2)。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、黒枠を
検出した後、この黒枠に囲まれる画像の寸法から復元画
像に対応するプリント用紙のサイズを求めるから、異な
るサイズの原稿がマイクロフィルムに写し込まれていて
も適正なサイズの用紙に黒枠を消去してプリント出力す
ることができる。このため不必要に大きな用紙にプリン
ト出力されて、用紙に大きな空白ができることもない。
また請求項2の発明によれば、この方法の実施に直接使
用する装置が得られる。
検出した後、この黒枠に囲まれる画像の寸法から復元画
像に対応するプリント用紙のサイズを求めるから、異な
るサイズの原稿がマイクロフィルムに写し込まれていて
も適正なサイズの用紙に黒枠を消去してプリント出力す
ることができる。このため不必要に大きな用紙にプリン
ト出力されて、用紙に大きな空白ができることもない。
また請求項2の発明によれば、この方法の実施に直接使
用する装置が得られる。
【図1】本発明の一実施例の全体構成図
【図2】その動作流れ図
【図3】本発明によるプリント出力例を示す図
【図4】ヒストグラムを示す図
【図5】マイクロフィルムとプリント出力との関係説明
図
図
10A、10B、30 マイクロフィルム 12、12C、14 画像 16、16A スクリーン拡大投影範囲 18、18A、18a プリント用紙 22、22A 黒枠 38B 復元倍率入力手段としてのキーボード 52 画像読取り手段としてのラインセンサ 56 第1の2値化手段 66 黒枠検出手段 67 用紙選択手段 68 画像処理手段 70 マスキング手段 72 画像拡大手段 74 プリント手段
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロフィルムの一定領域を読出し2
値化して得た画像信号が示す画素の配列から黒枠を検出
し、この黒枠を消去してプリント出力する方法におい
て、前記黒枠から画像原稿の寸法を求め、プリント用紙
を自動選択して前記原稿と同じ寸法にプリント出力する
ことを特徴とするマイクロフィルムリーダのプリント制
御方法。 - 【請求項2】 マイクロフィルムの一定領域を読出す画
像読取り手段と、この画像読取り手段の出力を2値化す
る2値化手段と、2値化した画像信号が示す画素の配列
から黒枠を検出する黒枠検出手段と、検出した黒枠を消
去するマスキング手段と、黒枠を消去して画像をプリン
ト出力するプリント手段とを備えるマイクロフィルムリ
ーダのプリント制御装置において、前記マイクロフィル
ムの画像を原稿寸法に拡大するための復元倍率を入力す
る復元倍率入力手段と、検出した前記黒枠から画像のプ
リント出力寸法を求めこのプリント出力寸法が入り得る
最小のプリント用紙を選択する用紙選択手段とを備え、
前記マスキング手段は前記黒枠を消去すると共に、前記
プリント手段は前記用紙選択手段で選択した寸法の用紙
にプリント出力することを特徴とするマイクロフィルム
リーダのプリント制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9395893A JPH06291969A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | マイクロフィルムリーダのプリント制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9395893A JPH06291969A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | マイクロフィルムリーダのプリント制御方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06291969A true JPH06291969A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=14096933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9395893A Pending JPH06291969A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | マイクロフィルムリーダのプリント制御方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06291969A (ja) |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP9395893A patent/JPH06291969A/ja active Pending
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