JPH06291973A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH06291973A
JPH06291973A JP10365593A JP10365593A JPH06291973A JP H06291973 A JPH06291973 A JP H06291973A JP 10365593 A JP10365593 A JP 10365593A JP 10365593 A JP10365593 A JP 10365593A JP H06291973 A JPH06291973 A JP H06291973A
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coordinate
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JP10365593A
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Yasushi Yamade
泰 山出
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 枠と画像領域の境界線が不明瞭な場合でも、
該境界線を精度良く検出できるようにすることで、プリ
ント画像の周縁部の画像欠損や、プリント画像の周囲の
黒筋を防止できる画像読取装置を提供する。 【構成】 画像領域の周囲に枠領域を有する原稿を読み
取って該枠領域の除去された画像デ−タ−を生成する機
能を備えた画像読取装置であって;予備動作(走査)で
読み取られた画像デ−タ−を格子状の所定のピッチで選
択して編集RAMに格納するデ−タ−管理手段と;前記
編集RAMの画像デ−タ−を、前記画像領域と前記枠領
域の境界部の先鋭さに対応する間隔を空けて、前記格子
を構成する各ライン毎に当該ライン端側から順次比較す
ることで、前記境界部を表す座標群を探す演算手段と;
前記演算手段で探された座標群に基づいて前記枠領域を
決定する手段と;を有する画像読取装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフィルム等の
原稿画像を読み取って、枠領域の除去された画像デ−タ
−を生成し、プリンタ等へ出力する画像読取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムの画像をスクリ−ンに
投影するとともに、光電変換素子で読み取って画像デ−
タ−を生成し、この画像デ−タ−をプリンタ側へ出力す
ることで、用紙上に画像をプリントアウトさせる機能を
備えた画像読取装置(リ−ダ−スキャナ−装置)が提供
されている。
【0003】上記リ−ダ−スキャナ−装置には、一般
に、画像デ−タ−からマイクロフィルムの枠領域に相当
する画像デ−タ−を除去することで、該枠領域が黒ベタ
として用紙上にプリントアウトされることを防止する機
能が付加されている。これは、上記黒ベタ部が見苦しい
という理由の他、プリンタでのトナ−消費量を抑制した
いという要請によるものでもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】読み取られた画像デ−
タ−から、マイクロフィルムの枠領域に相当する画像デ
−タ−を過不足無く除去することで、画像欠損が無く、
且つ、見苦しい黒筋が画像の周囲に形成されることの無
い良好なプリント画像を得るためには、枠領域と画像領
域の境界線を精度良く検出することが必要となる。
【0005】しかし、前記リ−ダ−スキャナ−装置で
は、マイクロフィルムを光電変換素子に投影して読み取
っているため、レンズ等の影響で、枠と画像領域の境界
が不明瞭になって、境界線の検出精度が悪化する場合が
ある。その場合には、プリント画像の周縁部に欠損が生
じたり、逆に、見苦しい黒筋がプリント画像の周囲に形
成されたり等の不具合が生じ易い。
【0006】特公平4−65371号公報には、(1) 検
出された境界線よりも若干内側まで枠領域として処理す
ることで、見苦しい黒筋がプリント画像の周囲に形成さ
れることを防止するモ−ドと、(2) 検出された境界線よ
りも若干外側の領域を枠領域として処理することで、画
像欠損の無いプリント画像を得るモ−ドと、を選択可能
とした装置が開示されている。なお、(1) のモ−ドでは
若干の画像欠損が生じ易く、(2) のモ−ドではプリント
画像の周囲に黒筋が形成され易い。
【0007】本発明は、画像読取装置に於いて、枠領域
と画像領域の境界線が不明瞭な場合でも、該境界線を精
度良く検出できるようにすることで、上記の不具合を解
消することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像領域の周
囲に枠領域を有する原稿を読み取って該枠領域の除去さ
れた画像デ−タ−を生成する画像読取装置に於いて;予
備動作で読み取られた画像デ−タ−を格子状の所定のピ
ッチで選択して編集RAMに格納するデ−タ−管理手段
と;前記編集RAMの画像デ−タ−を前記画像領域と前
記枠領域の境界部の先鋭さに対応する間隔を空けて前記
格子を構成する各ライン毎に当該ライン端側から順次比
較することで前記境界部を表す座標群を探す演算手段
と;前記演算手段で探された座標群に基づいて前記枠領
域を決定する手段と;を有する画像読取装置である。
【0009】
【作用】前記演算手段により前記編集RAMから2個づ
つの対で読み出される画像デ−タ−は、画像領域と枠領
域の境界部の先鋭さに対応する間隔、例えば、編集RA
Mの格納ピッチの2倍の間隔を、相互に空けられてい
る。このため、枠領域と画像領域の境界線が不明瞭で、
編集RAM内で隣接する画像デ−タ−間の濃度差が小さ
い場合でも、枠と画像領域の境界線が、確実に、且つ、
精度良く、検出される。
【0010】
【実施例】〔1〕実施例装置の機構 図23は実施例のリ−ダ−スキャナ−装置1の機構を示
す模式図、図24はリ−ダ−スキャナ−装置1の設置さ
れるシステムの外観を示す斜視図である。
【0011】リ−ダ−スキャナ−装置1は、マイクロフ
ィルムキャリア4にセットされたマイクロフィルムを照
射して、その透過光をスクリ−ン9に投影することで閲
覧に供し、又は、その透過光を光電変換素子12に投影
することで画像デ−タを生成する装置である。
【0012】リ−ダ−スキャナ−装置1は、光源2から
の光を集光してマイクロフィルムに導くコンデンサレン
ズ3、マイクロフィルムの透過光を走査ミラ−7へ導く
投影レンズ5、及び、像回転プリズム6を有する。
【0013】電源投入時には、初期状態としてリ−ダ−
モ−ドが設定される。このため、前記投影レンズ5から
像回転プリズム6を経て、走査ミラ−7で反射されたフ
ィルム透過光は、さらに反射ミラ−8で反射されてスク
リ−ン9に到り、該スクリ−ン9上に拡大投影される。
【0014】不図示の操作スイッチ等から読取モ−ドが
指令された場合には、走査ミラ−7は回転され、この回
転に伴って、マイクロフィルムの画像がスキャンされ
て、光電変換素子12にて1ラインづつ読み込まれる。
即ち、読取モ−ド時には、前記投影レンズ5から像回転
プリズム6を経て回転中の走査ミラ−7で反射されたフ
ィルム透過光は、さらに、反射ミラ−10及び反射ミラ
−11で反射されて、光電変換素子12に到るのであ
る。なお、光電変換素子12にて生成された画像信号
は、サンプルホ−ルド回路,増幅回路,A/Dコンバ−
タ,コンパレ−タ等を有する公知の画像処理回路で処理
された後、不図示の光ディスク記憶装置、或いは、図2
4のレ−ザプリンタ20等へ送られる。
【0015】〔2〕処理の概要 不図示の操作スイッチ等によりマイクロフィルムのプリ
ントアウトが指令されると、本リ−ダ−スキャナ−装置
1では、まず、予備スキャンが行われ、続いて本スキャ
ンが行われる。即ち、図14のフロ−チャ−トに示す手
順に従って処理が実行される。
【0016】まず、当該マイクロフィルムが、ネガフィ
ルムであるか、ポジフィルムであるかが判別される(S1
1) 。この判別は、不図示の操作スイッチ等からネガ/
ポジが指定されている場合には、その指定に基づいて行
われる。また、不図示の操作スイッチ等からの指定が無
い場合には、プレスキャン(予備スキャン)時に、当該
マイクロフィルム全体の明暗を閾値と比較することで行
われる。図2のように、ネガフィルムでは枠が低濃度部
であり画像領域が高濃度部(斜線部)である。また、ポ
ジフィルムでは逆となる。しかるに、次に実行されるべ
き枠認識処理(S13) では、例えば、ネガフィルムの場
合、「枠→画像領域」の境界でデ−タ−が「小→大」と
変化することを利用して枠を探している。即ち、ネガ/
ポジで、枠認識の処理が変わる。このため、まず、ネガ
/ポジを判別する必要があるのである。なお、ネガ/ポ
ジが不明の場合には、図3のように両方検出して比較す
る必要があるため、処理の所要時間が長くなってしま
う。
【0017】次に、枠認識が行われる(S13) 。この枠認
識処理(S13) の詳細について後述するが、概略、図15
のフロ−チャ−トに示す手順で処理が行われる。まず、
枠と画像領域の境界線の候補、即ち、上下左右の各境界
線を構成するものと推定される座標群が、上下左右から
各々検出される(S21) 。次に、検出された座標群が連続
か否か各々チェックされ、連続座標群の中で飛び離れた
位置に座標がある場合は、当該連続線上の位置へ補正さ
れる(S23) 。次に、上下左右の各境界線を表す直線式
が、各々演算される(S25) 。この演算は、連続と判定さ
れた中で座標数が最大の連続座標群に基づいて行われ
る。最後に、上下左右の各境界線の交点(4隅)の座標
が演算され(S27) 、これにより、枠と画像領域とが識別
される。
【0018】こうして枠認識(S13) が終了すると、次
に、AE(自動露光)処理(S15) が行われて、本スキャ
ン時の光源2の光量が設定される。この設定は、上記枠
認識処理(S13) で識別された画像領域内のデ−タ−のみ
に基づいて行われる。これにより、枠に影響されない最
適な露光制御が可能となる。
【0019】その後、用紙の中央部分へのプリントを等
倍で行うセンタリング、或いは、出力用紙大に拡大して
プリントを行うフルフレ−ミング等、モ−ドに応じて設
定されている画像出力範囲に応じてプリントするべく、
プリント動作のための本スキャンが行われる(S17) 。
【0020】〔3〕処理の詳細 次に、枠認識処理(図15)の詳細を、上記ステップS2
1 、ステップS23 、ステップS25 、ステップS27 の順に
説明する。
【0021】[3-1] 候補を探す(S21) 画像の下端側から予備スキャンされて光電変換素子12
で読み取られた画像信号は、前記の如く処理されて画像
デ−タ−とされた後、図1のように、2mmピッチで取り
込まれて、編集RAMに格納される。例えば、400dp
i であれば、1ドットが63.5μmであるため、3
1.496ドット毎に取り込まれる。この編集RAM
は、図4のように、(00,00) 番地から、(105,148) 番地
まで、画像デ−タ−を格納可能とされている。これは、
A4サイズが、210×297mmであるため、上記のよ
うに2mmピッチで格納する場合、(210/2=105,297/2=14
8) となるためである。
【0022】枠と画像領域の境界線(上下左右の各境界
線)を構成するものと推定される座標群、即ち枠候補座
標群は、編集RAMのデ−タ−に基づいて検出される。
例えば、図16のように画像領域の左辺の枠を検出する
場合であれば、図7の破線矢印群Aのように、Y方向の
各ライン(第0ライン〜第148ライン)について、各
々X方向へデ−タ−が探される。
【0023】まず、当該ラインの左端の座標(X=0
0)が基準座標とされて、そのデ−タ−が読み出される
(S102)。また、この基準座標からX方向へ2座標目(こ
の場合は、X=02)のデ−タ−が読み出される(S10
3)。次に、読み出された2つのデ−タ−が比較される(S
104)。その結果、差が或る所定値(=基準値)以下であ
れば(S105;NO) 、基準座標がX方向へ1座標移動されて
(S109:この場合は、X=01)、その座標のデ−タ−が
読み出された後(S102)、上記と同様に、X方向へ2座標
目(この場合は、X=03)のデ−タ−と比較される(S
103,S104) 。
【0024】こうして、基準座標をX方向へ1づつ移動
させて、順次、比較が行われる。その結果、読み出され
た2つのデ−タ−の差が、当該ラインでは最初に前記基
準値を越えたとき(S105;YES)、その2つの座標の間の或
る位置(この或る位置は、例えば、後述の図13のよう
に決定される)が、当該ラインの左辺の枠候補座標であ
るとされて、格納される(S106)。
【0025】次に、処理対象がY方向に関して1ライン
移動され(S107)、その移動後のラインについて、上記と
同様に左端側から順次比較が行われて(S102 〜S104) 、
当該移動後のラインの左辺の枠候補座標が探される(S10
5)。なお、図16の処理では図示を省略されているが、
上述の如く探されることで基準座標がX方向へ移動され
た結果、基準座標が右端から2番目の座標になっても、
未だ、当該ライン上で左辺の枠候補座標が検出されなか
った場合には、当然に、処理対象がY方向に関して1ラ
イン移動されるものとする。
【0026】このようにして、Y方向の全ライン(第0
ライン〜第148ライン)について左辺の枠候補探しが
終了すると(S108;YES)、次に右辺の枠候補座標が、その
次に上辺の枠候補座標が、最後に下辺の枠候補座標が、
順次、探される。
【0027】なお、右辺の枠候補探しは、破線矢印B群
(図7)のようにY方向の各ラインについてXの負方向
へデ−タ−を探すことで、上辺の枠候補探しは、破線矢
印C群のようにX方向の各ライン(第0ライン〜第10
5ライン)についてY方向へデ−タ−を探すことで、下
辺の枠候補探しは、破線矢印D群のようにX方向の各ラ
インについてYの負方向へデ−タ−を探すことで、各々
行われる。
【0028】この枠候補探し処理(S21) では、基準座標
のデ−タ−を次の座標のデ−タ−と比較することで枠候
補座標を探すのではなく、上述のように、次の次(1つ
飛ばして2つ目)の座標のデ−タ−と比較することで探
している。これは、枠・画像領域の境界での濃度変化が
比較的なだらかであるため、隣接する座標のデ−タ−間
では、前記或る所定値(=基準値)の差を得られないた
めである。
【0029】即ち、スクリ−ン上で画像が白→黒と変化
する枠・画像領域の境界で、画像デ−タ−(画像濃度)
は急激には変化せず、図6の如くなだらかに変化する傾
向がある。例えば、低濃度部(枠)で10の画像濃度
が、高濃度部(画像領域)で80になるまでに、2ピッ
チ(4mm)の間隔があり、その中間での画像濃度は50
である。また、このように、画像のエッジ部での画像デ
−タ−の変化がなだらかになる特性は、ピンボケ画像で
生ずる他、レンズのシャ−プさ、或いは、センサとエッ
ジの位置関係、測光のバラツキ等のため、必然的に生ず
る場合もある。なお、図5は、画像のエッジ部(例え
ば、図中、斜線を付した円の直上の円)での濃度が、白
(枠部)と黒(画像領域部)の中間になることを示すも
のである。
【0030】次に、図13に即して、枠候補座標を特定
する方式の例を説明する。前述のように、基準座標の画
像デ−タ−と、次の次の座標(2ピッチ=4mm離れた座
標)の画像デ−タ−の濃度差が、当該ラインで最初に前
記或る所定値(=基準値)を越えた時に、上記基準座標
と上記次の次の座標との間の或る位置が枠候補座標とさ
れる。
【0031】この或る位置を、図13では、上記基準座
標と、該基準座標の次の座標と、上記次の次の座標の3
つの画像デ−タ−に基づいて、特定している。即ち、基
準座標の画像デ−タ−と次の座標の画像デ−タ−の濃度
差と、次の座標の画像デ−タ−と次の次の座標の画像デ
−タ−の濃度差を求めて、この2つの濃度差の比に基づ
いて、上記或る位置を特定している。例えば、図13の
左側の例では、上記濃度差の比が『1:1』であるた
め、上記基準座標と上記次の次の座標の中間位置を、上
記或る位置としている。また、図13の右側の例では、
上記濃度差の比が『3:1』であるため、上記基準座標
〜上記次の次の座標間を4等分し、上記基準座標から1
つ目の分割位置、即ち、0.5mmの位置を、上記或る位
置として特定している。
【0032】このように3点の濃度に応じて枠位置を精
密に決定する理由は、検出用のデ−タが前述の如く2mm
ピッチであり比較的粗いのに対して、プリントは1ドッ
ト毎に行い得るため、より精密に枠位置を決定するのが
有意義なためである。なお、図13のように画像濃度に
基づいて特定するのではなく、上記基準座標と上記次の
次の座標の中間点を、上記或る位置として特定すること
で、処理を簡略化してもよい。
【0033】[3-2] 連続かをチェックする(S23) 前記ステップS21 で探された枠候補座標について、順番
に、図17及び図18のフロ−チャ−トに示す手順で連
続性がチェックされる。以下、図8をも参照して説明す
る。
【0034】まず、最初のデ−タ−が基準とされて、そ
の座標値が、次のデ−タ−の座標値と比較される(S20
3)。その結果、X方向及びY方向ともに、その差が1以
下(2mm以下)であれば、この2つのデ−タ−が連続で
あるとされて(S204;YES)、保存され(S241)、また、連続
数がカウントされる(S242)。さらに、保存された最後の
デ−タ−(この場合は上記次のデ−タ−)が基準とされ
て(S243)、上記と同様に比較される。即ち、この新たに
基準とされたデ−タ−の座標値が、その次のデ−タ−の
座標値と比較されて(S203)、同様に処理される。例え
ば、図8の〜は、X方向には不連続であるが、Y方
向に連続な場合である。また、〜は、X方向及びY
方向に連続な場合である。
【0035】また、比較の結果、差が1を越えている場
合は(S204;NO) 、1つ飛ばして、その次のデ−タ−の座
標値と比較される(S205)。その結果、その差が2以下
(4mm以下)であれば、これらのデ−タ−が連続である
とされて(S206;YES)、上記で飛ばされたデ−タ−が、比
較対象とされた2つのデ−タ−の中間の座標へ補正され
る(S221)。その後、デ−タ−が保存され(S241)、連続数
がカウントされた後(S242)、保存された最後のデ−タ−
が基準とされて(S243)、この新たに基準とされたデ−タ
−に基づいて、上記と同様の処理が継続される。例え
ば、図8の〜は不連続であり、また、〜と次の○
で囲った10も不連続であるが、と○で囲った10とはY
方向での差が2であるため連続とされて(S206;YES)、
がと○で囲った10の中間の座標へ補正される(S221)。
【0036】また、上記ステップS206で不連続と判定さ
れた場合は(S206;NO) 、さらに1つ飛ばして、その次の
デ−タ−の座標値との比較が行われる(S207)。その結
果、中間の2つのデ−タ−を飛ばして比較した場合には
連続であるとされると(S208;YES)、これら中間の2つの
デ−タ−が前記と同様に補正され(S231)、その後、デ−
タ−の保存(S241)、連続数のカウント(S242)、基準デ−
タ−の更新(S243)が、前記と同様に行われる。このよう
に中間の1つ又は2つのデ−タ−の座標が補正されるこ
とで(S221,S231参照) 、マイクロフィルム上の傷・ゴミ
等により枠候補座標が誤検出されていた場合の悪影響が
防止される。
【0037】一方、上記ステップS208でも不連続と判定
された場合は(S208;NO) 、基準とされていたデ−タ−ま
でが連続であり、その次のデ−タ−から連続でなくなっ
たと判断される(S209)。このため、連続座標群の格納場
所が移動され(S210)、基準とされていたデ−タ−の次の
デ−タ−が基準とされて、この新たに基準とされたデ−
タ−を基にして、新たに連続座標群が探される(S211)。
【0038】[3-3] 直線式を演算する(S25) 前記ステップS23 で探された複数の連続座標群の中か
ら、連続数が最大である連続座標群がピックアップさ
れ、該連続座標群に基づいて、図19のフロ−チャ−ト
に示す手順で、枠と画像領域の境界を表す直線式が、上
下左右の各辺について各々演算される。但し、ピックア
ップされた連続座標群の連続数が、或る基準数に満たな
い場合には、当該連続座標群の辺についての演算は行わ
れない。あまり連続数が少ない場合には、本当の枠か否
か確実でないためである。以下、図9をも参照して説明
する。
【0039】まず、ピックアップされた連続座標群につ
いて、座標の最大値、最小値、その差、及び、平均値が
演算される(S301)。ここで、左辺及び右辺の直線式を求
める場合であればX座標について演算され、上辺及び下
辺の直線式を求める場合であればY座標について演算さ
れる。
【0040】次に、上記最大値と最小値の差が2以下で
あるか否か判定され、2以下であれば(S302;YES)、直線
式は演算されず、当該辺の平均値の座標が、当該辺の切
片を示すものとされる(S307)。即ち、当該辺が、編集R
AMの座標に対して傾斜していないものとして扱われ
る。これは、センサと測光の構成上、傾斜が無い場合で
も1座標程度のバラツキは必ず生ずるため、差が2以下
の場合は傾斜が無いものとして扱うことで、図9に斜線
部で示す三角形の黒枠や欠損を防止するようにしたもの
である。
【0041】一方、差が2を越えている場合は(S302;N
O) 、当該連続座標群の先頭から5番目のデ−タ−のX
・Y座標と(S304)、最後から5番目のデ−タ−のX・Y
座標から(S305)、当該連続座標群に対応する辺の直線式
が演算される(S306)。即ち、当該連続座標群の両端の座
標に基づいて直線式を演算するのではなく、少し内側の
座標に基づいて直線式を演算している。このようにする
ことで、耳折れによる影響や、画像端の測光時のずれ等
の影響を、避けることができる。
【0042】[3-4] 交点の座標を求める(S27) 前記ステップS25 で演算された各辺の直線式に基づい
て、図20〜図22のフロ−チャ−トに示す手順で画像
領域の4隅の座標が演算される。以下、図10〜図12
をも参照して説明する。
【0043】上下左右の各辺を示す直線式が全て求まっ
ている場合は(S401;YES)、それらの交点から、上記4隅
の座標が演算される(S402)。
【0044】上下左右の各辺のうち、3辺のみが求まっ
ている場合は(S403;YES)、該3辺の直線式の交点として
2点の座標が求まる(S411)。また、他の2点について
は、交点として求められた2点の反対側の端の座標とし
て、前記枠候補座標群から求めることができる(S412)。
【0045】例えば、図10の上側の2点は、左辺と上
辺の交点、及び、右辺と上辺の交点として各々求まる。
また、他の2点については、左辺の下端の座標、及び、
右辺の下端の座標として各々求まる。ここで、反対側の
端(下端)の座標とは、候補を探す処理(S21) に於いて
当該辺の枠候補座標として検出され、且つ、連続かをチ
ェックする処理(S23) に於いて必要に応じて図8のの
ように補正された座標群の中で、反対側の端に在る座標
をいう。なお、左辺と右辺が平行であるか否かをチェッ
クすることで、より正確さを増すことができる。
【0046】2辺のみが求まっている場合は(S405;YE
S)、平行な2辺であるか、直交する2辺であるかに応じ
て、各々異なる処理が行われる。平行な2辺の場合は(S
421;YES)、図12のように、それらの両端の座標が、前
記枠候補座標群から各々求められる(S422)。ここで、両
端の座標とは、上記『3辺が求まっている場合』の
『端』の定義と同様である。直交する2辺の場合は(S42
1;NO) 、図11のように、該2辺の直線式の交点として
1点の座標が求まる(S423)。また、この1点に隣接する
2点は、上記2辺の反対側の端の座標として、前記枠候
補座標群から各々求まる(S424)。また、残りの1点は、
上記の3点に基づいて演算される(S425)。
【0047】このように、全ての辺が求まっていない場
合でも、2辺又は3辺が求まっている場合には画像領域
の4隅を決定できるため、傷の多いフィルムや、規定外
ブリッブ等の画像でも、枠を認識することができる。
【0048】なお、1辺のみが求まっているか、又は、
一辺も求まっていない場合は(S405;NO) 、枠が無いもの
とされる(S407)。このようにして、本実施例では、枠と
画像領域との境界線が決定される。
【0049】
【発明の効果】以上、本発明によると、マイクロフィル
ムの投影画像のように枠と画像領域の境界線が不明瞭な
場合でも、該境界線を検出するべく比較対照される2個
の画像デ−タ−の間隔が相対的に長いため、確実に、且
つ、精度良く、上記の境界線を検出できる。したがっ
て、本発明の装置の出力デ−タ−に基づいてプリントを
行うプリンタ側でも、プリント画像の周囲に黒筋が形成
されたり、プリント画像の周縁部に欠損が生じたりとい
う不具合が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】デ−タ−の読み取りピッチを示す説明図であ
る。
【図2】ネガ/ポジフィルムで枠の濃度が反転する様子
を示す説明図である。
【図3】ネガ/ポジが不明の場合の判別方式を示す説明
図である。
【図4】編集RAM上の座標を示す説明図である。
【図5】枠と画像領域の境界部では隣接するデ−タ−の
濃度差が比較的小さいことを示す説明図である。
【図6】枠と画像領域の境界部ではデ−タ−の濃度が急
激に変化せず、徐々に立ち上がることを示す説明図であ
る。
【図7】枠と画像領域の境界線を構成する座標を探す
際、左辺は左方から、右辺は右方から、上辺は上方か
ら、下辺は下方から、各々探すことを示す説明図であ
る。
【図8】境界線を構成する座標群が連続か否かを判別す
る方式の説明図である。
【図9】境界線の一辺を構成する座標群のX又はY座標
の最大値と最小値の差が2以下の場合は、傾きが0°又
は90°であるとする方式の説明図である。
【図10】境界線の3辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める方式を示す説明図である。
【図11】境界線の2辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める方式を示す説明図である。
【図12】境界線の2辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める方式を示す説明図である。
【図13】枠の位置を精密に求める方式の説明図であ
る。
【図14】実施例装置の動作の順序の概略を示すフロ−
チャ−トである。
【図15】枠を求める処理の手順を示すフロ−チャ−ト
である。
【図16】枠と画像領域の境界線を構成する座標を探す
手順を、左辺について示すフロ−チャ−トである。
【図17】境界線を構成する座標群が連続か否かを判別
する手順の一部を示すフロ−チャ−トである。
【図18】境界線を構成する座標群が連続か否かを判別
する手順の残部を示すフロ−チャ−トである。
【図19】境界線を表す式を演算する手順を示すフロ−
チャ−トである。
【図20】画像領域の4隅の座標を求める手順を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図21】境界線の3辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める手順を示すフロ−チャ−トである。
【図22】境界線の2辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める手順を示すフロ−チャ−トである。
【図23】実施例装置の機構を示す模式図である。
【図24】実施例装置の設置されるシステムの外観を示
す斜視図である。
【符号の説明】
2 光源 7 走査ミラ− 9 スクリ−ン 12 光電変換素子(読取素子)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像領域の周囲に枠領域を有する原稿を
    読み取り、該枠領域の除去された画像デ−タ−を生成す
    る画像読取装置に於いて、 予備動作で読み取られた画像デ−タ−を、格子状の所定
    のピッチで選択して編集RAMに格納するデ−タ−管理
    手段と、 前記編集RAMの画像デ−タ−を、前記画像領域と前記
    枠領域の境界部の先鋭さに対応する間隔を空けて、前記
    格子を構成する各ライン毎に当該ライン端側から順次比
    較することで、前記境界部を表す座標群を探す演算手段
    と、 前記演算手段で探された座標群に基づいて前記枠領域を
    決定する手段と、 を有する画像読取装置。
JP10365593A 1993-04-05 1993-04-05 画像読取装置 Pending JPH06291973A (ja)

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