JPH09261448A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09261448A
JPH09261448A JP8071619A JP7161996A JPH09261448A JP H09261448 A JPH09261448 A JP H09261448A JP 8071619 A JP8071619 A JP 8071619A JP 7161996 A JP7161996 A JP 7161996A JP H09261448 A JPH09261448 A JP H09261448A
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Hiroshi Miura
浩 三浦
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像領域を有する原稿に対する枠領域
の消去を品質よく行い、画像品位の高い出力画像を得る
ことができる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 リーダースキャナ装置1は、画像領域の
周囲に枠領域を有する原稿を読み取るCCDラインセン
サを備え、当該センサからの画像信号に基づいて、画像
領域を認識し枠領域を除去した画像データを生成する。
このリーダースキャナ装置は、画像領域を認識する2つ
の範囲(ABEDとBCFE)を設定する設定手段、こ
の設定手段により設定された左右それぞれの範囲内にお
ける画像領域を認識する画像領域認識手段、および画像
領域認識手段からの出力に基づいて左右それぞれの範囲
内の枠領域を除去した画像データを生成する生成手段と
して機能するCPUを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばマイクロフ
ィルム等にデュープレックスの形態で写し込まれた原稿
画像を読み取り、画像領域の周囲の枠領域を除去した画
像データを生成し、プリンタ等へ出力する画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムに写し込まれた画像を
処理する画像処理装置には、マイクロ像をスクリーンに
拡大投影する機能と、光電変換素子で読み取って生成し
た画像データをプリンタ側へ出力して記録用紙上にプリ
ントアウトする機能とを備えたリーダースキャナ装置が
ある。マイクロフィルムに写し込まれた画像は、画像領
域の周囲に枠領域を有している。
【0003】リーダースキャナ装置には、一般に、画像
データからマイクロフィルムの枠領域に相当する画像デ
ータを除去し、当該枠領域が黒ベタとして用紙上にプリ
ントアウトされることを防止する機能が付加されてい
る。このような機能を付加したのは、上記黒ベタ部が見
苦しいという理由の他、プリンタでのトナー消費量を抑
制したいという要請による。
【0004】従来の枠認識方法には、例えば、特公平4
一65371に示されるように、読み取り範囲の周辺部
から内側へ画像を探し出して、矩形の外側を白くする方
法がある。また、画像の4辺を探し出して、画像が斜め
でもその外側を消去し得るようにした方法もある。
【0005】ところで、マイクロ像は種々の業務に用い
られているが、例えば、小切手の問い合わせ業務に対応
するために、小切手の表面および裏面は1組としてマイ
クロフィルムの1つの画像駒に写し込まれている。この
ように被写体の表裏を上下2列になるようにマイクロフ
ィルムに撮影した形態はデュープレックスと称されてい
る。
【0006】かかるデュープレックスのように複数の画
像がセットで写し込まれたマイクロフィルムにあって
も、画像領域の周囲の枠領域が黒ベタとして用紙上にプ
リントアウトされるという問題が同様に生じることか
ら、枠領域を品質良く消去することが強く要請されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に示される枠認識手法を採用したリーダースキャナ装
置にあっては、光電変換素子による読取範囲内に画像が
2つあると、画像間の枠領域を認識できず、プリントア
ウトすると画像間に黒ベタ部が残ってしまうという問題
があった。
【0008】また、上下左右を1辺ずつ探し、探し出し
た辺で囲まれる領域の外側を枠領域(黒枠)として認識
する手法を採用したリーダースキャナ装置にあっては、
次ぎのような不具合が生じる。つまり、例えば2つの画
像が左右に並んでいる場合には、上下の辺として、左右
いずれか一方の画像の辺が採用されるが、このとき、他
方の画像の辺が採用された辺の延長線上に存在しなけれ
ば、当該他方の画像に画像欠損が生じるという不具合が
あった。
【0009】本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決
するためになされたものであり、複数の画像領域を有す
る原稿に対する枠領域の消去を品質よく行い、画像品位
の高い出力画像を得ることができる画像処理装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、画像領域の周囲に枠領域を有する原稿を読
み取る読取手段を備え、当該読取手段からの画像信号に
基づいて、前記画像領域を認識し前記枠領域を除去した
画像データを生成する画像処理装置において、画像領域
を認識する範囲を複数設定する設定手段と、前記設定手
段により設定されたそれぞれの範囲内における画像領域
を認識する画像領域認識手段と、前記画像領域認識手段
からの出力に基づいて、前記それぞれの範囲内の前記枠
領域を除去した画像データを生成する生成手段と、を有
することを特徴とする画像処理装置である。
【0011】上記構成の画像処理装置では、画像領域が
例えば左右に2つある原稿に対しては次ぎのように作用
する。2つの画像領域の周囲に枠領域を有する原稿は、
その全体が読取手段により読み取られる。読取手段によ
り読み取った読取範囲は、設定手段により、左右に分割
されて画像領域を認識する範囲が左右に2個設定され
る。画像領域認識手段により、左側の範囲内における画
像領域が認識されて1つ目の枠領域の位置情報が求めら
れ、さらに、右側の範囲内における画像領域も認識され
て2つ目の枠領域の位置情報が求められる。そして、生
成手段は、画像領域認識手段からの出力に基づいて、左
右それぞれの範囲内の枠領域を除去した画像データを生
成し、この画像データをレーザプリンタなどに出力す
る。
【0012】このように、画像領域を認識する範囲を複
数個に分けて、それぞれの範囲内で枠領域の情報を取得
することから、個々の画像領域を残して、複数の枠消し
処理を容易に行うことができ、複数の画像領域を有する
原稿に対しても、画像領域の欠損を招くことがなく、し
かも、各画像相互間の枠領域も消去され、画像品位の高
い出力画像を得ることができる
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に
係るリーダースキャナ装置を組み込んだ画像処理システ
ムの外観を示す斜視図、図2は、リーダースキャナ装置
の光路系の概略構成図、図3は、リーダースキャナ装置
のスクリーンにデュープレックス画像が投影されている
状態を示す正面図である。
【0014】《1.リーダースキャナ装置の機構》図示
するリーダースキャナ装置1は、マイクロフィルムキャ
リア4にセットされたマイクロフィルムを照射して、そ
の透過光をスクリーン9に投影することで閲覧に供し、
または、その透過光をCCDラインセンサ12(読取手
段に相当する)に投影することで画像データを生成する
装置であり、次ぎのようにしてマイクロ像を投影する。
【0015】図2に示すように、光源2から照射された
光は、コンデンサレンズ3によって集光された後、キャ
リア4に装填されているマイクロフィルムを下から照射
する。マイクロフィルムの透過光は、投影レンズ5およ
び像回転プリズム6を経て、走査ミラー7へ導かれる。
【0016】電源投入時には初期状態としてリーダーモ
ードが設定されており、このリーダーモードにおいて
は、走査ミラー7で反射されたフィルム透過光は、反射
ミラー8でさらに反射されてスクリーン9に至り、当該
スクリーン9上に拡大投影される。例えば小切手の表裏
両面をマイクロフィルムに撮影するときには、マイクロ
フィルムに写し込まれたマイクロ像の配列はデュープレ
ックスの形態をなしている。マイクロ像がデュープレッ
クスの形態で写し込まれているマイクロフィルムの場
合、リーダーモードにおいては、図3に示すように、ス
クリーン9上には、左右に並列的に2つの画像が拡大投
影される。
【0017】一方、図示しない操作パネルに設けられた
操作スイッチ等から読取モードが指令された場合には、
走査ミラー7が回転され、回転中の走査ミラー7で反射
されたフィルム透過光は、さらに複数の反射ミラー1
0,11で反射されてCCDラインセンサ12まで導か
れ、当該センサ12に結像する。このように読取モード
時には、走査ミラー7の回転に伴ってマイクロフィルム
の画像がスキャンされ、マイクロフィルムの画像がCC
Dラインセンサ12に投影露光されてlラインづつ読み
込まれることになる。
【0018】画像はCCDラインセンサ12により主走
査方向にスキャンされる。また、走査ミラー7が回転す
ることで、画像は主走査方向に対して垂直な副走査方向
にスキャンされる。なお、副走査は、走査ミラー7を駆
動するミラースキャンの他、CCDラインセンサ12ま
たはマイクロフィルムを駆動することによって行う形態
でもよい。
【0019】CCDラインセンサ12は、4800個の
光電変換素子が直線状に配列され、各素子のそれぞれ
は、照射光量を電圧に変換して出力する。フィルム透過
光がCCDラインセンサ12上で結像して、フィルム上
の1ラインの明暗が4800個の電圧に変換され、これ
によりマイクロフィルムの画像がセンサ12にアナログ
電気信号として捕らえられる。ここでは明るいとセンサ
12の出力電圧は低く、暗いと高いものとする。
【0020】図4は、リーダースキャナ装置の制御系の
概略ブロック図である。
【0021】A/D変換器30は、CPU31からの変
換信号に基づいて、CCDラインセンサ12から出力さ
れた電圧を8ビットのデジタル画像信号に変換する。A
/D変換器30は、ある上限電圧値と下限電圧値との間
を256個に等分割し、入力されたアナログ電圧がどの
区間に相当するかに基づいて、所定のデジタル値を出力
する。ここではCCDラインセンサ12からの出力電圧
が低い方(明るい方)を0、高い方(暗い方)を255
とする。
【0022】変換後のデジタル画像信号は、第1処理回
路32および第2処理回路33に入力され、CPU31
から出力される信号に基づいて、ガンマ変換、拡大・縮
小、メディアン処理、エッジ強調、枠消し、2値化とい
った所定の画像処理を受けた後、外部へ出力される。各
画像処理の順番は適宜決められるが、予備スキャンでの
サンプリングに必要な画像処理が第1処理回路32でな
され、他の画像処理が第2処理回路32でなされる。
【0023】予備スキャン時のデジタル画像信号は、第
1処理回路32で所定の画像処理を受けた後、所定ピッ
チでサンプリングされ、画像メモリ部34に格納され
る。CPU31は、画像メモリ部34から読み出したサ
ンプリングデータを、EPROM35に記憶されている
プログラムに基づいて演算し、黒枠を消去する枠消し処
理などをする。CPU31からは、走査ミラー7を駆動
するモータや像回転プリズム6を駆動するモータなどに
制御信号が出力される一方、CPU31には走査ミラー
7やプリズム6の定位置信号が入力される。なお、EP
ROM35は、後述する枠消し処理を行うためのプログ
ラムなどを記憶しているものであり、RAM36は、C
PU31が各種の処理を行う際の演算結果などを一時記
憶しておくためのものである。
【0024】第2処理回路33で所定の画像処理を受け
た画像データは、インターフェース回路を介して出力さ
れ、図1に示すレーザプリンタ20に転送されて画像デ
ータに基づいた複写等が行われたり、パーソナルコンピ
ュータに転送されてCRT表示されたり、光ディスク記
憶装置に記憶されたりする。なお、画像データはインタ
ーフェース回路内のRAMに一旦格納されてもよい。
【0025】前記CPU31が、画像領域を認識する範
囲を複数設定する設定手段、設定されたそれぞれの範囲
内における画像領域を認識する画像領域認識手段、およ
び、それぞれの範囲内の枠領域を除去した画像データを
生成する生成手段として機能する。
【0026】《2.処理の概要》次ぎに、リーダースキ
ャナ装置における処理の概要を、図15に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0027】本実施の形態のリーダースキャナ装置1で
は、図示しない操作スイッチ等によりマイクロフィルム
のプリントアウトが指令されると、まず、予備スキャン
が行われ、所定の処理の後、続いて本スキャンが行われ
る。
【0028】まず、対象となるマイクロフィルムが、ネ
ガフィルムであるか、ポジフィルムであるかが判別され
る(S11)。
【0029】次に、枠認識が行われる(Sl2)。この
枠認識処理は、マイクロ像の配列がシンプレックスであ
るフィルムか、デュープレックスであるフィルムかに応
じてなされる。シンプレックス・フィルムの場合には、
CCDラインセンサ12による読取範囲の全体が枠認識
領域として選択され、この枠認識領域内で黒枠を検出
し、当該黒枠の位置情報を求める枠認識処理が行われ
る。一方、デュープレックス・フィルムの場合には、ま
ず、前記読取範囲の全体が左右2つに分割され、左側枠
認識領域と右側枠認識領域とに分けられる。まず最初に
左側枠認識領域が指定ないし選択され、この左側枠認識
領域内で黒枠を検出し、1番目の黒枠の位置情報を求め
る枠認識処理が行われる。次いで、右側枠認識領域に切
り替えられ、この右側枠認識領域内で黒枠を検出し、2
番目の黒枠の位置情報を求める枠認識処理が行われる。
【0030】枠認識(S12)が終了すると、次に、A
E(自動露光)処理(S13)が行われて、本スキャン
時の光源2の光量が設定される。この設定は、上記枠認
識処理(Sl2)で識別された画像領域内のデータのみ
に基づいて行われる。これにより、枠に影響されない最
適な露光制御が可能となる。
【0031】その後、用紙の中央部分へのプリントを等
倍で行うセンタリング、あるいは、出力用紙大に拡大し
てプリントを行うフルフレーミンダ等、モードに応じて
設定されている画像出力範囲に応じてプリントするべ
く、プリント動作のための本スキャンが行われる(Sl
4)。
【0032】本スキャンにより読み取った画像データ
は、所定の画像処理が施され、さらに、ステップS12
で求めた枠認識情報をもとに画像数に応じた枠消し処理
がなされる。つまり、シンプレックス・フィルムの場合
には、枠認識情報をもとに1つの枠消し処理がなされ、
デュープレックス・フィルムの場合には、左右の枠認識
領域のそれぞれで求めた枠認識情報をもとに2つの枠消
し処理がなされ、その後にレーザプリンタ20に出力さ
れる。
【0033】《3.処理の詳細》 《3-1. ネガ/ポジ判別(S11)》ステップS11の
ネガ/ポジ判別は、図示しない操作スイッチ等からネガ
/ポジが指定されている場合には、その指定に基づいて
行われる。また、前記指定がない場合には、プレスキャ
ン(予備スキャン)時に、当該マイクロフィルム全体の
明暗をしきい値と比較して、ネガ/ポジ判別が行われ
る。
【0034】ネガ/ポジ判別をまず最初に行う必要があ
るのは、引き続いて実行される枠認識処理(Sl2)に
おいて、ネガフィルムであるか、ポジフィルムであるか
に応じて、枠認識の処理内容が変わるからである。
【0035】すなわち、図7に示すように、ネガフィル
ムでは枠が低濃度部であり画像領域が高濃度部(斜線
部)である一方、ポジフィルムでは逆に枠が高濃度部で
あり画像領域が低濃度部となっている。そして、枠認識
処理(Sl2)では、ネガフィルムの場合には、「枠→
画像領域」の境界でデータ(デジタル値)が「小(明)
→大(暗)」と変化することを利用して枠を探す一方、
ポジフィルムの場合には、「枠→画像領域」の境界でデ
ータが「大(暗)→小(明)」と変化することを利用し
て枠を探している。このように枠認識の処理内容が変わ
ることから、まず、ネガ/ポジを判別する必要がある。
【0036】《3-2. 枠認識(S12)》図16は、枠
認識処理の手順を示すフローチャート、図17は、図1
6に示される画像領域抽出処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【0037】ステップS12の枠認識では、画像領域の
抽出処理に先立って、枠認識領域が読取範囲の全体であ
るか、左右に分割した各領域であるかが予め設定され、
この設定に基づいて、枠と画像領域とを識別する画像領
域抽出処理が実行される。枠認識領域の判別形態を読取
範囲の全体とするか、分割された範囲とするかは、オペ
レータが図示しない操作スイッチ等を操作することによ
って選択ないし指定される。画像領域抽出処理は、図1
7に基づいて後述する。
【0038】図3に示したように、デュープレックス・
フィルムの場合には、スクリーン9上には左右に2つの
画像が投影されている。操作スイッチ等からデュープレ
ックスモードが指定されていると(S21;YES)、ま
ず、読取範囲の全体のうち左半分(図3のABED)が
枠認識領域として設定され(S22)、この左側枠認識
領域に対して画像領域の抽出処理が行われ、1番目の黒
枠の位置情報が求められる(S23)。左側枠認識領域
に対する画像領域抽出処理が終了すると(S22,S2
3)、次ぎに、読取範囲の全体のうち右半分(図3のB
CFE)が枠認識領域として設定され(S24)、この
右側枠認識領域に対して画像領域抽出処理が行われ、2
番目の黒枠の位置情報が求められる(S25)。
【0039】一方、デュープレックスモードが指定され
ていないときには(S21;NO )、読取範囲の全体(図
3のACFD)が枠認識領域として設定され(S2
6)、この枠認識領域に対して画像領域抽出処理が行わ
れ、1つの黒枠の位置情報が求められる(S27)。
【0040】なお、分割される左右の枠認識領域は読取
範囲の1/2の大きさに限られるものではなく、これよ
り多少広めの範囲ととすることもできる。
【0041】画像領域抽出処理(S23,S25,S2
7)は、図17に示すように、まず、枠と画像領域の境
界線の候補、即ち、上下左右の各境界線を構成するもの
と推定される座標群が、上下左右から各々検出される
(S31)。次に、検出された座標群が連続か否か各々
チェックされ、連続座標群の中で飛び離れた位置に座標
がある場合は、当該連続線上の位置へ補正される(S3
2)。次に、上下左右の各境界線を表す直線式が、各々
演算される(S33)。この演算は、連続と判定された
中で座標数が最大の連続座標群に基づいて行われる。最
後に、上下左右の各境界線の交点(4隅)の座標が演算
され(S34)、これにより、枠と画像領域とが識別さ
れる。
【0042】本実施の形態のように、マイクロ像がデュ
ープレックスであるか否かに応じて枠認識領域を指定す
るようにした利点を説明する。図5(A)に概念的に示
すように、読取範囲に画像が1つだけある場合には、符
号、、およびで示される各辺が、左辺、下辺、
右辺および上辺としてそれぞれ認識されるので、枠消し
処理を良好に行うことができ、右側に図示するような出
力画像を得ることができる。
【0043】これに対して、図5(B)に概念的に示す
ように、読取範囲に左画像と右画像の2つがX方向に並
んでいる場合において、枠認識領域を分割指定しないと
きには、以下に示す不具合が生じる。なお、この図で
は、符号、、およびで示される各辺が、左画像
の左辺、下辺、右辺および上辺とし、符号、、お
よびで示される各辺が、右画像の左辺、下辺、右辺お
よび上辺とする。
【0044】枠認識領域を分割指定せずに画像領域抽出
処理を行うと、左辺は左画像の左辺(辺)、右辺は右
画像の右辺(辺)として認識できる。下辺は、候補点
の連続性を調べるときに、左画像の下辺(辺)と右画
像の下辺(辺)の2つが認識されるが、長い方の辺を
この枠認識領域での下辺として採用する。上辺も同様
に、左右いずれかの画像の上辺(または)が採用さ
れる。仮に、左画像の上下辺が右画像の上下辺よりも長
いとすると、辺、が採用された結果、辺、、
およびで作られる四角形と認識される。このときに
は、右側に図示するような出力画像となり、右画像の上
方が欠損し、さらに下方に黒枠が残ってしまう。さらに
左右の画像間も黒く残ってしまうという不具合がある。
【0045】これに対し、本実施の形態にあっては、図
5(C)に概念的に示すように、マイクロ像がデュープ
レックスの場合には、読取範囲が左右の2個に分割さ
れ、左右の枠認識領域中でそれぞれ1つの黒枠を探し
て、4辺形の情報が2個取得される。このため2個の画
像領域を残して、2つの黒枠の枠消し処理を容易に行い
得るので、同図(B)に示すような2つ画像が写し込ま
れたマイクロフィルムに対しても、同図(D)に示すよ
うに、画像が欠損せず、しかも左右の画像の間が黒く残
ることなく黒枠が消去され、高品位の出力画像を得るこ
とが可能となる。
【0046】なお、本実施の形態では、読取範囲(図3
および図5のACFD)の中で2つの枠を探すために当
該読取範囲の中央で左右2つに枠認識領域を分け、左側
領域(ABED)、右側領域(BCFE)のそれぞれの
中で1つの枠を探すようにした場合を説明した。ここで
は2画像であることを前提として枠認識領域を2つに分
けてあるが、3個以上の複数の画像に対しては、当該画
像の数に応じて、読取範囲をさらに分割して枠認識領域
を増やせばよい。
【0047】また、枠認識領域の判別形態は、操作スイ
ッチ等による指定に限られるものではない。例えば、サ
ンプリングデータを調べて画像が1つでなく分かれてい
るか否かを判別し、この判別の結果、画像が1つであれ
ば、枠認識領域は読取領域(ACFD)のままとして、
以後の処理を自動的に行う。また、画像が複数であれ
ば、当該画像の数および配置状態に応じて読取範囲を分
割して枠認識領域を複数個設定し、以後の処理を自動的
に行うようにすることもできる。
【0048】《3-3. 画像領域抽出(S23,S25,
S27)》以下に、画像領域抽出処理(図17)の詳細
を、ステップS3l、ステップS32、ステップS3
3、ステップS34の順に説明する。
【0049】《3-3-1. 候補を探す(S31)》画像の
下端側から予備スキャンされてセンサ12で読み取られ
た画像信号は、前記の如く処理されて画像データとされ
た後、図6のように、1mmピッチで取り込まれて、編
集RAMに格納される。例えば、400dpiであれ
ば、1ドットが63.5μmであるため、15.748
ドット毎に取り込まれる。この編集RAMは、図8のよ
うに、(00,00)番地から、(210,297)番
地まで、画像データを格納可能とされている。これは、
A4サイズが、210×297mmであるため、上記の
ように1mmピッチで格納する場合の必要とするRAM
容量である。
【0050】枠と画像領域の境界線(上下左右の各境界
線)を構成するものと推定される座標群、即ち枠候補座
標群は、編集RAMのデータに基づいて検出される。例
えば、図18のように画像領域の左辺の枠を検出する場
合であれば、図9の破線矢印群Aのように、Y方向の各
ライン(第0ライン〜第297ライン)について、各々
X方向へデータが探される。デュープレックスモードの
場合に読取範囲が左右2つの枠認識領域が分割されたと
きは、X方向の0〜105ライン、106〜210ライ
ンに分けてそれぞれ行われる。
【0051】まず、当該ラインの左端の座標(X=0
0)が基準座標とされて、そのデータが読み出される
(Sl02)。また、この基準座標からX方向へ2座標
目(この場合は、X=02)のデータが読み出される
(S103)。次に、読み出された2つのデータが比較
される(Sl04)。その結果、差がある所定値(=基
準値)以下であれば(S105;NO )、基準座標がX方
向へ1座標移動されて(S109;この場合は、X=0
1)、その座標のデータが読み出された後(S10
2)、上記と同様に、X方向へ2座標目(この場合は、
X=03)のデータと比較される(S103、S10
4)。
【0052】こうして、基準座標をX方向へ1づつ移動
させて、順次、比較が行われる。その結果、読み出され
た2つのデータの差が、当該ラインでは最初に前記基準
値を越えたとき(S105;YES)、その2つの座標の間
のある位置が、当該ラインの左辺の枠候補座標であると
されて、格納される(Sl06)。
【0053】次に、処理対象がY方向に関して1ライン
移動され(Sl07)、その移動後のラインについて、
上記と同様に左端側から順次比較が行われて(S102
〜Sl04)、当該移動後のラインの左辺の枠候補座標
が探される(S105)。なお、図18の処理では図示
を省略されているが、上述の如く探されることで基準座
標がX方向へ移動された結果、基準座標が右端から2番
目の座標になっても、未だ、当該ライン上で左辺の枠候
補座標が検出されなかった場合には、当然に、処理対象
がY方向に関して1ライン移動されるものとする。
【0054】このようにして、Y方向の全ライン(第0
ライン〜第297ライン)について左辺の枠候補探しが
終了すると(Sl08;YES)、次に右辺の枠候補座標
が、その次に上辺の枠候補座標が、最後に下辺の枠候補
座標が、順次、探される。
【0055】なお、右辺の枠候補探しは、破線矢印B群
(図9)のようにY方向の各ラインについてXの負方向
へデータを探すことで、上辺の枠候補探しは、破線矢印
C群のようにX方向の各ライン(第0ライン〜第210
ライン)についてY方向へデータを探すことで、下辺の
枠候補探しは、破線矢印D群のようにX方向の各ライン
についてYの負方向へデータを探すことで、各々行われ
る。
【0056】この枠候補探し処理(S31)では、基準
座標のデータを次の座標のデータと比較することで枠候
補座標を探すのではなく、上述のように、次の次(1つ
飛ばして2つ目)の座標のデータと比較することで探し
ている。これは、枠・画像領域の境界での濃度変化が比
較的なだらかであるため、隣接する座標のデータ間で
は、前記ある所定値(=基準値)の差を得られないため
である。
【0057】《3-3-2. 連続かをチェックする(S3
2)》前記ステップS31で探された枠候補座標につい
て、順番に、図19および図20のフローチャートに示
す手順で連続性がチェックされる。以下、図10をも参
照して説明する。
【0058】まず、最初のデータが基準とされて、その
座標値が、次のデータの座標値と比較される(S20
3)。その結果、X方向およびY方向ともに、その差が
1以下(1mm以下)であれば、この2つのデータが連
続であるとされて(S204;YES)、保存され(S24
1)、また、連続数がカウントされる(S242)。さ
らに、保存された最後のデータ(この場合は上記次のデ
ータ)が基準とされて(S243)、上記と同様に比較
される。即ち、この新たに基準とされたデータの座標値
が、その次のデータの座標値と比較されて(S20
3)、同様に処理される。例えば、図10の〜は、
X方向には不連続であるが、Y方向に連続な場合であ
る。また、〜は、X方向およびY方向に連続な場合
である。
【0059】また、比較の結果、差が1を越えている場
合は(S204;NO )、1つ飛ばして、その次のデータ
の座標値と比較される(S205)。その結果、その差
が2以下(2mm以下)であれば、これらのデータが連
続であるとされて(S206;YES)、上記で飛ばされた
データが、比較対象とされた2つのデータの中間の座標
へ補正される(S221)。その後、データが保存され
(S241)、連続数がカウントされた後(S24
2)、保存された最後のデータが基準とされて(S24
3)、この新たに基準とされたデータに基づいて、上記
と同様の処理が継続される。例えば、図10の〜は
不連続であり、また、〜○で囲ったl0も不連続であ
るが、と○で囲ったl0とはY方向での差が2である
ため連続とされて(S206;YES)、がと○で囲っ
たl0の中間の座標へ補正される(S221)。
【0060】また、上記ステップS206で不連続と判
定された場合は(S206;NO )、さらに1つ飛ばし
て、その次のデータの座標値との比較が行われる(S2
07)。その結果、中間の2つのデータを飛ばして比較
した場合には連続であるとされると(S208;YES)、
これら中間の2つのデータが前記と同様に補正され(S
231)、その後、データの保存(S241)、連続数
のカウント(S242)、基準データの更新(S24
3)が、前記と同様に行われる。このように中間の1つ
又は2つのデータの座標が補正されることで(S22
1、S23l参照)、マイクロフィルム上の傷・ゴミ等
により枠候補座標が誤検出されていた場合の悪影響が防
止される。
【0061】一方、上記ステップS208でも不連続と
判定された場合は(S208;NO )、基準とされていた
データまでが連続であり、その次のデータから連続でな
くなったと判断される(S209)。このため、連続座
標群の格納場所が移動され(S210)、基準とされて
いたデータの次のデータが基準とされて、この新たに基
準とされたデターを基にして、新たに連続座標群が探さ
れる(S211)。
【0062】《3-3-3. 直線式を演算する(S33)》
前記ステップS32で探された複数の連続座標群の中か
ら、連続数が最大である連続座標群がピックアップさ
れ、該連続座標群に基づいて、図21のフローチャート
に示す手順で、枠と画像領域の境界を表す直線式が、上
下左右の各辺について各々演算される。但し、ピックア
ップされた連続座標群の連続数が、ある基準数に満たな
い場合には、当該連続座標群の辺についての演算は行わ
れない。あまり連続数が少ない場合には、本当の枠か否
か確実でないためである。以下、図11をも参照して説
明する。
【0063】まず、ピックアップされた連続座標群につ
いて、座標の最大値、最小値、その差および平均値が演
算される(S301)。ここで、左辺および右辺の直線
式を求める場合であればX座標について演算され、上辺
および下辺の直線式を求める場合であればY座標につい
て演算される。
【0064】次に、上記最大値と最小値の差が2以下で
あるか否か判定され、2以下であれば(S302;YE
S)、直線式は演算されず、当該辺の平均値の座標が、
当該辺の切片を示すものとされる(S307)。即ち、
当該辺が、編集RAMの座標に対して傾斜していないも
のとして扱われる。これは、センサと測光の構成上、傾
斜が無い場合でも1座標程度のバラツキは必ず生ずるた
め、差が2以下の場合は傾斜が無いものとして扱うこと
で、図11に斜線部で示す三角形の黒枠や欠損を防止す
るようにしたものである。
【0065】一方、差が2を越えている場合は(S30
2;NO )、当該連続座標群の先頭から5番目のデータの
X・Y座標と(S304)、最後から5番目のデータの
X・Y座標から(S305)、当該連続座標群に対応す
る辺の直線式が演算される(S306)。即ち、当該連
続座標群の両端の座標に基づいて直線式を演算するので
はなく、少し内側の座標に基づいて直線式を演算してい
る。このようにすることで、耳折れによる影響や、画像
端の測光時のずれ等の影響を、避けることができる。
【0066】《3-3-4. 交点の座標を求める(S3
4)》前記ステップS33で演算された各辺の直線式に
基づいて、図22〜図24のフローチャートに示す手順
で画像領域の4隅の座標が演算される。以下、図12〜
図14をも参照して説明する。
【0067】上下左右の各辺を示す直線式が全て求まっ
ている場合は(S40l;YES)、それらの交点から、上
記4隅の座標が演算される(S402)。
【0068】上下左右の各辺のうち、3辺のみが求まっ
ている場合は(S403;YES)、該3辺の直線式の交点
として2点の座標が求まる(S411)。また、他の2
点については、交点として求められた2点の反対側の端
の座標として、前記枠候補座標群から求めることができ
る(S4l2)。
【0069】例えば、図12の上側の2点は、左辺と上
辺の交点および右辺と上辺の交点として各々求まる。ま
た、他の2点については、左辺の下端の座標および右辺
の下端の座標として各々求まる。ここで、反対側の端
(下端)の座標とは、候補を探す処理(S31)に於い
て当該辺の枠候補座標として検出され、かつ、連続かを
チェックする処理(S32)において必要に応じて図1
0ののように補正された座標群の中で、反対側の端に
在る座標をいう。なお、左辺と右辺が平行であるか否か
をチェックすることで、より正確さを増すことができ
る。
【0070】2辺のみが求まっている場合は(S40
5;YES)、平行な2辺であるか、直交する2辺であるか
に応じて、各々異なる処理が行われる。平行な2辺の場
合は(S42l;YES)、図14のように、それらの両端
の座標が、前記枠候補座標群から各々求められる(S4
22)。ここで、両端の座標とは、上記『3辺が求まっ
ている場合』の『端』の定義と同様である。直交する2
辺の場合は(S421;NO )、図13のように、該2辺
の直線式の交点として1点の座標が求まる(S42
3)。また、この1点に隣接する2点は、上記2辺の反
対側の端の座標として、前記枠候補座標群から各々求ま
る(S424)。また、残りの1点は上記の3点に基づ
いて演算される(S425)。
【0071】このように、全ての辺が求まっていない場
合でも、2辺又は3辺が求まっている場合には画像領域
の4隅を決定できるため、傷の多いフィルムや、規定外
ブリップ等の画像でも、枠を認識することができる。
【0072】なお、1辺のみが求まっているか、又は、
一辺も求まっていない場合は(S405;NO )、枠が無
いものとされる(S407)。このようにして、本実施
の形態では、枠と画像領域との境界線が決定される。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば、画像領域を認識する範囲を複数個に分け
て、それぞれの範囲内で枠領域の情報を取得することか
ら、個々の画像領域を残して、複数の枠消し処理を容易
かつ品質よく行うことができる。したがって、複数の画
像領域を有する原稿に対して、画像領域の欠損がなく、
しかも各画像相互間の枠領域をも消去された画像品位の
高い出力画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るリーダースキャナ
装置を組み込んだ画像処理システムの外観を示す斜視図
である。
【図2】 リーダースキャナ装置の光路系の概略構成図
である。
【図3】 リーダースキャナ装置のスクリーンにデュー
プレックス画像が投影されている状態を示す正面図であ
る。
【図4】 リーダースキャナ装置の制御系の概略ブロッ
ク図である。
【図5】 図5(A)〜(D)は、マイクロ像がデュー
プレックスであるか否かに応じて枠認識領域を指定する
ようにした利点の説明に供する説明図である。
【図6】 データの読み取りピッチを示す説明図であ
る。
【図7】 ネガ/ポジフィルムで枠の濃度が反転する様
子を示す説明図である。
【図8】 編集RAM上の座標を示す説明図である。
【図9】 枠と画像領域の境界線を構成する座標を探す
際、左辺は左方から、右辺は右方から、上辺は上方か
ら、下辺は下方から、各々探すことを示す説明図であ
る。
【図10】境界線を構成する座標群が連続か否かを判別
する方式の説明図である。
【図11】境界線の一辺を構成する座標群のX又はY座
標の最大値と最小値の差が2以下の場合は、傾きが0゜
又は90゜であるとする方式の説明図である。
【図12】境界線の3辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める方式を示す説明図である。
【図13】境界線の2辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める方式を示す説明図である。
【図14】境界線の2辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める方式を示す説明図である。
【図15】リーダースキャナ装置の動作の順序の概略を
示すフローチャートである。
【図16】枠認識処理の手順を示すフローチャー卜であ
る。
【図17】画像領域抽出処理の手順を示すフローチャー
卜である。
【図18】枠と画像領域の境界線を構成する座標を探す
手順を、左辺について示すフローチャートである。
【図19】境界線を構成する座標群が連続か否かを判別
する手順を示すフローチャートである。
【図20】図19の分図である。
【図21】境界線を表す式を演算する手順を示すフロー
チャートである。
【図22】画像領域の4隅の座標を求める手順を示すフ
ローチャートである。
【図23】境界線の3辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める手順を示すフローチャートである。
【図24】境界線の2辺が見つかった場合に画像領域の
4隅の座標を求める手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…リーダースキャナ装置(画像処理装置) 2…光源 7…走査ミラー 9…スクリーン 12…CCDラインセンサ(読取手段) 31…CPU(設定手段、画像領域認識手段、生成手
段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像領域の周囲に枠領域を有する原稿を
    読み取る読取手段を備え、当該読取手段からの画像信号
    に基づいて、前記画像領域を認識し前記枠領域を除去し
    た画像データを生成する画像処理装置において、 画像領域を認識する範囲を複数設定する設定手段と、 前記設定手段により設定されたそれぞれの範囲内におけ
    る画像領域を認識する画像領域認識手段と、 前記画像領域認識手段からの出力に基づいて、前記それ
    ぞれの範囲内の前記枠領域を除去した画像データを生成
    する生成手段と、を有することを特徴とする画像処理装
    置。
JP8071619A 1996-03-27 1996-03-27 画像処理装置 Withdrawn JPH09261448A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7010745B1 (en) 1999-07-01 2006-03-07 Sharp Kabushiki Kaisha Border eliminating device, border eliminating method, and authoring device
CN103731585A (zh) * 2012-10-16 2014-04-16 光宝电子(广州)有限公司 文件数字化方法及装置

Cited By (3)

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US7010745B1 (en) 1999-07-01 2006-03-07 Sharp Kabushiki Kaisha Border eliminating device, border eliminating method, and authoring device
CN103731585A (zh) * 2012-10-16 2014-04-16 光宝电子(广州)有限公司 文件数字化方法及装置
CN103731585B (zh) * 2012-10-16 2016-05-04 光宝电子(广州)有限公司 文件数字化方法及装置

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