JPH0629203U - 誘電体共振器装置 - Google Patents

誘電体共振器装置

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JPH0629203U
JPH0629203U JP6942292U JP6942292U JPH0629203U JP H0629203 U JPH0629203 U JP H0629203U JP 6942292 U JP6942292 U JP 6942292U JP 6942292 U JP6942292 U JP 6942292U JP H0629203 U JPH0629203 U JP H0629203U
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JP
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cover
base substrate
soldering
dielectric
coaxial resonators
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Withdrawn
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JP6942292U
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Inventor
弘己 若松
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーのベース基板への半田付け等の固着時
に特別な治具を必要とせず、しかも固着時間を削減する
こと。 【構成】 カバー16の両側の一部に内側に突出する形
で略く字型の弾接片23を形成する。カバー16を誘電
体同軸共振器1〜4に覆設すると、弾接片23にバネ力
が働き、両弾接片23が誘電体同軸共振器1〜4の側面
を弾接挟持する形となる。誘電体同軸共振器1〜4がベ
ース基板12上に半田付け等で正確に位置決め固定され
ており、そのため、誘電体同軸共振器1〜4を保持する
カバー16もベース基板12に対して位置決めが行われ
る。カバー16の固定片22とベース基板12のアース
電極13とを半田付けを行う時も、半田付けによりカバ
ー16が固定されるまで、カバー16が充分仮固定され
ているため、半田付け作業が容易となり、作業時間が削
減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、自動車電話、携帯電話等の移動通信機器に使用される誘電 体フィルタなどの誘電体共振器装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来の誘電体フィルタの分解斜視図を示しており、例えば、4段の共振 器構成となっている。4個並設される誘電体同軸共振器1〜4は、誘電体の穴5 の内面に形成した内導体と、該誘電体の外面に形成した外導体とで所定の周波数 で共振するようになっている。 誘電体同軸共振器1〜4の穴5には内部の内導体と接触した接続端子6がそれ ぞれ圧入されていて、接続端子6の先端が結合基板7の上面に形成したコンデン サ電極膜8〜11にそれぞれ接続されるようになっている。
【0003】 例えば、誘電体からなる平板状のベース基板12の上面には上記結合基板7と 誘電体同軸共振器1〜4が実装され、上面の一部と底面にはアース電極13が形 成してある。 このベース基板12の端部側の両側には信号の入出力を行う入出力電極14, 15が形成されている。 ベース基板12の上面に結合基板7及び誘電体同軸共振器1〜4が半田付け等 で実装され、その上面には金属製で下面を開口した箱状のカバー16が覆設され る。このカバー16により電磁界リークを防止すべくシールドを行っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
かかる従来例において、カバー16は誘電体同軸共振器1〜4からの電流をア ースに落とすために重要な役割を果しているが、接続固定されるベース基板12 への位置決め方法が困難であった。 つまり、カバー16の側板17の下部を外側へ折曲して固定片18を形成し、 この固定片18とベース基板12の外形とを揃えて、該固定片18とベース基板 12のアース電極13の両側の端部とをそれぞれ半田付け固定していた。
【0005】 図10は他の従来例を示し、カバー16の側板17の下縁より爪19を突設し 、この爪19と嵌合する切欠部20をベース基板12の端部にそれぞれ形成して いるものである。 つまり、カバー16の爪19をベース基板12の切欠部20に嵌合させて、カ バー16をベース基板12に対して位置決めするものである。
【0006】 しかしながら、図9の場合においては、カバー16がベース基板12に半田付 けにより固定されるまで、カバー16をベース基板12に対して位置決めするた めの治具が必要である。 また、図10の場合においては、カバー16がベース基板12に半田付けによ り固定されるまで、カバー16に対して上方向への力が加わると、爪19が切欠 部20から簡単に外れてしまうという問題があった。
【0007】 本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、カバーのベース基板への半 田付け等の固着時に特別な治具を必要とせず、しかも固着時間を削減することを 目的とした誘電体共振器装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、内部素子をその上面に配設するベース基板と、上記内部素子を覆設 し、ベース基板の要所と固着する金属製のカバーとを備え、予めベース基板に位 置決め固定された上記内部素子を弾接挟持する弾接片を上記カバーに形成したも のである。
【0009】
【作用】
本考案によれば、カバーの弾接片で内部素子を弾接挟持することで、カバーが 内部素子に仮固定されることになり、カバーのベース基板への半田付け等の固着 時に、従来のようにカバーの位置決めのための特別は治具を必要とせず、そのた め、カバーのベース基板への固着のための作業時間を削減することができる。ま た、カバーが内部素子に仮固定されるため、カバーが外れたり、ずれたりするこ とがなく、半田付け等の固着作業がし易くなり、結果として全体の作業時間を削 減することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図2は本考案の一実施例の 誘電体フィルタの分解斜視図を示し、誘電体同軸共振器1〜4、結合基板7等は 従来と同様に構成されている。なお、上記誘電体フィルタは、例えば、自動車電 話、携帯電話等の移動通信機器に使用されるものである。 上記誘電体同軸共振器1〜4は、直方体状に形成されている誘電体の穴5の内 周面に形成した電極膜状の内導体と、該誘電体の表面に形成した電極膜状の外導 体とで構成されている。この誘電体同軸共振器1〜4の穴5には一端側を略円筒 状に形成した金属製の接続端子6がそれぞれ圧入されて、穴5内の内導体と接触 して導通を得ている。 上記接続端子6の他端側は舌片状に形成されていて、結合基板7の上面に形成 した複数のコンデンサ電極膜8〜11に半田付け等でそれぞれ接続されるように なっている。なお、この結合基板7は誘電体で形成されている。
【0011】 平板状で樹脂または誘電体からなるベース基板12は、従来と同様にその上面 及び底面には電極膜状のアース電極13が形成されており、また、ベース基板1 2の端部の両側には電極膜状の入出力電極14,15が形成されている。 上記結合基板7の両側のコンデンサ電極膜8,11の下面にはコンデンサ電極 膜が形成されていて、該コンデンサ電極膜がベース基板12の両入出力電極14 ,15と半田付け等で接続されるようになっている。 電子部品である誘電体同軸共振器1〜4はベース基板12上に配設されて、ベ ース基板12のアース電極13に半田付けや、樹脂固定等の方法で実装される。 また、金属製で下面開口のカバー16は上記誘電体同軸共振器1〜4を覆設し、 カバー16の側片17の下縁より外側に突設した固定片22と、ベース基板12 のアース電極13の部分とが半田付けで結合される。
【0012】 上記カバー16の両側の側板17の略中央を切り欠いて一方を内側に突出する 形で略く字型の弾接片23を一体に形成している。また、側板17の端部には入 出力電極14,15を露出させるための切欠部24が形成してある。 また、カバー16の天板には誘電体同軸共振器1〜4の上面とカバー16とを 半田付け等をするための穴25と、誘電体同軸共振器1〜4の特性を調整するた めの治具挿入用の穴26が穿孔してある。
【0013】 図4は図2に示す誘電体フィルタの等価回路図を示し、C1 ,C5 は結合基板 7のコンデンサ電極膜8,11と下面のコンデンサ電極膜との間で形成されるキ ャパシタを示している。また、C2 〜C4 は結合基板7のコンデンサ電極膜8〜 11間で形成されるキャパシタを示している。このようにして構成される誘電体 フィルタはバンドパスフィルタとして作用する。また、かかる誘電体フィルタは 配線基板に表面実装タイプとして実装されるようになっている。
【0014】 次に、図1〜図3に基づいてカバー16のベース基板12への固定方法につい て説明する。ここで、図3に示すように、4個の誘電体同軸共振器1〜4の幅W より、カバー16の両弾接片23の内側に突出した部分間の寸法Aを若干小さく し、弾接片23の外側に位置する先端間の寸法Bを上記寸法Wより若干大きく設 定している。 カバー16を図3に示す白抜きの矢印のように誘電体同軸共振器1〜4に覆設 すると、黒矢印に示す方向に弾接片23にバネ力が働き、両弾接片23が誘電体 同軸共振器1〜4の側面を弾接挟持する形となる。
【0015】 そして、誘電体同軸共振器1〜4がベース基板12上に半田付けや樹脂固定な どの方法で正確に位置決め固定されており、そのため、誘電体同軸共振器1〜4 を保持するカバー16も、誘電体同軸共振器1〜4に嵌合することで、ベース基 板12に対して位置決めが行われることになる。 また、図1に示すように、カバー16の固定片22とベース基板12のアース 電極13とを半田付けする時も、半田付けによりカバー16が固定されるまで、 カバー16が充分仮固定されているために、半田付け作業が容易となり、作業時 間を削減することができる。尚、半田付け固定の他に、溶接等によりカバー16 をベース基板12に固着するようにしても良い。 本実施例によるカバー16の固定方法では、従来のようにベース基板12の下 面よりカバーの爪が全く突出しないので、表面実装タイプの部材としての価値が 高くなるものである。
【0016】 ところで、カバー16の固定片22とベース基板12のアース電極13とを半 田付けした際に、半田付けの確認を容易にするために本実施例では以下のような 方法を用いている。 すなわち、図1及び図5に示すように、固定片22の端部に略半円状の切り欠 き部27を2つ形成し、この切り欠き部27により半田付けの確認を容易にして いる。 また、図6では、ベース基板12のスルーホール部28の位置に合わせて固定 片22に切り欠き部27を形成するようにしても良い。 尚、上記切り欠き部27の数には制限されず、固定片22の大きさに応じて適 宜形成すれば良い。 更に、図7は固定片22の縁部に波形部29を形成したものであり、この凹凸 状の波形部29により半田付けの確認を容易にしている。
【0017】 図8は図6の実施例において半田付けした後の状態を示しており、図中のドッ ト部分が半田30を示している。 このようにカバー16の固定片22に切り欠き部27等を形成することにより 、カバー16とベース基板12との半田付けの確認が容易となり、また、確実に 半田付けができるので、フィルタとしての電気的特性が安定するものである。更 には、切り欠き部27により固定片22の端面の面積が増えるので、半田付け強 度が向上するものである。
【0018】 上記の実施例では、バンドパスフィルタを例にして説明したが、これに限らず ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ、バンドエリミネーションフィルタの場合 や、これらの各種フィルタを組み合わせた場合にも適用できるものである。また 、共振器の段数を4段構成としたが、これに限定されるものではない。更には、 誘電体フィルタに限らず、例えば、誘電体共振器を用いた発振器などにも本考案 を適用できるものである。
【0019】
【考案の効果】
本考案は上述のように、内部素子をその上面に配設するベース基板と、上記内 部素子を覆設し、ベース基板の要所と固着する金属製のカバーとを備え、予めベ ース基板に位置決め固定された上記内部素子を弾接挟持する弾接片を上記カバー に形成したものであるから、カバーの弾接片で内部素子を弾接挟持することで、 カバーが内部素子に仮固定されることになり、カバーのベース基板への半田付け 等の固着時に、従来のようにカバーの位置決めのための特別は治具を必要とせず 、そのため、カバーのベース基板への固着のための作業時間を削減することがで きる。また、カバーが内部素子に仮固定されるため、カバーが外れたり、ずれた りすることがなく、半田付け等の固着作業がし易くなり、結果として全体の作業 時間を削減することができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の誘電体同軸共振器にカバーを
仮固定する状態を示す図である。
【図2】本考案の実施例の誘電体フィルタの分解斜視図
である。
【図3】本考案のカバーを覆設する場合の説明図であ
る。
【図4】本考案の誘電体フィルタの等価回路図である。
【図5】本考案の実施例のカバーの固定片の要部斜視図
である。
【図6】本考案の実施例のカバーの固定片の要部斜視図
である。
【図7】本考案の実施例のカバーの固定片の要部斜視図
である。
【図8】本考案の実施例のカバーとベース基板とを半田
付けした後の状態を示す図である。
【図9】従来例の誘電体フィルタの分解斜視図である。
【図10】他の従来例のカバーのベース基板への固定方
法を示す図である。
【符号の説明】
1〜4 誘電体同軸共振器 5 穴 6 接続端子 7 結合基板 12 ベース基板 16 カバー 22 固定片 23 弾接片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部素子をその上面に配設するベース基
    板と、上記内部素子を覆設し、ベース基板の要所と固着
    する金属製のカバーとを備え、予めベース基板に位置決
    め固定された上記内部素子を弾接挟持する弾接片を上記
    カバーに形成したことを特徴とする誘電体共振器装置。
JP6942292U 1992-09-09 1992-09-09 誘電体共振器装置 Withdrawn JPH0629203U (ja)

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JP6942292U JPH0629203U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 誘電体共振器装置

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JP6942292U JPH0629203U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 誘電体共振器装置

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JPH0629203U true JPH0629203U (ja) 1994-04-15

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ID=13402169

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Date Code Title Description
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Effective date: 19970306