JPH06292928A - プレス成形品の製造方法 - Google Patents
プレス成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPH06292928A JPH06292928A JP4149289A JP14928992A JPH06292928A JP H06292928 A JPH06292928 A JP H06292928A JP 4149289 A JP4149289 A JP 4149289A JP 14928992 A JP14928992 A JP 14928992A JP H06292928 A JPH06292928 A JP H06292928A
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- JP
- Japan
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- press
- damping
- steel plate
- vibration
- steel plates
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は制振鋼板をプレス成形して成形品を
成形する場合に、鋼板相互の相対的変位が生じた部分に
剥離や亀裂が生じることがないようにしたプレス成形品
の製造方法を提供することにある。 【構成】2枚の鋼板2間にダンピングフィルム3を介在
させ、これら三者を互いに接着してなる制振鋼板1をプ
レス成形する第1工程と、同第1工程の後、同第1工程
のプレス成形により上記鋼板相互の相対変位が生じた部
分をスポット溶接5により相互に固着せしめる第2工程
とを備えたことを特徴とする。
成形する場合に、鋼板相互の相対的変位が生じた部分に
剥離や亀裂が生じることがないようにしたプレス成形品
の製造方法を提供することにある。 【構成】2枚の鋼板2間にダンピングフィルム3を介在
させ、これら三者を互いに接着してなる制振鋼板1をプ
レス成形する第1工程と、同第1工程の後、同第1工程
のプレス成形により上記鋼板相互の相対変位が生じた部
分をスポット溶接5により相互に固着せしめる第2工程
とを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は制振鋼板によって成形
されるプレス成形品の製造方法に関する。
されるプレス成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】振動が発生する箇所に取り付けられるプ
レス成形品は、その振動によって騒音が発生しないよう
単一鋼板に代わり制振鋼板が用いられることが多い。た
とえば、エンジンにおけるオイルパンを上記制振鋼板で
形成すると、その騒音低減効果は著しい。上記制振鋼板
は2枚の鋼板間に樹脂製のダンピングフィルムを介在さ
せ、これら三者を接着固定して形成されている。
レス成形品は、その振動によって騒音が発生しないよう
単一鋼板に代わり制振鋼板が用いられることが多い。た
とえば、エンジンにおけるオイルパンを上記制振鋼板で
形成すると、その騒音低減効果は著しい。上記制振鋼板
は2枚の鋼板間に樹脂製のダンピングフィルムを介在さ
せ、これら三者を接着固定して形成されている。
【0003】このような制振鋼板をプレス加工して上記
オイルパンを形成すると、接合された鋼板相互間にいわ
ゆる板ずれが生じる。その結果、鋼板間に介在されたダ
ンピングフィルムが上記鋼板から剥離し、制振効果の低
減を招くことになる。
オイルパンを形成すると、接合された鋼板相互間にいわ
ゆる板ずれが生じる。その結果、鋼板間に介在されたダ
ンピングフィルムが上記鋼板から剥離し、制振効果の低
減を招くことになる。
【0004】そこで、従来は実開昭60−157026
号公報に示されるように制振鋼板の鋼板相互間が相対変
位を起こす部分を、プレス加工の前に予めスポット溶接
してからその制振鋼板をプレス加工するようにしてい
た。
号公報に示されるように制振鋼板の鋼板相互間が相対変
位を起こす部分を、プレス加工の前に予めスポット溶接
してからその制振鋼板をプレス加工するようにしてい
た。
【0005】しかしながら、このようにして成形された
製品は、一対の鋼板間のずれがスポット溶接の箇所で阻
止されるので、その箇所に応力が集中し、スポット溶接
が外れて制振効果が低減したり、最悪の場合にはそのス
ポット溶接の部分から鋼板に亀裂が生じるなどの恐れが
あった。
製品は、一対の鋼板間のずれがスポット溶接の箇所で阻
止されるので、その箇所に応力が集中し、スポット溶接
が外れて制振効果が低減したり、最悪の場合にはそのス
ポット溶接の部分から鋼板に亀裂が生じるなどの恐れが
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来はプ
レス加工の前に予めスポット溶接してから制振鋼板をプ
レス加工するようにしていたので、スポット溶接が外れ
たり、鋼板に亀裂が生じるなどの恐れがあった。
レス加工の前に予めスポット溶接してから制振鋼板をプ
レス加工するようにしていたので、スポット溶接が外れ
たり、鋼板に亀裂が生じるなどの恐れがあった。
【0007】この発明は上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、制振鋼板によって製品を
プレス成形する場合に、応力集中により一対の鋼板に剥
離や亀裂が発生しないようにしたプレス成形品の製造方
法を提供することにある。
で、その目的とするところは、制振鋼板によって製品を
プレス成形する場合に、応力集中により一対の鋼板に剥
離や亀裂が発生しないようにしたプレス成形品の製造方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、2枚の鋼板間にダンピングフィルムを介
在させ、これら三者を互いに接着してなる制振鋼板をプ
レス成形する第1工程と、同第1工程の後、同第1工程
のプレス成形により上記鋼板相互の相対変位が生じた部
分をスポット溶接により相互に固着せしめる第2工程と
を備えたことを特徴とするプレス成形品の製造方法であ
る。
にこの発明は、2枚の鋼板間にダンピングフィルムを介
在させ、これら三者を互いに接着してなる制振鋼板をプ
レス成形する第1工程と、同第1工程の後、同第1工程
のプレス成形により上記鋼板相互の相対変位が生じた部
分をスポット溶接により相互に固着せしめる第2工程と
を備えたことを特徴とするプレス成形品の製造方法であ
る。
【0009】
【作用】このようなプレス成形品の製造方法によれば、
一対の鋼板に応力の発生を招くことなく、制振鋼板をプ
レス成形することができる。
一対の鋼板に応力の発生を招くことなく、制振鋼板をプ
レス成形することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例に係わるプレス成
形品の製造方法を図面を参照して説明する。図2は制振
鋼板1を示し、この制振鋼板1は一対の鋼板2間に合成
樹脂などの弾力性を有するダンピングフィルム3が介装
され、これら三者を相互に接着固定して形成されてい
る。
形品の製造方法を図面を参照して説明する。図2は制振
鋼板1を示し、この制振鋼板1は一対の鋼板2間に合成
樹脂などの弾力性を有するダンピングフィルム3が介装
され、これら三者を相互に接着固定して形成されてい
る。
【0011】上記制振鋼板1からはプレス成形品として
たとえば図1に示すオイルパン4が第1工程のプレス加
工によって成形される。このようにして成形されたオイ
ルパン4は2枚の鋼板2の相対的なずれの大きな箇所、
たとえば側壁1aや底壁1bなどのそれぞれ複数箇所に
第2工程のスポット溶接5が施される。そのため、制振
鋼板1をプレス成形することによって一対の鋼板2間に
ずれが生じ、ダンピングフィルム3と上記鋼板2とに剥
離が生じても、プレス成形後にスポット溶接5を施すこ
とによってその剥離した箇所の一対の鋼板2とダンピン
グフィルム3との三者を接合固定できるから、上記ダピ
ングフィルム3による制振効果が低下するようなことが
ない。
たとえば図1に示すオイルパン4が第1工程のプレス加
工によって成形される。このようにして成形されたオイ
ルパン4は2枚の鋼板2の相対的なずれの大きな箇所、
たとえば側壁1aや底壁1bなどのそれぞれ複数箇所に
第2工程のスポット溶接5が施される。そのため、制振
鋼板1をプレス成形することによって一対の鋼板2間に
ずれが生じ、ダンピングフィルム3と上記鋼板2とに剥
離が生じても、プレス成形後にスポット溶接5を施すこ
とによってその剥離した箇所の一対の鋼板2とダンピン
グフィルム3との三者を接合固定できるから、上記ダピ
ングフィルム3による制振効果が低下するようなことが
ない。
【0012】また、オイルパン4には第1工程のプレス
成形後の第2工程によってスポット溶接を施すようにし
たので、予めスポット溶接5を施してからプレス成形す
る場合のようにスポット溶接5の箇所に応力が集中し、
その箇所のスポット溶接5が外れたり、鋼板2に亀裂が
生じるなどのことがない。
成形後の第2工程によってスポット溶接を施すようにし
たので、予めスポット溶接5を施してからプレス成形す
る場合のようにスポット溶接5の箇所に応力が集中し、
その箇所のスポット溶接5が外れたり、鋼板2に亀裂が
生じるなどのことがない。
【0013】なお、この発明に係わるプレス成形品の製
造方法は上記一実施例に限定されず、たとえばプレス成
形品としてはオイルパンだけでなく、他のものであって
もよく、要は制振効果を持たせて有効なプレス成形品の
製造であれば、用いることができる。
造方法は上記一実施例に限定されず、たとえばプレス成
形品としてはオイルパンだけでなく、他のものであって
もよく、要は制振効果を持たせて有効なプレス成形品の
製造であれば、用いることができる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、第
1工程により制振鋼板をプレス成形した後に、鋼板相互
の相対的変位が生じた部分を第2工程によりスポット溶
接するようにしたから、最終的に剥離箇所がなく制振効
果の優れた製品を得ることができ、しかも予めスポット
溶接をした制振鋼板をプレス加工する場合のようにその
スポット溶接箇所に応力が集中して剥離や亀裂が生じる
などのことがない。
1工程により制振鋼板をプレス成形した後に、鋼板相互
の相対的変位が生じた部分を第2工程によりスポット溶
接するようにしたから、最終的に剥離箇所がなく制振効
果の優れた製品を得ることができ、しかも予めスポット
溶接をした制振鋼板をプレス加工する場合のようにその
スポット溶接箇所に応力が集中して剥離や亀裂が生じる
などのことがない。
【図1】この発明の一実施例を示すオイルパンの斜視
図。
図。
【図2】同じく制振鋼板の斜視図。
【図3】同じく制振鋼板の断面図。
1…制振鋼板、2…鋼板、3…ダンピングフィルム、4
…オイルパン、5…スポット溶接。
…オイルパン、5…スポット溶接。
Claims (1)
- 【請求項1】 2枚の鋼板間にダンピングフィルムを介
在させ、これら三者を互いに接着してなる制振鋼板をプ
レス成形する第1工程と、同第1工程の後、同第1工程
のプレス成形により上記鋼板相互の相対変位が生じた部
分をスポット溶接により相互に固着せしめる第2工程と
を備えたことを特徴とするプレス成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4149289A JP2504358B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プレス成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4149289A JP2504358B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プレス成形品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292928A true JPH06292928A (ja) | 1994-10-21 |
| JP2504358B2 JP2504358B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=15471932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4149289A Expired - Fee Related JP2504358B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | プレス成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2504358B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013076117A1 (de) * | 2011-11-23 | 2013-05-30 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Verfahren zum herstellen eines verbundblechteils mit metallischem bereich; entsprechendes formwerkzeug |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330972A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-23 | Mitsubishi Motors Corp | Method of fabricating complex layer structural bodies |
| JPS60157026U (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-19 | いすゞ自動車株式会社 | プレス加工成型体 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP4149289A patent/JP2504358B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330972A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-23 | Mitsubishi Motors Corp | Method of fabricating complex layer structural bodies |
| JPS60157026U (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-19 | いすゞ自動車株式会社 | プレス加工成型体 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013076117A1 (de) * | 2011-11-23 | 2013-05-30 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Verfahren zum herstellen eines verbundblechteils mit metallischem bereich; entsprechendes formwerkzeug |
| CN104080567A (zh) * | 2011-11-23 | 2014-10-01 | 蒂森克虏伯钢铁欧洲股份公司 | 具有纯金属区域的复合板部件的制造方法;对应的模具 |
| US9718265B2 (en) | 2011-11-23 | 2017-08-01 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Method for producing a composite sheet metal part having a metallic region, and corresponding molding tool |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2504358B2 (ja) | 1996-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960213 |
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