JPH06293080A - 発泡樹脂製複合成形体の製造方法 - Google Patents
発泡樹脂製複合成形体の製造方法Info
- Publication number
- JPH06293080A JPH06293080A JP5019342A JP1934293A JPH06293080A JP H06293080 A JPH06293080 A JP H06293080A JP 5019342 A JP5019342 A JP 5019342A JP 1934293 A JP1934293 A JP 1934293A JP H06293080 A JPH06293080 A JP H06293080A
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- Japan
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- foamed resin
- composite molded
- molded body
- foamed
- mold
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Abstract
(57)【要約】
【目的】軽量かつ品質優秀な発泡樹脂製複合成形体を効
率的に製造できる発泡樹脂製複合成形体の製造方法を提
供する。 【構成】先ず、雄金型10の成形壁部12に発泡ポリス
チレンシ−ト製の真空成形体32を設置し、雌雄両金型
10,20を型閉する。次いで、型閉により形成される
キャビティ30内に充填ガン31よりエア−で発泡ポリ
スチレン粒子を充填する。そして、チャンバ−11,2
1内に蒸気を導入して発泡ポリスチレン粒子を加熱、融
着させて発泡樹脂成形体33を成形すると同時に、発泡
ポリスチレンシ−ト製の真空成形体32と加熱、接着さ
せ、発泡樹脂製複合成形体34を製造する。
率的に製造できる発泡樹脂製複合成形体の製造方法を提
供する。 【構成】先ず、雄金型10の成形壁部12に発泡ポリス
チレンシ−ト製の真空成形体32を設置し、雌雄両金型
10,20を型閉する。次いで、型閉により形成される
キャビティ30内に充填ガン31よりエア−で発泡ポリ
スチレン粒子を充填する。そして、チャンバ−11,2
1内に蒸気を導入して発泡ポリスチレン粒子を加熱、融
着させて発泡樹脂成形体33を成形すると同時に、発泡
ポリスチレンシ−ト製の真空成形体32と加熱、接着さ
せ、発泡樹脂製複合成形体34を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアコンディショナ
−、ク−ラ−等のドレン水を受けるドレンパン等に適用
される発泡樹脂製複合成形体の製造方法に関するもので
あり、さらに詳しくは、軽量かつ品質優秀な発泡樹脂製
複合成形体を効率的に製造することができる製造方法に
関するものである。
−、ク−ラ−等のドレン水を受けるドレンパン等に適用
される発泡樹脂製複合成形体の製造方法に関するもので
あり、さらに詳しくは、軽量かつ品質優秀な発泡樹脂製
複合成形体を効率的に製造することができる製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりエアコンディショナ−、ク−ラ
−等のドレン水を受けるドレンパン等には発泡樹脂成形
体が適用されているが、その大部分は、耐水性を向上さ
せるために、発泡樹脂成形体表面のドレン水を受ける凹
部、その周辺又は全面に耐衝撃性非発泡ポリスチレンシ
−ト、非発泡アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
共重合体シ−ト製等の真空成形体を積層した発泡樹脂製
複合成形体である。
−等のドレン水を受けるドレンパン等には発泡樹脂成形
体が適用されているが、その大部分は、耐水性を向上さ
せるために、発泡樹脂成形体表面のドレン水を受ける凹
部、その周辺又は全面に耐衝撃性非発泡ポリスチレンシ
−ト、非発泡アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
共重合体シ−ト製等の真空成形体を積層した発泡樹脂製
複合成形体である。
【0003】このような発泡樹脂製複合成形体は、熱可
塑性発泡樹脂粒子から発泡樹脂成形体を製造し、型開き
した時にこれを金型内に残した状態とし、別に所定形状
に成形しておいた前記非発泡樹脂シ−ト製の真空成形体
をこの発泡樹脂成形体表面に被せ、再び型閉した後に再
加熱して真空成形体を発泡樹脂成形体に溶着して製造し
ていた。
塑性発泡樹脂粒子から発泡樹脂成形体を製造し、型開き
した時にこれを金型内に残した状態とし、別に所定形状
に成形しておいた前記非発泡樹脂シ−ト製の真空成形体
をこの発泡樹脂成形体表面に被せ、再び型閉した後に再
加熱して真空成形体を発泡樹脂成形体に溶着して製造し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の発泡樹脂製
複合成形体の製造方法にあっては、加熱成形後に一旦型
開きし、再度型閉した後に再加熱しなくてはならないた
め、発泡樹脂製複合成形体の製造効率は極めて悪かっ
た。
複合成形体の製造方法にあっては、加熱成形後に一旦型
開きし、再度型閉した後に再加熱しなくてはならないた
め、発泡樹脂製複合成形体の製造効率は極めて悪かっ
た。
【0005】このような問題点を解決する方法として、
予め真空成形した非発泡樹脂シ−トを金型内に設置して
おき、その後熱可塑性発泡樹脂粒子を金型内に充填し、
加熱、融着させて発泡樹脂製複合成形体を製造する方法
が考えられる。
予め真空成形した非発泡樹脂シ−トを金型内に設置して
おき、その後熱可塑性発泡樹脂粒子を金型内に充填し、
加熱、融着させて発泡樹脂製複合成形体を製造する方法
が考えられる。
【0006】しかし、この製造方法によると、発泡樹脂
製複合成形体の製造効率は向上するものの、発泡樹脂粒
子充填時に供給するエア−の圧力により真空成形体端部
が捲くれ上がり、金型と真空成形体との間に発泡樹脂粒
子が侵入して、完成品の外観が損なわれたり、ドレンパ
ンとして使用する場合には水漏れを起こしたりする等の
問題が生じた。
製複合成形体の製造効率は向上するものの、発泡樹脂粒
子充填時に供給するエア−の圧力により真空成形体端部
が捲くれ上がり、金型と真空成形体との間に発泡樹脂粒
子が侵入して、完成品の外観が損なわれたり、ドレンパ
ンとして使用する場合には水漏れを起こしたりする等の
問題が生じた。
【0007】本発明は、以上のような従来の問題点を解
決し、軽量かつ品質優秀な発泡樹脂製複合成形体を効率
的に製造できる発泡樹脂製複合成形体の製造方法を提供
することを目的とするものである。
決し、軽量かつ品質優秀な発泡樹脂製複合成形体を効率
的に製造できる発泡樹脂製複合成形体の製造方法を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、真空成形
体を発泡樹脂成形体に効率的に溶着する方法について種
々検討し、鋭意研究を重ねた結果、本発明の発泡樹脂製
複合成形体の製造方法を想到するに至ったものである。
体を発泡樹脂成形体に効率的に溶着する方法について種
々検討し、鋭意研究を重ねた結果、本発明の発泡樹脂製
複合成形体の製造方法を想到するに至ったものである。
【0009】すなわち、本発明の発泡樹脂製複合成形体
の製造方法は、発泡樹脂成形体の少なくとも一部に熱可
塑性樹脂発泡シ−トを積層した発泡樹脂製複合成形体の
製造方法であって、金型のキャビティ内に予め成形した
熱可塑性発泡樹脂シ−トを設置し、次いで熱可塑性発泡
樹脂粒子を充填し、加熱、融着させることを特徴とする
ものである。
の製造方法は、発泡樹脂成形体の少なくとも一部に熱可
塑性樹脂発泡シ−トを積層した発泡樹脂製複合成形体の
製造方法であって、金型のキャビティ内に予め成形した
熱可塑性発泡樹脂シ−トを設置し、次いで熱可塑性発泡
樹脂粒子を充填し、加熱、融着させることを特徴とする
ものである。
【0010】
【実施例】先ず、本発明の製造方法を実施するに際して
使用する金型装置1の一実施例について説明する。
使用する金型装置1の一実施例について説明する。
【0011】図1において、10は移動自在に設置され
た雄金型(複合成形体表面に凹部を形成するために一部
に凸部を有する)、20は雄金型10と接合自在に設置
された雌金型であって、この雌雄両金型10,20はそ
れぞれチャンバ−11,21を備えるとともに、型閉時
に形成されるキャビティ30に臨む成形壁部12,22
には多数の蒸気孔13,23を穿設してある。
た雄金型(複合成形体表面に凹部を形成するために一部
に凸部を有する)、20は雄金型10と接合自在に設置
された雌金型であって、この雌雄両金型10,20はそ
れぞれチャンバ−11,21を備えるとともに、型閉時
に形成されるキャビティ30に臨む成形壁部12,22
には多数の蒸気孔13,23を穿設してある。
【0012】各々のチャンバ−11,21には蒸気管1
4,24と排水管15,25とを接続するとともに、各
排水管15,25にはバキュ−ム管16,26をそれぞ
れ接続してある。又、これら配管14,15,16,2
4,25,26の途中には開閉弁14a,15a,16
a,24a,25a,26aを設けてある。
4,24と排水管15,25とを接続するとともに、各
排水管15,25にはバキュ−ム管16,26をそれぞ
れ接続してある。又、これら配管14,15,16,2
4,25,26の途中には開閉弁14a,15a,16
a,24a,25a,26aを設けてある。
【0013】雌金型20には発泡樹脂粒子の充填ガン3
1を接続してあり、又、図示しないが、各チャンバ−1
1,21には開閉弁を備えた冷却水管を、充填ガン31
には発泡樹脂粒子をエア−インジェクタ−方式によって
充填するための開閉弁を備えたエア−配管を接続してあ
る。
1を接続してあり、又、図示しないが、各チャンバ−1
1,21には開閉弁を備えた冷却水管を、充填ガン31
には発泡樹脂粒子をエア−インジェクタ−方式によって
充填するための開閉弁を備えたエア−配管を接続してあ
る。
【0014】次に、上記金型装置1を使用した場合にお
ける本発明の製造方法の一実施例について説明する。
ける本発明の製造方法の一実施例について説明する。
【0015】先ず、図1(A)に示すように、雄金型1
0の成形壁部12に形成した凸部にその凹部を嵌合する
ことにより、肉厚2.5mmの発泡ポリスチレンシ−ト
製の真空成形体32を設置し、雌雄両金型10,20を
型閉した。
0の成形壁部12に形成した凸部にその凹部を嵌合する
ことにより、肉厚2.5mmの発泡ポリスチレンシ−ト
製の真空成形体32を設置し、雌雄両金型10,20を
型閉した。
【0016】次いで、図1(B)に示すように、型閉に
より形成されるキャビティ30内に充填ガン31よりエ
ア−圧力6kg/cm2 で嵩密度50g/lの発泡ポリ
スチレン粒子を充填した。この時、発泡ポリスチレンシ
−ト製の真空成形体32はエア−圧力により端部が捲く
れ上がることはなかった。
より形成されるキャビティ30内に充填ガン31よりエ
ア−圧力6kg/cm2 で嵩密度50g/lの発泡ポリ
スチレン粒子を充填した。この時、発泡ポリスチレンシ
−ト製の真空成形体32はエア−圧力により端部が捲く
れ上がることはなかった。
【0017】そして、蒸気管14,24からチャンバ−
11,21内に蒸気を導入して、発泡ポリスチレン粒子
を加熱、融着させて発泡樹脂成形体33を成形すると同
時に、発泡ポリスチレンシ−ト製の真空成形体32と加
熱、接着させた。
11,21内に蒸気を導入して、発泡ポリスチレン粒子
を加熱、融着させて発泡樹脂成形体33を成形すると同
時に、発泡ポリスチレンシ−ト製の真空成形体32と加
熱、接着させた。
【0018】次いで、図示しない冷却水管よりチャンバ
−11,21内に冷却水を導入した後、バキュ−ム管1
6,26より真空吸引しつつ冷却し、雌雄両金型10,
20を型開して、図2に示すような複合成形体34を得
た。なお、複合成形体34を離型するには、図示しない
が、通常の離型用ピンにより行った。
−11,21内に冷却水を導入した後、バキュ−ム管1
6,26より真空吸引しつつ冷却し、雌雄両金型10,
20を型開して、図2に示すような複合成形体34を得
た。なお、複合成形体34を離型するには、図示しない
が、通常の離型用ピンにより行った。
【0019】発泡樹脂シ−トとしては、押出成形によっ
て製造されるポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチ
レン等の通常一般に使用される樹脂シ−トであって、全
肉厚1mm以上、特には2.5〜3mm、嵩密度50〜
200g/lのものを使用するのが好ましい。又、これ
らの発泡樹脂シ−トの表面に非発泡の耐衝撃性ポリスチ
レン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリエチレンテレフタレ−ト、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体の肉厚0.1〜0.3mmのシ−トを積層
接着したシ−トを用いてもよい。
て製造されるポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチ
レン等の通常一般に使用される樹脂シ−トであって、全
肉厚1mm以上、特には2.5〜3mm、嵩密度50〜
200g/lのものを使用するのが好ましい。又、これ
らの発泡樹脂シ−トの表面に非発泡の耐衝撃性ポリスチ
レン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリエチレンテレフタレ−ト、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体の肉厚0.1〜0.3mmのシ−トを積層
接着したシ−トを用いてもよい。
【0020】又、発泡樹脂粒子としては、ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレン等の嵩密度10〜2
00g/lの予備発泡熱可塑性樹脂粒子を使用すること
が好ましい。
ン、ポリプロピレン、ポリエチレン等の嵩密度10〜2
00g/lの予備発泡熱可塑性樹脂粒子を使用すること
が好ましい。
【0021】
【発明の効果】本発明の発泡樹脂製複合成形体の製造方
法は、発泡成形体の一部に積層するシ−トとして熱可塑
性発泡樹脂シ−トを使用するから、予め成形した発泡樹
脂シ−トが金型寸法と多少異なっていても、その可撓性
により若干変形して金型寸法に対応でき、又、剛性が高
いことにより成形中に発泡樹脂シ−トが捲くれ上がるこ
となく、軽量かつ外観等の品質優秀な発泡樹脂製複合成
形体を効率的に製造できる。
法は、発泡成形体の一部に積層するシ−トとして熱可塑
性発泡樹脂シ−トを使用するから、予め成形した発泡樹
脂シ−トが金型寸法と多少異なっていても、その可撓性
により若干変形して金型寸法に対応でき、又、剛性が高
いことにより成形中に発泡樹脂シ−トが捲くれ上がるこ
となく、軽量かつ外観等の品質優秀な発泡樹脂製複合成
形体を効率的に製造できる。
【0022】又、予め成形する熱可塑性発泡樹脂シ−ト
の表面に非発泡フィルムを積層しておけば、さらに外
観、耐薬品性等に優れた発泡樹脂製複合成形体を製造す
ることができる。
の表面に非発泡フィルムを積層しておけば、さらに外
観、耐薬品性等に優れた発泡樹脂製複合成形体を製造す
ることができる。
【図1】本発明の発泡樹脂製複合成形体の製造方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】本発明により製造される発泡樹脂製複合成形体
の一実施例である。
の一実施例である。
10…雄型 20…雌型 30…キャビティ 32…熱可塑性樹脂発泡シ−ト 33…発泡樹脂成形体 34…発泡樹脂製複合成形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根垣 一八 大阪府大阪市平野区加美南4−3−26 ト ーホー工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 発泡樹脂成形体の少なくとも一部に熱可
塑性樹脂発泡シ−トを積層した発泡樹脂製複合成形体の
製造方法であって、金型のキャビティ内に予め成形した
熱可塑性発泡樹脂シ−トを設置し、次いで熱可塑性発泡
樹脂粒子を充填し、加熱、融着させることを特徴とする
発泡樹脂製複合成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019342A JPH06293080A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 発泡樹脂製複合成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019342A JPH06293080A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 発泡樹脂製複合成形体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06293080A true JPH06293080A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=11996733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5019342A Pending JPH06293080A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 発泡樹脂製複合成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06293080A (ja) |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP5019342A patent/JPH06293080A/ja active Pending
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