JPH0629385Y2 - ドア錠 - Google Patents

ドア錠

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JPH0629385Y2
JPH0629385Y2 JP1986104766U JP10476686U JPH0629385Y2 JP H0629385 Y2 JPH0629385 Y2 JP H0629385Y2 JP 1986104766 U JP1986104766 U JP 1986104766U JP 10476686 U JP10476686 U JP 10476686U JP H0629385 Y2 JPH0629385 Y2 JP H0629385Y2
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angular
door
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convex
axis
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JP1986104766U
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JPS6310172U (ja
Inventor
一男 中村
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株式会社日中製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 イ考案の目的 a産業上の利用分野 本考案はドア錠、特にドアの室内側と室外側を角軸で接
続するタイプのドア錠に関するものである。
b従来の技術 室内側と室外側を角軸で接続するタイプのドア錠は、ド
アの厚みの違いに対応するためには角軸の長さを変える
必要がある。そこでかつては、長めの角軸を用意してお
き、それを錠取付け時に適当な長さに切断し、その切断
部を研磨して用いていた。また例えば特開昭49−12
7239号公報に記載の如く、角軸を2分するととも
に、その角軸を錠の室内側と室外側の操作部に各々スプ
リングで突出付勢して設け、ラツチの角軸用孔の中間部
で先端が当接する如く、各角軸をドアの内・外から挿入
して取付けるものがある。
c考案が解決しようとする問題点 上記従来のドア錠のうち、ドアの厚みに応じて角軸を切
断するものは、その切断および研磨に手間を要し作業性
が悪い。
またスプリングで付勢された角軸を用いるものは、スプ
リングに強・弱があると角軸がラツチケースの角軸用孔
内でうまく当接しない。そこで角軸用孔の中間に仕切り
板を設け、両角軸の先端を仕切り板で支承させるものが
ある。しかしそれでも、スプリングが弱ってくると角軸
がラツチへ充分に届かず、作動が不確実になる場合があ
る。さらに、仕切り板のない一般のラツチの他に、仕切
り板付のラツチを製造・在庫する必要が生じるので、ラ
ツチの共通化が図れず不経済でもある。
ところで、角軸を二又状心棒と差込心棒とで構成して、
舌片(本考案のラッチケースに対応するもの)の角孔内
で両者を係合可能として、ドアの厚みの大小に対応しよ
うとしたドアーハンドルも提案されている(例えば実公
昭28−9859号公報参照)。
しかしこれは、ドア厚が大きい場合には、舌片の角孔内
で二又状心棒と差込心棒は第9図ないし第11図で示す
ような状態になる場合がある。この場合に特に差込心棒
は、角孔内の中段部にあって、回動時にも角孔の隅角部
に当接しないし、かつ角孔内側面への当接面積も非常に
小さくなっている。そのため、差込心棒側のドアー捻り
を回しても、該差込心棒を介して回動力を舌片へ充分に
伝達できず、舌片を回動させられない場合があった。
本考案は上記の如き従来のドア錠がもつ問題点を解決し
ようとするものである。即ち目的とするところは、錠取
付け作業時にドアの厚さに応じて角軸を切断・研磨する
ような手間を要さず、角軸をスプリングで突出・付勢さ
せたり、ラツチケースに仕切り板を設けるような複雑な
構造にせず、強・弱が問題となるスプリングを用いずと
もドアの厚みの違いに対応でき、かつラツチケースは全
て仕切り板なしとして部品の共通化が図れるような、ド
ア錠を提供することにある。
ロ考案の構成 a問題点を解決するための手段 本考案に係るドア錠は、 ドア(13)を挟んで設けた室内側操作部(1)と室外側操作
部(2)により、該両操作部(1)(2)間を連結する角軸を回
動させ、ラッチケース(11)内のラッチを作動可能とした
ドア錠において、 上記各操作部(1)(2)毎に角軸(3)(4)を設けて、その各先
端部がラッチケース(11)の角軸用孔(12)内で対向状に
し、 該両角軸(3)(4)の対向する各先端部に、各角軸(3)(4)の
中心線(x)の周りに点対称状の、または中心線(x)に直交
する線に線対称状の凸・凹部(7)(8)(9)(10)を各々形成
し、 一方の角軸(3)の先端部の凸・凹部(7)(8)が、他方の角
軸(4)の先端部の凹・凸部(10)(9)と各々係合可能にした
ものである。
上記構成において、室内側・室外側の操作部(1)(2)は、
図の如くレバー式のものでも、またノブ式のものでもよ
く、それにより角軸(3)(4)を回転可能とするものであれ
ばよい。角軸(3)(4)は例えば断面正4角形状とし、その
長さは室内側と室外側の各角軸(3)(4)が、従来の1本の
角軸の半分程度の短かいものである。両角軸(3)(4)先端
の凸部(7)(9)の長さ即ち凹部(8)(10)の深さの寸法(l)
は、ドア(13)の厚みが30〜50mm程度の一般的なもの
の場合には、例えば4〜5mm程度とする。両角軸(3)(4)
先端の各凸部(7)(9)と凹部(8)(10)は、ラツチケース(1
1)の角軸用孔(12)内で必ずしも係合する必要はなく、ド
ア厚が薄いものでは係合するが、厚いものでは離れて相
対しておればよい。
上記各角軸(3)(4)の各先端部に形成する凸・凹部(7)(8)
(9)(10)の形状は、各角軸(3)(4)の中心線(x)の周りに点
対称状の、または中心線(x)に直交する線に線対称状に
形成すればよい。例えば第1図ないし第5図で示すもの
では、各角軸(3)(4)の先端面を該角軸(3)(4)の中心線
(x)を中心とした十文字線(5)(6)で分割し、その一つの
対角位置に凸部(7)(9)を、他の対角位置に凹部(8)(10)
を各々形成してある。
しかし各先端部の凸・凹部(7)(8)(9)(10)の形状は上記
のものに限らない。第6図ないし第8図で示す如く、各
角軸(3)(4)の中心線(x)の周りに点対称状、または中心
線(x)に直交する線に線対称状のものであればよい。
b作用 本考案のドア錠をドア(13)に取付けるには、第1図のよ
うにラツチケース(11)をドア(13)内に挟んだ状態で、ド
ア(13)の内・外側から各々角軸(3)(4)をラツチケース(1
1)の角軸用孔(12)に挿入させて、室内側操作部(1)およ
び室外側操作部(2)を各々ドア(13)に固定させればよ
い。
上記場合に、ドア(13)の厚みが薄いものでは第3図で示
す如く、室内側の角軸(3)と室外側の角軸(4)は、ラツチ
ケース(11)の角軸用孔(12)内で各先端の凸・凹部(7)(8)
(9)(10)が係合し合う。そのため従来の角軸の最先端同
士が当接し合うものに比べると、係合している凸・凹部
(7)(8)(9)(10)の長さ(深さ)の寸法(l)だけ角軸(3)(4)
の長さの和が短かくなり、薄いドア(13)に対して角軸が
長すぎることなく取付けられる。
またドア(13)の厚みが厚いものでは第4図の如く、両角
軸(3)(4)は先端の凸・凹部(7)(8)(9)(10)は係合し合う
必要がなく、離れてよい。ただしラツチを作動させるに
は、角軸用孔(12)内に先端が何mmかは挿入されている必
要があるが、本考案では各側の角軸(3)(4)先端の凸部
(7)(9)の一部分が、角軸用孔(12)に係合しておればよ
い。そのため、厚みが厚いドア(13)にも対応することが
できる。
なお、上記の如く厚みの厚いドア(13)に用いた場合に、
角軸(3)(4)を介してラッチ側へ充分な回動力を伝達でき
るかどうかが問題になる。上記従来の角軸を二又状心棒
と差込心棒とで構成したドアーハンドルでは、ドア厚が
大きいと特に差込心棒が、上記の如く角孔内の中段部に
ある。そのために、回動時に角孔の隅角部に当接しない
し、かつ角孔内側面への当接面積も非常に小さくなって
いる(第11図参照)。したがって、ドアー捻りを回し
ても、差込心棒を介して舌片へ回動力を充分に伝達でき
ず、舌片を作動させられない事態が生じ、厚みのあるド
アへの使用が無理であった。
これに対して、本考案での各角軸(3)(4)の凸部(7)(9)
は、上記の如く各角軸(3)(4)の中心線(x)の周りに点対
称状、または中心線(x)に直交する線に線対称状の形状
としてある。そのため、厚みが厚いドア(13)に用いて、
両先端部の凸凹部(7)(8)(9)(10)が嵌合しない場合で
も、各角軸(3)(4)の凸部(7)(9)の少なくとも一部が角軸
用孔(12)に係合したままである。
この場合に各凸部(7)(9)は、各角軸(3)(4)が回動時に、
角軸用孔(12)内で少なくとも2箇所の隅角部に当接可能
であり、かつ角軸用孔(12)の内側面との当接面積も大き
い(第5図・第6図・第7図・第8図参照)。
したがって、室内側操作部(1)または室外側操作部(2)で
各角軸(3)(4)を回動させると、各凸部(7)(9)は角軸用孔
(12)の少なくとも2箇所の隅角部に当接し、かつ角軸用
孔(12)の内側面と大きい当接面積で回動するので、各角
軸(3)(4)を通じてラッチ側へ充分な回動力を伝達でき
る。
これで、厚みのあるドア(13)に使用した場合にも、ラッ
チを確実に作動させることができる。
ハ考案の効果 以上で明かな如く、本考案は簡単な構成ながら、ドアの
厚みの違いに充分対応できる。
即ち、従来の角軸が一本のものでは、ドア厚に応じて角
軸を切断・研磨する手間を要した。また室内・外側の操
作部に、各々角軸をスプリングで突出・付勢して設けた
ものは、構造が複雑となるし、スプリングに強・弱があ
るとラツチケースの角軸用孔内でうまく当接しないの
で、角軸用孔の中間に仕切り板を設ける必要がある。し
かしそれでもスプリングが弱ってくると、角軸がラツチ
の角軸用孔内に充分届かぬことになり、作動が不確実に
なる。さらに仕切り板付のラツチケースが必要となるの
で、ラツチの共通化が図れず部品数も多くなり、不経済
である。
しかし本考案によれば、室内・外側の各角軸の先端に凸
凹部を形成するだけでよいので、構造が簡単である。ま
たドア厚の薄いものでは、各先端の凸凹部が係合するこ
とにより、単に角軸の先端同士が当接するものに比べる
と短かくなるので、薄いドアに対応することができる。
ドア厚が厚いものでも、本考案では各角軸先端の凸部の
一部分が、ラツチケースの角軸用孔に係合すればよいの
で、厚いドアに対応することもできる。またその場合
に、いずれの角軸の凸部も、角軸用孔内で少なくとも2
箇所の隅角部に当接し、かつ角軸用孔の内側面への当接
面積も大きくなるので、角軸を介して充分な回動力が伝
達され、ラッチを確実に作動させることができる、等の
有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドア錠の実施例をドアへ取付けた
状態を示す一部縦断側面図、第2図は第1図で示したド
ア錠で用いた両角軸の先端部寄りの拡大斜視図、第3図
は第2図で示した両角軸の関係を、ドア厚が薄い場合に
ついて示す縦断側面図、第4図は第2図で示した両角軸
の関係を、ドア厚が厚い場合について示す縦断側面図、
第5図は第4図で示した状態での縦断正面図、第6図・
第7図・第8図は角軸の他の実施例を示す先端部の縦断
正面図、第9図は従来のものをドア厚が厚い場合に用い
た関係を示す拡大縦断側面図、第10図は第9図のA−
A線断面図、第11図は第9図のB−B線断面図であ
る。 図面符号(1)……室内側操作部、(2)……室外側操作部、
(3)……角軸、(4)……角軸、(7)……凸部、(8)……凹
部、(9)……凸部、(10)……凹部、(11)……ラツチケー
ス、(12)……角軸用孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア(13)を挟んで設けた室内・外側操作部
    (1)(2)により、該両操作部(1)(2)間を連結する角軸を回
    動させ、ラッチケース(11)内のラッチを作動可能とした
    ドア錠において、 上記各操作部(1)(2)毎に角軸(3)(4)を設けて、その各先
    端部をラッチケース(11)の角軸用孔(12)内で対向状にす
    るとともに、 該両角軸(3)(4)の対向する各先端部に、各角軸(3)(4)の
    中心線(x)の周りに点対称状の、または中心線(x)に直交
    する線に線対称状の凸・凹部(7)(8)(9)(10)を各々形成
    し、 一方の角軸(3)の先端部の凸・凹部(7)(8)が、他方の角
    軸(4)の先端部の凹・凸部(10)(9)と各々係合可能にして
    なる、ドア錠。
JP1986104766U 1986-07-07 1986-07-07 ドア錠 Expired - Lifetime JPH0629385Y2 (ja)

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JPS6310172U JPS6310172U (ja) 1988-01-23
JPH0629385Y2 true JPH0629385Y2 (ja) 1994-08-10

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