JPH0629427Y2 - 手提金庫 - Google Patents

手提金庫

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JPH0629427Y2
JPH0629427Y2 JP20024487U JP20024487U JPH0629427Y2 JP H0629427 Y2 JPH0629427 Y2 JP H0629427Y2 JP 20024487 U JP20024487 U JP 20024487U JP 20024487 U JP20024487 U JP 20024487U JP H0629427 Y2 JPH0629427 Y2 JP H0629427Y2
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JP
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wall
lid
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JP20024487U
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JPH01102385U (ja
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修 山本
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株式会社イトーキクレビオ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、収容容積が大きいがハンディーであり、開蓋
後蓋体が容器本体に対して直立できる状態に枢支され、
耐火性並びに防盗性をも有する手提金庫に関する。
〔従来の技術〕
手軽に収容物を支持しうるが本体が鉄板で作られている
だけであるのである程度の耐火性があるものの強い火炎
と接すると焼損するし又、防盗性の面でも問題があった
うえに火災時の煙が隙間から侵入し内部の収容物を汚損
することもあった。本考案は従来のこのような手提金庫
を改良せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 このような本考案に係る本手提金庫は、前壁、2つの側
壁、後壁、底壁が表面板と内部の耐火材からなる箱状容
器であり、前壁が下部前壁と上部前壁で作られ、下部前
壁に対し上部前壁が段部を介して後壁側へ後退させてな
るとともに後壁下部には、後壁表面を後方へ突出させて
当接支持部を構成してなる箱状容器本体と、 前壁、2つの側壁、後壁、天壁が表面板と内部の耐火材
からなる前記容器本体に外嵌できる箱状蓋体であり、前
記容器本体に外嵌して閉蓋した状態で側壁下端の後部を
容器本体の側壁に枢支し、前壁下端が容器本体の上部前
壁をこえて回動自在に嵌脱され、又容器本体に枢支して
閉蓋した状態では容器本体の後壁上部に当接し、開蓋し
た状態では容器本体の後壁下部表面に突出した支持部に
当接して容器本体に対し蓋体が略直立する位置関係に後
壁下端を形成してなる蓋体と、 よりなることを要旨とする。
〔作用〕
以上の如く、本考案にかかる手提金庫は、容器本体と蓋
体がそれぞれ箱体状の形状関係をとり、しかも容器本体
に対し蓋体が回動自在なように蓋体の前壁が容器本体の
前壁に回動時に衝突しないよう、容器本体上部前壁が段
部を介して後壁寄りに後退させ、又蓋体後壁の下端が容
器本体の後壁上端と当接するとともに、又下部の支持部
と当接する位置関係に設けてなるので、本手提金庫の蓋
体を開蓋すれば蓋体後壁の下端が支持部に当接して重量
の大なる蓋体が安定的に直立状態で支持され、容器本体
内に収容物を収容したり、又は取り出したりできると同
時に収容後は該蓋体を閉蓋すれば、その前壁は容器本体
の上部前壁と当たることなく回動して閉蓋され、次いで
蓋体を容器本体に適宜施錠等することで、この容器を手
提金庫として簡易に使用することができるのである。
〔実施例〕
本考案の詳細を更に図示した実施例により説明する。第
1図は本考案にかかる手提金庫を閉蓋して適所に置いた
状態の斜視図であり、第2図は容器本体から蓋体を開蓋
した状態の説明図であって、図中1が箱状容器本体であ
る。この容器本体1は、図例の如く前壁2と2つの側壁
3,3並びに後壁4、底壁5からなり、それぞれが合成
樹脂で表面板6が表出した状態で中空に一体成形し、そ
の内部に耐火材7、例えばセメントを充填してなる箱状
容器であり、前壁2は、第3図で更に詳細に示される如
く、下部前壁2aと上部前壁2bとで作られ、下部前壁2aに
対して上部前壁2bが段部8を介して、後方へ後退させて
なるとともに、下部前壁2a上端から上方へ上部前壁2b表
面と対向する張り出し片9を設けて、溝部10を構成し、
そしてこの張り出し片9と下部前壁2a上端の側面両側に
突部11,11を設け、この突部11,11間に把手12を取付け
て、持ち運び用の把手を構成している。そして図例の箱
状容器本体1として横長のものが示されている。従っ
て、この把手12を持つことによって横長の容器本体1、
即ち本手提金庫は、持ち運び時には一本の棒状金庫とし
て持ち運び可能となる。又後壁4は、第3図で示される
如く、その上端外面には略く字状の切欠段部13を設け、
下部には後壁4表面を後方へ突出させて当接支持部14を
構成している。実施例のものにおいて、更に、側壁3表
面にも、二等辺三角形を2分した状態の三角状突出部15
を図例の如く容器本体1の上下方向略中間、即ち把手取
付け位置から下側の側壁3表面を突出させて構成し、こ
の三角状突出部15の上端後部には、枢支用の軸頭部を収
容する段部16を設け、その延長端が図例の如く前記当接
支持部14とつながって傾斜支持部17を構成している。即
ちこの当接支持部14と連続した傾斜支持部17は、図例の
ものにおいて、枢支18点を中心に水平方向と略45°の角
度で位置設定されてなる。又、側壁3表面に突出した三
角状突出部15は、更に、底壁5後部の下面にも延長し
て、突出部19を構成して平面に置いたときの支持用脚部
をなしている。又、図中20は前記容器本体1の張り出し
片9内面に前記溝部10に向けて突設した施錠用軸部であ
る。
次に、この箱状容器本体1に外嵌し、且つ開閉される蓋
体21は、図例の如く前壁22、そして2つの側壁23、後壁
24、天壁25からなり、それぞれが容器本体と同様に表面
板と耐火材で構成されてなり、前記容器本体1に対して
外嵌し、閉蓋した状態で側壁23下端の後部を容器本体1
の側壁3に枢支18して開閉可能にしている。即ち、この
蓋体21は、図例の如く蓋体21の下端後部から前記容器本
体1の枢支18点に延長され重合する連結片26を持ち、し
かも軸頭部27を収容する段部28が形成されてなる状態
で、第3図で示す如く頭部付の軸を容器本体1の側壁3
と蓋体側壁23に延設した連結片26に貫挿することで、両
部材を枢支18し、開閉可能な状態を与えている。そし
て、このような開閉可能な蓋体21の前壁22は、前記容器
本体1の上部前壁2bと張り出し片9間の溝部10に回動自
在に嵌脱される位置並びに大きさ関係に設定されてい
る。即ち、枢支18点を中心に前記前壁2が容器本体1の
上部前壁2b上端と、衝突しない位置関係で回動し、しか
も前壁22に強度を与えたり、又は図例の如く前記施錠用
軸部20を前壁22下端に開放した係合溝29に係合した状態
で、図例のように蓋体21の前壁22内面を上方になるに従
い内方へ傾斜した構成、即ち下端を薄く、上端を厚い状
態に設定することで、枢支18点をもとに蓋体21を開閉可
能とする。尚、前壁22の外面に設けた30が把手用凹部で
あり、31は鍵穴、32はこの鍵穴31を通じて第4図で示す
如く、左右に回動させる施錠杆を示している。そして、
この箱状蓋体21が容器本体1に対し回動するためには、
次に容器本体1に外嵌して閉蓋した状態では、容器本体
1の後壁4上端、図例の実施例では略く字形切欠段部13
に当接し、開蓋した状態では容器本体1の後壁4下部表
面に突出した支持部14に当接して、容器本体1に対し蓋
体21が略直角に立起しうる位置関係に後壁24下端を形成
している。図例の場合においては、当接支持部14並びに
傾斜支持部17は、枢支18点から45°の位置で設定してな
るので、前記蓋体21の後壁24下端も45°の角度に設定す
ることが望まれる。そして、蓋体21の側壁23後端下部
も、この45°の角度で除去しておくことにより、側壁23
後端縁が傾斜した当接部33となり、前記容器本体1の傾
斜支持部17と当接して、前記後壁4表面の当接支持部14
における支持関係と相まって容器本体1に対し蓋体21を
開放した状態で強力に支持するものである。
次に、該蓋体21の側壁23には、前記容器本体1の側壁3
に設けた三角状突出部15表面と同様に、三角状突出部34
を形成し、両三角状突出部15,34により側面視二等辺三
角形状の表面を構成してなる。又、天壁25段部上面にも
前記容器本体1の底壁5下面に設けた突出部19と対称に
突出部35を設け、更に後壁24表面も前記容器本体1の後
壁4下部に設けた支持部14を構成する突出部14a表面と
同一平面に形成することで、図例の如く平地に本手提金
庫を置いた状態では、容器本体1の底部下に突設する突
部36が脚部をなし、又内部に種々の収容物を収容した状
態で把手12を持って、これを倒立した状態で持ち運ぶと
きには、容器本体1の支持部14を構成する後壁4表面上
の突出部14aと蓋体21の後壁24の突出部37は脚表面とな
り、その表面に設けた突部38も脚部となる。
而して、本考案にかかる手提金庫は、容器本体1の内部
に種々の収容物を収容するには、該容器本体1内に直接
収容物を収容してもよいが、例えば第6図で示す如く、
種々の小容器39内に、例えばネガフィルム、テープ、有
価証券、成績表、母子手帳、手紙その他の小さな重要物
をそれぞれの種類に応じて収容し、この小容器を該容器
本体1内に整理して収容し、更にこの収容した小容器39
にも、個人的な秘密を保持する為、又他の目的の為に、
鍵付きの容器としておくことも可能である。少なくと
も、直接又はこれらの小容器39を使って容器本体1内に
収容するのであり、この収容時には蓋体21は容器本体1
に対し、略直立した状態で開放され、この状態では蓋体
21の後壁24の下端が容器本体1の後壁4下部に設けた支
持部14に当接し、又蓋体21の側壁23の傾斜当接部33が容
器本体1の側壁3後部の傾斜支持部17に当接して支持さ
れるのであり、蓋体21が耐火材7を充填した重量物であ
るが、この後壁8,24同志の支持関係で安定的に支持さ
れるのである。そして、蓋体21が後方で直立状態になっ
ても、該容器本体1は蓋体21に対し、遥かに大きな重量
を有することから倒れることなく、安定的に立起した状
態が維持され、被収容物を収容した後は、蓋体21を図例
の如く閉蓋すれば、その蓋体21の前壁22は容器本体1の
上部前壁2の上端を越えて張り出し片9との溝部10内に
嵌合され、そして張り出し片9内面に突設した施錠用軸
部20が蓋体21の前壁22下端に設けた係合溝29に係合し、
そして第4図の如く施錠杆32を回動させて該軸部20に係
合すれば、蓋体21は容器本体1に閉蓋して施錠されるの
である。そして、この閉蓋した状態では、前記溝部10内
における前壁22と張り出し片9並びに容器本体1の上部
前壁26の関係、そして容器本体1の後壁4上端に設けた
略く字形切欠段部13と蓋体21の後壁24下端の係合関係が
煙がえし部40を構成するのである。そして、持ち運びに
際しては、この手提金庫の側壁に位置する把手12を持っ
て支持すれば、図例の如き横長状手提金庫にあっても、
支持した状態では上下一本の棒状物となり、支持が容易
で手軽にどのような場所へも移動可能であり、そして移
動途上地面等に載置しようとするときには、容器本体1
の後壁4表面の突部14a表面と、そして蓋体21の後壁24
表面が支持用脚部の底面を構成して、本手提金庫を支持
するものであり、又この把手12による手提時の支持強度
も単にその両側における突部11で支持されるばかりでな
く、容器本体1の側壁3表面に突設した厚肉状態の突出
部15により、支持強度を強めるものである。又、この手
提金庫が火災時の火炎等と接することにより、表面材6
である合成樹脂は溶損するが、内部の耐火材7は原形を
保持し、庫内は安全に守られる。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案にかかる手提金庫は前記の如き容器
本体と蓋体とよりなるので、容器本体内の収容容積は大
きくとることができる上に、収容容積を大きくとれるに
もかかわらず全体の持ち運び時には、極めてハンディー
で又蓋体の開閉動作が容易にでき、開蓋時には重量が大
なるにもかかわらず蓋体が容器本体に対し立起状態が安
定的に維持され、又設置場所や移動途上の一時的な載置
において、容器本体の底壁やそれぞれの後壁表面を載置
面として利用できる上に、容器本体の上部前壁や側壁並
びに後壁が蓋体内面との関係で煙返し部を構成して、火
災時の容器本体への煙による影響を遮断することができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる手提金庫の蓋体閉止状態の説明
用斜視図、第2図は蓋体を開放した状態の説明用斜視
図、第3図は第1図の正面図、第4図は第3図の左側面
図、第5図は後方から見た要部分解説明図、第6図は容
器本体内へ収容する小容器の配置説明図である。 1:容器本体、2:前壁、2a:下部前壁、2b:上部前
壁、3:側壁、4:後壁、5:底壁、6:表面板、7:
耐火材、8:段部、9:張り出し片、10:溝部、11:突
部、12:把手、13:切欠段部、14:当接支持部、14a:
突出部、15:側部の三角状突出部、16:軸頭部収容段
部、17:傾斜支持部、18:枢支、19:底部下突出部、2
0:施錠用軸部、21:蓋体、22:前壁、23:側壁、24:
後壁、25:天壁、26:連結片、27:軸頭部、28:軸頭部
収容段部、29:係合溝、30:把手用凹部、31:鍵穴、3
2:施錠杆、33:傾斜当接部、34:側部の三角状突出
部、35:天板上突出部、36:突部、37:後壁突出部、3
8:突部、39:小容器、40:煙がえし部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前壁、2つの側壁、後壁、底壁が表面板と
    内部の耐火材からなる箱状容器であり、前壁が下部前壁
    と上部前壁で作られ、下部前壁に対し上部前壁が段部を
    介して後壁側へ後退させてなるとともに後壁下部には、
    後壁表面を後方へ突出させて当接支持部を構成してなる
    箱状容器本体と、 前壁、2つの側壁、後壁、天壁が表面板と内部の耐火材
    からなる前記容器本体に外嵌できる箱状蓋体であり、前
    記容器本体に外嵌して閉蓋した状態で側壁下端の後部を
    容器本体の側壁に枢支し、前壁下端が容器本体の上部前
    壁をこえて回動自在に嵌脱され、又容器本体に枢支して
    閉蓋した状態では容器本体の後壁上部に当接し、開蓋し
    た状態では容器本体の後壁下部表面に突出した支持部に
    当接して容器本体に対し蓋体が略直立する位置関係に後
    壁下端を形成してなる蓋体と、 よりなる手提金庫。
JP20024487U 1987-12-28 1987-12-28 手提金庫 Expired - Lifetime JPH0629427Y2 (ja)

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