JPH06294355A - ディーゼル機関の排気還流制御装置 - Google Patents
ディーゼル機関の排気還流制御装置Info
- Publication number
- JPH06294355A JPH06294355A JP5083689A JP8368993A JPH06294355A JP H06294355 A JPH06294355 A JP H06294355A JP 5083689 A JP5083689 A JP 5083689A JP 8368993 A JP8368993 A JP 8368993A JP H06294355 A JPH06294355 A JP H06294355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- gas recirculation
- differential pressure
- target value
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 広範な運転条件の下できめ細かな排気還流量
の制御を高精度に行うとともに、排気フィルタ等による
排圧変化の影響を排除する。 【構成】 排気還流通路に制御信号のデューティ比によ
り開度制御される排気還流制御弁が介装されるととも
に、吸気通路に吸気絞弁が設けられる。吸気絞弁が中,
小開度となる低速低負荷領域(S7)では、排気還流通
路と吸気通路との合流部に設けたオリフィスの上下差圧
ΔP1を目標値に維持するようにデューティ比が制御さ
れる(S8〜S11)。吸気絞弁が全開となる中速中負
荷領域では、排気還流制御弁上下の差圧ΔP2を目標値
に維持するようにデューティ比が制御される(S13〜
S18)。排圧の影響を排除するために、ΔP2の目標
値は、基準差圧と基準デューティ比をマップから検索し
(S13,S14)、これと現在のデューティ比との関
係から算出する(S19)。
の制御を高精度に行うとともに、排気フィルタ等による
排圧変化の影響を排除する。 【構成】 排気還流通路に制御信号のデューティ比によ
り開度制御される排気還流制御弁が介装されるととも
に、吸気通路に吸気絞弁が設けられる。吸気絞弁が中,
小開度となる低速低負荷領域(S7)では、排気還流通
路と吸気通路との合流部に設けたオリフィスの上下差圧
ΔP1を目標値に維持するようにデューティ比が制御さ
れる(S8〜S11)。吸気絞弁が全開となる中速中負
荷領域では、排気還流制御弁上下の差圧ΔP2を目標値
に維持するようにデューティ比が制御される(S13〜
S18)。排圧の影響を排除するために、ΔP2の目標
値は、基準差圧と基準デューティ比をマップから検索し
(S13,S14)、これと現在のデューティ比との関
係から算出する(S19)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディーゼル機関の排気
還流量を機関運転条件に応じて制御する排気還流制御装
置に関する。
還流量を機関運転条件に応じて制御する排気還流制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にディーゼル機関の排気還流装置に
おいては、排気還流通路に介装された排気還流制御弁
を、所定の運転条件に対応して全開もしくは全閉に切換
制御することで、排気還流を行うか否かを制御している
に過ぎない。また、近時は、吸気通路の排気還流通路合
流部より上流側に吸気絞弁を設け、この吸気絞弁の開度
制御により排気還流制御弁の上下差圧を変化させて、排
気還流量を段階的に制御し得るようにした排気還流制御
装置も提案されている(例えば、日産自動車株式会社昭
和62年6月発行の「サービス周報第578号」B−1
20頁参照)。
おいては、排気還流通路に介装された排気還流制御弁
を、所定の運転条件に対応して全開もしくは全閉に切換
制御することで、排気還流を行うか否かを制御している
に過ぎない。また、近時は、吸気通路の排気還流通路合
流部より上流側に吸気絞弁を設け、この吸気絞弁の開度
制御により排気還流制御弁の上下差圧を変化させて、排
気還流量を段階的に制御し得るようにした排気還流制御
装置も提案されている(例えば、日産自動車株式会社昭
和62年6月発行の「サービス周報第578号」B−1
20頁参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の排気還流制御装置においては、機関回転数,負荷等の
機関運転条件に応じて、排気還流制御弁の開閉状態およ
び吸気絞弁の開度を一義的に制御する構成であるため、
経時的な特性の変化を逃れることができない。例えば、
ディーゼル機関で問題となる排気微粒子を捕集するため
に排気系に排気微粒子捕集用フィルタを介装したような
場合には、排気微粒子の捕集に伴って圧力損失が増大
し、排気圧力が上昇することになるが、このように排気
圧力が上昇すると、上記従来の排気還流制御装置では、
排気還流制御弁を通過する排気還流量が増加してしま
い、スモークや排気微粒子の増加あるいはHCの悪化等
を招く、という不具合がある。
の排気還流制御装置においては、機関回転数,負荷等の
機関運転条件に応じて、排気還流制御弁の開閉状態およ
び吸気絞弁の開度を一義的に制御する構成であるため、
経時的な特性の変化を逃れることができない。例えば、
ディーゼル機関で問題となる排気微粒子を捕集するため
に排気系に排気微粒子捕集用フィルタを介装したような
場合には、排気微粒子の捕集に伴って圧力損失が増大
し、排気圧力が上昇することになるが、このように排気
圧力が上昇すると、上記従来の排気還流制御装置では、
排気還流制御弁を通過する排気還流量が増加してしま
い、スモークや排気微粒子の増加あるいはHCの悪化等
を招く、という不具合がある。
【0004】尚、排気還流通路における適宜位置の圧
力、例えば排気還流制御弁上下の差圧から排気流量を計
測することも可能ではあるが、運転条件によって検出精
度が低下する。例えば排気還流制御弁が全開近い状態で
はその上下の差圧が非常に小さくなってしまうため、こ
れに基づく排気還流量制御は困難である。
力、例えば排気還流制御弁上下の差圧から排気流量を計
測することも可能ではあるが、運転条件によって検出精
度が低下する。例えば排気還流制御弁が全開近い状態で
はその上下の差圧が非常に小さくなってしまうため、こ
れに基づく排気還流量制御は困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディーゼ
ル機関の排気還流制御装置は、図1に示すように、ディ
ーゼル機関の運転条件を検出する運転条件検出手段1
と、排気系から吸気系へ至る排気還流通路に介装され、
排気還流量を制御する排気還流制御弁2と、この排気還
流制御弁と吸気系との間に設けたオリフィスの上流,下
流の差圧ΔP1を検出する第1差圧検出手段3と、上記
排気還流制御弁2の上流,下流の差圧ΔP2を検出する
第2差圧検出手段4と、機関運転条件に基づき、どちら
の差圧による制御を実行するかを選択する選択手段5
と、選択された差圧の目標値を機関運転条件に応じて設
定する目標値設定手段6と、選択された差圧の検出値が
上記の差圧目標値に一致するように上記排気還流制御弁
2の開度を制御する開度制御手段7と、を備えたことを
特徴としている。
ル機関の排気還流制御装置は、図1に示すように、ディ
ーゼル機関の運転条件を検出する運転条件検出手段1
と、排気系から吸気系へ至る排気還流通路に介装され、
排気還流量を制御する排気還流制御弁2と、この排気還
流制御弁と吸気系との間に設けたオリフィスの上流,下
流の差圧ΔP1を検出する第1差圧検出手段3と、上記
排気還流制御弁2の上流,下流の差圧ΔP2を検出する
第2差圧検出手段4と、機関運転条件に基づき、どちら
の差圧による制御を実行するかを選択する選択手段5
と、選択された差圧の目標値を機関運転条件に応じて設
定する目標値設定手段6と、選択された差圧の検出値が
上記の差圧目標値に一致するように上記排気還流制御弁
2の開度を制御する開度制御手段7と、を備えたことを
特徴としている。
【0006】また請求項2の発明では、図2に示すよう
に、上記目標値設定手段6が、運転条件に応じて差圧Δ
P2の基準値を設定する基準差圧設定手段11と、運転
条件に応じて排気還流制御弁2の開度の基準値を設定す
る基準開度設定手段12と、排気還流制御弁2の現在の
制御開度と上記基準開度とによって上記基準差圧を補正
し、差圧ΔP2の目標値を設定する第2目標値設定手段
13とを備えている。
に、上記目標値設定手段6が、運転条件に応じて差圧Δ
P2の基準値を設定する基準差圧設定手段11と、運転
条件に応じて排気還流制御弁2の開度の基準値を設定す
る基準開度設定手段12と、排気還流制御弁2の現在の
制御開度と上記基準開度とによって上記基準差圧を補正
し、差圧ΔP2の目標値を設定する第2目標値設定手段
13とを備えている。
【0007】
【作用】排気還流通路に設けたオリフィスの流量係数を
A1とすれば、排気還流量Qeは、オリフィス上下の差
圧ΔP1を用いて、Qe=A1√(ΔP1)として示さ
れる。従って、この差圧ΔP1が運転条件に対応した差
圧目標値となるように排気還流制御弁2の開度を制御す
れば、排気還流量Qe自体が目標値に正しく維持され
る。
A1とすれば、排気還流量Qeは、オリフィス上下の差
圧ΔP1を用いて、Qe=A1√(ΔP1)として示さ
れる。従って、この差圧ΔP1が運転条件に対応した差
圧目標値となるように排気還流制御弁2の開度を制御す
れば、排気還流量Qe自体が目標値に正しく維持され
る。
【0008】同様に、排気還流制御弁2も一種のオリフ
ィスとしてみなすことができるので、その流量係数をA
2とすれば、排気還流量Qeは、排気還流制御弁2上下
の差圧ΔP2を用いて、Qe=A2√(ΔP2)として
示される。従って、この差圧ΔP2が運転条件に対応し
た差圧目標値となるように排気還流制御弁2の開度を制
御すれば、排気還流量Qe自体が目標値に正しく維持さ
れる。
ィスとしてみなすことができるので、その流量係数をA
2とすれば、排気還流量Qeは、排気還流制御弁2上下
の差圧ΔP2を用いて、Qe=A2√(ΔP2)として
示される。従って、この差圧ΔP2が運転条件に対応し
た差圧目標値となるように排気還流制御弁2の開度を制
御すれば、排気還流量Qe自体が目標値に正しく維持さ
れる。
【0009】ここで、例えば、低速低負荷領域では、大
量の排気還流量が要求されるため、排気還流制御弁2の
開度が全開に近くなり、差圧ΔP2は小さい。これに対
し、オリフィス上下の差圧ΔP1は大きくなる。特に、
大量の排気還流を確保すべく吸気絞りを行う場合には、
差圧ΔP1は一層発達する。従って、選択手段5により
差圧ΔP1を制御の対象として選択することにより、精
度よい排気還流量制御を行える。
量の排気還流量が要求されるため、排気還流制御弁2の
開度が全開に近くなり、差圧ΔP2は小さい。これに対
し、オリフィス上下の差圧ΔP1は大きくなる。特に、
大量の排気還流を確保すべく吸気絞りを行う場合には、
差圧ΔP1は一層発達する。従って、選択手段5により
差圧ΔP1を制御の対象として選択することにより、精
度よい排気還流量制御を行える。
【0010】また、排気還流量が少なくなる中速中負荷
領域では、オリフィス上下の差圧ΔP1は小さい。これ
に対し排気還流制御弁2の開度が小さくなることから、
その上下の差圧ΔP2は発達する。従って、選択手段5
により差圧ΔP2を制御の対象として選択することによ
り、精度よい排気還流量制御を行える。
領域では、オリフィス上下の差圧ΔP1は小さい。これ
に対し排気還流制御弁2の開度が小さくなることから、
その上下の差圧ΔP2は発達する。従って、選択手段5
により差圧ΔP2を制御の対象として選択することによ
り、精度よい排気還流量制御を行える。
【0011】一方、排気還流制御弁2上下の差圧ΔP2
を制御の対象として選択した場合、その流量係数A2が
開度によって変化する。これは、予め既知の特性として
求めることが可能であるが、請求項2の発明では、排気
系での圧力損失による排圧上昇などの影響を排除すべく
差圧ΔP2の目標値が修正される。つまり、基準差圧設
定手段11および基準開度設定手段12により、運転条
件に応じた各基準値が設定され、排気還流制御弁2の現
在の制御開度が基準開度と異なる場合に、両開度の値を
用いて基準差圧を補正することによって、差圧ΔP2の
目標値が求められる。
を制御の対象として選択した場合、その流量係数A2が
開度によって変化する。これは、予め既知の特性として
求めることが可能であるが、請求項2の発明では、排気
系での圧力損失による排圧上昇などの影響を排除すべく
差圧ΔP2の目標値が修正される。つまり、基準差圧設
定手段11および基準開度設定手段12により、運転条
件に応じた各基準値が設定され、排気還流制御弁2の現
在の制御開度が基準開度と異なる場合に、両開度の値を
用いて基準差圧を補正することによって、差圧ΔP2の
目標値が求められる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0013】図3は、この発明に係る排気還流制御装置
の一実施例を示す構成説明図であって、ディーゼル機関
の燃焼室21に吸気弁22を介して吸気通路23が接続
されているとともに、排気弁24を介して排気通路25
が接続されている。上記吸気通路23には、バタフライ
バルブ型の吸気絞弁26が介装されている。この吸気絞
弁26は、図示せぬアクチュエータによって駆動される
もので、全開位置,中開度位置,小開度位置の3位置に
段階的に制御可能となっている。
の一実施例を示す構成説明図であって、ディーゼル機関
の燃焼室21に吸気弁22を介して吸気通路23が接続
されているとともに、排気弁24を介して排気通路25
が接続されている。上記吸気通路23には、バタフライ
バルブ型の吸気絞弁26が介装されている。この吸気絞
弁26は、図示せぬアクチュエータによって駆動される
もので、全開位置,中開度位置,小開度位置の3位置に
段階的に制御可能となっている。
【0014】排気還流通路27は、ディーゼル機関の排
気通路25から吸気通路23へまたがって形成されてお
り、その通路途中に、ダイヤフラム式の排気還流制御弁
28が介装されている。尚、排気還流通路27の先端
は、吸気通路23の吸気絞弁26より下流側に接続され
ている。
気通路25から吸気通路23へまたがって形成されてお
り、その通路途中に、ダイヤフラム式の排気還流制御弁
28が介装されている。尚、排気還流通路27の先端
は、吸気通路23の吸気絞弁26より下流側に接続され
ている。
【0015】上記排気還流制御弁28の負圧室29に
は、負圧源となるバキュームポンプ30から負圧通路4
0を介して負圧が導入されるようになっており、負圧通
路40に介装されたデューティ制御型電磁弁31のデュ
ーティ比制御により排気還流制御弁28の開度が可変制
御されるようになっている。上記バキュームポンプ30
は、図示せぬ燃料噴射ポンプとともにディーゼル機関の
出力によって駆動されている。
は、負圧源となるバキュームポンプ30から負圧通路4
0を介して負圧が導入されるようになっており、負圧通
路40に介装されたデューティ制御型電磁弁31のデュ
ーティ比制御により排気還流制御弁28の開度が可変制
御されるようになっている。上記バキュームポンプ30
は、図示せぬ燃料噴射ポンプとともにディーゼル機関の
出力によって駆動されている。
【0016】上記排気還流通路27の先端つまり吸気通
路23との合流部には、オリフィス32が設けられてい
る。そして、このオリフィス32の上流側つまり該オリ
フィス32と排気還流制御弁28との間の圧力P2と、
下流側つまり吸気絞弁26下流の吸気通路23内の圧力
Piとの差圧ΔP1を検出するように、第1差圧センサ
33が設けられている。同様に、排気還流制御弁28の
上流側の圧力Peと下流側の圧力P2との差圧ΔP2を
検出するように、第2差圧センサ34が設けられてい
る。尚、各部の圧力を個々に圧力センサにて検出し、差
圧を演算するようにしてもよい。
路23との合流部には、オリフィス32が設けられてい
る。そして、このオリフィス32の上流側つまり該オリ
フィス32と排気還流制御弁28との間の圧力P2と、
下流側つまり吸気絞弁26下流の吸気通路23内の圧力
Piとの差圧ΔP1を検出するように、第1差圧センサ
33が設けられている。同様に、排気還流制御弁28の
上流側の圧力Peと下流側の圧力P2との差圧ΔP2を
検出するように、第2差圧センサ34が設けられてい
る。尚、各部の圧力を個々に圧力センサにて検出し、差
圧を演算するようにしてもよい。
【0017】これらの差圧センサ33,34の検出信号
は、マイクロコンピュータシステムを用いたコントロー
ルユニット35に入力されている。また、36は、機関
の負荷Q例えば燃料噴射ポンプのコントロールレバー開
度を検出する負荷センサ、37は、機関の回転数Neを
検出する回転数センサ、38は、機関の冷却水温Twを
検出する水温センサであり、これらの検出信号もコント
ロールユニット35に入力されている。そして、該コン
トロールユニット35の出力信号によって上記電磁弁3
1や吸気絞弁26が制御されている。
は、マイクロコンピュータシステムを用いたコントロー
ルユニット35に入力されている。また、36は、機関
の負荷Q例えば燃料噴射ポンプのコントロールレバー開
度を検出する負荷センサ、37は、機関の回転数Neを
検出する回転数センサ、38は、機関の冷却水温Twを
検出する水温センサであり、これらの検出信号もコント
ロールユニット35に入力されている。そして、該コン
トロールユニット35の出力信号によって上記電磁弁3
1や吸気絞弁26が制御されている。
【0018】次に図4は、上記構成における排気還流制
御の内容を示すフローチャートであり、以下、このフロ
ーチャートに基づいて上記実施例の作用を説明する。
尚、このフローチャートに示すルーチンは一定時間毎に
繰り返し実行される。
御の内容を示すフローチャートであり、以下、このフロ
ーチャートに基づいて上記実施例の作用を説明する。
尚、このフローチャートに示すルーチンは一定時間毎に
繰り返し実行される。
【0019】先ず、ステップ1(フローチャート中には
S1等と略記する)で、ディーゼル機関の回転数Ne、
負荷Q、および冷却水温Twを各センサの出力信号から
読み込み、ステップ2で冷却水温Twが所定温度Tw1
以上であるか否かを判定する。水温TwがTw1に達し
ない未暖機時には排気還流を行わないものとし、デュー
ティ比Dを0とする(ステップ4)。同様に、ステップ
3で、回転数Neおよび負荷Qに基づき、排気還流を行
うべき運転領域であるか否かを判定する。排気還流領域
以外であれば、やはりステップ4でデューティ比Dを0
とする。図5は、回転数Neおよび負荷Qに対する要求
排気還流率の特性を示したものであり、この図に明らか
なように、高速高負荷側では排気還流が停止し、かつ排
気還流領域の中でも低速低負荷側で要求排気還流率が高
くなる。
S1等と略記する)で、ディーゼル機関の回転数Ne、
負荷Q、および冷却水温Twを各センサの出力信号から
読み込み、ステップ2で冷却水温Twが所定温度Tw1
以上であるか否かを判定する。水温TwがTw1に達し
ない未暖機時には排気還流を行わないものとし、デュー
ティ比Dを0とする(ステップ4)。同様に、ステップ
3で、回転数Neおよび負荷Qに基づき、排気還流を行
うべき運転領域であるか否かを判定する。排気還流領域
以外であれば、やはりステップ4でデューティ比Dを0
とする。図5は、回転数Neおよび負荷Qに対する要求
排気還流率の特性を示したものであり、この図に明らか
なように、高速高負荷側では排気還流が停止し、かつ排
気還流領域の中でも低速低負荷側で要求排気還流率が高
くなる。
【0020】排気還流を行うべき条件であれば、ステッ
プ5へ進み、差圧センサ33,34がそれぞれ検出する
差圧ΔP1およびΔP2を読み込む。また、ステップ
6,7で、吸気絞弁26の開閉状態をその制御マップか
ら判定する。図6は、吸気絞弁26の制御マップを示す
もので、排気還流領域の中でも要求排気還流率の低い中
速中負荷領域では吸気絞弁26を全開とし、逆に要求排
気還流率の高い低速低負荷側では小開度とする。そし
て、両者の中間では、中開度に制御している。
プ5へ進み、差圧センサ33,34がそれぞれ検出する
差圧ΔP1およびΔP2を読み込む。また、ステップ
6,7で、吸気絞弁26の開閉状態をその制御マップか
ら判定する。図6は、吸気絞弁26の制御マップを示す
もので、排気還流領域の中でも要求排気還流率の低い中
速中負荷領域では吸気絞弁26を全開とし、逆に要求排
気還流率の高い低速低負荷側では小開度とする。そし
て、両者の中間では、中開度に制御している。
【0021】ステップ7で中開度もしくは小開度と判定
した場合には、ステップ8以降へ進み、オリフィス32
上下の差圧ΔP1に着目して制御を行う。つまり、この
場合は、図6に示したように低速低負荷領域であり、か
つ要求排気還流率が高い。そのため、排圧が余り高くな
く、かつ排気還流制御弁28が全開近い状態となるた
め、差圧ΔP2は小さい。これに対し、オリフィス32
上下の差圧ΔP1は、排気還流量が多いことから高くな
り、しかも吸気絞弁26により吸気通路23内の圧力P
iが低下することから、一層発達する。図7は、差圧Δ
P1と排気還流量Qeとの関係を示したもので、吸気絞
弁26が中開度もしくは小開度となる領域では、差圧Δ
P1の値が大きく、かつ差圧ΔP1の変化に対する排気
還流量Qeの変化はなだらかとなる。従って、この差圧
ΔP1を用いて排気還流制御弁28の開度をフィードバ
ック制御することにより、排気還流量Qeを非常に高精
度に制御できる。
した場合には、ステップ8以降へ進み、オリフィス32
上下の差圧ΔP1に着目して制御を行う。つまり、この
場合は、図6に示したように低速低負荷領域であり、か
つ要求排気還流率が高い。そのため、排圧が余り高くな
く、かつ排気還流制御弁28が全開近い状態となるた
め、差圧ΔP2は小さい。これに対し、オリフィス32
上下の差圧ΔP1は、排気還流量が多いことから高くな
り、しかも吸気絞弁26により吸気通路23内の圧力P
iが低下することから、一層発達する。図7は、差圧Δ
P1と排気還流量Qeとの関係を示したもので、吸気絞
弁26が中開度もしくは小開度となる領域では、差圧Δ
P1の値が大きく、かつ差圧ΔP1の変化に対する排気
還流量Qeの変化はなだらかとなる。従って、この差圧
ΔP1を用いて排気還流制御弁28の開度をフィードバ
ック制御することにより、排気還流量Qeを非常に高精
度に制御できる。
【0022】具体的には、ステップ8で、図8に示す制
御マップに基づき差圧ΔP1の目標値ΔP1T を、運転
条件(回転数Neおよび負荷Q)に応じて設定する。そ
して、ステップ9で、検出した差圧ΔP1と差圧目標値
ΔP1T とを比較し、実際の差圧ΔP1が目標値ΔP1
T より小さければデューティ比Dを増加させ(ステップ
10)、また目標値ΔP1T 以上であればデューティ比
Dを減少させる(ステップ11)。このようにしてデュ
ーティ比Dが決定された制御信号が、ステップ12で出
力される。
御マップに基づき差圧ΔP1の目標値ΔP1T を、運転
条件(回転数Neおよび負荷Q)に応じて設定する。そ
して、ステップ9で、検出した差圧ΔP1と差圧目標値
ΔP1T とを比較し、実際の差圧ΔP1が目標値ΔP1
T より小さければデューティ比Dを増加させ(ステップ
10)、また目標値ΔP1T 以上であればデューティ比
Dを減少させる(ステップ11)。このようにしてデュ
ーティ比Dが決定された制御信号が、ステップ12で出
力される。
【0023】つまり、常に実際の差圧ΔP1が目標値Δ
P1T と一致するようにフィードバック制御がなされ
る。前述したように、オリフィス32の流量係数をA1
とすれば、排気還流量Qeは、Qe=A1√(ΔP1)
として与えられる。尚、オリフィス32は固定オリフィ
スであるため、流量係数A1は固定値である。
P1T と一致するようにフィードバック制御がなされ
る。前述したように、オリフィス32の流量係数をA1
とすれば、排気還流量Qeは、Qe=A1√(ΔP1)
として与えられる。尚、オリフィス32は固定オリフィ
スであるため、流量係数A1は固定値である。
【0024】一方、ステップ7で吸気絞弁26が全開で
あると判定した場合には、ステップ13以降へ進み、排
気還流制御弁28上下の差圧ΔP2に着目して制御を行
う。つまり、この場合は、図6に示したように中速中負
荷領域であり、かつ要求排気還流率が比較的低い。その
ため、排圧が比較的高くなるとともに、排気還流制御弁
28の開度が小さく、その上下の差圧ΔP2は発達す
る。これに対し、オリフィス32上下の差圧ΔP1は、
排気還流量が少ないことから小さくなり、しかも吸気絞
弁26が全開で吸気通路23内の圧力Piが略大気圧と
なることから、一層その発達が抑制される。従って、こ
の場合には、排気還流制御弁28上下の差圧ΔP2を用
いることで、高精度なフィードバック制御を実現でき
る。
あると判定した場合には、ステップ13以降へ進み、排
気還流制御弁28上下の差圧ΔP2に着目して制御を行
う。つまり、この場合は、図6に示したように中速中負
荷領域であり、かつ要求排気還流率が比較的低い。その
ため、排圧が比較的高くなるとともに、排気還流制御弁
28の開度が小さく、その上下の差圧ΔP2は発達す
る。これに対し、オリフィス32上下の差圧ΔP1は、
排気還流量が少ないことから小さくなり、しかも吸気絞
弁26が全開で吸気通路23内の圧力Piが略大気圧と
なることから、一層その発達が抑制される。従って、こ
の場合には、排気還流制御弁28上下の差圧ΔP2を用
いることで、高精度なフィードバック制御を実現でき
る。
【0025】具体的には、ステップ13で、そのときの
運転条件に対応した差圧ΔP2の基準値つまり基準差圧
ΔP2S を、図10に示す制御マップに基づいて設定す
る。また、ステップ14で、そのときの運転条件に対応
したデューティ比Dの基準値つまり基準デューティ比D
S を、図11に示す制御マップに基づいて設定する。こ
れらの基準値は、排気フィルタにおける圧力損失の増加
等がないものと仮定した場合の標準的な値を示す。次
に、ステップ15およびステップ16で、実際に検出さ
れた差圧ΔP2とその目標値ΔP2T とを比較する。こ
の差圧ΔP2の目標値ΔP2T は、後述するステップ1
9で算出された値が用いられる。尚、排気フィルタにお
ける圧力損失の増加等が無ければ、該目標値ΔP2T は
基準差圧ΔP2S と等しい。
運転条件に対応した差圧ΔP2の基準値つまり基準差圧
ΔP2S を、図10に示す制御マップに基づいて設定す
る。また、ステップ14で、そのときの運転条件に対応
したデューティ比Dの基準値つまり基準デューティ比D
S を、図11に示す制御マップに基づいて設定する。こ
れらの基準値は、排気フィルタにおける圧力損失の増加
等がないものと仮定した場合の標準的な値を示す。次
に、ステップ15およびステップ16で、実際に検出さ
れた差圧ΔP2とその目標値ΔP2T とを比較する。こ
の差圧ΔP2の目標値ΔP2T は、後述するステップ1
9で算出された値が用いられる。尚、排気フィルタにお
ける圧力損失の増加等が無ければ、該目標値ΔP2T は
基準差圧ΔP2S と等しい。
【0026】実際の差圧ΔP2が目標値ΔP2T よりも
小さい場合にはデューティ比Dを増加させ(ステップ1
7)、また目標値ΔP2T より大きい場合にはデューテ
ィ比Dを減少させる(ステップ18)。このようにして
デューティ比Dが決定された制御信号は、やはりステッ
プ12で出力される。つまり、常に実際の差圧ΔP2が
目標値ΔP2T と一致するようにフィードバック制御が
なされる。
小さい場合にはデューティ比Dを増加させ(ステップ1
7)、また目標値ΔP2T より大きい場合にはデューテ
ィ比Dを減少させる(ステップ18)。このようにして
デューティ比Dが決定された制御信号は、やはりステッ
プ12で出力される。つまり、常に実際の差圧ΔP2が
目標値ΔP2T と一致するようにフィードバック制御が
なされる。
【0027】ステップ15で実際の差圧ΔP2と目標値
P2T とが一致した状態となったときには、ステップ1
9へ進み、そのときのデューティ比Dと基準デューティ
比DS および基準差圧ΔP2S を用いて目標値ΔP2T
を算出する。詳しくは、ΔP2T =(DS /D)2・Δ
P2S として求める。
P2T とが一致した状態となったときには、ステップ1
9へ進み、そのときのデューティ比Dと基準デューティ
比DS および基準差圧ΔP2S を用いて目標値ΔP2T
を算出する。詳しくは、ΔP2T =(DS /D)2・Δ
P2S として求める。
【0028】つまり、排気還流制御弁28を一種のオリ
フィスとみなせば、その流量係数をA2として、排気還
流量Qeは、Qe=A2√(ΔP2)として表される
が、この場合には、流量係数A2は固定値ではなく、図
9に示すように、排気還流制御弁28の開度によって変
化する。但し、差圧ΔP2を制御の対象とする排気還流
量Qeの少ない領域では、図9に破線で示すように、比
較的傾きの小さい直線で近似することができる。また、
バキュームポンプ30により安定した負圧が供給される
上記構成では、排気還流制御弁28のリフト量と駆動信
号のデューティ比Dとは比例関係にある。従って、直線
近似した範囲内では、流量係数A2について、比例定数
をCとして、A2=C・Dの関係が成立する。
フィスとみなせば、その流量係数をA2として、排気還
流量Qeは、Qe=A2√(ΔP2)として表される
が、この場合には、流量係数A2は固定値ではなく、図
9に示すように、排気還流制御弁28の開度によって変
化する。但し、差圧ΔP2を制御の対象とする排気還流
量Qeの少ない領域では、図9に破線で示すように、比
較的傾きの小さい直線で近似することができる。また、
バキュームポンプ30により安定した負圧が供給される
上記構成では、排気還流制御弁28のリフト量と駆動信
号のデューティ比Dとは比例関係にある。従って、直線
近似した範囲内では、流量係数A2について、比例定数
をCとして、A2=C・Dの関係が成立する。
【0029】この関係を用いれば、目標とする排気還流
量Qeは、基準デューティ比DS と基準差圧ΔP2S と
を用いて、Qe=A2√(ΔP2S )=C・DS √(Δ
P2S )として求められる。
量Qeは、基準デューティ比DS と基準差圧ΔP2S と
を用いて、Qe=A2√(ΔP2S )=C・DS √(Δ
P2S )として求められる。
【0030】ここで、排気フィルタの目詰まり等により
排圧が変化すると、一定の差圧ΔP2(目標値ΔP2
T )にフィードバック制御した際の現実のデューティ比
Dが変化する。そして、このままでは流量係数A2が変
化するので、排気還流量Qeに誤差が発生してしまう。
排圧が変化すると、一定の差圧ΔP2(目標値ΔP2
T )にフィードバック制御した際の現実のデューティ比
Dが変化する。そして、このままでは流量係数A2が変
化するので、排気還流量Qeに誤差が発生してしまう。
【0031】このデューティ比Dの変化に拘わらず所定
の排気還流量Qeを確保するためには、新たな目標値Δ
P2T として、Qe=C・DS √(ΔP2S )=C・D
√(ΔP2T )の関係が成立する必要があるので、この
式から、逆に、必要な目標値ΔP2T が、ΔP2T =
(DS /D)2・ΔP2S として求められる。従って、
このようにステップ19において逐次目標値ΔP2T を
算出することにより、排圧が変化したような場合でも排
気還流量Qeを所期の値に精度よく制御することができ
る。
の排気還流量Qeを確保するためには、新たな目標値Δ
P2T として、Qe=C・DS √(ΔP2S )=C・D
√(ΔP2T )の関係が成立する必要があるので、この
式から、逆に、必要な目標値ΔP2T が、ΔP2T =
(DS /D)2・ΔP2S として求められる。従って、
このようにステップ19において逐次目標値ΔP2T を
算出することにより、排圧が変化したような場合でも排
気還流量Qeを所期の値に精度よく制御することができ
る。
【0032】尚、オリフィス32上下の差圧ΔP1を制
御の対象とした前述の領域では、オリフィス32が固定
オリフィスであることから、排圧変化の影響を受けるこ
とはない。
御の対象とした前述の領域では、オリフィス32が固定
オリフィスであることから、排圧変化の影響を受けるこ
とはない。
【0033】このように上記実施例によれば、差圧ΔP
1を対象としたフィードバック制御と差圧ΔP2を対象
としたフィードバック制御を運転条件により切り換えて
実行するようにしたので、広範な運転条件の下で常に高
精度に排気還流量Qeを制御できる。しかも、排気フィ
ルタの目詰まりなどにより排圧が上昇したような場合あ
るいはエアクリーナエレメントの目詰まりなどにより吸
気圧力が変化したような場合でも、これに影響されずに
所期の排気還流量Qeを維持することができる。
1を対象としたフィードバック制御と差圧ΔP2を対象
としたフィードバック制御を運転条件により切り換えて
実行するようにしたので、広範な運転条件の下で常に高
精度に排気還流量Qeを制御できる。しかも、排気フィ
ルタの目詰まりなどにより排圧が上昇したような場合あ
るいはエアクリーナエレメントの目詰まりなどにより吸
気圧力が変化したような場合でも、これに影響されずに
所期の排気還流量Qeを維持することができる。
【0034】尚、上記実施例では、差圧ΔP1と差圧Δ
P2との制御の切換を吸気絞弁26の開度切換点と一致
させて行うようにしたが、この発明はこれに限定される
ものではない。
P2との制御の切換を吸気絞弁26の開度切換点と一致
させて行うようにしたが、この発明はこれに限定される
ものではない。
【0035】次に図12は、排気還流制御弁28に、そ
のリフト量Lを検出するリフトセンサ39を設けた実施
例を示している。この実施例によれば、図9に示した特
性から流量係数A2を一層正確に求めることができ、差
圧ΔP2を用いたフィードバック制御における排圧等に
対する補正が一層高精度となる。尚、この場合、前述し
た実施例の基準デューティ比DS に代えて基準リフト量
LS が所定の制御マップにより与えられる。また、ΔP
2の目標値ΔP2T は、ΔP2T =(LS /L)2・Δ
P2S として逐次算出される。
のリフト量Lを検出するリフトセンサ39を設けた実施
例を示している。この実施例によれば、図9に示した特
性から流量係数A2を一層正確に求めることができ、差
圧ΔP2を用いたフィードバック制御における排圧等に
対する補正が一層高精度となる。尚、この場合、前述し
た実施例の基準デューティ比DS に代えて基準リフト量
LS が所定の制御マップにより与えられる。また、ΔP
2の目標値ΔP2T は、ΔP2T =(LS /L)2・Δ
P2S として逐次算出される。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係るディーゼル機関の排気還流制御装置によれば、排
気還流制御弁の上下差圧ΔP2あるいはその下流側に設
けたオリフィスの上下差圧ΔP1のいずれかにより排気
還流制御弁の開度をフィードバック制御するようにした
ので、排気還流量をきめ細かく制御できる。特に、運転
条件に応じて最適な方を制御の対象として選択し、その
差圧を目標値に保つようにフィードバック制御するの
で、広範な運転条件の下で常に高精度な排気還流量制御
を実現できる。
に係るディーゼル機関の排気還流制御装置によれば、排
気還流制御弁の上下差圧ΔP2あるいはその下流側に設
けたオリフィスの上下差圧ΔP1のいずれかにより排気
還流制御弁の開度をフィードバック制御するようにした
ので、排気還流量をきめ細かく制御できる。特に、運転
条件に応じて最適な方を制御の対象として選択し、その
差圧を目標値に保つようにフィードバック制御するの
で、広範な運転条件の下で常に高精度な排気還流量制御
を実現できる。
【0037】また請求項2のように差圧ΔP2の目標値
を基準開度と実際の制御開度とにより補正するようにす
れば、例えば排気フィルタの圧力損失の増加やエアクリ
ーナエレメントの目詰まり等の影響を排除でき、排除還
流量の過不足を生じることがない。つまり経時的な特性
の変化を防止でき、排気還流量の増加によるスモークの
悪化等を未然に防止できる。
を基準開度と実際の制御開度とにより補正するようにす
れば、例えば排気フィルタの圧力損失の増加やエアクリ
ーナエレメントの目詰まり等の影響を排除でき、排除還
流量の過不足を生じることがない。つまり経時的な特性
の変化を防止でき、排気還流量の増加によるスモークの
悪化等を未然に防止できる。
【図1】この発明に係る排気還流制御装置の構成を示す
クレーム対応図。
クレーム対応図。
【図2】請求項2の発明の構成を示すクレーム対応図。
【図3】この発明の一実施例の機械的構成を示す構成説
明図。
明図。
【図4】この実施例における排気還流制御の内容を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図5】運転条件に対する排気還流率の特性を示す特性
図。
図。
【図6】運転条件に対する吸気絞弁の開度特性を示す特
性図。
性図。
【図7】差圧ΔP1と排気還流量との関係を示す特性
図。
図。
【図8】運転条件に対する差圧ΔP1の目標値の特性を
示す特性図。
示す特性図。
【図9】排気還流制御弁のリフト量とその流量係数A2
との関係を示す特性図。
との関係を示す特性図。
【図10】運転条件に対する基準差圧ΔP2S の特性を
示す特性図。
示す特性図。
【図11】運転条件に対する基準デューティ比DS の特
性を示す特性図。
性を示す特性図。
【図12】リフトセンサを設けた実施例を示す構成説明
図。
図。
1…運転条件検出手段 2…排気還流制御弁 3…第1差圧検出手段 4…第2差圧検出手段 5…選択手段 6…目標値設定手段 7…開度制御手段 11…基準差圧設定手段 12…基準開度設定手段 13…第2目標値設定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 ディーゼル機関の運転条件を検出する運
転条件検出手段と、 排気系から吸気系へ至る排気還流通路に介装され、排気
還流量を制御する排気還流制御弁と、 この排気還流制御弁と吸気系との間に設けたオリフィス
の上流,下流の差圧ΔP1を検出する第1差圧検出手段
と、 上記排気還流制御弁の上流,下流の差圧ΔP2を検出す
る第2差圧検出手段と、 機関運転条件に基づき、どちらの差圧による制御を実行
するかを選択する選択手段と、 選択された差圧の目標値を機関運転条件に応じて設定す
る目標値設定手段と、 選択された差圧の検出値が上記の差圧目標値に一致する
ように上記排気還流制御弁の開度を制御する開度制御手
段と、 を備えたことを特徴とするディーゼル機関の排気還流制
御装置。 - 【請求項2】 上記目標値設定手段が、 運転条件に応じて差圧ΔP2の基準値を設定する基準差
圧設定手段と、 運転条件に応じて排気還流制御弁の開度の基準値を設定
する基準開度設定手段と、 排気還流制御弁の現在の制御開度と上記基準開度とによ
って上記基準差圧を補正し、差圧ΔP2の目標値を設定
する第2目標値設定手段と、 を備えていることを特徴とする請求項1記載のディーゼ
ル機関の排気還流制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083689A JPH06294355A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ディーゼル機関の排気還流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083689A JPH06294355A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ディーゼル機関の排気還流制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294355A true JPH06294355A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13809465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5083689A Pending JPH06294355A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ディーゼル機関の排気還流制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294355A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015121167A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| JP2016176385A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 日野自動車株式会社 | 可変容量型ターボチャージャーの制御装置 |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP5083689A patent/JPH06294355A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015121167A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| JP2016176385A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 日野自動車株式会社 | 可変容量型ターボチャージャーの制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6230697B1 (en) | Integrated internal combustion engine control system with high-precision emission controls | |
| US4466416A (en) | Exhaust gas recirculation control method and apparatus for a diesel engine | |
| JP3365197B2 (ja) | 内燃機関のegr制御装置 | |
| JPS58150063A (ja) | 内燃機関の排気還流装置 | |
| EP1245818B1 (en) | Air-fuel ratio control apparatus and method for internal combustion engine | |
| JPH06294355A (ja) | ディーゼル機関の排気還流制御装置 | |
| JP3250322B2 (ja) | ディーゼルエンジンのegr制御装置 | |
| JPH10238414A (ja) | Egrの制御装置 | |
| JPH06336957A (ja) | ディーゼルエンジンのegr制御装置 | |
| JP3907262B2 (ja) | エンジンの蒸発燃料パージ装置 | |
| JP3580558B2 (ja) | Egr装置 | |
| JPH06294317A (ja) | ディーゼル機関の排気微粒子捕集装置の再生時期検出装置 | |
| JPH06323200A (ja) | ディーゼル機関の排気還流制御装置 | |
| JPH06264827A (ja) | Egr制御装置 | |
| JP3470468B2 (ja) | ディーゼルエンジンの制御装置 | |
| JP2858285B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給制御装置 | |
| JP2663296B2 (ja) | エンジンの排気ガス還流制御装置 | |
| JPH074319A (ja) | ディーゼルエンジンのegr装置 | |
| JP2524392B2 (ja) | 内燃機関の燃料補正方法 | |
| JPH08109854A (ja) | 内燃機関の排気還流制御装置 | |
| JP2861672B2 (ja) | エンジンの蒸発燃料処理装置 | |
| JP2004278421A (ja) | ディーゼルエンジンの制御装置 | |
| JPH07166971A (ja) | ディーゼルエンジンの排気還流制御装置 | |
| JPH07166964A (ja) | ディーゼルエンジンのegr制御装置 | |
| JP3312455B2 (ja) | エンジンの蒸発燃料処理装置 |