JPH06294901A - プラスチックレンズ材料 - Google Patents
プラスチックレンズ材料Info
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- JPH06294901A JPH06294901A JP4349392A JP34939292A JPH06294901A JP H06294901 A JPH06294901 A JP H06294901A JP 4349392 A JP4349392 A JP 4349392A JP 34939292 A JP34939292 A JP 34939292A JP H06294901 A JPH06294901 A JP H06294901A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】(A)水酸基を含む(メタ)アクリレートモノ
マー、ジイソシアネート化合物およびジチオール化合物
とを特定の当量比で反応させることにより得られるイオ
ウ含有ウレタン(メタ)アクリレート80〜20重量
部、(B)分子内に重合性不飽和二重結合を有する化合
物20〜80重量部、(C)ラジカル重合開始剤0.0
05〜5重量部を特定の配合比で反応させたプラスチッ
クレンズ用樹脂組成物をラジカル重合硬化してなるプラ
スチックレンズ材料である。 【効果】屈折率が1.58以上、かつ比重が1.30以
下で、耐衝撃性にすぐれたプラスチックレンズを得るこ
とができる。
マー、ジイソシアネート化合物およびジチオール化合物
とを特定の当量比で反応させることにより得られるイオ
ウ含有ウレタン(メタ)アクリレート80〜20重量
部、(B)分子内に重合性不飽和二重結合を有する化合
物20〜80重量部、(C)ラジカル重合開始剤0.0
05〜5重量部を特定の配合比で反応させたプラスチッ
クレンズ用樹脂組成物をラジカル重合硬化してなるプラ
スチックレンズ材料である。 【効果】屈折率が1.58以上、かつ比重が1.30以
下で、耐衝撃性にすぐれたプラスチックレンズを得るこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐衝撃性に優れた、高屈
折率で低比重なプラスチックレンズ材料に関する。
折率で低比重なプラスチックレンズ材料に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックレンズは成形が容易である
こと、軽いことなどの特徴を生かし、光学製品に広く用
いられている。中でも眼鏡レンズとして用いられる透明
プラスチックは、耐熱性・耐薬品性が要求されるため、
ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン等の熱可塑性
プラスチックではなく、ポリジエチレングリコールビス
アリルカーボネート(以下、CR−39と示す)等の熱
硬化性プラスチックが使用されていた。しかし、CR−
39は、屈折率が約1.50と低いことが欠点となって
いる。
こと、軽いことなどの特徴を生かし、光学製品に広く用
いられている。中でも眼鏡レンズとして用いられる透明
プラスチックは、耐熱性・耐薬品性が要求されるため、
ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン等の熱可塑性
プラスチックではなく、ポリジエチレングリコールビス
アリルカーボネート(以下、CR−39と示す)等の熱
硬化性プラスチックが使用されていた。しかし、CR−
39は、屈折率が約1.50と低いことが欠点となって
いる。
【0003】高屈折率のプラスチックレンズ材料は、レ
ンズにした場合、厚みを薄くすることができ製品をコン
パクトにすることが出来るという利点を有しており、近
年は、高屈折率の新規な透明プラスチックを開発する試
みが多数行われている。
ンズにした場合、厚みを薄くすることができ製品をコン
パクトにすることが出来るという利点を有しており、近
年は、高屈折率の新規な透明プラスチックを開発する試
みが多数行われている。
【0004】高屈折率の透明プラスチックを得ようとす
る場合、特公昭58−14449号公報に示されるよう
にプラスチックレンズ用樹脂組成物の分子構造にフッ素
を除くハロゲン原子の導入、芳香族環の導入を行なうの
が一般的である。特に、1.58以上の高屈折率レンズ
材料を得ようとする場合、フッ素を除くハロゲン基で置
換した芳香族環を有するプラスチックレンズ用樹脂を用
いるのが一般的である。しかしながら、前記ハロゲン基
置換芳香族環を分子構造に有するプラスチックレンズ用
樹脂は、脆くなりやすい欠点を有している。強靱なプラ
スチックレンズ用樹脂を得るためには、プラスチックレ
ンズ用樹脂の分子構造に耐衝撃性に優れたウレタン結合
を導入する方法等が有効な方法である。高屈折率でかつ
強靱なプラスチックレンズ用樹脂を得るためには、プラ
スチックレンズ用樹脂の分子構造にウレタン結合及び、
フッ素を除くハロゲン基で置換された芳香族環を有する
ものが挙げられる。具体的には、特開昭60−5170
6号公報、特開昭63−193914号公報、特公平4
−11570号公報等に示してある。
る場合、特公昭58−14449号公報に示されるよう
にプラスチックレンズ用樹脂組成物の分子構造にフッ素
を除くハロゲン原子の導入、芳香族環の導入を行なうの
が一般的である。特に、1.58以上の高屈折率レンズ
材料を得ようとする場合、フッ素を除くハロゲン基で置
換した芳香族環を有するプラスチックレンズ用樹脂を用
いるのが一般的である。しかしながら、前記ハロゲン基
置換芳香族環を分子構造に有するプラスチックレンズ用
樹脂は、脆くなりやすい欠点を有している。強靱なプラ
スチックレンズ用樹脂を得るためには、プラスチックレ
ンズ用樹脂の分子構造に耐衝撃性に優れたウレタン結合
を導入する方法等が有効な方法である。高屈折率でかつ
強靱なプラスチックレンズ用樹脂を得るためには、プラ
スチックレンズ用樹脂の分子構造にウレタン結合及び、
フッ素を除くハロゲン基で置換された芳香族環を有する
ものが挙げられる。具体的には、特開昭60−5170
6号公報、特開昭63−193914号公報、特公平4
−11570号公報等に示してある。
【0005】しかしながら、前記公報に示されたよう
な、プラスチックレンズ用樹脂の分子構造にハロゲン基
を含有して屈折率を向上させる技術では、該ハロゲン基
含有量に応じて、該プラスチックレンズ用樹脂の比重も
同時に大きくなるため、プラスチックレンズ用樹脂硬化
物の高屈折率化によりプラスチックレンズの薄肉化が可
能になっても、プラスチックレンズの軽量化の効果が相
殺されるという欠点があった。この欠点を解決するもの
としては、特開平1−242612号公報において提案
されている技術が有効である。これは、分子内に水酸基
を有するラジカル重合可能な不飽和基を有する単量体、
及び分子内にイオウ原子を有するジオール化合物とポリ
イソシアネートとから得られる共重合体であって、形成
されたウレタン結合が耐衝撃性を示すと共に、イオウ原
子が導入されるため、比重が大きくならずに比較的高い
屈折率を有するものである。すなわち、イオウ原子を含
むジオールを使用することにより、得られる共重合は、
比較的高い屈折率を有し、かつハロゲン基を含むものよ
り、比重の小さいものとなる。
な、プラスチックレンズ用樹脂の分子構造にハロゲン基
を含有して屈折率を向上させる技術では、該ハロゲン基
含有量に応じて、該プラスチックレンズ用樹脂の比重も
同時に大きくなるため、プラスチックレンズ用樹脂硬化
物の高屈折率化によりプラスチックレンズの薄肉化が可
能になっても、プラスチックレンズの軽量化の効果が相
殺されるという欠点があった。この欠点を解決するもの
としては、特開平1−242612号公報において提案
されている技術が有効である。これは、分子内に水酸基
を有するラジカル重合可能な不飽和基を有する単量体、
及び分子内にイオウ原子を有するジオール化合物とポリ
イソシアネートとから得られる共重合体であって、形成
されたウレタン結合が耐衝撃性を示すと共に、イオウ原
子が導入されるため、比重が大きくならずに比較的高い
屈折率を有するものである。すなわち、イオウ原子を含
むジオールを使用することにより、得られる共重合は、
比較的高い屈折率を有し、かつハロゲン基を含むものよ
り、比重の小さいものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、該特開
平1−242612号公報で使用されたイオウ原子含有
ジオール化合物は、分子内に高い原子屈折を有するイオ
ウ(II)原子を1つ有するのみであるため、屈折率的に
まだ満足すべきものでなく、得られる共重合体の屈折率
も満足すべきものではなかった。
平1−242612号公報で使用されたイオウ原子含有
ジオール化合物は、分子内に高い原子屈折を有するイオ
ウ(II)原子を1つ有するのみであるため、屈折率的に
まだ満足すべきものでなく、得られる共重合体の屈折率
も満足すべきものではなかった。
【0007】本発明は上述の背景になされたものであ
り、その目的とするところは、1.58以上の高屈折率
を有し、かつ1.30以下の低比重で、耐衝撃性に優れ
たプラスチックレンズを得ることができる材料を提供す
ることである。
り、その目的とするところは、1.58以上の高屈折率
を有し、かつ1.30以下の低比重で、耐衝撃性に優れ
たプラスチックレンズを得ることができる材料を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の問題
点を解決するために鋭意検討した結果、チオウレタン結
合構造がウレタン結合構造と同等の耐衝撃性向上の効果
があり、かつ屈折率的には、チオウレタン結合構造より
高いことを見いだし、特定のジチオール化合物をプラス
チックレンズ材料に応用したところ、耐衝撃性に優れ、
1.30以下の低比重で、かつ屈折率1.58以上の高
屈折率プラスチックレンズが得られることを見いだし
た。
点を解決するために鋭意検討した結果、チオウレタン結
合構造がウレタン結合構造と同等の耐衝撃性向上の効果
があり、かつ屈折率的には、チオウレタン結合構造より
高いことを見いだし、特定のジチオール化合物をプラス
チックレンズ材料に応用したところ、耐衝撃性に優れ、
1.30以下の低比重で、かつ屈折率1.58以上の高
屈折率プラスチックレンズが得られることを見いだし
た。
【0009】すなわち、本発明のプラスチックレンズ材
料は、(A)成分80〜20重量部、(B)成分20〜
80重量部、および(C)成分0.005〜5重量部か
らなり、かつ(A)成分と(B)成分の合計量を100
重量部とし、(C)成分は、該合計量100重量部に対
して0.005〜5重量部とするプラスチックレンズ用
樹脂組成物をラジカル重合硬化してなる、屈折率が1.
58以上、かつ比重が1.30以下であることを特徴と
するプラスチックレンズ材料である。ここでいう
(A)、(B)、(C)各成分については、以下に示
す。
料は、(A)成分80〜20重量部、(B)成分20〜
80重量部、および(C)成分0.005〜5重量部か
らなり、かつ(A)成分と(B)成分の合計量を100
重量部とし、(C)成分は、該合計量100重量部に対
して0.005〜5重量部とするプラスチックレンズ用
樹脂組成物をラジカル重合硬化してなる、屈折率が1.
58以上、かつ比重が1.30以下であることを特徴と
するプラスチックレンズ材料である。ここでいう
(A)、(B)、(C)各成分については、以下に示
す。
【0010】(A)成分は、下記一般式(I)で示され
る水酸基含有(メタ)アクリレートモノマー、下記一般
式(II)で示されるジイソシアネート化合物及び下記一
般式(III)で示されるジチオール化合物とを、(II)
/(III)の当量比が(II)/(III)=N+1/N(N
は1〜3の整数)、(I)の水酸基と(III)のチオー
ル基の合計/(II)のイソシアネート基の当量比が1.
0〜1.5の範囲で反応させることにより得られるイオ
ウ含有ウレタン(メタ)アクリレート 80〜20重量
部である。
る水酸基含有(メタ)アクリレートモノマー、下記一般
式(II)で示されるジイソシアネート化合物及び下記一
般式(III)で示されるジチオール化合物とを、(II)
/(III)の当量比が(II)/(III)=N+1/N(N
は1〜3の整数)、(I)の水酸基と(III)のチオー
ル基の合計/(II)のイソシアネート基の当量比が1.
0〜1.5の範囲で反応させることにより得られるイオ
ウ含有ウレタン(メタ)アクリレート 80〜20重量
部である。
【化4】 (式中、R1は水素またはメチル基;R2は炭素数2〜5
の整数を表わす。)
の整数を表わす。)
【化5】 (式中、R3は芳香族炭化水素を表す。)
【化6】 (式中、R4,R5は各々独立して炭素数1〜6の炭化水
素;mは0〜3の整数を表す。)
素;mは0〜3の整数を表す。)
【0011】また(B)成分は、分子内に重合性不飽和
二重結合を有する化合物 20〜80重量部、(C)成
分は、ラジカル重合開始剤 0.005〜5重量部であ
る。
二重結合を有する化合物 20〜80重量部、(C)成
分は、ラジカル重合開始剤 0.005〜5重量部であ
る。
【0012】以下、本発明の詳細な説明を行う。
【0013】(A)成分は、一般式(I)で示される水
酸基含有(メタ)アクリレートモノマー、一般式(II)
で示されるジイソシアネート化合物及び一般式(III)
で示されるジチオール化合物とを、(II)/(III)の
当量比が(II)/(III)=N+1/N(Nは1〜3の
整数)、(I)の水酸基と(III)のチオール基の合計
/(II)のイソシアネート基の当量比が1.0〜1.5
の範囲で反応させることにより得られるイオウ含有ウレ
タン(メタ)アクリレートである。
酸基含有(メタ)アクリレートモノマー、一般式(II)
で示されるジイソシアネート化合物及び一般式(III)
で示されるジチオール化合物とを、(II)/(III)の
当量比が(II)/(III)=N+1/N(Nは1〜3の
整数)、(I)の水酸基と(III)のチオール基の合計
/(II)のイソシアネート基の当量比が1.0〜1.5
の範囲で反応させることにより得られるイオウ含有ウレ
タン(メタ)アクリレートである。
【0014】一般式(I)で示される水酸基含有(メ
タ)アクリレートモノマーの具体例としては、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、5−ヒドロキシペンチル(メタ)アクリ
レート等が挙げられる。
タ)アクリレートモノマーの具体例としては、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)
アクリレート、5−ヒドロキシペンチル(メタ)アクリ
レート等が挙げられる。
【0015】一般式(II)で示されるジイソシアネート
化合物の具体例としては、分子内に芳香族環を含有す
る、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリ
レンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネー
ト、p−キシリレンジイソシアネート、1,3−ビス
(α,α−ジメチルイソシアナートメチル)ベンゼン、
ジフェニルメタンジイソシアネート、m−フェニレンジ
イソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、ナ
フチレン−1,5−ジイソシアネート、ビフェニルジイ
ソシアネート、o−トリジンジイソシアネート等が挙げ
られる。
化合物の具体例としては、分子内に芳香族環を含有す
る、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリ
レンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネー
ト、p−キシリレンジイソシアネート、1,3−ビス
(α,α−ジメチルイソシアナートメチル)ベンゼン、
ジフェニルメタンジイソシアネート、m−フェニレンジ
イソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、ナ
フチレン−1,5−ジイソシアネート、ビフェニルジイ
ソシアネート、o−トリジンジイソシアネート等が挙げ
られる。
【0016】なお、屈折率やウレタン結合における反応
性の点では、一般式(II)で示されるジイソシアネート
化合物のうち、芳香族環に直接2つのイソシアネート基
が結合した構造を有するジイソシアネート化合物が好ま
しい。
性の点では、一般式(II)で示されるジイソシアネート
化合物のうち、芳香族環に直接2つのイソシアネート基
が結合した構造を有するジイソシアネート化合物が好ま
しい。
【0017】一般式(III)で示されるジチオール化合
物の具体例としては、1,2−エタンジチオール、1,
4−ブタンジチオール、1,6−ヘキサンジチオール、
ジメルカプトジエチルスルフィド、ジメルカプトジプロ
ピルスルフィド、ジメルカプトジブチルスルフィド、
2,2’−(エチレンジチオ)ジエタンチオール等が挙
げられる。
物の具体例としては、1,2−エタンジチオール、1,
4−ブタンジチオール、1,6−ヘキサンジチオール、
ジメルカプトジエチルスルフィド、ジメルカプトジプロ
ピルスルフィド、ジメルカプトジブチルスルフィド、
2,2’−(エチレンジチオ)ジエタンチオール等が挙
げられる。
【0018】(A)成分を得るために、一般式(I)、
一般式(II)及び一般式(III)で示される各化合物を
反応させる方法としては、公知の方法を用いることがで
きる。
一般式(II)及び一般式(III)で示される各化合物を
反応させる方法としては、公知の方法を用いることがで
きる。
【0019】例えばジイソシアネート化合物(II)およ
び触媒存在下に、水酸基含有(メタ)アクリレート化合
物(I)とジチオール化合物(III) を50〜70℃の
条件下で徐々に加え攪拌して反応させる方法等により行
なえばよい。前記の方法を行う際の触媒としては、例え
ばジラウリル酸ジ−n−ブチル錫が使用できる。
び触媒存在下に、水酸基含有(メタ)アクリレート化合
物(I)とジチオール化合物(III) を50〜70℃の
条件下で徐々に加え攪拌して反応させる方法等により行
なえばよい。前記の方法を行う際の触媒としては、例え
ばジラウリル酸ジ−n−ブチル錫が使用できる。
【0020】特に好ましい(A)成分の製造方法として
は、以下に述べる2つの方法が挙げられる。そのうちの
1つは、ジイソシアネート化合物(II)およびジラウリ
ン酸ジ−n−ブチル錫存在下に、まず水酸基含有(メ
タ)アクリレート化合物(I)を50〜90℃の条件下
で徐々に滴下して反応させ、ウレタン結合を生成させて
水酸基含有(メタ)アクリレート化合物(I)の水酸基
がほとんど消失した後、さらにジチオール化合物(II
I)を徐々に加えチオウレタン結合の生成を進行させウ
レタン(メタ)アクリレートを得る方法である。
は、以下に述べる2つの方法が挙げられる。そのうちの
1つは、ジイソシアネート化合物(II)およびジラウリ
ン酸ジ−n−ブチル錫存在下に、まず水酸基含有(メ
タ)アクリレート化合物(I)を50〜90℃の条件下
で徐々に滴下して反応させ、ウレタン結合を生成させて
水酸基含有(メタ)アクリレート化合物(I)の水酸基
がほとんど消失した後、さらにジチオール化合物(II
I)を徐々に加えチオウレタン結合の生成を進行させウ
レタン(メタ)アクリレートを得る方法である。
【0021】また、もう1つの(A)成分の製造方法と
しては、ジイソシアネート化合物(II)およびジラウリ
ン酸ジ−n−ブチル錫存在下に、まずジチオール化合物
(III) を50〜90℃の条件下で徐々に加えて反応さ
せ、チオウレタン結合を生成させてジチオール化合物
(III) の水酸基がほとんど消失した後、さらに水酸基
含有(メタ)アクリレート化合物(I)を徐々に滴下し
てウレタン結合の生成を進行させ、イオウ含有ウレタン
(メタ)アクリレートを得る方法である。
しては、ジイソシアネート化合物(II)およびジラウリ
ン酸ジ−n−ブチル錫存在下に、まずジチオール化合物
(III) を50〜90℃の条件下で徐々に加えて反応さ
せ、チオウレタン結合を生成させてジチオール化合物
(III) の水酸基がほとんど消失した後、さらに水酸基
含有(メタ)アクリレート化合物(I)を徐々に滴下し
てウレタン結合の生成を進行させ、イオウ含有ウレタン
(メタ)アクリレートを得る方法である。
【0022】(A)成分を得るための反応は、一般式
(I)で示される水酸基含有(メタ)アクリレートモノ
マー、一般式(II)で示されるジイソシアネート化合物
及び一般式(III)で示されるジチオール化合物とを、
(II)/(III)の当量比が(II)/(III)=N+1/
N(Nは1〜3の整数)、(I)の水酸基と(III)の
チオール基の合計/(II)のイソシアネート基の当量比
が1.0〜1.5の範囲で行われている。(I)の水酸
基と(III)のチオール基の合計/(II)のイソシアネ
ート基の当量比が1未満では、未反応イソシアネート基
が残存するため硬化物の耐候性が低下したり、硬化物の
弾性率、硬度等の物性が低下するなどの問題が起きる。
また、該当量比が1.5以上では、未反応の水酸基、チ
オール基のため硬化物の親水性が向上し、該レンズ材料
の吸収変形が大きくなるため好ましくない。好ましく
は、1〜1.2とするのがよい。
(I)で示される水酸基含有(メタ)アクリレートモノ
マー、一般式(II)で示されるジイソシアネート化合物
及び一般式(III)で示されるジチオール化合物とを、
(II)/(III)の当量比が(II)/(III)=N+1/
N(Nは1〜3の整数)、(I)の水酸基と(III)の
チオール基の合計/(II)のイソシアネート基の当量比
が1.0〜1.5の範囲で行われている。(I)の水酸
基と(III)のチオール基の合計/(II)のイソシアネ
ート基の当量比が1未満では、未反応イソシアネート基
が残存するため硬化物の耐候性が低下したり、硬化物の
弾性率、硬度等の物性が低下するなどの問題が起きる。
また、該当量比が1.5以上では、未反応の水酸基、チ
オール基のため硬化物の親水性が向上し、該レンズ材料
の吸収変形が大きくなるため好ましくない。好ましく
は、1〜1.2とするのがよい。
【0023】(B)成分としては、分子内に少なくとも
重合性不飽和二重結合を有する化合物ならどのようなも
のでも使用できる。重合性不飽和二重結合の具体的な種
類としては、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アリル
基、ビニル基が挙げられる。
重合性不飽和二重結合を有する化合物ならどのようなも
のでも使用できる。重合性不飽和二重結合の具体的な種
類としては、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アリル
基、ビニル基が挙げられる。
【0024】(B)成分は、溶解性、希釈性の点から低
粘度のものが望ましく、屈折率の点からは分子内に芳香
族環を有するものが望ましい。
粘度のものが望ましく、屈折率の点からは分子内に芳香
族環を有するものが望ましい。
【0025】特に、スチレン、クロルスチレン、ジクロ
ルスチレン、ブロモスチレン、ジブロモスチレン、ジビ
ニルスチレン等のスチレン誘導体、フェニル(メタ)ア
クリレート、ベンジル(メタ)アクレート、o−ビフェ
ニル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エス
テル類、ジアリルフタレート、ジメタリルフタレート、
ジアリルビフェニレート等のアリル化合物が好ましい。
ルスチレン、ブロモスチレン、ジブロモスチレン、ジビ
ニルスチレン等のスチレン誘導体、フェニル(メタ)ア
クリレート、ベンジル(メタ)アクレート、o−ビフェ
ニル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エス
テル類、ジアリルフタレート、ジメタリルフタレート、
ジアリルビフェニレート等のアリル化合物が好ましい。
【0026】また(B)成分は、一種類を単独で使用し
ても良いし、数種類を併用しても良い。
ても良いし、数種類を併用しても良い。
【0027】(A)成分と(B)成分の混合比は、
(A)成分と(B)成分の合計量を100重量部とした
時、(A)成分20〜80重量部に対して、(B)成分
80〜20重量部である。また望ましくは、(A)成分
と(B)成分の合計量を100重量部とした時、(A)
成分40〜70重量部に対して、(B)成分60〜30
重量部とするのがよい。
(A)成分と(B)成分の合計量を100重量部とした
時、(A)成分20〜80重量部に対して、(B)成分
80〜20重量部である。また望ましくは、(A)成分
と(B)成分の合計量を100重量部とした時、(A)
成分40〜70重量部に対して、(B)成分60〜30
重量部とするのがよい。
【0028】(A)成分が80重量部を越えると、該配
合物の粘度が高くなりすぎ作業性が低下し、20重量部
未満では発明の目的が達成できない。
合物の粘度が高くなりすぎ作業性が低下し、20重量部
未満では発明の目的が達成できない。
【0029】(C)成分のラジカル重合開始剤は特に制
限はなく、可視光線、赤外線、紫外線等の活性エネルギ
ー線あるいは熱で活性ラジカルを発生するものであれば
良い。
限はなく、可視光線、赤外線、紫外線等の活性エネルギ
ー線あるいは熱で活性ラジカルを発生するものであれば
良い。
【0030】熱で活性ラジカルを発生するラジカル重合
開始剤(熱重合開始剤)の具体例としては、ジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート、t−ブチルパ−オキシ
イソブチレ−ト、1,1,3,3−テトラメチルパーオ
キシ−2−エチルヘキサノエ−ト等の有機過酸化物、
2,2−アゾビス(2,4−ジメチルバレルニトリ
ル)、アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物等
が挙げられる。
開始剤(熱重合開始剤)の具体例としては、ジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート、t−ブチルパ−オキシ
イソブチレ−ト、1,1,3,3−テトラメチルパーオ
キシ−2−エチルヘキサノエ−ト等の有機過酸化物、
2,2−アゾビス(2,4−ジメチルバレルニトリ
ル)、アゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物等
が挙げられる。
【0031】活性エネルギー線により活性ラジカルを発
生するラジカル重合開始剤(光重合開始剤)の具体例と
しては、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプ
ロパン−1−オン、ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン、メチルフェニルグリオキシレ−ト、2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサ
イド、ベンジルジメチルケタ−ル等を用いることができ
る。
生するラジカル重合開始剤(光重合開始剤)の具体例と
しては、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプ
ロパン−1−オン、ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン、メチルフェニルグリオキシレ−ト、2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサ
イド、ベンジルジメチルケタ−ル等を用いることができ
る。
【0032】また、(C)成分のラジカル重合開始剤は
単独で使用しても良いし、数種類を併用しても良い。
単独で使用しても良いし、数種類を併用しても良い。
【0033】(C)成分の使用量は、(A)成分と
(B)成分の合計量を100重量部とした時、該合計量
100重量部に対して、0.005〜5重量部である。
また、望ましくは、0.001〜3重量部とするのがよ
い。
(B)成分の合計量を100重量部とした時、該合計量
100重量部に対して、0.005〜5重量部である。
また、望ましくは、0.001〜3重量部とするのがよ
い。
【0034】(C)成分が該合計量100重量部に対し
て0.005重量部未満では充分な重合硬化が行えず、
5重量部を越えるとプラスチックレンズ硬化物の黄色度
が大きくなり、また表面硬度が低下する。
て0.005重量部未満では充分な重合硬化が行えず、
5重量部を越えるとプラスチックレンズ硬化物の黄色度
が大きくなり、また表面硬度が低下する。
【0035】尚、本発明のプラスチックレンズ材料は、
本発明の目的を妨げない範囲において、プラスチックレ
ンズの耐衝撃性、染色性を向上させるために、ペンタエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナブチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート等の脂肪族モノマーを適量添
加しても良い。
本発明の目的を妨げない範囲において、プラスチックレ
ンズの耐衝撃性、染色性を向上させるために、ペンタエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ノナブチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート等の脂肪族モノマーを適量添
加しても良い。
【0036】また、本発明のプラスチックレンズ材料に
は、本発明の目的を妨げない範囲において、酸化防止
剤、黄変防止剤、紫外線吸収剤、ブルーイング剤、顔料
等の添加剤が含んでもよい。
は、本発明の目的を妨げない範囲において、酸化防止
剤、黄変防止剤、紫外線吸収剤、ブルーイング剤、顔料
等の添加剤が含んでもよい。
【0037】本発明のプラスチックレンズ材料の硬化方
法は、ポリ塩化ビニルあるいは、エチレン−酢酸ビニル
共重合体等からなるガスケットを介して、所望の形状の
2枚のガラス鋳型を組み合わせ、これに配合物を注入し
た後加熱するか、活性エネルギー線を照射するか、ある
いは、これらの組み合わせで硬化することができる。
法は、ポリ塩化ビニルあるいは、エチレン−酢酸ビニル
共重合体等からなるガスケットを介して、所望の形状の
2枚のガラス鋳型を組み合わせ、これに配合物を注入し
た後加熱するか、活性エネルギー線を照射するか、ある
いは、これらの組み合わせで硬化することができる。
【0038】
【実施例】以下、合成例、実施例および比較例を用いて
本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
【0039】なお実施例、比較例において得られた諸物
性は、試験用に厚み2mmに成形したプラスチックレン
ズ材料製平板を用い、下記の試験方法により測定したも
のである。
性は、試験用に厚み2mmに成形したプラスチックレン
ズ材料製平板を用い、下記の試験方法により測定したも
のである。
【0040】・可視光線透過率(%):ASTM D 1003-61
に従い測定した。 ・屈折率:アッベ屈折率計により、589.3nm のD線にお
ける25℃の屈折率を測定した。 ・ロックウエル硬度:JIS K7202 に従って測定した。 ・Tg(℃):熱機械分析装置(TMA)により、ガラ
ス転移温度(Tg)を測定した。荷重は10gとした。 ・耐薬品性:脱脂綿にアセトン、トルエン等の有機溶剤
を含浸させ、試験用プラスチックレンズ材料製平板の表
面を10回以上拭き、その表面の変化を観察した。ここ
で、表面の変化が見られないものを「良い(○)」とし
た。 ・比重: JIS K7112 に従い測定した。 ・耐衝撃性:米国FDA規格に準じて、重さ16.3g
の鋼球を127cmの高さから、試験用プラスチックレ
ンズ用樹脂平板に落下させる鋼球落下試験を行った。破
損の全く見られないものを「良い(○)」とした。
に従い測定した。 ・屈折率:アッベ屈折率計により、589.3nm のD線にお
ける25℃の屈折率を測定した。 ・ロックウエル硬度:JIS K7202 に従って測定した。 ・Tg(℃):熱機械分析装置(TMA)により、ガラ
ス転移温度(Tg)を測定した。荷重は10gとした。 ・耐薬品性:脱脂綿にアセトン、トルエン等の有機溶剤
を含浸させ、試験用プラスチックレンズ材料製平板の表
面を10回以上拭き、その表面の変化を観察した。ここ
で、表面の変化が見られないものを「良い(○)」とし
た。 ・比重: JIS K7112 に従い測定した。 ・耐衝撃性:米国FDA規格に準じて、重さ16.3g
の鋼球を127cmの高さから、試験用プラスチックレ
ンズ用樹脂平板に落下させる鋼球落下試験を行った。破
損の全く見られないものを「良い(○)」とした。
【0041】また、略号は、以下のとおりである。 UM1:合成例1で得られたウレタンメタクリレート UM2:合成例2で得られたウレタンメタクリレート UM3:合成例3で得られたウレタンメタクリレート UM4:合成例4で得られたウレタンメタクリレート UM5:合成例5で得られたウレタンメタクリレート UM6:合成例1で得られたウレタンメタクリレート
【0042】[合成例1]:ウレタンメタクリレート
(UM1)の合成
(UM1)の合成
【0043】トリレンジイソシアネート(日本ポリウレ
タン工業(株)製、商品名:コロネートT−100 、分子
量174.16、以下TDIと略する。)348.32
g、ジラウリン酸ジ−n−ブチル錫 0.64g、2,
6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール
0.64gを2lの4口フラスコに入れ、70℃に加温
しながら攪拌して均一溶液にした。次いで、この系の温
度を70℃に保ち攪拌しながら、メタクリル酸2−ヒド
ロキシエチル(三菱レイヨン(株)製、商品名:アクリ
エステルHO、分子量130.15、以下HEMAと略
する)260.3gを5時間かけて徐々に滴下した。更
に、この系の温度を70℃に保ちIRスペクトル、残存
イソシアネート当量の測定より、HEMAのヒドロキシ
ル基がTDIのイソシアネート基とウレタン結合を形成
したことを確認した。
タン工業(株)製、商品名:コロネートT−100 、分子
量174.16、以下TDIと略する。)348.32
g、ジラウリン酸ジ−n−ブチル錫 0.64g、2,
6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール
0.64gを2lの4口フラスコに入れ、70℃に加温
しながら攪拌して均一溶液にした。次いで、この系の温
度を70℃に保ち攪拌しながら、メタクリル酸2−ヒド
ロキシエチル(三菱レイヨン(株)製、商品名:アクリ
エステルHO、分子量130.15、以下HEMAと略
する)260.3gを5時間かけて徐々に滴下した。更
に、この系の温度を70℃に保ちIRスペクトル、残存
イソシアネート当量の測定より、HEMAのヒドロキシ
ル基がTDIのイソシアネート基とウレタン結合を形成
したことを確認した。
【0044】その後、この系を70℃に保ち攪拌を続け
ながら、ジメルカプトジエチルスルフィド(示性式 H
SCH2CH2SCH2CH2SH、分子量154.32、
Aldrich社製試薬)154.32gを3時間かけ
て徐々に加えた。その後、希釈モノマーとしてベンジル
メタクリレートを191.06g加え、系の温度を70
℃に保ちつつ攪拌しながら14時間反応を続け、チオウ
レタン結合反応を終了させ、ウレタンメタクリレート
(UM1)の20重量%ベンジルメタクリレート溶液を
得た。
ながら、ジメルカプトジエチルスルフィド(示性式 H
SCH2CH2SCH2CH2SH、分子量154.32、
Aldrich社製試薬)154.32gを3時間かけ
て徐々に加えた。その後、希釈モノマーとしてベンジル
メタクリレートを191.06g加え、系の温度を70
℃に保ちつつ攪拌しながら14時間反応を続け、チオウ
レタン結合反応を終了させ、ウレタンメタクリレート
(UM1)の20重量%ベンジルメタクリレート溶液を
得た。
【0045】なお、この反応の終点確認はIRスペクト
ル、残存イソシアネート当量の測定より行なった。
ル、残存イソシアネート当量の測定より行なった。
【0046】[合成例2]:ウレタンメタクリレート
(UM2)の合成
(UM2)の合成
【0047】TDIの代わりに、キシリレンジイソシア
ネート(武田薬品工業(株)製、商品名:タケネート5
00 分子量188.2、以後XDIと略する。)37
6.4gを用い、希釈モノマーとしてベンジルメタクリ
レートの代わりにスチレン198.08gを用いる以外
は全て合成例1と同様にして合成し、ウレタンメタクリ
レート(UM2)の20重量%スチレン溶液を得た。
ネート(武田薬品工業(株)製、商品名:タケネート5
00 分子量188.2、以後XDIと略する。)37
6.4gを用い、希釈モノマーとしてベンジルメタクリ
レートの代わりにスチレン198.08gを用いる以外
は全て合成例1と同様にして合成し、ウレタンメタクリ
レート(UM2)の20重量%スチレン溶液を得た。
【0048】[合成例3]:ウレタンメタクリレート
(UM3)の合成
(UM3)の合成
【0049】ジメルカプトジエチルスルフィドの代わり
に、1,2−エタンジチオール(示性式 SHCH2C
H2SH、分子量94.2、東京化成工業(株)試薬特
級)94.2gを用い、希釈モノマーとしてスチレン1
76.03gを用いる以外は、すべて合成例1と同様に
して合成を行い、ウレタンメタクリレート(UM3)の
20重量%スチレン溶液を得た。
に、1,2−エタンジチオール(示性式 SHCH2C
H2SH、分子量94.2、東京化成工業(株)試薬特
級)94.2gを用い、希釈モノマーとしてスチレン1
76.03gを用いる以外は、すべて合成例1と同様に
して合成を行い、ウレタンメタクリレート(UM3)の
20重量%スチレン溶液を得た。
【0050】[合成例4]:ウレタンメタクリレート
(UM4)の合成
(UM4)の合成
【0051】XDI 376.4g、ジラウリン酸ジ−
n−ブチル錫0.64g、2,6−ジ−tert−ブチ
ル−4−メチルフェノール0.64gを2lの4口フラ
スコに入れ、70℃に加温しながら、攪拌して均一溶液
にした。次いで、この系の温度を70℃に保ち攪拌しな
がら、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル(三菱レイ
ヨン(株)製、商品名:アクリエステルHP、分子量1
44.17、以下HPMAと略す)288.34gを5
時間かけて徐々に滴下した。更に、この系の温度を70
℃に保ちIRスペクトル、残存イソシアネート当量の測
定より、HPMAのヒドロキシル基がXDIのイソシア
ネート基とウレタン結合を形成したことを確認した。
n−ブチル錫0.64g、2,6−ジ−tert−ブチ
ル−4−メチルフェノール0.64gを2lの4口フラ
スコに入れ、70℃に加温しながら、攪拌して均一溶液
にした。次いで、この系の温度を70℃に保ち攪拌しな
がら、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル(三菱レイ
ヨン(株)製、商品名:アクリエステルHP、分子量1
44.17、以下HPMAと略す)288.34gを5
時間かけて徐々に滴下した。更に、この系の温度を70
℃に保ちIRスペクトル、残存イソシアネート当量の測
定より、HPMAのヒドロキシル基がXDIのイソシア
ネート基とウレタン結合を形成したことを確認した。
【0052】その後、この系を70℃に保ち攪拌をつづ
けながら、更に2,2−ビス[3,5−ジブロモ−4
(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]プロパン(竹本
油脂(株)製、商品名:TBA−2、分子量632.
0)632gを3時間かけて徐々に加えた。その後希釈
モノマーとしてベンジルメタクリレートを324.51
gを加え、系の温度を70℃に保ちつつ攪拌しながら1
4時間反応を続けウレタン結合反応を終了させ、ウレタ
ンアクリレート(UM4)の20重量%ベンジルメタク
リレート溶液を得た。
けながら、更に2,2−ビス[3,5−ジブロモ−4
(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]プロパン(竹本
油脂(株)製、商品名:TBA−2、分子量632.
0)632gを3時間かけて徐々に加えた。その後希釈
モノマーとしてベンジルメタクリレートを324.51
gを加え、系の温度を70℃に保ちつつ攪拌しながら1
4時間反応を続けウレタン結合反応を終了させ、ウレタ
ンアクリレート(UM4)の20重量%ベンジルメタク
リレート溶液を得た。
【0053】[合成例5]:ウレタンメタクリレート
(UM5)の合成
(UM5)の合成
【0054】ジメルカプトジエチルスルフィドの代わり
に、2,2’−チオジエタノール(示性式 HOCH2
CH2SCH2CH2OH、分子量122.19、東京化
成工業試薬特級)122.19gを用い、希釈モノマー
としてベンジルメタクリレートを183.02gを用い
る以外は、すべて合成例1と同様にして合成を行い、ウ
レタンメタクリレート(UM5)の20重量%ベンジル
メタクリレート溶液を得た。
に、2,2’−チオジエタノール(示性式 HOCH2
CH2SCH2CH2OH、分子量122.19、東京化
成工業試薬特級)122.19gを用い、希釈モノマー
としてベンジルメタクリレートを183.02gを用い
る以外は、すべて合成例1と同様にして合成を行い、ウ
レタンメタクリレート(UM5)の20重量%ベンジル
メタクリレート溶液を得た。
【0055】[合成例6]:ウレタンメタクリレート
(UM1)無希釈物の合成
(UM1)無希釈物の合成
【0056】希釈モノマーであるベンジルメタクリレー
トを使用しない以外は、合成例1と同様に合成を行い、
UM1の無希釈物を得た。
トを使用しない以外は、合成例1と同様に合成を行い、
UM1の無希釈物を得た。
【0057】[実施例1](A)成分として合成例1で
得られた、ウレタンメタクリレ−ト(UM1)の20重
量%ベンジルメタクリレート溶液87.5g、(B)成
分としてベンジルメタクリレート12.5g、(C)成
分であるラジカル重合開始剤として1,1,3,3−テ
トラメチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.
2gと、t−ブチルパーオキシイソブチレ−ト0.1g
を混合し室温で攪拌し、均一な配合物とした後、50m
mHgに減圧して10分間脱気した。
得られた、ウレタンメタクリレ−ト(UM1)の20重
量%ベンジルメタクリレート溶液87.5g、(B)成
分としてベンジルメタクリレート12.5g、(C)成
分であるラジカル重合開始剤として1,1,3,3−テ
トラメチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.
2gと、t−ブチルパーオキシイソブチレ−ト0.1g
を混合し室温で攪拌し、均一な配合物とした後、50m
mHgに減圧して10分間脱気した。
【0058】次に、縦100mm、横100mm、厚さ
5mmの強化ガラス2枚を間隔が2mmとなる様に対向
させ、周囲をポリ塩化ビニル製チューブ状ガスケットで
囲むことにより構成された鋳型内に前記の配合物を注入
し、20時間かけて40℃から100℃まで加熱昇温し
硬化させた。該硬化物を鋳型より脱型し、該硬化物の内
部歪を除去するため120℃で2時間加熱処理し、透明
なプラスチックレンズ材料製平板を得た。
5mmの強化ガラス2枚を間隔が2mmとなる様に対向
させ、周囲をポリ塩化ビニル製チューブ状ガスケットで
囲むことにより構成された鋳型内に前記の配合物を注入
し、20時間かけて40℃から100℃まで加熱昇温し
硬化させた。該硬化物を鋳型より脱型し、該硬化物の内
部歪を除去するため120℃で2時間加熱処理し、透明
なプラスチックレンズ材料製平板を得た。
【0059】この平板は可視光線透過率は91%であ
り、屈折率は1.594と高かった。さらにTgは94
℃であり、アセトン及びトルエン等の耐薬品性も優れて
いた。また、ロックウエル硬度はHRL 94、比重は
1.25であった。この平板について耐衝撃性試験を行
ったところ、全く破損は見られなかった。
り、屈折率は1.594と高かった。さらにTgは94
℃であり、アセトン及びトルエン等の耐薬品性も優れて
いた。また、ロックウエル硬度はHRL 94、比重は
1.25であった。この平板について耐衝撃性試験を行
ったところ、全く破損は見られなかった。
【0060】[実施例2〜5](A)、(B)、(C)
各成分を表1に示した配合とする以外は、実施例1と同
様の方法で硬化し、同様に評価した。評価結果は、表1
に示した。
各成分を表1に示した配合とする以外は、実施例1と同
様の方法で硬化し、同様に評価した。評価結果は、表1
に示した。
【0061】[実施例6](A)成分として合成例1で
得られたウレタンメタクリレート(UM1)の20重量
%ベンジルメタクリレート溶液75g、(B)成分とし
てベンジルメタクリレート5g、フェニルメタクリレー
ト20g、(C)成分として、メチルフェニルグリオキ
シレート0.1g、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン0.1g、t−ブチルパーオキシイソブチレ
ート0.1gを室温で攪拌し、均一な配合物とした後、
50mmHgに減圧して10分間脱気した。
得られたウレタンメタクリレート(UM1)の20重量
%ベンジルメタクリレート溶液75g、(B)成分とし
てベンジルメタクリレート5g、フェニルメタクリレー
ト20g、(C)成分として、メチルフェニルグリオキ
シレート0.1g、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン0.1g、t−ブチルパーオキシイソブチレ
ート0.1gを室温で攪拌し、均一な配合物とした後、
50mmHgに減圧して10分間脱気した。
【0062】次に、縦100mm、横100mm、厚さ
5mmの強化ガラス2枚を間隔が2mmとなるように対
向させ、周囲をポリ塩化ビニル製チューブ状ガスケット
で囲むことにより構成された鋳型内に前記の配合物を注
入した。次いで、鋳型の両面から20cmの距離をおい
て、120W/cmの高圧水銀ランプより紫外線を5分
間照射し、重合硬化した。その後、該硬化物を鋳型より
脱型し、120℃で2時間かけ加熱処理し、透明な平板
を得た。
5mmの強化ガラス2枚を間隔が2mmとなるように対
向させ、周囲をポリ塩化ビニル製チューブ状ガスケット
で囲むことにより構成された鋳型内に前記の配合物を注
入した。次いで、鋳型の両面から20cmの距離をおい
て、120W/cmの高圧水銀ランプより紫外線を5分
間照射し、重合硬化した。その後、該硬化物を鋳型より
脱型し、120℃で2時間かけ加熱処理し、透明な平板
を得た。
【0063】この平板について実施例1と同様の方法で
評価したところ、可視光線透過率は91%であり、屈折
率は1.590であった。さらに、Tgは86℃であ
り、アセトン及びトルエンに対する耐薬品性も優れてい
た。ロックウエル硬度はHRL93、比重は1.25で
あった。この平板について耐衝撃性試験を行ったとこ
ろ、まったく破損は見られなかった。
評価したところ、可視光線透過率は91%であり、屈折
率は1.590であった。さらに、Tgは86℃であ
り、アセトン及びトルエンに対する耐薬品性も優れてい
た。ロックウエル硬度はHRL93、比重は1.25で
あった。この平板について耐衝撃性試験を行ったとこ
ろ、まったく破損は見られなかった。
【0064】[比較例1]ジエチレングリコールビスア
リルカーボネート(CR−39)100g,ジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート2.5gを室温でよく攪
拌し、均一な配合物とした後、50mmHgに減圧して
10分間脱気した。次に、実施例1で使用した鋳型内に
注入し、40℃で10時間、60℃で5時間、90℃で
5時間保持して硬化させた。脱型後、100℃で1時間
加熱処理した。
リルカーボネート(CR−39)100g,ジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート2.5gを室温でよく攪
拌し、均一な配合物とした後、50mmHgに減圧して
10分間脱気した。次に、実施例1で使用した鋳型内に
注入し、40℃で10時間、60℃で5時間、90℃で
5時間保持して硬化させた。脱型後、100℃で1時間
加熱処理した。
【0065】この平板について、実施例1と同様に評価
したところ、可視光線透過率は92%であり、屈折率は
1.499であった。さらに、TMAによるTgは80
℃であり、アセトン及びトルエンに対する耐薬品性も優
れていた。ロックウエル硬度はHRL92、比重は1.
32であった。この平板について耐衝撃性試験を行った
ところ、破損は見られなかった。
したところ、可視光線透過率は92%であり、屈折率は
1.499であった。さらに、TMAによるTgは80
℃であり、アセトン及びトルエンに対する耐薬品性も優
れていた。ロックウエル硬度はHRL92、比重は1.
32であった。この平板について耐衝撃性試験を行った
ところ、破損は見られなかった。
【0066】[比較例2](A)成分の代わりに、2,
2−ビス(4−メタクリロキシエトキシ−3,5ジブロ
ムフェニル)プロパン50g、(B)成分としてスチレ
ン50gを使用する以外は、実施例1と同様な方法で硬
化し、同様に評価した。この平板は、可視光線透過率は
89%であり、屈折率は1.592であった。さらに、
Tgは108℃であり、アセトン、トルエン等の耐薬品
性も優れていた。ロックウエル硬度はHRL110、比
重は1.35と高いものであった。この平板について耐
衝撃性試験を行ったところ、破損が見られた。
2−ビス(4−メタクリロキシエトキシ−3,5ジブロ
ムフェニル)プロパン50g、(B)成分としてスチレ
ン50gを使用する以外は、実施例1と同様な方法で硬
化し、同様に評価した。この平板は、可視光線透過率は
89%であり、屈折率は1.592であった。さらに、
Tgは108℃であり、アセトン、トルエン等の耐薬品
性も優れていた。ロックウエル硬度はHRL110、比
重は1.35と高いものであった。この平板について耐
衝撃性試験を行ったところ、破損が見られた。
【0067】[比較例3](A)成分の代わりに、合成
例4で得られたUM4の20重量%ベンジルメタクリレ
ート87.5g、(B)成分としてベンジルメタクリレ
ート12.5gを用いる以外は、実施例1と同様の方法
で硬化し、同様に評価した。
例4で得られたUM4の20重量%ベンジルメタクリレ
ート87.5g、(B)成分としてベンジルメタクリレ
ート12.5gを用いる以外は、実施例1と同様の方法
で硬化し、同様に評価した。
【0068】この平板は、可視光線透過率は89%であ
り、屈折率は1.585であった。さらに、Tgは11
0℃であり、アセトン、トルエン等の耐薬品性も優れて
いた。ロックウエル硬度はHRL115、比重は1.3
8と高いものであった。この平板について耐衝撃性試験
を行ったところ、破損は見られなかった。
り、屈折率は1.585であった。さらに、Tgは11
0℃であり、アセトン、トルエン等の耐薬品性も優れて
いた。ロックウエル硬度はHRL115、比重は1.3
8と高いものであった。この平板について耐衝撃性試験
を行ったところ、破損は見られなかった。
【0069】[比較例4](A)成分の代わりに、合成
例5で得られたUM5の20重量%ベンジルメタクリレ
ート87.5g、(B)成分としてベンジルメタクリレ
ート12.5gを用いる以外は、実施例1と同様の方法
で硬化し、同様に評価した。
例5で得られたUM5の20重量%ベンジルメタクリレ
ート87.5g、(B)成分としてベンジルメタクリレ
ート12.5gを用いる以外は、実施例1と同様の方法
で硬化し、同様に評価した。
【0070】この平板は、可視光線透過率は90%、屈
折率は1.570であり実施例1に比較し低いものであ
った。さらに、Tgは99℃であり、アセトン、トルエ
ン等の耐薬品性も優れていた。ロックウエル硬度はHR
L98、比重は1.23であった。この平板について耐
衝撃性試験を行ったところ、破損は見られなかった。
折率は1.570であり実施例1に比較し低いものであ
った。さらに、Tgは99℃であり、アセトン、トルエ
ン等の耐薬品性も優れていた。ロックウエル硬度はHR
L98、比重は1.23であった。この平板について耐
衝撃性試験を行ったところ、破損は見られなかった。
【0071】[比較例5](A)成分として、合成例6
で得られた、UM1の無希釈物100g、(C)成分で
あるラジカル重合開始剤として、1,1,3,3−テト
ラメチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.2
gとt−ブチルパーオキシイソブチレート0.1gを用
いて、室温で均一に混合しようと試みたが、UM1の粘
度が高すぎるため攪拌できず、均一の配合物とすること
ができなかった。
で得られた、UM1の無希釈物100g、(C)成分で
あるラジカル重合開始剤として、1,1,3,3−テト
ラメチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.2
gとt−ブチルパーオキシイソブチレート0.1gを用
いて、室温で均一に混合しようと試みたが、UM1の粘
度が高すぎるため攪拌できず、均一の配合物とすること
ができなかった。
【0072】
【表1】 注)表中の略号は、以下の通りである。 TBM ;2,2−ビス(4−メタクリロキシエトキシ
−3,5−ジブロムフェニル)プロパン St ;スチレン BzMA ;ベンジルメタクリレート PhMA ;フェニルメタクリレート BiPhMA ;o−ビフェニルメタクリレート CR-39 ;ジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト TMPEH ;1,1,3,3−テトラメチルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート TBP ;t−ブチルパーオキシイソブチレート IPP ;ジイソプロピルパーオキシジカーボネート MPG ;メチルフェニルグリオキシレート HCPK ;1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン UM1;合成例1で得られたウレタンメタクリレート UM2;合成例2で得られたウレタンメタクリレート UM3;合成例3で得られたウレタンメタクリレート UM4;合成例4で得られたウレタンメタクリレート UM5;合成例5で得られたウレタンメタクリレート UM6;合成例1で得られたウレタンメタクリレートの
無希釈物
−3,5−ジブロムフェニル)プロパン St ;スチレン BzMA ;ベンジルメタクリレート PhMA ;フェニルメタクリレート BiPhMA ;o−ビフェニルメタクリレート CR-39 ;ジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト TMPEH ;1,1,3,3−テトラメチルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート TBP ;t−ブチルパーオキシイソブチレート IPP ;ジイソプロピルパーオキシジカーボネート MPG ;メチルフェニルグリオキシレート HCPK ;1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン UM1;合成例1で得られたウレタンメタクリレート UM2;合成例2で得られたウレタンメタクリレート UM3;合成例3で得られたウレタンメタクリレート UM4;合成例4で得られたウレタンメタクリレート UM5;合成例5で得られたウレタンメタクリレート UM6;合成例1で得られたウレタンメタクリレートの
無希釈物
【発明の効果】上記の実施例に実証されるように本発明
のプラスチックレンズ材料を用いることにより、1.5
8以上の高屈折率を有し、かつ1.30以下の低比重
で、耐衝撃性に優れたプラスチックレンズを提供するこ
とができる。
のプラスチックレンズ材料を用いることにより、1.5
8以上の高屈折率を有し、かつ1.30以下の低比重
で、耐衝撃性に優れたプラスチックレンズを提供するこ
とができる。
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 (式中、R1は水素またはメチル基;R2は炭素数2〜5
の炭化水素基を表わす。)
の炭化水素基を表わす。)
【化2】 (式中、R3は芳香族系炭化水素基を表す。)
【化3】 (式中、R4,R5は各々独立して炭素数1〜6の炭化水
素;mは0〜3の整数を表す。) (B)成分:分子内に重合性不飽和二重結合を有する化
合物 20〜80重量部、 (C)成分:ラジカル重合開始剤 0.005〜5重量
部からなり、かつ(A)成分と(B)成分の合計量を1
00重量部とし、(C)成分は、該合計量100重量部
に対して0.005〜5重量部とするプラスチックレン
ズ用樹脂組成物をラジカル重合硬化してなる、屈折率が
1.58以上かつ比重が1.30以下であることを特徴
とするプラスチックレンズ材料。
素;mは0〜3の整数を表す。) (B)成分:分子内に重合性不飽和二重結合を有する化
合物 20〜80重量部、 (C)成分:ラジカル重合開始剤 0.005〜5重量
部からなり、かつ(A)成分と(B)成分の合計量を1
00重量部とし、(C)成分は、該合計量100重量部
に対して0.005〜5重量部とするプラスチックレン
ズ用樹脂組成物をラジカル重合硬化してなる、屈折率が
1.58以上かつ比重が1.30以下であることを特徴
とするプラスチックレンズ材料。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】(A)成分は、下記一般式(I)で示され
る水酸基含有(メタ)アクリレートモノマー、下記一般
式(II)で示されるジイソシアネート化合物及び下記一
般式(III)で示されるジチオール化合物とを、(II)
/(III)の当量比が(II)/(III)=N+1/N(N
は1〜3の整数)、(I)の水酸基と(III)のチオー
ル基の合計/(II)のイソシアネート基の当量比が1.
0〜1.5の範囲で反応させることにより得られるイオ
ウ含有ウレタン(メタ)アクリレート 80〜20重量
部である。
る水酸基含有(メタ)アクリレートモノマー、下記一般
式(II)で示されるジイソシアネート化合物及び下記一
般式(III)で示されるジチオール化合物とを、(II)
/(III)の当量比が(II)/(III)=N+1/N(N
は1〜3の整数)、(I)の水酸基と(III)のチオー
ル基の合計/(II)のイソシアネート基の当量比が1.
0〜1.5の範囲で反応させることにより得られるイオ
ウ含有ウレタン(メタ)アクリレート 80〜20重量
部である。
【化4】 (式中、R1は水素またはメチル基;R2は炭素数2〜5
の炭化水素基を表わす。)
の炭化水素基を表わす。)
【化5】 (式中、R3は芳香族系炭化水素基を表す。)
【化6】 (式中、R4,R5は各々独立して炭素数1〜6の炭化水
素;mは0〜3の整数を表す。)
素;mは0〜3の整数を表す。)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】
【表1】 注)表中の略号は、以下の通りである。 TBM ;2,2−ビス(4−メタクリロキシエトキシ
−3,5−ジブロムフェニル)プロパン St ;スチレン BzMA ;ベンジルメタクリレート PhMA ;フェニルメタクリレート BiPhMA ;o−ビフェニルメタクリレート CR-39 ;ジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト TMPEH ;1,1,3,3−テトラメチルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート TBP ;t−ブチルパーオキシイソブチレート IPP ;ジイソプロピルパーオキシジカーボネート MPG ;メチルフェニルグリオキシレート HCPK ;1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン UM1;合成例1で得られたウレタンメタクリレート UM2;合成例2で得られたウレタンメタクリレート UM3;合成例3で得られたウレタンメタクリレート UM4;合成例4で得られたウレタンメタクリレート UM5;合成例5で得られたウレタンメタクリレート UM6;合成例1で得られたウレタンメタクリレートの
無希釈物
−3,5−ジブロムフェニル)プロパン St ;スチレン BzMA ;ベンジルメタクリレート PhMA ;フェニルメタクリレート BiPhMA ;o−ビフェニルメタクリレート CR-39 ;ジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト TMPEH ;1,1,3,3−テトラメチルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート TBP ;t−ブチルパーオキシイソブチレート IPP ;ジイソプロピルパーオキシジカーボネート MPG ;メチルフェニルグリオキシレート HCPK ;1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン UM1;合成例1で得られたウレタンメタクリレート UM2;合成例2で得られたウレタンメタクリレート UM3;合成例3で得られたウレタンメタクリレート UM4;合成例4で得られたウレタンメタクリレート UM5;合成例5で得られたウレタンメタクリレート UM6;合成例1で得られたウレタンメタクリレートの
無希釈物
Claims (1)
- 【請求項1】(A)成分:下記一般式(I)で示される
水酸基を有する(メタ)アクリレートモノマー、下記一
般式(II)で示されるジイソシアネート化合物及び下記
一般式(III)で示されるジチオール化合物とを、(I
I)/(III)の当量比が(II)/(III)=N+1/N
(Nは1〜3の整数)、(I)の水酸基と(III)のチ
オール基の合計/(II)のイソシアネート基の当量比が
1.0〜1.5の範囲で反応させることにより得られる
イオウ含有ウレタン(メタ)アクリレート 80〜20
重量部、 【化1】 (式中、R1は水素またはメチル基;R2は炭素数2〜5
の整数を表わす。) 【化2】 (式中、R3は芳香族炭化水素を表す。) 【化3】 (式中、R4,R5は各々独立して炭素数1〜6の炭化水
素;mは0〜3の整数を表す。) (B)成分:分子内に重合性不飽和二重結合を有する化
合物 20〜80重量部、 (C)成分:ラジカル重合開始剤 0.005〜5重量
部からなり、かつ(A)成分と(B)成分の合計量を1
00重量部とし、(C)成分は、該合計量100重量部
に対して0.005〜5重量部とするプラスチックレン
ズ用樹脂組成物をラジカル重合硬化してなる、屈折率が
1.58以上かつ比重が1.30以下であることを特徴
とするプラスチックレンズ材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4349392A JPH06294901A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | プラスチックレンズ材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4349392A JPH06294901A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | プラスチックレンズ材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294901A true JPH06294901A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=18403446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4349392A Pending JPH06294901A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | プラスチックレンズ材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294901A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0802208A1 (en) * | 1996-04-19 | 1997-10-22 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Optical resin composition and use thereof |
| JPH11231102A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Asahi Optical Co Ltd | プラスチックレンズ |
| JPH11295502A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-10-29 | Asahi Optical Co Ltd | プラスチックレンズ |
| JP2006072346A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-03-16 | Sanyo Chem Ind Ltd | 光学レンズ用樹脂組成物 |
| JP2010189634A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-09-02 | Sanyo Chem Ind Ltd | 活性エネルギー線硬化型高屈折率樹脂組成物 |
| JP2012046711A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-03-08 | Sanyo Chem Ind Ltd | 光学部品用紫外線硬化性樹脂組成物 |
| CN111225933A (zh) * | 2017-11-28 | 2020-06-02 | 三井化学株式会社 | (甲基)丙烯酸酯及其用途 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4349392A patent/JPH06294901A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0802208A1 (en) * | 1996-04-19 | 1997-10-22 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Optical resin composition and use thereof |
| US5908876A (en) * | 1996-04-19 | 1999-06-01 | Mitsui Chemicals, Inc. | Optical resin composition comprising a thiourethane prepolymer and use thereof |
| US6019915A (en) * | 1996-04-19 | 2000-02-01 | Mitsui Chemicals, Inc. | Optical lens and a process for preparing the lens |
| JPH11231102A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Asahi Optical Co Ltd | プラスチックレンズ |
| JPH11295502A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-10-29 | Asahi Optical Co Ltd | プラスチックレンズ |
| JP2006072346A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-03-16 | Sanyo Chem Ind Ltd | 光学レンズ用樹脂組成物 |
| JP2010189634A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-09-02 | Sanyo Chem Ind Ltd | 活性エネルギー線硬化型高屈折率樹脂組成物 |
| JP2012046711A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-03-08 | Sanyo Chem Ind Ltd | 光学部品用紫外線硬化性樹脂組成物 |
| CN111225933A (zh) * | 2017-11-28 | 2020-06-02 | 三井化学株式会社 | (甲基)丙烯酸酯及其用途 |
| CN111225933B (zh) * | 2017-11-28 | 2022-10-04 | 三井化学株式会社 | (甲基)丙烯酸酯及其用途 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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