JPH06295106A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06295106A
JPH06295106A JP5107381A JP10738193A JPH06295106A JP H06295106 A JPH06295106 A JP H06295106A JP 5107381 A JP5107381 A JP 5107381A JP 10738193 A JP10738193 A JP 10738193A JP H06295106 A JPH06295106 A JP H06295106A
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JP
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recording material
image
carrier
photosensitive drum
transfer
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Application number
JP5107381A
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English (en)
Inventor
Hisashi Fukushima
久史 福島
Takashi Hasegawa
隆史 長谷川
Takeshi Menjo
健 校條
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】転写ドラムの停止位置を正確にしてファースト
プリントを実現する。 【構成】感光ドラム1と転写ドラム6aとにそれぞれ感
光ドラムギヤ1G、転写ドラムギヤ6Gを固定し、噛合
させる。回転駆動手段50によって感光ドラム1を回転
駆動し、転写ドラム6aを従動回転させる。間隔変更手
段52によって、転写ドラム6aを、転写位置M1と待
機位置M2とに選択的に移動させる。感光ドラム1の停
止直前、転写ドラム6aがホームポジションにきたとき
に、慣性力が大きくなりがちな感光ドラム1から転写ド
ラム6aを離間し、転写ドラム6aを所定のホームポジ
ションに停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザビーム
プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、像担持体
の表面に形成したトナー像を、記録材担持体が担持する
記録材上に転写する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に、フルカラー画像を形成するため
の従来のカラー画像形成装置の一例を示す。この画像形
成装置は、像担持体としての感光ドラム1が矢印R1方
向に回転自在に支持され、この感光ドラム1の周囲に
は、一次帯電器2、光学系3、現像装置5、転写装置
6、クリーニング装置7が配置されている。
【0003】一次帯電器2は、感光ドラム1のすぐ上方
に、開口部を感光ドラム1の表面に対向させるようにし
て配置されたシールド部材と、その内側に配置された放
電ワイヤとを有し、放電ワイヤに高圧を印加して発生さ
せたコロナ放電によって感光ドラム1表面を一様に帯電
する。
【0004】光学系3は、原稿走査部と色分解フィルタ
とからなり、色分解された光像、またはこれに相当する
光像Eを感光ドラム1に照射するレーザビーム露光装置
である。一次帯電器2によりー様に帯電された感光ドラ
ム1に、各分解色ごとに光像Eをイメージスキャン照射
し、静電潜像を形成する。現像装置5は回転現像器とさ
れ、中心軸5bを回転中心とする回転体5aに4個の現
像器、つまりイエロー現像器5Y、マゼンタ現像器5
M、シアン現像器5C、ブラック現像器5BKが搭載さ
れ、所定の現像器を感光ドラム1に対向した現像位置へ
と回転移動させて感光ドラム1上の静電潜像を反転現像
し、感光ドラム1上に樹脂を基体としたトナーによるト
ナー像を形成するようになっている。
【0005】さらに、感光ドラム1上のトナー像は、転
写装置6によって記録材Pに転写される。転写装置6
は、感光ドラム1とギヤにより係合された転写ドラム6
a、転写帯電器6b、記録材Pを静電吸着させるための
吸着コロナ帯電器6cと対向する吸着ローラ6g、内側
コロナ帯電器6d、外側コロナ帯電器6eとを有し、回
転駆動されるように軸支された転写ドラム6aの周面開
口域には誘電体からなる記録材担持シート6fが円筒状
に一体的に張設されている。この転写装置6には、記録
材カセット9から搬送系を介して記録材Pが供給され
る。感光ドラム1が駆動手段(不図示)によって矢印R
1方向に回転し、転写ドラム6aが矢印R6方向に従動
回転するのに伴い、感光ドラム1上のトナー像は転写帯
電器6bにより記録材担持シート6fに担持された記録
材P上に感光ドラム1の一様帯電の極性とは逆の極性で
静電転写される。
【0006】記録材担持シート6fに吸着搬送される記
録材Pには所望数の色画像が転写され、フルカラー画像
が形成される。
【0007】このようにして所望数のトナー像の転写が
終了すると記録材Pは、転写ドラム6aから分離帯電器
6h、分離手段10によって分離され、熱ローラを有す
る定着器11によってトナー像が固着され、その後、排
紙トレイ12上に排出される。
【0008】他方、トナー像転写後の感光ドラム1は、
表面の残留トナーがクリーニング装置7で清掃除去され
た後、再度画像形成プロセスに供せられる。
【0009】上述したように、転写ドラム6aは、円筒
形状とされてはいるが、周面上の任意の位置に記録材P
を担持できるわけではなく、特に、連結板の部分は必ず
避けなくてはならない。なお、連結板とは、転写ドラム
6aの両端部にそれぞれ配置されたリング状の部材を連
結する細長い板状の部材であって、これには、シートを
円筒状に巻いた記録材担持シート6fの先端縁と後端縁
とが固着されている。例えば、図5において、転写ドラ
ム6aの開口部に張設された記録材担持シート6fの位
置が定まっているため、記録材Pの保持位置は一定であ
る。記録材Pが記録材カセット9から転写ドラム6aま
で搬送される時間が短い場合には、特に、転写ドラム6
aの記録材Pの保持位置に対応した感光ドラム1上の画
像形成開始のタイミングをとることがファーストプリン
トアウト時間の短縮となる。このため転写ドラム6aと
感光ドラム1とが噛み合った状態で画像形成スタンバイ
状態にある転写ドラム6aの角度によってファーストプ
リントアウト時間が異なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の技術によると、転写ドラム6aにとっての回転駆
動源である感光ドラム1の回動駆動を停止させる信号を
送った場合でも、慣性力でオーバーランしてしまい、し
たがってギヤを介して感光ドラム1と係合関係にある転
写ドラム6aもオーバーランし、停止位置を正確に再現
性よく制御することが困難であり、ひいては、ファース
トプリント時間を最短することが難しかった。
【0011】特に、ピッチムラに厳しいレーザプリン
タ、カラープリンタにおいては、回転駆動源側に慣性力
を増すような、例えばフライホイール等を付加すること
が必要であり、このため、オーバーラン量も増えがちで
あった。
【0012】そこで、本発明は、像担持体と記録材担持
体とを回転させながら、記録材担持体が、例えばホーム
ポジションに到達したときに、像担持体と記録材担持体
とを離間させることによって、記録材担持体の停止位置
を精度よく制御するようにした画像形成装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、表面にトナー像を担持する
像担持体と表面に記録材を担持する記録材担持体とを回
転自在に配設するとともに、これら像担持体と記録材担
持体との間に転写ニップ部を設け、該転写ニップ部を介
して、前記像担持体上のトナー像を前記記録材担持体上
の記録材に転写してなる画像形成装置において、前記像
担持体と記録材担持体とについて、一方を回転駆動する
とともに他方を従動回転させ、または、双方を回転駆動
した状態で、所定のタイミングにて、前記像担持体と記
録材担持体とを離間させる間隔変更手段を備えることを
特徴とする。
【0014】この場合、前記像担持体が駆動手段を有す
るとともに、前記間隔変更手段は、前記記録材担持体が
前記像担持体によって従動回転を受ける転写位置と、該
従動回転から開放される待機位置とに、前記記録材担持
体を選択的に移動させるようにするとよい。
【0015】また、前記像担持体が、フライホイールを
有したり、前記所定のタイミングが、前記像担持体の停
止直前であったり、前記像担持体に静電潜像を形成する
露光手段として、レーザ走査光学系を有するようにした
りしてもよい。
【0016】さらに、前記記録材担持体に担持された記
録材に対し、前記像担持体上のトナー像を多重転写する
こともできる。
【0017】加えて、離型剤が塗布された定着ローラに
よって、記録材上にトナー像を定着する定着器を有し、
記録材の両面に画像形成を行うに際し、まず、記録材の
第1面にトナー像を転写し、前記定着ローラによって定
着した後、該記録材の第2面に対するトナー像の転写、
定着を行うようにしてもよい。
【0018】
【作用】以上構成に基づき、例えば、フライホイール等
を備えて慣性力が増加しがちな像担持体を所定の位置に
停止させるのは、記録材担持体を所定の位置に停止させ
るよりも難しい。また、所定の位置に停止させたいの
は、像担持体よりも、むしろ記録材担持体の方である。
したがって、記録材担持体が所定の位置にきたときに、
記録材担持体と像担持体とを離間させて、両者の係合状
態を解除する。これによって、慣性力の大きい像担持体
から記録材担持体に伝達される回転力を断ち、記録材担
持体を精度よく所定の位置に停止させることが可能とな
る。
【0019】
【実施列】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉図1を参照して、本発明に係る画像形成装
置の構成と作用の概略を説明する。この画像形成装置
は、デジタル式の4色フルカラーの画像形成装置であっ
て、上方に配置したリーダ部Iと下部に配置したプリン
タ部IIとによって装置本体を構成している。
【0020】リーダ部Iは、原稿30の画像情報を読み
取って、その画像情報をプリンタ部IIに送る。リーダ部
Iの上面には、透明な原稿台ガラス31が配置され、読
取り対象となる原稿30を、その画像面を下方に向けて
載置するようになっている。原稿台ガラス31の下方に
は、往復移動自在な露光ランプ32が配置されている。
露光ランプ32は、原稿30の左右幅(図1の表裏方
向)を照射し、さらに前後方向(同図左右方向)に移動
することで、原稿30の画像面全体を走査する。画像面
を露光走査した光は、画像面によって一旦反射され、さ
らに、ミラー、レンズ33等を介して、フルカラーセン
サ35に集光され、これによって、カラー色分解画像信
号が得られる。カラー色分解画像信号は、不図示の増幅
回路を経て、ビデオ処理ユニツトにて処理を施され、プ
リンタ部IIに送出される。
【0021】プリンタ部IIには、像担持体としての感光
ドラム1が配設されている。この感光ドラム1は、後述
するような有機光導電体による感光体であり、プリンタ
本体によって矢印R1方向に回転自在に支持されてい
る。感光ドラム1の周囲には、その回転方向に沿って順
に、コロナ帯電器2、レーザ露光光学系3、電位センサ
15、色の異なるトナーをそれぞれ収納した4個の現像
器5Y、5C、5M、5BK、感光ドラム1上の光量検
知手段16、転写装置6、クリーニング装置7、前露光
ランプ13が配置されている。
【0022】レーザ露光光学系3は、リーダ部Iからの
画像信号がレーザ出力部(不図示)にてイメージスキャ
ン露光の光信号に変換され、変換されたレーザ光がポリ
ゴンミラー3aで反射され、レンズ3b及びミラー3c
を介して感光ドラム1表面に投影される。
【0023】プリンタ部IIにおける画像形成時には、感
光ドラム1を矢印R1方向に回転させ、前露光ランプ1
3で除電した後の感光ドラム1を帯電器2によりマイナ
ス(負極性)に一様に帯電させて、各分解色ごとに光像
Eを照射し、静電潜像を形成する。マイナスに帯電され
た感光ドラム1表面は、光像Eが照射された部分の電荷
が除去され(ほぼ電位がゼロ)、この部分が原稿画像に
対応した静電潜像になる。
【0024】次に、各色に対応する所定の現像器を動作
させて、感光ドラム1上の静電潜像を反転現像し、感光
ドラム1上に樹脂を基体としたネガトナーによるトナー
像(現像剤像)を形成する。イエロー、シアン、マゼン
タ、ブラックの各現像器5Y、5C、5M、5BKは、
偏心カム17Y、17C、17M、17BKの動作によ
り、各分解色に応じて択一的に感光ドラム1に接近する
ように構成されている。
【0025】さらに、感光ドラム1上のトナー像を、記
録材カセット9から搬送系及び転写装置6を介して、感
光ドラム1と対向する転写ニップ部に供給された記録材
Pに転写する。転写装置6は、本例では最大記録材長に
対応する周長を有する円筒状の転写ドラム6a、転写帯
電器6b、記録材Pを静電吸着させるための吸着帯電器
6cとこれに対向する吸着ローラ6g、内側帯電器6
d、外側帯電器6e等を有し、回転駆動されるように軸
支された転写ドラム6aの周面開口域には誘電体からな
る記録材担持シート6fを円筒状に一体的に張設してい
る。記録材担持シート6fはポリカーボネートフイルム
等の誘電体シートを使用している。転写装置6は、転写
ドラム6aが回転するのに伴い、転写帯電器6bの作用
によって、感光ドラム1上のトナー像を記録材担持シー
ト6fが担持する記録材P上に転写する。
【0026】一方、トナー像転写後の感光ドラム1は、
表面の残留トナーがクリーニング装置7で清掃除去さ
れ、さらに前露光ランプ13によって除電され、その後
再度画像形成プロセスに供される。
【0027】上述の、一次帯電、露光、現像、転写、ク
リーニング等の一連の画像形成プロセスを、イエロー、
シアン、マゼンタ、ブラックの4色について繰り返して
行うことにより、記録材担持シート6fの記録材Pに
は、4色のトナー像が積層された状態で転写される。フ
ルカラー画像形成の場合、このようにして4色のトナー
像の転写を終了すると、記録材Pは、分離帯電器6h、
分離爪10a、分離押し上げころ10bの作用によって
転写ドラム6aから分離され、定着器11に搬送され
る。
【0028】定着器11は、定着ローラ11a、加圧ロ
ーラ11b、離型剤塗布ローラ11c、クリーニングロ
ーラ11dを備えており、トナー像を加熱加圧して記録
材P上に固着する。トナー像が固着された記録材Pは、
その後、排紙トレイ12上に排出される。
【0029】記録材Pの両面に画像を形成する場合に
は、記録材Pは、一方の面(第1面)の画像形成終了
後、排紙トレイ12上に排出されずに、定着器11から
すぐに搬送パス切替ガイド19に導かれ、搬送縦パス2
0を経て、反転パス2laに一旦導かれた後、反転ロー
ラ2lbの逆転により、送り込まれた際の後端を先頭に
して、送り込まれた方向と反対向きに退出し、中間トレ
イ22に収納される。この記録材Pは、その後、再び搬
送系及び転写装置6を介して、転写ニップ部に供給さ
れ、上述の画像形成プロセスが繰り返されて、もう一方
の面(第2面)に画像が形成される。
【0030】また、転写装置6の転写ドラム6aは、記
録材担持シート6f上への粉体の飛散付着、記録材P上
へのオイルの付着等を防止するために、記録材担持シー
ト6fを介して相互に対向するファーブラシ23とバッ
クアップブラシ25、及び同じく記録材担持シート6f
を介して相互に対向するオイル除去ローラ26とバック
アップブラシ27の作用により、清掃が行われる。この
ような清掃は、画像形成前もしくは画像形成後に行な
い、また、ジャム(紙づまり)発生時には随時行なう。
【0031】次に、図2を参照して、感光ドラム1と転
写ドラム6aとの係合関係について説明する。なお、感
光ドラム1の直径d1と転写ドラム6aの直径d6と
は、同寸法(d1=d6)であるものとして以下の説明
を進める。
【0032】感光ドラム1の一方の側部と、これと同じ
側の転写ドラム6aの側部とには、それぞれ同形状で歯
数の等しいギヤ、すなわち感光ドラムギヤ1Gと転写ド
ラムギヤ6Gとが固定されており、両者は相互に噛合し
ている(ただし、図2には、これらのギヤ1G、6G
は、転写ニップ部N近傍に位置する一部のみを図示して
いる。)。これらのギヤ1G、6Gのうち感光ドラムギ
ヤ1Gは、必要なアイドルギヤ等(不図示)を介して、
モータ等からなる駆動手段50に連結されており、駆動
手段50は、さらにこの駆動手段50、感光ドラムギヤ
1G等を介して感光ドラム1の回転速度及び回転角度等
を制御する回転制御手段51に接続されている。感光ド
ラム1の軸心(回転支持軸)1Aには、フライホイール
等の慣性力をアップするための部材が固定されている。
これにより、感光ドラム1の回転を安定させて、例えば
レーザ光学系におけるピッチムラ、カラープリント時の
色ズレ、色むら等を防止するようにしている。一方、転
写ドラム6aは、駆動手段を有さず、感光ドラムギヤ1
Gの矢印R1方向の回転に伴って、転写ドラムギヤ6G
を介して矢印R6方向に従動回転するようになってい
る。
【0033】また、転写ドラム6aの斜め下方には、転
写ドラム6aと感光ドラム1との間隔を変更する間隔変
更手段52が配設されている。間隔変更手段52は、軸
53aと中心に回転する偏心カム53と、この偏心カム
53に倣って軸55aを中心に揺動するカムフォロワ5
5とを備えている。なお、偏心カム53は、不図示の駆
動手段、制御手段によって、作動タイミング、作動量等
が制御されているものとする。カムフォロワ55は、連
動機構(不図示)を介して転写ドラム6aの軸心6Aに
連結されており、この軸心6Aは、カムフォロワ55の
揺動によって、位置を変更し、感光ドラム1の軸心1A
からの距離を増減するようになっている。すなわち、転
写ドラム6aは、軸心6Aの位置を変更することによっ
て、感光ドラム1からの距離を任意に変更することがで
きるように構成されている。これによって、例えば、転
写ドラム6aは、感光ドラム1に近接して、表面を感光
ドラム1表面に当接させる転写位置M1(図2の実線で
図示)と、感光ドラム1から離間する待機位置M2(図
2の点線で図示)とをとるようになっている。このよう
な、感光ドラム1に対する転写ドラム6aの離間によっ
て、当然、転写ドラムギヤ6Gも、感光ドラムギヤ1G
から離間し、両ギヤ6G、1Gの噛合が解除される。例
えば、転写ドラム6aを、これらのギヤ6G、1Gの歯
丈よりも長い距離だけ離間させた位置に待機位置M2を
設定すれば、両ギヤ6G、1Gの噛合は完全に解除さ
れ、このときは、感光ドラムギヤ1Gの回転は、転写ド
ラムギヤ6Gに伝達されなくなり、したがって、転写ド
ラム6aは停止する。
【0034】本発明によると、図3のタイミングチャー
トに概略を示したように、感光ドラム1を駆動している
駆動手段50が停止する直前で、かつ転写ドラム6aが
ホームポジションに対応する位置にきたときに、感光ド
ラム1と転写ドラム6aとを少しの間、例えばT=0.
5秒間だけ回転させた後、停止させる。
【0035】本実施例において、感光ドラム1及び転写
ドラム6aの直径をd1=d2=180mm、周速を1
33mm/sec 、感光ドラムギヤ1Gと転写ドラムギヤ
6Gの歯数の比を1対1、歯丈を3mm、感光ドラム1
に対する転写ドラム6aの離間距離を5mmとして、実
際に動作させたところ、良好な結果を得ることができ
た。本実施例において、転写ドラム6aは、ホームポジ
ションにて感光ドラム1の回転駆動から切り離されるた
め、慣性力によるオーバランもなく、停止位置をホーム
ポジションに正確に一致させるように制御することがで
きる。よって、このような制御は、転写ドラム6aがホ
ームポジションに位置したときに、最もファーストプリ
ント時間が短くなるような画像形成装置にとって、きわ
めて有効なものとなる。
【0036】なお、回動駆動源となる感光ドラム1が離
間した後、速やかに転写ドラム6aを停止させるため
に、転写ドラム6aにブレーキ等の制御手段を追加装備
することは有効である。この場合、制御手段は、例えば
転写ドラム6a内の帯電ブラシやファーブラシクリーナ
などと兼用してもよい。
【0037】本発明の構成により、感光ドラム1と転写
ドラム6aの係合位置関係を変えることができる。例え
ば、感光ドラム1から転写ドラム6aを離間させた後、
感光ドラム1のみをさらに少し回転させる。こうして、
再び、転写ドラム6aを感光ドラム1に当接させると、
感光ドラムギヤ1Gと転写ドラムギヤ6Gとの噛み合い
が少しずれる。その後、転写ドラム6aをホームポジシ
ョンに位置させると、感光ドラム1の表面上の部位が、
その回転方向下流側に少しずれる。このため、感光ドラ
ム1表面上の特定の部位が、常に、一次帯電器2から発
生するオゾンの被爆を受けたり、転写ドラムによる電気
的メモリを受けたりして、これらの部位が局所的に劣化
するのを防止する。これにより、感光ドラム1の耐久寿
命が飛躍的に延長される。
【0038】本発明は、上述実施例のように記録材Pの
両面に画像形成を行う場合に特に有効である。記録材P
の一方の面(第1面)に画像を形成する際に、離型剤
(シリコンオイル)塗布ローラ11cから定着器11の
定着ローラ11a、加圧ローラ11bに転移し、記録材
P上に含浸されたシリコンオイルは、もう一方の面(第
2面)の画像形成時に記録材Pを介して感光ドラム1、
及び転写ドラム6aの記録材担持シート6fに付着す
る。この付着したシリコンオイルが十分に除去されない
で、感光ドラム1上にある程度以上溜ると、クリーニン
グ装置7にクリーニング不良が発生し、最終的な画像上
に帯状や線状の筋が出るおそれがある。また、記録材担
持シート6f上においては、シリコンオイルの付着領域
が局在しているため、記録材担持シート6fと感光ドラ
ム1の位置関係が変化しないときには、転写ニップ部N
を介して転写ドラム6aに接触する感光ドラム1上にお
いても同様にオイル付着領域が局在する。このため、ク
リーニング装置7のクリーニング不良がさらに促進され
てしまう。
【0039】このような場合に本発明を適用すると、感
光ドラム1上のオイル付着領域の局在をなくして、クリ
ーニング不良を防止することが可能となる。 〈実施例2〉図4には、本発明を適用する他の画像形成
装置の一例を示す。
【0040】本実施例は、図1の画像形成装置の像担持
体である感光ドラム1に代えて、像担持体として感光ベ
ルト70を採用している。
【0041】感光ドラム70の周囲には、図1を参照し
て説明した実施例1の画像形成装置の感光ドラム1の周
囲とほぼ同様の部材、装置等が配置されている(これら
には、同符号を付している)。
【0042】本実施例では、感光ベルト70の周長と記
録材担持シート6fの周長との比を、例えば1対1に設
定し、この感光ベルト70を4個のローラ、すなわち回
転ローラ71、72、73、74に掛け渡している。そ
して、間隔変更手段(不図示)によって、これら4個の
回転ローラ71、72、73、74のうちの転写ドラム
6aに近い側の回転ローラ71、72を転写ドラム6a
から離間させた上、感光ベルト70と転写ドラム6aと
をずらすようにしている。本実施例によると、間隔変更
手段として、回転ローラ71、72、73、74に感光
ベルト70を着脱する際に普通に使用するテンショナを
流用することができるので、特に、間隔変更手段を追加
装着する必要がない。このため簡単な構成で、実施例1
とほぼ同等の効果を上げることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
記録材担持体を、回転中の像担持体から離間させた後、
停止させることによって、一般に、記録材担持体に比し
て慣性力が高くなりがちな像担持体の回転力を遮断した
状態で、記録材担持体のみを停止させることができるの
で、その停止位置を正確に制御することが可能となる。
【0044】なお、記録材担持体の停止位置が正確であ
るということは、記録材担持体が記録材を保持する位置
が決まっていることに基づき、それだけファーストプリ
ントが可能となることを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の画像形成装置の概略を示す
縦断面図。
【図2】同じく実施例1の間隔変更手段の構成を示す模
式図。
【図3】同じく実施例1のタイミングチャート。
【図4】本発明の実施例2の画像形成装置の概略を示す
縦断面図。
【図5】従来の画像形成装置の概略を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム) 3 レーザ走査光学系(光学系) 6a 記録材担持体(転写ドラム) 11 定着器 11a 定着ローラ 50 駆動手段(回転駆動手段) 52 間隔変更手段 53 偏心カム 55 カムフォロワ M1 転写位置 M2 待機位置 N 転写ニップ部 P 記録材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にトナー像を担持する像担持体と表
    面に記録材を担持する記録材担持体とを回転自在に配設
    するとともに、これら像担持体と記録材担持体との間に
    転写ニップ部を設け、該転写ニップ部を介して、前記像
    担持体上のトナー像を前記記録材担持体上の記録材に転
    写してなる画像形成装置において、 前記像担持体と記録材担持体とについて、一方を回転駆
    動するとともに他方を従動回転させ、または、双方を回
    転駆動した状態で、所定のタイミングにて、前記像担持
    体と記録材担持体とを離間させる間隔変更手段を備え
    る、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記像担持体が駆動手段を有するととも
    に、 前記間隔変更手段は、前記記録材担持体が前記像担持体
    によって従動回転を受ける転写位置と、該従動回転から
    開放される待機位置とに、前記記録材担持体を選択的に
    移動させる、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記像担持体が、フライホイールを有す
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記所定のタイミングが、前記像担持体
    の停止直前である、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記像担持体に静電潜像を形成する露光
    手段として、レーザ走査光学系を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記記録材担持体に担持された記録材に
    対し、前記像担持体上のトナー像を多重転写する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 離型剤が塗布された定着ローラによっ
    て、記録材上にトナー像を定着する定着器を有し、記録
    材の両面に画像形成を行うに際し、まず、記録材の第1
    面にトナー像を転写し、前記定着ローラによって定着し
    た後、該記録材の第2面に対するトナー像の転写、定着
    を行う、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか記
    載の画像形成装置。
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