JPH06295408A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH06295408A JPH06295408A JP8339493A JP8339493A JPH06295408A JP H06295408 A JPH06295408 A JP H06295408A JP 8339493 A JP8339493 A JP 8339493A JP 8339493 A JP8339493 A JP 8339493A JP H06295408 A JPH06295408 A JP H06295408A
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- shield case
- magnetic
- core holder
- core
- mounting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープ摺動面に対する取付け台座の位置精度
を高め、セットへの組込みを容易なものとする。 【構成】 閉磁路を構成する磁気コア9,10が組み込
まれたコアホルダー15に取付け台座22を取付けた
後、上記コアホルダー15にシールドケース29を組み
付け、しかる後シールドケース29の磁気記録媒体と摺
接するテープ摺動面33を研磨する。
を高め、セットへの組込みを容易なものとする。 【構成】 閉磁路を構成する磁気コア9,10が組み込
まれたコアホルダー15に取付け台座22を取付けた
後、上記コアホルダー15にシールドケース29を組み
付け、しかる後シールドケース29の磁気記録媒体と摺
接するテープ摺動面33を研磨する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープレ
コーダ(VTR)等に搭載される磁気ヘッドの製造方法
に関する。
コーダ(VTR)等に搭載される磁気ヘッドの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオテープレコーダ用の磁気
ヘッドとしては、図6及び図7に示すようなパーマロイ
等からなるシールドケース101に、閉磁路を構成して
なる一対の磁気コア102,103が収納されたものが
提案されている。
ヘッドとしては、図6及び図7に示すようなパーマロイ
等からなるシールドケース101に、閉磁路を構成して
なる一対の磁気コア102,103が収納されたものが
提案されている。
【0003】かかる構成の磁気ヘッドは、例えばフェラ
イト等の酸化物磁性材料よりなる一対のコアをギャップ
膜を介して突合わせることにより、その突合わせ面に磁
気ギャップg1 ,g2 を形成してなる磁気コア102,
103と、これら磁気コア102,103を挾持する一
対のコア押さえ104,105よりなるコアホルダー1
06と、該コアホルダー106に組み込まれた磁気コア
102,103を内部に収納し、これら磁気コア10
2,103の磁気ギャップg1 ,g3 を外部に臨ませる
コア嵌合孔107,108を有するパーマロイよりなる
シールドケース101とからなる。
イト等の酸化物磁性材料よりなる一対のコアをギャップ
膜を介して突合わせることにより、その突合わせ面に磁
気ギャップg1 ,g2 を形成してなる磁気コア102,
103と、これら磁気コア102,103を挾持する一
対のコア押さえ104,105よりなるコアホルダー1
06と、該コアホルダー106に組み込まれた磁気コア
102,103を内部に収納し、これら磁気コア10
2,103の磁気ギャップg1 ,g3 を外部に臨ませる
コア嵌合孔107,108を有するパーマロイよりなる
シールドケース101とからなる。
【0004】上記磁気コア102,103は、各コア押
さえ104,105にそれぞれ切り欠かれた切欠き部に
嵌合されて、当該コア押さえ104,105によって保
持されるようになされている。そして、これらコア押さ
え104,105によって挾持された磁気コア102,
103は、一方が開口された有底の筐体状をなすシール
ドケース101にアースバネと共に収納され、該シール
ドケース101の背面側から注入されるエポキシ樹脂に
よって固定されるようになっている。
さえ104,105にそれぞれ切り欠かれた切欠き部に
嵌合されて、当該コア押さえ104,105によって保
持されるようになされている。そして、これらコア押さ
え104,105によって挾持された磁気コア102,
103は、一方が開口された有底の筐体状をなすシール
ドケース101にアースバネと共に収納され、該シール
ドケース101の背面側から注入されるエポキシ樹脂に
よって固定されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
磁気ヘッドは、ビデオテープレコーダの所定位置に固定
するために、シールドケース101の一側面に取付け台
座109を設け、この取付け台座109を介して装置側
にボルト等により固定されるようになっている。そし
て、この磁気ヘッドにおいては、図8中取付け台座10
9の上側に設けられた取付け孔110の中心からシール
ドケース101のテープ摺動面111までの距離aが非
常に重要なものとなっている。
磁気ヘッドは、ビデオテープレコーダの所定位置に固定
するために、シールドケース101の一側面に取付け台
座109を設け、この取付け台座109を介して装置側
にボルト等により固定されるようになっている。そし
て、この磁気ヘッドにおいては、図8中取付け台座10
9の上側に設けられた取付け孔110の中心からシール
ドケース101のテープ摺動面111までの距離aが非
常に重要なものとなっている。
【0006】すなわち、上記a寸法が変動するというこ
とは、ヘッドの磁気テープに対する突き出し量が変化
し、周波数にばらつきを生ずることになるからである。
したがって、上記a寸法を所定値となるように、上記取
付け台座109をシールドケース101に対して取付け
る必要がある。
とは、ヘッドの磁気テープに対する突き出し量が変化
し、周波数にばらつきを生ずることになるからである。
したがって、上記a寸法を所定値となるように、上記取
付け台座109をシールドケース101に対して取付け
る必要がある。
【0007】かかる取付け台座109をシールドケース
101に取付けるには、これまで2通りの方法が採用さ
れている。その一つの手法は、図6に示すように予めシ
ールドケース101の背面101aを基準にして、スポ
ット溶接等により上記取付け台座109をシールドケー
ス101の一側面に固定する。そして、コアホルダー1
06に組み込まれた磁気コア102,103をシールド
ケース101内に組み付けた後、図7に示すように該シ
ールドケース101の磁気テープが摺接するテープ摺動
面111を円弧状に研磨する。
101に取付けるには、これまで2通りの方法が採用さ
れている。その一つの手法は、図6に示すように予めシ
ールドケース101の背面101aを基準にして、スポ
ット溶接等により上記取付け台座109をシールドケー
ス101の一側面に固定する。そして、コアホルダー1
06に組み込まれた磁気コア102,103をシールド
ケース101内に組み付けた後、図7に示すように該シ
ールドケース101の磁気テープが摺接するテープ摺動
面111を円弧状に研磨する。
【0008】もう一つの手法は、図9に示すように、コ
アホルダー106に組み付けた磁気コア102,103
をシールドケース101に組み込んで、該シールドケー
ス101のテープ摺動面111を研磨する。そして、図
10に示すように、テープ摺動面111を基準にして取
付け台座109をスポット溶接等よってシールドケース
101の一側面に固定する。
アホルダー106に組み付けた磁気コア102,103
をシールドケース101に組み込んで、該シールドケー
ス101のテープ摺動面111を研磨する。そして、図
10に示すように、テープ摺動面111を基準にして取
付け台座109をスポット溶接等よってシールドケース
101の一側面に固定する。
【0009】前者の手法は、予めシールドケース101
に対し取付け台座109を取付けた後、内部構造体をア
ッセンブリーし、最終的に研磨する方法であるが、各々
の工程におけるばらつきが積算され、またプレス成形部
品であるシールドケース101を基準に用いるために、
基準自体の精度を保ち難く、取付け台座109の位置精
度が悪化する。
に対し取付け台座109を取付けた後、内部構造体をア
ッセンブリーし、最終的に研磨する方法であるが、各々
の工程におけるばらつきが積算され、またプレス成形部
品であるシールドケース101を基準に用いるために、
基準自体の精度を保ち難く、取付け台座109の位置精
度が悪化する。
【0010】後者の手法は、磁気ヘッド完成後のテープ
摺動面111を基準にすることから、必要精度の確保は
容易であるが、シールドケース101への内部構造材の
組込みと取付け台座109の組込みが2分化するため
に、スポット溶接機等の設備を必要とし、溶接時の熱等
によりヘッドの機能を損ねる可能性が大きい。また、シ
ールドケース101外周への面組立てとなるため、強度
を安定に保ち難くなる。
摺動面111を基準にすることから、必要精度の確保は
容易であるが、シールドケース101への内部構造材の
組込みと取付け台座109の組込みが2分化するため
に、スポット溶接機等の設備を必要とし、溶接時の熱等
によりヘッドの機能を損ねる可能性が大きい。また、シ
ールドケース101外周への面組立てとなるため、強度
を安定に保ち難くなる。
【0011】そこで本発明は、かかる実情に鑑みて提案
されたものであり、テープ摺動面に対する取付け台座の
取付け位置を高精度なものとなし、また強度的にも満足
できる磁気ヘッドの製造方法を提供することを目的とす
る。
されたものであり、テープ摺動面に対する取付け台座の
取付け位置を高精度なものとなし、また強度的にも満足
できる磁気ヘッドの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されたものであり、閉磁路を構成す
る磁気コアが組み込まれたコアホルダーに取付台座を取
付けた後、該コアホルダーをシールドケースに組み付
け、しかる後シールドケースの磁気記録媒体と摺接する
テープ摺動面を研磨することを特徴とする。
達成するために提案されたものであり、閉磁路を構成す
る磁気コアが組み込まれたコアホルダーに取付台座を取
付けた後、該コアホルダーをシールドケースに組み付
け、しかる後シールドケースの磁気記録媒体と摺接する
テープ摺動面を研磨することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の方法においては、取付け台座をシール
ドケースに取付けるのではなく、磁気コアが組み込まれ
た寸法精度の高いコアホルダーに取付けるので、該取付
け台座のテープ摺動面に対する取付け位置が高精度なも
のとなる。
ドケースに取付けるのではなく、磁気コアが組み込まれ
た寸法精度の高いコアホルダーに取付けるので、該取付
け台座のテープ摺動面に対する取付け位置が高精度なも
のとなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を適用した磁気ヘッドの製造方
法の具体的な実施例について図面を参照しながら詳細に
説明する。磁気ヘッドを製造するには、先ず、図1に示
すように、巻線1,2が所定数巻回されたコイルボビン
3,4に、平面略コ字状となされたフェライトからなる
一対のコア5,6及び7,8を組込みんで閉磁路を構成
する磁気コア9,10を作成する。
法の具体的な実施例について図面を参照しながら詳細に
説明する。磁気ヘッドを製造するには、先ず、図1に示
すように、巻線1,2が所定数巻回されたコイルボビン
3,4に、平面略コ字状となされたフェライトからなる
一対のコア5,6及び7,8を組込みんで閉磁路を構成
する磁気コア9,10を作成する。
【0015】これら磁気コア9,10は、左右よりそれ
ぞれコイルボビン3,4に挿入される一対のコア5,6
及び7,8が、当該コイルボビン3,4の内外で突き合
わされて磁気的に結合することによって、閉磁路を構成
し、その突合わせ面に形成されたギャップ膜を挾んで磁
気ギャップg1 ,g2 を構成する。
ぞれコイルボビン3,4に挿入される一対のコア5,6
及び7,8が、当該コイルボビン3,4の内外で突き合
わされて磁気的に結合することによって、閉磁路を構成
し、その突合わせ面に形成されたギャップ膜を挾んで磁
気ギャップg1 ,g2 を構成する。
【0016】なお、コイルボビン3,4は、絶縁性を有
する樹脂材料によって一体成形されてなり、このコイル
ボビン3,4に巻回される巻線1,2の両端部をからげ
て端子部とするためのコイル端子絡げ部11,12及び
13,14を有している。
する樹脂材料によって一体成形されてなり、このコイル
ボビン3,4に巻回される巻線1,2の両端部をからげ
て端子部とするためのコイル端子絡げ部11,12及び
13,14を有している。
【0017】次に、組立てられた磁気コア9,10を、
図2に示すように、導電性を有する非磁性材料である亜
鉛ダイキャスト等からなるコアホルダー15に組み付け
る。上記コアホルダー15は、図1に示すように、コイ
ルボビン3,4より飛び出したコア5,6及び7,8を
嵌合させるための嵌合溝16,17及び18,19が設
けられた一対のコア押さえ20,21から構成される。
これら各コア押さえ20,21に設けられる嵌合溝1
6,17及び18,19にそれぞれのコア5,6及び
7,8を嵌合させることにより、先の工程で組立てられ
た一対の磁気コア9,10が上記コア押さえ15,16
によって把持される。
図2に示すように、導電性を有する非磁性材料である亜
鉛ダイキャスト等からなるコアホルダー15に組み付け
る。上記コアホルダー15は、図1に示すように、コイ
ルボビン3,4より飛び出したコア5,6及び7,8を
嵌合させるための嵌合溝16,17及び18,19が設
けられた一対のコア押さえ20,21から構成される。
これら各コア押さえ20,21に設けられる嵌合溝1
6,17及び18,19にそれぞれのコア5,6及び
7,8を嵌合させることにより、先の工程で組立てられ
た一対の磁気コア9,10が上記コア押さえ15,16
によって把持される。
【0018】次に、上記コアホルダー15に、磁気ヘッ
ドをビデオテープレコーダの所定位置に固定するための
取付け台座22を取付ける。上記取付け台座22は、図
3に示すように、コアホルダー15と同じく亜鉛ダイキ
ャスト等によって長方体をなすブロックとして形成され
ている。この取付け台座22には、厚み方向に貫通する
ヘッド固定用取付け孔23,24が所定間隔で縦に設け
られている。また、この取付け台座22には、次工程で
磁気コア9,10をシールドケース29に組込む際に、
該シールドケース29の一側面側に設けられた一対の脚
部25,26を嵌合させる案内溝27,28が形成され
ている。
ドをビデオテープレコーダの所定位置に固定するための
取付け台座22を取付ける。上記取付け台座22は、図
3に示すように、コアホルダー15と同じく亜鉛ダイキ
ャスト等によって長方体をなすブロックとして形成され
ている。この取付け台座22には、厚み方向に貫通する
ヘッド固定用取付け孔23,24が所定間隔で縦に設け
られている。また、この取付け台座22には、次工程で
磁気コア9,10をシールドケース29に組込む際に、
該シールドケース29の一側面側に設けられた一対の脚
部25,26を嵌合させる案内溝27,28が形成され
ている。
【0019】上記取付け台座22をコアホルダー15に
取り付けるに際しては、研磨の基準面であるコアホルダ
ー15の底面15aを基準面Aとして、該取付け台座2
2をコアホルダー15の一側面に接着剤によって取り付
ける。上記取付け台座22のコアホルダー15への取付
けはスポット溶接ではなく接着剤によって行うので、溶
接機等の設備が不要となる他、熱によるヘッドの機能が
低下することがない。また、取付け台座22及びコアホ
ルダー15は共に寸法精度の高いダイキャスト製品から
なるので、上記取付け台座22をコアホルダー15に対
して高精度に取付けることができる。
取り付けるに際しては、研磨の基準面であるコアホルダ
ー15の底面15aを基準面Aとして、該取付け台座2
2をコアホルダー15の一側面に接着剤によって取り付
ける。上記取付け台座22のコアホルダー15への取付
けはスポット溶接ではなく接着剤によって行うので、溶
接機等の設備が不要となる他、熱によるヘッドの機能が
低下することがない。また、取付け台座22及びコアホ
ルダー15は共に寸法精度の高いダイキャスト製品から
なるので、上記取付け台座22をコアホルダー15に対
して高精度に取付けることができる。
【0020】次に、上記取付け台座22が取付けられた
コアホルダー15を、底面を有する有底の一方が開口さ
れてなる筐体状をなすパーマロイよりなるシールドケー
ス29に、磁気ギャップg1 ,g2 を挿入方向として組
込む。コアホルダー15をシールドケース29に組込む
に際しては、磁気コア9,10がシールドケース29に
対してがたつかないように、当該コアホルダー15の他
側面とシールドケース29の内壁面との間に接するよう
に、上記コアホルダー15をシールドケース29へ付勢
させるためのアースバネ30を一緒に組込む。なお、ア
ースバネ30は、コアホルダー15をシールドケース2
9に弾発付勢する役目の他に、該コアホルダー15とシ
ールドケース29との接地をとる機能もする。
コアホルダー15を、底面を有する有底の一方が開口さ
れてなる筐体状をなすパーマロイよりなるシールドケー
ス29に、磁気ギャップg1 ,g2 を挿入方向として組
込む。コアホルダー15をシールドケース29に組込む
に際しては、磁気コア9,10がシールドケース29に
対してがたつかないように、当該コアホルダー15の他
側面とシールドケース29の内壁面との間に接するよう
に、上記コアホルダー15をシールドケース29へ付勢
させるためのアースバネ30を一緒に組込む。なお、ア
ースバネ30は、コアホルダー15をシールドケース2
9に弾発付勢する役目の他に、該コアホルダー15とシ
ールドケース29との接地をとる機能もする。
【0021】すると、取付け台座22の案内溝27,2
8に係合するシールドケース29の脚部25,26をガ
イドとして、上記コアホルダー15がシールドケース2
9内へと挿入される。そして、各磁気コア9,10のヘ
ッド摺動面に呈する磁気ギャップg1 ,g2が、上記シ
ールドケース29の底面にそれぞれ形成された平面矩形
状をなすコア嵌合孔31,32より外方に臨む。
8に係合するシールドケース29の脚部25,26をガ
イドとして、上記コアホルダー15がシールドケース2
9内へと挿入される。そして、各磁気コア9,10のヘ
ッド摺動面に呈する磁気ギャップg1 ,g2が、上記シ
ールドケース29の底面にそれぞれ形成された平面矩形
状をなすコア嵌合孔31,32より外方に臨む。
【0022】このときのシールドケース29の取付け精
度は、予め磁気コア9,10に対して取付け台座22が
高精度に取付けられていることから、図4で示す取付け
台座22の上側に設けられた取付け孔23の中心からシ
ールドケース29のテープ摺動面33までの距離a(ヘ
ッド突き出し量を決める必要寸法)に対し、何ら関係な
く研磨代をかせげる必要最低限でよいことになる。な
お、図4中bはシールドケース29の底面からコアホル
ダー15の底面までの距離、cは研磨寸法を示す。ま
た、取付け台座22は、コアホルダー15に組み付けら
れるので、強度も十分なものを得ることができる。
度は、予め磁気コア9,10に対して取付け台座22が
高精度に取付けられていることから、図4で示す取付け
台座22の上側に設けられた取付け孔23の中心からシ
ールドケース29のテープ摺動面33までの距離a(ヘ
ッド突き出し量を決める必要寸法)に対し、何ら関係な
く研磨代をかせげる必要最低限でよいことになる。な
お、図4中bはシールドケース29の底面からコアホル
ダー15の底面までの距離、cは研磨寸法を示す。ま
た、取付け台座22は、コアホルダー15に組み付けら
れるので、強度も十分なものを得ることができる。
【0023】次に、これら部品を固定し湿度の影響を無
くすために、図示しないエポキシ系樹脂をシールドケー
ス29内に加温して充填する。上記エポキシ系樹脂は各
部品間の隙間に入りこみ、シールドケース29内に組み
込まれた磁気コア9,10等の各部品を確実に固定せし
める。そして最後に、磁気ギャップg1 ,g2 が臨むシ
ールドケース29の底面であるテープ摺動面33を円弧
状となるように研磨して、上記a寸法を所定の値となる
ようにする。
くすために、図示しないエポキシ系樹脂をシールドケー
ス29内に加温して充填する。上記エポキシ系樹脂は各
部品間の隙間に入りこみ、シールドケース29内に組み
込まれた磁気コア9,10等の各部品を確実に固定せし
める。そして最後に、磁気ギャップg1 ,g2 が臨むシ
ールドケース29の底面であるテープ摺動面33を円弧
状となるように研磨して、上記a寸法を所定の値となる
ようにする。
【0024】この結果、テープ摺動面33に対する取付
け台座22の取付け位置が高精度に制御された信頼性の
高い磁気ヘッドが製造される。
け台座22の取付け位置が高精度に制御された信頼性の
高い磁気ヘッドが製造される。
【0025】以上、本発明を適用した具体的な実施例に
ついて説明したが、本発明は上述の実施例に限定される
ことなく種々の変更が可能である。例えば、先の例では
取付け台座22をコアホルダー15に接着剤によって取
付けたが、図5に示すように、コアホルダー15に平面
略T字状をなす突起34を設け、この突起34と嵌合す
る嵌合溝35を取付け台座22に設けるようにしてもよ
い。つまり、取付け台座22をコアホルダー15に対し
て嵌合させて組み付けることにより、その組み付け作業
をより簡単なものとなすようにする。
ついて説明したが、本発明は上述の実施例に限定される
ことなく種々の変更が可能である。例えば、先の例では
取付け台座22をコアホルダー15に接着剤によって取
付けたが、図5に示すように、コアホルダー15に平面
略T字状をなす突起34を設け、この突起34と嵌合す
る嵌合溝35を取付け台座22に設けるようにしてもよ
い。つまり、取付け台座22をコアホルダー15に対し
て嵌合させて組み付けることにより、その組み付け作業
をより簡単なものとなすようにする。
【0026】なお、この場合には、シールドケース29
内に取付け台座22もコアホルダー15と共に収納する
ようにし、且つシールドケース29の側面に上記取付け
台座22に設けられたそれぞれのヘッド固定用取付け孔
23,24を臨ませる円形状の孔36,37を設ける。
内に取付け台座22もコアホルダー15と共に収納する
ようにし、且つシールドケース29の側面に上記取付け
台座22に設けられたそれぞれのヘッド固定用取付け孔
23,24を臨ませる円形状の孔36,37を設ける。
【0027】かかる構成とすることにより、先の実施例
の磁気ヘッドと同様に、ヘッド摺動面33に対する取付
け台座22の取付け位置が高精度に制御された信頼性の
高い磁気ヘッドとすることができる。したがって、テー
プ摺動面33に対する取付け台座22の位置精度が確保
でき、セットへの取付けを簡易化され、また強度も十分
に確保でき信頼性が大幅に向上する。
の磁気ヘッドと同様に、ヘッド摺動面33に対する取付
け台座22の取付け位置が高精度に制御された信頼性の
高い磁気ヘッドとすることができる。したがって、テー
プ摺動面33に対する取付け台座22の位置精度が確保
でき、セットへの取付けを簡易化され、また強度も十分
に確保でき信頼性が大幅に向上する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、寸法精度の高いダイキャスト等からなるコ
アホルダーに取付け台座を接着又は嵌合により取付けた
後、シールドケースを組み付け、そのシールドケースの
テープ摺動面を研磨するようにしているので、スポット
溶接機等の設備を必要とすることなく、また熱によるヘ
ッドの機能を損なうことなく、ヘッド摺動面に対する取
付け台座の取付け位置を容易に高精度なものとなすこと
ができる。したがって、磁気ヘッドをビデオテープレコ
ーダに取付けた場合でも、磁気テープに対するヘッドの
突き出し量を所定値に維持することができ、周波数のば
らつきのない信頼性の高い磁気ヘッドを提供できる。
明によれば、寸法精度の高いダイキャスト等からなるコ
アホルダーに取付け台座を接着又は嵌合により取付けた
後、シールドケースを組み付け、そのシールドケースの
テープ摺動面を研磨するようにしているので、スポット
溶接機等の設備を必要とすることなく、また熱によるヘ
ッドの機能を損なうことなく、ヘッド摺動面に対する取
付け台座の取付け位置を容易に高精度なものとなすこと
ができる。したがって、磁気ヘッドをビデオテープレコ
ーダに取付けた場合でも、磁気テープに対するヘッドの
突き出し量を所定値に維持することができ、周波数のば
らつきのない信頼性の高い磁気ヘッドを提供できる。
【0029】また、本発明によれば、組立て精度向上に
よるヘッドの歩留りが大幅に向上し、さらにヘッドの精
度ばらつき縮小によるセットサイズでの取付け方法の簡
略化が図れる。
よるヘッドの歩留りが大幅に向上し、さらにヘッドの精
度ばらつき縮小によるセットサイズでの取付け方法の簡
略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の磁気ヘッドを順次作成する工程を示
すもので、磁気コア形成工程を示す分解斜視図である。
すもので、磁気コア形成工程を示す分解斜視図である。
【図2】本実施例の磁気ヘッドを順次作成する工程を示
すもので、コアホルダーに磁気コアを組込む工程を示す
斜視図である。
すもので、コアホルダーに磁気コアを組込む工程を示す
斜視図である。
【図3】本実施例の磁気ヘッドを順次作成する工程を示
すもので、磁気コアをシールドケースに組込む工程を示
す斜視図である。
すもので、磁気コアをシールドケースに組込む工程を示
す斜視図である。
【図4】本実施例の磁気ヘッドを順次作成する工程を示
すもので、シールドケースのテープ摺動面を研磨する工
程を一部破断して示す側面図である。
すもので、シールドケースのテープ摺動面を研磨する工
程を一部破断して示す側面図である。
【図5】他の実施例の磁気ヘッドを示す分解斜視図であ
る。
る。
【図6】従来の方法によって磁気ヘッドを順次作製する
工程を示すもので、予め取付け台座が取付けられたシー
ルドケースに磁気コアを組込む工程を示す分解斜視図で
ある。
工程を示すもので、予め取付け台座が取付けられたシー
ルドケースに磁気コアを組込む工程を示す分解斜視図で
ある。
【図7】従来の方法によって磁気ヘッドを順次作製する
工程を示すもので、シールドケースのテープ摺動面を研
磨する工程を示す斜視図である。
工程を示すもので、シールドケースのテープ摺動面を研
磨する工程を示す斜視図である。
【図8】従来の方法によって磁気ヘッドを順次作製する
工程を示すもので、シールドケースのテープ摺動面を研
磨する工程を一部破断して示す側面図である。
工程を示すもので、シールドケースのテープ摺動面を研
磨する工程を一部破断して示す側面図である。
【図9】さらに従来の方法によって磁気ヘッドを順次作
製する工程を示すもので、磁気ヘッド本体を組立てた後
にシールドケースに取付け台座を取付ける工程を示す斜
視図である。
製する工程を示すもので、磁気ヘッド本体を組立てた後
にシールドケースに取付け台座を取付ける工程を示す斜
視図である。
【図10】さらに従来の方法によって磁気ヘッドを順次
作製する工程を示すもので、シールドケースのテープ摺
動面を研磨する工程を示す側面図である。
作製する工程を示すもので、シールドケースのテープ摺
動面を研磨する工程を示す側面図である。
1,2・・・巻線 3,4・・・コイルボビン 5,6,7,8・・・コア 9,10・・・磁気コア 15・・・コアホルダー 20,21・・・コア押さえ 22・・・取付け台座 29・・・シールドケース 30・・・アースバネ
Claims (1)
- 【請求項1】 閉磁路を構成する磁気コアが組み込まれ
たコアホルダーに取付台座を取付けた後、該コアホルダ
ーをシールドケースに組み付け、しかる後シールドケー
スの磁気記録媒体と摺接するテープ摺動面を研磨するこ
とを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8339493A JPH06295408A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8339493A JPH06295408A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295408A true JPH06295408A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13801222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8339493A Withdrawn JPH06295408A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06295408A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100376342B1 (ko) * | 1999-10-14 | 2003-03-15 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 자기헤드장치 |
| KR100415445B1 (ko) * | 1999-10-14 | 2004-01-24 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 자기헤드장치 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP8339493A patent/JPH06295408A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100376342B1 (ko) * | 1999-10-14 | 2003-03-15 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 자기헤드장치 |
| KR100415445B1 (ko) * | 1999-10-14 | 2004-01-24 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 자기헤드장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |