JPH06295639A - 透過照明式ボタン及びその製造方法 - Google Patents
透過照明式ボタン及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH06295639A JPH06295639A JP8061893A JP8061893A JPH06295639A JP H06295639 A JPH06295639 A JP H06295639A JP 8061893 A JP8061893 A JP 8061893A JP 8061893 A JP8061893 A JP 8061893A JP H06295639 A JPH06295639 A JP H06295639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- light
- button
- coating film
- top surface
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天面部の意匠部外からの光の漏れを完全に無
くし、歩留りを大幅に改善した透過照明式ボタンを提供
する。 【構成】 塗料と極めて密着性の悪い結晶性で透光性の
ある第1の樹脂1が塗料と密着性の良い非結晶性で遮光
性のある第2の樹脂2によって、ボタン本体の天面部に
おいてのみ上記第1の樹脂1の一部分が上記第2の樹脂
2から露呈した状態で覆われるように、これら2種類の
樹脂を成形してボタン形状のボタン本体を形成し、この
ボタン本体の外表面に任意の塗料を塗布して塗膜5を形
成し、上記塗料と極めて密着性の悪い第1の樹脂1上に
ある塗膜を除去して絵・文字等よりなる意匠部を露呈さ
せる。かくして、裏から表まで透光性のある第1の樹脂
1よりなる意匠部がボタン本体の天面にくっきりと露呈
した、かつ外観上の欠陥が塗膜5によって完全に覆われ
た透過照明式ボタンが得られる。
くし、歩留りを大幅に改善した透過照明式ボタンを提供
する。 【構成】 塗料と極めて密着性の悪い結晶性で透光性の
ある第1の樹脂1が塗料と密着性の良い非結晶性で遮光
性のある第2の樹脂2によって、ボタン本体の天面部に
おいてのみ上記第1の樹脂1の一部分が上記第2の樹脂
2から露呈した状態で覆われるように、これら2種類の
樹脂を成形してボタン形状のボタン本体を形成し、この
ボタン本体の外表面に任意の塗料を塗布して塗膜5を形
成し、上記塗料と極めて密着性の悪い第1の樹脂1上に
ある塗膜を除去して絵・文字等よりなる意匠部を露呈さ
せる。かくして、裏から表まで透光性のある第1の樹脂
1よりなる意匠部がボタン本体の天面にくっきりと露呈
した、かつ外観上の欠陥が塗膜5によって完全に覆われ
た透過照明式ボタンが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は天面に意匠部を有する
透過照明式ボタン及びその製造方法に関し、特に意匠部
外からの光の漏れを完全に無くし、製品の歩留りを大幅
に改善するとともに、コストダウンを可能にした透過照
明式ボタン及びその製造方法に関するものである。
透過照明式ボタン及びその製造方法に関し、特に意匠部
外からの光の漏れを完全に無くし、製品の歩留りを大幅
に改善するとともに、コストダウンを可能にした透過照
明式ボタン及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、夜間照明機能を必要とする車載用
スイッチのボタンを始め、各種の電子・電気機器や機械
等において自照することにより作動状態を表示する透過
照明式のボタンが幅広く使用されている。従来の透過照
明式ボタンは、図7および図8に示すように、透光性の
ある樹脂の成形によりボタン形状のボタン本体6を形成
し、このボタン本体6の外表面全体に遮光性のある比較
的暗色系の塗料を塗布して遮光性の塗膜7を形成し、そ
の後レーザ等を用いてボタン本体6の天面の塗膜7を部
分的に除去して絵・文字等の意匠部(本例ではHIの文
字)を形成し、この意匠部のみを光源8からの光が透過
するように構成していた。
スイッチのボタンを始め、各種の電子・電気機器や機械
等において自照することにより作動状態を表示する透過
照明式のボタンが幅広く使用されている。従来の透過照
明式ボタンは、図7および図8に示すように、透光性の
ある樹脂の成形によりボタン形状のボタン本体6を形成
し、このボタン本体6の外表面全体に遮光性のある比較
的暗色系の塗料を塗布して遮光性の塗膜7を形成し、そ
の後レーザ等を用いてボタン本体6の天面の塗膜7を部
分的に除去して絵・文字等の意匠部(本例ではHIの文
字)を形成し、この意匠部のみを光源8からの光が透過
するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来はボ
タン本体6が透光性の樹脂の成形によって形成されてお
り、意匠部以外の遮光は遮光性の塗料による塗膜7に頼
っていたので、塗膜厚が薄かったり、局部的な塗膜のピ
ンホールがあると光漏れを生じる。換言すれば、塗膜7
が一定以上の厚さにならないと遮光性が得られない。こ
のため、何方向からも塗装を行ってようやく光漏れのな
い塗膜7を得ているのが現状である。しかし、何回も塗
装を繰り返すために塗膜厚のバラツキも大きくなってし
まう。
タン本体6が透光性の樹脂の成形によって形成されてお
り、意匠部以外の遮光は遮光性の塗料による塗膜7に頼
っていたので、塗膜厚が薄かったり、局部的な塗膜のピ
ンホールがあると光漏れを生じる。換言すれば、塗膜7
が一定以上の厚さにならないと遮光性が得られない。こ
のため、何方向からも塗装を行ってようやく光漏れのな
い塗膜7を得ているのが現状である。しかし、何回も塗
装を繰り返すために塗膜厚のバラツキも大きくなってし
まう。
【0004】よって、レーザの照射でボタン本体天面の
塗膜を焼き切って図7に示す意匠部を形成する際に、レ
ーザパワーの調整をその時々の塗膜厚に合わせて行わな
ければならないという問題があった。また、光源8によ
ってボタン本体6の裏面から照光する際にも、樹脂が透
光性であるが故に、塗膜のピンホールでさえも光漏れの
原因となってしまうので、製品の歩留りが悪く、さら
に、透写台等を利用した検査を必要とする等の欠点があ
った。
塗膜を焼き切って図7に示す意匠部を形成する際に、レ
ーザパワーの調整をその時々の塗膜厚に合わせて行わな
ければならないという問題があった。また、光源8によ
ってボタン本体6の裏面から照光する際にも、樹脂が透
光性であるが故に、塗膜のピンホールでさえも光漏れの
原因となってしまうので、製品の歩留りが悪く、さら
に、透写台等を利用した検査を必要とする等の欠点があ
った。
【0005】従って、この発明の1つの目的は、上記従
来技術の欠点を除去し、意匠部外からの光の漏れを完全
に無くし、歩留りを大幅に改善した透過照明式ボタンを
提供することにある。この発明の他の目的は、意匠部外
からの光の漏れを完全に無くした透過照明式ボタンを容
易に得ることができる透過照明式ボタンの製造方法を提
供することにある。
来技術の欠点を除去し、意匠部外からの光の漏れを完全
に無くし、歩留りを大幅に改善した透過照明式ボタンを
提供することにある。この発明の他の目的は、意匠部外
からの光の漏れを完全に無くした透過照明式ボタンを容
易に得ることができる透過照明式ボタンの製造方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、塗料と極
めて密着性の悪い結晶性で透光性のある第1の樹脂と、
塗料と密着性の良い非結晶性で遮光性のある第2の樹脂
との2種類の樹脂を用い、上記透光性のある第1の樹脂
を上記遮光性のある第2の樹脂で覆い、かつボタン本体
の天面部においてのみ上記透光性のある第1の樹脂が上
記遮光性のある第2の樹脂から一部分露呈するように、
成形してボタン形状のボタン本体を形成し、さらに、ボ
タン本体の外表面に任意の塗料を塗布して塗膜を形成
し、この塗膜を上記塗料と密着性の良い第2の樹脂の外
表面に密着させるとともに上記塗料と極めて密着性の悪
い第1の樹脂上から除去して透過照明式ボタンを構成し
たものである。
めて密着性の悪い結晶性で透光性のある第1の樹脂と、
塗料と密着性の良い非結晶性で遮光性のある第2の樹脂
との2種類の樹脂を用い、上記透光性のある第1の樹脂
を上記遮光性のある第2の樹脂で覆い、かつボタン本体
の天面部においてのみ上記透光性のある第1の樹脂が上
記遮光性のある第2の樹脂から一部分露呈するように、
成形してボタン形状のボタン本体を形成し、さらに、ボ
タン本体の外表面に任意の塗料を塗布して塗膜を形成
し、この塗膜を上記塗料と密着性の良い第2の樹脂の外
表面に密着させるとともに上記塗料と極めて密着性の悪
い第1の樹脂上から除去して透過照明式ボタンを構成し
たものである。
【0007】
【作用】このように構成された透過照明式ボタンでは、
ボタン本体の意匠部がその天面部において上記遮光性の
ある第2の樹脂から一部分露呈した上記透光性のある第
1の樹脂によって構成されているので、即ち透光性のあ
る第1の樹脂の外表面が意匠部を除いて遮光性のある第
2の樹脂で完全に被覆されているので、ボタン本体裏面
から光源によって照光した際に、意匠部外から光が漏れ
ることは皆無となる。
ボタン本体の意匠部がその天面部において上記遮光性の
ある第2の樹脂から一部分露呈した上記透光性のある第
1の樹脂によって構成されているので、即ち透光性のあ
る第1の樹脂の外表面が意匠部を除いて遮光性のある第
2の樹脂で完全に被覆されているので、ボタン本体裏面
から光源によって照光した際に、意匠部外から光が漏れ
ることは皆無となる。
【0008】また、ボタン本体の外表面が、意匠部を除
いて、密着性の良い塗料の塗膜で覆われているので、樹
脂成形時のウエルドのような樹脂の流れによってできる
外観上の欠陥を完全に無くすことができる。
いて、密着性の良い塗料の塗膜で覆われているので、樹
脂成形時のウエルドのような樹脂の流れによってできる
外観上の欠陥を完全に無くすことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1〜図6はこの発明による透
過照明式ボタンの一実施例を製造工程順に示す平面図及
び断面図であり、まず、図1及び図2に示すように、塗
料と極めて密着性の悪い結晶性で透光性のある第1の樹
脂1と、塗料と極めて密着性の良い非結晶性で遮光性の
ある第2の樹脂2との2種類の樹脂を、上記透光性のあ
る第1の樹脂1を上記遮光性のある第2の樹脂2で覆
い、かつボタン本体の天面部においてのみ上記透光性の
ある第1の樹脂1が上記遮光性のある第2の樹脂2から
一部分露呈するように、成形してボタン本体を形成す
る。即ち、塗料と極めて密着性の悪い結晶性で透光性の
ある第1の樹脂1の外表面を、絵・文字等よりなる意匠
部(本例ではHIの文字)を除き、塗料と密着性の良い
非結晶性で遮光性のある第2の樹脂2で完全に被覆した
状態に2色成形する。
照して詳細に説明する。図1〜図6はこの発明による透
過照明式ボタンの一実施例を製造工程順に示す平面図及
び断面図であり、まず、図1及び図2に示すように、塗
料と極めて密着性の悪い結晶性で透光性のある第1の樹
脂1と、塗料と極めて密着性の良い非結晶性で遮光性の
ある第2の樹脂2との2種類の樹脂を、上記透光性のあ
る第1の樹脂1を上記遮光性のある第2の樹脂2で覆
い、かつボタン本体の天面部においてのみ上記透光性の
ある第1の樹脂1が上記遮光性のある第2の樹脂2から
一部分露呈するように、成形してボタン本体を形成す
る。即ち、塗料と極めて密着性の悪い結晶性で透光性の
ある第1の樹脂1の外表面を、絵・文字等よりなる意匠
部(本例ではHIの文字)を除き、塗料と密着性の良い
非結晶性で遮光性のある第2の樹脂2で完全に被覆した
状態に2色成形する。
【0010】このように成形したボタン本体は、図2に
示すように、天面部において透光性のある第1の樹脂1
の一部分(意匠部)が遮光性のある第2の樹脂2から一
部分露呈しているだけであるので、ボタン本体の裏面か
ら光源3で照光した場合に、裏から表まで透光性のある
第1の樹脂1よりなる意匠部のみを光が透過し、他の部
分は光が透過し得ない。従って、意匠部外からの光の漏
れが皆無なボタン本体が構成できることになる。
示すように、天面部において透光性のある第1の樹脂1
の一部分(意匠部)が遮光性のある第2の樹脂2から一
部分露呈しているだけであるので、ボタン本体の裏面か
ら光源3で照光した場合に、裏から表まで透光性のある
第1の樹脂1よりなる意匠部のみを光が透過し、他の部
分は光が透過し得ない。従って、意匠部外からの光の漏
れが皆無なボタン本体が構成できることになる。
【0011】しかしながら、このままの構造では2種類
の樹脂1及び2の合わさり目部分に成形時の樹脂の流れ
によってできるウエルド4(図1ではウエルドのできる
代表部分を指示しただけであり、指示した部分以外にも
ウエルドはできる)のような外観上の欠陥が残ってしま
う。それ故、本実施例では、図3及び図4に示すよう
に、2色成形によって構成されたボタン本体の外表面全
体に任意の塗料を塗布して塗膜5を形成する。その後図
5及び図6に示すように、天面部に露呈された透光性の
ある第1の樹脂1上に被着された塗膜を除去して裏から
表まで透光性のある第1の樹脂1よりなる意匠部を露呈
させる。
の樹脂1及び2の合わさり目部分に成形時の樹脂の流れ
によってできるウエルド4(図1ではウエルドのできる
代表部分を指示しただけであり、指示した部分以外にも
ウエルドはできる)のような外観上の欠陥が残ってしま
う。それ故、本実施例では、図3及び図4に示すよう
に、2色成形によって構成されたボタン本体の外表面全
体に任意の塗料を塗布して塗膜5を形成する。その後図
5及び図6に示すように、天面部に露呈された透光性の
ある第1の樹脂1上に被着された塗膜を除去して裏から
表まで透光性のある第1の樹脂1よりなる意匠部を露呈
させる。
【0012】上述したように、透光性のある第1の樹脂
1は塗料と極めて密着性の悪い結晶性の樹脂であり、そ
の表面(意匠部)に塗布された塗料は密着しない。よっ
て、この部分の塗膜は、例えば粘着テープに接着させる
ことによって、或いは水や空気を噴出させることによっ
て、簡単に剥離することができる。これに対し、遮光性
のある第2の樹脂2は塗料と密着性の良い非結晶性の樹
脂であるので、その表面に塗布された塗料は第2の樹脂
に良好に密着する。従って、この部分の塗膜は、粘着テ
ープを接触させても、水圧や空気圧をかけても、全く剥
離しない。
1は塗料と極めて密着性の悪い結晶性の樹脂であり、そ
の表面(意匠部)に塗布された塗料は密着しない。よっ
て、この部分の塗膜は、例えば粘着テープに接着させる
ことによって、或いは水や空気を噴出させることによっ
て、簡単に剥離することができる。これに対し、遮光性
のある第2の樹脂2は塗料と密着性の良い非結晶性の樹
脂であるので、その表面に塗布された塗料は第2の樹脂
に良好に密着する。従って、この部分の塗膜は、粘着テ
ープを接触させても、水圧や空気圧をかけても、全く剥
離しない。
【0013】かくして、成形時の樹脂の流れによってで
きるウエルド4のような外観上の欠陥は塗膜5によって
完全に覆われてしまい、表面には露呈しないから、図5
及び図6に示すように、裏から表まで透光性のある第1
の樹脂1よりなる意匠部がボタン本体の天面にくっきり
と露呈した外観上の欠陥がない透過照明式ボタンが得ら
れることになる。
きるウエルド4のような外観上の欠陥は塗膜5によって
完全に覆われてしまい、表面には露呈しないから、図5
及び図6に示すように、裏から表まで透光性のある第1
の樹脂1よりなる意匠部がボタン本体の天面にくっきり
と露呈した外観上の欠陥がない透過照明式ボタンが得ら
れることになる。
【0014】また、ボタン本体の側面部の塗膜5bは天
面部の塗膜5aと比べて、天面部にほぼ垂直な方向から
塗料を噴出させた場合、どうしても薄くなってしまう
が、この発明では遮光性の第2の樹脂2が側面部の塗膜
5bの下に有るので、塗膜が薄くても光漏れは全く生じ
ない。勿論、遮光性の塗料を使う必要もないし、また、
側面部は表面に出ないので、必ずしも塗装を施す必要は
ない。よって、光漏れ防止のために、従来技術のように
何方向からも塗料を噴出させて塗布する必要はないの
で、塗料の塗布作業は非常に簡単となる。
面部の塗膜5aと比べて、天面部にほぼ垂直な方向から
塗料を噴出させた場合、どうしても薄くなってしまう
が、この発明では遮光性の第2の樹脂2が側面部の塗膜
5bの下に有るので、塗膜が薄くても光漏れは全く生じ
ない。勿論、遮光性の塗料を使う必要もないし、また、
側面部は表面に出ないので、必ずしも塗装を施す必要は
ない。よって、光漏れ防止のために、従来技術のように
何方向からも塗料を噴出させて塗布する必要はないの
で、塗料の塗布作業は非常に簡単となる。
【0015】なお、上記実施例はこの発明の単なる例示
に過ぎず、従って、ボタンの構造、形状、寸法等や製造
工程は上記実施例に示されたものに限定されるものでは
なく、必要に応じて種々に変形及び変更できるものであ
る。
に過ぎず、従って、ボタンの構造、形状、寸法等や製造
工程は上記実施例に示されたものに限定されるものでは
なく、必要に応じて種々に変形及び変更できるものであ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、塗料と極めて密着性の悪い結晶性で透光性のある第
1の樹脂の外表面を、天面部の意匠部を除き、塗料と密
着性の良い非結晶性で遮光性のある第2の樹脂で完全に
被覆したので、裏から表まで透光性のある第1の樹脂よ
りなる意匠部のみを光が透過し、他の部分は光が透過し
得ない。従って、意匠部外からの光の漏れが皆無な透過
照明式ボタンが簡単に構成でき、しかも製品の歩留りが
大幅に向上するという効果がある。
ば、塗料と極めて密着性の悪い結晶性で透光性のある第
1の樹脂の外表面を、天面部の意匠部を除き、塗料と密
着性の良い非結晶性で遮光性のある第2の樹脂で完全に
被覆したので、裏から表まで透光性のある第1の樹脂よ
りなる意匠部のみを光が透過し、他の部分は光が透過し
得ない。従って、意匠部外からの光の漏れが皆無な透過
照明式ボタンが簡単に構成でき、しかも製品の歩留りが
大幅に向上するという効果がある。
【0017】また、成形時の樹脂の流れによってできる
ウエルドのような外観上の欠陥は塗膜によって完全に隠
れてしまい、表面には露呈しないから、透光性のある第
1の樹脂よりなる意匠部がボタン本体の天面にくっきり
と露呈した外観上の欠陥がない透過照明式ボタンが容易
に得られるという効果がある。さらに、表面に出ない側
面部からの光の漏れが無いため、塗膜は天面部だけでも
よく、このため従来のように側面部まで入念に塗装を行
う必要がないから、塗装作業が簡単となり、かつコスト
ダウンが可能になるという効果がある。
ウエルドのような外観上の欠陥は塗膜によって完全に隠
れてしまい、表面には露呈しないから、透光性のある第
1の樹脂よりなる意匠部がボタン本体の天面にくっきり
と露呈した外観上の欠陥がない透過照明式ボタンが容易
に得られるという効果がある。さらに、表面に出ない側
面部からの光の漏れが無いため、塗膜は天面部だけでも
よく、このため従来のように側面部まで入念に塗装を行
う必要がないから、塗装作業が簡単となり、かつコスト
ダウンが可能になるという効果がある。
【図1】この発明による透過照明式ボタンの一実施例の
製造工程を説明するためのボタン本体の平面図である。
製造工程を説明するためのボタン本体の平面図である。
【図2】図1をA−A線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図3】図1のボタン本体の外表面全体に塗装を施した
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
【図4】図3をB−B線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図5】この発明による透過照明式ボタンの一実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】図5をC−C線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図7】従来の透過照明式ボタンの一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図8】図7をD−D線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
1 塗料と極めて密着性の悪い透光性の第1の
樹脂 2 塗料と密着性の良い遮光性の第2の樹脂 3 光源 4 ウエルド 5 塗膜 5a ボタン天面部の塗膜 5b ボタン側面部の塗膜 6 ボタン本体 7 塗膜 8 光源
樹脂 2 塗料と密着性の良い遮光性の第2の樹脂 3 光源 4 ウエルド 5 塗膜 5a ボタン天面部の塗膜 5b ボタン側面部の塗膜 6 ボタン本体 7 塗膜 8 光源
Claims (2)
- 【請求項1】 塗料と極めて密着性の悪い結晶性で透光
性のあるボタン形状の第1の樹脂と、該透光性のあるボ
タン形状の第1の樹脂の外表面を、天面部においてのみ
この第1の樹脂の一部分を露呈させた状態で覆う、塗料
と密着性の良い非結晶性で遮光性のある第2の樹脂と、
該遮光性のある第2の樹脂の外表面の少なくとも天面部
分に被着された塗膜とを具備し、前記天面部に露呈され
た透光性のある第1の樹脂によって絵・文字等の意匠部
を構成し、該意匠部のみを裏面からの光が透過するよう
にしたことを特徴とする透過照明式ボタン。 - 【請求項2】 塗料と極めて密着性の悪い結晶性で透光
性のある第1の樹脂と、塗料と密着性の良い非結晶性で
遮光性のある第2の樹脂とを成形して、前記透光性のあ
る第1の樹脂を前記遮光性のある第2の樹脂で覆い、か
つボタン本体の天面部においてのみ前記透光性のある第
1の樹脂が前記遮光性のある第2の樹脂から一部分露呈
したボタン形状のボタン本体を形成する段階と、 該ボタン本体の外表面の少なくとも天面部全体に塗料を
塗布して塗膜を形成する段階と、 該塗膜のうち、天面部に露呈されている前記塗料と極め
て密着性の悪い透光性のある第1の樹脂上に塗布された
塗膜を除去する段階とからなることを特徴とする透過照
明式ボタンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061893A JPH06295639A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 透過照明式ボタン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8061893A JPH06295639A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 透過照明式ボタン及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295639A true JPH06295639A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13723339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8061893A Withdrawn JPH06295639A (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 透過照明式ボタン及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06295639A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450342B1 (ko) * | 2002-10-25 | 2004-10-01 | 에스케이텔레텍주식회사 | 필름으로 코팅된 키버튼 |
| WO2007067009A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Mitsubishi Elevator Korea Co., Ltd. | Manufacture method of elevator's light permeation type control button and thereof product |
| JP2013226695A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Tokai Rika Co Ltd | 転写成形体 |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP8061893A patent/JPH06295639A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450342B1 (ko) * | 2002-10-25 | 2004-10-01 | 에스케이텔레텍주식회사 | 필름으로 코팅된 키버튼 |
| WO2007067009A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Mitsubishi Elevator Korea Co., Ltd. | Manufacture method of elevator's light permeation type control button and thereof product |
| JP2013226695A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Tokai Rika Co Ltd | 転写成形体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |