JPH0629577Y2 - 伸縮嵌合管駆動装置 - Google Patents

伸縮嵌合管駆動装置

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JPH0629577Y2
JPH0629577Y2 JP8301187U JP8301187U JPH0629577Y2 JP H0629577 Y2 JPH0629577 Y2 JP H0629577Y2 JP 8301187 U JP8301187 U JP 8301187U JP 8301187 U JP8301187 U JP 8301187U JP H0629577 Y2 JPH0629577 Y2 JP H0629577Y2
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JP
Japan
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tube
guide member
pulley
telescopic fitting
fitting tube
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Application number
JP8301187U
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JPS63190680U (ja
Inventor
徹 西田
幹久 藤原
Original Assignee
ジェコ−株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は伸縮嵌合管駆動装置に係り、特に安定した伸縮
嵌合管の短縮,伸長動作を実現し得る伸縮嵌合管駆動装
置に関する。
〔従来の技術〕
一般に自動車のアンテナ,又はコーナーポールとして伸
縮嵌合管を用い、この伸縮嵌合管を電動で駆動してアン
テナ又はコーナポール等の昇降を行なう伸縮嵌合管駆動
装置が知られている。
伸縮嵌合管駆動装置は大略して、伸縮嵌合管,プーリ
(巻装部),可撓性部材(以下チューブという),駆動
機構等より構成されている。そして、駆動機構により回
動するプーリに巻回されたチューブ(一端はプーリに他
端は伸縮嵌合管に固定されている)を伸縮嵌合管に送り
出すことにより伸長させ、またチューブを巻戻すことに
より短縮する構成とされていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記伸縮嵌合管駆動装置においては、可撓性ワイヤや可
撓性を有する中空樹脂棒状体内にコード,光ファイバ等
を配設したチューブ、或はコード,光ファイバ等に可撓
性樹脂を被覆した構成のチューブが用いられている。
この種のチューブは、伸縮嵌合管を伸縮動作させる必要
性より所定の剛性を必要とする。チューブの剛性が小で
ある場合には、巻き取り時、または送り出し時におい
て、チューブに座屈変形が生じてしまい、円滑な伸縮嵌
合管の伸縮動作ができなくなるという問題点があった。
この座屈変形は、チューブがプーリから離脱する位置か
ら伸縮嵌合管に挿入される位置までの間に発生する。ま
た従来においては、この両位置間においてチューブを案
内保持する手段は設けられていなかった。
一方、上記座屈変形を防止するため、可撓性樹脂を剛性
の大なる材料としたり、チューブの径を大とすることに
より剛性を大とし、上記座屈変形を防止することが考え
られるが、この構成とした場合、チューブをプーリに巻
回する際大なる荷重が必要となりモータをはじめとする
駆動機構が大型化してしまうという問題点がある。即
ち、伸縮嵌合管駆動装置の小型化を図る面からは、従来
より用いられているチューブをそのまま用いるのが望ま
しい。
本考案は上記の点に鑑みて創作されたものであり、従来
より用いられているチューブをそのまま用いつつ、かつ
座屈変形の防止を行ない得る伸縮嵌合管駆動装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本考案では、端部が伸縮嵌
合管に接続された可撓性部材を巻装部に巻装し、この巻
装部を回転させて前記可撓性部材の巻き取り又は送り出
しを行ない、伸縮嵌合管の短縮又は伸長を行なう伸縮嵌
合管駆動装置において、 前記巻装部より離脱し前記伸縮嵌合管に到る間にある可
撓性部材と係合し、可撓性部材の座屈変形を規制するガ
イド部材を設けた。
〔作用〕
伸縮嵌合管駆動装置を上記構成とすることにより、従来
より用いられている可撓性部材(チューブ)の構成を変
えることなく、かつガイド部材により座屈変形の発生を
防止することができる。
〔実施例〕
次に本考案になる伸縮嵌合管駆動装置の実施例について
図面と共に説明する。第1図は本考案の一実施例である
伸縮嵌合管駆動装置1(以下単に装置という)の縦断面
図であり、また第2図は装置1の横断面図である。装置
1は例えば自動車のコーナポールに用いられる物であ
り、大略してケース2、伸縮嵌合管3、可撓性部材4
(以下、チューブという)、巻装部5(以下、プーリと
いう)、補強チューブ6及び本考案の要部となるガイド
部材7等より構成されている。
ケース2は樹脂製であり略円筒形状を有している。この
ケース2の上部には伸縮嵌合管3の内、最下部にある嵌
合管3aがベース8により固定されており、ケース2の
上面に対して伸縮嵌合管3は立設された構造とされてい
る。また、伸縮嵌合管3の下部開口9はケース2内に開
口している。
伸縮嵌合管3は複数の嵌合管を組み合わせてなり、隣接
する嵌合管がスライドすることにより上下方向へ伸縮し
得る構成とされている。この伸縮嵌合管3の最上部には
ブラケット10が取付け固定されている。また、ブラケ
ット10には電球11が設けられると共に、この電球1
1を覆って、透明カバー12が取付けられている。更
に、このブラケット10にはチューブ4の一端部4aが
固定されている。
チューブ4は中空の可撓性樹脂棒状体内に電気コード1
3(第2図に詳しい)が内設された構造とされており、
電気コード13は電球11に接続されている。このチュ
ーブ4の端部4aは開口9より伸縮嵌合管3内に挿入さ
れると共にブラケット10に固定され、また他の端部4
bは、次に述べるプーリ5の側面に取付片14を用いて
固定されている。尚、チューブ4は従来から用いられて
いる周知の構造である。
更にチューブ4の端部4b近傍には補強チューブ6が配
設されている。この補強チューブ6はチューブ4の剛性
を高める物であり、例えば熱硬化性樹脂チューブ等が考
えられる。また補強チューブ6は、チューブ4が送り出
された状態(伸縮嵌合管3が伸長した状態)にあって、
ガイド部材7と取付け片14の間に位置するよう配設さ
れている。この補強チューブ6により、チューブ4の端
部4bに近い所定範囲における剛性は大となる。
プーリ5はケース2に内設されたドラム状の部材であ
り、図示しない駆動機構により回動する構成とされてい
る。このプーリ5には案内溝5aが形成されており、案
内溝5aに沿ってチューブ4が巻装される構造となって
いる。よって駆動機構によりプーリ5が第1図中矢印方
向へ回動するとチューブ4は伸縮嵌合管3に向け送り出
され、伸縮嵌合管3は伸長し、逆の回動によりチューブ
4はプーリ5に巻き取られ伸縮嵌合管3は短縮する構成
とされている。
次に本考案の要部となるガイド部材7について説明す
る。ガイド部材7は第3図に示す如く略直方体形状を有
し、滑性を有する樹脂により形成されている。このガイ
ド部材7の略中央位置にはチューブ4が挿通されるガイ
ド孔7aが形成されている。このガイド孔7aの上縁部
及び下縁部にはチューブ4の挿入方向に沿った形状で案
内テーパ部7b,7c(案内テーパ部7cは第4図に示
す)が形成されている。
ここで、第3図におけるA−A線に沿う断面を第4図に
示す。同図に示されるように、案内テーパ部7bはガイ
ド部材7の上部に、また案内テーパ部7cは下部に夫々
形成されており、ガイド部材7の対角線に略沿って上下
で互いに対称となる位置に形成されている。更に、各案
内テーパ部7b,7cと対向するガイド孔7aの縁部に
は、若干の傾斜を有したテーパ部7d,7eが形成され
ている。各テーパ部7b〜7eは協働して滑らかな曲線
形状を形成している。尚、7fはガイド部材7を取付け
る際、取付け方向を定めるための突起である。
上記構成のガイド部材7は、チューブ4がプーリ5から
離脱する位置と、開口9の配設位置との間(第1図中、
矢印Lを示す間)で配設位置が選定されてケース2に取
付け固定されている。この取付け位置はチューブ4の剛
性及び長さ等より適宜な位置が選定される。従ってチュ
ーブ4はプーリ5から離脱し伸縮嵌合管3に到る位置間
Lにおいてガイド部材7により案内支持されるため、こ
の位置間Lにおける座屈変形の発生はガイド部材7によ
り規制され円滑な伸縮嵌合管3の伸縮動作を実現するこ
とができる。
次に、ガイド部材7の具体的な機能について説明する。
第2図はチューブ4がプーリ5に巻装された状態を示し
ている。この状態においてチューブ4は、第4図に示す
ようにガイド部材7のガイド孔7aに対して略真直に挿
入されている。
第2図に示す状態よりプーリ5が回動を開始するとチュ
ーブ4はガイド部材7に案内されつつ伸縮嵌合管3内に
送り出される。この際、前記のように座屈変形の生じや
すい位置Lはガイド部材7に保持されているため、電気
コード13を内設したチューブ4であっても座屈変形が
生じるようなことはない。
プーリ5の回動が進むと案内溝5aにより、チューブ4
がプーリ5より離脱する位置が移動する。第5図にチュ
ーブ4が最も送り出された状態を示す。同図において
は、チューブ4はガイド部材7に対して斜め進入してい
る。しかるに、前記のようにガイド部材7にはこのチュ
ーブの進入方向に沿って案内テーパ部7b,7cが形成
されており、よって第6図に示されるようにチューブ4
は案内テーパ部7b,7cに案内されて進行する。従っ
て、ガイド部材7を設けてもチューブ4とガイド部材7
間の接触負荷抵抗は極めて小であり不都合は生じない。
また、上記の事項はチューブ4がプーリ5に巻き取られ
る時にも同様なことが言える。
更に、ガイド部材7の取付け位置によっては、またチュ
ーブ4に負荷が印加された場合にはガイド部材7に対し
チューブ4が第7図に示すように斜めに進入することが
考えられる。しかし、このような場合にも案内テーパ部
7b,7cが、前記の形状を有していることにより、チ
ューブ4はガイド部材7により確実に保持案内され、座
屈変形の発生は規制される。
再び第5図に戻りチューブ4が最も送り出された状態に
おける座屈変形の発生に注目する。この状態において伸
縮嵌合管3は伸びきっておりプーリ5の回転力(駆動機
構が係止されるまで回転力)は全てチューブ4に印加さ
れる。この回転力はチューブ4を座屈させる力として働
き、この場合座屈の発生しやすい位置はチューブ4がプ
ーリ5より離脱しガイド部材7に到るまでの間位置であ
る。しかるに、前記のようにこの位置には補強チューブ
6が配設されており、剛性が大とされている。よって、
補強チューブ6により上記座屈変形の発生は確実に防止
され、伸縮嵌合管3の動作時全体に亘り座屈変形の発生
は規制される。
尚、上記実施例においては、ガイド部材7を別個の部品
としてケース2に取付けた構成を示したが、これに限る
ものではな、例えばケース2に一体的に形成する構成と
しても良く、また伸縮嵌合管3の開口9近傍にインサー
ト成形等により設けても、更にはベース8に一体的に形
成しても良い。
また、ガイド部材7に形成される案内テーパ部7b,7
cはガイド部材7に対するチューブ4の進入方向によっ
て適宜形状とすべきものであり、上記実施例で示した形
状に限定されるものでないことは勿論である。
〔考案の効果〕
上述の如く本考案になる伸縮嵌合管駆動装置によれば、
ガイド部材により可撓性部材(チューブ)の座屈変形は
確実に規制され、円滑な伸縮嵌合管の伸縮駆動を実現で
き、かつチューブは従来用いられていた構造の物をその
まま用いることができるため巻装部(プーリ)を駆動す
るモータ等の駆動機構が大型化するようなことはなく、
装置の小型化を図りつつチューブの座屈変形を防止でき
る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる装置の一実施例の縦断面図、第2
図は装置の横断面図、第3図はガイド部材の斜視図、第
4図は第3図におけるA−A線に沿う断面図、第5図は
チューブが最も送り出された状態にある装置の横断面
図、第6図及び第7図はチューブがガイド部材に案内さ
れる状態を説明するための図である。 1……装置(伸縮嵌合管駆動装置)、2……ケース、3
……伸縮嵌合管、4……ガイド部材、5……プーリ、6
……補強チューブ、7……ガイド部材、7a……ガイド
孔、7b,7c……案内テーパ部、8……ベース、9…
…開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】端部が伸縮嵌合管に接続された可撓性部材
    を巻装部に巻装し、この巻装部を回転させて前記可撓性
    部材の巻き取り又は送り出しを行ない、伸縮嵌合管の短
    縮又は伸長を行なう伸縮嵌合管駆動装置において、 前記巻装部より離脱し前記伸縮嵌合管に到る間にある可
    撓性部材と係合し、可撓性部材の座屈変形を規制するガ
    イド部材を設けてなる伸縮嵌合管駆動装置。
JP8301187U 1987-05-29 1987-05-29 伸縮嵌合管駆動装置 Expired - Lifetime JPH0629577Y2 (ja)

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JP8301187U JPH0629577Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 伸縮嵌合管駆動装置

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JPS63190680U JPS63190680U (ja) 1988-12-08
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