JPH06295935A - 半導体パッケージ - Google Patents

半導体パッケージ

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JPH06295935A
JPH06295935A JP8079393A JP8079393A JPH06295935A JP H06295935 A JPH06295935 A JP H06295935A JP 8079393 A JP8079393 A JP 8079393A JP 8079393 A JP8079393 A JP 8079393A JP H06295935 A JPH06295935 A JP H06295935A
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JP
Japan
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film
film circuit
semiconductor chip
circuit
semiconductor package
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Application number
JP8079393A
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Hideo Arima
英夫 有馬
Kenji Takeda
健二 武田
Ryohei Sato
了平 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H10W74/00Encapsulations, e.g. protective coatings
    • H10W74/10Encapsulations, e.g. protective coatings characterised by their shape or disposition
    • H10W74/15Encapsulations, e.g. protective coatings characterised by their shape or disposition on active surfaces of flip-chip devices, e.g. underfills
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フィルム回路を用いて高信頼度化、高密度化、
及び低コスト化を同時に達成し得る半導体パッケージを
実現する。 【構成】フィルム状回路の周辺部を折り曲げ辺4に沿っ
て折り曲げて2重フィルム回路構成とし、一方のフィル
ム回路表面を、半導体チップ1の搭載面として接続端子
8(通常、表面に金バンプ2をめっきする)を、他方の
フィルム回路表面を他の回路基板への搭載面とし接続面
の全面に分布したエリアアレイ状接続端子9(通常、表
面にはんだバンプ6を設ける)を形成する。半導体チッ
プ1とインナリードとの接続形態は、TAB、はんだ、
ワイヤーボンディングとあり、特にワイヤボンディング
法では、フィルムパッケージ基板に複数の開口部を形成
して、半導体チップがフェースダウンの状態で、その開
口部を介してワイヤで接続さる構成とする。パッケージ
表面を樹脂7で被覆し、半導体チップ1及びその接続端
子部を封止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体パッケージに係
り、特にフィルム状の回路を用いた半導体パッケージに
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、半導体パッケージとしてはPGA
等のセラミツクパッケージ、QFP等のモールドパッケ
ージ、さらにはTCP等の樹脂封止パッケージがある。
この中で、TCPは、フィルム状の回路を用いたTAB
技術によりパッケージを形成するものであり、パッケー
ジ形状に自由度があり、また低コストの点でメリットが
ある。このため、近年広く使われ出してきている。
【0003】このTCPの問題点は、(1)フィルム回
路は、殆どが1〜3層の回路になっており、複雑な回路
形成が難しい、(2)アウターリードの接続精度がイン
ナーリードの接続精度と比較して劣るため、アウターリ
ードピッチを広くする必要があるためパッケージが小形
にし難い、の2点である。
【0004】インナーリードは、金等のバンプを加熱・
圧着することにより、高密度接続が可能である。このよ
うに従来一般的に適用されている半導体パッケージにお
いては、低コストを維持しつつ、小形・高密度を満足す
ることが非常に困難な状況にある。
【0005】なお、これらの技術に関連するものとして
例えば、マイクロエレクトロニクス・パッケージング・
ハンドブック、第409頁〜第424頁(ノーストランド・ラ
インホールド社、1989年出版)〔Rao R.Tummala,
Eugene J.Rymaszewski:Microelectronics Packa
ging Handbook:Van Nostrand Reinhold(1989)、
pp409〜424〕が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様な状況下にあっ
て、半導体パッケージにおいて小形、高密度化、及び低
コスト化を同時に達成することが不可欠である。したが
って、本発明の目的はかかる従来の問題点を解消し、改
良された半導体パッケージを提供することにあり、さら
には、それを搭載したモジュール及び電子機器を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、TCPの様なフィルム回路を用いる半導体パッケー
ジにおいて、フィルム状回路の異なる表面に、半導体チ
ップとの接続端子及びこのパッケージを他の回路基板に
搭載する際の接続端子とをそれぞれ形成し、そのフィル
ム状回路の周辺部を折り曲げ辺に沿って折り曲げ、その
折り曲げた周辺部を同一平面上に集合して2重フィルム
回路構造とし、その一方のフィルム回路の表面を半導体
チップ搭載面とすると共に、他方のフィルム回路の表面
を外部の配線基板への搭載面とする。
【0008】半導体チップは、この2重フィルム回路構
造の何れか一方の面に搭載する。すなわち、周辺部を折
り曲げて同一平面上に集合して構成したフィルム回路上
でも、逆に折り曲げていないフィルム回路の主面上に搭
載することもできる。
【0009】また、フィルム回路上の半導体チップ搭載
部、外部の配線基板への搭載面のいずれに設ける接続端
子も、エリアアレイ状に分布した接続端子の構造とする
ことができる。エリアアレイ状接続端子構造とすること
により、半導体チップをパッケージへ搭載接続する時及
びパッケージを外部配線基板へ搭載接続する時のいずれ
の場合もフェースダウン状態で容易に接続でき、パッケ
ージの小形化を促進する上で有効となる。
【0010】また、インナリードの接続方法として、T
AB以外にワイヤーボンディングを用いることも可能で
ある。この場合には、半導体チップ周縁の接続パッド
を、その搭載面下周縁に配設した複数の開口部を介して
背面のフィルム回路上の端子にワイヤボンディングによ
り電気的に接続すると共に、半導体チップ主面の接続パ
ッドをはんだバンプを介してフィルム回路上の端子にフ
ェースダウン状態で接続して半導体チップを固定、保持
する構成とした。
【0011】なお、本発明の代表的な目的達成手段につ
いて具体的に例示すると以下の通りである。すなわち、
上記目的は、配線部を内蔵する絶縁フィルム回路の一部
を、折り曲げ辺に沿って折り曲げて2重フィルム回路構
成とし、一方のフィルム回路表面を半導体チップの搭載
面として接続端子を、他方のフィルム回路表面を他の回
路基板への搭載面としてその主面にエリアアレイ状に分
布した接続端子を、それぞれ前記絶縁フィルム回路の配
線部に接続して形成したフィルムパッケージ基板と、前
記フィルムパッケージ基板の一方のフィルム回路表面に
搭載接続された半導体チップと、少なくとも前記半導体
チップの周辺、接続端子部及びフィルムパッケージ基板
の表面を被覆、封止した絶縁樹脂層とで構成して成る半
導体パッケージにより、達成される。
【0012】そして好ましくは、上記配線部を内蔵する
絶縁フィルム回路周辺部の複数辺を、折り曲げ辺に沿っ
て折り曲げて同一平面内に集合させ一つのフィルム回路
面を形成することにより2重フィルム回路構成としたフ
ィルムパッケージ基板とすることである。
【0013】また、上記フィルムパッケージ基板の少な
くとも折り曲げられた2重フィルム回路の折り合わせ界
面に、補強板を介挿して強度を向上させることである。
【0014】また、上記配線部を内蔵する絶縁フィルム
回路の四角を、折り曲げ辺に沿って折り曲げて同一平面
内に集合させ一つのフィルム回路面を形成することによ
り2重フィルム回路構成としたフィルムパッケージ基板
とすることである。
【0015】さらにまた、上記配線部を内蔵する絶縁フ
ィルム回路を複数枚組み合わせて折り曲げ辺に沿って折
り曲げると共に、前記折り曲げ辺同志を近接させて同一
平面内に集合させ一つのフィルム回路面を形成すること
により2重フィルム回路構成としたフィルムパッケージ
基板とすることである。
【0016】
【作用】半導体パッケージのフィルム回路の周辺を折り
曲げて2重のフィルム回路構造とすることにより、パツ
ケージを小形化することができる。また、フィルム回路
も従来技術のままで、倍の高密度化を達成することがで
きる。
【0017】このパッケージは、一方で半導体チップを
搭載接続し、他方で半導体チップを搭載したパッケージ
を他の配線基板へ搭載接続する必要がある。それを具体
化する上で、本発明の半導体パッケージを構成するフィ
ルムパッケージ基板は、その折り曲げて同一平面上に集
合させて一つのフィルム回路面を形成した一方の搭載面
と、折り曲げていないフィルム回路の主面で構成される
他方の搭載面との両面を有する。これら何れか一方の面
に半導体チップが搭載接続され、他方の面が完成した半
導体パッケージを他の配線基板へ搭載接続する際の接続
面となる。
【0018】このフィルム回路と半導体チップの接続に
は、周知のTABのインナリード接続方式を適用するこ
とができる。アウターリードに相当する搭載基板との接
続は、パッケージを小形化しているため、従来と比較し
て難しくなる。しかし、従来の搭載基板との接続端子の
配置は一列であるが、これを接続全面に分散したエリア
アレイ状とすることにより、接続端子間隔を広げること
ができ、この結果従来と同等の接続技術で接続可能とな
る。インナリードの接続方法として、はんだバンプ接続
技術を適用することも可能である。
【0019】また、インナリードの接続方法として、フ
ィルム状回路に複数の開口部を形成し、そこを通してワ
イヤーボンディングで接続することができる。この方法
は、従来からあるワイヤボンディングの技術をそのまま
適用することができる。
【0020】上記の方法はいずれも小形、高密度の半導
体パッケージを実現できる特徴を持つ他に次のような利
点がある。
【0021】(1)接続階層を一段階低減できる。つま
り、従来では半導体パッケージ上に半導体チップを搭載
する場合は、半導体チップ端子とフィルム回路との接続
及びフィルム回路とパッケージ基板の接続端子との接続
の2階層が必要であった。この方法では、半導体チップ
端子とフィルム回路との接続の1階層で済む。従って、
接続信頼性が向上する上、接続工程が低減されるため、
低コスト化、高信頼度化を達成できる。
【0022】(2)半導体チップをフェースダウン状態
でパッケージに搭載接続できるため、半導体チップの背
面に放熱フィンを取り付けることが容易になり、高発熱
の半導体チップの搭載が可能である。
【0023】(3)フィルム回路の半導体チップ搭載部
にも他の回路や接続端子の形成が可能であり、そのため
回路の小型化ができる。
【0024】(4)搭載する半導体チップとして、その
接続端子の配置は、従来の様に周辺の場合も、エリアア
レイ状の場合も、さらにはランダムな配置の場合にも対
応できる。
【0025】また、上記の関係は、半導体チップ、また
は半導体パッケージを他の回路基板に搭載する場合に拡
張して応用することもできる。特に上記したワイヤボン
ディング方法、形態は、適用する回路の端子数、その密
度によっては、搭載基板との接続形態がエリアアレイで
なくても応用することは十分可能である。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にしたがって
具体的に説明する。 〈実施例1〉図1〜図4を用いて本発明半導体パッケー
ジの代表的な一例を説明する。図1は、半導体パッケー
ジ100の断面図を、図2は、図1の底面P方向から見
た平面図を、それぞれ示す。半導体パッケージ100に
組み込まれた半導体チップ1は、7.5mm角のMPU
(マイクロ・プロセッサ・ユニット)であり、288本
の端子をチップ周辺に配置してある。
【0027】フィルムパッケージ基板110は、24m
m角で構成され、図示のように2面のフィルム回路3、
5を有している。すなわち、後ほど図3、図4で詳述す
るように、フィルム回路120の周辺部四角が、折り曲
げ辺4に沿って折り曲げられてフィルム回路3を構成
し、折り曲げられない底面部がフィルム回路5を構成し
ている。
【0028】折り曲げられたフィルム回路3側には、そ
の端部に半導体接続端子8(後ほど図3、図4で詳述す
る)が、さらにその上に金バンプ2が設けられ、この金
バンプ2を介して半導体チップ1が搭載接続されてい
る。
【0029】一方、フィルム回路5側には、接続パッド
9(後ほど図3、図4で詳述する)を介して1.27m
mピッチ格子ではんだバンプ6が形成されている。この
はんだバンプ6は、半導体パッケージ100を他の回路
基板に搭載接続するときに使用される。
【0030】また、半導体チップ1をフィルムパッケー
ジ基板110に搭載接続した後で、半導体チップ1とフ
ィルム回路3、5との接着、固定及び半導体チップ1の
封止を兼ねて樹脂7で接着、被覆している。
【0031】次に図3及び図4によりフィルムパッケー
ジ基板110を構成するフィルム回路120について詳
細に説明する。図3はフィルム回路120の四角を折り
曲げてフィルムパッケージ基板110とする前段のフィ
ルム回路の要部展開平面図を示したものである。なお、
フィルム回路3の端部に設けられた半導体接続用端子
(接続パッド)8上には金バンプ2が、またフィルム回
路5の主面に設けられた接続パッド9上には、はんだバ
ンブ6がそれぞれ形成されているが、この図ではいずれ
も省略されている。図4は、図3の縦断面を示した断面
図である。
【0032】図示のように、フィルム回路120は、T
ABテープと類似の構造を有しており、ポリイミド膜か
らなる絶縁フィルム121を2層(121a、121
b)貼り合わせ、層間に銅フィルムから成る配線部11
を配設している。配線部11の一端は、半導体接続用端
子(接続パッド)8に、他端は接続パッド9にそれぞれ
接続され、しかもこれら配線部11の間隔は、半導体接
続用端子8の間隔を接続パッド9で拡大し、パッケージ
を他の回路基板に搭載するときに実装し易いように構成
されている。そしてフィルム回路5上に設けられた接続
パッド9は、他の回路基板に接続するためにエリアアレ
イ状に形成されている。配線部11と接続パッド9と
は、バイア配線10により電気的に接続されている。
【0033】このフィルム回路120を用いてフィルム
パッケージ基板110を形成し、さらに半導体チップ1
を搭載して半導体パッケージ100を製造する手順につ
いて以下に説明する。
【0034】フィルム回路120の4片から成る周辺部
フィルム回路3は、半導体チップ搭載用の接続端子8を
外側にして、折り曲げ辺4に沿って折り曲げ、2重配線
構造のフィルム回路120を形成する。この折り曲げに
際しては、隣接する周辺部フィルム回路3同志を限りな
く接近させ、しかも互いに折り重ならないように折り曲
げる。
【0035】フィルム回路3上に設けられた半導体チッ
プ搭載用の接続端子8の表面には、金のバンプ2をめっ
きで形成する。この金バンプ2と半導体チップ1をTA
B技術、つまり加熱と加圧によりフェースダウン状態で
接続する。次に、はんだバンプ形成用の接続パッド9上
にSn/Pb系のはんだから成るはんだボールを接続し
て、はんだバンプ6を形成する。最後に、フィルム回路
5の平面を確保しながらフィルム回路3、5と半導体チ
ップ1を樹脂7で接着、被覆する。
【0036】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100内の平均配線長は、約16mm、最長配線長は
29mmであった。また、LSIを搭載した状態でクロ
ック周波数200MHzで正常に動作することを確認し
た。
【0037】〈実施例2〉この例は、実施例1と類似構
造であるが、フィルムパッケージ基板110を構成する
フイルム回路3の折り曲げ方向を逆方向としたもので、
折り曲げたフィルム回路3側にパッド9を、折り曲げな
いフイルム回路5側に半導体チップ1を搭載接続する接
続端子8を配設したものであり、以下、図5〜図7にし
たがって説明する。
【0038】図5は半導体パッケージ100の断面図
を、図6にはそれを底面から見た平面図を示す。半導体
チップ1は、実施例1と同様に7.5mm角のMPUで
あり、288本の端子をチップ周辺に配置してある。フ
ィルムパッケージ基板110は24.5mm角であり、
2層のフィルム回路3、5でできている。フィルム回路
120の周辺部を、折り曲げ辺4に沿って折り曲げ、フ
ィルム回路3を形成している。
【0039】実施例1と構造的に大きく異なる点は、折
り曲げたフィルム回路3上に、他の回路基板に搭載接続
するためのはんだバンプ6が形成されている点であり、
実施例1とは逆の折り曲げ方をしている。これを説明す
る為に、適用したフィルム回路120の平面展開図を図
7に示す。なお、配線部11は、基本的には実施例1の
図3と同様であるため、この図には記載していない。
【0040】図7において、フィルム回路120の中央
には、開口部13がある。その周辺には、半導体チップ
1と接続するための接続端子8が0.1mmピッチで形
成してある。フィルム回路120の四角の周辺部フィル
ム回路3には、エリアアレイ状に他の回路基板に搭載接
続するためのパッド9を形成してある。このピッチは、
1.27mm格子ピッチであり、配線部11(図面省
略、図3参照)に接続された接続端子8の間隔を拡大し
ている。この周辺部フィルム回路3は、折り曲げ辺4に
沿って折り曲げて、接続端子9が外側になるようにして
フィルム回路5に重ねる。このとき、フィルム回路3、
5間には、補強板12を挿入する。
【0041】半導体パッケージ100の製造方法は、実
施例1とほぼ同様の手順で行われる。すなわち、フィル
ム回路120を図7に示したように開いた状態で、接続
端子8上に形成した金バンプ2に対して、半導体チップ
1をTAB技術で接続する。
【0042】次に、フィルム回路3の1.27mmピッ
チ格子で設けられた接続パッド9上に、はんだバンプ6
を形成し、フィルム回路内に樹脂とガラス繊維から成る
補強板12を包む様にしてフィルム回路を接着固定し、
フィルムパッケージ110を形成する。
【0043】更に、半導体チップ1とフィルム回路3、
5との接着、固定及び半導体チップ1の封止を兼ねて樹
脂7で接着、被覆する。
【0044】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100内の平均配線長は、実施例1と同じく約16m
m、最長配線長は29mmであった。また、LSIを搭
載した状態でクロック周波数200MHzで正常に動作
することを確認した。
【0045】〈実施例3〉この例は、図1に示した実施
例1のフィルムパッケージ基板110の構造を一部変形
したものであり、図5に示した実施例2と同様にフィル
ム回路3、5間に補強板12を設けたことに特徴があ
る。以下、図8、図9にしたがって具体的に説明する。
【0046】図8は、半導体パッケージ100の断面図
を示す。半導体チップ1は、実施例1と同様に7.5m
m角のMPUであり、288本の端子をチップ周辺に配
置してある。フィルムパッケージ基板110は24.5
mm角であり、図9にフィルム回路3を折り曲げる前段
階の断面展開図を示したように、2層の絶縁フィルム1
21a、bと補強層14との3層のフィルム回路ででき
ている。
【0047】絶縁フィルム121には、図3、図4に示
した構成と同様に、絶縁フィルム層間に銅フィルムから
成る配線部11が設けられ、その両端部に接続端子8と
接続パッド9とが接続されている。補強層14は、図9
に示したようにフィルム回路120の折り曲げ辺4を除
いた絶縁フィルム121上に形成されており、フィルム
回路3を折り曲げることにより、折り曲げ部が2層の補
強層14で補強されて補強板12となる。
【0048】半導体パッケージ100の製造方法は、実
施例1とほぼ同様である。先ず、フィルムパッケージ基
板110の形成法であるが、半導体チップ搭載用の接続
端子8を外側にして、フィルム回路120の四角の周辺
部フィルム回路3を、折り曲げ辺4に沿って曲げ、フィ
ルムを2重構造に形成する。
【0049】半導体チップ搭載用の接続端子8の表面に
は金のバンプ2をめっきで形成する。このバンプ2に半
導体チップ1をTAB技術で接続する。
【0050】次に、フィルム回路5側の接続パッド9上
にはSn/Pb系のはんだから成るはんだボールを接続
して、はんだバンプ6を形成する。最後に、フィルム回
路5の平面を確保しながらフィルム回路3、5と半導体
チップ1を樹脂7で接着、被覆する。
【0051】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100内の平均配線長は、約17mm、最長配線長は
30mmであった。また、LSIを搭載した状態でクロ
ック周波数200MHzで正常に動作することを確認し
た。
【0052】〈実施例4〉この例は、実施例2の変形例
を示すもので、フィルム回路3を折り曲げて他の回路基
板への搭載面とし、一方の折り曲げないフィルム回路5
を半導体チップ1の搭載面とするものにおいて、フィル
ム回路5の中央部にはんだバンプ15を介して半導体チ
ップ1を搭載接続すると共に、半導体チップ1の背面に
放熱フィン16を設けた半導体パッケージ100構造を
示すものである。以下、図10、図11にしたがって具
体的に説明する。
【0053】図10は、半導体パッケージ100の断面
図を示すもので、半導体チップ1は、実施例1と同様に
7.5mm角のMPUであるが、288本の端子をエリ
アアレイ状のはんだバンプ15としてチップ全面に配置
してある。
【0054】フィルムパッケージ基板110は、実施例
2と同様に、24.5mm角であり、フィルム回路12
0の四角の周辺フィルム回路3を折り曲げて形成した2
層のフィルム回路と補強板12とからできている。
【0055】このフィルム回路120を広げた平面展開
図を図11に示す。実施例2の図7に示したフィルム回
路120と異なるのは、回路中央部に開口部13はな
く、そこに搭載する半導体チップ1の接続端子の配列に
合わせて、エリアアレイ状の接続端子8を形成している
点にある。この接続端子の格子ピッチは0.4mmであ
る。なお、フィルム回路の配線部11は図には記載して
いないが、実施例1の図3と同様に形成されている。
【0056】この半導体パッケージ100の組み立て手
順について説明すると、Ag/Sn系はんだから成るは
んだバンプ15を付けた半導体チップ1を、フィルム回
路5の中央の搭載位置に位置決めし、バンプ15と接続
端子8を重ねてから温度250℃に加熱して接続する。
【0057】次に、実施例2と同様に、フィルム回路1
20の四角の周辺部フィルム回路3を、接続端子9が外
側になるようにして折り曲げ辺4に沿って折り曲げて、
樹脂とガラス繊維から成る補強板12を包むようにして
フィルム回路を接着固定する。更に、半導体チップ1と
フィルム回路3、5との接着、固定及び半導体チップ1
の封止、及び半導体チップ1の背面への放熱フィン16
の接着、固定を兼ねて樹脂7で接着、被覆する。
【0058】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100内の平均配線長は、約19mm、最長配線長は
34mmであった。また、LSIを搭載した状態でクロ
ック周波数200MHzで正常に動作することを確認し
た。
【0059】〈実施例5〉図12は、更に異なる実施例
となる半導体パッケージ100の断面図を示す。適用し
た半導体チップ1は、実施例1と同一の7.5mm角の
MPUである。フィルムパッケージ基板110は24m
m角であり、周辺の四角を折り曲げた2層のフィルム回
路3、5でできている。フィルム回路120も実施例1
と殆ど同じであるが、半導体チップ搭載用の接続端子8
の形成をフィルム回路3の裏側とし、また、折り曲げ辺
4の幅を半導体チップ1の厚さを考慮して約0.5mm
広くした。パッケージ内には半導体チップ1をフェース
アップの状態で接続した。製造方法は実施例1と同様で
ある。
【0060】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100内の平均配線長は、約17mm、最長配線長は
30mmであった。また、LSIを搭載した状態でクロ
ック周波数200MHzで正常に動作することを確認し
た。
【0061】〈実施例6〉図13は、実施例1の半導体
パッケージ100を強度補強のためにセラミック基板1
7に接続支持した構成の断面図を示したものである。適
用した半導体チップ1及びフィルム回路は実施例1と同
一のものである。このフィルム回路5上のはんだバンプ
形成用の接続パッド9にAg/Sn系のはんだボールを
用いてはんだバンプ6を形成する。
【0062】また、別途アルミナ系のセラミック基板1
7に1.27mmピッチ格子でスルホール導体18を形
成し、かつ導体表面をNi及びAuでめっきしたものを
製造し、前記はんだバンプ6を介してセラミック基板1
7と半導体パッケージ100のフィルム回路5を接続す
る。最後にセラミック基板17の裏面に基板搭載用のS
n/Pb系のはんだボール19を接続してセラミック基
板で強度補強された半導体パッケージを製造した。
【0063】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100は、セラミック基板で補強されているため形状
変形が少なく強度に優れている。また、パッケージ内の
平均配線長は約18mm、最長配線長は31mmであっ
た。LSIを搭載した状態でクロック周波数200MH
zで正常に動作することを確認した。
【0064】〈実施例7〉この例は、フィルムパッケー
ジ基板110を2枚のフィルム回路120を組み合わせ
て構成したもので、フィルム回路3は2枚のフィルム回
路120の半導体チップ搭載用接続端子8が形成された
面を折り曲げ辺4に沿ってそれぞれ外側に折り曲げて、
また接続パッド9が形成されたフィルム回路5は、折り
曲げない面同志の組合せで形成されている。以下、図1
4〜図18にしたがって具体的に説明する。
【0065】図14は半導体パッケージ100の断面図
を、また図15は裏面から見た平面図を示す。適用した
半導体チップ1は実施例と同一である。フィルムパッケ
ージ基板110の構造は、実施例1と似ているが、この
実施例ではフィルム回路3、5が2枚のフィルム回路1
20a、120bの組合せで構成されている。
【0066】図16は、一方のフィルム回路120aの
平面図を示したもので、フィルム回路120aの半分の
面には、折り曲げ辺4を境界として半導体チップ搭載用
の接続端子8を設けたフィルム回路3aを、残り半分の
面には、はんだバンプ形成用の接続パッド9を設けたフ
ィルム回路5aを形成する。図中の20は、切り込みで
あって、2枚のフィルム回路を組み込む際に互いに相手
側のフィルム片を差し入れるために設けられている。な
お、フィルム回路120には実施例1と同様に配線部1
1が形成されているが、図面が複雑になるので省略し、
表面に形成されている接続端子8及び接続パッド9のみ
を表示した。
【0067】また、他方のフィルム回路120bも、フ
ィルム回路120aと同様の構造であるが、切り込み2
0だけが逆方向に設けられている。これら2枚のフィル
ム回路120a、120bを用いてフィルムパッケージ
基板110を組立る様子を図17、図18により説明す
る。
【0068】図17に示すようにこのフィルム回路3
a、3bの接続端子8が外側になるように、折り曲げ辺
4に沿って折り折り曲げ、さらに図18に示すようにこ
れら2枚のフィルム回路のフィルム片を相互に切り込み
20を利用して差し込み、折り曲げ辺4を合わせるよう
にして重ね、フィルム回路3a、3b同志及びフィルム
回路5a、5b同志が同一平面となるように位置決めし
てこれらを接着、固定する。
【0069】その後の半導体チップ1をTAB方式で接
続後(接続端子8上には酸化防止用の金バンプ2が形成
されている)、接続パッド9上にはんだバンブ6を接続
し、樹脂で封止するが、その方法は実施例1と同様であ
る。このようにして図1に示した半導体パッケージ10
0が製造される。
【0070】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100内の平均配線長は、約13mm、最長配線長は
26mmであった。また、LSIを搭載した状態でクロ
ック周波数200MHzで正常に動作することを確認し
た。
【0071】〈実施例8〉図19は、実施例1の半導体
パッケージ100のフィルム回路120の一部を変更し
て、フィルム回路3上(半導体チップ1搭載領域の外
周)の電源用配線間にチップコンデンサー21を搭載接
続したパッケージの断面図である。平面図を省略してい
るがフィルム回路3には、半導体チップ1搭載用の端子
と同様にチップコンデンサー21接続用の端子が設けら
れている。
【0072】製造方法は実施例1と同様である。はんだ
バンプ6を接続後、12個あるチップコンデンサー21
を電極21aを介してフィルム回路3上に金ペーストで
接続、搭載する。その後パッケージ表面を樹脂7で被
覆、封止する。
【0073】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100内の平均配線長は、約18mm、最長配線長は
31mmであった。また、LSIを搭載した状態でクロ
ック周波数200MHzで正常に動作することを確認し
た。
【0074】〈実施例9〉図20は、実施例1の半導体
チップ1と同じものを用い、ただし、接続パッドはエリ
アアレイ状に形成されており、その周縁部に設けられた
接続パッド24のインナリードの接続を、フィルム回路
5に形成した4個の開口部23を介してボンディングワ
イヤ22で裏面の端子8に接続し、半導体チップ1主面
の接続パッドははんだバンプ15を介しフェースダウン
状態でフィルム回路5の中央部主面の端子8に搭載接続
した半導体パッケージ100の例を示した断面図であ
る。そして半導体チップ1の背面には放熱フィン16を
配し、実施例4の図10、図11に示した構造に類似し
ている。
【0075】図21にはこれに使用したフィルム回路1
20の平面展開図を示す。実施例4の図11に示したフ
ィルム回路5では、半導体チップ1の全ての接続端子を
フィルム回路5上の端子8に設けた金バンプ2により搭
載接続したが、この例では周縁部の接続パッド24につ
いては開口部23を介してボンディングワイヤ22でフ
ィルム回路5の背面に設けた端子8に接続し、主面の接
続パッドははんだバンプ15を介しフェースダウン状態
でフィルム回路5の中央部主面の端子8に接続する。
【0076】図22は、半導体パッケージ100のフィ
ルム回路5上に半導体チップ1を搭載し、フィルム開口
部23で半導体チップ周縁部の接続パッド24とフィル
ム回路5の背面の接続端子8(配線部11に接続)とを
ボンディングワイヤ22で接続した状態を示した、フィ
ルム開口部23付近の要部拡大図である。
【0077】この半導体パッケージ100の製造手順を
概略説明すると、フィルム回路5の中央部の半導体チッ
プ1搭載位置にチップを搭載、フェースダウン状態では
んだバンプ15により接続固定し、背面のフィルム開口
部23で半導体チップ1周縁部の接続パッド24とフィ
ルム回路5の配線部11に接続された接続端子8とをボ
ンディングワイヤ22で接続する。フイルム回路3の接
続パッド9の形成された面を外側にして、折り曲げ辺4
に沿って四角を折り曲げ2重フィルム構造とし、4枚の
折り曲げられたフイルム回路3を互いに折り重ならない
ように同一平面上に集合させる。ボンディングワイヤ2
2による接続部及び2重フィルム層間を樹脂7で被覆、
封止すると共に、半導体チップ1の背面に、放熱フィン
16を搭載し、樹脂7で固定する。
【0078】以上のようにして製造した半導体パッケー
ジ100内の平均配線長は、約17mm、最長配線長は
30mmであった。また、LSIを搭載した状態でクロ
ック周波数200MHzで正常に動作することを確認し
た。
【0079】なお、この例では、フィルム開口部23を
半導体チップ1の搭載下周縁部に4個形成したが、これ
ら開口部23の設定位置及び設定個数は半導体チップ1
の接続パッド24及びはんだバンプ15の設計方式にし
たがい任意に変更可能である。例えば半導体チップ1の
中央部に接続パッド24が、その周縁にはんだバンプ1
5が設けられている場合には、それに対応させて開口部
23は中央部に設けることになる。
【0080】〈実施例10〉図23に製造したモジュー
ルの外観図を示す。実施例2で製造した半導体パッケー
ジ100に放熱フィン16をセットしたMPU25を4
個及び樹脂モールドしたDRAMメモリ27を8個を、
プリント基板26上に搭載したモジュール28を製造し
た。各部品の搭載は全てSn/Pb系はんだを用いて2
20℃で実施した。この製造したモジュール28は、メ
モリ機能を持つCPUボードである。
【0081】〈実施例11〉図23に示すCPUモジュ
ール28の他に、画像処理、通信、外部メモリ制御等の
機能を持つモジュールを組み合わせて小形計算機を構成
した。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により所期
の目的を達成することができた。すなわち、具体的に以
下に記載したような効果を奏する。
【0083】(1)小形・高密度化 2枚の絶縁フィルム間に配線部を形成したフィルム回路
の一部を折り曲げて、2重フィルム回路とし、その一方
のフィルム回路を半導体チップの搭載面とし、他方のフ
ィルム回路を外部回路基板への搭載接続面とする。これ
により、半導体パッケージを大幅に小形化できる。ま
た、パッケージの接続端子をエリアアレイ状とした場
合、狭い面積で多数の端子接続が可能になり、パッケー
ジの寸法を一層小形化できる。配線密度から言えば配線
密度は高くなる。このことは、フィルムパッケージ基板
の場合にも言え、基板が小形化、配線の高密度化にな
る。
【0084】(2)高信頼度化 接続階層の低減により、接続信頼性が高くなる。
【0085】(3)低コスト化 接続階層の低減により、接続信頼性が高くなると共に工
程低減により、低コスト化になる。フィルム回路を折り
曲げることにより2重化しているため、複雑な回路形成
が不要となり、パッケージ製造の点で低コスト化にな
る。
【0086】(4)熱応力の緩和 フィルム回路を用いる点で、接続部の応力緩和効果が生
じる。また、ワイヤボンディング部は、ワイヤの変形に
よる応力緩和の効果がある。
【0087】(5)高速化 パッケージ内または半導体周辺回路の配線が短くて済む
ことから、配線による信号遅延が減少して、高速信号処
理が可能になる。
【0088】(6)高冷却性 半導体パッケージ内またはフィルムパッケージ基板上に
半導体をフェースダウンで搭載してあり、半導体背面か
らの放熱が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(実施例1)となるTAB用
の接続端子部を折曲げて2重フィルム回路構成としたフ
ィルムパッケージ基板に、半導体チップを搭載接続した
半導体パッケージの断面図。
【図2】同じく図1の底面をP方向から見た半導体パッ
ケージの平面図。
【図3】同じくフィルム回路を平面展開した拡大図。
【図4】同じく図3に示したフィルム回路の縦断面図。
【図5】本発明の他の実施例(実施例2)となる半導体
パッケージの断面図。
【図6】同じく図5の半導体パッケージを底面から見た
平面図。
【図7】同じくフィルム回路を平面展開した拡大図。
【図8】本発明の他の実施例(実施例3)となる半導体
パッケージの断面図。
【図9】同じく図8のフィルム回路を展開した要部断面
図。
【図10】本発明の他の実施例(実施例4)となる半導
体パッケージの断面図。
【図11】同じく図10のパッケージに用いたフィルム
回路を平面展開した拡大図。
【図12】本発明の他の実施例(実施例5)となる半導
体パッケージの断面図。
【図13】本発明の他の実施例(実施例6)となる半導
体パッケージの断面図。
【図14】本発明の他の実施例(実施例7)となる半導
体パッケージの断面図。
【図15】同じく図14の半導体パッケージの底面から
見た平面図。
【図16】同じく図14の半導体パッケージを構成する
1フィルム回路の平面展開図。
【図17】同じく図16のフィルム回路の半導体接続部
分を折り曲げた状態の平面図。
【図18】同じく図17のフィルム回路を2枚組み込ん
でフィルムパッケージ基板を形成する組立関係説明用平
面図。
【図19】本発明の他の実施例(実施例8)となる半導
体パッケージの断面図。
【図20】本発明の他の実施例(実施例9)となる半導
体パッケージの断面図。
【図21】同じく図20の半導体パッケージに用いたフ
ィルム回路の平面展開図。
【図22】同じく図21のフィルム回路における開口部
付近の要部拡大平面図。
【図23】本発明実施例の半導体パッケージとメモリー
とをプリント基板上に搭載したモジュールの外観図。
【符号の説明】
1…半導体チップ、 2…金バン
プ、3…折り曲げ対象のフィルム回路、 4…折り
曲げ辺、5…折り曲げ対象外のフィルム回路、 6…
はんだバンプ、7…樹脂、
8…半導体チップ接続用の端子、9…はんだバンプ形
成用の接続パッド、10…バイア配線、11…銅配線
部、 12…補強板、13…フィル
ム回路の開口部、 14…補強層、15…半導体
チップのはんだバンプ、 16…放熱フィン、17…セ
ラミック基板、 18…スルホール導体、
19…基板搭載用はんだバンプ、 20…フィルム
回路の切り込み、21…チップコンデンサー、
22…ボンディングワイヤ、23…ワイヤボンディン
グ用開口部、 24…半導体上の接続パッド、25…M
PU、 26…プリント基板、2
7…メモリ(DRAM)、 100…半導体パッ
ケージ、110…フィルムパッケージ基板、 120…
フィルム回路、121…絶縁フィルム(ポリイミド
膜)。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線部を内蔵する絶縁フィルム回路の一部
    を、折り曲げ辺に沿って折り曲げて2重フィルム回路構
    成とし、一方のフィルム回路表面を半導体チップの搭載
    面として接続端子を、他方のフィルム回路表面を他の回
    路基板への搭載面としてその主面にエリアアレイ状に分
    布した接続端子を、それぞれ前記絶縁フィルム回路の配
    線部に接続して形成したフィルムパッケージ基板と、前
    記フィルムパッケージ基板の一方のフィルム回路表面に
    搭載接続された半導体チップと、少なくとも前記半導体
    チップの周辺、接続端子部及びフィルムパッケージ基板
    の表面を被覆、封止した絶縁樹脂層とで構成して成る半
    導体パッケージ。
  2. 【請求項2】上記配線部を内蔵する絶縁フィルム回路周
    辺部の複数辺を、折り曲げ辺に沿って折り曲げて同一平
    面内に集合させ一つのフィルム回路面を形成することに
    より2重フィルム回路構成としたフィルムパッケージ基
    板を具備して成る請求項1記載の半導体パッケージ。
  3. 【請求項3】上記フィルムパッケージ基板の少なくとも
    折り曲げられた2重フィルム回路の折り合わせ界面に、
    補強板を介挿して成る請求項1もしくは2記載の半導体
    パッケージ。
  4. 【請求項4】上記配線部を内蔵する絶縁フィルム回路の
    四角を、折り曲げ辺に沿って折り曲げて同一平面内に集
    合させ一つのフィルム回路面を形成することにより2重
    フィルム回路構成としたフィルムパッケージ基板を具備
    して成る請求項2もしくは3記載の半導体パッケージ。
  5. 【請求項5】上記配線部を内蔵する絶縁フィルム回路を
    複数枚組み合わせて折り曲げ辺に沿って折り曲げると共
    に、前記折り曲げ辺同志を近接させて同一平面内に集合
    させ一つのフィルム回路面を形成することにより2重フ
    ィルム回路構成としたフィルムパッケージ基板を具備し
    て成る請求項1記載の半導体パッケージ。
  6. 【請求項6】上記フィルムパッケージ基板を構成するフ
    ィルム回路の中央部に開口部を設け、前記開口部周辺に
    半導体チップと接続するための接続端子を設けて半導体
    チップの搭載面とすると共に、折り曲げ辺に沿って折り
    曲げた周辺部同志を同一平面内に近接、集合させて他の
    回路基板への搭載面として接続端子を設けて成る請求項
    1記載の半導体パッケージ。
  7. 【請求項7】半導体チップの接続パッドの一部を、その
    搭載面下に配設した複数の開口部を介して背面のフィル
    ム回路上の端子にワイヤボンディングにより電気的に接
    続すると共に、半導体チップの残りの接続パッドをはん
    だバンプを介してフィルム回路上の端子にフェースダウ
    ン状態で接続して半導体チップを固定、保持して成る請
    求項1記載の半導体パッケージ。
  8. 【請求項8】請求項7記載の半導体パッケージにおい
    て、フィルム回路の周辺部を折り曲げ辺に沿って折り曲
    げた周辺部同志を、同一平面内に近接、集合させて他の
    回路基板への搭載面として接続端子を設けて成る半導体
    パッケージ。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8何れか記載の半導体パッケ
    ージの他の回路基板への搭載面に、はんだバンプを介し
    て補強回路板の一方の面を接続し、他方の面を他の回路
    基板への搭載面として成る半導体パッケージ。
  10. 【請求項10】請求項1乃至8何れか記載の半導体パッ
    ケージにおけるフィルム回路上の半導体チップ搭載外周
    領域に、他の電子部品を搭載して成る半導体パッケー
    ジ。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10記載の半導体パッケー
    ジを、他の電子部品と共に同一回路基板上に混載、接続
    して成る電子回路モジュール。
  12. 【請求項12】請求項11記載の電子回路モジュールを
    組み込んで構成して成る電子機器。
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