JPH0629609Y2 - 空調用室外機 - Google Patents

空調用室外機

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JPH0629609Y2
JPH0629609Y2 JP2139388U JP2139388U JPH0629609Y2 JP H0629609 Y2 JPH0629609 Y2 JP H0629609Y2 JP 2139388 U JP2139388 U JP 2139388U JP 2139388 U JP2139388 U JP 2139388U JP H0629609 Y2 JPH0629609 Y2 JP H0629609Y2
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fan
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outdoor unit
motor
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伸廣 楠本
誠二郎 近藤
凡敏 増井
伸二 松浦
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は分離形空調機用の室外機に関し、特に室外側コ
イル用のファン装置をケーシングの側面から着脱及び出
し入れが可能でサービス面の利便をはかったものであ
る。
(従来の技術) 空調用室外機で例えばビルの各階に設置される汎用室外
機はベランダ部に設置されることが多く、さらに排気側
ダクトに出来るだけ短くコンパクトなものを用いること
が要求されるためにプロペラファンを用いた横吹出し形
が最近多くなってきており、また、ビルの室内側からの
搬入・出を可能とするために、高さ200cm×幅110cm×奥
行80cm程度に製品を抑えることが望ましいところから、
奥行寸法を特に浅くし、プロペラファンを横に向け、か
つ、室外側コイルを水平断面がL字形となる2面構造と
なして、背面,一側面吸込み、前面吹出し方式を採用し
たものが多く、例えば実公昭51-30104号公報に開示され
る通りである。
かかる形態の室外機は、吹出面をビルの外側に向けて設
置する関係上、前面側からのファンサービスはできな
く、従って、吸込口を有しない今一つの側面をサービス
面とする必要がある。
この場合、実開昭53-86949号公報等により開示されるよ
うに、従来の室外機は普通、前面(吹出面)をサービス
面としているのが多いので、ケーシング内に立設し固定
した補強板と称する支持体にプロペラファンモータとの
一体になるファン装置をボルト締めにより固定し、前面
側からの着脱、出し入れが可能なように形成している。
(考案が解決しようとする問題点) 上述する構造の室外機は、その据付形態により側面から
でないとファン装置のメンテナンスが行えないときに
は、締付ボルトを緩めることで側面から一応可能であっ
たとしてもプロペラファンがベルマウス内に納まった状
態で前方にしかファンを動かし得ない構造であるため
に、側方からのファン及びモータを出し入れすることが
できなくてサービス性が悪いのが難点であり、どうして
も外さなければならないときには、ベルマウス等のファ
ンガイドまで取り外す必要があるなど、手数を多く要す
る問題があった。
このような問題点に対処して本考案はファン装置のモー
タを取り付けるための支持体を、ベルマウスに対し遠去
けることが可能な傾動し得る構造となすことによって、
側面からの出し入れが何等の支障を来すことなく、容易
かつ迅速に行えるようにし、もってこの種の室外機の普
及を推進する上に寄与させることを本考案の目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は実施例を示す図面により明らかなよう
に、吹出口(4)と吸込口(5)とケーシング(1)の正面,背
面に夫々開口し、かつ、一側面をファンサービス面に形
成して、吸込口(5)の内方に室外側コイル(6)を配設する
と共に、プロペラファン(8)とモータ(9)とを一体に連結
せしめたファン装置(7)を吹出口(4)と室外側コイル(6)
との間に設けてなるファンコイル室(2)を有する空調用
室外機において、前記モータ(9)を着脱可能に固定して
支持する支持体(10)を、その下端部が支点となり直立状
態から室外側コイル(6)の方に後傾し得る傾動可能にケ
ーシング(1)に取り付けて、後傾状態となした際、プロ
ペラファン(8)がベルマウス(12)よりも後退し得る如く
なすことにより、ファンサービス面に形成した前記一側
面からのファン装置(7)着脱及び出し入れを可能したと
した空調用室外機の構成を特徴とする。
さらに本考案は、モータ(9)を固定し支持する支持体(1
0)を、その下端部を支点として直立状態から室外側コイ
ル(6)の方に後傾し得る傾動可能にケーシング(1)に係止
した縦支持部材(13)及び該縦支持部材(13)に直交差した
状態を保持して前後方向の摺動可能に係止した横支持部
材(14)により形成せしめたことを好ましい構造とするも
のである。
(作用) ファン装置(7)のメンテナンスを行う際には、支持体(1
0)の上端部の固定を外して該支持体(10)を室外側コイル
(6)の方、すなわち、ベルマウス(12)に遠去かる方向に
傾動せしめると、プロペラファン(8)はベルマウス(12)
の後方に退いた状態となるため、モータ(9)の締付けボ
ルトを外してしまうとプロペラファン(8)及びモータ(9)
は支持体(10),ベルマウス(12)の何れにも邪魔されるこ
とがなくなって側面側に手易く移動することができる。
勿論、取り外したファン装置(7)を支持体(10)に取り付
けて所定位置にセットする場合も逆の操作要領で行えば
よい。
また、支持体(10)を後傾動させる縦支持部材(13)とこれ
に直交差する方向に摺動させる横支持部材(14)とにより
構成すれば、横支持部材(14)の摺動操作を先、縦支持部
材(13)の傾動操作を後の関係で行うことにより、夫々の
移動量を小さくしながら全体として大きい量の移動が可
能であり、支持体(10)のみを傾動するのに比較して室外
機の奥行寸法を小さくとることが可能である。
(実施例) 実施例について添付図面を参照し、以下説明する。
第1図乃至第5図において、(1)はケーシングで、高さ
が最大寸法,奥行が最小寸法をなす縦長構造でケーシン
グ(1)内を上下に2分させ上方室をファンコイル室(2)
に、下方室を機械室(3)に夫々形成している。
ファンコイル室(2)に面するケーシング(1)外板の正面板
には吹出口(4)を開口させ、また、背面板及び左側面板
には吸込口(5)を夫々開口させており、一方、右側面板
には点検口を設けてこの点検口に蓋材(15)をビス止めに
より掩わせ固定せしめている。
上記ファンコイル室(2)には、背面及び左側面に開口す
る吸込口(5)に臨ませてその内方に横断面L字形をなす
室外側コイル(6)を収設すると共に、プロペラファン(8)
とモータ(9)とを一体に連結せしめて構成したファン装
置(7)を、吹出口(4)と室外側コイル(6)との間にプロペ
ラファン(8)を前方に位置させて収設し、一方、前記吹
出口(4)にはその外側に絞りダクト(16)を突設させ固着
している。
次に機械室(3)は、前面側をサービス面として通常は6
面が塞がれて密閉室を形成しており、室内に、圧縮機(1
7A),(17B),受液器(18),アキュムレータ(19),油分離
器(20),電気品箱(21)の諸機器を収納している。
上述の構成を有する室外機において、ファンコイル室
(2)内の室外側コイル(6)はL字形に限らなく、一般的構
造の平面形状であってもよく、この場合には吸込口(5)
をケーシング(1)の背面に開口して、前記コイル(6)をこ
の吸込口(5)の直ぐ内方に配設すればよい。
しかしてファンコイル室(2)内に設けてなるファン装置
(7)はケーシング(1)の枠に取り付けた支持体(10)にボル
ト締めにより着脱可能に固定し支持されるが、この支持
体(10)例えばアングル鋼材(22)を使用して、ファンコイ
ル室(2)の頂板部と底板部との間に上下の垂直に亘らせ
て2本のアングル鋼材(22),(22)を平行に並べた構造で
あって、その各下端部は底板部の所定個所に取着し、左
右方向の水平に突設したピン(図示せず)にピン孔を嵌
合せしめる一方、各上端部は頂板部の所定個所に取り付
けたアングル部材に後面側から当て合わせ、かつ、ビス
でねじ止めせしめてケーシング(1)に固定させている。
そして2本のアングル鋼材(22),(22)の長手方向中間部
の等レベル位置にモータ(9)の架構を固定するためのボ
ルト用ねじ孔を螺設せしめている。
かく構成した支持体(10)は、各アングル鋼材(22),(22)
の上端部をビスの取り外しによって前記アングル部材と
の係合を解くと、ファン装置(7)を固定、支持した状態
のままで、下端部のピン枢支部を支点として図示の直立
状態から室外側コイル(6)に近付く後方に向けて後傾動
させることが可能であり、そして適当角度まで後傾せし
めた状態では、モータ(9)の軸に直結してなるプロペラ
ファン(8)はケーシング(1)の吹出口(4)周囲部に取り付
けてなるベルマウス(12)に対してその包囲領域から外れ
て後退する位置に存し、従って、蓋材(15)を掩わせてな
る点検口からはファン装置(7)の全容が視認でき、か
つ、ファン装置(7)との間には障害になるものが存しな
くて、作業が容易なサービス空間がファンコイル室(2)
内に形成される。
このように点検口から手を差し入れて支持体(10)を後方
に傾けた状態に保持しておいて、めがねレンチやボック
ススパナを用いてモータ(9)固定用のボルトを外すこと
により、側面のサービス面側から容易にファン装置(7)
の取り外しを行い得る。
勿論、取り外したファン装置(7)を取り付けて所定位置
にセットするには取り外し作業とは逆の手順を行えば良
いことは云うまでもない。
次に第6図乃至第9図に示す例は、請求項2の考案に係
る他実施例であって、支持体(10)が縦支持部材(13)と横
支持部材(14)との2部材から形成される点に特徴を有
し、その他の各部の構造に関しては前記実施例と同じで
ある。
縦支持部材(13)はアングル鋼材(22)を素材として第8図
(イ),(ロ)に示す縦長の方形枠に加工して第6図に示すよ
うに下端両角部をファンコイル室(2)の底板に取り付け
られたアングル部材に対しピン又はボルトによってその
周りの回動可能に取り付ける一方、上縁枠部をケーシン
グ(1)頂板に取り付けられたアングル部材に対しその背
面側に当て合わせてボルト等により止着せしめて、ファ
ンコイル室(2)内の中間部分に垂直に配設し固定してい
る。
一方、横支持部材(14)は、略正方形の枠に組み付けたモ
ータ取付部材(23)と、その四隅部から直角方向に突設し
た4本のアングル脚材(24),(24)とから形成され、各ア
ングル脚材(24),(24)には長孔(25)を左右方向で対向す
る板片部に夫々穿設せしめた構造であって(第7図(イ),
(ロ)参照)、縦支持部材(13)に対してアングル脚材(24),
(24)で左右両側から挟み付けるように、縦支持部材(13)
の背面側より組み込ませると共に、前記各長孔(25)と縦
支持部材(13)の長片側中央部に螺設したねじ孔(26)とに
対してボルト(27)を挿通しねじ締めすることにより、横
支持部材(14)は縦支持部材(13)に対し、直交差した状態
を保持して、長孔(25)の長さにより決定される範囲内で
の前後方向の摺動可能に係止される。
かかる構造を有する支持体(10)に対して第6図及び第9
図に示す如く、ファン装置(7)のモータ(9)を前記モータ
取付部材(23)にボルト締めにより固定せしめるものであ
る。
しかしてファン装置(7)をメンテナンス上、取り外した
い場合には、第10図に示す定常状態から、すなわち、横
支持部材(14)を縦支持部材(13)に対し、最前方に摺動固
定した状態から、ねじ締めを弛めて第11図に示すように
横支持部材(14)を摺動せしめ最後方に引っ込む状態とさ
せて、ファン装置(7)をベルマウス(12)から第1段階と
して後退せしめる。
つづいて縦支持部材(13)の上端部におけるねじ締めを外
して頂板のアングル部材との係合を解いた後、第12図に
示す如く支持体(10)全体を後方に傾倒させる。
かくして支持体(10)の傾斜角度が小さくても、横支持部
材(14)の摺動操作との組合わせによってファン装置(7)
はベルマウス(12)とは完全に離れた後方位置まで移動さ
せることが可能であり、従って側方のサービス面からの
ファン装置(7)メンテナンスは確実,容易に行える。
なお、第1図及び第2図に示してなる如く、吹出口(4)
に絞りダクト(16)を取着すれば以下述べるような利点が
ある。
すなわち、吹出口(4)から吹出す気流束を絞らせる整流
を行うと、当然、吹出拡散角度が小さくなり、側面の吸
込口(5)に流れ込むショートサーキット現象を無くし又
は軽微にすることが可能であり、これは絞り込みにより
吹出風速を大きくすれば、吹出空気の到達距離を大きく
することができるからに他ならなく、さらに対向風が存
在する場合、向かい風の受風面を小さくして向かい風の
影響を小さくし得る。
なお、流速は余り大きくなると圧力損失が大となり、フ
ァン動力増を招くのでダクト吹出部の風速は7〜12m/
秒の範囲が、動力増を招くことなくショートサーキット
及び向かい風への対策上から効果的である。
(考案の効果) 本考案はケーシング(1)の内方、すなわち後方に傾動し
得る支持体(10)にファン装置(7)を着脱可能に固定した
から、支持体(10)を傾動させることにより、プロペラフ
ァン(8)を固定側のベルマウス(12)から逃がした空所に
簡単に移動でき、従ってケーシング(1)の側面からのフ
ァンサービス作業を容易にしかも簡単に実行できる。
しかもこの作業がボルト等ねじ締め部材の締め弛めによ
る簡単な操作で良いので、迅速に行えると共に、熟練者
でなくても一般の作業者でも十分対応し得ることからメ
ンテナンスの徹底化が十分はかれる。
さらに請求項2の考案は前後方向の摺動と後傾動との複
合的な動きを支持体(10)に行わせ得るようにしているの
で、支持体(10)の傾斜角度が小さくてもファン装置(7)
を規定通り移動させることが可能であり、かくして室外
機の奥行寸法を小さくさせコンパクトな構造となし得る
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例に係る断面示右側
面図及び断面示平面図で夫々第1図におけるA−A線及
びB−B線に沿う断面図、第3図及び第4図は本考案の
例の背面図及び右側面図、第5図は第1図におけるC−
C線に沿う矢視断面図、第6図は本考案の他実施例に係
る支持体の斜視図、第7図(イ),(ロ)は第6図における横
支持部材の構造図、第8図(イ),(ロ)は同じく縦支持部材
の構造図、第9図は同じく全体構造を示す右側面図、10
図乃至第12図はファン装置の取り外し作業を順序的に示
す要部示構造図である。 (1)…ケーシング、(2)…ファンコイル室、 (4)…吹出口、(5)…吸込口、 (6)…室外側コイル、(7)…ファン装置、 (8)…プロペラファン、(9)…モータ、 (10)…支持体、(12)…ベルマウス、 (13)…縦支持部材、(14)…横支持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松浦 伸二 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吹出口(4)と吸込口(5)とをケーシング(1)
    の正面,背面に夫々開口し、かつ、一側面をファンサー
    ビス面に形成して、吸込口(5)の内方に室外側コイル(6)
    を配設すると共に、プロペラファン(8)とモータ(9)とを
    一体に連結せしめたファン装置(7)を吹出口(4)と室外側
    コイル(6)との間に設けてなるファンコイル室(2)を有す
    る空調用室外機において、前記モータ(9)を着脱可能に
    固定して支持する支持体(10)を、その下端部が支点とな
    り直立状態から室外側コイル(6)の方に後傾し得る傾動
    可能にケーシング(1)に取り付けて、後傾状態となした
    際、プロペラファン(8)がベルマウス(12)よりも後退し
    得る如くなすことにより、ファンサービス面に形成した
    前記一側面からのファン装置(7)着脱及び出し入れを可
    能したことを特徴とする空調用室外機。
  2. 【請求項2】モータ(9)を固定し支持する支持体(10)
    が、下端部を支点として直立状態から室外側コイル(6)
    の方に後傾し得る傾動可能にケーシング(1)に係止した
    縦支持部材(13)及び該縦支持部材(13)に直交差した状態
    を保持して前後方向の摺動可能に係止した横支持部材(1
    4)により形成してなる請求項1記載の空調用室外機。
JP2139388U 1988-02-19 1988-02-19 空調用室外機 Expired - Lifetime JPH0629609Y2 (ja)

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JPH01125936U JPH01125936U (ja) 1989-08-28
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JP7470906B2 (ja) * 2019-10-15 2024-04-19 パナソニックホールディングス株式会社 吸収式冷凍機のファンカバー構造

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