JPH06296224A - 画像読取装置及び画像読取方法 - Google Patents
画像読取装置及び画像読取方法Info
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- JPH06296224A JPH06296224A JP5177500A JP17750093A JPH06296224A JP H06296224 A JPH06296224 A JP H06296224A JP 5177500 A JP5177500 A JP 5177500A JP 17750093 A JP17750093 A JP 17750093A JP H06296224 A JPH06296224 A JP H06296224A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 読取原稿に局所的起伏がある場合でも焦点を
合わせるよう制御することで十分な画質を得ることがで
きる画像読取装置及び画像読取方法を提供する。 【構成】 入力画像信号をバッファメモリ31に蓄積
し、1周期内での合焦点ラインを合焦点ライン検出手段
32で検出し、焦点ラインを基準に他の焦点ずれライン
をぼけ補正フィルタ35内のぼけ量から焦点ずれライン
ぼけ補正手段36で補正して画像信号として出力し、周
期的変動機構37を制御する周期的変動制御回路38を
合焦点の読取位置近辺を中心に小さく変動するよう制御
した画像読取装置及び画像読取方法である。
合わせるよう制御することで十分な画質を得ることがで
きる画像読取装置及び画像読取方法を提供する。 【構成】 入力画像信号をバッファメモリ31に蓄積
し、1周期内での合焦点ラインを合焦点ライン検出手段
32で検出し、焦点ラインを基準に他の焦点ずれライン
をぼけ補正フィルタ35内のぼけ量から焦点ずれライン
ぼけ補正手段36で補正して画像信号として出力し、周
期的変動機構37を制御する周期的変動制御回路38を
合焦点の読取位置近辺を中心に小さく変動するよう制御
した画像読取装置及び画像読取方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一次元的な画像読取素
子配列を備える読取ユニットを原稿画像に対して平行に
走査して撮像し、二次元的な原稿画像データを得ること
ができる密着型画像読取センサを用いた画像読取装置に
係り、特に対象の原稿面の起伏や浮きに起因する焦点ず
れに適切に対処することができる画像読取装置及びその
画像読取方法に関する。
子配列を備える読取ユニットを原稿画像に対して平行に
走査して撮像し、二次元的な原稿画像データを得ること
ができる密着型画像読取センサを用いた画像読取装置に
係り、特に対象の原稿面の起伏や浮きに起因する焦点ず
れに適切に対処することができる画像読取装置及びその
画像読取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、密着型画像読取センサを用いた画
像読取装置においては、一次元ロッドレンズ・アレイを
結像光学系として用いているものがある。ここで、ロッ
ドレンズ・アレイを結像光学系として用いた画像読取装
置について図18を用いて説明する。図18は、従来の
画像読取装置の外観図である。
像読取装置においては、一次元ロッドレンズ・アレイを
結像光学系として用いているものがある。ここで、ロッ
ドレンズ・アレイを結像光学系として用いた画像読取装
置について図18を用いて説明する。図18は、従来の
画像読取装置の外観図である。
【0003】従来の画像読取装置は、図18に示すよう
に、原稿画像を読み取るためのイメージセンサから成る
読取ユニット1と、読取ユニット1の移動制御を行う駆
動機構2と、駆動機構2により読取ユニット1を移動さ
せる駆動シャフト3と、読取ユニット1のイメージセン
サで読み取られた画像信号について明暗レベルの調整や
階調特性の補正、必要に応じたディジタル化等の処理が
施されて読取画像データとして出力する画像処理回路4
と、配置された原稿を上方向から固定するプラテンカバ
ー5とから構成されている。
に、原稿画像を読み取るためのイメージセンサから成る
読取ユニット1と、読取ユニット1の移動制御を行う駆
動機構2と、駆動機構2により読取ユニット1を移動さ
せる駆動シャフト3と、読取ユニット1のイメージセン
サで読み取られた画像信号について明暗レベルの調整や
階調特性の補正、必要に応じたディジタル化等の処理が
施されて読取画像データとして出力する画像処理回路4
と、配置された原稿を上方向から固定するプラテンカバ
ー5とから構成されている。
【0004】そして、プラテンカバー5で原稿が固定さ
れ、読取ユニット1で原稿を走査して1ライン分の画像
が読み取られ、駆動機構2の制御により読取ユニット1
を副走査方向に直線移動させて次の1ライン分の画像を
読み取るようになっている。また、読取ユニット1で読
み取られた画像信号は画像処理回路4で読取画像データ
として処理されるものである。
れ、読取ユニット1で原稿を走査して1ライン分の画像
が読み取られ、駆動機構2の制御により読取ユニット1
を副走査方向に直線移動させて次の1ライン分の画像を
読み取るようになっている。また、読取ユニット1で読
み取られた画像信号は画像処理回路4で読取画像データ
として処理されるものである。
【0005】次に、読取ユニット1の詳細な構成につい
て図19を使って説明する。図19は、従来の読取ユニ
ット1の断面説明図である。従来の読取ユニット1は、
キャリッジ筺体10内に光学系としてプレテンガラス6
上の原稿7を照射する照明装置11と、原稿7からの反
射光を結像させるためのロッドレンズをアレイ状に配置
したロッドレンズアレイ12と、読取系として受光素子
等のセンサをアレイ状に配置したセンサアレイ13と、
センサアレイ13が実装されているセンサアレイ実装基
板14と、センサアレイ13で光電変換された信号を読
取って時系列に画像信号として画像処理回路4に出力す
る信号処理回路15と、光学系と読取系との間に赤外線
をカットするためのIRカットフィルタ16とから構成
されている。
て図19を使って説明する。図19は、従来の読取ユニ
ット1の断面説明図である。従来の読取ユニット1は、
キャリッジ筺体10内に光学系としてプレテンガラス6
上の原稿7を照射する照明装置11と、原稿7からの反
射光を結像させるためのロッドレンズをアレイ状に配置
したロッドレンズアレイ12と、読取系として受光素子
等のセンサをアレイ状に配置したセンサアレイ13と、
センサアレイ13が実装されているセンサアレイ実装基
板14と、センサアレイ13で光電変換された信号を読
取って時系列に画像信号として画像処理回路4に出力す
る信号処理回路15と、光学系と読取系との間に赤外線
をカットするためのIRカットフィルタ16とから構成
されている。
【0006】この場合、原稿7の位置はプラテンカバー
5及びプラテンガラス6によって規定され、この原稿7
の位置に対してロッドレンズアレイ12とセンサアレイ
13の面との相対位置関係により、原稿7に対する焦点
位置が装置組立て時に予め調整され固定されるようにな
っている。
5及びプラテンガラス6によって規定され、この原稿7
の位置に対してロッドレンズアレイ12とセンサアレイ
13の面との相対位置関係により、原稿7に対する焦点
位置が装置組立て時に予め調整され固定されるようにな
っている。
【0007】しかるに、この種の密着型のセンサアレイ
13において用いられるロッドレンズアレイ12の被写
界深度は、高々約1mm程度と画像読取装置として要求
されるレベルとしてはいささか不足気味であり、本の見
開き面の綴じ込み部分や、立体物を張り付けた原稿、地
図などの折り目がついた原稿等の起伏のある原稿に対し
て、固定された焦点位置で画像読取りを行うと読取画像
に部分的なぼけを生ずるという結果となり、十分な読取
画像を得ることができないものであった。
13において用いられるロッドレンズアレイ12の被写
界深度は、高々約1mm程度と画像読取装置として要求
されるレベルとしてはいささか不足気味であり、本の見
開き面の綴じ込み部分や、立体物を張り付けた原稿、地
図などの折り目がついた原稿等の起伏のある原稿に対し
て、固定された焦点位置で画像読取りを行うと読取画像
に部分的なぼけを生ずるという結果となり、十分な読取
画像を得ることができないものであった。
【0008】この問題に対処するためにロッドレンズア
レイの改良は試みられているが、未だ不十分な状況であ
り、またロッドレンズアレイの被写界深度が浅いことを
考慮すると、ロッドレンズアレイを結像光学系として用
いた画像読取装置の原理的な限界も予想される。
レイの改良は試みられているが、未だ不十分な状況であ
り、またロッドレンズアレイの被写界深度が浅いことを
考慮すると、ロッドレンズアレイを結像光学系として用
いた画像読取装置の原理的な限界も予想される。
【0009】この問題に関して、焦点の直接的な変動を
読取動作と同期して行い、より良好な画像を得ようとす
る提案が為されている。例えば、特開昭59−3647
7号公報記載の技術(従来例1)に示すように、1走査
線を10分割して動作させ、読取信号をサンプルホール
ドしてヒストグラムを作成し、該ヒストグラムに基づい
て正確な画像情報を得るような画像読取装置が提案され
ている。
読取動作と同期して行い、より良好な画像を得ようとす
る提案が為されている。例えば、特開昭59−3647
7号公報記載の技術(従来例1)に示すように、1走査
線を10分割して動作させ、読取信号をサンプルホール
ドしてヒストグラムを作成し、該ヒストグラムに基づい
て正確な画像情報を得るような画像読取装置が提案され
ている。
【0010】また、特開平4−40746号公報記載の
技術(従来例2)に示すように、原稿の表面において反
射した反射光の照射経路に沿ってイメージセンサの読取
手段を移動させて適切な焦点位置とするために、読取原
稿の両端に所定のラインを設け、このラインの読取信号
を基準にして読取手段を制御するような光学的情報再生
装置が提案されている。
技術(従来例2)に示すように、原稿の表面において反
射した反射光の照射経路に沿ってイメージセンサの読取
手段を移動させて適切な焦点位置とするために、読取原
稿の両端に所定のラインを設け、このラインの読取信号
を基準にして読取手段を制御するような光学的情報再生
装置が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例1の画像読取装置では、1走査線が0.2mmの時
に読み取りヘッドを10KHzで上下動させるとなって
おり、現状必要とされている画素密度(16本/mm〜
32本/mm)には対応できず、またサンプルホールド
による画像の取り出しを行っているが、上下動において
読取動作を10分割すると普通の1/10の速度、つま
り分割数倍の高速で読取動作を行う読取素子を必要とす
るなど、現状での実現性は低いという問題点があった。
来例1の画像読取装置では、1走査線が0.2mmの時
に読み取りヘッドを10KHzで上下動させるとなって
おり、現状必要とされている画素密度(16本/mm〜
32本/mm)には対応できず、またサンプルホールド
による画像の取り出しを行っているが、上下動において
読取動作を10分割すると普通の1/10の速度、つま
り分割数倍の高速で読取動作を行う読取素子を必要とす
るなど、現状での実現性は低いという問題点があった。
【0012】また、上記従来例2の光学的情報再生装置
では、前提として読取画像に基準となるラインを予め配
置しておかねばならず、これでは読取画像に制約を与え
ることとなり、また、上記ラインが副走査方向に施され
た読取原稿近辺では適切な焦点位置となるよう読取手段
を制御できるものの、主走査方向には一定の読取動作と
しかならないため、読取原稿の中央部分に起伏があるよ
うな場合には、十分な画質を得ることができないという
問題点があった。
では、前提として読取画像に基準となるラインを予め配
置しておかねばならず、これでは読取画像に制約を与え
ることとなり、また、上記ラインが副走査方向に施され
た読取原稿近辺では適切な焦点位置となるよう読取手段
を制御できるものの、主走査方向には一定の読取動作と
しかならないため、読取原稿の中央部分に起伏があるよ
うな場合には、十分な画質を得ることができないという
問題点があった。
【0013】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、読取原稿に局所的起伏がある場合でも焦点を合わせ
るよう制御することで十分な画質を得ることができる画
像読取装置及びその画像読取方法を提供することを目的
とする。
で、読取原稿に局所的起伏がある場合でも焦点を合わせ
るよう制御することで十分な画質を得ることができる画
像読取装置及びその画像読取方法を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、画像読取装置にお
いて、原稿面から特定の距離にある焦点位置を周期的に
ずらして変動させる周期的変動手段と、前記周期的動手
段を副走査方向に移動させる移動手段と、前記周期的変
動における1周期内の複数の位置で読み取られた画像デ
ータから合焦点の画像データを検出する検出手段と、前
記1周期内の合焦点の画像データを除く他の画像データ
を前記検出された合焦点の画像データに置換える置換え
手段とを有することを特徴としている。
決するための請求項1記載の発明は、画像読取装置にお
いて、原稿面から特定の距離にある焦点位置を周期的に
ずらして変動させる周期的変動手段と、前記周期的動手
段を副走査方向に移動させる移動手段と、前記周期的変
動における1周期内の複数の位置で読み取られた画像デ
ータから合焦点の画像データを検出する検出手段と、前
記1周期内の合焦点の画像データを除く他の画像データ
を前記検出された合焦点の画像データに置換える置換え
手段とを有することを特徴としている。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、画像読取方法において、原稿面から
特定の距離にある焦点位置を副走査方向に移動させなが
ら周期的にずらして変動させて1周期内の複数の位置で
読取りを行い、前記1周期内の複数の読取り位置は周期
毎に同期され、各周期内で読み取られた画像データから
合焦点の画像データを検出し、検出された合焦点の画像
データを除く1周期内の他の画像データを前記合焦点の
画像データに置換えることを特徴としている。
項2記載の発明は、画像読取方法において、原稿面から
特定の距離にある焦点位置を副走査方向に移動させなが
ら周期的にずらして変動させて1周期内の複数の位置で
読取りを行い、前記1周期内の複数の読取り位置は周期
毎に同期され、各周期内で読み取られた画像データから
合焦点の画像データを検出し、検出された合焦点の画像
データを除く1周期内の他の画像データを前記合焦点の
画像データに置換えることを特徴としている。
【0016】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置におい
て、検出手段が、1周期内の各画像データの分散を計算
し、分散値が最も大きな画像データを合焦点の画像デー
タとして検出する検出手段としたことを特徴としてい
る。
項3記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置におい
て、検出手段が、1周期内の各画像データの分散を計算
し、分散値が最も大きな画像データを合焦点の画像デー
タとして検出する検出手段としたことを特徴としてい
る。
【0017】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項2記載の画像読取方法におい
て、1周期内の各画像データの分散を計算し、分散値が
最も大きな画像データを合焦点の画像データとして検出
することを特徴としている。
項4記載の発明は、請求項2記載の画像読取方法におい
て、1周期内の各画像データの分散を計算し、分散値が
最も大きな画像データを合焦点の画像データとして検出
することを特徴としている。
【0018】上記従来例の問題点を解決するための請求
項5記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置におい
て、周期的変動手段が、ロッドレンズアレイとセンサア
レイとを一体的に形成したサブユニットと、前記サブユ
ニットを周期的に上下動させる駆動手段とを有すること
を特徴としている。
項5記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置におい
て、周期的変動手段が、ロッドレンズアレイとセンサア
レイとを一体的に形成したサブユニットと、前記サブユ
ニットを周期的に上下動させる駆動手段とを有すること
を特徴としている。
【0019】上記従来例の問題点を解決するための請求
項6記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置におい
て、周期的変動手段が、ロッドレンズアレイとセンサア
レイとの間に光学的にガラスと同程度の屈折率、分光透
過率を持つ液体を注入した焦点位置可変装置を設け、前
記焦点位置可変装置の幅を可変に動作させる可変動作手
段を有することを特徴としている。
項6記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置におい
て、周期的変動手段が、ロッドレンズアレイとセンサア
レイとの間に光学的にガラスと同程度の屈折率、分光透
過率を持つ液体を注入した焦点位置可変装置を設け、前
記焦点位置可変装置の幅を可変に動作させる可変動作手
段を有することを特徴としている。
【0020】上記従来例の問題点を解決するための請求
項7記載の発明は、画像読取装置において、原稿面から
特定の距離にある焦点位置を周期的にずらして変動させ
る周期的変動手段と、前記周期的動手段を副走査方向に
移動させる移動手段と、前記周期的変動における1周期
内の複数の位置で読み取られた画像データから合焦点の
画像データを検出する検出手段と、前記1周期内の合焦
点の画像データを除く他の画像データを前記検出された
合焦点の画像データを基準にしてぼけの補正を行う補正
手段とを有することを特徴としている。
項7記載の発明は、画像読取装置において、原稿面から
特定の距離にある焦点位置を周期的にずらして変動させ
る周期的変動手段と、前記周期的動手段を副走査方向に
移動させる移動手段と、前記周期的変動における1周期
内の複数の位置で読み取られた画像データから合焦点の
画像データを検出する検出手段と、前記1周期内の合焦
点の画像データを除く他の画像データを前記検出された
合焦点の画像データを基準にしてぼけの補正を行う補正
手段とを有することを特徴としている。
【0021】上記従来例の問題点を解決するための請求
項8記載の発明は、画像読取方法において、原稿面から
特定の距離にある焦点位置を副走査方向に移動させなが
ら周期的にずらして変動させて1周期内の複数の位置で
読取りを行い、前記1周期内の複数の読取り位置は周期
毎に同期され、各周期内で読み取られた画像データから
合焦点の画像データを検出し、検出された合焦点の画像
データを除く1周期内の他の画像データを前記合焦点の
画像データを基準にしてぼけの補正を行うことを特徴と
している。
項8記載の発明は、画像読取方法において、原稿面から
特定の距離にある焦点位置を副走査方向に移動させなが
ら周期的にずらして変動させて1周期内の複数の位置で
読取りを行い、前記1周期内の複数の読取り位置は周期
毎に同期され、各周期内で読み取られた画像データから
合焦点の画像データを検出し、検出された合焦点の画像
データを除く1周期内の他の画像データを前記合焦点の
画像データを基準にしてぼけの補正を行うことを特徴と
している。
【0022】上記従来例の問題点を解決するための請求
項9記載の発明は、請求項7記載の画像読取装置におい
て、検出手段が、1周期内の各画像データの分散を計算
し、分散値が最も大きな画像データを合焦点の画像デー
タとして検出する検出手段としたことを特徴としてい
る。
項9記載の発明は、請求項7記載の画像読取装置におい
て、検出手段が、1周期内の各画像データの分散を計算
し、分散値が最も大きな画像データを合焦点の画像デー
タとして検出する検出手段としたことを特徴としてい
る。
【0023】上記従来例の問題点を解決するための請求
項10記載の発明は、請求項8記載の画像読取方法にお
いて、1周期内の各画像データの分散を計算し、分散値
が最も大きな画像データを合焦点の画像データとして検
出することを特徴としている。
項10記載の発明は、請求項8記載の画像読取方法にお
いて、1周期内の各画像データの分散を計算し、分散値
が最も大きな画像データを合焦点の画像データとして検
出することを特徴としている。
【0024】上記従来例の問題点を解決するための請求
項11記載の発明は、請求項7記載の画像読取装置にお
いて、周期的変動手段が、ロッドレンズアレイとセンサ
アレイとを一体的に形成したサブユニットと、前記サブ
ユニットを周期的に上下動させる駆動手段とを有するこ
とを特徴としている。
項11記載の発明は、請求項7記載の画像読取装置にお
いて、周期的変動手段が、ロッドレンズアレイとセンサ
アレイとを一体的に形成したサブユニットと、前記サブ
ユニットを周期的に上下動させる駆動手段とを有するこ
とを特徴としている。
【0025】上記従来例の問題点を解決するための請求
項12記載の発明は、請求項7記載の画像読取装置にお
いて、周期的変動手段が、ロッドレンズアレイとセンサ
アレイとの間に光学的にガラスと同程度の屈折率、分光
透過率を持つ液体を注入した焦点位置可変装置を設け、
前記焦点位置可変装置の幅を可変に動作させる可変動作
手段を有することを特徴としている。
項12記載の発明は、請求項7記載の画像読取装置にお
いて、周期的変動手段が、ロッドレンズアレイとセンサ
アレイとの間に光学的にガラスと同程度の屈折率、分光
透過率を持つ液体を注入した焦点位置可変装置を設け、
前記焦点位置可変装置の幅を可変に動作させる可変動作
手段を有することを特徴としている。
【0026】上記従来例の問題点を解決するための請求
項13記載の発明は、請求項7記載の画像読取装置にお
いて、補正手段が、検出手段で検出された1周期内の合
焦点の画像データの読取位置を基準に1周期内の他の画
像データの読取位置に対応するぼけ量を予め記憶する記
憶手段と、前記検出手段で検出された合焦点の画像デー
タを除く1周期内の他の画像データを前記ぼけ量により
補正するぼけ補正手段とを有することを特徴としてい
る。
項13記載の発明は、請求項7記載の画像読取装置にお
いて、補正手段が、検出手段で検出された1周期内の合
焦点の画像データの読取位置を基準に1周期内の他の画
像データの読取位置に対応するぼけ量を予め記憶する記
憶手段と、前記検出手段で検出された合焦点の画像デー
タを除く1周期内の他の画像データを前記ぼけ量により
補正するぼけ補正手段とを有することを特徴としてい
る。
【0027】上記従来例の問題点を解決するための請求
項14記載の発明は、画像読取装置において、請求項7
記載の画像読取装置に、検出手段で検出された1周期内
の合焦点の画像データの読取位置を基準に周期的変動手
段の変動幅を可変にする周期的変動制御手段を設けたこ
とを特徴としている。
項14記載の発明は、画像読取装置において、請求項7
記載の画像読取装置に、検出手段で検出された1周期内
の合焦点の画像データの読取位置を基準に周期的変動手
段の変動幅を可変にする周期的変動制御手段を設けたこ
とを特徴としている。
【0028】上記従来例の問題点を解決するための請求
項15記載の発明は、請求項14記載の画像読取装置の
画像読取方法において、検出手段で合焦点の画像データ
を検出すると、前記合焦点の画像データの読取位置近辺
を中心に周期的変動手段の変動幅を狭くすることを特徴
としている。
項15記載の発明は、請求項14記載の画像読取装置の
画像読取方法において、検出手段で合焦点の画像データ
を検出すると、前記合焦点の画像データの読取位置近辺
を中心に周期的変動手段の変動幅を狭くすることを特徴
としている。
【0029】上記従来例の問題点を解決するための請求
項16記載の発明は、請求項15記載の画像読取方法に
おいて、検出手段で合焦点の画像データを検出しない
と、狭くした周期的変動手段の変動幅を元の変動幅に戻
すことを特徴としている。
項16記載の発明は、請求項15記載の画像読取方法に
おいて、検出手段で合焦点の画像データを検出しない
と、狭くした周期的変動手段の変動幅を元の変動幅に戻
すことを特徴としている。
【0030】上記従来例の問題点を解決するための請求
項17記載の発明は、請求項14記載の画像読取装置に
おいて、周期的変動制御手段が、周期的変動手段での変
動を行わないよう制御する制御手段であることを特徴と
している。
項17記載の発明は、請求項14記載の画像読取装置に
おいて、周期的変動制御手段が、周期的変動手段での変
動を行わないよう制御する制御手段であることを特徴と
している。
【0031】上記従来例の問題点を解決するための請求
項18記載の発明は、画像読取装置において、原稿面か
ら特定の距離にある焦点位置を周期的にずらして変動さ
せる周期的変動手段と、前記周期的変動手段を副走査方
向に移動させる移動手段と、前記周期的変動における1
周期内の複数の位置で読取手段を用いて読み取られた画
像データから合焦点の画像データを検出する検出手段
と、前記1周期内の合焦点の画像データを除く他の画像
データを前記検出された合焦点の画像データに置換える
置換え手段又は前記1周期内の合焦点の画像データを除
く他の画像データを前記検出された合焦点の画像データ
を基準にしてぼけの補正を行う補正手段とを有する画像
読取装置であって、前記読取手段がカラー画像に対応し
て複数のセンサアレイで形成されていることを特徴とし
ている。
項18記載の発明は、画像読取装置において、原稿面か
ら特定の距離にある焦点位置を周期的にずらして変動さ
せる周期的変動手段と、前記周期的変動手段を副走査方
向に移動させる移動手段と、前記周期的変動における1
周期内の複数の位置で読取手段を用いて読み取られた画
像データから合焦点の画像データを検出する検出手段
と、前記1周期内の合焦点の画像データを除く他の画像
データを前記検出された合焦点の画像データに置換える
置換え手段又は前記1周期内の合焦点の画像データを除
く他の画像データを前記検出された合焦点の画像データ
を基準にしてぼけの補正を行う補正手段とを有する画像
読取装置であって、前記読取手段がカラー画像に対応し
て複数のセンサアレイで形成されていることを特徴とし
ている。
【0032】上記従来例の問題点を解決するための請求
項19記載の発明は、請求項18記載の画像読取装置の
画像読取方法において、読取手段におけるセンサアレイ
の間隔に相当する複数の画素を1周期で読み取ることを
特徴としている。
項19記載の発明は、請求項18記載の画像読取装置の
画像読取方法において、読取手段におけるセンサアレイ
の間隔に相当する複数の画素を1周期で読み取ることを
特徴としている。
【0033】上記従来例の問題点を解決するための請求
項20記載の発明は、請求項18記載の画像読取装置の
画像読取方法において、読取手段におけるセンサアレイ
の間隔に相当する複数の画素を整数分の1の周期で読み
取ることを特徴としている。
項20記載の発明は、請求項18記載の画像読取装置の
画像読取方法において、読取手段におけるセンサアレイ
の間隔に相当する複数の画素を整数分の1の周期で読み
取ることを特徴としている。
【0034】
【作用】請求項1〜6記載の発明によれば、原稿面から
特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で周期的に
ずらして変動させ、この周期的変動手段を副走査方向に
移動手段で移動させ、周期的変動における1周期内の複
数の位置で読み取られた画像データから合焦点の画像デ
ータを検出手段で検出し、1周期内の合焦点の画像デー
タを除く他の画像データを検出された合焦点の画像デー
タに置換え手段で置換える画像読取装置及び画像読取方
法としているので、読取原稿に局所的起伏がある場合で
も、合焦点の画像データに置換えることでぼけのない画
質を得ることができる。
特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で周期的に
ずらして変動させ、この周期的変動手段を副走査方向に
移動手段で移動させ、周期的変動における1周期内の複
数の位置で読み取られた画像データから合焦点の画像デ
ータを検出手段で検出し、1周期内の合焦点の画像デー
タを除く他の画像データを検出された合焦点の画像デー
タに置換え手段で置換える画像読取装置及び画像読取方
法としているので、読取原稿に局所的起伏がある場合で
も、合焦点の画像データに置換えることでぼけのない画
質を得ることができる。
【0035】請求項7〜13記載の発明によれば、原稿
面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で周
期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走査
方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周期
内の複数の位置で読み取られた画像データから合焦点の
画像データを検出手段で検出し、1周期内の合焦点の画
像データを除く他の画像データを前記検出された合焦点
の画像データを基準にして補正手段でぼけの補正を行う
画像読取装置及び画像読取方法としているので、読取原
稿に局所的起伏がある場合でも、合焦点の画像データを
基準にぼけの補正を行うことで副走査方向の解像度を犠
牲にすることなくぼけのない画質を得ることができる。
面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で周
期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走査
方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周期
内の複数の位置で読み取られた画像データから合焦点の
画像データを検出手段で検出し、1周期内の合焦点の画
像データを除く他の画像データを前記検出された合焦点
の画像データを基準にして補正手段でぼけの補正を行う
画像読取装置及び画像読取方法としているので、読取原
稿に局所的起伏がある場合でも、合焦点の画像データを
基準にぼけの補正を行うことで副走査方向の解像度を犠
牲にすることなくぼけのない画質を得ることができる。
【0036】請求項14〜16記載の発明によれば、請
求項7記載の画像読取装置に周期的変動手段の変動幅を
合焦点の画像データを基準に可変にする周期的変動制御
手段を設けた画像読取装置及び画像読取方法としている
ので、読取原稿に局所的起伏がある場合でも、合焦点の
読取位置近辺における合焦点の画像データを基準にぼけ
の補正を行うことで副走査方向の解像度を犠牲にするこ
となくぼけのない画質を得ることができる。
求項7記載の画像読取装置に周期的変動手段の変動幅を
合焦点の画像データを基準に可変にする周期的変動制御
手段を設けた画像読取装置及び画像読取方法としている
ので、読取原稿に局所的起伏がある場合でも、合焦点の
読取位置近辺における合焦点の画像データを基準にぼけ
の補正を行うことで副走査方向の解像度を犠牲にするこ
となくぼけのない画質を得ることができる。
【0037】請求項17記載の発明によれば、周期的変
動手段での変動を行わせない周期的変動制御手段とする
請求項14記載の画像読取装置としているので、局所的
起伏がない原稿を読取る場合に安定した画質を得ること
ができる。
動手段での変動を行わせない周期的変動制御手段とする
請求項14記載の画像読取装置としているので、局所的
起伏がない原稿を読取る場合に安定した画質を得ること
ができる。
【0038】請求項18〜20記載の発明によれば、原
稿面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で
周期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走
査方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周
期内の複数の位置で読取手段を用いて読み取られた画像
データから合焦点の画像データを検出手段で検出し、1
周期内の合焦点の画像データを除く他の画像データを検
出された合焦点の画像データに置換え手段で置換える
か、又は1周期内の合焦点の画像データを除く他の画像
データを前記検出された合焦点の画像データを基準にし
て補正手段でぼけの補正を行うかし、前記読取手段がカ
ラー画像に対応して複数のセンサアレイで形成されてい
る画像読取装置とし、読取手段におけるセンサアレイの
間隔に相当する複数の画素を1周期又は整数分の1の周
期で読み取る画像読取方法としているので、読取原稿に
局所的起伏がある場合でも、合焦点の画像データに置換
えるか、又は合焦点の画像データを基準にぼけの補正を
行うことでぼけのない画質を得ることができ、更にカラ
ー画像に対応した全てのセンサアレイが同一読取位置で
同一焦点位置にて画像を読み取ることができるため、同
一条件でぼけ補正等を容易に行うことができる。
稿面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で
周期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走
査方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周
期内の複数の位置で読取手段を用いて読み取られた画像
データから合焦点の画像データを検出手段で検出し、1
周期内の合焦点の画像データを除く他の画像データを検
出された合焦点の画像データに置換え手段で置換える
か、又は1周期内の合焦点の画像データを除く他の画像
データを前記検出された合焦点の画像データを基準にし
て補正手段でぼけの補正を行うかし、前記読取手段がカ
ラー画像に対応して複数のセンサアレイで形成されてい
る画像読取装置とし、読取手段におけるセンサアレイの
間隔に相当する複数の画素を1周期又は整数分の1の周
期で読み取る画像読取方法としているので、読取原稿に
局所的起伏がある場合でも、合焦点の画像データに置換
えるか、又は合焦点の画像データを基準にぼけの補正を
行うことでぼけのない画質を得ることができ、更にカラ
ー画像に対応した全てのセンサアレイが同一読取位置で
同一焦点位置にて画像を読み取ることができるため、同
一条件でぼけ補正等を容易に行うことができる。
【0039】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。本発明の概要は、画像読取装置に焦点位置
の周期的変動機構を設け、更に局所的画素群に対する補
正処理等を施す画像処理回路を組み合わせることによっ
て、より高画質な画像読取装置を実現するものである。
ら説明する。本発明の概要は、画像読取装置に焦点位置
の周期的変動機構を設け、更に局所的画素群に対する補
正処理等を施す画像処理回路を組み合わせることによっ
て、より高画質な画像読取装置を実現するものである。
【0040】図1は、本発明の一実施例に係る画像読取
装置の読取ユニット部分の断面説明図である。尚、図1
1と同様の構成をとる部分については同一の符号を付し
て説明する。また、図1の読取ユニットは、図10の従
来の画像読取装置の外観図に示す読取ユニット1に対応
するものである。
装置の読取ユニット部分の断面説明図である。尚、図1
1と同様の構成をとる部分については同一の符号を付し
て説明する。また、図1の読取ユニットは、図10の従
来の画像読取装置の外観図に示す読取ユニット1に対応
するものである。
【0041】本実施例(実施例1)の読取ユニット1
は、キャリッジ筺体10内に光学系としてプラテンガラ
ス6上の原稿7を照射する照明装置11と、原稿7から
の反射光を結像させるためのロッドレンズをアレイ状に
配置したロッドレンズアレイ12とを有し、読取系とし
て受光素子等のセンサをアレイ状に配置したセンサアレ
イ13と、センサアレイ13が実装されているセンサア
レイ実装基板14と、センサアレイ13で光電変換され
た信号を読取って時系列に画像信号として画像処理回路
4に出力する信号処理回路15とを有し、光学系と読取
系との間に赤外線をカットするためのIRカットフィル
タ16を設けた構成となっており、更に本実施例の特徴
部分である焦点位置の周期的変動機構としてのサブユニ
ット17が設けられている。
は、キャリッジ筺体10内に光学系としてプラテンガラ
ス6上の原稿7を照射する照明装置11と、原稿7から
の反射光を結像させるためのロッドレンズをアレイ状に
配置したロッドレンズアレイ12とを有し、読取系とし
て受光素子等のセンサをアレイ状に配置したセンサアレ
イ13と、センサアレイ13が実装されているセンサア
レイ実装基板14と、センサアレイ13で光電変換され
た信号を読取って時系列に画像信号として画像処理回路
4に出力する信号処理回路15とを有し、光学系と読取
系との間に赤外線をカットするためのIRカットフィル
タ16を設けた構成となっており、更に本実施例の特徴
部分である焦点位置の周期的変動機構としてのサブユニ
ット17が設けられている。
【0042】ここで、サブユニット17には、ロッドレ
ンズアレイ12と、IRカットフィルタ16と、センサ
アレイ13と、センサアレイ実装基板14とが含まれて
おり、サブユニット17は、機械的な振動により、光軸
に沿って上下動するものである。従って、サブユニット
17に含まれる上記各部は一体的に上下動することにな
る。尚、サブユニット17は、振動の制御を容易にする
ために必要最小限の部分をサブユニット化したものであ
る。
ンズアレイ12と、IRカットフィルタ16と、センサ
アレイ13と、センサアレイ実装基板14とが含まれて
おり、サブユニット17は、機械的な振動により、光軸
に沿って上下動するものである。従って、サブユニット
17に含まれる上記各部は一体的に上下動することにな
る。尚、サブユニット17は、振動の制御を容易にする
ために必要最小限の部分をサブユニット化したものであ
る。
【0043】このサブユニット17は、キャリッジ筺体
10に対して副走査方向の数ラインを周期として、2〜
3mm程度の幅で振幅するものである。つまり、キャリ
ッジ筺体10が副走査方向に移動しながら2〜3mmの
振幅を1周期として、この1周期内にセンサアレイを使
って複数のラインの読取動作(スキャン)を行うもの
で、周期内における各スキャンは、同期が取られ、各周
期のスキャン毎に原稿7までの距離が一定となるもので
ある。従って、各周期のライン毎に同期して焦点位置を
周期的に変動させるように振動させるための駆動装置
(図示せず)をキャリッジ筺体10に備えている。
10に対して副走査方向の数ラインを周期として、2〜
3mm程度の幅で振幅するものである。つまり、キャリ
ッジ筺体10が副走査方向に移動しながら2〜3mmの
振幅を1周期として、この1周期内にセンサアレイを使
って複数のラインの読取動作(スキャン)を行うもの
で、周期内における各スキャンは、同期が取られ、各周
期のスキャン毎に原稿7までの距離が一定となるもので
ある。従って、各周期のライン毎に同期して焦点位置を
周期的に変動させるように振動させるための駆動装置
(図示せず)をキャリッジ筺体10に備えている。
【0044】具体的には、サブユニット17には主走査
方向にライン状に形成されたセンサアレイ13とロッド
レンズアレイ12とを有しているため、サブユニット1
7自体も主走査方向にライン状の形状となっており、こ
のサブユニット17のライン状の両端部分を保持する保
持部がカム及びステッピングモータ又は超音波モータ等
により2〜3mm程度で上下運動を行い、1周期に対し
て副走査方向に数ライン、例えば、5ライン程度をスキ
ャンするように駆動機構2及び駆動シャフト3で移動さ
せるものである。
方向にライン状に形成されたセンサアレイ13とロッド
レンズアレイ12とを有しているため、サブユニット1
7自体も主走査方向にライン状の形状となっており、こ
のサブユニット17のライン状の両端部分を保持する保
持部がカム及びステッピングモータ又は超音波モータ等
により2〜3mm程度で上下運動を行い、1周期に対し
て副走査方向に数ライン、例えば、5ライン程度をスキ
ャンするように駆動機構2及び駆動シャフト3で移動さ
せるものである。
【0045】この動作により読取系で得られる画像信号
は、副走査方向の数ラインに渡ってライン毎に周期的に
焦点ずれを持った信号となっている。但し、ライン毎の
複数の画像信号の内、起伏のある原稿に対して少なくと
も1ラインは焦点がかなり合うものとなっている。ま
た、ロッドレンズの焦点深度の浅いという欠点を、サブ
ユニット17の2〜3mmの振幅により装置全体の焦点
深度を深くすることで克服することができる。
は、副走査方向の数ラインに渡ってライン毎に周期的に
焦点ずれを持った信号となっている。但し、ライン毎の
複数の画像信号の内、起伏のある原稿に対して少なくと
も1ラインは焦点がかなり合うものとなっている。ま
た、ロッドレンズの焦点深度の浅いという欠点を、サブ
ユニット17の2〜3mmの振幅により装置全体の焦点
深度を深くすることで克服することができる。
【0046】また、焦点位置の周期的変動機構の別の実
施例(実施例2)として、図2及び図3に示す焦点位置
可変装置について説明する。図2は、実施例2の読取ユ
ニットの断面説明図であり、図3は、実施例2の焦点位
置可変装置の断面説明図である。この実施例2の読取ユ
ニットは、基本的構成は図1の実施例1の読取ユニット
とほぼ同様の構成となっており、相違する点は、図1で
の焦点位置の周期的変動機構はサブユニット17を用い
ていたが、図2ではサブユニット17に代えて焦点位置
の周期的変動機構を焦点位置可変装置18としている点
である。
施例(実施例2)として、図2及び図3に示す焦点位置
可変装置について説明する。図2は、実施例2の読取ユ
ニットの断面説明図であり、図3は、実施例2の焦点位
置可変装置の断面説明図である。この実施例2の読取ユ
ニットは、基本的構成は図1の実施例1の読取ユニット
とほぼ同様の構成となっており、相違する点は、図1で
の焦点位置の周期的変動機構はサブユニット17を用い
ていたが、図2ではサブユニット17に代えて焦点位置
の周期的変動機構を焦点位置可変装置18としている点
である。
【0047】本実施例の焦点位置可変装置18の役割
は、固定されたロッドレンズアレイ12と固定されたセ
ンサアレイ13との間にあって結像における被写界深度
を周期的に可変にするもので、これにより焦点位置を周
期的に変動させることができるものである。
は、固定されたロッドレンズアレイ12と固定されたセ
ンサアレイ13との間にあって結像における被写界深度
を周期的に可変にするもので、これにより焦点位置を周
期的に変動させることができるものである。
【0048】次に、実施例2の焦点位置可変装置18の
具体的な構成について図3を使って説明する。実施例2
の焦点位置可変装置18は、図3に示すように、主走査
方向に長い光学ガラス等の透明部材21を2枚平行に4
mm程度の間隔を保って配置し、両透明部材21の間の
距離を可変にすることができるよう両透明部材21の間
にじゃばら22を設け、透明部材21とじゃばら22と
をシールド23で接続し、更にシールド23はシャフト
24に取り付けられている。そして、2枚の透明部材2
1とじゃばら22とに囲まれた部分に、例えば、シリコ
ンオイル等の光学的にガラスと同程度の屈折率・分光透
過率を持つ液体25が満たされており、シールド23が
液体25の漏れをシールドする役割を有している。尚、
光学的にガラスと同程度の屈折率・分光透過率を持つ液
体25については、特開平2−10309号公報、特開
平4−11470号公報及び特開平4−21832号公
報に具体的に記載されている。
具体的な構成について図3を使って説明する。実施例2
の焦点位置可変装置18は、図3に示すように、主走査
方向に長い光学ガラス等の透明部材21を2枚平行に4
mm程度の間隔を保って配置し、両透明部材21の間の
距離を可変にすることができるよう両透明部材21の間
にじゃばら22を設け、透明部材21とじゃばら22と
をシールド23で接続し、更にシールド23はシャフト
24に取り付けられている。そして、2枚の透明部材2
1とじゃばら22とに囲まれた部分に、例えば、シリコ
ンオイル等の光学的にガラスと同程度の屈折率・分光透
過率を持つ液体25が満たされており、シールド23が
液体25の漏れをシールドする役割を有している。尚、
光学的にガラスと同程度の屈折率・分光透過率を持つ液
体25については、特開平2−10309号公報、特開
平4−11470号公報及び特開平4−21832号公
報に具体的に記載されている。
【0049】そして、透明部材21を支持するシールド
23部分が、例えば、電気信号により動作する超音波モ
ータ等の小さい振動(振幅)を発生する駆動装置(図示
せず)に接続され、特定周期で2枚の透明部材21の相
対距離を可変にするよう動作させるものである。具体的
には、副走査方向へのキャリッジ筺体10の移動に対し
て数ライン単位で同期するように2枚の透明部材21の
相対距離を可変にして、光学的な焦点位置を所望の周期
・振幅で制御するものである。これにより、数ライン毎
に意図的に周期的な焦点ずれを持たせ、焦点位置を周期
的に変動させる焦点位置の周期的変動機構としている。
23部分が、例えば、電気信号により動作する超音波モ
ータ等の小さい振動(振幅)を発生する駆動装置(図示
せず)に接続され、特定周期で2枚の透明部材21の相
対距離を可変にするよう動作させるものである。具体的
には、副走査方向へのキャリッジ筺体10の移動に対し
て数ライン単位で同期するように2枚の透明部材21の
相対距離を可変にして、光学的な焦点位置を所望の周期
・振幅で制御するものである。これにより、数ライン毎
に意図的に周期的な焦点ずれを持たせ、焦点位置を周期
的に変動させる焦点位置の周期的変動機構としている。
【0050】上記焦点位置の周期的変動機構によって、
局所的な起伏のある原稿の画像を読み取った場合でも、
数ライン毎に必ず焦点があるしきい値内で合うラインが
存在することになるので、この合焦点の画像データを用
いて画像処理回路4で画像処理を行えば、解像度の劣化
はある程度はあるものの全体的にはぼけの少ない良好な
画像が得られることになる。
局所的な起伏のある原稿の画像を読み取った場合でも、
数ライン毎に必ず焦点があるしきい値内で合うラインが
存在することになるので、この合焦点の画像データを用
いて画像処理回路4で画像処理を行えば、解像度の劣化
はある程度はあるものの全体的にはぼけの少ない良好な
画像が得られることになる。
【0051】次に、実施例1及び実施例2の読取ユニッ
トを有する画像読取装置で読み取った画像信号を高画質
の画像データとするための画像処理方法及び画像処理回
路について説明する。概略を説明すると、焦点位置を周
期的に変動させて読み取った画像信号を焦点が合う画像
信号に置き換える処理又はぼけ補正の処理を行うことで
高画質の画像データを得ることができるものである。
トを有する画像読取装置で読み取った画像信号を高画質
の画像データとするための画像処理方法及び画像処理回
路について説明する。概略を説明すると、焦点位置を周
期的に変動させて読み取った画像信号を焦点が合う画像
信号に置き換える処理又はぼけ補正の処理を行うことで
高画質の画像データを得ることができるものである。
【0052】まず、置き換えによる画像処理について図
4を使って説明する。図4は、置き換えによる画像処理
回路(第1の画像処理回路)の回路構成ブロック図であ
る。図4の画像処理回路(第1の画像処理回路)は、入
力画像信号を画像データとしてライン単位で記憶蓄積す
るバッファメモリ31と、振動位置情報により1周期に
該当する複数ラインを特定する指示を出力する動作(M
ode)制御手段34と、特定の複数ラインの画像デー
タについてライン毎に分散を計算し、分散が最も大きい
ラインを検出する合焦点ライン検出手段32と、検出さ
れた画像データで1周期の他のライン(焦点ずれライ
ン)を置き換える焦点ずれライン置換え手段33とから
構成されている。
4を使って説明する。図4は、置き換えによる画像処理
回路(第1の画像処理回路)の回路構成ブロック図であ
る。図4の画像処理回路(第1の画像処理回路)は、入
力画像信号を画像データとしてライン単位で記憶蓄積す
るバッファメモリ31と、振動位置情報により1周期に
該当する複数ラインを特定する指示を出力する動作(M
ode)制御手段34と、特定の複数ラインの画像デー
タについてライン毎に分散を計算し、分散が最も大きい
ラインを検出する合焦点ライン検出手段32と、検出さ
れた画像データで1周期の他のライン(焦点ずれライ
ン)を置き換える焦点ずれライン置換え手段33とから
構成されている。
【0053】従って、動作制御手段34は、振動位置情
報より1周期分の複数ラインを特定する指示(範囲特定
指示)を合焦点ライン検出手段32と焦点ずれライン置
換え手段33に出力するものであり、合焦点ライン検出
手段32は、指定された範囲のライン内で分散を計算し
て合焦点ラインを検出し、焦点ずれライン置換え手段3
3は、指定された範囲のライン内で合焦点ライン以外の
ライン(つまり、焦点がずれているライン:焦点ずれラ
イン)を合焦点ラインに置き換えて出力画像信号を出力
するものである。
報より1周期分の複数ラインを特定する指示(範囲特定
指示)を合焦点ライン検出手段32と焦点ずれライン置
換え手段33に出力するものであり、合焦点ライン検出
手段32は、指定された範囲のライン内で分散を計算し
て合焦点ラインを検出し、焦点ずれライン置換え手段3
3は、指定された範囲のライン内で合焦点ライン以外の
ライン(つまり、焦点がずれているライン:焦点ずれラ
イン)を合焦点ラインに置き換えて出力画像信号を出力
するものである。
【0054】更に、具体的に説明すると、焦点位置の周
期的変動によって得られた数ライン(Nライン、例え
ば、5ライン)にわたって、主走査方向に適宜分割した
数画素(M画素、例えば、32画素)である場合に、N
×M画素のブロックに関する画像処理を繰り返すことに
より、焦点が一番合っていると判断される1つのライン
の画像データによって、残りのN−1ラインの画像デー
タを置き換えてしまうものである。
期的変動によって得られた数ライン(Nライン、例え
ば、5ライン)にわたって、主走査方向に適宜分割した
数画素(M画素、例えば、32画素)である場合に、N
×M画素のブロックに関する画像処理を繰り返すことに
より、焦点が一番合っていると判断される1つのライン
の画像データによって、残りのN−1ラインの画像デー
タを置き換えてしまうものである。
【0055】ここで、必要なアルゴリズムは、合焦点ラ
イン検出手段32における合焦点ラインを検出するアル
ゴリズムであるが、これは以下のように演算することに
よって可能となる。N×M画素のブロックについて、各
ラインのM個の画素データ(輝度を表す)に渡る分散を
計算する。近傍画像に関して分散を計算すれば、最も焦
点が合うことにより得られる画像は最も鮮鋭なものとな
るから、分散値が最も大きいラインが最も焦点が合って
いることになるという関係を利用して、N個の分散値を
算出して比較する回路を構成すれば、所望の合焦点ライ
ン検出手段が実現できる。これにより合焦点ラインが検
出された後、焦点ずれライン置換え回路33により、残
りのN−1ライン(焦点ずれライン)の画像データを合
焦点ラインの画像データで置き換えて出力画像信号とし
て出力する。
イン検出手段32における合焦点ラインを検出するアル
ゴリズムであるが、これは以下のように演算することに
よって可能となる。N×M画素のブロックについて、各
ラインのM個の画素データ(輝度を表す)に渡る分散を
計算する。近傍画像に関して分散を計算すれば、最も焦
点が合うことにより得られる画像は最も鮮鋭なものとな
るから、分散値が最も大きいラインが最も焦点が合って
いることになるという関係を利用して、N個の分散値を
算出して比較する回路を構成すれば、所望の合焦点ライ
ン検出手段が実現できる。これにより合焦点ラインが検
出された後、焦点ずれライン置換え回路33により、残
りのN−1ライン(焦点ずれライン)の画像データを合
焦点ラインの画像データで置き換えて出力画像信号とし
て出力する。
【0056】第1の画像処理回路を有する画像読取装置
及びそれにける画像処理方法によれば、焦点ずれライン
の画像データを合焦点ラインの画像データに置換えるよ
うにしているので、副走査方向の解像度をある程度は犠
牲にするものの、全体にぼけの少ない画像データを得る
ことができる効果がある。
及びそれにける画像処理方法によれば、焦点ずれライン
の画像データを合焦点ラインの画像データに置換えるよ
うにしているので、副走査方向の解像度をある程度は犠
牲にするものの、全体にぼけの少ない画像データを得る
ことができる効果がある。
【0057】次に、図5の画像処理回路(第2の画像処
理回路)について説明する。図5は、ぼけ補正による画
像処理回路(第2の画像処理回路)の回路構成ブロック
図である。第2の画像処理回路は、入力画像信号を画像
データとしてライン単位で記憶蓄積するバッファメモリ
31と、振動位置情報により1周期に該当する複数ライ
ンを特定する指示を出力する動作(Mode)制御手段
34と、特定の複数ラインの画像データについて分散を
計算し、分散が最も大きいラインを検出する合焦点ライ
ン検出手段32と、検出された画像データで1周期の他
のライン(焦点ずれライン)のぼけを補正する焦点ずれ
ラインぼけ補正手段36と、1周期内の各ラインを合焦
点ラインとした場合の他のラインに対する焦点ずれ量を
テーブル形式で記憶保存するぼけ補正フィルタ35とか
ら構成されている。
理回路)について説明する。図5は、ぼけ補正による画
像処理回路(第2の画像処理回路)の回路構成ブロック
図である。第2の画像処理回路は、入力画像信号を画像
データとしてライン単位で記憶蓄積するバッファメモリ
31と、振動位置情報により1周期に該当する複数ライ
ンを特定する指示を出力する動作(Mode)制御手段
34と、特定の複数ラインの画像データについて分散を
計算し、分散が最も大きいラインを検出する合焦点ライ
ン検出手段32と、検出された画像データで1周期の他
のライン(焦点ずれライン)のぼけを補正する焦点ずれ
ラインぼけ補正手段36と、1周期内の各ラインを合焦
点ラインとした場合の他のラインに対する焦点ずれ量を
テーブル形式で記憶保存するぼけ補正フィルタ35とか
ら構成されている。
【0058】第2の画像処理回路が図4の画像処理回路
(第1の画像処理回路)と相違する点は、焦点ずれライ
ン置換え手段33の代わりに焦点ずれラインぼけ補正手
段36と、ぼけ補正を行う基準となるぼけ補正フィルタ
35とが設けられている点である。
(第1の画像処理回路)と相違する点は、焦点ずれライ
ン置換え手段33の代わりに焦点ずれラインぼけ補正手
段36と、ぼけ補正を行う基準となるぼけ補正フィルタ
35とが設けられている点である。
【0059】具体的に説明すると、ぼけ補正フィルタ3
5は、原稿と読取ユニットとの間の光学的距離から基準
となるラインに対してその他のラインのずれ量が予め記
憶されており、合焦点ライン検出手段32で合焦点ライ
ンが検出されると、合焦点ラインの情報が動作制御手段
34に伝達され、動作制御手段34からどのラインが合
焦点ラインとなったのかの情報を受け取り、合焦点ライ
ンを基準のラインとして他のラインのぼけ量を読み出し
て、焦点ずれラインぼけ補正手段36に出力する。
5は、原稿と読取ユニットとの間の光学的距離から基準
となるラインに対してその他のラインのずれ量が予め記
憶されており、合焦点ライン検出手段32で合焦点ライ
ンが検出されると、合焦点ラインの情報が動作制御手段
34に伝達され、動作制御手段34からどのラインが合
焦点ラインとなったのかの情報を受け取り、合焦点ライ
ンを基準のラインとして他のラインのぼけ量を読み出し
て、焦点ずれラインぼけ補正手段36に出力する。
【0060】そして、焦点ずれラインぼけ補正手段36
は、動作制御手段34からの1周期分の複数ラインを特
定する指示(範囲特定指示)を受け取り、その範囲内で
の合焦点ラインの情報を合焦点ライン検出手段32から
受け取り、更にバッファメモリ31から画像データを範
囲特定指示により特定範囲分読み取り、合焦点ラインを
基準ラインとしてぼけ補正フィルタ35から基準ライン
に対する他のラインのぼけ量を読み取って、そのぼけ量
で基準ラインを除く他のラインの画像データの補正を行
い、出力画像信号として出力する。
は、動作制御手段34からの1周期分の複数ラインを特
定する指示(範囲特定指示)を受け取り、その範囲内で
の合焦点ラインの情報を合焦点ライン検出手段32から
受け取り、更にバッファメモリ31から画像データを範
囲特定指示により特定範囲分読み取り、合焦点ラインを
基準ラインとしてぼけ補正フィルタ35から基準ライン
に対する他のラインのぼけ量を読み取って、そのぼけ量
で基準ラインを除く他のラインの画像データの補正を行
い、出力画像信号として出力する。
【0061】具体的に説明すると、合焦点ラインの検出
は第1の画像処理回路での処理と同様であるが、合焦点
ラインが検出された後、振動位置情報によって残りのN
−1ラインの画素に関する焦点ずれ量が判明するので、
予め焦点ずれ量に応じて用意されたぼけ補正ファイル3
5を使い、焦点ずれラインのぼけ補正手段36により選
択的にN−1ラインに適用することで、ぼけを補正した
出力画像信号を得ることができる。
は第1の画像処理回路での処理と同様であるが、合焦点
ラインが検出された後、振動位置情報によって残りのN
−1ラインの画素に関する焦点ずれ量が判明するので、
予め焦点ずれ量に応じて用意されたぼけ補正ファイル3
5を使い、焦点ずれラインのぼけ補正手段36により選
択的にN−1ラインに適用することで、ぼけを補正した
出力画像信号を得ることができる。
【0062】第2の画像処理回路を有する画像読取装置
及びそれにおける画像処理方法によれば、焦点ずれライ
ンの画像データを合焦点ラインの画像データを基準にし
て予めぼけ補正フィルタ35に記憶させておいたぼけ量
で補正するようにしているので、副走査方向の解像度を
犠牲にすることなく、ぼけのない画像データを得ること
ができる効果がある。
及びそれにおける画像処理方法によれば、焦点ずれライ
ンの画像データを合焦点ラインの画像データを基準にし
て予めぼけ補正フィルタ35に記憶させておいたぼけ量
で補正するようにしているので、副走査方向の解像度を
犠牲にすることなく、ぼけのない画像データを得ること
ができる効果がある。
【0063】次に、図6の画像処理回路(第3の画像処
理回路)について説明する。図6は、周期的変動制御回
路を用いたぼけ補正による画像処理回路(第3の画像処
理回路)の回路構成ブロック図である。第3の画像処理
回路は、図5の第2の画像処理回路を基本として、周期
的変動機構37を合焦点ライン検出手段32からの情報
に従って制御する周期的変動制御回路38が設けられて
いる。
理回路)について説明する。図6は、周期的変動制御回
路を用いたぼけ補正による画像処理回路(第3の画像処
理回路)の回路構成ブロック図である。第3の画像処理
回路は、図5の第2の画像処理回路を基本として、周期
的変動機構37を合焦点ライン検出手段32からの情報
に従って制御する周期的変動制御回路38が設けられて
いる。
【0064】更に具体的に説明すると、周期的変動機構
37は、図1又は図2に示した読取ユニットを上下方向
に周期的に変動させる機構であり、モータ及びカム等を
使って実現するものである。但し、この場合の周期的変
動機構37は、周期的変動制御回路38からの制御によ
り振幅を原稿からの特定距離の位置で可変にすることが
できる機構を有するものとなっている。従って、周期的
変動機構37は、振幅を数段階の幅で可変にできるもの
であり、周期的変動制御回路38から伝達される焦点位
置を示す情報(合焦点ラインの情報)に従って焦点位置
の近傍の点を中心として振幅を可変にするものである。
37は、図1又は図2に示した読取ユニットを上下方向
に周期的に変動させる機構であり、モータ及びカム等を
使って実現するものである。但し、この場合の周期的変
動機構37は、周期的変動制御回路38からの制御によ
り振幅を原稿からの特定距離の位置で可変にすることが
できる機構を有するものとなっている。従って、周期的
変動機構37は、振幅を数段階の幅で可変にできるもの
であり、周期的変動制御回路38から伝達される焦点位
置を示す情報(合焦点ラインの情報)に従って焦点位置
の近傍の点を中心として振幅を可変にするものである。
【0065】また、周期的変動制御回路38は、周期的
変動機構37におけるモータの回転数等の情報から動作
制御手段34に振動位置情報を伝達し、また動作制御手
段34からの範囲特定指示に基づいて合焦点ライン検出
手段32で範囲内において検出した合焦点ラインの情報
を受け取り、更に合焦点ラインの情報から周期的変動機
構37の周期的動作の中心位置(振幅の中心位置)と変
動幅(振幅)を可変にする制御を行うものである。
変動機構37におけるモータの回転数等の情報から動作
制御手段34に振動位置情報を伝達し、また動作制御手
段34からの範囲特定指示に基づいて合焦点ライン検出
手段32で範囲内において検出した合焦点ラインの情報
を受け取り、更に合焦点ラインの情報から周期的変動機
構37の周期的動作の中心位置(振幅の中心位置)と変
動幅(振幅)を可変にする制御を行うものである。
【0066】周期的変動制御回路38の制御について図
7(a)(b)を使って説明すると、1周期で5ライン
読むとした場合で、2〜3秒で原稿と読取ユニット間の
光学的距離がA〜B(2mm程度)で変動する時(この
動作をMode−1とする)に、合焦点ライン検出手段
32で位置C付近で合焦点ラインが検出されると、合焦
点ライン検出手段32から合焦点ラインの情報(位置C
付近に焦点位置有りの情報)を受け取り、位置C付近を
中心として振幅の幅を小さく変動するように、図7
(b)に示すように周期的変動機構37を制御する(こ
の動作をMode−2とする)。尚、位置Aがプラテン
位置に焦点を結んだ標準の場合に対応している。
7(a)(b)を使って説明すると、1周期で5ライン
読むとした場合で、2〜3秒で原稿と読取ユニット間の
光学的距離がA〜B(2mm程度)で変動する時(この
動作をMode−1とする)に、合焦点ライン検出手段
32で位置C付近で合焦点ラインが検出されると、合焦
点ライン検出手段32から合焦点ラインの情報(位置C
付近に焦点位置有りの情報)を受け取り、位置C付近を
中心として振幅の幅を小さく変動するように、図7
(b)に示すように周期的変動機構37を制御する(こ
の動作をMode−2とする)。尚、位置Aがプラテン
位置に焦点を結んだ標準の場合に対応している。
【0067】これにより、周期的変動機構37が焦点位
置付近で小さく変動して5ラインを読むことになるた
め、合焦点ラインの検出(焦点位置の検出)がより正確
になり、更に、この振幅の範囲内で合焦点ラインを検出
するよう動作するので合焦点ラインの検出が尚更正確と
なるものである。
置付近で小さく変動して5ラインを読むことになるた
め、合焦点ラインの検出(焦点位置の検出)がより正確
になり、更に、この振幅の範囲内で合焦点ラインを検出
するよう動作するので合焦点ラインの検出が尚更正確と
なるものである。
【0068】また、焦点位置付近での小さい振幅の範囲
で周期的変動を周期的変動機構37が行っていた場合
に、原稿の起伏により、突如焦点位置が上記範囲からず
れてしまうと、合焦点ライン検出手段32で合焦点ライ
ンを検出できず、合焦点ラインを検出できないとの情報
(合焦点ライン非検出情報)を合焦点ライン検出手段3
2から周期的変動制御回路38が受け取ることになり、
この合焦点ライン非検出情報で周期的変動制御回路38
は、周期的変動の中心位置及び周期的変動の幅を初期状
態、例えば、Mode−1に戻す制御を行う。これによ
り、原稿の突然の焦点位置の変動についても対応させる
ことができ、焦点位置の合った画像データを得ることが
できる。
で周期的変動を周期的変動機構37が行っていた場合
に、原稿の起伏により、突如焦点位置が上記範囲からず
れてしまうと、合焦点ライン検出手段32で合焦点ライ
ンを検出できず、合焦点ラインを検出できないとの情報
(合焦点ライン非検出情報)を合焦点ライン検出手段3
2から周期的変動制御回路38が受け取ることになり、
この合焦点ライン非検出情報で周期的変動制御回路38
は、周期的変動の中心位置及び周期的変動の幅を初期状
態、例えば、Mode−1に戻す制御を行う。これによ
り、原稿の突然の焦点位置の変動についても対応させる
ことができ、焦点位置の合った画像データを得ることが
できる。
【0069】上記周期的制御回路38の制御方法につい
て図8のフローチャート図を使って説明する。まず、周
期及び振幅等の設定の初期化が為される(100)。
尚、この初期化では、Mode−1の場合の振幅のみで
なくMode−2の振幅の設定も為され、また予めトー
タルのスキャン回数も設定しておく。
て図8のフローチャート図を使って説明する。まず、周
期及び振幅等の設定の初期化が為される(100)。
尚、この初期化では、Mode−1の場合の振幅のみで
なくMode−2の振幅の設定も為され、また予めトー
タルのスキャン回数も設定しておく。
【0070】次に、Mode−1で周期的変動機構37
を動作させ(101)、合焦点ライン検出手段32から
の合焦点ラインの情報で合焦点ラインを検出したかどう
かを判定し(102)、合焦点が検出されると、Mod
e−2で周期的変動機構37を動作させる(103)。
但し、Mode−2のスキャンへの移行は回路遅延によ
り合焦点が検出されてから2周期(2山)分遅れること
になる。
を動作させ(101)、合焦点ライン検出手段32から
の合焦点ラインの情報で合焦点ラインを検出したかどう
かを判定し(102)、合焦点が検出されると、Mod
e−2で周期的変動機構37を動作させる(103)。
但し、Mode−2のスキャンへの移行は回路遅延によ
り合焦点が検出されてから2周期(2山)分遅れること
になる。
【0071】また、合焦点ラインが検出されないと(1
02)、予め定められたスキャン回数が終了したかどう
かの判定が為され(104)、スキャンが終了していな
ければ処理101に戻ってMode−1のスキャンを行
い、予め定められたスキャンが終了していると処理を終
了する。また、Mode−2の動作(103)になった
後に、予め定められたスキャン回数が終了したかどうか
の判定が為され(105)、スキャンが終了していなけ
れば処理102に戻り、スキャンが終了していると処理
を終了する。
02)、予め定められたスキャン回数が終了したかどう
かの判定が為され(104)、スキャンが終了していな
ければ処理101に戻ってMode−1のスキャンを行
い、予め定められたスキャンが終了していると処理を終
了する。また、Mode−2の動作(103)になった
後に、予め定められたスキャン回数が終了したかどうか
の判定が為され(105)、スキャンが終了していなけ
れば処理102に戻り、スキャンが終了していると処理
を終了する。
【0072】上記制御方法は、最も単純な例について説
明したが、Mode−1,2における周期回数を予め特
定回数に設定しておき、この特定回数をブロックとし、
ブロックの周期(例えば、3周期分)が終了した時点で
Mode−1からMode−2に移行するようにすれ
ば、焦点位置の変動が少なく安定した読取画像を得るこ
とができ、更に1ブロック(3周期分)の最初の1周期
で焦点位置を検出し、その結果を2ブロック(4周期)
に反映させるようにすれば回路遅延による動作の複雑化
を防止でき、回路の制御を容易に実現できる効果があ
る。
明したが、Mode−1,2における周期回数を予め特
定回数に設定しておき、この特定回数をブロックとし、
ブロックの周期(例えば、3周期分)が終了した時点で
Mode−1からMode−2に移行するようにすれ
ば、焦点位置の変動が少なく安定した読取画像を得るこ
とができ、更に1ブロック(3周期分)の最初の1周期
で焦点位置を検出し、その結果を2ブロック(4周期)
に反映させるようにすれば回路遅延による動作の複雑化
を防止でき、回路の制御を容易に実現できる効果があ
る。
【0073】第3の画像処理回路を有する画像読取装置
及びそれにおける画像処理方法によれば、原稿との間の
距離に関する情報が未知の場合や、焦点位置が制御手順
の中で失われてしまった場合にでも、標準の周期的変動
Modeで動作させておき、焦点位置が判別されると、
焦点位置の検出から数周期以内に焦点位置の情報がフィ
ードバックされて焦点位置付近での狭い振幅のMode
で合焦点ライン検出を行ってぼけ補正を行うようになる
ので、周期的変動機構37の動作による焦点ずれ部分の
画質劣化を小さく抑えることができる効果がある。
及びそれにおける画像処理方法によれば、原稿との間の
距離に関する情報が未知の場合や、焦点位置が制御手順
の中で失われてしまった場合にでも、標準の周期的変動
Modeで動作させておき、焦点位置が判別されると、
焦点位置の検出から数周期以内に焦点位置の情報がフィ
ードバックされて焦点位置付近での狭い振幅のMode
で合焦点ライン検出を行ってぼけ補正を行うようになる
ので、周期的変動機構37の動作による焦点ずれ部分の
画質劣化を小さく抑えることができる効果がある。
【0074】尚、上記実施例に対応するためには、図6
のぼけ補正フィルタ35には標準の周期的変動(Mod
e−1)に対する補正値を有しているばかりでなく、狭
い振幅の周期的変動(Mode−2)に対する補正値を
も有している必要がある。
のぼけ補正フィルタ35には標準の周期的変動(Mod
e−1)に対する補正値を有しているばかりでなく、狭
い振幅の周期的変動(Mode−2)に対する補正値を
も有している必要がある。
【0075】そして、図7及び図8の例では、周期的変
動機構37の可変制御については動作Modeを2種類
としたが、これ以上の複数Modeとすれば、より細か
な動的制御を行うことができ、焦点ずれラインのぼけ補
正を効果的に行うことができる。
動機構37の可変制御については動作Modeを2種類
としたが、これ以上の複数Modeとすれば、より細か
な動的制御を行うことができ、焦点ずれラインのぼけ補
正を効果的に行うことができる。
【0076】また、図6の第3の画像処理回路は、図5
の第2の画像処理回路を元に形成したものであるが、図
4の第1の画像処理回路を元に形成することもできる。
この場合の画像処理回路を第4の画像処理回路として回
路構成ブロック図の図9に示す。第4の画像処理回路
は、図9に示すように、周期的変動機構37を周期的変
動制御回路38で制御して焦点位置付近で合焦点ライン
を検出して、焦点ずれライン置換え手段33で他の数ラ
インを合焦点ラインの画像データに置換えるようにして
いるので、副走査方向の解像度を多少犠牲にするもの
の、かなり焦点に近いラインで他のラインを置換えられ
て、ぼけがほとんどない画像データを得ることができ、
高画質とすることができる。
の第2の画像処理回路を元に形成したものであるが、図
4の第1の画像処理回路を元に形成することもできる。
この場合の画像処理回路を第4の画像処理回路として回
路構成ブロック図の図9に示す。第4の画像処理回路
は、図9に示すように、周期的変動機構37を周期的変
動制御回路38で制御して焦点位置付近で合焦点ライン
を検出して、焦点ずれライン置換え手段33で他の数ラ
インを合焦点ラインの画像データに置換えるようにして
いるので、副走査方向の解像度を多少犠牲にするもの
の、かなり焦点に近いラインで他のラインを置換えられ
て、ぼけがほとんどない画像データを得ることができ、
高画質とすることができる。
【0077】更に、上記第3の画像処理回路では、周期
的変動機構37及び周期的変動制御回路38を設けた
が、例えば、起伏ない原稿の画像を読む場合には、これ
ら機構を使用せずに動作させることができるように、選
択スイッチを設けるようにすれば、使い勝手を向上させ
ることができる効果がある。
的変動機構37及び周期的変動制御回路38を設けた
が、例えば、起伏ない原稿の画像を読む場合には、これ
ら機構を使用せずに動作させることができるように、選
択スイッチを設けるようにすれば、使い勝手を向上させ
ることができる効果がある。
【0078】また、図1,2に示す実施例1,2の読取
ユニットを図10,11に示すようにカラー対応の読取
ユニットとし、カラー画像に対応した画像読取装置を形
成することも考えられる。図10は、実施例1の読取ユ
ニットをカラー対応にした読取ユニットの断面説明図で
あり、図11は、実施例2の読取ユニットをカラー対応
にした読取ユニットの断面説明図である。
ユニットを図10,11に示すようにカラー対応の読取
ユニットとし、カラー画像に対応した画像読取装置を形
成することも考えられる。図10は、実施例1の読取ユ
ニットをカラー対応にした読取ユニットの断面説明図で
あり、図11は、実施例2の読取ユニットをカラー対応
にした読取ユニットの断面説明図である。
【0079】図10,11に示す読取ユニットは、図
1,2に示す実施例1,2の読取ユニットに比べて、具
体的には、R(赤)G(緑)B(青)の色の波長を読み
取ることができるようにセンサアレイ実装基板14上に
3列のセンサアレイ13R,13G,13B が形成さ
れ、これら各色の波長成分のみを透過するフィルタ16
R,16G,16B がセンサアレイ13R,13G,
13B 上に形成され、更に、RGBのセンサアレイ1
3R,13G,13B に対応してロッドレンズアレイ
12R,12G,12B が形成されている。
1,2に示す実施例1,2の読取ユニットに比べて、具
体的には、R(赤)G(緑)B(青)の色の波長を読み
取ることができるようにセンサアレイ実装基板14上に
3列のセンサアレイ13R,13G,13B が形成さ
れ、これら各色の波長成分のみを透過するフィルタ16
R,16G,16B がセンサアレイ13R,13G,
13B 上に形成され、更に、RGBのセンサアレイ1
3R,13G,13B に対応してロッドレンズアレイ
12R,12G,12B が形成されている。
【0080】ここで、センサアレイ13R,13G,1
3B は、センサアレイ実装基板14上に一体的に形成
されているため、図10の読取ユニットにおける3列の
センサアレイ13R,13G,13B は同時に光軸に
沿って上下動して、同一の焦点位置となるものであり、
図11の読取ユニットでは、焦点位置可変装置18が振
動して3列のセンサアレイ13R,13G,13B が
同一の焦点位置となるものである。
3B は、センサアレイ実装基板14上に一体的に形成
されているため、図10の読取ユニットにおける3列の
センサアレイ13R,13G,13B は同時に光軸に
沿って上下動して、同一の焦点位置となるものであり、
図11の読取ユニットでは、焦点位置可変装置18が振
動して3列のセンサアレイ13R,13G,13B が
同一の焦点位置となるものである。
【0081】そして、3列のセンサアレイ13R,13
G,13B の内で、いずれか1列のセンサアレイ、例
えば、センサアレイ13R につて、図4〜図6及び図
9の回路を用いて図7,8の制御方法により合焦点ライ
ンを検出する。この時、他の列のセンサアレイ13G,
13B についても画像の読み取りが為されてバッファ
メモリに画像データが記憶蓄積される。そして、センサ
アレイ13R,13G,13B が上下に変動する周期
が重なる部分で読み取られた画素G,Bについて、セン
サアレイ13R の画素Rについての合焦点ラインを合
焦点ラインとして、3列のセンサアレイ13R,13
G,13B について焦点ずれラインの置換え又は焦点
ずれラインのぼけ補正を行うようにする。このようにす
ることで、回路構成及び処理を複雑にすることなく、低
コストの画像読取装置とすることができる。
G,13B の内で、いずれか1列のセンサアレイ、例
えば、センサアレイ13R につて、図4〜図6及び図
9の回路を用いて図7,8の制御方法により合焦点ライ
ンを検出する。この時、他の列のセンサアレイ13G,
13B についても画像の読み取りが為されてバッファ
メモリに画像データが記憶蓄積される。そして、センサ
アレイ13R,13G,13B が上下に変動する周期
が重なる部分で読み取られた画素G,Bについて、セン
サアレイ13R の画素Rについての合焦点ラインを合
焦点ラインとして、3列のセンサアレイ13R,13
G,13B について焦点ずれラインの置換え又は焦点
ずれラインのぼけ補正を行うようにする。このようにす
ることで、回路構成及び処理を複雑にすることなく、低
コストの画像読取装置とすることができる。
【0082】しかし、図12の動作概略図に示すよう
に、焦点移動周期8画素に対して、センサアレイ13の
アレイ間の幅が6画素とし、焦点位置の移動を5段階と
した場合、以下に説明する欠点がある。ここで、焦点移
動周期8画素とは、1つの画素が上下動する間に副走査
方向に移動した画素数が8画素であることを意味し、R
GBのアレイ間の幅(色間)が6画素とは、RGBの画
素の幅が6画素分であることを意味する。尚、焦点位置
の移動が5段階となっているが、各色のセンサともに1
周期で8画素分の画像を読み取って、1周期内における
画素の読み取り抜けが起こらないようになっている。
に、焦点移動周期8画素に対して、センサアレイ13の
アレイ間の幅が6画素とし、焦点位置の移動を5段階と
した場合、以下に説明する欠点がある。ここで、焦点移
動周期8画素とは、1つの画素が上下動する間に副走査
方向に移動した画素数が8画素であることを意味し、R
GBのアレイ間の幅(色間)が6画素とは、RGBの画
素の幅が6画素分であることを意味する。尚、焦点位置
の移動が5段階となっているが、各色のセンサともに1
周期で8画素分の画像を読み取って、1周期内における
画素の読み取り抜けが起こらないようになっている。
【0083】図12に示したような周期的に上下動させ
ながら副走査方向に移動させて画像を読み取る場合は、
画素Rを合焦点位置を検出する基準の画素とすると、画
素Rの周期に対して画素Gではそれより1周期分、画素
Bでは2周期分の次の周期が、全ての画素の読取位置が
重複する周期となり、この周期の全ての画素を画素Rで
検出された合焦点位置によって焦点ずれ位置の置換え又
は焦点ずれ位置のぼけ補正を行うものである。
ながら副走査方向に移動させて画像を読み取る場合は、
画素Rを合焦点位置を検出する基準の画素とすると、画
素Rの周期に対して画素Gではそれより1周期分、画素
Bでは2周期分の次の周期が、全ての画素の読取位置が
重複する周期となり、この周期の全ての画素を画素Rで
検出された合焦点位置によって焦点ずれ位置の置換え又
は焦点ずれ位置のぼけ補正を行うものである。
【0084】しかしながら、図12に示すように、ぼけ
補正等を行う各画素の周期は完全に一致するものでない
から、同一読取位置におけるRGBの全ての画素が同じ
条件でぼけ補正等が必ず為されるとは限らないことがあ
り、そうなると、同一読取位置で各画素が異なった焦点
位置で画像を読み取ることになって、ぼけ補正等を充分
に行うことができないという欠点がある。
補正等を行う各画素の周期は完全に一致するものでない
から、同一読取位置におけるRGBの全ての画素が同じ
条件でぼけ補正等が必ず為されるとは限らないことがあ
り、そうなると、同一読取位置で各画素が異なった焦点
位置で画像を読み取ることになって、ぼけ補正等を充分
に行うことができないという欠点がある。
【0085】具体的に図13を使って上記欠点を説明す
ると、副走査方向の読取位置x付近でRGBの画素の周
期が重複する部分について、読取位置xで画素Rと画素
Gの周期は一致するが、読取位置xで画素Bは次の周期
の始まりの画素となって画素R,Gの周期と一致しな
い。そのため、画素R,Gは同一条件でぼけ補正等が為
されるが、画素Bは次の周期において画素Rが検出した
合焦点位置を基準としてぼけ補正等が為されるため、読
取位置xで合成された各画素は同一条件でぼけ補正等が
為されたものでないため、必ずしも読取位置xで合焦点
の画像データを得ることができず、正確に画像を読み取
ることができないことがあった。
ると、副走査方向の読取位置x付近でRGBの画素の周
期が重複する部分について、読取位置xで画素Rと画素
Gの周期は一致するが、読取位置xで画素Bは次の周期
の始まりの画素となって画素R,Gの周期と一致しな
い。そのため、画素R,Gは同一条件でぼけ補正等が為
されるが、画素Bは次の周期において画素Rが検出した
合焦点位置を基準としてぼけ補正等が為されるため、読
取位置xで合成された各画素は同一条件でぼけ補正等が
為されたものでないため、必ずしも読取位置xで合焦点
の画像データを得ることができず、正確に画像を読み取
ることができないことがあった。
【0086】また、読取位置xでRGB全ての読取画素
が同じ焦点位置で読み取られるのであれば、画素Rの合
焦点位置を基準として他の画素G,Bについて同様のぼ
け補正等を行うことができ、ぼけ補正等の処理を容易に
することができるが、図13に示す例では、副走査方向
の読取位置xではRは5、Gは3、Bは1の焦点位置で
ぼけ補正等を行うために、各画素で異なったぼけ補正等
の処理が為されて、処理が複雑になるという欠点もあ
る。
が同じ焦点位置で読み取られるのであれば、画素Rの合
焦点位置を基準として他の画素G,Bについて同様のぼ
け補正等を行うことができ、ぼけ補正等の処理を容易に
することができるが、図13に示す例では、副走査方向
の読取位置xではRは5、Gは3、Bは1の焦点位置で
ぼけ補正等を行うために、各画素で異なったぼけ補正等
の処理が為されて、処理が複雑になるという欠点もあ
る。
【0087】そこで、図14の動作概略図に示すよう
に、焦点移動周期6画素、色間6画素、焦点位置の移動
を4段階とた場合に、RGB全ての画素の移動周期は完
全に一致し、従って、図15に示すように、副走査方向
の読取位置xでは、1の焦点位置で画素R,G,Bの焦
点位置が一致するため、図12及び図13で説明した欠
点を解決することができる。
に、焦点移動周期6画素、色間6画素、焦点位置の移動
を4段階とた場合に、RGB全ての画素の移動周期は完
全に一致し、従って、図15に示すように、副走査方向
の読取位置xでは、1の焦点位置で画素R,G,Bの焦
点位置が一致するため、図12及び図13で説明した欠
点を解決することができる。
【0088】つまり、画素R,G,Bの移動周期につい
て、画素Rの周期に対して画素Gが1周期分、画素Bが
2周期分、次の周期と完全に重複するように、図10に
おいてはサブユニット17の周期的変動機構及び駆動機
構を制御し、図11においては焦点位置可変装置18の
周期的変動機構及び駆動機構を制御するものである。こ
こで、周期的変動機構は上下動の制御を行い、駆動機構
は副走査方向の移動距離を制御するものである。
て、画素Rの周期に対して画素Gが1周期分、画素Bが
2周期分、次の周期と完全に重複するように、図10に
おいてはサブユニット17の周期的変動機構及び駆動機
構を制御し、図11においては焦点位置可変装置18の
周期的変動機構及び駆動機構を制御するものである。こ
こで、周期的変動機構は上下動の制御を行い、駆動機構
は副走査方向の移動距離を制御するものである。
【0089】また、別の実施例として、図16の動作概
略図に示すように、焦点移動周期6画素、色間12画
素、焦点位置の移動を4段階とすることでも、図12及
び図13で説明した欠点を解決することができる。つま
り、色間の画素数(12画素)の整数分の1(1/2)
の周期としても、図17に示すように、読取位置xで画
素R4,画素G2,画素B0 を同一焦点位置で読み取
ることができ、この場合、画素Rの周期に対して画素G
が2周期分、画素Bが4周期分、次の周期と完全に重複
するものである。従って、変動周期を色間の画素数の整
数分の1となるよう周期的変動機構と駆動機構を制御す
るものである。尚、色間の画素数の整数分の1とは、1
/2,1/3,1/4,…となることを示すものであ
る。
略図に示すように、焦点移動周期6画素、色間12画
素、焦点位置の移動を4段階とすることでも、図12及
び図13で説明した欠点を解決することができる。つま
り、色間の画素数(12画素)の整数分の1(1/2)
の周期としても、図17に示すように、読取位置xで画
素R4,画素G2,画素B0 を同一焦点位置で読み取
ることができ、この場合、画素Rの周期に対して画素G
が2周期分、画素Bが4周期分、次の周期と完全に重複
するものである。従って、変動周期を色間の画素数の整
数分の1となるよう周期的変動機構と駆動機構を制御す
るものである。尚、色間の画素数の整数分の1とは、1
/2,1/3,1/4,…となることを示すものであ
る。
【0090】そして、図16,17の周期的変動におけ
るぼけ補正等の処理は、各センサアレイ13R,13
G,13B で画像の読み取りを行ってバッファメモリ
に画像データが記憶蓄積し、各画素の周期が重複する部
分で読み取られた画素について、例えば、画素Rで検出
された合焦点位置を基準として全ての画素について焦点
ずれの置換え又は焦点ずれのぼけ補正が行われるもので
ある。
るぼけ補正等の処理は、各センサアレイ13R,13
G,13B で画像の読み取りを行ってバッファメモリ
に画像データが記憶蓄積し、各画素の周期が重複する部
分で読み取られた画素について、例えば、画素Rで検出
された合焦点位置を基準として全ての画素について焦点
ずれの置換え又は焦点ずれのぼけ補正が行われるもので
ある。
【0091】図10及び図11に示したカラー対応の3
列のセンサアレイ13R,13G,13B を周期的変
動させて、その1列のセンサアレイについて合焦点ライ
ンを検出し、焦点ずれラインの置換え又は焦点ずれライ
ンのぼけ補正を行う場合に、図14〜図17に示したよ
うに、焦点移動周期が色間の画素数に一致する(焦点移
動周期の画素数=色間の画素数の関係にする)ようにす
るか、焦点移動周期が色間の画素数の整数分の1になる
(色間の画素数/焦点移動周期の画素数=整数の関係に
する)ようにすることで、RGBの各センサアレイの周
期が完全に重複することになり、そのため、RGBの全
ての画素が同じ条件でぼけ補正等が為されて、同一読取
位置で合焦点の画像データを得ることができ、正確に画
像を読み取ることができる効果があり、更に、同一読取
位置でRGB全ての読取画素が同じ焦点位置で読み取ら
れるため、1つのセンサアレイの合焦点ラインを基準と
して他のセンサアレイについて同様のぼけ補正等を行う
ことができ、ぼけ補正等の処理を容易にすることができ
る効果がある。
列のセンサアレイ13R,13G,13B を周期的変
動させて、その1列のセンサアレイについて合焦点ライ
ンを検出し、焦点ずれラインの置換え又は焦点ずれライ
ンのぼけ補正を行う場合に、図14〜図17に示したよ
うに、焦点移動周期が色間の画素数に一致する(焦点移
動周期の画素数=色間の画素数の関係にする)ようにす
るか、焦点移動周期が色間の画素数の整数分の1になる
(色間の画素数/焦点移動周期の画素数=整数の関係に
する)ようにすることで、RGBの各センサアレイの周
期が完全に重複することになり、そのため、RGBの全
ての画素が同じ条件でぼけ補正等が為されて、同一読取
位置で合焦点の画像データを得ることができ、正確に画
像を読み取ることができる効果があり、更に、同一読取
位置でRGB全ての読取画素が同じ焦点位置で読み取ら
れるため、1つのセンサアレイの合焦点ラインを基準と
して他のセンサアレイについて同様のぼけ補正等を行う
ことができ、ぼけ補正等の処理を容易にすることができ
る効果がある。
【0092】
【発明の効果】請求項1〜6記載の発明によれば、原稿
面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で周
期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走査
方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周期
内の複数の位置で読み取られた画像データから合焦点の
画像データを検出手段で検出し、1周期内の合焦点の画
像データを除く他の画像データを検出された合焦点の画
像データに置換え手段で置換える画像読取装置及び画像
読取方法としているので、読取原稿に局所的起伏がある
場合でも、合焦点の画像データに置換えることでぼけの
ない画質を得ることができる効果がある。
面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で周
期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走査
方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周期
内の複数の位置で読み取られた画像データから合焦点の
画像データを検出手段で検出し、1周期内の合焦点の画
像データを除く他の画像データを検出された合焦点の画
像データに置換え手段で置換える画像読取装置及び画像
読取方法としているので、読取原稿に局所的起伏がある
場合でも、合焦点の画像データに置換えることでぼけの
ない画質を得ることができる効果がある。
【0093】請求項7〜13記載の発明によれば、原稿
面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で周
期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走査
方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周期
内の複数の位置で読み取られた画像データから合焦点の
画像データを検出手段で検出し、1周期内の合焦点の画
像データを除く他の画像データを前記検出された合焦点
の画像データを基準にして補正手段でぼけの補正を行う
画像読取装置及び画像読取方法としているので、読取原
稿に局所的起伏がある場合でも、合焦点の画像データを
基準にぼけの補正を行うことで副走査方向の解像度を犠
牲にすることなくぼけのない画質を得ることができる効
果がある。
面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で周
期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走査
方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周期
内の複数の位置で読み取られた画像データから合焦点の
画像データを検出手段で検出し、1周期内の合焦点の画
像データを除く他の画像データを前記検出された合焦点
の画像データを基準にして補正手段でぼけの補正を行う
画像読取装置及び画像読取方法としているので、読取原
稿に局所的起伏がある場合でも、合焦点の画像データを
基準にぼけの補正を行うことで副走査方向の解像度を犠
牲にすることなくぼけのない画質を得ることができる効
果がある。
【0094】請求項14〜16記載の発明によれば、請
求項7記載の画像読取装置に周期的変動手段の変動幅を
合焦点の画像データを基準に可変にする周期的変動制御
手段を設けた画像読取装置及び画像読取方法としている
ので、読取原稿に局所的起伏がある場合でも、合焦点の
読取位置近辺における合焦点の画像データを基準にぼけ
の補正を行うことで副走査方向の解像度を犠牲にするこ
となくぼけのない画質を得ることができる効果がある。
求項7記載の画像読取装置に周期的変動手段の変動幅を
合焦点の画像データを基準に可変にする周期的変動制御
手段を設けた画像読取装置及び画像読取方法としている
ので、読取原稿に局所的起伏がある場合でも、合焦点の
読取位置近辺における合焦点の画像データを基準にぼけ
の補正を行うことで副走査方向の解像度を犠牲にするこ
となくぼけのない画質を得ることができる効果がある。
【0095】請求項17記載の発明によれば、周期的変
動手段での変動を行わせない周期的変動制御手段とする
請求項14記載の画像読取装置としているので、局所的
起伏がない原稿を読取る場合に安定した画質を得ること
ができる効果がある。
動手段での変動を行わせない周期的変動制御手段とする
請求項14記載の画像読取装置としているので、局所的
起伏がない原稿を読取る場合に安定した画質を得ること
ができる効果がある。
【0096】請求項18〜20記載の発明によれば、原
稿面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で
周期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走
査方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周
期内の複数の位置で読取手段を用いて読み取られた画像
データから合焦点の画像データを検出手段で検出し、1
周期内の合焦点の画像データを除く他の画像データを検
出された合焦点の画像データに置換え手段で置換える
か、又は1周期内の合焦点の画像データを除く他の画像
データを前記検出された合焦点の画像データを基準にし
て補正手段でぼけの補正を行うかし、前記読取手段がカ
ラー画像に対応して複数のセンサアレイで形成されてい
る画像読取装置とし、読取手段におけるセンサアレイの
間隔に相当する複数の画素を1周期又は整数分の1の周
期で読み取る画像読取方法としているので、読取原稿に
局所的起伏がある場合でも、合焦点の画像データに置換
えるか、又は合焦点の画像データを基準にぼけの補正を
行うことでぼけのない画質を得ることができ、更にカラ
ー画像に対応した全てのセンサアレイが同一読取位置で
同一焦点位置にて画像を読み取ることができるため、同
一条件でぼけ補正等を容易に行うことができる効果があ
る。
稿面から特定の距離にある焦点位置を周期的変動手段で
周期的にずらして変動させ、この周期的変動手段を副走
査方向に移動手段で移動させ、周期的変動における1周
期内の複数の位置で読取手段を用いて読み取られた画像
データから合焦点の画像データを検出手段で検出し、1
周期内の合焦点の画像データを除く他の画像データを検
出された合焦点の画像データに置換え手段で置換える
か、又は1周期内の合焦点の画像データを除く他の画像
データを前記検出された合焦点の画像データを基準にし
て補正手段でぼけの補正を行うかし、前記読取手段がカ
ラー画像に対応して複数のセンサアレイで形成されてい
る画像読取装置とし、読取手段におけるセンサアレイの
間隔に相当する複数の画素を1周期又は整数分の1の周
期で読み取る画像読取方法としているので、読取原稿に
局所的起伏がある場合でも、合焦点の画像データに置換
えるか、又は合焦点の画像データを基準にぼけの補正を
行うことでぼけのない画質を得ることができ、更にカラ
ー画像に対応した全てのセンサアレイが同一読取位置で
同一焦点位置にて画像を読み取ることができるため、同
一条件でぼけ補正等を容易に行うことができる効果があ
る。
【図1】 本発明の一実施例に係る実施例1の読取ユニ
ットの断面説明図である。
ットの断面説明図である。
【図2】 実施例2の読取ユニットの断面説明図であ
る。
る。
【図3】 実施例2の焦点位置可変装置の断面説明図で
ある。
ある。
【図4】 第1の画像処理回路の回路構成ブロック図で
ある。
ある。
【図5】 第2の画像処理回路の回路構成ブロック図で
ある。
ある。
【図6】 第3の画像処理回路の回路構成ブロック図で
ある。
ある。
【図7】 周期的変動機構の可変制御方法を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図8】 周期的変動制御回路における制御方法を示す
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図9】 第4の画像処理回路の回路構成ブロック図で
ある。
ある。
【図10】 実施例1の読取ユニットをカラー対応にし
た読取ユニットの断面説明図である。
た読取ユニットの断面説明図である。
【図11】 実施例2の読取ユニットをカラー対応にし
た読取ユニットの断面説明図である。
た読取ユニットの断面説明図である。
【図12】 カラー対応の読取ユニットのセンサアレイ
の動作概略図である。
の動作概略図である。
【図13】 図12の動作における読取状態を説明する
概略図である。
概略図である。
【図14】 カラー対応の読取ユニットのセンサアレイ
の改善された動作概略図である。
の改善された動作概略図である。
【図15】 図14の動作における読取状態を説明する
概略図である。
概略図である。
【図16】 カラー対応の読取ユニットのセンサアレイ
の別の改善された動作概略図である。
の別の改善された動作概略図である。
【図17】 図16の動作における読取状態を説明する
概略図である。
概略図である。
【図18】 従来の画像読取装置の外観図である。
【図19】 従来の読取ユニットの断面説明図である。
1…読取ユニット、 2…駆動機構、 3…駆動シャフ
ト、 4…画像処理回路、 5…プラテンカバー、 6
…プラテンガラス、 7…原稿、 10…キャリッジ筺
体、 11…照明装置、 12…ロッドレンズアレイ、
13…センサアレイ、 14…センサアレイ実装基
板、 15…信号処理回路、 16…IRカットフィル
タ、 17…サブユニット、 18…焦点位置可変装
置、 21…透明部材、 22…じゃばら、 23…シ
ール、 24…シャフト、 25…液体、 31…バッ
ファメモリ、 32…合焦点ライン検出手段、 33…
焦点ずれライン置換え手段、 34…動作(Mode)
制御手段、 35…ぼけ補正フィルタ、 36…焦点ず
れラインぼけ補正手段、 37…周期的変動機構、 3
8…周期的変動制御回路
ト、 4…画像処理回路、 5…プラテンカバー、 6
…プラテンガラス、 7…原稿、 10…キャリッジ筺
体、 11…照明装置、 12…ロッドレンズアレイ、
13…センサアレイ、 14…センサアレイ実装基
板、 15…信号処理回路、 16…IRカットフィル
タ、 17…サブユニット、 18…焦点位置可変装
置、 21…透明部材、 22…じゃばら、 23…シ
ール、 24…シャフト、 25…液体、 31…バッ
ファメモリ、 32…合焦点ライン検出手段、 33…
焦点ずれライン置換え手段、 34…動作(Mode)
制御手段、 35…ぼけ補正フィルタ、 36…焦点ず
れラインぼけ補正手段、 37…周期的変動機構、 3
8…周期的変動制御回路
フロントページの続き (72)発明者 井野 直亮 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (20)
- 【請求項1】 原稿面から特定の距離にある焦点位置を
周期的にずらして変動させる周期的変動手段と、前記周
期的変動手段を副走査方向に移動させる移動手段と、前
記周期的変動における1周期内の複数の位置で読み取ら
れた画像データから合焦点の画像データを検出する検出
手段と、前記1周期内の合焦点の画像データを除く他の
画像データを前記検出された合焦点の画像データに置換
える置換え手段とを有することを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項2】 原稿面から特定の距離にある焦点位置を
副走査方向に移動させながら周期的にずらして変動させ
て1周期内の複数の位置で読取りを行い、前記1周期内
の複数の読取り位置は周期毎に同期され、各周期内で読
み取られた画像データから合焦点の画像データを検出
し、検出された合焦点の画像データを除く1周期内の他
の画像データを前記合焦点の画像データに置換えること
を特徴とする画像読取方法。 - 【請求項3】 検出手段が、1周期内の各画像データの
分散を計算し、分散値が最も大きな画像データを合焦点
の画像データとして検出する検出手段としたことを特徴
とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項4】 1周期内の各画像データの分散を計算
し、分散値が最も大きな画像データを合焦点の画像デー
タとして検出することを特徴とする請求項2記載の画像
読取方法。 - 【請求項5】 周期的変動手段が、ロッドレンズアレイ
とセンサアレイとを一体的に形成したサブユニットと、
前記サブユニットを周期的に上下動させる駆動手段とを
有することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項6】 周期的変動手段が、ロッドレンズアレイ
とセンサアレイとの間に光学的にガラスと同程度の屈折
率、分光透過率を持つ液体を注入した焦点位置可変装置
を設け、前記焦点位置可変装置の幅を可変に動作させる
可変動作手段を有することを特徴とする請求項1記載の
画像読取装置。 - 【請求項7】 原稿面から特定の距離にある焦点位置を
周期的にずらして変動させる周期的変動手段と、前記周
期的変動手段を副走査方向に移動させる移動手段と、前
記周期的変動における1周期内の複数の位置で読み取ら
れた画像データから合焦点の画像データを検出する検出
手段と、前記1周期内の合焦点の画像データを除く他の
画像データを前記検出された合焦点の画像データを基準
にしてぼけの補正を行う補正手段とを有することを特徴
とする画像読取装置。 - 【請求項8】 原稿面から特定の距離にある焦点位置を
副走査方向に移動させながら周期的にずらして変動させ
て1周期内の複数の位置で読取りを行い、前記1周期内
の複数の読取り位置は周期毎に同期され、各周期内で読
み取られた画像データから合焦点の画像データを検出
し、検出された合焦点の画像データを除く1周期内の他
の画像データを前記合焦点の画像データを基準にしてぼ
けの補正を行うことを特徴とする画像読取方法。 - 【請求項9】 検出手段が、1周期内の各画像データの
分散を計算し、分散値が最も大きな画像データを合焦点
の画像データとして検出する検出手段としたことを特徴
とする請求項7記載の画像読取装置。 - 【請求項10】 1周期内の各画像データの分散を計算
し、分散値が最も大きな画像データを合焦点の画像デー
タとして検出することを特徴とする請求項8記載の画像
読取方法。 - 【請求項11】 周期的変動手段が、ロッドレンズアレ
イとセンサアレイとを一体的に形成したサブユニット
と、前記サブユニットを周期的に上下動させる駆動手段
とを有することを特徴とする請求項7記載の画像読取装
置。 - 【請求項12】 周期的変動手段が、ロッドレンズアレ
イとセンサアレイとの間に光学的にガラスと同程度の屈
折率、分光透過率を持つ液体を注入した焦点位置可変装
置を設け、前記焦点位置可変装置の幅を可変に動作させ
る可変動作手段を有することを特徴とする請求項7記載
の画像読取装置。 - 【請求項13】 補正手段が、検出手段で検出された1
周期内の合焦点の画像データの読取位置を基準に1周期
内の他の画像データの読取位置に対応するぼけ量を予め
記憶する記憶手段と、前記検出手段で検出された合焦点
の画像データを除く1周期内の他の画像データを前記ぼ
け量により補正するぼけ補正手段とを有することを特徴
とする請求項7記載の画像読取装置。 - 【請求項14】 請求項7記載の画像読取装置に、検出
手段で検出された1周期内の合焦点の画像データの読取
位置を基準に周期的変動手段の変動幅を可変にする周期
的変動制御手段を設けたことを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項15】 検出手段で合焦点の画像データを検出
すると、前記合焦点の画像データの読取位置近辺を中心
に周期的変動手段の変動幅を狭くすることを特徴とする
請求項14記載の画像読取装置の画像読取方法。 - 【請求項16】 検出手段で合焦点の画像データを検出
しないと、狭くした周期的変動手段の変動幅を元の変動
幅に戻すことを特徴とする請求項15記載の画像読取方
法。 - 【請求項17】 周期的変動制御手段が、周期的変動手
段での変動を行わないよう制御する制御手段であること
を特徴とする請求項14記載の画像読取装置。 - 【請求項18】 原稿面から特定の距離にある焦点位置
を周期的にずらして変動させる周期的変動手段と、前記
周期的変動手段を副走査方向に移動させる移動手段と、
前記周期的変動における1周期内の複数の位置で読取手
段を用いて読み取られた画像データから合焦点の画像デ
ータを検出する検出手段と、前記1周期内の合焦点の画
像データを除く他の画像データを前記検出された合焦点
の画像データに置換える置換え手段又は前記1周期内の
合焦点の画像データを除く他の画像データを前記検出さ
れた合焦点の画像データを基準にしてぼけの補正を行う
補正手段とを有する画像読取装置であって、前記読取手
段がカラー画像に対応して複数のセンサアレイで形成さ
れていることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項19】 読取手段におけるセンサアレイの間隔
に相当する複数の画素を1周期で読み取ることを特徴と
する請求項18の画像読取装置の画像読取方法。 - 【請求項20】 読取手段におけるセンサアレイの間隔
に相当する複数の画素を整数分の1の周期で読み取るこ
とを特徴とする請求項18の画像読取装置の画像読取方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5177500A JPH06296224A (ja) | 1993-02-12 | 1993-06-25 | 画像読取装置及び画像読取方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4610393 | 1993-02-12 | ||
| JP5-46103 | 1993-02-12 | ||
| JP5177500A JPH06296224A (ja) | 1993-02-12 | 1993-06-25 | 画像読取装置及び画像読取方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296224A true JPH06296224A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=26386224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5177500A Pending JPH06296224A (ja) | 1993-02-12 | 1993-06-25 | 画像読取装置及び画像読取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06296224A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006268835A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-10-05 | Fujifilm Electronic Imaging Ltd | 焦点位置を予測するための方法および装置 |
| JP2011023999A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読み取り装置 |
| JP2011199681A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像読取装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5177500A patent/JPH06296224A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006268835A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-10-05 | Fujifilm Electronic Imaging Ltd | 焦点位置を予測するための方法および装置 |
| JP2011023999A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読み取り装置 |
| JP2011199681A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Toshiba Corp | 画像処理装置及び画像読取装置 |
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