JPH06296315A - プレモールド絶縁体の製法 - Google Patents

プレモールド絶縁体の製法

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Publication number
JPH06296315A
JPH06296315A JP5105156A JP10515693A JPH06296315A JP H06296315 A JPH06296315 A JP H06296315A JP 5105156 A JP5105156 A JP 5105156A JP 10515693 A JP10515693 A JP 10515693A JP H06296315 A JPH06296315 A JP H06296315A
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JP
Japan
Prior art keywords
insulator
molded
organic peroxide
premolded
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP5105156A
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English (en)
Inventor
Koji Satsumoto
広治 札本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレモールド絶縁体の押圧時に、絶縁体部表
面に座屈や波打ち現象が起こらず、すぐれた電気性能が
得られるプレモールド絶縁体の製法を提供する。 【構成】 絶縁体部と半導電体部とを一体成形してなる
プレモールド絶縁体の上記絶縁体部は未架橋の状態で成
形した後、上記絶縁体部の表面に、有機過酸化物あるい
は有機過酸化物と架橋助剤の混合物を塗布あるいは含浸
させ、加圧、加熱して絶縁体部分の表面部分のみ架橋さ
せるプレモールド絶縁体の製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は架橋ポリエチレン絶縁電
力ケーブル(CVケーブル)のプレハブ型接続部の主絶
縁体として使用されるプレモールド絶縁体の製法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2はCVケーブルのプレハブ型接続部
の要部の縦断面図である。図面において、CはCVケー
ブルで、11はケーブル導体、12は架橋ポリエチレン絶縁
体、13は外部半導電層、14は導体接続スリーブである。
15は絶縁体部15a とその後部に半導電体部15b を一体成
形により形成したゴム製のプレモールド絶縁体で、架橋
ポリエチレン絶縁体12上に装着され、埋込電極17を一体
成形したエポキシユニット16の内部に挿入されている。
そして、上記プレモールド絶縁体15はその後部より押し
金具19を介して、スプリング20により 500〜1500kg程度
で押圧され、CVケーブルCの絶縁体12とプレモールド
絶縁体15間及びエポキシユニット16とプレモールド絶縁
体15間に界面圧力を加え、界面の電気性能を保持してい
た。
【0003】上記ゴム製のプレモールド絶縁体15は、ゴ
ム材料を配合する時点で、架橋剤を同時に配合し、金型
内に充填、高温、高圧で成形と同時に架橋させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプレモ
ールド絶縁体は、絶縁体部が硬度が一様であり、しか
も、スプリングで押圧する側の半導電体部がカーボンを
含有するため硬度が高い。従ってプレモールド絶縁体の
後部から押圧した時、ケーブル絶縁体の界面圧力方向と
押し金具の押し方向が90°であり、ケーブル絶縁体とプ
レモールド絶縁体の界面でプレモールド絶縁体の絶縁体
部表面が座屈や波打ち現象を起こし、電気性能が低下す
るという問題があった。又界面の圧力を均一にさせるの
が困難であるという問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、絶縁体部表面に座屈や波打ち現象が起こらず、
すぐれた電気性能が得られるプレモールド絶縁体の製法
を提供するもので、その特徴は、絶縁体部と半導電体部
とを一体成形してなるプレモールド絶縁体の上記絶縁体
部は未架橋の状態で成形した後、上記絶縁体部の表面
に、有機過酸化物あるいは有機過酸化物と架橋助剤の混
合物を塗布あるいは含浸させ、加圧、加熱して絶縁体部
分の表面部分のみ架橋させることにある。
【0006】
【実施例】本発明のプレモールド絶縁体の製法によれ
ば、絶縁体部には架橋剤を混合しないゴム混合物を用
い、半導電体部には架橋剤を混合したゴム混合物を用い
て、金型によりあらかじめ一体成形しておく。その後、
絶縁体部表面に有機過酸化物単独あるいは有機過酸化物
と架橋助剤の混合物を塗布あるいは含浸させ、再度金型
内にセットし、高温、高圧で絶縁体表面のみ架橋させ
る。
【0007】上記において用いられる有機過酸化物とし
ては、過酸化ジアルキル、ジクミルパーオキサイド(D
CP)、 2.5ジメチル, 2.5(t−ブチルパーオキシ)
ヘキサン、 2.5ジメチル, 2.5(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキシン等が挙げられる。又有機過酸化物と架橋助
剤の割合は重量で 100:0〜30:70の間であるのが望ま
しい。
【0008】図1は本発明の製法により得られたプレモ
ールド絶縁体の上半分の縦断面図である。図面において
1は絶縁体部、2は半導電体部、3はケーブル絶縁体挿
通孔であり、上記絶縁体部1は内部の未架橋部1aと表面
層の架橋部1bよりなっている。そして上記未架橋部1aは
例えば硬度0〜10程度の絶縁ゴムであり、架橋部1bは硬
度30〜40程度の架橋された絶縁ゴムである。
【0009】
【作用】本発明の製法により得られたプレモールド絶縁
体は絶縁体部の表面層のみ架橋されており、内部は硬度
の小さい絶縁ゴムであるため、内層部が緩衝材的な作用
をなし、押し金具のスプリング力による歪を緩和させ、
ケーブル絶縁体及びエポキシユニットとの界面の接着力
を上げることができる。又内層部は未架橋で、硬度が0
〜10程であるため、圧力が均一に伝わり、表面層の界面
圧を均一にすることができる。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように、本発明の製法によ
り得られたプレモールド絶縁体の絶縁体部は、内層部が
未架橋で硬度の小さい絶縁ゴムであるため、緩衝材的役
割を果たし、押圧時に座屈や表面の波打ち現象が解決さ
れる。又プレモールド絶縁体に対するスプリングの押圧
力が界面に均一に伝わるため、界面全体に均一に面圧が
加わり、安定した電気性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製法により得られたプレモールド絶縁
体の上半分の縦断面図である。
【図2】CVケーブルのプレハブ型接続部の要部の縦断
面図である。
【符号の説明】
1 絶縁体部 1a 未架橋部 1b 架橋部 2 半導電体部 3 ケーブル絶縁体挿通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体部と半導電体部とを一体成形して
    なるプレモールド絶縁体の上記絶縁体部は未架橋の状態
    で成形した後、上記絶縁体部の表面に、有機過酸化物あ
    るいは有機過酸化物と架橋助剤の混合物を塗布あるいは
    含浸させ、加圧、加熱して絶縁体部の表面部分のみ架橋
    させることを特徴とするプレモールド絶縁体の製法。
JP5105156A 1993-04-06 1993-04-06 プレモールド絶縁体の製法 Pending JPH06296315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5105156A JPH06296315A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 プレモールド絶縁体の製法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5105156A JPH06296315A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 プレモールド絶縁体の製法

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JPH06296315A true JPH06296315A (ja) 1994-10-21

Family

ID=14399856

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JP5105156A Pending JPH06296315A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 プレモールド絶縁体の製法

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