JPH06297387A - 帯状部材の切断方法 - Google Patents
帯状部材の切断方法Info
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- JPH06297387A JPH06297387A JP10496093A JP10496093A JPH06297387A JP H06297387 A JPH06297387 A JP H06297387A JP 10496093 A JP10496093 A JP 10496093A JP 10496093 A JP10496093 A JP 10496093A JP H06297387 A JPH06297387 A JP H06297387A
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コード入りの帯状部材を完全に切断でき、ア
ンビルの寿命を延ばすことができる帯状部材の切断方
法。 【構成】 アンビル55上を通過させて帯状部材2を所定
量搬送しカッター48を走行させてアンビル55上の帯状部
材2を切断する方法において、カッター48を走行させる
位置を毎回または複数回の切断毎に変更するとともに前
記カッター48の走行位置を変更した直後または変更する
直前の帯状部材2の搬送は、前記カッター48の走行位置
の変更量を加減した搬送量帯状部材2を搬送して定長切
断することを特徴とする帯状部材の切断方法。
ンビルの寿命を延ばすことができる帯状部材の切断方
法。 【構成】 アンビル55上を通過させて帯状部材2を所定
量搬送しカッター48を走行させてアンビル55上の帯状部
材2を切断する方法において、カッター48を走行させる
位置を毎回または複数回の切断毎に変更するとともに前
記カッター48の走行位置を変更した直後または変更する
直前の帯状部材2の搬送は、前記カッター48の走行位置
の変更量を加減した搬送量帯状部材2を搬送して定長切
断することを特徴とする帯状部材の切断方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ構成部材等の帯
状部材を刃受け板たるアンビル上でカッターにより所定
長さに切断する方法に関する。
状部材を刃受け板たるアンビル上でカッターにより所定
長さに切断する方法に関する。
【0002】
【従来技術】帯状部材の定長切断については従来特開平
2-270542号公報等に記載されたものがあるが、同例には
アンビル上の帯状部材をリングカッターが走行して切断
を行うものであり、切断毎に帯状部材は所定量搬送され
て定長切断がなされる。
2-270542号公報等に記載されたものがあるが、同例には
アンビル上の帯状部材をリングカッターが走行して切断
を行うものであり、切断毎に帯状部材は所定量搬送され
て定長切断がなされる。
【0003】タイヤ構成部材の内部には補強コードが埋
設されており、コードに沿って切断されるものであり、
コードは必ずしも直線状に埋設されているわけではなく
湾曲している場合もあり、かかる場合でもコードを乗り
越えて不完全な切断が生じないようにリングカッターが
走行方向と直角な方向に自由に移動できるようになって
おり、リングカッターは走行しながら帯状部材をコード
に沿って切断していく。
設されており、コードに沿って切断されるものであり、
コードは必ずしも直線状に埋設されているわけではなく
湾曲している場合もあり、かかる場合でもコードを乗り
越えて不完全な切断が生じないようにリングカッターが
走行方向と直角な方向に自由に移動できるようになって
おり、リングカッターは走行しながら帯状部材をコード
に沿って切断していく。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしアンビルは固定され、
リングカッターはその走行位置が定まっているため、リ
ングカッターは常にアンビルの略同じ位置を繰り返し走
行することになり、アンビル表面に断面がV字形をした
溝条の傷が形成される。
リングカッターはその走行位置が定まっているため、リ
ングカッターは常にアンビルの略同じ位置を繰り返し走
行することになり、アンビル表面に断面がV字形をした
溝条の傷が形成される。
【0005】一度溝条が形成されしまうと、リングカッ
ターはコードに沿うよりも溝条に案内されて移動し、コ
ードを傷つけたり、コードを乗り越えて完全な切断がで
きなかったりするおそれがある。
ターはコードに沿うよりも溝条に案内されて移動し、コ
ードを傷つけたり、コードを乗り越えて完全な切断がで
きなかったりするおそれがある。
【0006】またこのように傷が入ったアンビルは交換
する必要がありアンビルを効率良く使用することができ
ず、アンビルの寿命が短かかった。
する必要がありアンビルを効率良く使用することができ
ず、アンビルの寿命が短かかった。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、アンビルにおいて一箇所に集
中して傷が形成されるのを防止して常に適正な切断が可
能であるとともにアンビルの寿命も長い帯状部材の切断
方法を供する点にある。
で、その目的とする処は、アンビルにおいて一箇所に集
中して傷が形成されるのを防止して常に適正な切断が可
能であるとともにアンビルの寿命も長い帯状部材の切断
方法を供する点にある。
【0008】上記目的を達成するために、本発明は、ア
ンビル上を通過させて帯状部材を所定量搬送しカッター
を走行させてアンビル上の帯状部材を切断する方法にお
いて、カッターを走行させる位置を毎回または複数回の
切断毎に変更するとともに前記カッターの走行位置を変
更した直後または変更する直前の帯状部材の搬送は、前
記カッターの走行位置の変更量を加減した搬送量帯状部
材を搬送して定長切断する帯状部材の切断方法とした。
ンビル上を通過させて帯状部材を所定量搬送しカッター
を走行させてアンビル上の帯状部材を切断する方法にお
いて、カッターを走行させる位置を毎回または複数回の
切断毎に変更するとともに前記カッターの走行位置を変
更した直後または変更する直前の帯状部材の搬送は、前
記カッターの走行位置の変更量を加減した搬送量帯状部
材を搬送して定長切断する帯状部材の切断方法とした。
【0009】カッターの走行位置を毎回または複数回の
切断毎に変えるので、アンビルの一箇所に集中的にカッ
ターが走行することがなく、溝条の傷を形成し難い。し
たがってカッターは常に埋設コードに沿って走行し、コ
ードを傷つけたり、コードを乗り越えることがなく帯状
部材を完全に切断することができる。またアンビルは刃
受け面全体を均等に使用することができるので、寿命が
長く交換頻度が少なくてすむ。
切断毎に変えるので、アンビルの一箇所に集中的にカッ
ターが走行することがなく、溝条の傷を形成し難い。し
たがってカッターは常に埋設コードに沿って走行し、コ
ードを傷つけたり、コードを乗り越えることがなく帯状
部材を完全に切断することができる。またアンビルは刃
受け面全体を均等に使用することができるので、寿命が
長く交換頻度が少なくてすむ。
【0010】カッターの走行位置を変更したときは、帯
状部材の搬送量も相応に変えることで常に帯状部材を定
長切断することができる。
状部材の搬送量も相応に変えることで常に帯状部材を定
長切断することができる。
【0011】また、カッターの走行位置を変更する代わ
りにアンビルを移動させてもよい。
りにアンビルを移動させてもよい。
【0012】
【実施例】以下図1ないし図4に図示した本発明の一実
施例に説明する。本実施例における切断装置1はタイヤ
に使用される帯状部材であるスチールブレーカ部材2を
ベルトコンベア4上で斜めに切断するものである。
施例に説明する。本実施例における切断装置1はタイヤ
に使用される帯状部材であるスチールブレーカ部材2を
ベルトコンベア4上で斜めに切断するものである。
【0013】スチールブレーカ部材2は内部に長手方向
と一定のバイヤス角をもって多数のスチールコード3が
埋設されており、同スチールコード3に沿ってバイヤス
方向に切断される。
と一定のバイヤス角をもって多数のスチールコード3が
埋設されており、同スチールコード3に沿ってバイヤス
方向に切断される。
【0014】図1は切断装置1およびベルトコンベア4
の上面図であり、図2はその側面図である。ベルトコン
ベア4は左右のフレーム5によって支持され、同フレー
ム5の前後両端部に設けられたローラ6にコンベアベル
ト7が架渡され、上側のコンベアベルト7上に帯状のス
チールブレーカ部材2が載せられ前方(図1において左
方)に搬送される。
の上面図であり、図2はその側面図である。ベルトコン
ベア4は左右のフレーム5によって支持され、同フレー
ム5の前後両端部に設けられたローラ6にコンベアベル
ト7が架渡され、上側のコンベアベルト7上に帯状のス
チールブレーカ部材2が載せられ前方(図1において左
方)に搬送される。
【0015】左右のフレーム5には前後方向に位置をず
らして摺動台10が設けられ、各摺動台10に支柱11がそれ
ぞれ立設されて両支柱11の上端間に水平支持板12が架設
されている。左右の摺動台10は、フレーム5上を約500m
m の距離前後方向に摺動自在に嵌合支持されており、フ
レーム5に形成された前後長尺の長孔(図示せず)を貫
通して図2に示すように摺動台10から突起35が下方へ垂
設され、両突起35の下端どうしを連結部材36が上下のコ
ンベアベルト7の間で連結している。
らして摺動台10が設けられ、各摺動台10に支柱11がそれ
ぞれ立設されて両支柱11の上端間に水平支持板12が架設
されている。左右の摺動台10は、フレーム5上を約500m
m の距離前後方向に摺動自在に嵌合支持されており、フ
レーム5に形成された前後長尺の長孔(図示せず)を貫
通して図2に示すように摺動台10から突起35が下方へ垂
設され、両突起35の下端どうしを連結部材36が上下のコ
ンベアベルト7の間で連結している。
【0016】そして連結部材36の中央下面にはラック37
が前後方向に指向して固着され、同ラック37に嵌合する
ピニオン38をモータ39が回転駆動するようになってい
る。したがってモータ39の正逆転駆動によりピニオン3
8、ラック37を介して連結部材36、左右支柱11および水
平支持板12を一体に前後に摺動することができる。
が前後方向に指向して固着され、同ラック37に嵌合する
ピニオン38をモータ39が回転駆動するようになってい
る。したがってモータ39の正逆転駆動によりピニオン3
8、ラック37を介して連結部材36、左右支柱11および水
平支持板12を一体に前後に摺動することができる。
【0017】前記水平支持板12にカッター走行機構が取
付けられており、水平支持板12の長手方向はコンベアベ
ルト7の進行方向と角度を有し、コンベアベルト7上を
搬送されるスチールブレーカ部材2のスチールコード3
のバイヤス角の基準値に合わせている。
付けられており、水平支持板12の長手方向はコンベアベ
ルト7の進行方向と角度を有し、コンベアベルト7上を
搬送されるスチールブレーカ部材2のスチールコード3
のバイヤス角の基準値に合わせている。
【0018】水平支持板12の下面にはリニアボールスラ
イドガイドレール13が長手方向に敷設されており、同リ
ニアボールスライドガイドレール13にリニアボールスラ
イドガイド14が摺動自在に嵌合され同リニアボールスラ
イドガイド14の下面に走行支持部材15が固着されてい
る。
イドガイドレール13が長手方向に敷設されており、同リ
ニアボールスライドガイドレール13にリニアボールスラ
イドガイド14が摺動自在に嵌合され同リニアボールスラ
イドガイド14の下面に走行支持部材15が固着されてい
る。
【0019】水平支持板12の左右両端部の前側からは枢
支基板16、17が鉛直下方に向けて垂設されていて、その
下端部にそれぞれ回転軸18、19が枢着され、一方の回転
軸18には従動プーリ20が一体に嵌着され他方の回転軸19
には駆動プーリ21が嵌着されて、両プーリ20、21間に歯
付ベルト22が架渡されるとともに、同歯付きベルト22の
上側のベルトの所定箇所が前記走行支持部材15にねじ23
によって固着されている。
支基板16、17が鉛直下方に向けて垂設されていて、その
下端部にそれぞれ回転軸18、19が枢着され、一方の回転
軸18には従動プーリ20が一体に嵌着され他方の回転軸19
には駆動プーリ21が嵌着されて、両プーリ20、21間に歯
付ベルト22が架渡されるとともに、同歯付きベルト22の
上側のベルトの所定箇所が前記走行支持部材15にねじ23
によって固着されている。
【0020】駆動プーリ21の近傍の水平支持板12の上面
には支持板24に支持されてモータ25が設けられており、
前方に突出した駆動軸にはプーリ26が嵌着され、前記駆
動プーリ21と一体の回転軸19に駆動プーリ21と並んで嵌
着されたプーリ27と前記プーリ26との間に歯付ベルト28
が架渡されている。
には支持板24に支持されてモータ25が設けられており、
前方に突出した駆動軸にはプーリ26が嵌着され、前記駆
動プーリ21と一体の回転軸19に駆動プーリ21と並んで嵌
着されたプーリ27と前記プーリ26との間に歯付ベルト28
が架渡されている。
【0021】したがってモータ25を駆動することで歯付
ベルト28を介して駆動プーリ21を回転駆動し、同駆動プ
ーリ21の回転は歯付ベルト22を回動させ、同歯付ベルト
22に固着された走行支持部材15をその上端の吊設部材14
を介してレール13に沿って走行させることができる。
ベルト28を介して駆動プーリ21を回転駆動し、同駆動プ
ーリ21の回転は歯付ベルト22を回動させ、同歯付ベルト
22に固着された走行支持部材15をその上端の吊設部材14
を介してレール13に沿って走行させることができる。
【0022】なお従動プーリ20側の支柱11の内側面にお
ける従動プーリ20と同じ高さ位置からL字状のセンサブ
ラケット29が前方に向けて突設していて、前方において
折曲してプーリ20の前側面に対向したセンサブラケット
29の側面に反射型光センサ30が固定されている。
ける従動プーリ20と同じ高さ位置からL字状のセンサブ
ラケット29が前方に向けて突設していて、前方において
折曲してプーリ20の前側面に対向したセンサブラケット
29の側面に反射型光センサ30が固定されている。
【0023】そして従動プーリ20の前側面には、円を8
等分し一つおきに無反射部分を設けた図示しない反射テ
ープが貼付されており、従動プーリ20の回動位置によっ
て反射型光センサ30の反射光の強度が変化するようにな
っている。したがって走行支持部材15の走行すなわち歯
付ベルト22の回動によって従動プーリ20が回転すると反
射型光センサ30が従動プーリ20の回転状態を検知し、検
出値の変化の回数をカウントすることで走行支持部材15
の走行位置を割り出すことができる。
等分し一つおきに無反射部分を設けた図示しない反射テ
ープが貼付されており、従動プーリ20の回動位置によっ
て反射型光センサ30の反射光の強度が変化するようにな
っている。したがって走行支持部材15の走行すなわち歯
付ベルト22の回動によって従動プーリ20が回転すると反
射型光センサ30が従動プーリ20の回転状態を検知し、検
出値の変化の回数をカウントすることで走行支持部材15
の走行位置を割り出すことができる。
【0024】以上が走行機構および走行位置検出機構で
あり、同走行機構の走行支持部材15にカッター部が吊設
されている。走行支持部材15の下面には走行方向と直角
な方向に指向してボールスライドテーブル42のレール40
が敷設されており、同レール40と摺動自在に嵌合された
ボールスライドテーブル42の下面にはシリンダ41が固定
されていて、シリンダ41は走行支持部材15の下方に懸吊
されるとともにレール40に沿って走行支持部材15の走行
方向とは直角な方向に摺動可能である。
あり、同走行機構の走行支持部材15にカッター部が吊設
されている。走行支持部材15の下面には走行方向と直角
な方向に指向してボールスライドテーブル42のレール40
が敷設されており、同レール40と摺動自在に嵌合された
ボールスライドテーブル42の下面にはシリンダ41が固定
されていて、シリンダ41は走行支持部材15の下方に懸吊
されるとともにレール40に沿って走行支持部材15の走行
方向とは直角な方向に摺動可能である。
【0025】そして走行支持部材15の互いに対角に位置
する2つの角部からブラケット50が下方へ垂設され、各
ブラケット50に対向してシリンダ41からピン51が突設さ
れて、各組のブラケット50、ピン51間にそれぞれ引張ス
プリング52が架設されている。
する2つの角部からブラケット50が下方へ垂設され、各
ブラケット50に対向してシリンダ41からピン51が突設さ
れて、各組のブラケット50、ピン51間にそれぞれ引張ス
プリング52が架設されている。
【0026】したがってこの2本の引張スプリング52は
走行支持部材15の走行方向と直角な方向へシリンダ41を
互いに逆方向に付勢して外力が加わらない状態では両引
張スプリング52のつり合いによりシリンダ41を所定位置
に常に安定させる。なお走行支持部材15に対しシリンダ
41が摺動して両引張スプリング52の釣り合いがくずれて
も両者の張力の差は小さいので、僅かな力でシリンダ41
を摺動させることが可能である。
走行支持部材15の走行方向と直角な方向へシリンダ41を
互いに逆方向に付勢して外力が加わらない状態では両引
張スプリング52のつり合いによりシリンダ41を所定位置
に常に安定させる。なお走行支持部材15に対しシリンダ
41が摺動して両引張スプリング52の釣り合いがくずれて
も両者の張力の差は小さいので、僅かな力でシリンダ41
を摺動させることが可能である。
【0027】シリンダ41の下方に突出したシリンダロッ
ド41aの下端に断面コ字状のカッターブラケット43が固
着されており、同カッターブラケット43の左右側片をボ
ルト44が水平方向に貫通して左右からワッシャ45を介し
てナット46が螺合されボルト44を固定支持している。
ド41aの下端に断面コ字状のカッターブラケット43が固
着されており、同カッターブラケット43の左右側片をボ
ルト44が水平方向に貫通して左右からワッシャ45を介し
てナット46が螺合されボルト44を固定支持している。
【0028】そしてカッターブラケット43の左右側片間
に架設されたボルト44には左右スペーサ47によって位置
決めされて、中央に円板状のリングカッター48が回転自
在に支承されている。
に架設されたボルト44には左右スペーサ47によって位置
決めされて、中央に円板状のリングカッター48が回転自
在に支承されている。
【0029】したがってリングカッター48はカッターブ
ラケット43に回転自在に支持されて、シリンダロッド41
aの出没で昇降するとともに、走行支持部材15の走行方
向に移動すると同時に、走行方向と直角な方向にも移動
可能である。
ラケット43に回転自在に支持されて、シリンダロッド41
aの出没で昇降するとともに、走行支持部材15の走行方
向に移動すると同時に、走行方向と直角な方向にも移動
可能である。
【0030】一方スチールブレーカ部材2を搬送するベ
ルトコンベア4側には、水平支持板12と平行にその下方
において刃受け板なるアンビル55が左右フレーム5間に
架設されている。アンビル55は上側のコンベアベルト7
の上を近接して横切る形で架設され、コンベアベルト7
によって搬送されてきたスチールブレーカ部材2はアン
ビル55でこれを乗り越えて搬送される。
ルトコンベア4側には、水平支持板12と平行にその下方
において刃受け板なるアンビル55が左右フレーム5間に
架設されている。アンビル55は上側のコンベアベルト7
の上を近接して横切る形で架設され、コンベアベルト7
によって搬送されてきたスチールブレーカ部材2はアン
ビル55でこれを乗り越えて搬送される。
【0031】またコンベアベルト7を間に介在させてア
ンビル55に対応する位置に永久磁石ブロック56が左右の
フレーム5に支持されて架設されている。永久磁石ブロ
ック56もコンベアベルト7の下面に近接している。
ンビル55に対応する位置に永久磁石ブロック56が左右の
フレーム5に支持されて架設されている。永久磁石ブロ
ック56もコンベアベルト7の下面に近接している。
【0032】したがってアンビル55上にあるスチールブ
レーカ部材2は、その内部に埋設されたスチールコード
3が永久磁石ブロック56の磁力により下方に引きつけら
れアンビル55に張りつくようにして形状が保持される。
レーカ部材2は、その内部に埋設されたスチールコード
3が永久磁石ブロック56の磁力により下方に引きつけら
れアンビル55に張りつくようにして形状が保持される。
【0033】スチールブレーカ部材2を切断するために
は、まずベルトコンベア4による搬送されてきたスチー
ルブレーカ部材2がアンビル55を乗り越えて所定距離進
行したところで停止され、切断部をアンビル55に位置さ
せる。このときスチールブレーカ部材2の切断部はアン
ビル55上において永久磁石ブロック56により保持されて
いる。
は、まずベルトコンベア4による搬送されてきたスチー
ルブレーカ部材2がアンビル55を乗り越えて所定距離進
行したところで停止され、切断部をアンビル55に位置さ
せる。このときスチールブレーカ部材2の切断部はアン
ビル55上において永久磁石ブロック56により保持されて
いる。
【0034】この状態でモータ25が駆動され走行支持部
材15がリングカッター48とともにスチールブレーカ部材
2の片側側縁部に移動されて位置決めがなされる。なお
リングカッター48は前記2本の引張スプリング52により
走行支持部材15に対し所定の位置にある。
材15がリングカッター48とともにスチールブレーカ部材
2の片側側縁部に移動されて位置決めがなされる。なお
リングカッター48は前記2本の引張スプリング52により
走行支持部材15に対し所定の位置にある。
【0035】そしてシリンダ41の駆動でカッターブラケ
ット43を下降させる。アンビル55上に保持されたスチー
ルブレーカ部材2の側縁部上にリングカッター48が下降
し図3に図示するようにV字形状をした刃先がスチール
ブレーカ部材2に喰い込んでアンビル55に至ると刃先部
分のスチールブレーカ部材2は切断状態となる。
ット43を下降させる。アンビル55上に保持されたスチー
ルブレーカ部材2の側縁部上にリングカッター48が下降
し図3に図示するようにV字形状をした刃先がスチール
ブレーカ部材2に喰い込んでアンビル55に至ると刃先部
分のスチールブレーカ部材2は切断状態となる。
【0036】このとき刃先直下にスチールコード3があ
った場合はスチールコード3の近傍のゴム部の反力が大
きいので走行方向と直角な方向に移動可能なリングカッ
ター48は同方向に容易に逃げ、結局相隣るスチールコー
ド3の間に喰い込んでスチールコード3を切断すること
はない。
った場合はスチールコード3の近傍のゴム部の反力が大
きいので走行方向と直角な方向に移動可能なリングカッ
ター48は同方向に容易に逃げ、結局相隣るスチールコー
ド3の間に喰い込んでスチールコード3を切断すること
はない。
【0037】またV字形状をした刃先はその左右のスチ
ールブレーカ部材2の外表皮を引きずり込むようにして
喰い込みスチールコード3は常にゴム材に覆われた状態
にあり、アンビル55に達したところで切断するので切断
面にスチールコード3が露出することもない。なおリン
グカッター48は上昇位置にあるときは前記2本の引張ス
プリング52により走行支持部材15に対し所定位置に付勢
され走行予定線上にある。
ールブレーカ部材2の外表皮を引きずり込むようにして
喰い込みスチールコード3は常にゴム材に覆われた状態
にあり、アンビル55に達したところで切断するので切断
面にスチールコード3が露出することもない。なおリン
グカッター48は上昇位置にあるときは前記2本の引張ス
プリング52により走行支持部材15に対し所定位置に付勢
され走行予定線上にある。
【0038】こうしてリングカッター48がスチールブレ
ーカ部材2の側縁に喰い込んだのち、モータ25を駆動し
て走行支持部材15を走行させると、リングカッター48は
相隣るスチールコード3の間をスチールコード3に沿っ
て切断していき、スチールブレーカ部材2の他方の側縁
に至って切断を完了する。スチールコード3に沿ってリ
ングカッター48が切断を行うのでスチールコード3が湾
曲していれば切口も湾曲することになる。
ーカ部材2の側縁に喰い込んだのち、モータ25を駆動し
て走行支持部材15を走行させると、リングカッター48は
相隣るスチールコード3の間をスチールコード3に沿っ
て切断していき、スチールブレーカ部材2の他方の側縁
に至って切断を完了する。スチールコード3に沿ってリ
ングカッター48が切断を行うのでスチールコード3が湾
曲していれば切口も湾曲することになる。
【0039】本実施例では、毎回の切断毎にモータ39を
駆動して水平支持板12ごと移動してリングカッター48の
走行予定線を変更している。図4は、アンビル55に対す
る走行予定線を示した説明図である。
駆動して水平支持板12ごと移動してリングカッター48の
走行予定線を変更している。図4は、アンビル55に対す
る走行予定線を示した説明図である。
【0040】アンビル55の中心位置0が走行予定線のホ
ームポジションであり、位置0より下流側へ3mm 間隔に
位置1 、2 、……7、位置0より上流側へ3mm 間隔で位
置−1、−2、……−7に走行予定線が想定されてい
る。
ームポジションであり、位置0より下流側へ3mm 間隔に
位置1 、2 、……7、位置0より上流側へ3mm 間隔で位
置−1、−2、……−7に走行予定線が想定されてい
る。
【0041】いまスチールコード3は定長切断長さを15
00mmとすると、当初搬送されてきたスチールブレーカ部
材2は、位置0を走行予定線に設定された状態で先端を
切り落とした後、スチールブレーカ部材2を1500mm搬送
したところで、やはり位置0を走行予定線としてリング
カッター48を走行させて所定長さ1500mmの帯状部材を切
り出す。
00mmとすると、当初搬送されてきたスチールブレーカ部
材2は、位置0を走行予定線に設定された状態で先端を
切り落とした後、スチールブレーカ部材2を1500mm搬送
したところで、やはり位置0を走行予定線としてリング
カッター48を走行させて所定長さ1500mmの帯状部材を切
り出す。
【0042】次にモータ39を駆動してリングカッター48
を3mm下流側へ移動し位置1を走行予定線とし、同時に
スチールブレーカ部材2を1503mm搬送しリングカッター
48を走行させて切断することで、やはり1500mmのスチー
ルブレーカ部材2を切り出すことができる。以下切断毎
にリングカッター48を移動して走行予定線を位置2 、3
、……7 と変更し、同時にスチールブレーカ部材2の
搬送量を3mmずつ増していって切断する。
を3mm下流側へ移動し位置1を走行予定線とし、同時に
スチールブレーカ部材2を1503mm搬送しリングカッター
48を走行させて切断することで、やはり1500mmのスチー
ルブレーカ部材2を切り出すことができる。以下切断毎
にリングカッター48を移動して走行予定線を位置2 、3
、……7 と変更し、同時にスチールブレーカ部材2の
搬送量を3mmずつ増していって切断する。
【0043】位置7の後は位置6、5、……を走行予定
線とし、今度はスチールブレーカ部材2の搬送量を3mm
ずつ減らし切断を行う。こうして位置0からさらに、−
1、−2、……、−7そして折り返して−7、−6……
というように位置7と−7との間を3mmずつ移動しなが
ら往復し、スチールブレーカ部材2の搬送量も順次3mm
加算したり減算して常に1500mmの定長切断する。
線とし、今度はスチールブレーカ部材2の搬送量を3mm
ずつ減らし切断を行う。こうして位置0からさらに、−
1、−2、……、−7そして折り返して−7、−6……
というように位置7と−7との間を3mmずつ移動しなが
ら往復し、スチールブレーカ部材2の搬送量も順次3mm
加算したり減算して常に1500mmの定長切断する。
【0044】このようにアンビル55に対し走行予定線が
切断毎に変更されるので、アンビル55の一箇所を集中的
にリングカッター48が走行し、V字形の深い溝条を形成
することがない。したがってリングカッター48がアンビ
ル55の溝条に嵌まって走行方向と直角な方向の自由な移
動が妨げられ、スチールコード3を傷つけたり、あるい
はスチールコード3を乗り越えたりしてスチールブレー
カ部材2の完全な切断ができないといった不具合は生じ
ない。
切断毎に変更されるので、アンビル55の一箇所を集中的
にリングカッター48が走行し、V字形の深い溝条を形成
することがない。したがってリングカッター48がアンビ
ル55の溝条に嵌まって走行方向と直角な方向の自由な移
動が妨げられ、スチールコード3を傷つけたり、あるい
はスチールコード3を乗り越えたりしてスチールブレー
カ部材2の完全な切断ができないといった不具合は生じ
ない。
【0045】またアンビル55上の各位置7、6、……
0、−1……−7を万遍なくリングカッター48が走行し
て溝条が形成され難いので、アンビル55の寿命が長く交
換頻度が少なくてすむ。
0、−1……−7を万遍なくリングカッター48が走行し
て溝条が形成され難いので、アンビル55の寿命が長く交
換頻度が少なくてすむ。
【0046】以上の実施例では、切断毎毎回リングカッ
ター48を移動していたが、2回に1回または3回に1回
等複数回の切断毎に1回の割で移動してもよい。ただし
アンビル55の同じ箇所を連続してリングカッター48が走
行する回数はあまり多くない適当な回数が望ましい。
ター48を移動していたが、2回に1回または3回に1回
等複数回の切断毎に1回の割で移動してもよい。ただし
アンビル55の同じ箇所を連続してリングカッター48が走
行する回数はあまり多くない適当な回数が望ましい。
【0047】またリングカッター48の1回の移動距離を
3mmとしたが1mm以上ならば任意の距離移動させるよう
にすることもできる。
3mmとしたが1mm以上ならば任意の距離移動させるよう
にすることもできる。
【0048】前記実施例では、リングカッター48を移動
するようにしたが、リングカッター48の走行予定線は固
定してアンビルの方を移動させるようにしても同様の効
果を得られる。またアンビルを移動させることで、帯状
部材の搬送量は、常に所定量で固定してよく制御が簡単
である。
するようにしたが、リングカッター48の走行予定線は固
定してアンビルの方を移動させるようにしても同様の効
果を得られる。またアンビルを移動させることで、帯状
部材の搬送量は、常に所定量で固定してよく制御が簡単
である。
【0049】
【発明の効果】本発明は、カッターの走行位置を毎回ま
たは複数回の切断毎に変えるので、アンビルに溝条を形
成し難く、カッターが帯状部材の埋設コードを傷つけた
り、乗り越えて切断が完全にできない等の不具合が生じ
ない。
たは複数回の切断毎に変えるので、アンビルに溝条を形
成し難く、カッターが帯状部材の埋設コードを傷つけた
り、乗り越えて切断が完全にできない等の不具合が生じ
ない。
【0050】カッターはアンビル上を万遍なく走行する
ので、溝条が形成し難く寿命が延び、交換頻度が少なく
てすむ。
ので、溝条が形成し難く寿命が延び、交換頻度が少なく
てすむ。
【0051】カッターの走行位置を変更したときは、帯
状部材の搬送量も相応に変えることで、帯状部材を定長
切断することができる。
状部材の搬送量も相応に変えることで、帯状部材を定長
切断することができる。
【0052】カッターの走行位置を変えずにアンビルを
移動させても、同様に帯状部材の完全な切断およびアン
ビルの寿命を向上させることができるとともに、帯状部
材の定長切断に際し制御が簡単となる。
移動させても、同様に帯状部材の完全な切断およびアン
ビルの寿命を向上させることができるとともに、帯状部
材の定長切断に際し制御が簡単となる。
【図1】本発明に係る実施例の帯状部材の切断方法を行
う切断装置の上面図である。
う切断装置の上面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】図1におけるIII −III 矢視図である。
【図4】アンビル上のカッターの走行位置を示す説明図
である。
である。
1…切断装置、2…スチールブレーカ部材、3…スチー
ルコード、4…ベルトコンベア、5…フレーム、6…ロ
ーラ、7…コンベアベルト、10…摺動台、11…支柱、12
…水平支持板、13…リニアボールスライドガイドレー
ル、14…リニアボールスライドガイド、15…走行支持部
材、16、17…枢支基板、18、19…回転軸、20…従動プー
リ、21…駆動プーリ、22…歯付ベルト、23…ねじ、24…
支持板、25…モータ、26、27…プーリ、28…歯付ベル
ト、29…センサブラケット、30…反射型光センサ、31…
反射テープ、35…突起、36…連結部材、37…ラック、38
…ピニオン、39…モータ、40…レール、41…シリンダ、
41a…シリンダロッド、42…ボールスライドテーブル、
43…カッターブラケット、44…ボルト、45…ワッシャ、
46…ナット、47…スペーサ、48…リングカッター、50…
ブラケット、51…ピン、52…引張スプリング、55…アン
ビル、56…永久磁石ブロック。
ルコード、4…ベルトコンベア、5…フレーム、6…ロ
ーラ、7…コンベアベルト、10…摺動台、11…支柱、12
…水平支持板、13…リニアボールスライドガイドレー
ル、14…リニアボールスライドガイド、15…走行支持部
材、16、17…枢支基板、18、19…回転軸、20…従動プー
リ、21…駆動プーリ、22…歯付ベルト、23…ねじ、24…
支持板、25…モータ、26、27…プーリ、28…歯付ベル
ト、29…センサブラケット、30…反射型光センサ、31…
反射テープ、35…突起、36…連結部材、37…ラック、38
…ピニオン、39…モータ、40…レール、41…シリンダ、
41a…シリンダロッド、42…ボールスライドテーブル、
43…カッターブラケット、44…ボルト、45…ワッシャ、
46…ナット、47…スペーサ、48…リングカッター、50…
ブラケット、51…ピン、52…引張スプリング、55…アン
ビル、56…永久磁石ブロック。
Claims (2)
- 【請求項1】 アンビル上を通過させて帯状部材を所定
量搬送しカッターを走行させてアンビル上の帯状部材を
切断する方法において、カッターを走行させる位置を毎
回または複数回の切断毎に変更するとともに前記カッタ
ーの走行位置を変更した直後または変更する直前の帯状
部材の搬送は、前記カッターの走行位置の変更量を加減
した搬送量帯状部材を搬送して定長切断することを特徴
とする帯状部材の切断方法。 - 【請求項2】 アンビル上を通過させて帯状部材を所定
量搬送しカッターを走行させてアンビル上の帯状部材を
切断する方法において、前記アンビルの位置を毎回また
は複数回の切断毎に変更することを特徴とする帯状部材
の切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10496093A JPH06297387A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 帯状部材の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10496093A JPH06297387A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 帯状部材の切断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06297387A true JPH06297387A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14394672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10496093A Pending JPH06297387A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 帯状部材の切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06297387A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013163246A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | スチールコード入りゴムシート材の切断装置 |
| EP3842197A4 (en) * | 2018-08-23 | 2022-05-18 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | DEVICE AND METHOD FOR CUTTING A RUBBER SHEET ELEMENT WITH EMBEDDED CABLE |
| CN115256545A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-11-01 | 中车石家庄车辆有限公司 | 一种自动裁片设备 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP10496093A patent/JPH06297387A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013163246A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | スチールコード入りゴムシート材の切断装置 |
| EP3842197A4 (en) * | 2018-08-23 | 2022-05-18 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | DEVICE AND METHOD FOR CUTTING A RUBBER SHEET ELEMENT WITH EMBEDDED CABLE |
| CN115256545A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-11-01 | 中车石家庄车辆有限公司 | 一种自动裁片设备 |
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