JPH06298896A - スプレー硬化用低粘度組成物 - Google Patents
スプレー硬化用低粘度組成物Info
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- JPH06298896A JPH06298896A JP5263716A JP26371693A JPH06298896A JP H06298896 A JPH06298896 A JP H06298896A JP 5263716 A JP5263716 A JP 5263716A JP 26371693 A JP26371693 A JP 26371693A JP H06298896 A JPH06298896 A JP H06298896A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】カルボジイミド変性液状MDIと可塑剤からな
る主剤成分と、ポリオキシプロピレンジオール、鎖延長
剤、可塑剤、及び触媒からなる硬化剤成分の2成分から
なるスプレー硬化用低粘度組成物、及び該2成分を2液
高圧スプレーマシンを用いて対象物に吹き付けて硬化さ
せることよりなるポリウレタンエラストマーの製造方
法。 【効果】イソシアネート成分の粘度が低いため、作業性
に優れる。
る主剤成分と、ポリオキシプロピレンジオール、鎖延長
剤、可塑剤、及び触媒からなる硬化剤成分の2成分から
なるスプレー硬化用低粘度組成物、及び該2成分を2液
高圧スプレーマシンを用いて対象物に吹き付けて硬化さ
せることよりなるポリウレタンエラストマーの製造方
法。 【効果】イソシアネート成分の粘度が低いため、作業性
に優れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば床材、防水材
などに適用されるスプレー硬化用低粘度組成物に関す
る。本発明はスプレー硬化用低粘度組成物を2液高圧ス
プレーマシンを用いてコンクリート躯体や鋼板などの対
象物に吹き付けて硬化させることを特徴とする、ポリウ
レタンエラストマーの製造方法に関する。
などに適用されるスプレー硬化用低粘度組成物に関す
る。本発明はスプレー硬化用低粘度組成物を2液高圧ス
プレーマシンを用いてコンクリート躯体や鋼板などの対
象物に吹き付けて硬化させることを特徴とする、ポリウ
レタンエラストマーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウレタンエラストマーを原料粘度の低い
状態で衝突混合し、高速成形する技術がRIM法として
知られている。ここで使われている原料を更に低粘度化
し、スプレー加工をすることも行われている。スプレー
加工は、主に、床材などゴム状弾性材料を成形する分野
に用いられ、開放廊下や室内などのコンクリート下地に
適用する床材として使用されてきた。
状態で衝突混合し、高速成形する技術がRIM法として
知られている。ここで使われている原料を更に低粘度化
し、スプレー加工をすることも行われている。スプレー
加工は、主に、床材などゴム状弾性材料を成形する分野
に用いられ、開放廊下や室内などのコンクリート下地に
適用する床材として使用されてきた。
【0003】スプレー加工で使われる原料は、RIM法
で使われるものと類似しており、イソシアネート基含有
ポリウレタンプレポリマーからなるイソシアネート成分
と、高分子量活性水素化合物からなるポリオール成分と
の2成分を使用することが多い。たとえば、超速硬化型
ポリウレタンエラストマーの製造方法としては、A剤と
してイソシアネート基含有ポリウレタンプレポリマーを
含むポリイソシアネート成分と、B剤として高分子活性
水素化合物と鎖延長剤を用い、A剤とB剤を容積比で
1:1割合で混合するスプレー工法がある。
で使われるものと類似しており、イソシアネート基含有
ポリウレタンプレポリマーからなるイソシアネート成分
と、高分子量活性水素化合物からなるポリオール成分と
の2成分を使用することが多い。たとえば、超速硬化型
ポリウレタンエラストマーの製造方法としては、A剤と
してイソシアネート基含有ポリウレタンプレポリマーを
含むポリイソシアネート成分と、B剤として高分子活性
水素化合物と鎖延長剤を用い、A剤とB剤を容積比で
1:1割合で混合するスプレー工法がある。
【0004】しかし、これらはポリウレタンプレポリマ
ーを主成分とするため常温では粘度が高すぎるので、ス
プレー吹き付け施工する際に50〜70℃に加温する必
要があった。
ーを主成分とするため常温では粘度が高すぎるので、ス
プレー吹き付け施工する際に50〜70℃に加温する必
要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来ではスプレー可能
な粘度に調整するために液温度を50〜70℃に昇温し
なければならず、そのため原料タンクから配管までヒー
ター及び断熱材により完全に保温、温度管理する必要が
あった。また、吹き付け施工前のこのような準備作業が
大いに手間取るという問題があった。さらにイソシアネ
ート原料の加熱による熱劣化で品質を損なうなどの問題
を抱えていた。
な粘度に調整するために液温度を50〜70℃に昇温し
なければならず、そのため原料タンクから配管までヒー
ター及び断熱材により完全に保温、温度管理する必要が
あった。また、吹き付け施工前のこのような準備作業が
大いに手間取るという問題があった。さらにイソシアネ
ート原料の加熱による熱劣化で品質を損なうなどの問題
を抱えていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決すべくなされたものであり、すなわち、下記の発明
である。
解決すべくなされたものであり、すなわち、下記の発明
である。
【0007】ポリイソシアネート化合物を含む主剤成分
と高分子量活性水素化合物と鎖延長剤とを含む硬化剤成
分との2成分とからなるスプレー硬化用低粘度組成物に
おいて、主剤成分が室温で液状である低分子量のポリイ
ソシアネート化合物、及び/又は可塑剤により室温で液
状である低分子量のポリイソシアネート化合物、並びに
可塑剤を含有することを特徴とするスプレー硬化用低粘
度組成物。
と高分子量活性水素化合物と鎖延長剤とを含む硬化剤成
分との2成分とからなるスプレー硬化用低粘度組成物に
おいて、主剤成分が室温で液状である低分子量のポリイ
ソシアネート化合物、及び/又は可塑剤により室温で液
状である低分子量のポリイソシアネート化合物、並びに
可塑剤を含有することを特徴とするスプレー硬化用低粘
度組成物。
【0008】ポリイソシアネート化合物を含む主剤成分
と高分子量活性水素化合物と鎖延長剤とを含む硬化剤成
分との2成分とからなるスプレー硬化用低粘度組成物を
2液高圧スプレーマシンを用いて対象物に吹き付けて硬
化させることを特徴とする、ポリウレタンエラストマー
の製造方法。
と高分子量活性水素化合物と鎖延長剤とを含む硬化剤成
分との2成分とからなるスプレー硬化用低粘度組成物を
2液高圧スプレーマシンを用いて対象物に吹き付けて硬
化させることを特徴とする、ポリウレタンエラストマー
の製造方法。
【0009】本発明において、主剤成分は室温で液状で
ある低分子量のポリイソシアネート化合物、及び/又は
可塑剤により室温で液状である低分子量のポリイソシア
ネート化合物、並びに可塑剤からなることを特徴とする
ものである。主剤成分は、高分子量ポリオールとポリイ
ソシアネート化合物との反応物であるポリウレタンプレ
ポリマー等を実質的に含まないものであるために室温で
液状であることが可能となる。
ある低分子量のポリイソシアネート化合物、及び/又は
可塑剤により室温で液状である低分子量のポリイソシア
ネート化合物、並びに可塑剤からなることを特徴とする
ものである。主剤成分は、高分子量ポリオールとポリイ
ソシアネート化合物との反応物であるポリウレタンプレ
ポリマー等を実質的に含まないものであるために室温で
液状であることが可能となる。
【0010】可塑剤により液状になる低分子量のポリイ
ソシアネート化合物としては、4,4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネート、パラフェニレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフタレンジイソシアネート、トリジンジ
イソシアネート、パラテトラメチルキシリレンジイソシ
アネート等が挙げられる。
ソシアネート化合物としては、4,4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネート、パラフェニレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフタレンジイソシアネート、トリジンジ
イソシアネート、パラテトラメチルキシリレンジイソシ
アネート等が挙げられる。
【0011】室温で液状である低分子量のポリイソシア
ネート化合物としては、2,4−トルエンジイソシアネ
ートと2,6−トルエンジイソシアネートの65/35
〜90/10の混合物、キシリレンジイソシアネート、
4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートのカルボ
ジイミド変性体、ポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ートなどが挙げられる。
ネート化合物としては、2,4−トルエンジイソシアネ
ートと2,6−トルエンジイソシアネートの65/35
〜90/10の混合物、キシリレンジイソシアネート、
4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートのカルボ
ジイミド変性体、ポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ートなどが挙げられる。
【0012】本発明において、ポリイソシアネート化合
物としては、室温で液状である、4,4’−ジフェニル
メタンジイソシアネートのカルボジイミド変性体が特に
好ましい。
物としては、室温で液状である、4,4’−ジフェニル
メタンジイソシアネートのカルボジイミド変性体が特に
好ましい。
【0013】可塑剤としては、フタル酸ジメチルエステ
ル、フタル酸ジエチルエステル、フタル酸ジブチルエス
テル、フタル酸ジオクチルエステル、アジピン酸ジオク
チルエステルなどのエステル系可塑剤、ポリオキシアル
キレンポリオールの酢酸エステル系可塑剤、塩化パラフ
ィン系可塑剤などが好ましい。
ル、フタル酸ジエチルエステル、フタル酸ジブチルエス
テル、フタル酸ジオクチルエステル、アジピン酸ジオク
チルエステルなどのエステル系可塑剤、ポリオキシアル
キレンポリオールの酢酸エステル系可塑剤、塩化パラフ
ィン系可塑剤などが好ましい。
【0014】主剤成分は、可塑剤を10〜60重量%含
むことが好ましく、特に30〜50重量%含むことが好
ましい。10重量%より少ないと主剤のイソシアネート
基含有量に合わせて硬化剤の水酸基とアミノ基の含有量
を高くする必要があり、得られたポリウレタンエラスト
マーの硬度が高くなり過ぎ、伸び弾性が不十分となる。
また60重量%より多くなると機械強度が不足したり、
可塑剤のブリードアウト現象を引き起こす結果となる。
むことが好ましく、特に30〜50重量%含むことが好
ましい。10重量%より少ないと主剤のイソシアネート
基含有量に合わせて硬化剤の水酸基とアミノ基の含有量
を高くする必要があり、得られたポリウレタンエラスト
マーの硬度が高くなり過ぎ、伸び弾性が不十分となる。
また60重量%より多くなると機械強度が不足したり、
可塑剤のブリードアウト現象を引き起こす結果となる。
【0015】硬化剤成分に含まれる高分子量活性水素成
分としては、ポリオキシアルキレンポリオールが好まし
い。ポリオキシアルキレンポリオールとしては、少なく
とも2個の活性水素含有基を有する開始剤として、触媒
の存在下アルキレンオキシドを開環重合して得られるも
のが好ましい。
分としては、ポリオキシアルキレンポリオールが好まし
い。ポリオキシアルキレンポリオールとしては、少なく
とも2個の活性水素含有基を有する開始剤として、触媒
の存在下アルキレンオキシドを開環重合して得られるも
のが好ましい。
【0016】開始剤としては、水、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
メチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5
−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ベンタエリスリトー
ルなどが挙げられる。
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
メチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5
−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ベンタエリスリトー
ルなどが挙げられる。
【0017】アルキレンオキシドとしては、エチレンオ
キシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド等が挙
げられる。これらアルキレンオキシドの重合は、単独重
合であっても、ランダム共重合やブロック共重合であっ
てもよい。
キシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド等が挙
げられる。これらアルキレンオキシドの重合は、単独重
合であっても、ランダム共重合やブロック共重合であっ
てもよい。
【0018】ポリオキシアルキレンポリオールの官能基
数としては2〜8であることが好ましく、特に2〜3で
あることが好ましい。粘度の点では、ポリオキシアルキ
レンジオールのみを使用することが好ましいが、ポリオ
キシアルキレンジオールとポリオキシアルキレントリオ
ールを混合して使用することも、強度向上のためには好
ましい。
数としては2〜8であることが好ましく、特に2〜3で
あることが好ましい。粘度の点では、ポリオキシアルキ
レンジオールのみを使用することが好ましいが、ポリオ
キシアルキレンジオールとポリオキシアルキレントリオ
ールを混合して使用することも、強度向上のためには好
ましい。
【0019】分子量は、400〜15000のものが使
用できる。特に400〜5000のものが好ましく、更
に400〜3000のものが、より低粘度となるため好
ましい。
用できる。特に400〜5000のものが好ましく、更
に400〜3000のものが、より低粘度となるため好
ましい。
【0020】本発明における鎖延長剤としては低分子量
のジオール、たとえばエチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコール、トリエタノールアミン;芳香族系のポリアミ
ン、たとえばトリレンジアミン、ジアミノジフェニルメ
タン、ジエチルトリレンジアミン、テトラメチルキシリ
レンジアミン、キシリレンジアミン、t−ブチルトルエ
ンジアミン;アルカノールアミン、たとえばトリエタノ
ールアミン、ジエタノールアミンなどを用いることがで
きる。
のジオール、たとえばエチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコール、トリエタノールアミン;芳香族系のポリアミ
ン、たとえばトリレンジアミン、ジアミノジフェニルメ
タン、ジエチルトリレンジアミン、テトラメチルキシリ
レンジアミン、キシリレンジアミン、t−ブチルトルエ
ンジアミン;アルカノールアミン、たとえばトリエタノ
ールアミン、ジエタノールアミンなどを用いることがで
きる。
【0021】特にエチレングリコール、1,4−ブタン
ジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、トリプロピレングリコールなどの低分子量のジ
オールが好ましい。
ジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、トリプロピレングリコールなどの低分子量のジ
オールが好ましい。
【0022】硬化剤成分も可塑剤を含むことができる。
このような可塑剤としては、上記した化合物と同様の化
合物を使用することができる。
このような可塑剤としては、上記した化合物と同様の化
合物を使用することができる。
【0023】硬化剤成分中には触媒が含まれていてもよ
い。触媒はウレタン化触媒として、公知の触媒を使用す
ることができる。また、硬化剤成分中にはその他着色剤
などの添加剤が含まれていてもよい。
い。触媒はウレタン化触媒として、公知の触媒を使用す
ることができる。また、硬化剤成分中にはその他着色剤
などの添加剤が含まれていてもよい。
【0024】本発明において、上記ポリイソシアネート
化合物と可塑剤を含む主剤成分と高分子量活性水素化合
物と鎖延長剤と必要により、触媒、可塑剤その他添加剤
を含む硬化剤成分との2成分を、所定の流量比で2液高
圧スプレーマシンより噴出させ対象物に吹き付けて硬化
させることによりポリウレタンエラストマーを製造する
ものである。
化合物と可塑剤を含む主剤成分と高分子量活性水素化合
物と鎖延長剤と必要により、触媒、可塑剤その他添加剤
を含む硬化剤成分との2成分を、所定の流量比で2液高
圧スプレーマシンより噴出させ対象物に吹き付けて硬化
させることによりポリウレタンエラストマーを製造する
ものである。
【0025】
[実施例1]アイソネート143L(化成ダウ社製、カ
ルボジイミド変性液状MDI)60部とジオクチルフタ
レート40部の混合物を主剤とした。この混合物は粘度
55cps(20℃)と低粘度であり、16.95%の
イソシアネート基含有量を示した。
ルボジイミド変性液状MDI)60部とジオクチルフタ
レート40部の混合物を主剤とした。この混合物は粘度
55cps(20℃)と低粘度であり、16.95%の
イソシアネート基含有量を示した。
【0026】一方、分子量1050のポリオキシプロピ
レンジオール82部、ジエチルトリレンジアミン10
部、エチレングリコール4部、ジオクチルフタレート4
部とDABCO−33LV(トリエチレンジアミンとジ
プロピレングリコールの重量比1:2の混合物)1部、
オクチル酸鉛0. 5部を混合したものを硬化剤とした。
この混合物の(水酸基価+アミン価)は225(mgK
OH/g)で粘度300cp(20℃)を示した。
レンジオール82部、ジエチルトリレンジアミン10
部、エチレングリコール4部、ジオクチルフタレート4
部とDABCO−33LV(トリエチレンジアミンとジ
プロピレングリコールの重量比1:2の混合物)1部、
オクチル酸鉛0. 5部を混合したものを硬化剤とした。
この混合物の(水酸基価+アミン価)は225(mgK
OH/g)で粘度300cp(20℃)を示した。
【0027】[実施例2]分子量2000のポリオキシ
プロピレンジオールの末端を無水酢酸でアセチル化した
化合物を可塑剤として40部、アイソネート143L
60部の混合物を主剤とした。この混合物は粘度100
cps(20℃)と低粘度であり、17.29%のイソ
シアネート基含有量を示した。
プロピレンジオールの末端を無水酢酸でアセチル化した
化合物を可塑剤として40部、アイソネート143L
60部の混合物を主剤とした。この混合物は粘度100
cps(20℃)と低粘度であり、17.29%のイソ
シアネート基含有量を示した。
【0028】一方、分子量2200のポリオキシプロピ
レンジオール71部、ジエチルトリレンジアミン17
部、エチレングリコール3部、ジオクチルフタレート8
部とDABCO−33LV 1部、オクチル酸鉛0. 5
部を混合したものを硬化剤とした。この混合物の(水酸
基価+アミン価)は198で粘度500cp(20℃)
を示した。
レンジオール71部、ジエチルトリレンジアミン17
部、エチレングリコール3部、ジオクチルフタレート8
部とDABCO−33LV 1部、オクチル酸鉛0. 5
部を混合したものを硬化剤とした。この混合物の(水酸
基価+アミン価)は198で粘度500cp(20℃)
を示した。
【0029】[比較例1]アイソネート125M(化成
ダウ社製MDI)37.4部とアイソネート143L
3.4部に対して分子量3000のポリオキシプロピレ
ンジオール52部を80℃、4時間反応させジオクチル
フタレート8部を混合して主剤を得た。この混合物は粘
度1200cp(20℃)と高粘度で12.15%のイ
ソシアネート基含有量を示した。
ダウ社製MDI)37.4部とアイソネート143L
3.4部に対して分子量3000のポリオキシプロピレ
ンジオール52部を80℃、4時間反応させジオクチル
フタレート8部を混合して主剤を得た。この混合物は粘
度1200cp(20℃)と高粘度で12.15%のイ
ソシアネート基含有量を示した。
【0030】一方、分子量2000のポリオキシプロピ
レンジオール74部、ジエチルトリレンジアミン16
部、ジオクチルフタレート10部とDABCO−33L
V 1部、オクチル酸鉛0. 5部を混合したものを硬化
剤とした。この混合物は(水酸基価+アミン価)139
で粘度600cp(20℃)を示した。
レンジオール74部、ジエチルトリレンジアミン16
部、ジオクチルフタレート10部とDABCO−33L
V 1部、オクチル酸鉛0. 5部を混合したものを硬化
剤とした。この混合物は(水酸基価+アミン価)139
で粘度600cp(20℃)を示した。
【0031】[実施例3]分子量2000のポリオキシ
プロピレンジオールの末端を無水酢酸でアセチル化した
化合物を可塑剤として15部、アイソネート143L
85部の混合物を主剤とした。この混合物は粘度50c
ps(20℃)と低粘度で24.51%のイソシアネー
ト基含有量を示した。
プロピレンジオールの末端を無水酢酸でアセチル化した
化合物を可塑剤として15部、アイソネート143L
85部の混合物を主剤とした。この混合物は粘度50c
ps(20℃)と低粘度で24.51%のイソシアネー
ト基含有量を示した。
【0032】一方、分子量700のポリオキシプロピレ
ンジオール71部、ジエチルトリレンジアミン17部、
エチレングリコール3部、ジオクチルフタレート8部と
DABCO−33LV 1部、オクチル酸鉛0. 5部を
混合したものを硬化剤とした。この混合物は(水酸基価
+アミン価)273で粘度300cp(20℃)を示し
た。
ンジオール71部、ジエチルトリレンジアミン17部、
エチレングリコール3部、ジオクチルフタレート8部と
DABCO−33LV 1部、オクチル酸鉛0. 5部を
混合したものを硬化剤とした。この混合物は(水酸基価
+アミン価)273で粘度300cp(20℃)を示し
た。
【0033】[実施例4]分子量2000のポリオキシ
プロピレンジオールの末端を無水酢酸でアセチル化した
化合物を可塑剤として65部、アイソネート143L
35部の混合物を主剤とした。この混合物は粘度100
cps(20℃)と低粘度で9.88%のイソシアネー
ト基含有量を示した。
プロピレンジオールの末端を無水酢酸でアセチル化した
化合物を可塑剤として65部、アイソネート143L
35部の混合物を主剤とした。この混合物は粘度100
cps(20℃)と低粘度で9.88%のイソシアネー
ト基含有量を示した。
【0034】一方、分子量3000のポリオキシプロピ
レンジオール78部、ジエチルトリレンジアミン10
部、エチレングリコール2部、ジオクチルフタレート1
0部とDABCO−33LV 1部、オクチル酸鉛0.
5部を混合したものを硬化剤とした。この混合物は(水
酸基価+アミン価)128で粘度60000cp(20
℃)を示した。
レンジオール78部、ジエチルトリレンジアミン10
部、エチレングリコール2部、ジオクチルフタレート1
0部とDABCO−33LV 1部、オクチル酸鉛0.
5部を混合したものを硬化剤とした。この混合物は(水
酸基価+アミン価)128で粘度60000cp(20
℃)を示した。
【0035】[実施応用例]上記、実施例1〜4、比較
例1の各2成分を成形マシンとしてガスマー社製H−2
000高圧スプレーマシンを、スプレーガンとしてグラ
ス・クラフト社製プロプラー・ガンを使用して離型フィ
ルムを床上に置いて吹き付け、ポリウレタンエラストマ
ーを成形した。ただし、比較例1のみは、常温では正常
なスプレーパターンが得られなかったため、主剤、硬化
剤とも加温した。
例1の各2成分を成形マシンとしてガスマー社製H−2
000高圧スプレーマシンを、スプレーガンとしてグラ
ス・クラフト社製プロプラー・ガンを使用して離型フィ
ルムを床上に置いて吹き付け、ポリウレタンエラストマ
ーを成形した。ただし、比較例1のみは、常温では正常
なスプレーパターンが得られなかったため、主剤、硬化
剤とも加温した。
【0036】各成分の成形加工性と成形シートの機械物
性を表1に示す。ただし、反応性はタックフリータイム
(TFT、単位;秒)、ゲルタイム(GT、単位;分)
で示した。硬さはショアA基準、引張り強度の単位はk
g/cm2 、引裂き強度の単位はkg/cm、伸びの単
位は%である。ブリードアウト性は60℃で7日後のブ
リードアウトの様子を目視で評価した。○は良好、×は
不良を示す。
性を表1に示す。ただし、反応性はタックフリータイム
(TFT、単位;秒)、ゲルタイム(GT、単位;分)
で示した。硬さはショアA基準、引張り強度の単位はk
g/cm2 、引裂き強度の単位はkg/cm、伸びの単
位は%である。ブリードアウト性は60℃で7日後のブ
リードアウトの様子を目視で評価した。○は良好、×は
不良を示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明ではイソシアネート成分にポリイ
ソシアネートとポリオールと反応させて得られるウレタ
ンプレポリマーを使用しないのできわめて粘度が低い。
更に異種の可塑剤との組み合わせで任意に粘度微調整が
できるので吹き付け施工の際、特別に原料を加温する必
要がなく、あるいは冬場など最小限の加温だけでスプレ
ー施工が可能となり現場施工性が著しく向上する。また
ウレタンプレポリマーを使用しないので主剤を合成製造
する手間も不要となり現場で調合することもできる。
ソシアネートとポリオールと反応させて得られるウレタ
ンプレポリマーを使用しないのできわめて粘度が低い。
更に異種の可塑剤との組み合わせで任意に粘度微調整が
できるので吹き付け施工の際、特別に原料を加温する必
要がなく、あるいは冬場など最小限の加温だけでスプレ
ー施工が可能となり現場施工性が著しく向上する。また
ウレタンプレポリマーを使用しないので主剤を合成製造
する手間も不要となり現場で調合することもできる。
Claims (6)
- 【請求項1】ポリイソシアネート化合物を含む主剤成分
と高分子量活性水素化合物と鎖延長剤とを含む硬化剤成
分との2成分とからなるスプレー硬化用低粘度組成物に
おいて、主剤成分が室温で液状である低分子量のポリイ
ソシアネート化合物、及び/又は可塑剤により室温で液
状である低分子量のポリイソシアネート化合物、並びに
可塑剤を含有することを特徴とするスプレー硬化用低粘
度組成物。 - 【請求項2】ポリイソシアネート化合物が、カルボジイ
ミド変性したポリイソシアネートである、請求項1のス
プレー硬化用低粘度組成物。 - 【請求項3】ポリイソシアネート化合物が4,4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネート系化合物である、請求
項1のスプレー硬化用低粘度組成物。 - 【請求項4】主剤成分が、可塑剤を10〜60重量%含
む、請求項1のスプレー硬化用低粘度組成物。 - 【請求項5】硬化剤成分中に、触媒、着色剤及び可塑剤
から選ばれた少なくとも1種が含有されている請求項1
のスプレー硬化用低粘度組成物。 - 【請求項6】ポリイソシアネート化合物を含む主剤成分
と高分子量活性水素化合物と鎖延長剤とを含む硬化剤成
分との2成分とからなる、請求項1〜5から選ばれる1
項に記載のスプレー硬化用低粘度組成物を2液高圧スプ
レーマシンを用いて対象物に吹き付けて硬化させること
を特徴とする、ポリウレタンエラストマーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5263716A JPH06298896A (ja) | 1993-02-18 | 1993-10-21 | スプレー硬化用低粘度組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291693 | 1993-02-18 | ||
| JP5-52916 | 1993-02-18 | ||
| JP5263716A JPH06298896A (ja) | 1993-02-18 | 1993-10-21 | スプレー硬化用低粘度組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298896A true JPH06298896A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=26393580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5263716A Pending JPH06298896A (ja) | 1993-02-18 | 1993-10-21 | スプレー硬化用低粘度組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06298896A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002030277A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Asahi Glass Co Ltd | ポリウレタン系塗膜防水材組成物 |
| JP2002060684A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-26 | Asahi Glass Co Ltd | 吹付け塗装用途の二液型ポリウレタン硬化性組成物およびそれを用いた塗膜防水施工法 |
| JP2002173638A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-06-21 | Asahi Glass Co Ltd | ポリウレア系塗膜組成物 |
| JP2011080018A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Dyflex Corp | 手塗り施工用塗工剤 |
| WO2014189140A1 (ja) * | 2013-05-24 | 2014-11-27 | 株式会社ダイフレックス | 塗膜防水材用ウレタン組成物 |
| US9890285B2 (en) | 2013-05-24 | 2018-02-13 | Dyflex Corporation | Asphalt-urethane composition |
-
1993
- 1993-10-21 JP JP5263716A patent/JPH06298896A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2014227522A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 株式会社ダイフレックス | ノンブリード高強度・高伸張形手塗ウレタン塗膜防水材組成物 |
| AU2014269389B2 (en) * | 2013-05-24 | 2017-06-29 | Dyflex Corporation | Urethane composition for coating film waterproof material |
| US9890285B2 (en) | 2013-05-24 | 2018-02-13 | Dyflex Corporation | Asphalt-urethane composition |
| US10066120B2 (en) | 2013-05-24 | 2018-09-04 | Dyflex Corporation | Urethane composition for coating film waterproof material |
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