JPH06299420A - 紡機用リングホルダー装置 - Google Patents
紡機用リングホルダー装置Info
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- JPH06299420A JPH06299420A JP8466193A JP8466193A JPH06299420A JP H06299420 A JPH06299420 A JP H06299420A JP 8466193 A JP8466193 A JP 8466193A JP 8466193 A JP8466193 A JP 8466193A JP H06299420 A JPH06299420 A JP H06299420A
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リングホルダーにリング本体を容易に着脱で
きると共に、強固に保持し、機台の振動によりリング本
体が回わらず、紡出糸の張力変動や糸切れを発生しな
い。 【構成】 上部にリングフランジ5を有し、下部に外周
面に円弧状の凹溝7を形成したリングホルダーとの取付
け部6を有するリング本体2と、上面にリング承座部8
を有すると共に、その外周縁に内周面にコ字状のに凹溝
11を形成した突縁10を有し、下部にリングレールへの嵌
込み部9を有するリングホルダー3とから成り、上記リ
ング本体2を、少なくとも3ケ所に直線状の係止部を有
し、係止部間を曲線部により接続し、かつ一部に切欠き
部を設けた抜け止め部材4を介してリングホルダー3に
着脱可能に嵌着した紡機用リングホルダー装置。
きると共に、強固に保持し、機台の振動によりリング本
体が回わらず、紡出糸の張力変動や糸切れを発生しな
い。 【構成】 上部にリングフランジ5を有し、下部に外周
面に円弧状の凹溝7を形成したリングホルダーとの取付
け部6を有するリング本体2と、上面にリング承座部8
を有すると共に、その外周縁に内周面にコ字状のに凹溝
11を形成した突縁10を有し、下部にリングレールへの嵌
込み部9を有するリングホルダー3とから成り、上記リ
ング本体2を、少なくとも3ケ所に直線状の係止部を有
し、係止部間を曲線部により接続し、かつ一部に切欠き
部を設けた抜け止め部材4を介してリングホルダー3に
着脱可能に嵌着した紡機用リングホルダー装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紡機に用いられる紡機用
リングの改良に関するものであり、リング本体をリング
ホルダーに抜け止め部材を介して着脱自在に嵌着した紡
機用リングホルダー装置に関するものである。
リングの改良に関するものであり、リング本体をリング
ホルダーに抜け止め部材を介して着脱自在に嵌着した紡
機用リングホルダー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紡機用リングホルダー装置として
は図7 (イ) 、 (ロ) に示すように、リング本体34、リ
ングホルダー35及びスプリング36とから成るものが考案
されていた。
は図7 (イ) 、 (ロ) に示すように、リング本体34、リ
ングホルダー35及びスプリング36とから成るものが考案
されていた。
【0003】上記リング本体34は、上部にリングフラン
ジ37を有し、下部にリングホルダー35との取付け部38を
有すると共に、上記取付け部38の外周面に全周に亘って
凹溝39を有している。
ジ37を有し、下部にリングホルダー35との取付け部38を
有すると共に、上記取付け部38の外周面に全周に亘って
凹溝39を有している。
【0004】また、リングホルダー35は、上面にリング
承座部40を有し、上記リング承座部40の外周縁に、前記
リング本体34に形成した凹溝39と対向する位置に全周に
亘って凹溝41を形成した突縁42を一体的に有すると共
に、下部にリングレールへの嵌込み部43を有している。
承座部40を有し、上記リング承座部40の外周縁に、前記
リング本体34に形成した凹溝39と対向する位置に全周に
亘って凹溝41を形成した突縁42を一体的に有すると共
に、下部にリングレールへの嵌込み部43を有している。
【0005】そして、上記のように形成されたリング本
体34とリングホルダー35を、夫々に形成した凹溝39、41
間に3つ以上の山を有し、一辺を切り欠いたスプリング
36を配置して一体的に嵌合固定し、紡機用リングホルダ
ー装置33を形成していた。
体34とリングホルダー35を、夫々に形成した凹溝39、41
間に3つ以上の山を有し、一辺を切り欠いたスプリング
36を配置して一体的に嵌合固定し、紡機用リングホルダ
ー装置33を形成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の紡機用リン
グホルダー装置は、リング本体34に形成した凹溝39が断
面コ字状を有し、かつ深さをスプリング36の直径と略同
等となるように構成しているため、スプリング36が上記
凹溝39内に密嵌されることとなる。このため、リング本
体34をリングホルダー35から取り外す時、容易に外すこ
とができないという問題点があった。
グホルダー装置は、リング本体34に形成した凹溝39が断
面コ字状を有し、かつ深さをスプリング36の直径と略同
等となるように構成しているため、スプリング36が上記
凹溝39内に密嵌されることとなる。このため、リング本
体34をリングホルダー35から取り外す時、容易に外すこ
とができないという問題点があった。
【0007】また、スプリング36が多角形状に形成され
ているため、スプリング36とリングホルダー35に形成し
た凹溝41の底部とが点接触となり、接触面積が少ないの
で、リング本体34が機台の振動によりリングホルダー35
上を回り、紡出糸の張力変動や糸切れを発生するという
問題点があった。
ているため、スプリング36とリングホルダー35に形成し
た凹溝41の底部とが点接触となり、接触面積が少ないの
で、リング本体34が機台の振動によりリングホルダー35
上を回り、紡出糸の張力変動や糸切れを発生するという
問題点があった。
【0008】本発明は上記問題点を除去するためになさ
れたものであり、リングホルダーにリング本体を容易に
着脱できると共に、強固に保持し、機台の振動によりリ
ング本体が回らず、紡出糸の張力変動や糸切れの発生し
ない紡機用リングホルダー装置を提供することを目的と
するものである。
れたものであり、リングホルダーにリング本体を容易に
着脱できると共に、強固に保持し、機台の振動によりリ
ング本体が回らず、紡出糸の張力変動や糸切れの発生し
ない紡機用リングホルダー装置を提供することを目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部にリング
フランジを有し、下部にリングホルダーとの取付け部を
有すると共に、上記取付け部の外周面に全周に亘って断
面略円弧状の凹溝を形成して成るリング本体と、上面に
リング承座部を有し、下部にリングレールへの嵌込み部
を有すると共に、上記リング承座部の外周縁に突縁を一
体的に形成し、上記突縁の内周面に、前記リング本体の
取付け部の外周面に形成した凹溝と対向して断面略コ字
状の凹溝を全周に亘って形成して成るリングホルダー
と、少なくとも3ケ所に直線状の係止部を有し、上記係
止部と係止部との間を外側に突出する曲線部とし、かつ
一部に切欠き部を設けて成る抜け止め部材とから構成さ
れ、リングホルダーに形成した凹溝に抜け止め部材を配
置し、上記抜け止め部材を配置したリングホルダーにリ
ング本体を着脱可能に嵌着してなる紡機用リングホルダ
ー装置を提供するものであります。
フランジを有し、下部にリングホルダーとの取付け部を
有すると共に、上記取付け部の外周面に全周に亘って断
面略円弧状の凹溝を形成して成るリング本体と、上面に
リング承座部を有し、下部にリングレールへの嵌込み部
を有すると共に、上記リング承座部の外周縁に突縁を一
体的に形成し、上記突縁の内周面に、前記リング本体の
取付け部の外周面に形成した凹溝と対向して断面略コ字
状の凹溝を全周に亘って形成して成るリングホルダー
と、少なくとも3ケ所に直線状の係止部を有し、上記係
止部と係止部との間を外側に突出する曲線部とし、かつ
一部に切欠き部を設けて成る抜け止め部材とから構成さ
れ、リングホルダーに形成した凹溝に抜け止め部材を配
置し、上記抜け止め部材を配置したリングホルダーにリ
ング本体を着脱可能に嵌着してなる紡機用リングホルダ
ー装置を提供するものであります。
【0010】また、上記紡機用リングホルダー装置にお
いて、リング本体に形成した凹溝を抜け止め部材の上記
凹溝と接触する接触面の曲率半径と略同一の曲率半径を
有する円弧で形成すると共に、凹溝の深さを上記曲率半
径の略 1/3〜2/3 とし、リング本体に形成した凹溝の下
端部とリング本体の底面との間を略三角形状又は略円弧
状の突起部で接合し、リングホルダーに形成した凹溝
が、凹溝の下面とリング承座部の上面が同一平面となる
よう構成し、さらに抜け止め部材の直線部と直線部との
間に形成した曲線部がリングホルダーに形成した凹溝の
曲率半径と略同一の曲率半径により形成した紡機用リン
グホルダー装置を提供するものであります。
いて、リング本体に形成した凹溝を抜け止め部材の上記
凹溝と接触する接触面の曲率半径と略同一の曲率半径を
有する円弧で形成すると共に、凹溝の深さを上記曲率半
径の略 1/3〜2/3 とし、リング本体に形成した凹溝の下
端部とリング本体の底面との間を略三角形状又は略円弧
状の突起部で接合し、リングホルダーに形成した凹溝
が、凹溝の下面とリング承座部の上面が同一平面となる
よう構成し、さらに抜け止め部材の直線部と直線部との
間に形成した曲線部がリングホルダーに形成した凹溝の
曲率半径と略同一の曲率半径により形成した紡機用リン
グホルダー装置を提供するものであります。
【0011】
【実施例】図1および図2に示すように、本発明の紡機
用リングホルダー装置1はリング本体2とリングホルダ
ー3及び抜け止め部材4とから構成され、リング本体2
は抜け止め部材4を介してリングホルダー3に着脱可能
に配置固定されている。
用リングホルダー装置1はリング本体2とリングホルダ
ー3及び抜け止め部材4とから構成され、リング本体2
は抜け止め部材4を介してリングホルダー3に着脱可能
に配置固定されている。
【0012】リング本体2はS15CKの炭素鋼より成
る円筒部材を切削加工して、上部にリングフランジ5を
有し、下部にリングホルダー3との取付け部6を有する
円筒形状に形成され、上記取付け部6の外周面に、断面
略円弧状の凹溝7が全周に亘って形成されている。
る円筒部材を切削加工して、上部にリングフランジ5を
有し、下部にリングホルダー3との取付け部6を有する
円筒形状に形成され、上記取付け部6の外周面に、断面
略円弧状の凹溝7が全周に亘って形成されている。
【0013】なお、上記リング本体2は炭素鋼(S15
CK)を用いたが、これに限られることはなく軸受鋼
(例えばSUJ2材)或いは合金鋼を用いても良く、ま
た必要に応じて少なくともリングフランジに浸炭処理を
行ない、焼入れ、焼戻し処理を行なったり、クロム、ニ
オブ、バナジウム、チタン等の金属炭化物の拡散浸透処
理を行なって、硬度1000Hv以上の表面硬化層を形
成し、耐摩耗性を付与すると共に、その後少なくともト
ラベラとの接触面に表面研摩を行なって、トラベラとの
接触抵抗を小さくすることもできる。
CK)を用いたが、これに限られることはなく軸受鋼
(例えばSUJ2材)或いは合金鋼を用いても良く、ま
た必要に応じて少なくともリングフランジに浸炭処理を
行ない、焼入れ、焼戻し処理を行なったり、クロム、ニ
オブ、バナジウム、チタン等の金属炭化物の拡散浸透処
理を行なって、硬度1000Hv以上の表面硬化層を形
成し、耐摩耗性を付与すると共に、その後少なくともト
ラベラとの接触面に表面研摩を行なって、トラベラとの
接触抵抗を小さくすることもできる。
【0014】リングホルダー3はアルミニウム合金、合
成樹脂、鉄、鋼等の素材より形成され、上面にリング承
座部8を有し、下部にリングレールへの嵌込み部9を有
する円筒形状に形成されている。そして、上記リング承
座部8の外周縁には上部に突出する突縁10を全周に亘っ
て一体的に形成し、上記突縁10の上部に、内側に向け突
出する鍔17を全周に亘って形成し、上記リング承座部8
と突縁10と鍔17とにより、前記リング本体2の取付け部
6に形成した凹溝7と対向する断面略コ字状の凹溝11を
全周に亘って形成する。なお、上記合成樹脂、アルミニ
ウム合金にはカーボンファイバー、金属繊維、靜電除去
物質等の靜電除去剤を入れることにより、リングホルダ
ーに発生する靜電気を防止することにより、風綿の付着
を防止することも可能である。
成樹脂、鉄、鋼等の素材より形成され、上面にリング承
座部8を有し、下部にリングレールへの嵌込み部9を有
する円筒形状に形成されている。そして、上記リング承
座部8の外周縁には上部に突出する突縁10を全周に亘っ
て一体的に形成し、上記突縁10の上部に、内側に向け突
出する鍔17を全周に亘って形成し、上記リング承座部8
と突縁10と鍔17とにより、前記リング本体2の取付け部
6に形成した凹溝7と対向する断面略コ字状の凹溝11を
全周に亘って形成する。なお、上記合成樹脂、アルミニ
ウム合金にはカーボンファイバー、金属繊維、靜電除去
物質等の靜電除去剤を入れることにより、リングホルダ
ーに発生する靜電気を防止することにより、風綿の付着
を防止することも可能である。
【0015】抜け止め部材4はバネ用鋼線を用いて一部
に切欠き部12を有する円環に形成し、上記円環に切欠き
部12を除いて等間隔となるよう3ケ所に直線部を形成し
て、リング本体2に形成した凹溝7と係合する係止部13
が設けられた構造を有している。また、抜け止め部材4
の表面には樹脂コーティングをしたり、熱収縮チューブ
を被覆することにより、リングホルダー3との接触抵抗
を増大させることも可能である。
に切欠き部12を有する円環に形成し、上記円環に切欠き
部12を除いて等間隔となるよう3ケ所に直線部を形成し
て、リング本体2に形成した凹溝7と係合する係止部13
が設けられた構造を有している。また、抜け止め部材4
の表面には樹脂コーティングをしたり、熱収縮チューブ
を被覆することにより、リングホルダー3との接触抵抗
を増大させることも可能である。
【0016】上記係止部13は円環の3ケ所に形成された
が、3ケ所に限られることなく複数個形成することも可
能であり、また、円環より形成する必要はなく、直線状
の係止部13、13の間に外側に突出する曲線部14を形成す
ればよいものである。なお、上記円環又は曲線部14の外
周面はリングホルダー3に形成した凹溝11の円弧と略同
一の円弧により形成し、抜け止め部材4と突縁10の内壁
面とが密着するように構成することが好ましいものであ
る。
が、3ケ所に限られることなく複数個形成することも可
能であり、また、円環より形成する必要はなく、直線状
の係止部13、13の間に外側に突出する曲線部14を形成す
ればよいものである。なお、上記円環又は曲線部14の外
周面はリングホルダー3に形成した凹溝11の円弧と略同
一の円弧により形成し、抜け止め部材4と突縁10の内壁
面とが密着するように構成することが好ましいものであ
る。
【0017】なお、上記実施例において、図3に示すよ
うにリング本体2に形成した凹溝7の深さAは抜け止め
部材4の直径Dに対し0.08D〜0.42Dとすることが
好ましく、0.08Dより小さいと抜け止め部材4の凹溝
7に対する掛りが浅くなり、使用中にリング本体2がリ
ングホルダー3から外れる恐れがあり、また0.42Dよ
り大きいとリングホルダー3に対するリング本体2の着
脱が困難になる。
うにリング本体2に形成した凹溝7の深さAは抜け止め
部材4の直径Dに対し0.08D〜0.42Dとすることが
好ましく、0.08Dより小さいと抜け止め部材4の凹溝
7に対する掛りが浅くなり、使用中にリング本体2がリ
ングホルダー3から外れる恐れがあり、また0.42Dよ
り大きいとリングホルダー3に対するリング本体2の着
脱が困難になる。
【0018】また、リング本体2に形成した凹溝7の下
端部とリング本体2の底面との間は、図3に示すように
角度αが3°〜40°、好ましくは15°〜30°を有
する傾斜面15とするか、図4に示すように凸曲面16によ
り構成することも可能であり、上記構成とすることによ
りリングホルダー3に対するリング本体2の着脱が容易
となる。
端部とリング本体2の底面との間は、図3に示すように
角度αが3°〜40°、好ましくは15°〜30°を有
する傾斜面15とするか、図4に示すように凸曲面16によ
り構成することも可能であり、上記構成とすることによ
りリングホルダー3に対するリング本体2の着脱が容易
となる。
【0019】さらに、リングホルダー3の鍔17の上面18
は、図5に示すように水平面に対し角度βが5°〜20
°となるように傾斜させることも可能であり、上面18と
リング本体2とを滑らかに接続することにより風綿の付
着を防止すると共に、掃除を容易とするものである。な
お、図面では角度βが15°の場合を示している。
は、図5に示すように水平面に対し角度βが5°〜20
°となるように傾斜させることも可能であり、上面18と
リング本体2とを滑らかに接続することにより風綿の付
着を防止すると共に、掃除を容易とするものである。な
お、図面では角度βが15°の場合を示している。
【0020】図6は本発明の紡機用リングホルダー装置
の他の実施例を示し、リングホルダー19は円筒状部材よ
り切削加工により形成され、外周面にリングレール20と
嵌合する嵌込み部21を有し、内周面にリング本体22を嵌
合する嵌合部23と、嵌合部23の下部に内側に突出する段
部を形成し、リング本体22の下面を支承するリング承座
部24を有している。また、上記嵌合部23にはリング承座
部24の上部に矩形の凹溝25が形成されている。
の他の実施例を示し、リングホルダー19は円筒状部材よ
り切削加工により形成され、外周面にリングレール20と
嵌合する嵌込み部21を有し、内周面にリング本体22を嵌
合する嵌合部23と、嵌合部23の下部に内側に突出する段
部を形成し、リング本体22の下面を支承するリング承座
部24を有している。また、上記嵌合部23にはリング承座
部24の上部に矩形の凹溝25が形成されている。
【0021】なお、嵌込み部21はリングレール20の上面
に載置される鍔26と、鍔26の下部に形成され、リングレ
ール20に設けられたリング取付け孔と略同径か、あるい
は僅かに小径の胴部27とにより構成されている。また、
胴部27の下方には凹溝28が全周に亘って設けられ、凹溝
28の下面は外側下方に向け傾斜している。
に載置される鍔26と、鍔26の下部に形成され、リングレ
ール20に設けられたリング取付け孔と略同径か、あるい
は僅かに小径の胴部27とにより構成されている。また、
胴部27の下方には凹溝28が全周に亘って設けられ、凹溝
28の下面は外側下方に向け傾斜している。
【0022】リング本体22は上部にリングフランジ28を
有し、下部にリングホルダー19との取付け部29を有する
円筒形状に形成され、上記取付け部29の外周面にはリン
グホルダー19に形成された凹溝25と対向して断面略円弧
状の凹溝30が形成され、上記凹溝30の上方にはリングホ
ルダー19の上面を覆う鍔31が形成されている。
有し、下部にリングホルダー19との取付け部29を有する
円筒形状に形成され、上記取付け部29の外周面にはリン
グホルダー19に形成された凹溝25と対向して断面略円弧
状の凹溝30が形成され、上記凹溝30の上方にはリングホ
ルダー19の上面を覆う鍔31が形成されている。
【0023】上記のように構成されたリング本体22は抜
け止め部材4を介してリングホルダー19に組み付けられ
リングホルダー装置32が形成される。なお、抜け止め部
材4はリングホルダー19の凹溝25とリング本体22の凹溝
30とにより形成された空胴部に配置される。
け止め部材4を介してリングホルダー19に組み付けられ
リングホルダー装置32が形成される。なお、抜け止め部
材4はリングホルダー19の凹溝25とリング本体22の凹溝
30とにより形成された空胴部に配置される。
【0024】上記リングホルダー装置はリングレール20
に形成されたリング取付け孔に嵌合され、リングホルダ
ー19の外周面に形成された凹溝28にスナップリング33を
配置することにより、確実に固定されるものである。
に形成されたリング取付け孔に嵌合され、リングホルダ
ー19の外周面に形成された凹溝28にスナップリング33を
配置することにより、確実に固定されるものである。
【0025】次に、上記紡機用リングホルダー装置の作
用について説明する。
用について説明する。
【0026】リング本体2に形成した凹溝7が円弧状に
形成されているため、リングホルダー3に配置した抜け
止め部材4との係合離脱が極めて簡単に行なうことがで
き、しかも抜け止め部材4とリングホルダー3とが円弧
面により広い範囲に亘って接触しているので、リング本
体2が機台の振動により回わることがなくなり、紡出糸
の張力変動がなく、これに伴う糸切れも大幅に減少する
ものである。
形成されているため、リングホルダー3に配置した抜け
止め部材4との係合離脱が極めて簡単に行なうことがで
き、しかも抜け止め部材4とリングホルダー3とが円弧
面により広い範囲に亘って接触しているので、リング本
体2が機台の振動により回わることがなくなり、紡出糸
の張力変動がなく、これに伴う糸切れも大幅に減少する
ものである。
【0027】
【発明の効果】本発明の紡機用リングホルダー装置はリ
ング本体をリングホルダーに抜け止め部材を介して取り
付けているため、リング本体がリングホルダーに確実に
保持される。しかも、抜け止め部材とリングホルダーと
が円弧面で接触しているため、接触抵抗が大きくなり、
機台の振動やリングフランジとリングフランジ上を滑走
するトラベラとの間の抵抗力により、リング本体がリン
グホルダー上を回されるということがなくなり、紡出張
力が変動したり、糸切れが発生することがない。
ング本体をリングホルダーに抜け止め部材を介して取り
付けているため、リング本体がリングホルダーに確実に
保持される。しかも、抜け止め部材とリングホルダーと
が円弧面で接触しているため、接触抵抗が大きくなり、
機台の振動やリングフランジとリングフランジ上を滑走
するトラベラとの間の抵抗力により、リング本体がリン
グホルダー上を回されるということがなくなり、紡出張
力が変動したり、糸切れが発生することがない。
【0028】さらに、リング本体に形成した凹溝を浅く
したので、リングホルダーへのリング本体の着脱が極め
て容易となり、取扱いが簡単である等、優れた効果を有
するものである。
したので、リングホルダーへのリング本体の着脱が極め
て容易となり、取扱いが簡単である等、優れた効果を有
するものである。
【図1】本発明の紡機用リングホルダー装置の一実施例
を示す一部破断正面図である。
を示す一部破断正面図である。
【図2】本発明の紡機用リングホルダー装置の一実施例
を示す一部破断平面図である。
を示す一部破断平面図である。
【図3】本発明の紡機用リングホルダー装置に用いられ
るリング本体の一実施例を示す要部破断断面図である。
るリング本体の一実施例を示す要部破断断面図である。
【図4】本発明の紡機用リングホルダー装置に用いられ
るリング本体の他の実施例を示す要部破断断面図であ
る。
るリング本体の他の実施例を示す要部破断断面図であ
る。
【図5】本発明の紡機用リングホルダー装置に用いられ
るリングホルダーの一実施例を示す要部破断断面図であ
る。
るリングホルダーの一実施例を示す要部破断断面図であ
る。
【図6】本発明の紡機用リングホルダー装置の他の実施
例を示す要部破断断面図である。
例を示す要部破断断面図である。
【図7】従来の紡機用リングホルダー装置を示し、
(イ) は一部破断正面図、 (ロ) は一部破断平面図であ
る。
(イ) は一部破断正面図、 (ロ) は一部破断平面図であ
る。
1、32、33 紡機用リングホルダー装置 2、22、34 リング本体 3、19、35 リングホルダー 4 抜け止め部材 5、28、37 リングフランジ 6、29、38 取付け部 7、11、25、28、30、39、41 凹溝 8、24、40 リング承座部 9、21、43 嵌込み部 10、42 突縁 12 切欠き部 13 係止部 14 曲線部 15 傾斜面 16 凸曲面 17、26、31 鍔 18 上面 20 リングレール 23 嵌合部 27 胴部 33 スナップリング 36 スプリング
Claims (5)
- 【請求項1】 上部にリングフランジを有し、下部にリ
ングホルダーとの取付け部を有すると共に、上記取付け
部の外周面に全周に亘って断面略円弧状の凹溝を形成し
て成るリング本体と、上面にリング承座部を有し、下部
にリングレールへの嵌込み部を有すると共に、上記リン
グ承座部の外周縁に突縁を一体的に形成し、上記突縁の
内周面に、前記リング本体の取付け部の外周面に形成し
た凹溝と対向して断面略コ字状の凹溝を全周に亘って形
成して成るリングホルダーと、少なくとも3ケ所に直線
状の係止部を有し、上記係止部と係止部との間を外側に
突出する曲線部とし、かつ一部に切欠き部を設けて成る
抜け止め部材とから構成され、リングホルダーに形成し
た凹溝に抜け止め部材を配置し、上記抜け止め部材を配
置したリングホルダーにリング本体を着脱可能に嵌着し
たことを特徴とする紡機用リングホルダー装置。 - 【請求項2】 リング本体に形成した凹溝が抜け止め部
材の上記凹溝と接触する接触面の曲率半径と略同一の曲
率半径を有する円弧で形成され、凹溝の深さが上記曲率
半径の略 1/3〜2/3 を有する請求項1記載の紡機用リン
グホルダー装置。 - 【請求項3】 リング本体に形成した凹溝の下端部とリ
ング本体の底面との間を略三角形状又は略円弧状の突起
部で接合してなる請求項1又は請求項2記載の紡機用リ
ングホルダー装置。 - 【請求項4】 リングホルダーに形成した凹溝が、凹溝
の下面とリング承座部の上面が同一平面となるよう構成
してなる請求項1、請求項2又は請求項3記載の紡機用
リングホルダー装置。 - 【請求項5】 抜け止め部材の直線部と直線部との間に
形成した曲線部がリングホルダーに形成した凹溝の曲率
半径と略同一の曲率半径により形成された請求項1、請
求項2、請求項3又は請求項4記載の紡機用リングホル
ダー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8466193A JPH06299420A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 紡機用リングホルダー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8466193A JPH06299420A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 紡機用リングホルダー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06299420A true JPH06299420A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=13836914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8466193A Pending JPH06299420A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 紡機用リングホルダー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06299420A (ja) |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP8466193A patent/JPH06299420A/ja active Pending
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