JPH0629972U - 動力舵取装置 - Google Patents
動力舵取装置Info
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- JPH0629972U JPH0629972U JP6652092U JP6652092U JPH0629972U JP H0629972 U JPH0629972 U JP H0629972U JP 6652092 U JP6652092 U JP 6652092U JP 6652092 U JP6652092 U JP 6652092U JP H0629972 U JPH0629972 U JP H0629972U
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】走行車輪からラックシャフト3に入力される半
径方向の振動によりラックシャフト3とブッシュ20お
よびブッシュ20とストッパシリンダエンド7との衝突
により発生される打撃音を減少させる。 【構成】ブッシュ20の内周面にラックシャフト3と接
触する突起22を形成し、ストッパシリンダエンド7の
案内孔の前記突起22と相対応する位置にブッシュ20
の逃げ溝24を形成することにより、半径方向から働く
力に応じてブッシュ20が突起22より逃げ溝24に撓
むことで、ブッシュ20とストッパシリンダエンド7お
よびブッシュ20とラックシャフト3との衝突が緩衝さ
れ、打撃音が減少される。
径方向の振動によりラックシャフト3とブッシュ20お
よびブッシュ20とストッパシリンダエンド7との衝突
により発生される打撃音を減少させる。 【構成】ブッシュ20の内周面にラックシャフト3と接
触する突起22を形成し、ストッパシリンダエンド7の
案内孔の前記突起22と相対応する位置にブッシュ20
の逃げ溝24を形成することにより、半径方向から働く
力に応じてブッシュ20が突起22より逃げ溝24に撓
むことで、ブッシュ20とストッパシリンダエンド7お
よびブッシュ20とラックシャフト3との衝突が緩衝さ
れ、打撃音が減少される。
Description
【0001】
この考案は、動力舵取装置、特に動力舵取装置のパワーシリンダのストッパシ リンダエンドに関するものである。
【0002】
従来の技術による動力舵取装置においては、図7に示すように、パワーシリン ダ50の端部には、ストッパシリンダエンド52が嵌合螺着されており、このス トッパシリンダエンド52は、パワーシリンダ50内に嵌合したシャフト案内部 53と外側の円筒部55とから成る。シャフト案内部53には案内孔57が形成 され、案内孔57の内周面にはブッシュ59が嵌着される環状溝60が形成され ており、ブッシュ59には図略の走行車輪と接続されるラックシャフト62がグ リス潤滑をもって挿通されている。
【0003】
上記従来の技術においては、ラックシャフト62、ブッシュ59、およびスト ッパシリンダエンド52の精度誤差により、ラックシャフト62とブッシュ59 との間のクリアランスおよびブッシュ59とストッパシリンダエンド52との間 のクリアランスが大きくなる。すると、走行車輪からラックシャフト62に半径 方向の振動が入力されると、ラックシャフト62とブッシュ59およびブッシュ 59とストッパシリンダエンド52との衝突で打撃音が発生する。しかしながら 3つの部品構成になっているために各々のクリアランスを低減することは困難で ある。
【0004】
ブッシュの内周面にラックシャフトと接触する突起を形成し、ストッパシリン ダエンドの案内孔の前記突起と相対応する位置にブッシュの逃げ溝を形成したも のである。
【0005】
ラックシャフトの振動の大きさに応じ、ブッシュの突起から力が作用してブッ シュが逃げ溝側に撓んで振動を吸収する。
【0006】
本考案の実施例を図1および図2を用いて説明する。 図1において動力舵取装置として、ラックアンドピニオン形動力舵取装置が例 示され、同装置において、適宜の個所が図略のフレームに支持されたハウジング 1があり、このハウジング1の端部には同軸線上にパワーシリンダ2が固着され ている。前記パワーシリンダ2内には、ラックシャフト3が軸線方向に移動自在 に挿通されている。このラックシャフト3の図示しない両端は、ボール継手を介 して走行車輪に連結されている。
【0007】 さらに、ラックシャフト3の中間部には、ハンドル軸にサーボ弁装置を介して 結合されたピニオン軸のピニオン4と噛合するラック5が形成されており、ラッ クシャフト3は、ハンドル軸の回転操作により軸線方向に駆動されるようになっ ていると共に、パワーシリンダ2内においてはピストン6が固着されている。 さらに、パワーシリンダ2の端部には、図2に示すようにストッパシリンダエ ンド7が嵌合螺着されており、また、このストッパシリンダエンド7のピストン 6側にはカラー14を介してオイルシール13が嵌合されている。
【0008】 ストッパシリンダエンド7は、パワーシリンダ2内に嵌合したシャフト案内部 8と外側の円筒部9とからなり、その境界の段部10にはパワーシリンダ2の端 面が当接し、パワーシリンダ2の内周面とシャフト案内部8の外周面との間はO リング11で密封されている。 前記シャフト案内部8には案内孔12が形成され、この案内孔12の内周面に は、前記ラックシャフト3を支持するブッシュ20が嵌着されている。
【0009】 前記ブッシュ20は樹脂により生成されており、円筒形をしている。そして、 このブッシュ20のパワーシリンダ2側の端部外周面にはフランジ21が、また 、その内周面にはラックシャフト3と接触する突起22が形成されている。 前記シャフト案内部8の案内孔12には、前記ブッシュ20が嵌着される溝1 2aが形成されており、さらに、前記ブッシュ20の突起22と半径方向同位置 つまりブッシュ20のフランジ21の外周に、ブッシュ20の逃げ溝24がブッ シュ20と隙間を開けて形成されている。
【0010】 前記ブッシュ20にはラックシャフト3が突起22と接触して滑動自在に嵌挿 されている。 上記のラックアンドピニオン形動力舵取装置の動作、とくにシャフト案内部8 の動作について述べる。 ハンドル軸の操舵回転によりピニオン4が回転し、ラック5すなわちラックシ ャフト3が軸線方向に左右動すると同時にサーボ弁装置によりパワーシリンダ2 に作動油が働き、ラックシャフト3の左右動に油圧作動が付加される。それに応 じて、ラックシャフト3の両端側にある走行車輪は、所望の向きに偏向される。 ラックシャフト3の軸線方向の移動において、ラックシャフト3はシャフト案内 部8の案内孔12に案内され、ブッシュ20内を滑動する。
【0011】 走行車輪からラックシャフト3に半径方向の振動が入力されると、ブッシュ2 0は突起22から力を受け、図3のように振動の大きさに応じて撓む。よって、 ラックシャフト3とブッシュ20、ブッシュ20とストッパシリンダエンド7お よびラックシャフト3とストッパシリンダエンド7との衝突が緩衝される。 なお、前記ブッシュ20に形成される突起22の位置は、ブッシュ20の端部 に限られることはない。図4の第1の変形例に示すようにブッシュ20の中間部 に突起22を形成し、その外周のストッパシリンダエンド7に逃げ溝24を形成 することにより、振動により突起22から力を受けて図5に示すように撓む。す ると、ブッシュ20の両端部28、29と突起22との3点でラックシャフト3 が支持されるために、振動時のラックシャフト3の安定性が向上する。また、図 6の第2の変形例に示すように逃げ溝24内にゴム材26等のクッションを入れ て、ブッシュ20のガタつきをなくすこともできる。
【0012】
この考案によれば、ブッシュの内周面にラックシャフトと接触する突起を形成 し、ストッパシリンダエンドの案内孔の前記突起と相対応する位置にブッシュの 逃げ溝を形成したものであるため、ブッシュとラックシャフトとの摺動抵抗を増 加させることなく、ブッシュとラックシャフトとの隙間を突起によりなくすこと ができ、さらに、ブッシュが突起部より逃げ溝に撓むことができる。よって、ブ ッシュとストッパシリンダエンドおよびブッシュとラックシャフトとの衝突が緩 衝されるので打撃音が減少されるという利点がある。
【図1】本実施例におけるラックアンドピニオン形動力
舵取装置のシャフト案内部の断面部分図である。
舵取装置のシャフト案内部の断面部分図である。
【図2】シャフト案内部の一部拡大断面図である。
【図3】作動後のシャフト案内部の一部拡大断面図であ
る。
る。
【図4】第1の変形例におけるシャフト案内部の一部拡
大断面図である。
大断面図である。
【図5】図4の変形例における作動後のシャフト案内部
の一部拡大断面図である。
の一部拡大断面図である。
【図6】第2の変形例におけるシャフト案内部の一部拡
大断面図である。
大断面図である。
【図7】従来の技術におけるラックアンドピニオン形動
力舵取装置のシャフト案内部の一部拡大断面部分図であ
る。
力舵取装置のシャフト案内部の一部拡大断面部分図であ
る。
2 パワーシリンダ 3 ラックシャフト 4 ピニオン 5 ラック 6 ピストン 7 ストッパシリンダエンド 8 シャフト案内部 9 円筒部 12 案内孔 13 オイルシール 14 カラー 20 ブッシュ 22 突起 24 逃げ溝 26 ゴム材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 白井 正樹 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)考案者 高橋 重巳 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)考案者 川口 実 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)考案者 岩倉 勝 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社内 (72)考案者 吉川 隆 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社内 (72)考案者 満 隆一郎 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドル操舵によりラックとピニオンを
介して軸線方向に移動されるラックシャフトをパワーシ
リンダに挿通し、前記パワーシリンダの外側端には前記
ラックシャフトを案内する案内孔を形成したストッパシ
リンダエンドを固着し、前記ストッパシリンダエンドの
案内孔に前記ラックシャフトを支持する可撓性のブッシ
ュを嵌着した動力舵取装置において、前記ブッシュの内
周面にラックシャフトと接触する突起を形成し、前記ス
トッパシリンダエンドの案内孔の前記突起と相対応する
位置にブッシュの逃げ溝を形成したことを特徴とする動
力舵取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992066520U JP2576192Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 動力舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992066520U JP2576192Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 動力舵取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629972U true JPH0629972U (ja) | 1994-04-19 |
| JP2576192Y2 JP2576192Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=13318229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992066520U Expired - Fee Related JP2576192Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 動力舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576192Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006234152A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Oiles Ind Co Ltd | 滑り軸受を具備した軸受機構 |
| JP2008285024A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Oiles Ind Co Ltd | ブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラックピニオン式油圧パワーステアリング装置 |
| KR101467021B1 (ko) * | 2011-04-04 | 2014-12-01 | 주식회사 만도 | 랙부시 및 이를 구비한 자동차의 랙 피니언 방식 조향장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017019414A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 株式会社ジェイテクト | ラックブッシュ |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP1992066520U patent/JP2576192Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576192Y2 (ja) | 1998-07-09 |
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