JPH06300052A - クラッチ装置 - Google Patents
クラッチ装置Info
- Publication number
- JPH06300052A JPH06300052A JP8590693A JP8590693A JPH06300052A JP H06300052 A JPH06300052 A JP H06300052A JP 8590693 A JP8590693 A JP 8590693A JP 8590693 A JP8590693 A JP 8590693A JP H06300052 A JPH06300052 A JP H06300052A
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- JP
- Japan
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- clutch
- spline
- transmission
- hub
- input shaft
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチ遮断時のクラッチ装置のイナーシャ
ウエイトを軽減して変速機の同期噛合性能を向上する。 【構成】 変速機の入力軸20にクラッチハブ21をス
プライン嵌合し、その変速機側の入力軸にクラッチハブ
22を回転可能に嵌合する。クラッチハブ22にクラッ
チプレート23を取付け、クラッチハブ21及び22は
入力軸方向に外スプライン21aと22aを有する。ク
ラッチスリーブ31は外周に環状溝32と、外スプライ
ン21a,22aに摺動可能な内スプライン31aを有
する。プレッシャプレート19に基端が固着されたシフ
トフォーク33の先端を環状溝に挿入する。クラッチ接
続時に内スプライン31aが外スプライン21a及び2
2aの双方に係合し、クラッチ遮断時に内スプライン3
1aがプレッシャプレート19とともに変速機側に移動
して外スプライン21aのみに係合する。
ウエイトを軽減して変速機の同期噛合性能を向上する。 【構成】 変速機の入力軸20にクラッチハブ21をス
プライン嵌合し、その変速機側の入力軸にクラッチハブ
22を回転可能に嵌合する。クラッチハブ22にクラッ
チプレート23を取付け、クラッチハブ21及び22は
入力軸方向に外スプライン21aと22aを有する。ク
ラッチスリーブ31は外周に環状溝32と、外スプライ
ン21a,22aに摺動可能な内スプライン31aを有
する。プレッシャプレート19に基端が固着されたシフ
トフォーク33の先端を環状溝に挿入する。クラッチ接
続時に内スプライン31aが外スプライン21a及び2
2aの双方に係合し、クラッチ遮断時に内スプライン3
1aがプレッシャプレート19とともに変速機側に移動
して外スプライン21aのみに係合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンと変速機の間に
設けられるクラッチ装置に関する。更に詳しくは変速機
の同期噛合性能を向上させるためのクラッチ装置に関す
るものである。
設けられるクラッチ装置に関する。更に詳しくは変速機
の同期噛合性能を向上させるためのクラッチ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の変速機の同期噛合性能は、主と
して変速機本体のシンクロサイズである同期容量と、変
速機及びクラッチ装置の各イナーシャウエイトに起因す
るシンクロ負荷とによって決定される。一方、クラッチ
装置はそのクラッチハブが変速機の入力軸にスプライン
嵌合して、この入力軸と常時連結され一体的に回転す
る。
して変速機本体のシンクロサイズである同期容量と、変
速機及びクラッチ装置の各イナーシャウエイトに起因す
るシンクロ負荷とによって決定される。一方、クラッチ
装置はそのクラッチハブが変速機の入力軸にスプライン
嵌合して、この入力軸と常時連結され一体的に回転す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、クラッチ装
置が大型化すると、クラッチ装置のイナーシャウエイト
が大きくなってシンクロ負荷が高まり、変速機の同期噛
合性能が悪化するようになる。本発明の目的は、クラッ
チハブ内にシンクロ機構を設けることにより、クラッチ
遮断時のクラッチ装置のイナーシャウエイトを軽減して
変速機の同期噛合性能を向上し得るクラッチ装置を提供
することにある。
置が大型化すると、クラッチ装置のイナーシャウエイト
が大きくなってシンクロ負荷が高まり、変速機の同期噛
合性能が悪化するようになる。本発明の目的は、クラッ
チハブ内にシンクロ機構を設けることにより、クラッチ
遮断時のクラッチ装置のイナーシャウエイトを軽減して
変速機の同期噛合性能を向上し得るクラッチ装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図2に基
づいて説明する。本発明のクラッチ装置は、変速機の入
力軸20にスプライン嵌合しこの入力軸方向に第1外ス
プライン21aが形成された第1クラッチハブ21と、
クラッチプレート23が取付けられ第1クラッチハブ2
1よりフライホイール側の入力軸20に回転可能に嵌合
しかつ変速機側の端部に第1外スプライン21aと同一
ピッチで同一方向に第2外スプライン22aが形成され
た第2クラッチハブ22と、外周に環状溝32が形成さ
れ第1及び第2外スプライン21a,22aに摺動可能
な内スプライン31aが形成されたクラッチスリーブ3
1と、クラッチプレート23をフェーシング27を介し
てフライホイール12に圧接するためのプレッシャプレ
ート19に基端が固着され先端が環状溝32に挿入する
シフトフォーク33とを備える。
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図2に基
づいて説明する。本発明のクラッチ装置は、変速機の入
力軸20にスプライン嵌合しこの入力軸方向に第1外ス
プライン21aが形成された第1クラッチハブ21と、
クラッチプレート23が取付けられ第1クラッチハブ2
1よりフライホイール側の入力軸20に回転可能に嵌合
しかつ変速機側の端部に第1外スプライン21aと同一
ピッチで同一方向に第2外スプライン22aが形成され
た第2クラッチハブ22と、外周に環状溝32が形成さ
れ第1及び第2外スプライン21a,22aに摺動可能
な内スプライン31aが形成されたクラッチスリーブ3
1と、クラッチプレート23をフェーシング27を介し
てフライホイール12に圧接するためのプレッシャプレ
ート19に基端が固着され先端が環状溝32に挿入する
シフトフォーク33とを備える。
【0005】その特徴ある構成は、クラッチ接続時にク
ラッチスリーブ31の内スプライン31aが第1外スプ
ライン21a及び第2外スプライン22a(図1)の双
方に係合し、クラッチ遮断時にクラッチスリーブ31の
内スプライン31aがプレッシャプレート19とともに
変速機側に移動して第1外スプライン21aのみに係合
するように構成されたことにある。
ラッチスリーブ31の内スプライン31aが第1外スプ
ライン21a及び第2外スプライン22a(図1)の双
方に係合し、クラッチ遮断時にクラッチスリーブ31の
内スプライン31aがプレッシャプレート19とともに
変速機側に移動して第1外スプライン21aのみに係合
するように構成されたことにある。
【0006】
【作用】クラッチ装置を操作したクラッチ遮断時にはフ
ライホイール12とプレッシャプレート19がクラッチ
プレート23から離れるため、エンジンの回転トルクは
第2クラッチハブ22に伝達されない。また同時にシフ
トフォーク33によりクラッチスリーブ31の内スプラ
イン31aが第2外スプライン22aから外れるため、
第2クラッチハブ22が第1クラッチハブ21から分離
する。これにより、クラッチプレート23が取付けられ
た第2クラッチハブ22は変速機の入力軸20に対して
フリーとなり、変速機のシンクロ負荷が軽減される。
ライホイール12とプレッシャプレート19がクラッチ
プレート23から離れるため、エンジンの回転トルクは
第2クラッチハブ22に伝達されない。また同時にシフ
トフォーク33によりクラッチスリーブ31の内スプラ
イン31aが第2外スプライン22aから外れるため、
第2クラッチハブ22が第1クラッチハブ21から分離
する。これにより、クラッチプレート23が取付けられ
た第2クラッチハブ22は変速機の入力軸20に対して
フリーとなり、変速機のシンクロ負荷が軽減される。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1及び図2に示すように、エンジンの出力
軸10にはボルト11によりフライホイール12が固着
され、このフライホイール12にはボルト13によりク
ラッチカバー14が固着される。クラッチカバー14に
はレリーズレバー16を支点Aで枢支するヨーク17が
ナット18により固着され、レバー16の基端は更にプ
レッシャプレート19に支点Bで枢支される。これによ
りフライホイール12とクラッチカバー14とプレッシ
ャプレート19は一体的に回転する。
説明する。図1及び図2に示すように、エンジンの出力
軸10にはボルト11によりフライホイール12が固着
され、このフライホイール12にはボルト13によりク
ラッチカバー14が固着される。クラッチカバー14に
はレリーズレバー16を支点Aで枢支するヨーク17が
ナット18により固着され、レバー16の基端は更にプ
レッシャプレート19に支点Bで枢支される。これによ
りフライホイール12とクラッチカバー14とプレッシ
ャプレート19は一体的に回転する。
【0008】出力軸10と同一線上に変速機の入力軸2
0が配置される。この入力軸20には外スプライン20
aが形成され、第1クラッチハブ21がこのスプライン
20aに嵌合し入力軸20と一体的に回転するようにな
っている。第1クラッチハブ21には入力軸方向に第1
外スプライン21aが形成される。第1クラッチハブ2
1よりフライホイール側の入力軸20にはカラー20b
が嵌合し、このカラー20bには更にカラー20cが嵌
合する。カラー20cには第2クラッチハブ22が回転
可能にかつ入力軸方向に摺動可能に嵌合する。カラー2
0b及び20cは入力軸20の外スプライン20aをカ
バーしかつ第1クラッチハブ21をストップリング20
dとともに挟んで固定する。第2クラッチハブ22の変
速機側の端部には第1外スプライン21aと同一ピッチ
で同一方向に第2外スプライン22a(図1)が形成さ
れる。
0が配置される。この入力軸20には外スプライン20
aが形成され、第1クラッチハブ21がこのスプライン
20aに嵌合し入力軸20と一体的に回転するようにな
っている。第1クラッチハブ21には入力軸方向に第1
外スプライン21aが形成される。第1クラッチハブ2
1よりフライホイール側の入力軸20にはカラー20b
が嵌合し、このカラー20bには更にカラー20cが嵌
合する。カラー20cには第2クラッチハブ22が回転
可能にかつ入力軸方向に摺動可能に嵌合する。カラー2
0b及び20cは入力軸20の外スプライン20aをカ
バーしかつ第1クラッチハブ21をストップリング20
dとともに挟んで固定する。第2クラッチハブ22の変
速機側の端部には第1外スプライン21aと同一ピッチ
で同一方向に第2外スプライン22a(図1)が形成さ
れる。
【0009】第2クラッチハブ22の両側にはクラッチ
プレート23とリテーニングプレート24がスタッドピ
ン26により取付けられる。クラッチプレート23の両
側にはフェーシング27が配設され、これらはフライホ
イール12とプレッシャプレート19の間に配置され
る。プレッシャプレート19はクラッチスプリング28
の弾性力によりクラッチプレート23をフェーシング2
7を介してフライホイール12に圧接する。29はダン
パスプリングである。
プレート23とリテーニングプレート24がスタッドピ
ン26により取付けられる。クラッチプレート23の両
側にはフェーシング27が配設され、これらはフライホ
イール12とプレッシャプレート19の間に配置され
る。プレッシャプレート19はクラッチスプリング28
の弾性力によりクラッチプレート23をフェーシング2
7を介してフライホイール12に圧接する。29はダン
パスプリングである。
【0010】第1クラッチハブ21と第2クラッチハブ
22にはこれらの外スプライン21a,21bに摺動可
能な内スプライン31aが形成されたクラッチスリーブ
31が嵌合する。クラッチスリーブ31の外周には環状
溝32が形成される。この環状溝32にはシフトフォー
ク33の先端が挿入して係合し、シフトフォーク33の
基端はプレッシャプレート19から延設された支持部1
9aにボルト34及びナット36により固着される。こ
の例では支持部19aはシフトフォーク33の先端が環
状溝32に挿入するように、変速機側に変位して設けら
れる。図示しないが支持部19a及びシフトフォーク3
3は3本あり、プレッシャプレート19から120度間
隔でその中心方向に突出する。
22にはこれらの外スプライン21a,21bに摺動可
能な内スプライン31aが形成されたクラッチスリーブ
31が嵌合する。クラッチスリーブ31の外周には環状
溝32が形成される。この環状溝32にはシフトフォー
ク33の先端が挿入して係合し、シフトフォーク33の
基端はプレッシャプレート19から延設された支持部1
9aにボルト34及びナット36により固着される。こ
の例では支持部19aはシフトフォーク33の先端が環
状溝32に挿入するように、変速機側に変位して設けら
れる。図示しないが支持部19a及びシフトフォーク3
3は3本あり、プレッシャプレート19から120度間
隔でその中心方向に突出する。
【0011】この支持部19aの変速機側への変位量
は、図2に示すようにクラッチ接続時にはクラッチスリ
ーブ31の内スプライン31aが第1外スプライン21
a及び第2外スプライン22a(図1)の双方に係合
し、図1に示すようにクラッチ遮断時にはこの内スプラ
イン31aがプレッシャプレート19とともに変速機側
に移動して第1外スプライン21aのみに係合するよう
に決められる。このために図1のプレッシャプレート1
9の最大変位量をmとし、クラッチスリーブ31の最大
移動量をnとしたときに、 m ≧ n …… となるように決められる。第1クラッチハブ21より変
速機側の入力軸20には公知のレリーズベアリング37
及びレリーズベアリングハブ38が嵌合する。ハブ38
にはレリーズフォーク39が当接するように設けられ
る。
は、図2に示すようにクラッチ接続時にはクラッチスリ
ーブ31の内スプライン31aが第1外スプライン21
a及び第2外スプライン22a(図1)の双方に係合
し、図1に示すようにクラッチ遮断時にはこの内スプラ
イン31aがプレッシャプレート19とともに変速機側
に移動して第1外スプライン21aのみに係合するよう
に決められる。このために図1のプレッシャプレート1
9の最大変位量をmとし、クラッチスリーブ31の最大
移動量をnとしたときに、 m ≧ n …… となるように決められる。第1クラッチハブ21より変
速機側の入力軸20には公知のレリーズベアリング37
及びレリーズベアリングハブ38が嵌合する。ハブ38
にはレリーズフォーク39が当接するように設けられ
る。
【0012】このような構成のクラッチ装置の動作を説
明する。 (a) クラッチ接続時(クラッチ装置非操作時):図2に
示すように、クラッチ接続時はプレッシャプレート19
がクラッチプレート23をフライホイール12に圧接す
るため、シフトフォーク33がクラッチスリーブ31を
フライホイール側に移動する。即ち第2クラッチハブ2
2はクラッチスリーブ31とスプライン嵌合し、クラッ
チスリーブ31は第1クラッチハブ21とスプライン嵌
合し、このクラッチハブ21も入力軸20とスプライン
嵌合する。
明する。 (a) クラッチ接続時(クラッチ装置非操作時):図2に
示すように、クラッチ接続時はプレッシャプレート19
がクラッチプレート23をフライホイール12に圧接す
るため、シフトフォーク33がクラッチスリーブ31を
フライホイール側に移動する。即ち第2クラッチハブ2
2はクラッチスリーブ31とスプライン嵌合し、クラッ
チスリーブ31は第1クラッチハブ21とスプライン嵌
合し、このクラッチハブ21も入力軸20とスプライン
嵌合する。
【0013】この結果、クラッチプレート23がフライ
ホイール12とプレッシャプレート19とにより挟まれ
るため、エンジンの回転トルクはフライホイール12か
らクラッチプレート23に伝達され、クラッチプレート
23に接続する第2クラッチハブ22からクラッチスリ
ーブ31を介して第1クラッチハブ21に伝達される。
これによりエンジンの回転トルクは変速機の入力軸20
に伝達される。
ホイール12とプレッシャプレート19とにより挟まれ
るため、エンジンの回転トルクはフライホイール12か
らクラッチプレート23に伝達され、クラッチプレート
23に接続する第2クラッチハブ22からクラッチスリ
ーブ31を介して第1クラッチハブ21に伝達される。
これによりエンジンの回転トルクは変速機の入力軸20
に伝達される。
【0014】(b) クラッチ遮断時(クラッチ装置操作
時):図示しないクラッチペダルを踏込むと、図2に示
すレリーズフォーク39がレリーズベアリングハブ38
をフライホイール側に押しやり、レリーズベアリング3
7を介してレリーズレバー16の先端をフライホイール
側(図2の矢印C)に移動させる。レリーズレバー16
が支点Aを中心に回転してその基端を図2の矢印D方向
に変位させる。これにより図1に示すようにプレッシャ
プレート19がクラッチプレート23から離れ、フライ
ホイール12もクラッチプレート12から離れる。
時):図示しないクラッチペダルを踏込むと、図2に示
すレリーズフォーク39がレリーズベアリングハブ38
をフライホイール側に押しやり、レリーズベアリング3
7を介してレリーズレバー16の先端をフライホイール
側(図2の矢印C)に移動させる。レリーズレバー16
が支点Aを中心に回転してその基端を図2の矢印D方向
に変位させる。これにより図1に示すようにプレッシャ
プレート19がクラッチプレート23から離れ、フライ
ホイール12もクラッチプレート12から離れる。
【0015】この結果、エンジンの回転トルクは第2ク
ラッチハブ22に伝達されない。また同時にプレッシャ
プレート19の移動により、シフトフォーク33が図1
の二点鎖線に示す位置から実線に示す位置に移動する。
クラッチスリーブ31の内スプライン31aが第2外ス
プライン22aから外れるため、第2クラッチハブ22
が第1クラッチハブ21から分離する。これにより、ク
ラッチプレート23が取付けられた第2クラッチハブ2
2は変速機の入力軸20に対してフリーとなる。ここ
で、変速機の変速操作を行うとクラッチ装置のイナーシ
ャウエイトが軽減されているため、変速機のシンクロ負
荷は減少しその変速操作はスムーズに行われる。
ラッチハブ22に伝達されない。また同時にプレッシャ
プレート19の移動により、シフトフォーク33が図1
の二点鎖線に示す位置から実線に示す位置に移動する。
クラッチスリーブ31の内スプライン31aが第2外ス
プライン22aから外れるため、第2クラッチハブ22
が第1クラッチハブ21から分離する。これにより、ク
ラッチプレート23が取付けられた第2クラッチハブ2
2は変速機の入力軸20に対してフリーとなる。ここ
で、変速機の変速操作を行うとクラッチ装置のイナーシ
ャウエイトが軽減されているため、変速機のシンクロ負
荷は減少しその変速操作はスムーズに行われる。
【0016】(c) クラッチ遮断から接続時:図示しない
クラッチペダルを離すと、クラッチスプリング28の弾
性力により上記(b)と逆方向にレリーズレバー16が移
動し、プレッシャプレート19が再びクラッチプレート
23をフライホイール12に圧接する。このプレッシャ
プレート19の移動によりシフトフォーク33が移動す
るときの状況を図3により説明する。
クラッチペダルを離すと、クラッチスプリング28の弾
性力により上記(b)と逆方向にレリーズレバー16が移
動し、プレッシャプレート19が再びクラッチプレート
23をフライホイール12に圧接する。このプレッシャ
プレート19の移動によりシフトフォーク33が移動す
るときの状況を図3により説明する。
【0017】図3(a)に示すようにシフトフォーク3
3の移動前ではクラッチスリーブ31の内スプライン3
1aのチャンファが第2クラッチハブ22の外スプライ
ン22aのチャンファに対向する。図3(b)に示すよ
うにシフトフォーク33の移動によりクラッチスリーブ
31とクラッチハブ22のスプラインチャンファ同士が
接触し、更にスプライン31aのチャンファが侵入する
とスプライン22aのチャンファを滑動して、図3
(c)及び図1の二点鎖線に示すように内スプライン3
1aが外スプライン21aに嵌合する。
3の移動前ではクラッチスリーブ31の内スプライン3
1aのチャンファが第2クラッチハブ22の外スプライ
ン22aのチャンファに対向する。図3(b)に示すよ
うにシフトフォーク33の移動によりクラッチスリーブ
31とクラッチハブ22のスプラインチャンファ同士が
接触し、更にスプライン31aのチャンファが侵入する
とスプライン22aのチャンファを滑動して、図3
(c)及び図1の二点鎖線に示すように内スプライン3
1aが外スプライン21aに嵌合する。
【0018】上記の関係があるため、プレッシャプレ
ート19がフライホイール側に移動するときには、先ず
クラッチスリーブ31と第2クラッチハブ22が結合
し、この結合が完了した時点でプレッシャプレート19
はクラッチプレート23をフライホイール12に圧接す
る。これによりクラッチハブ22とクラッチスリーブ3
1の不十分なスプライン結合状態でのエンジンの回転ト
ルクの伝達が行われず、各スプラインが損傷することが
ない。
ート19がフライホイール側に移動するときには、先ず
クラッチスリーブ31と第2クラッチハブ22が結合
し、この結合が完了した時点でプレッシャプレート19
はクラッチプレート23をフライホイール12に圧接す
る。これによりクラッチハブ22とクラッチスリーブ3
1の不十分なスプライン結合状態でのエンジンの回転ト
ルクの伝達が行われず、各スプラインが損傷することが
ない。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、従来のクラッチ装置
では、クラッチプレートが取付けられるクラッチハブは
変速機の入力軸とスプライン嵌合して常時連結され一体
的に回転するため、クラッチ装置が大型化してそのイナ
ーシャウエイトが大きくなると、変速機の同期噛合性能
が悪化していたものが、本発明によれば、クラッチハブ
内にシンクロ機構を設けて、クラッチ装置の操作時には
変速機とクラッチの連結を切るように構成したので、変
速機の同期噛合性能を向上して、変速操作をスムーズに
行うことができる。
では、クラッチプレートが取付けられるクラッチハブは
変速機の入力軸とスプライン嵌合して常時連結され一体
的に回転するため、クラッチ装置が大型化してそのイナ
ーシャウエイトが大きくなると、変速機の同期噛合性能
が悪化していたものが、本発明によれば、クラッチハブ
内にシンクロ機構を設けて、クラッチ装置の操作時には
変速機とクラッチの連結を切るように構成したので、変
速機の同期噛合性能を向上して、変速操作をスムーズに
行うことができる。
【図1】本発明一実施例のクラッチ装置のクラッチ遮断
時の要部拡大断面図。
時の要部拡大断面図。
【図2】そのクラッチ接続時のクラッチ装置の断面図。
【図3】そのクラッチ遮断時から接続時におけるクラッ
チスリーブと第2クラッチハブとの各スプラインの係合
状態を示す図。
チスリーブと第2クラッチハブとの各スプラインの係合
状態を示す図。
12 フライホイール 19 プレッシャプレート 20 変速機の入力軸 21 第1クラッチハブ 21a 第1外スプライン 22 第2クラッチハブ 22a 第2外スプライン 23 クラッチプレート 27 フェーシング 31 クラッチスリーブ 31a 内スプライン 32 環状溝 33 シフトフォーク
Claims (1)
- 【請求項1】 変速機の入力軸(20)にスプライン嵌合し
前記入力軸方向に第1外スプライン(21a)が形成された
第1クラッチハブ(21)と、 クラッチプレート(23)が取付けられ前記第1クラッチハ
ブ(21)よりフライホイール側の前記入力軸(20)に回転可
能に嵌合しかつ前記変速機側の端部に前記第1外スプラ
イン(21a)と同一ピッチで同一方向に第2外スプライン
(22a)が形成された第2クラッチハブ(22)と、 外周に環状溝(32)が形成され前記第1及び第2外スプラ
イン(21a,22a)に摺動可能な内スプライン(31a)が形成さ
れたクラッチスリーブ(31)と、 前記クラッチプレート(23)をフェーシング(27)を介して
フライホイール(12)に圧接するためのプレッシャプレー
ト(19)に基端が固着され先端が前記環状溝(32)に挿入す
るシフトフォーク(33)とを備えたクラッチ装置であっ
て、 前記クラッチスリーブ(31)の内スプライン(31a)がクラ
ッチ接続時に前記第1外スプライン(21a)及び第2外ス
プライン(22a)の双方に係合しクラッチ遮断時に前記プ
レッシャプレート(19)とともに変速機側に移動して前記
第1外スプライン(21a)のみに係合するように構成され
たことを特徴とするクラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8590693A JPH06300052A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | クラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8590693A JPH06300052A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | クラッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06300052A true JPH06300052A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=13871886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8590693A Pending JPH06300052A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | クラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06300052A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2012169410A1 (ja) * | 2011-06-07 | 2015-02-23 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両用駆動装置 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP8590693A patent/JPH06300052A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2012169410A1 (ja) * | 2011-06-07 | 2015-02-23 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両用駆動装置 |
| US9050971B2 (en) | 2011-06-07 | 2015-06-09 | Aisin Aw Co., Ltd. | Vehicle drive device |
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