JPH06301421A - サーボ機構のオフセット調整方法 - Google Patents

サーボ機構のオフセット調整方法

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JPH06301421A
JPH06301421A JP5108895A JP10889593A JPH06301421A JP H06301421 A JPH06301421 A JP H06301421A JP 5108895 A JP5108895 A JP 5108895A JP 10889593 A JP10889593 A JP 10889593A JP H06301421 A JPH06301421 A JP H06301421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
motor
cpu
output
pwm
Prior art date
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Pending
Application number
JP5108895A
Other languages
English (en)
Inventor
Keishirou Fukuda
恵志郎 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP5108895A priority Critical patent/JPH06301421A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御対象の移動が少ないため安全性が高く、
調整時間も短いサーボ機構のオフセット調整方法を提供
する。 【構成】 制御対象を駆動するモータ11をCPU1か
ら出力される目標情報に基づくPWM信号で制御するサ
ーボ機構において、モータ11の停止時にCPU1から
の目標情報を所定の範囲内で変化させながらPWM信号
をモニタし、PWM信号が正しいパルス信号であると確
認できたときの目標情報をもってモータ11を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X−Yプロッタ、NC
工作機械等の直流サーボ機構に関し、特にモータ停止時
の目標位置とのずれ(オフセット値)を調整する際のサ
ーボ機構のオフセット調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】X−Yプロッタのヘッド等を駆動するた
めのアナログ直流サーボ機構では、CPUから出力され
る目標位置のデータをD/A変換したのち、この目標位
置と現在位置との位置偏差を求め、更に位置偏差から現
在速度を減算してトルク情報とし、このトルク情報をモ
ータに供給する。トルク情報は、通常、PWM(パルス
幅変調)手段によってPWM変換され、このPWM信号
がモータ駆動用のドライブ回路に供給される。PWM信
号は、基準となる三角波やのこぎり波をトルク情報で2
値化することにより生成される。
【0003】このようなサーボ系にアンプ等のオフセッ
トが存在すると、制御対象を正しい目標位置に位置決め
することができなかったり、オフセットのための不要な
制御が働いて常に電流が流れる等の不具合が発生する。
このため、通常、この種のアナログサーボ系では、オフ
セット調整が行われる。従来、このオフセット調整は、
サーボ系の可変抵抗器等を手操作によって調整するとい
った工数のかかる作業であった。そこで、モータ停止時
におけるCPUの出力(オフセット値)εを記憶し、移
動体をCPUの設定出力によって所定量移動するとき、
CPUの設定出力にオフセット値εを加算した位置デー
タを基準として移動体の停止位置を設定することもなさ
れている(特開平2−62609号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のオフセット調整方法においては、前述したよ
うにPWM信号によってモータを制御する場合、オフセ
ット値εがPWM波生成のための三角波又はのこぎり波
の上ピーク値又は下ピーク値を超えた場合、正しい制御
が不可能になる。特に、この種のサーボ系で処理される
アナログ信号は、D/A変換器1ビット当たりの重みが
非常に高く、僅かなディジタル信号レベルでも三角波又
はのこぎり波のピーク値を超えてしまうことが多い。
【0005】そこで、従来、電源オン時等に、ヘッドや
作図ローラを所定範囲内で移動させることによって、サ
ーボ系のフィルタ出力が三角波又はのこぎり波の上ピー
ク値と下ピーク値との間のレベルに納まるように調整す
ることもなされている。しかし、この場合、ヘッドの予
期しない移動が安全性の面で問題となる。特にフラット
ベッドタイプのプロッタ装置においては、ヘッドが突然
移動することによる人的危険が高いという問題がある。
また、この調整方法はヘッドの物理的な移動を伴うため
に調整に時間がかかるという問題点もある。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、制御対象の移動が少ないため安全性
が高く、しかも調整時間も短いサーボ機構のオフセット
調整方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御対象を駆
動するモータをCPUから出力される目標情報に基づく
パルス幅変調信号で制御するサーボ機構におけるオフセ
ット調整方法であって、前記モータ停止時に前記CPU
からの目標情報を所定の範囲内で変化させながら前記パ
ルス幅変調信号をモニタし、前記パルス幅変調信号が正
しいパルス信号であると確認できたときの前記目標情報
をもって前記モータを制御することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、モータ停止時の目標情報を所
定の範囲内で変化させながら、モータ駆動用のパルス幅
変調信号をモニタし、このパルス幅変調信号が正しいパ
ルス信号であるかどうかを監視する。もし、パルス幅変
調信号が一定レベルの信号であれば、オフセット値に基
づく誤差がパルス幅変調のための三角波やのこぎり波の
ピーク値を超えているので、更に目標情報を変化させ
る。また、パルス幅変調信号が正しいパルス信号となっ
ている場合には、オフセット値に基づく誤差がパルス幅
変調のための三角波やのこぎり波のピーク・ツー・ピー
クの範囲内であるので、そのときの目標情報をもって前
記モータを制御する。このようなオフセット調整を行う
ことにより、制御対象自体を移動させることなく、オフ
セット値を考慮した正しい位置決めを行うことが可能に
なる。そして、本発明によれば、制御対象自体を大きく
移動させる必要がないため、安全性に優れ、全てCPU
内部の処理で済むため調整時間も大幅に短縮することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照してこの発明の実施
例について説明する。図1はこの発明の実施例に係るX
−Yプロッタの1つの軸のサーボ機構のブロック図であ
る。CPU1は内部で生成される目標位置と後述するエ
ンコーダ13からの現在位置との位置偏差を計算し、こ
の位置偏差を目標情報として出力する。CPU1から出
力されるD/Aコンバータ2でD/A変換される。D/
Aコンバータ2の出力は、加算器4の一方の入力端に供
給される。加算器4は、CPU1からの位置偏差から現
在速度信号を減算する。この減算出力は、積分器5を介
してトルク信号となり加算器6の一方の入力端に供給さ
れる。加算器6は、トルク信号から現在トルク信号を減
算してトルク偏差信号を出力する。このトルク偏差信号
は、系を安定化させるためのフィルタ7を介して加算器
8の一方の入力端に供給される。加算器8は、基準三角
波発生回路9から出力される基準三角波からトルク信号
を減算し、その符号ビットをPWM信号として出力す
る。このPWM信号は、増幅器10を介してモータ11
の駆動回路12に供給されている。モータ11の駆動出
力は現在トルク信号として加算器6の他方の入力端に供
給されている。モータ11には、エンコーダ13が結合
されており、このエンコーダ13の出力が現在位置信号
としてCPU1に供給されている。また、エンコーダ1
3の出力は、速度変換器14を介して現在速度信号とな
り、この現在速度信号が加算器4の他方の入力端に供給
されている。これにより、フィードバックループが形成
されている。なお、積分器5及びフィルタ7としては、
系を安定化させるためにゲインの高いものを使用するた
め、オフセット調整時に積分器5及びフィルタ7を系か
ら外すためのスイッチ16,17がそれぞれ設けられて
いる。
【0010】一方、増幅器10から出力されるPWM信
号は、単安定マルチバイブレータ(MMB)15に供給
されている。このMMB15は、入力されるPWM信号
が、所定のパルス信号であるときには“L”レベルを出
力し、入力されるPWM信号が、パルス信号でないと
き、即ち、“L”か“H”に固定された信号であるとき
には“H”レベルを出力する。なお、“H”レベルが出
力された場合には、PWMエラーであることを示してい
る。CPU1は、このMMB15の出力を監視して、P
WMエラーであるかどうかを判定するものとなってい
る。
【0011】次に、このように構成されたサーボ機構の
オフセット調整時の動作について説明する。このオフセ
ット調整は、トルク信号が三角波のピーク・ツー・ピー
クを超える可能性がある場合に行われ、具体的には、電
源オン時等に行われる。また、電子部品の温度特性によ
っては、装置の稼働中にオフセット値が変動することも
考えられるので、一定稼働時間毎に行うようにしてもよ
い。また、オフセット調整時には、応答速度を速めるた
めに、スイッチ16,17をオフにして積分器5及びフ
ィルタ7を系から外す。
【0012】図2は、オフセット調整時のCPU1の処
理手順を示すフローチャートである。オフセット調整が
開始されると、まず、オフセット値nが初期値0に設定
される(S1)。次にCPU1は、D/Aコンバータ2
に目標情報位置偏差として、8000h+nを書き込む
(S2)。ここで、8000hは、オフセットがない場
合の停止位置偏差、hは16進数であることを示したも
のでD/Aコンバータ2にセットした場合に、D/A変
換出力が±0となる値である。続いて、CPU1はMM
B15の出力からPWMエラーであるかどうかを判断す
る(S3)。もし、PWMエラーであれば、オフセット
値nが大幅にずれていることを示しているので、nを更
新し(S4)、オフセット値nが±1024パルス以内
であるかどうかを判定する(S5)。もし、nが±10
24パルスを超えている場合には、エラーメッセージの
表示等のエラー処理(S6)を施して処理を終了する。
±1024パルス以内であれば、再度、D/Aコンバー
タ2への書込(S2)とエラーチェックとを行う(S
3)。
【0013】PWMエラーが解消されたら(S3)、そ
のときのオフセット値nを読み込み(S7)、8000
h+nをD/Aコンバータ2に書き込んで処理を終了す
る(S8)。
【0014】このようなオフセット調整がなされたのち
は、図3に示すように、トルク信号を基準三角波のピー
ク・ツー・ピークの間に収めることができる。そして、
この範囲内での調整であれば、通常、1/100mm以下
の移動量の範囲であり、ヘッド等の制御対象が殆ど移動
することがなく、極めて安全性が向上する。
【0015】なお、上記実施例において、オフセット値
nを±1024パルスの範囲に限定したのは、以下の理
由による。即ち、D/Aコンバータ2として12bit
のものを想定したとき、極性ビットを除き、最高+20
47パルスから−2048パルスまでが使用範囲となる
が、位置偏差信号をどれだけに想定するかにより、オフ
セット調整の範囲が限定される。この実施例の場合、ワ
ーストケースで|±2048|−|±1024|=±1
024の位置偏差信号となる。実際には、位置偏差量+
安全率=±1024となり、実使用範囲をおよそ±90
0パルス以下とする事により実現する。
【0016】なお、オフセット値を算出するためのより
好ましい態様としては次の態様が挙げられる。即ち、図
4に示すように、オフセット値nを0から+方向に順次
増加させ、PWMエラーが解消された点Aのオフセット
値n(この例ではn=5)を記憶する。次にオフセット
値nを更に+方向に増加させ、PWMエラーが再度発生
した点+αの点Bから次はオフセット値nを一方向に順
次減算してPWMエラーが解消された点Cのオフセット
値n(この例ではn=7)を記憶する。そして、求めら
れた2つの値の平均(この例ではn=6)をオフセット
値とする。これにより、PWM用の三角波の中心レベル
を適切なオフセットレベルに設定することができる。
【0017】なお、オフセット値nの範囲は、D/Aコ
ンバータ2のビット数や最高応答周波数等に応じて適宜
決定すればよい。また、目標情報の初期値8000hも
この数値に限定されるものでないことはいうまでもな
い。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、モ
ータ停止時の目標情報を所定の範囲内で変化させなが
ら、モータ駆動用のパルス幅変調信号をモニタし、この
パルス幅変調信号が正しいパルス信号となったときの目
標情報をもってモータを制御するようにしているので、
制御対象自体を大きく移動させる必要がなく、安全性を
向上させることができると共に調整時間も大幅に短縮す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るサーボ機構のブロック
図である。
【図2】 同サーボ機構のオフセット調整時の処理手順
を示すフローチャートである。
【図3】 同オフセット調整後のトルク信号と基準三角
波及びPWM信号の関係を示す波形図である。
【図4】 同オフセット調整時のオフセット値の更新範
囲の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…D/Aコンバータ、4,6,8…減算
器、5…積分器、7…フィルタ、9…基準三角波発生回
路、10…増幅器、11…モータ、12…駆動回路、1
3…エンコーダ、14…速度変換器、15…単安定マル
チバイブレータ、16,17…スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象を駆動するモータをCPUから
    出力される目標情報に基づくパルス幅変調信号で制御す
    るサーボ機構において、 前記モータ停止時に前記CPUからの目標情報を所定の
    範囲内で変化させながら前記パルス幅変調信号をモニタ
    し、 前記パルス幅変調信号が正しいパルス信号であると確認
    できたときの前記目標情報をもって前記モータを制御す
    ることを特徴とするサーボ機構のオフセット調整方法。
JP5108895A 1993-04-12 1993-04-12 サーボ機構のオフセット調整方法 Pending JPH06301421A (ja)

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