JPH0630190B2 - テープレコーダ早巻機構 - Google Patents
テープレコーダ早巻機構Info
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- JPH0630190B2 JPH0630190B2 JP63154340A JP15434088A JPH0630190B2 JP H0630190 B2 JPH0630190 B2 JP H0630190B2 JP 63154340 A JP63154340 A JP 63154340A JP 15434088 A JP15434088 A JP 15434088A JP H0630190 B2 JPH0630190 B2 JP H0630190B2
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- fast
- transmission gear
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、例えば、小型のヘッドフォンステレオ等に
用いられるテープレコーダ早送り機構に関する。
用いられるテープレコーダ早送り機構に関する。
<従来の技術> 最近、ヘッドフォンステレオに見られるように、テープ
レコーダにおける低電圧での長時間再生や電子化による
小型化が益々進んできている。その際に、テープレコー
ダを小型化するためには、まず機械的な構造をシンプル
にする必要がある。
レコーダにおける低電圧での長時間再生や電子化による
小型化が益々進んできている。その際に、テープレコー
ダを小型化するためには、まず機械的な構造をシンプル
にする必要がある。
従来より、機械的な構造のシンプル化の一つとしてテー
プレコーダ早巻機構に関するものがある。すなわち、こ
のテープレコーダ早巻機構は、両回転モータと供給リー
ル台または巻取リール台との間に上記両回転モータの回
転を上記供給リール台または巻取リール台に伝達するた
めのリール台早送り機構を設け、上記両回転モータが一
方向に回転するとそれに連れて上記リール台早送り機構
が上記両回転モータの回転方向に対応した方向に移動し
て、上記両回転モータの回転を供給リール台あるいは巻
取リール台に伝達する機構である。
プレコーダ早巻機構に関するものがある。すなわち、こ
のテープレコーダ早巻機構は、両回転モータと供給リー
ル台または巻取リール台との間に上記両回転モータの回
転を上記供給リール台または巻取リール台に伝達するた
めのリール台早送り機構を設け、上記両回転モータが一
方向に回転するとそれに連れて上記リール台早送り機構
が上記両回転モータの回転方向に対応した方向に移動し
て、上記両回転モータの回転を供給リール台あるいは巻
取リール台に伝達する機構である。
その際に、上記リール台早送り機構には、例えば上記両
回転モータからの回転が伝達される伝達歯車に噛合する
早送り歯車を備え、この早送り歯車に回転抵抗を付加し
ている。したがって、上記両回転モーダが回転して上記
伝達歯車が一方向に回転すると、この伝達歯車に噛合し
た上記早送り歯車は回転抵抗のために回転できず、伝達
歯車と噛合ったままの状態で伝達歯車の回転方向に移動
する。その結果、上記リール台早送り機構は早送り歯車
と一体となって、上記伝達歯車の回転を供給リール台ま
たは巻取リール台に伝達可能な位置まで移動する。そし
て、上記両回転モータの回転を供給リール台あるいは巻
取リール台に伝達する。
回転モータからの回転が伝達される伝達歯車に噛合する
早送り歯車を備え、この早送り歯車に回転抵抗を付加し
ている。したがって、上記両回転モーダが回転して上記
伝達歯車が一方向に回転すると、この伝達歯車に噛合し
た上記早送り歯車は回転抵抗のために回転できず、伝達
歯車と噛合ったままの状態で伝達歯車の回転方向に移動
する。その結果、上記リール台早送り機構は早送り歯車
と一体となって、上記伝達歯車の回転を供給リール台ま
たは巻取リール台に伝達可能な位置まで移動する。そし
て、上記両回転モータの回転を供給リール台あるいは巻
取リール台に伝達する。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記従来のテープレコーダ早巻機構は、
伝達歯車に噛合う早送り歯車に常時回転抵抗を付加して
いるので、再生時における上記伝達歯車の回転に伴って
上記回転抵抗は再生時においても早送り歯車に作用し、
両回転モータの消費電流が増加して電池の寿命を短くす
るという問題がある。
伝達歯車に噛合う早送り歯車に常時回転抵抗を付加して
いるので、再生時における上記伝達歯車の回転に伴って
上記回転抵抗は再生時においても早送り歯車に作用し、
両回転モータの消費電流が増加して電池の寿命を短くす
るという問題がある。
そこで、この発明の目的は、再生時においては早送り機
構を動作しないようにすることによって、再生時の消費
電流の増加を防ぐことができるテープレコーダ早巻機構
を提供することにある。
構を動作しないようにすることによって、再生時の消費
電流の増加を防ぐことができるテープレコーダ早巻機構
を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、この発明は、供給リール台に
回転トルクを伝達する供給リール台側伝達歯車と、巻取
リール台に回転トルクを伝達する巻取リール台側伝達歯
車と、上記供給リール台側伝達歯車側または巻取リール
台側伝達歯車側にガイドピンに案内されて切り替わる切
替伝達部材と、上記切替伝達部材上に駆動歯車と噛合す
るように搭載されると共に摩擦力が付加される回転歯車
を有して、早巻き時に、上記駆動歯車の回転に伴って、
上記回転歯車にかかる摩擦力によって回転歯車と一体と
なった切替伝達部材を上記供給リール台側伝達歯車側ま
たは巻取リール台側伝達歯車側に切り替えて、駆動歯車
の回転トルクを上記回転歯車を介して上記供給リール台
側伝達歯車または巻取リール台側伝達歯車に伝達するよ
うにしたテープレコーダ早巻機構において、再生時にお
ける外部からの再生動作によって一方向に移動して、上
記回転歯車を上記駆動歯車から離間させる方向に上記切
替伝達部材を上記ガイドピンを介して移動させる切替レ
バーを設けたことを特徴としている。
回転トルクを伝達する供給リール台側伝達歯車と、巻取
リール台に回転トルクを伝達する巻取リール台側伝達歯
車と、上記供給リール台側伝達歯車側または巻取リール
台側伝達歯車側にガイドピンに案内されて切り替わる切
替伝達部材と、上記切替伝達部材上に駆動歯車と噛合す
るように搭載されると共に摩擦力が付加される回転歯車
を有して、早巻き時に、上記駆動歯車の回転に伴って、
上記回転歯車にかかる摩擦力によって回転歯車と一体と
なった切替伝達部材を上記供給リール台側伝達歯車側ま
たは巻取リール台側伝達歯車側に切り替えて、駆動歯車
の回転トルクを上記回転歯車を介して上記供給リール台
側伝達歯車または巻取リール台側伝達歯車に伝達するよ
うにしたテープレコーダ早巻機構において、再生時にお
ける外部からの再生動作によって一方向に移動して、上
記回転歯車を上記駆動歯車から離間させる方向に上記切
替伝達部材を上記ガイドピンを介して移動させる切替レ
バーを設けたことを特徴としている。
<作用> 早巻き時において、駆動歯車が一方向に回転すると、切
替伝達部材上の回転歯車に付加された摩擦力によって上
記回転歯車と一体となった上記切替伝達部材が、供給リ
ール台側伝達歯車側または巻取リール台側伝達歯車側に
ガイドピンに案内されて切り替わり、上記駆動歯車の回
転トルクを上記回転歯車を介して上記供給リール台側伝
達歯車あるいは巻取リール台側伝達歯車に伝達される。
替伝達部材上の回転歯車に付加された摩擦力によって上
記回転歯車と一体となった上記切替伝達部材が、供給リ
ール台側伝達歯車側または巻取リール台側伝達歯車側に
ガイドピンに案内されて切り替わり、上記駆動歯車の回
転トルクを上記回転歯車を介して上記供給リール台側伝
達歯車あるいは巻取リール台側伝達歯車に伝達される。
一方、再生時において、外部からの再生動作によって切
替レバーが一方に移動されると、それに伴って上記切替
伝達部材が上記回転歯車を上記駆動歯車から離間させる
方向に移動させる。したがって、再生時に上記駆動歯車
が外部から駆動されても上記回転歯車は駆動されること
がない。
替レバーが一方に移動されると、それに伴って上記切替
伝達部材が上記回転歯車を上記駆動歯車から離間させる
方向に移動させる。したがって、再生時に上記駆動歯車
が外部から駆動されても上記回転歯車は駆動されること
がない。
<実施例> 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの発明のテープレコーダ早巻機構における巻
戻し状態を示す図であり、第2図は第1図のA−A矢視
断面図であり、第3図は早送り状態を示す図であり、第
4図は再生状態を表す図である。
戻し状態を示す図であり、第2図は第1図のA−A矢視
断面図であり、第3図は早送り状態を示す図であり、第
4図は再生状態を表す図である。
第1図および第2図に従って、この発明のテープレコー
ダ早巻機構の構成を説明する。
ダ早巻機構の構成を説明する。
カセットハーフ1はメインシャーシ2上に図示しない機
構によって保持される。尚、メインシャーシ2は第1
図、第3図および第4図においては図示していない。メ
インシャーシ2には、供給リール台用軸3,巻取リール
台用軸4,アイドラ歯車用軸7,アイドラ歯車用軸8,ガ
イドピン9,伝達歯車用軸10,ガイドピン12およびバ
ネ掛け13がそれぞれ嵌設されており、また、穴11が
穿たれている。
構によって保持される。尚、メインシャーシ2は第1
図、第3図および第4図においては図示していない。メ
インシャーシ2には、供給リール台用軸3,巻取リール
台用軸4,アイドラ歯車用軸7,アイドラ歯車用軸8,ガ
イドピン9,伝達歯車用軸10,ガイドピン12およびバ
ネ掛け13がそれぞれ嵌設されており、また、穴11が
穿たれている。
供給リール台5は供給リール台用軸3に回転自在に挿入
され、ストッパー3aによって抜けを防止されている。
また、供給リール台5に設けられた供給リール台バブ5
aはカセットハーフ1の図示しないリールハブに噛合可
能になっている。したがって、供給リール台5の回転に
よってカセットハーフ1のリールを回転してテープを巻
き取ることができる。供給リール台5の下部に設けらた
供給リール台歯車5bはアイドラ歯車15に常時噛合し
ており、アイドラ歯車15はアイドラ歯車用軸8に回転
自在に挿入されて抜けをストッパー8aによって防止さ
れている。このアイドラ歯車15は回転方向変換の役割
を有している。上記アイドラ歯車15および供給リール
台歯車5bによって供給リール台側伝達歯車が構成され
る。
され、ストッパー3aによって抜けを防止されている。
また、供給リール台5に設けられた供給リール台バブ5
aはカセットハーフ1の図示しないリールハブに噛合可
能になっている。したがって、供給リール台5の回転に
よってカセットハーフ1のリールを回転してテープを巻
き取ることができる。供給リール台5の下部に設けらた
供給リール台歯車5bはアイドラ歯車15に常時噛合し
ており、アイドラ歯車15はアイドラ歯車用軸8に回転
自在に挿入されて抜けをストッパー8aによって防止さ
れている。このアイドラ歯車15は回転方向変換の役割
を有している。上記アイドラ歯車15および供給リール
台歯車5bによって供給リール台側伝達歯車が構成され
る。
巻取リール台6は巻取リール台用軸4に回転自在に挿入
され、ストッパー4aによって抜けを防止されている。
また、巻取リール台6に設けられた巻取リール台ハブ6
aは、カセットハーフ1のリールハブに噛合して、巻取
リール台6の回転によってテープを巻取ることができる
ようになっている。巻取リール台6の下部に設けられた
巻取リール台歯車6bはアイドラ歯車14に常時噛合し
ており、アイドラ歯車14はアイドラ歯車用軸7に回転
自在に挿入されて抜けをストッパー7aによって防止さ
れている。このアイドラ歯車14は回転方向変換の役割
を有している。上記アイドラ歯車14および巻取リール
台歯車6bによって巻取リール台側伝達歯車が構成され
ている。
され、ストッパー4aによって抜けを防止されている。
また、巻取リール台6に設けられた巻取リール台ハブ6
aは、カセットハーフ1のリールハブに噛合して、巻取
リール台6の回転によってテープを巻取ることができる
ようになっている。巻取リール台6の下部に設けられた
巻取リール台歯車6bはアイドラ歯車14に常時噛合し
ており、アイドラ歯車14はアイドラ歯車用軸7に回転
自在に挿入されて抜けをストッパー7aによって防止さ
れている。このアイドラ歯車14は回転方向変換の役割
を有している。上記アイドラ歯車14および巻取リール
台歯車6bによって巻取リール台側伝達歯車が構成され
ている。
早送りレバー16のガイド穴16cにはメインシャーシ
2に嵌設されたガイドピン9がスライド自在に挿入され
て抜けをストッパー9aによって防止されている。ま
た、早送りレバー16のガイド穴16bには支点レバー
22に設けられたガイドピン22aがスライド自在に挿
入されて抜けをストッパー22bによって防止されて
る。上記ガイド穴16bおよびガイド穴cは伝達歯車用軸
10の中心とした円弧を形成し、支点レバー22が第1
図の位置にあるときには、早送りレバー16は伝達歯車
用軸10と中心として回動可能なように構成されてい
る。
2に嵌設されたガイドピン9がスライド自在に挿入され
て抜けをストッパー9aによって防止されている。ま
た、早送りレバー16のガイド穴16bには支点レバー
22に設けられたガイドピン22aがスライド自在に挿
入されて抜けをストッパー22bによって防止されて
る。上記ガイド穴16bおよびガイド穴cは伝達歯車用軸
10の中心とした円弧を形成し、支点レバー22が第1
図の位置にあるときには、早送りレバー16は伝達歯車
用軸10と中心として回動可能なように構成されてい
る。
早送りレバー16にはメインシャーシ2の穴11を貫通
してメインシャーシ2の下部に突出するメタル部16a
が嵌設されており、このメタル部16aに軸17が回転
自在に挿入されている。そして、この軸17の上部の早
送りレバー16から突出している部分には早送り歯車1
8が固定される。そして、この早送り歯車18と早送り
レバー16との間には圧縮バネ20が挿入されており、
早送り歯車18が回転すると早送り歯車18に対して摩
擦力が付加されるようになっている。また、軸17のメ
タル部16aより下部に突出している部分には早送り歯
車19が固定されており、早送り歯車18,軸17およ
び早送り歯車19は一体となって回転するようになって
いる。上記早送りレバー16,メタル部16a,早送り歯
車19,軸17および早送り歯車18によって切替伝達
部材が構成されている。
してメインシャーシ2の下部に突出するメタル部16a
が嵌設されており、このメタル部16aに軸17が回転
自在に挿入されている。そして、この軸17の上部の早
送りレバー16から突出している部分には早送り歯車1
8が固定される。そして、この早送り歯車18と早送り
レバー16との間には圧縮バネ20が挿入されており、
早送り歯車18が回転すると早送り歯車18に対して摩
擦力が付加されるようになっている。また、軸17のメ
タル部16aより下部に突出している部分には早送り歯
車19が固定されており、早送り歯車18,軸17およ
び早送り歯車19は一体となって回転するようになって
いる。上記早送りレバー16,メタル部16a,早送り歯
車19,軸17および早送り歯車18によって切替伝達
部材が構成されている。
伝達歯車21は伝達歯車用軸10に回転自在に挿入さ
れ、抜けをストッパー10aによって防止されている。
この伝達歯車21は図示しない駆動装置によって両回転
モータからの回転が伝えられて時計方向および反時計方
向に回転される。
れ、抜けをストッパー10aによって防止されている。
この伝達歯車21は図示しない駆動装置によって両回転
モータからの回転が伝えられて時計方向および反時計方
向に回転される。
ここで、上述のように早送り歯車18は圧縮バネ20に
よって軸方向に押圧されているため、早送り歯車18が
回転しようとすると早送り歯車18と圧縮バネ20巻に
摩擦力が生じ、伝達歯車21の回転による早送り歯車1
8の回転力よりも上記摩擦力が大きい場合には早送り歯
車18が早送りレバー16に対して回転できずに、伝達
歯車21の回転に伴って、伝達歯車21,この伝達歯車
21に噛合した早送り歯車19,軸17,早送り歯車1
8,メタル部16aおよび早送りレバー16は一体となっ
て、ガイド穴16bおよびガイド穴16cをガイドとし伝
達歯車用軸10を中心として回動する。
よって軸方向に押圧されているため、早送り歯車18が
回転しようとすると早送り歯車18と圧縮バネ20巻に
摩擦力が生じ、伝達歯車21の回転による早送り歯車1
8の回転力よりも上記摩擦力が大きい場合には早送り歯
車18が早送りレバー16に対して回転できずに、伝達
歯車21の回転に伴って、伝達歯車21,この伝達歯車
21に噛合した早送り歯車19,軸17,早送り歯車1
8,メタル部16aおよび早送りレバー16は一体となっ
て、ガイド穴16bおよびガイド穴16cをガイドとし伝
達歯車用軸10を中心として回動する。
したがって、伝達歯車21が反時計方向に回転すると、
早送りレバー16も同様に伝達歯車用軸10を中心とし
て反時計方向に回転し、やがて第1図のように早送り歯
車18はアイドラ歯車15に噛合する。そうすると、早
送りレバー16は固定されるため早送り歯車18の回転
力が摩擦力より大きくなり、早送り歯車18が回転可能
になる。そして、伝達歯車21の回転は、早送り歯車1
9,軸17,早送り歯車18およびアイドラ歯車15を介
して供給リール台歯車5bに伝達され、供給リール台5
が回転してテープが巻き取られる。一方、伝達歯車21
が時計方向に回転すると、上述と同様にして早送りレバ
ー16も伝達歯車21と一体となって伝達歯車用軸10
を中心として時計方向に回転し、やがて第3図のように
早送り歯車18はアイドラ歯車14に噛合する。そうす
ると、伝達歯車21の回転は早送り歯車19,軸17お
よび早送り歯車18を介してアイドラ歯車14に伝達さ
れ、さらに供給リール台歯車6bに伝達されて巻取リー
ル台6が反時計方向に回転してテープを巻き取る。
早送りレバー16も同様に伝達歯車用軸10を中心とし
て反時計方向に回転し、やがて第1図のように早送り歯
車18はアイドラ歯車15に噛合する。そうすると、早
送りレバー16は固定されるため早送り歯車18の回転
力が摩擦力より大きくなり、早送り歯車18が回転可能
になる。そして、伝達歯車21の回転は、早送り歯車1
9,軸17,早送り歯車18およびアイドラ歯車15を介
して供給リール台歯車5bに伝達され、供給リール台5
が回転してテープが巻き取られる。一方、伝達歯車21
が時計方向に回転すると、上述と同様にして早送りレバ
ー16も伝達歯車21と一体となって伝達歯車用軸10
を中心として時計方向に回転し、やがて第3図のように
早送り歯車18はアイドラ歯車14に噛合する。そうす
ると、伝達歯車21の回転は早送り歯車19,軸17お
よび早送り歯車18を介してアイドラ歯車14に伝達さ
れ、さらに供給リール台歯車6bに伝達されて巻取リー
ル台6が反時計方向に回転してテープを巻き取る。
支点レバー22の両端部に設けられた二つのガイド穴2
2c,22cにはメインシャーシ2に嵌設されたガイドピ
ン12,12がスライド自在に挿入され、バネ23によ
って矢印Bの方向に常時付勢されている。支点レバー2
2に設けられたガイドピン22aは上述のように早送り
レバー16を伝達歯車用軸10を中心として回動させる
ためのガイピンである。したがって、支点レバー22を
矢印Cの方向にスライドしてガイドピン22aの位置を
反伝達歯車21速に移動すると、早送りレバー16のガ
イド穴16b,16cの円弧の中心(すなわち、早送りレバ
ー16の回転中心)が伝達歯車用軸10よりも外側にな
る。すなわち、支点レバー22を矢印Cの方向へ移動す
るに連れて早送り歯車19と伝達歯車21とは離間する
のである。
2c,22cにはメインシャーシ2に嵌設されたガイドピ
ン12,12がスライド自在に挿入され、バネ23によ
って矢印Bの方向に常時付勢されている。支点レバー2
2に設けられたガイドピン22aは上述のように早送り
レバー16を伝達歯車用軸10を中心として回動させる
ためのガイピンである。したがって、支点レバー22を
矢印Cの方向にスライドしてガイドピン22aの位置を
反伝達歯車21速に移動すると、早送りレバー16のガ
イド穴16b,16cの円弧の中心(すなわち、早送りレバ
ー16の回転中心)が伝達歯車用軸10よりも外側にな
る。すなわち、支点レバー22を矢印Cの方向へ移動す
るに連れて早送り歯車19と伝達歯車21とは離間する
のである。
上記構成のテープレコーダ早巻機構は、次のように動作
する。
する。
巻戻し状態においては、第1図に示すように、早送り歯
車18がアイドラ歯車15に噛合しており、伝達歯車2
1が矢印のように反時計方向に回転されると、伝達歯車
2の回転が早送り歯車19,軸17,早送り歯車18およ
びアイドラ歯車15を介して供給リール台歯車5bに伝
達されて、供給リール台5が回転される。したがって、
カセットハーフ1の図示しない磁気テープが巻き戻され
る。
車18がアイドラ歯車15に噛合しており、伝達歯車2
1が矢印のように反時計方向に回転されると、伝達歯車
2の回転が早送り歯車19,軸17,早送り歯車18およ
びアイドラ歯車15を介して供給リール台歯車5bに伝
達されて、供給リール台5が回転される。したがって、
カセットハーフ1の図示しない磁気テープが巻き戻され
る。
この状態において、伝達歯車21の回転方向が時計方向
に切り替わると、上述のように最初は早送りレバー16
が移動可能であるため、圧縮バネ20による早送り歯車
18の摩擦力が早送り歯車18の回転力よりも大きい。
したがって、早送り歯車18,軸17および早送り歯車
19は早送りレバー16に対して回転することなく、伝
達歯車21,早送り歯車19,軸17,メタル部16a,早
送りレバー16および早送り歯車18が一体となって伝
達歯車用軸10を中心として時計方向に回転する。やが
て早送り歯車18はアイドラ歯車14に噛合し、第3図
に示す早送り状態になる。
に切り替わると、上述のように最初は早送りレバー16
が移動可能であるため、圧縮バネ20による早送り歯車
18の摩擦力が早送り歯車18の回転力よりも大きい。
したがって、早送り歯車18,軸17および早送り歯車
19は早送りレバー16に対して回転することなく、伝
達歯車21,早送り歯車19,軸17,メタル部16a,早
送りレバー16および早送り歯車18が一体となって伝
達歯車用軸10を中心として時計方向に回転する。やが
て早送り歯車18はアイドラ歯車14に噛合し、第3図
に示す早送り状態になる。
早送り状態においては、第3図に示すように、早送り歯
車18がアイドラ歯車14に噛合しており、伝達歯車2
1が矢印のように時計方向に回転されると、伝達歯車2
1の回転が早送り歯車19,軸17,早送り歯車18およ
びアイドラ歯車14を介して巻取リール台歯車6bに伝
達されて、巻取リール台6が回転される。したがって、
カセットハーフ1の図示しない磁気テープが早送りされ
る。
車18がアイドラ歯車14に噛合しており、伝達歯車2
1が矢印のように時計方向に回転されると、伝達歯車2
1の回転が早送り歯車19,軸17,早送り歯車18およ
びアイドラ歯車14を介して巻取リール台歯車6bに伝
達されて、巻取リール台6が回転される。したがって、
カセットハーフ1の図示しない磁気テープが早送りされ
る。
再生時においては、第4図に示すように、図示しない再
生操作機構の動作に共なって支点レバー22は矢印Cの
方向に移動する。そうすると、ガイドピン22aの位置
も反伝達歯車21方向に移動し、それに連れて早送りレ
バー16も反伝達歯車21方向に移動して早送り歯車1
9と伝達歯車21との噛合いが離間される。そして、伝
達歯車21の回転が図示しない低速回転伝達手段によっ
て巻取リール台歯車6bに伝達され、巻取リール台6が
回転してテープが巻き取られて再生が行われる。
生操作機構の動作に共なって支点レバー22は矢印Cの
方向に移動する。そうすると、ガイドピン22aの位置
も反伝達歯車21方向に移動し、それに連れて早送りレ
バー16も反伝達歯車21方向に移動して早送り歯車1
9と伝達歯車21との噛合いが離間される。そして、伝
達歯車21の回転が図示しない低速回転伝達手段によっ
て巻取リール台歯車6bに伝達され、巻取リール台6が
回転してテープが巻き取られて再生が行われる。
従来のテープレコーダ早巻機構においては、早送り歯車
18はアイドラ歯車14およびアイドラ歯車15から離
間するが、早送り歯車19は伝達歯車21から離間しな
いようになっている。そのため、再生時において、伝達
歯車21に噛合した早送り歯車18は不必要な回転をす
るようになり、早送り歯車18に圧縮バネ20による不
必要な摩擦力が生じ、消費電流増加の原因となってい
た。しかしながら、この発明のテープレコーダ早巻機構
においては、再生時においては上述のように早送り歯車
19と伝達歯車21とは離間される。したがって、再生
時において早送り歯車18は回転することがなく早送り
歯車18には摩擦力が生じず、無駄な消費電流の増加を
防止して電池の寿命を長くすることができるのである。
18はアイドラ歯車14およびアイドラ歯車15から離
間するが、早送り歯車19は伝達歯車21から離間しな
いようになっている。そのため、再生時において、伝達
歯車21に噛合した早送り歯車18は不必要な回転をす
るようになり、早送り歯車18に圧縮バネ20による不
必要な摩擦力が生じ、消費電流増加の原因となってい
た。しかしながら、この発明のテープレコーダ早巻機構
においては、再生時においては上述のように早送り歯車
19と伝達歯車21とは離間される。したがって、再生
時において早送り歯車18は回転することがなく早送り
歯車18には摩擦力が生じず、無駄な消費電流の増加を
防止して電池の寿命を長くすることができるのである。
<発明の効果> 以上より明らかなように、この発明のテープレコーダ早
巻機構は、再生時においては、外部からの再生動作によ
って切り替えレバーを一方向に移動して、駆動歯車から
の回転トルクを供給リール台側伝達歯車または巻取リー
ル台側伝達歯車に切り替え伝達する切替伝達部材を、こ
の切替伝達部材上に上記駆動歯車に噛合して搭載された
回転歯車を上記駆動歯車から離間するように移動するよ
うにしたので、再生時において、上記駆動歯車が外部か
ら回転されても上記回転歯車は回転することがなく、上
記回転歯車に摩擦力が生じないのでエネルギーロスを少
なくできる。したがって、再生時の消費電流を少なくし
て電池の寿命を長くすることができる。
巻機構は、再生時においては、外部からの再生動作によ
って切り替えレバーを一方向に移動して、駆動歯車から
の回転トルクを供給リール台側伝達歯車または巻取リー
ル台側伝達歯車に切り替え伝達する切替伝達部材を、こ
の切替伝達部材上に上記駆動歯車に噛合して搭載された
回転歯車を上記駆動歯車から離間するように移動するよ
うにしたので、再生時において、上記駆動歯車が外部か
ら回転されても上記回転歯車は回転することがなく、上
記回転歯車に摩擦力が生じないのでエネルギーロスを少
なくできる。したがって、再生時の消費電流を少なくし
て電池の寿命を長くすることができる。
第1図はこの発明のテープレコーダ早巻機構の巻戻し状
態を示す図、第2図は第1図のA−A矢視断面図、第3
図は早送り状態を表す図、第4図は再生状態を示す図で
ある。 1……カセットハーフ、2……メインシャーシ、 3……供給リール台用軸、4……巻取リール台用軸、 5……供給リール台、5b……供給リール台歯車、 6……巻取リール台、6b……巻取リール台歯車、 7,8……アイドラ歯車用軸、 9,22a……ガイドピン、10……伝達歯車用軸、 12……ガイドピン、14,15……アイドラ歯車、 16……早送りレバー、16b,16c……ガイド穴、 17……軸、18,19……早送り歯車、 20……圧縮バネ、21……伝達歯車、 22……支点レバー、22c……ガイド穴、 23……バネ。
態を示す図、第2図は第1図のA−A矢視断面図、第3
図は早送り状態を表す図、第4図は再生状態を示す図で
ある。 1……カセットハーフ、2……メインシャーシ、 3……供給リール台用軸、4……巻取リール台用軸、 5……供給リール台、5b……供給リール台歯車、 6……巻取リール台、6b……巻取リール台歯車、 7,8……アイドラ歯車用軸、 9,22a……ガイドピン、10……伝達歯車用軸、 12……ガイドピン、14,15……アイドラ歯車、 16……早送りレバー、16b,16c……ガイド穴、 17……軸、18,19……早送り歯車、 20……圧縮バネ、21……伝達歯車、 22……支点レバー、22c……ガイド穴、 23……バネ。
Claims (1)
- 【請求項1】供給リール台に回転トルクを伝達する供給
リール台側伝達歯車と、巻取リール台に回転トルクを伝
達する巻取リール台側伝達歯車と、上記供給リール台側
伝達歯車側または巻取リール台側伝達歯車側にガイドピ
ンに案内されて切り替わる切替伝達部材と、上記切替伝
達部材上に駆動歯車と噛合するように搭載されると共に
摩擦力が付加される回転歯車を有して、早巻き時に、上
記駆動歯車の回転に伴って、上記回転歯車にかかる摩擦
力によって回転歯車と一体となった切替伝達部材を上記
供給リール台側伝達歯車側または巻取リール台側伝達歯
車側に切り替えて、駆動歯車の回転トルクを上記回転歯
車を介して上記供給リール台側伝達歯車または巻取リー
ル台側伝達歯車に伝達するようにしたテープレコーダ早
巻機構において、 再生時における外部からの再生動作によって一方向に移
動して、上記回転歯車を上記駆動歯車から離間させる方
向に上記切替伝達部材を上記ガイドピンを介して移動さ
せる切替レバーを設けたことを特徴とするテープレコー
ダ早巻機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63154340A JPH0630190B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | テープレコーダ早巻機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63154340A JPH0630190B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | テープレコーダ早巻機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01320659A JPH01320659A (ja) | 1989-12-26 |
| JPH0630190B2 true JPH0630190B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15582011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63154340A Expired - Lifetime JPH0630190B2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | テープレコーダ早巻機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630190B2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP63154340A patent/JPH0630190B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01320659A (ja) | 1989-12-26 |
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