JPH06301943A - 磁気テープ装置用走査器 - Google Patents
磁気テープ装置用走査器Info
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- JPH06301943A JPH06301943A JP6053523A JP5352394A JPH06301943A JP H06301943 A JPH06301943 A JP H06301943A JP 6053523 A JP6053523 A JP 6053523A JP 5352394 A JP5352394 A JP 5352394A JP H06301943 A JPH06301943 A JP H06301943A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- magnetic tape
- scanner
- tape
- gap
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テープ装置用走査器において、ヘッドデ
ィスクの回転中に磁気テープの下部に形成される空気膜
の悪影響を防止する。 【構成】 ドラムギャップ(13)によって分離した上
及び下ドラム(11,12)と、ドラムギャップ(1
3)中で回転できるように支持されたヘッドディスク
(14)とを具え、ドラムギャップ(13)を横切っ
て、磁気テープ(16)を斜めに案内する磁気テープ装
置用走査器において、ドラムギャップ(13)を挟んだ
両側のテープ接触面が、ヘッドディスクが回転している
間テープの裏側に形成される空気膜(24,25)の厚
さに適合した凹所(22,23)を有するので、テープ
の下部の空気膜による不利益を防止できる。
ィスクの回転中に磁気テープの下部に形成される空気膜
の悪影響を防止する。 【構成】 ドラムギャップ(13)によって分離した上
及び下ドラム(11,12)と、ドラムギャップ(1
3)中で回転できるように支持されたヘッドディスク
(14)とを具え、ドラムギャップ(13)を横切っ
て、磁気テープ(16)を斜めに案内する磁気テープ装
置用走査器において、ドラムギャップ(13)を挟んだ
両側のテープ接触面が、ヘッドディスクが回転している
間テープの裏側に形成される空気膜(24,25)の厚
さに適合した凹所(22,23)を有するので、テープ
の下部の空気膜による不利益を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラムギャップによっ
て分離した上及び下ドラムと、磁気ヘッドを搭載しドラ
ムギャップ中で回転できるように支持されたヘッドディ
スクとを具え、磁気テープを下ドラム上に設けた案内に
よってドラムギャップを斜めに横切るように案内する磁
気テープ装置用走査器に関するものである。
て分離した上及び下ドラムと、磁気ヘッドを搭載しドラ
ムギャップ中で回転できるように支持されたヘッドディ
スクとを具え、磁気テープを下ドラム上に設けた案内に
よってドラムギャップを斜めに横切るように案内する磁
気テープ装置用走査器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した型式の走査器は、例えばBTS
刊行物「DCR100Digitale4:2:2MA
Z」によって既知である。この既知の構成においてヘッ
ドディスクは、半径方向に配列された複数のヘッド支持
部材を具え、各ヘッド支持部材の半径方向先端に磁気ヘ
ッドが取り付けられている。
刊行物「DCR100Digitale4:2:2MA
Z」によって既知である。この既知の構成においてヘッ
ドディスクは、半径方向に配列された複数のヘッド支持
部材を具え、各ヘッド支持部材の半径方向先端に磁気ヘ
ッドが取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヘッドディスクが回転
すると磁気ヘッドは走査器に巻きついて通り過ぎていく
磁気テープと接触するので、その瞬間に走査している磁
気ヘッドは頂上が磁気ヘッドに接触し側面が上及び下ド
ラムの側面の支持面と接触した所謂テントを形成する。
複数の磁気ヘッドを具えるそのような構造において所定
の速度を越えると回転するヘッドディスクは空気を変移
し、その結果テープと走査器表面との間に不均一な空気
膜が形成される。この空気膜の大きさ及び形状はドラム
ギャップに対するテープエッジの位置に依存する。この
不均一な空気膜によって、その瞬間に走査しているヘッ
ドによって形成されるテントの形状は連続的に変化す
る。すると磁気テープはもはや上ドラムと下ドラムとに
よって画成される理想的な円筒面上を走行せず、形成さ
れる空気膜と製造されたドラムの幾何学的な形状とによ
って画成される円筒面上を走行するようになる。このよ
うに歪んだ実際上の円筒面の理想的な円筒面からのずれ
により磁気テープもまた変移し、トラックから外れて走
行することがある。しかしながらこれは、このような変
形したテープをガイドエッジに当接させるように作用す
るテープの案内手段によって防止される。テープとこの
ような変形した円筒面との共働は、テープも変形してい
る場合のみ可能である。このような変形によりテープに
は不均一な応力分布が生じ、その結果記録再生の品質に
悪影響をおよぼす。走査器にいたる前のテープの不均一
な応力分布により読取レベルは一定にならず、トラック
の走査に対する妨害となる。
すると磁気ヘッドは走査器に巻きついて通り過ぎていく
磁気テープと接触するので、その瞬間に走査している磁
気ヘッドは頂上が磁気ヘッドに接触し側面が上及び下ド
ラムの側面の支持面と接触した所謂テントを形成する。
複数の磁気ヘッドを具えるそのような構造において所定
の速度を越えると回転するヘッドディスクは空気を変移
し、その結果テープと走査器表面との間に不均一な空気
膜が形成される。この空気膜の大きさ及び形状はドラム
ギャップに対するテープエッジの位置に依存する。この
不均一な空気膜によって、その瞬間に走査しているヘッ
ドによって形成されるテントの形状は連続的に変化す
る。すると磁気テープはもはや上ドラムと下ドラムとに
よって画成される理想的な円筒面上を走行せず、形成さ
れる空気膜と製造されたドラムの幾何学的な形状とによ
って画成される円筒面上を走行するようになる。このよ
うに歪んだ実際上の円筒面の理想的な円筒面からのずれ
により磁気テープもまた変移し、トラックから外れて走
行することがある。しかしながらこれは、このような変
形したテープをガイドエッジに当接させるように作用す
るテープの案内手段によって防止される。テープとこの
ような変形した円筒面との共働は、テープも変形してい
る場合のみ可能である。このような変形によりテープに
は不均一な応力分布が生じ、その結果記録再生の品質に
悪影響をおよぼす。走査器にいたる前のテープの不均一
な応力分布により読取レベルは一定にならず、トラック
の走査に対する妨害となる。
【0004】米国特許第3,139,489号によりド
ラムギャップによって互いに間隔を空けた上及び下ドラ
ムと、磁気ヘッドを搭載しドラムギャップ中を回転でき
るように配置したヘッドディスクとを有し、走査器上の
テープの摩擦を減らす手段としてテープの裏側に外部の
供給源からダクトを通して圧縮空気を供給する磁気テー
プ装置用走査器が開示されている。この目的に対し、空
気供給ダクトとドラムギャップを挟んだ両側の2個のド
ラムにネジによって固定された2個のフランジをとを設
け、フランジはドラム表面から一定の距離突出させ、ダ
クトに対するシールと、テープとフランジとの間のシー
ルを構成するようにする。圧縮空気は円筒面とテープと
の間の領域には入り込むべきだが、ドラムギャップには
届くべきではない。なぜなら圧縮空気がヘッドとテープ
の接触を減少または妨害してしまうからである。圧縮空
気は2個の円筒面とテープの間の空気膜を形成するよう
に作用する。円筒面から突出した2個のフランジは、走
査領域内で13mmといった比較的長い距離に渡ってテ
ープに張力を与える。このような構成は、テープの弛み
を生ずると共にテープ幅方向の支持が不十分となる。外
部から供給される空気膜と2個のフランジの小さい表面
積との組み合わせによりテープと円筒面の間の摩擦はほ
ぼなくなる。先行技術の構成においてはフランジは円筒
面から約0.1mm延長している。
ラムギャップによって互いに間隔を空けた上及び下ドラ
ムと、磁気ヘッドを搭載しドラムギャップ中を回転でき
るように配置したヘッドディスクとを有し、走査器上の
テープの摩擦を減らす手段としてテープの裏側に外部の
供給源からダクトを通して圧縮空気を供給する磁気テー
プ装置用走査器が開示されている。この目的に対し、空
気供給ダクトとドラムギャップを挟んだ両側の2個のド
ラムにネジによって固定された2個のフランジをとを設
け、フランジはドラム表面から一定の距離突出させ、ダ
クトに対するシールと、テープとフランジとの間のシー
ルを構成するようにする。圧縮空気は円筒面とテープと
の間の領域には入り込むべきだが、ドラムギャップには
届くべきではない。なぜなら圧縮空気がヘッドとテープ
の接触を減少または妨害してしまうからである。圧縮空
気は2個の円筒面とテープの間の空気膜を形成するよう
に作用する。円筒面から突出した2個のフランジは、走
査領域内で13mmといった比較的長い距離に渡ってテ
ープに張力を与える。このような構成は、テープの弛み
を生ずると共にテープ幅方向の支持が不十分となる。外
部から供給される空気膜と2個のフランジの小さい表面
積との組み合わせによりテープと円筒面の間の摩擦はほ
ぼなくなる。先行技術の構成においてはフランジは円筒
面から約0.1mm延長している。
【0005】本発明の目的は上述した型式の走査器にお
いてヘッドディスクが高速であるときにテープの裏側に
自動的に形成され、走査器のドラムの理想的な円筒形状
からのずれを招くような厚さの空気膜の影響を減らすこ
とである。
いてヘッドディスクが高速であるときにテープの裏側に
自動的に形成され、走査器のドラムの理想的な円筒形状
からのずれを招くような厚さの空気膜の影響を減らすこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の磁気テ
ープ装置用走査器はこの目的を達成するために、ドラム
ギャップを挟んだ両側のテープ接触面に、ヘッドディス
クの回転中テープの裏側に形成される空気膜の厚さに適
合した凹所を形成したことを特徴とするものである。こ
のように構成するとヘッドディスクの回転の結果形成さ
れる空気膜が凹所にそらされることにより、テープに膨
らみを生じさせないことが可能となる。したがってテー
プは再び理想的な幾何学的形状を持った円筒面と共働す
る。膨らみが生じないことからテープには応力が生じ
ず、それ故に不均一な記録や読取状態は現れない。この
ような形状のドラムを用いることにより、テープ走行方
向に直行する方向のテープ張力を空気膜の厚さの補正に
よって等化させることができる。
ープ装置用走査器はこの目的を達成するために、ドラム
ギャップを挟んだ両側のテープ接触面に、ヘッドディス
クの回転中テープの裏側に形成される空気膜の厚さに適
合した凹所を形成したことを特徴とするものである。こ
のように構成するとヘッドディスクの回転の結果形成さ
れる空気膜が凹所にそらされることにより、テープに膨
らみを生じさせないことが可能となる。したがってテー
プは再び理想的な幾何学的形状を持った円筒面と共働す
る。膨らみが生じないことからテープには応力が生じ
ず、それ故に不均一な記録や読取状態は現れない。この
ような形状のドラムを用いることにより、テープ走行方
向に直行する方向のテープ張力を空気膜の厚さの補正に
よって等化させることができる。
【0007】本発明の実施例において、前記凹所を形成
することによってドラムギャップの両側のドラムエッジ
に一定の半径を有するように半径方向に均一に突出し、
面積の小さなテープ接触面を構成する突出部を形成し、
これら突出部の凹所に対する半径方向の高さを形成され
る空気膜の厚さに適合させた。ドラムの半径方向の突出
部の軸方向の幅はヘッドの突出量に適合させる必要があ
る。すなわちヘッドにより形成されるテントのエッジは
突出部の表面内に位置させる必要がある。ドラムギャッ
プ側のドラムエッジに形成されるこのようなドラムの半
径方向の突出部は比較的容易に製造でき、突出部とそれ
に隣接するドラム表面は肩部を介して連結することがで
きる。このように構成する場合には、さらに機械加工は
必要ない。
することによってドラムギャップの両側のドラムエッジ
に一定の半径を有するように半径方向に均一に突出し、
面積の小さなテープ接触面を構成する突出部を形成し、
これら突出部の凹所に対する半径方向の高さを形成され
る空気膜の厚さに適合させた。ドラムの半径方向の突出
部の軸方向の幅はヘッドの突出量に適合させる必要があ
る。すなわちヘッドにより形成されるテントのエッジは
突出部の表面内に位置させる必要がある。ドラムギャッ
プ側のドラムエッジに形成されるこのようなドラムの半
径方向の突出部は比較的容易に製造でき、突出部とそれ
に隣接するドラム表面は肩部を介して連結することがで
きる。このように構成する場合には、さらに機械加工は
必要ない。
【0008】本発明による他の実施例は、より狭いドラ
ムギャップを得るためにドラムの半径方向の突出部にド
ラムギャップに向かって尖った縁を設ける。
ムギャップを得るためにドラムの半径方向の突出部にド
ラムギャップに向かって尖った縁を設ける。
【0009】本発明による他の実施例は、ドラムギャッ
プの両側に位置し、テープが走行する三角形ドラム領域
に形成される空気膜の厚さに適合した凹所を形成し、こ
の凹所のドラムギャップ側のエッジとテープエッジ側の
エッジは、テープの表面を支持するようにする。本実施
例において、前記三角形領域のドラム表面に空気膜の厚
さに適合した溝状の凹所を設ける。テープはその時ドラ
ムギャップの位置とテープエッジの位置の2か所の凹所
のエッジで支持され、凹所はそれ自身で空気膜の厚さの
補正を行うようになる。
プの両側に位置し、テープが走行する三角形ドラム領域
に形成される空気膜の厚さに適合した凹所を形成し、こ
の凹所のドラムギャップ側のエッジとテープエッジ側の
エッジは、テープの表面を支持するようにする。本実施
例において、前記三角形領域のドラム表面に空気膜の厚
さに適合した溝状の凹所を設ける。テープはその時ドラ
ムギャップの位置とテープエッジの位置の2か所の凹所
のエッジで支持され、凹所はそれ自身で空気膜の厚さの
補正を行うようになる。
【0010】本発明による他の実施例では、ドラムの半
径方向に高くした部分の隣接した段になっているドラム
表面に対する高さ、又は三角形の凹所のエッジの高さは
約10乃至20μmである。これによりヘッドディスク
の高速回転時にテープの裏側に形成される空気膜を補正
することが可能になるため、テープが丸くならず、した
がってテープに応力が生じない。
径方向に高くした部分の隣接した段になっているドラム
表面に対する高さ、又は三角形の凹所のエッジの高さは
約10乃至20μmである。これによりヘッドディスク
の高速回転時にテープの裏側に形成される空気膜を補正
することが可能になるため、テープが丸くならず、した
がってテープに応力が生じない。
【0011】
【実施例】図1は上ドラム11と、下ドラム12と、ド
ラムギャップ13中で回転できるように支持され、その
周囲に磁気ヘッド15を搭載したヘッドディスク14と
を具えた走査器10の展開した図である。磁気テープ1
6はドラムギャップ13を斜めに横切って延在し、案内
17と、図には示されていないガイドローラとによって
案内する。領域Z1及びZ2の詳細な図を図1の左右に
拡大して示してある。ヘッドディスク14が急速な回転
をすることにより、走査器表面上の三角形領域18,1
9において磁気テープ16の裏側に空気膜が生じる。領
域Z1とZ2の詳細な図で明らかなように、これらの空
気膜はドラムギャップ13に対するテープエッジの位置
に依存する不規則な形状をしている。磁気テープ16は
したがって、製造されたドラムの幾何学的な形状と局所
的な空気膜20及び21とによって画成される変形した
円筒面上を走行することになる。したがってこのように
形成される実際の円筒はそのとき、もはやヘリカルスキ
ャンを行うように入念に設計された理想的な円筒にはな
らない。このような変形した円筒面とテープ16との共
働は、テープ16も変形しているときのみである。この
ためトラックの走査過程は妨害される。領域Z1とZ2
の詳細な図で明らかなように、走査ヘッド15によって
形成されるテント状の部分の形状は連続的に変化する。
本発明は、そのような不均一な空気膜の形成を防止する
ものである。
ラムギャップ13中で回転できるように支持され、その
周囲に磁気ヘッド15を搭載したヘッドディスク14と
を具えた走査器10の展開した図である。磁気テープ1
6はドラムギャップ13を斜めに横切って延在し、案内
17と、図には示されていないガイドローラとによって
案内する。領域Z1及びZ2の詳細な図を図1の左右に
拡大して示してある。ヘッドディスク14が急速な回転
をすることにより、走査器表面上の三角形領域18,1
9において磁気テープ16の裏側に空気膜が生じる。領
域Z1とZ2の詳細な図で明らかなように、これらの空
気膜はドラムギャップ13に対するテープエッジの位置
に依存する不規則な形状をしている。磁気テープ16は
したがって、製造されたドラムの幾何学的な形状と局所
的な空気膜20及び21とによって画成される変形した
円筒面上を走行することになる。したがってこのように
形成される実際の円筒はそのとき、もはやヘリカルスキ
ャンを行うように入念に設計された理想的な円筒にはな
らない。このような変形した円筒面とテープ16との共
働は、テープ16も変形しているときのみである。この
ためトラックの走査過程は妨害される。領域Z1とZ2
の詳細な図で明らかなように、走査ヘッド15によって
形成されるテント状の部分の形状は連続的に変化する。
本発明は、そのような不均一な空気膜の形成を防止する
ものである。
【0012】図2と3は本発明による磁気テープ用走査
器を示す。図2は上ドラム11と、磁気ヘッド15をそ
の半径方向に向けて搭載したヘッドディスク14がその
中で回転できるドラムギャップ13によって分離した下
ドラム12とを具える走査器10を示す。磁気テープ1
6は案内17によってドラムギャップ13を斜めに横切
るように案内される。
器を示す。図2は上ドラム11と、磁気ヘッド15をそ
の半径方向に向けて搭載したヘッドディスク14がその
中で回転できるドラムギャップ13によって分離した下
ドラム12とを具える走査器10を示す。磁気テープ1
6は案内17によってドラムギャップ13を斜めに横切
るように案内される。
【0013】図3は図2に示す領域Z3の詳細を示すも
のである。ドラム11及び12のテープ接触面に、空気
膜が形成される領域18及び19において、凹所22及
び23を形成する。ヘッドディスク14の回転の結果動
いた空気はこれらの凹所に集まり均一な空気膜24及び
25を形成する。凹所22及び23の深さを空気膜24
及び25の厚さに適合させたので、テープ16はもはや
膨らみを示さない。凹所22及び23を設ける結果、ド
ラムの半径方向の突出部26,27の上面により小さい
テープ接触面26′及び27′が得られる。これらの突
出部26,27は、ドラムギャップ13中に突き出して
ドラムギャップ13の幅を減らす、縁28及び29を有
する。この縁はテープとの接触を補正し、弛みを生じさ
せないことを保証する。図3は図1に示した従来例と対
比して、磁気ヘッド15が通過する間ドラムギャップ1
3の上方に均一なテント30が形成されることを示す。
したがって、空気膜の不利な影響は除去された。突出部
26及び27は例えば約1mmの幅と約10乃至20μ
mの高さHを有する。さらにそれらは、ヘッドディスク
14の軌道に対して、上及び下ドラム11,12におい
て一定の半径を持つ。テープの幅方向の応力分布が異な
ると、凹所22,23中の空気膜は異なった程度に圧縮
される。この結果、応力は補正され、ヘッドとテープは
一様に接触する。
のである。ドラム11及び12のテープ接触面に、空気
膜が形成される領域18及び19において、凹所22及
び23を形成する。ヘッドディスク14の回転の結果動
いた空気はこれらの凹所に集まり均一な空気膜24及び
25を形成する。凹所22及び23の深さを空気膜24
及び25の厚さに適合させたので、テープ16はもはや
膨らみを示さない。凹所22及び23を設ける結果、ド
ラムの半径方向の突出部26,27の上面により小さい
テープ接触面26′及び27′が得られる。これらの突
出部26,27は、ドラムギャップ13中に突き出して
ドラムギャップ13の幅を減らす、縁28及び29を有
する。この縁はテープとの接触を補正し、弛みを生じさ
せないことを保証する。図3は図1に示した従来例と対
比して、磁気ヘッド15が通過する間ドラムギャップ1
3の上方に均一なテント30が形成されることを示す。
したがって、空気膜の不利な影響は除去された。突出部
26及び27は例えば約1mmの幅と約10乃至20μ
mの高さHを有する。さらにそれらは、ヘッドディスク
14の軌道に対して、上及び下ドラム11,12におい
て一定の半径を持つ。テープの幅方向の応力分布が異な
ると、凹所22,23中の空気膜は異なった程度に圧縮
される。この結果、応力は補正され、ヘッドとテープは
一様に接触する。
【図1】先行技術による構成の例を示す線図である。
【図2】本発明の好適な実施例を示す、走査器の側面図
である。
である。
【図3】本発明の好適な実施例を示す、図2中の領域Z
3の詳細を示す線図である。
3の詳細を示す線図である。
10 走査器 11 上ドラム 12 下ドラム 13 ドラムギャップ 14 ヘッドディスク 15 磁気ヘッド 16 磁気テープ 17 案内 18,19 三角形ドラム領域 20,21 空気膜 22,23 凹所 24,25 空気膜 26,27 ドラムの半径方向の突出部 26′,27′ より小さいテープ接触面 28,29 縁
Claims (5)
- 【請求項1】 ドラムギャップ(13)によって分離し
ている上及び下ドラム(11,12)と、磁気ヘッド
(15)を搭載しドラムギャップ中で回転できるように
支持されたヘッドディスク(14)とを具え、磁気テー
プ(16)を下ドラム(12)上に設けた案内(17)
によってドラムギャップ(13)を斜めに横切って案内
する磁気テープ装置用走査器(10)において、ドラム
ギャップ(13)を挟んだ両側のテープ接触面(20,
21)に、ヘッドディスク(14)の回転中テープ(1
6)の裏側に形成される空気膜(24,25)の厚さに
適合した凹所(22,23)を形成したことを特徴とす
る磁気テープ装置用走査器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の磁気テープ装置用走査
器において、前記凹所(22,23)を形成することに
よってドラムギャップ(13)の両側のドラムエッジに
一定の半径を有するように半径方向に均一に突出し面積
の小さなテープ接触面(26′,27′)を構成する突
出部(26,27)を形成し、これら突出部の凹所(2
2,23)に対する半径方向の高さ(H)を、形成され
る空気膜(24,25)の厚さに適合させたことを特徴
とする磁気テープ装置用走査器。 - 【請求項3】 請求項2に記載の磁気テープ装置用走査
器において、前記ドラムの半径方向の突出部(26,2
7)がドラムギャップ(13)のほうにむかって尖った
縁(28,29)を有することを特徴とする磁気テープ
装置用走査器。 - 【請求項4】 請求項1に記載の磁気テープ装置用走査
器において、ドラムギャップ(13)を挟んだ両側に位
置し、磁気テープ(16)が走行する三角形ドラム領域
(18,19)に、形成される空気膜の厚さに適合した
三角形の溝状の凹所を形成し、前記凹所のドラムギャッ
プ(13)側のエッジとテープエッジ側のエッジが、テ
ープ(16)に対する支持表面として作用するように構
成したことを特徴とする磁気テープ装置用走査器。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
磁気テープ装置用走査器において、前記ドラムの半径方
向の突出部(26,27)の高さ(H)又は、前記溝状
の凹所(22,23)の底に対するエッジの高さが約1
0乃至20μmであることを特徴とする磁気テープ装置
用走査器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4309672:7 | 1993-03-25 | ||
| DE4309672A DE4309672A1 (de) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | Scanner für ein Magnetbandgerät |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06301943A true JPH06301943A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=6483801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6053523A Pending JPH06301943A (ja) | 1993-03-25 | 1994-03-24 | 磁気テープ装置用走査器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0617421B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06301943A (ja) |
| KR (1) | KR940022400A (ja) |
| DE (2) | DE4309672A1 (ja) |
| SG (1) | SG50690A1 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60154349A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-14 | Victor Co Of Japan Ltd | ガイドドラム装置 |
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