JPH06302101A - 音響信号処理装置 - Google Patents
音響信号処理装置Info
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- JPH06302101A JPH06302101A JP5112050A JP11205093A JPH06302101A JP H06302101 A JPH06302101 A JP H06302101A JP 5112050 A JP5112050 A JP 5112050A JP 11205093 A JP11205093 A JP 11205093A JP H06302101 A JPH06302101 A JP H06302101A
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Links
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- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 35
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 102000006438 Receptors for Activated C Kinase Human genes 0.000 description 2
- 108010044157 Receptors for Activated C Kinase Proteins 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 102100036409 Activated CDC42 kinase 1 Human genes 0.000 description 1
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速再生時にも正常なピッチの音響信号を容
易に得ることができる音響信号処理装置を提供する。 【構成】 音響信号が記録されている記録媒体を記録時
と異なる複数の速度の内で選択された速度で再生された
音響信号を間欠的に記憶し、前記の記憶された音響信号
を時間軸伸長して原信号に復原された状態の音響信号と
して記憶手段から読出す場合に、読出しクロック信号の
周期を、再生速度とは無関係に予め一定の値に設定し、
前記の読出しクロック信号の周期を、前記した予め定め
られた複数の相対線速度比の最小公倍数のP倍(Pは自
然数)で除した周期を有する基準クロック信号を発生さ
せ、また、最も早い再生速度の場合に記憶,読出しに使
用される一連の各種の制御信号を、前記した基準クロッ
ク信号に基づいて発生させて、それを基本制御信号群と
して、それを他の再生速度で再生した信号の信号処理時
にも使用する。
易に得ることができる音響信号処理装置を提供する。 【構成】 音響信号が記録されている記録媒体を記録時
と異なる複数の速度の内で選択された速度で再生された
音響信号を間欠的に記憶し、前記の記憶された音響信号
を時間軸伸長して原信号に復原された状態の音響信号と
して記憶手段から読出す場合に、読出しクロック信号の
周期を、再生速度とは無関係に予め一定の値に設定し、
前記の読出しクロック信号の周期を、前記した予め定め
られた複数の相対線速度比の最小公倍数のP倍(Pは自
然数)で除した周期を有する基準クロック信号を発生さ
せ、また、最も早い再生速度の場合に記憶,読出しに使
用される一連の各種の制御信号を、前記した基準クロッ
ク信号に基づいて発生させて、それを基本制御信号群と
して、それを他の再生速度で再生した信号の信号処理時
にも使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも音響信号が記
録されている記録媒体の記録情報を、記録時に要した時
間よりも短い時間で再生した場合に得られる音響信号に
対する音響信号処理装置に関する。
録されている記録媒体の記録情報を、記録時に要した時
間よりも短い時間で再生した場合に得られる音響信号に
対する音響信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号と前記の映像信号に付随する音
響信号等の情報信号とが記録されている記録媒体からの
記録情報の再生に当って、記録動作時における記録媒体
速度よりも早い記録媒体速度で再生する再生動作、いわ
ゆる、高速再生動作を行なった場合に得られる再生画像
を見ることにより、記録媒体に記録されている画像内容
を画像の記録時に要した時間に比べて短い時間内に確め
ることができるようにすることは、例えば、ヘリカルス
キャン型のVTR等において従来から行なわれて来てい
る。前記のように画像内容の高速再生が行なわれた場合
には、再生された映像信号に付随する音響信号が周波数
が高い方にピッチ変換された状態になっているために、
その情報内容を把握できないことが通常である。
響信号等の情報信号とが記録されている記録媒体からの
記録情報の再生に当って、記録動作時における記録媒体
速度よりも早い記録媒体速度で再生する再生動作、いわ
ゆる、高速再生動作を行なった場合に得られる再生画像
を見ることにより、記録媒体に記録されている画像内容
を画像の記録時に要した時間に比べて短い時間内に確め
ることができるようにすることは、例えば、ヘリカルス
キャン型のVTR等において従来から行なわれて来てい
る。前記のように画像内容の高速再生が行なわれた場合
には、再生された映像信号に付随する音響信号が周波数
が高い方にピッチ変換された状態になっているために、
その情報内容を把握できないことが通常である。
【0003】ところで映像信号に付随する音響信号等の
情報信号が記録されている記録媒体を高速再生したとき
に再生された音響信号について、その情報内容を明態に
知ることができれば様々な用途の拡大も可能となること
から、高速再生された音響信号を原音響信号に戻すよう
なピッチ変換を行なうための信号処理手段を備えた映像
音声再生装置が、例えば特開平4ー137464号公報
に開示されている。前記した映像音声再生装置は、書込
み状態に制御されたメモリに対して、高速再生された所
定時間の音響信号を書込みクロックに同期して書込んだ
後に、読出し状態に制御された前記のメモリから、メモ
リに書込まれている高速再生された所定時間の音響信号
を、原音響信号に復原させることができような時間軸伸
長を施しうる読出しクロック信号に同期して読出すよう
にしたものである。図4は、前記した公知の映像音声再
生装置が2個のメモリを備えていて、一方のメモリが書
込み動作を行なっている状態では、他方のメモリが読出
し動作を行なっている状態において、前記の2個のメモ
リが順次交互に書込み動作と読出し動作とを行なうよう
にされている場合における時間軸圧縮再生音響信号の書
込みと、時間軸伸長された状態で読出された再生音響信
号の状態とを説明している図である。
情報信号が記録されている記録媒体を高速再生したとき
に再生された音響信号について、その情報内容を明態に
知ることができれば様々な用途の拡大も可能となること
から、高速再生された音響信号を原音響信号に戻すよう
なピッチ変換を行なうための信号処理手段を備えた映像
音声再生装置が、例えば特開平4ー137464号公報
に開示されている。前記した映像音声再生装置は、書込
み状態に制御されたメモリに対して、高速再生された所
定時間の音響信号を書込みクロックに同期して書込んだ
後に、読出し状態に制御された前記のメモリから、メモ
リに書込まれている高速再生された所定時間の音響信号
を、原音響信号に復原させることができような時間軸伸
長を施しうる読出しクロック信号に同期して読出すよう
にしたものである。図4は、前記した公知の映像音声再
生装置が2個のメモリを備えていて、一方のメモリが書
込み動作を行なっている状態では、他方のメモリが読出
し動作を行なっている状態において、前記の2個のメモ
リが順次交互に書込み動作と読出し動作とを行なうよう
にされている場合における時間軸圧縮再生音響信号の書
込みと、時間軸伸長された状態で読出された再生音響信
号の状態とを説明している図である。
【0004】図4の(a)は、記録再生装置がN倍速の
再生動作を行なっている場合に、記録媒体から再生され
る音響信号、すなわち、記録の対象にされた原音響信号
に比べて1/Nに時間軸が圧縮された状態の時間軸圧縮
音響信号におけるT/Nの時間長の時間軸圧縮音響信号
だけが、間欠的に時間T毎にメモリに書込まれることを
示しており、また、図4の(b)は前記のメモリに記憶
されていたT/Nの時間長を有する時間軸圧縮音響信号
がN倍に時間軸伸長されたTの時間長の音響信号として
前記したメモリから読出されている状態を示している。
図4の(a),(b)から明らかなように、前記した公
知の映像音声再生装置では、N倍速で再生動作を行なっ
ている記録再生装置の記録媒体から再生された時間軸圧
縮音響信号について、時間軸上で時間長T毎に区切られ
た時間軸圧縮音響信号におけるT/Nの時間長の時間軸
圧縮音響信号が、原音響信号と同じピッチの再生音響信
号として得ている。前記した原音響信号と同じピッチの
再生音響信号は、原音響信号における飛び飛びの信号部
分ではあるが、前記した時間長Tを適切に選択し、か
つ、メモリに書込みが行なわれるT/Nの時間長の期間
に有効な音響情報が存在していれば、N倍速再生された
音響信号の情報内容を確かめるのに役立つと考えられ
る。
再生動作を行なっている場合に、記録媒体から再生され
る音響信号、すなわち、記録の対象にされた原音響信号
に比べて1/Nに時間軸が圧縮された状態の時間軸圧縮
音響信号におけるT/Nの時間長の時間軸圧縮音響信号
だけが、間欠的に時間T毎にメモリに書込まれることを
示しており、また、図4の(b)は前記のメモリに記憶
されていたT/Nの時間長を有する時間軸圧縮音響信号
がN倍に時間軸伸長されたTの時間長の音響信号として
前記したメモリから読出されている状態を示している。
図4の(a),(b)から明らかなように、前記した公
知の映像音声再生装置では、N倍速で再生動作を行なっ
ている記録再生装置の記録媒体から再生された時間軸圧
縮音響信号について、時間軸上で時間長T毎に区切られ
た時間軸圧縮音響信号におけるT/Nの時間長の時間軸
圧縮音響信号が、原音響信号と同じピッチの再生音響信
号として得ている。前記した原音響信号と同じピッチの
再生音響信号は、原音響信号における飛び飛びの信号部
分ではあるが、前記した時間長Tを適切に選択し、か
つ、メモリに書込みが行なわれるT/Nの時間長の期間
に有効な音響情報が存在していれば、N倍速再生された
音響信号の情報内容を確かめるのに役立つと考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した記
録再生装置が複数種類の再生速度での再生を行なうこと
ができるように構成されている場合には、従来、記録
の対象にされた原音響信号に比べて1/Nに時間軸が圧
縮された状態の時間軸圧縮音響信号におけるT/Nの時
間長の時間軸圧縮音響信号だけを、間欠的に時間T毎に
メモリに書込むようにするための各種のパルスを発生さ
せるパルス発生手段と、前記したメモリに記憶されてい
たT/Nの時間長を有する時間軸圧縮音響信号を、N倍
に時間軸伸長してTの時間長の音響信号として前記した
メモリから読出されるようにするための各種のパルスを
発生させるパルス発生手段とを、前記した複数種類の再
生速度における各再生速度毎に設けるようにしたり、
例えば特公昭55ー5162号公報に記載のように、書
込みクロックパルスの周波数と読出しクロックパルスの
周波数とを比較し、時間軸伸長時にも空白時間が生じな
いようにするために、フェーズ・ロックド・ループを用い
て各再生速度に応じた書込み周期のパルスを発生させる
ようにしたりすることが行なわれていた。
録再生装置が複数種類の再生速度での再生を行なうこと
ができるように構成されている場合には、従来、記録
の対象にされた原音響信号に比べて1/Nに時間軸が圧
縮された状態の時間軸圧縮音響信号におけるT/Nの時
間長の時間軸圧縮音響信号だけを、間欠的に時間T毎に
メモリに書込むようにするための各種のパルスを発生さ
せるパルス発生手段と、前記したメモリに記憶されてい
たT/Nの時間長を有する時間軸圧縮音響信号を、N倍
に時間軸伸長してTの時間長の音響信号として前記した
メモリから読出されるようにするための各種のパルスを
発生させるパルス発生手段とを、前記した複数種類の再
生速度における各再生速度毎に設けるようにしたり、
例えば特公昭55ー5162号公報に記載のように、書
込みクロックパルスの周波数と読出しクロックパルスの
周波数とを比較し、時間軸伸長時にも空白時間が生じな
いようにするために、フェーズ・ロックド・ループを用い
て各再生速度に応じた書込み周期のパルスを発生させる
ようにしたりすることが行なわれていた。
【0006】前記したの従来技術が採用された場合に
は、再生速度の種類の数に比例して回路規模が大きくな
るために、構成が複雑化して価格が高くなるという点が
問題になる他に、再生速度により音響信号の周波数帯域
と一連のブロックの連続再生時間(T)が異なるために
再生速度に応じて聞いた感じが変化するという問題点が
あり、また、前記したの従来技術が採用された場合に
は、広い範囲の再生速度の変化に対応できるような装置
を構成できないという問題点があり、前記のような問題
点のない装置の出現が求められた。
は、再生速度の種類の数に比例して回路規模が大きくな
るために、構成が複雑化して価格が高くなるという点が
問題になる他に、再生速度により音響信号の周波数帯域
と一連のブロックの連続再生時間(T)が異なるために
再生速度に応じて聞いた感じが変化するという問題点が
あり、また、前記したの従来技術が採用された場合に
は、広い範囲の再生速度の変化に対応できるような装置
を構成できないという問題点があり、前記のような問題
点のない装置の出現が求められた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、音響信号が記
録されている記録媒体と再生素子との相対線速度が、前
記した音響信号の記録時における記録媒体と記録素子と
の相対線速度に対して、予め定められた複数の異なる整
数比を示す相対線速度の内から選択された相対線速度と
されて、前記の相対線速度の値と対応して時間軸圧縮さ
れた状態で記録媒体から再生された音響信号を間欠的に
記憶する記憶手段と、前記した記憶手段に記憶された音
響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態の音響
信号として記憶手段から読出す手段とを含んで構成され
ている音響信号処理装置であって、前記した記憶手段に
記憶された音響信号を時間軸伸長した状態で読出す際の
読出しクロック信号の周期を予め一定の値に設定してお
き、前記した読出しクロック信号の周期を、前記した予
め定められた複数の相対線速度比の最小公倍数のP倍
(ただし、Pは自然数)で除した周期を有する基準クロ
ック信号を発生させるとともに、前記した予め定められ
た複数の相対線速度の内で最も早い相対線速度で記録媒
体から再生された時間軸圧縮された状態の音響信号を記
憶手段に記憶させたり、記憶手段に記憶された音響信号
が原信号に復原されるように時間軸伸長された状態で記
憶手段から読出す際に使用される一連の各種の制御信号
よりなる一群の制御信号を基本制御信号群として前記し
た基準クロック信号に基づいて発生させる手段と、前記
した予め定められた相対線速度の内で最も早い相対線速
度以外の相対線速度の場合に、時間軸圧縮された状態で
記録媒体から再生された音響信号を記憶手段に記憶させ
たり、記憶手段に記憶された音響信号を時間軸伸長して
原信号に復原された状態として記憶手段から読出す場合
にも、前記した基本制御信号群を用いて音響信号処理を
行なうようにする制御手段とを備えてなる音響信号処理
装置を提供する。
録されている記録媒体と再生素子との相対線速度が、前
記した音響信号の記録時における記録媒体と記録素子と
の相対線速度に対して、予め定められた複数の異なる整
数比を示す相対線速度の内から選択された相対線速度と
されて、前記の相対線速度の値と対応して時間軸圧縮さ
れた状態で記録媒体から再生された音響信号を間欠的に
記憶する記憶手段と、前記した記憶手段に記憶された音
響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態の音響
信号として記憶手段から読出す手段とを含んで構成され
ている音響信号処理装置であって、前記した記憶手段に
記憶された音響信号を時間軸伸長した状態で読出す際の
読出しクロック信号の周期を予め一定の値に設定してお
き、前記した読出しクロック信号の周期を、前記した予
め定められた複数の相対線速度比の最小公倍数のP倍
(ただし、Pは自然数)で除した周期を有する基準クロ
ック信号を発生させるとともに、前記した予め定められ
た複数の相対線速度の内で最も早い相対線速度で記録媒
体から再生された時間軸圧縮された状態の音響信号を記
憶手段に記憶させたり、記憶手段に記憶された音響信号
が原信号に復原されるように時間軸伸長された状態で記
憶手段から読出す際に使用される一連の各種の制御信号
よりなる一群の制御信号を基本制御信号群として前記し
た基準クロック信号に基づいて発生させる手段と、前記
した予め定められた相対線速度の内で最も早い相対線速
度以外の相対線速度の場合に、時間軸圧縮された状態で
記録媒体から再生された音響信号を記憶手段に記憶させ
たり、記憶手段に記憶された音響信号を時間軸伸長して
原信号に復原された状態として記憶手段から読出す場合
にも、前記した基本制御信号群を用いて音響信号処理を
行なうようにする制御手段とを備えてなる音響信号処理
装置を提供する。
【0008】
【作用】音響信号が記録されている記録媒体と再生素子
との相対線速度が、前記した音響信号の記録時における
記録媒体と記録素子との相対線速度に対して、予め定め
られた複数の異なる整数比を示す相対線速度の内から選
択された相対線速度とされて、前記の相対線速度の値と
対応して時間軸圧縮された状態で記録媒体から再生され
た音響信号を間欠的に記憶する記憶手段と、前記した記
憶手段に記憶された音響信号を時間軸伸長して原信号に
復原された状態の音響信号として記憶手段から読出すよ
うにする場合に、前記の記憶手段に記憶された音響信号
を時間軸伸長した状態で読出す際の読出しクロック信号
の周期を、再生速度とは無関係に予め一定の値に設定し
ておく。
との相対線速度が、前記した音響信号の記録時における
記録媒体と記録素子との相対線速度に対して、予め定め
られた複数の異なる整数比を示す相対線速度の内から選
択された相対線速度とされて、前記の相対線速度の値と
対応して時間軸圧縮された状態で記録媒体から再生され
た音響信号を間欠的に記憶する記憶手段と、前記した記
憶手段に記憶された音響信号を時間軸伸長して原信号に
復原された状態の音響信号として記憶手段から読出すよ
うにする場合に、前記の記憶手段に記憶された音響信号
を時間軸伸長した状態で読出す際の読出しクロック信号
の周期を、再生速度とは無関係に予め一定の値に設定し
ておく。
【0009】前記した読出しクロック信号の周期を、前
記した予め定められた複数の相対線速度比の最小公倍数
のP倍(ただし、Pは自然数)で除した周期を有する基
準クロック信号を発生させる。予め定められた複数の相
対線速度の内で最も早い相対線速度で記録媒体から再生
された時間軸圧縮された状態の音響信号を記憶手段に記
憶させたり、記憶手段に記憶された音響信号が原信号に
復原されるように時間軸伸長された状態で記憶手段から
読出す際に使用される一連の各種の制御信号よりなる一
群の制御信号を前記した基準クロック信号に基づいて発
生させて、それを基本制御信号群とする。予め定められ
た相対線速度の内で最も早い相対線速度以外の相対線速
度の場合に、時間軸圧縮された状態で記録媒体から再生
された音響信号を記憶手段に記憶させたり、記憶手段に
記憶された音響信号を時間軸伸長して原信号に復原され
た状態として記憶手段から読出す場合にも、前記した基
本制御信号群を用いて音響信号処理が行なわれるように
制御する。
記した予め定められた複数の相対線速度比の最小公倍数
のP倍(ただし、Pは自然数)で除した周期を有する基
準クロック信号を発生させる。予め定められた複数の相
対線速度の内で最も早い相対線速度で記録媒体から再生
された時間軸圧縮された状態の音響信号を記憶手段に記
憶させたり、記憶手段に記憶された音響信号が原信号に
復原されるように時間軸伸長された状態で記憶手段から
読出す際に使用される一連の各種の制御信号よりなる一
群の制御信号を前記した基準クロック信号に基づいて発
生させて、それを基本制御信号群とする。予め定められ
た相対線速度の内で最も早い相対線速度以外の相対線速
度の場合に、時間軸圧縮された状態で記録媒体から再生
された音響信号を記憶手段に記憶させたり、記憶手段に
記憶された音響信号を時間軸伸長して原信号に復原され
た状態として記憶手段から読出す場合にも、前記した基
本制御信号群を用いて音響信号処理が行なわれるように
制御する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の音響信号
処理装置の具体的な内容を詳細に説明する。図1は音響
信号が記録されている記録媒体と再生素子との相対線速
度が、前記した音響信号の記録時における記録媒体と記
録素子との相対線速度に対して、予め定められた複数の
異なる整数比を示す相対線速度の内から選択された相対
線速度とされて、前記の相対線速度の値と対応して時間
軸圧縮された状態で記録媒体から再生された音響信号を
間欠的に記憶する記憶手段と、前記した記憶手段に記憶
された音響信号を、予め定められた一定の読出し周期で
読出して、時間軸伸長して原信号に復原された状態の音
響信号として記憶手段から読出すことができるように構
成された本発明の音響信号処理装置のブロック図であ
り、また、図2及び図3は本発明の音響信号処理装置の
動作の説明に使用されるタイミングチャート、図4は音
響信号処理装置の動作の説明のための図である。
処理装置の具体的な内容を詳細に説明する。図1は音響
信号が記録されている記録媒体と再生素子との相対線速
度が、前記した音響信号の記録時における記録媒体と記
録素子との相対線速度に対して、予め定められた複数の
異なる整数比を示す相対線速度の内から選択された相対
線速度とされて、前記の相対線速度の値と対応して時間
軸圧縮された状態で記録媒体から再生された音響信号を
間欠的に記憶する記憶手段と、前記した記憶手段に記憶
された音響信号を、予め定められた一定の読出し周期で
読出して、時間軸伸長して原信号に復原された状態の音
響信号として記憶手段から読出すことができるように構
成された本発明の音響信号処理装置のブロック図であ
り、また、図2及び図3は本発明の音響信号処理装置の
動作の説明に使用されるタイミングチャート、図4は音
響信号処理装置の動作の説明のための図である。
【0011】図1に示す本発明の音響信号処理装置にお
いて、1は基準クロック信号CLKを発生させる基準ク
ロック信号の発振器であり、前記の発振器1では、音響
信号が記録されている記録媒体と再生素子との相対線速
度が、前記した音響信号の記録時における記録媒体と記
録素子との相対線速度に対して、予め定められた複数の
異なる整数比を示す相対線速度の何れかが選択されて、
前記の選択された相対線速度の値と対応して時間軸圧縮
された状態で記録媒体から再生された音響信号が間欠的
に記憶された音響信号を、前記した再生速度とは無関係
に予め一定の値に設定しておいた周期の読出しクロック
信号で読出すことができるようにする際に必要とされる
読出しクロック信号が容易に得られるような周波数値の
基準クロック信号CLKを発生させる。
いて、1は基準クロック信号CLKを発生させる基準ク
ロック信号の発振器であり、前記の発振器1では、音響
信号が記録されている記録媒体と再生素子との相対線速
度が、前記した音響信号の記録時における記録媒体と記
録素子との相対線速度に対して、予め定められた複数の
異なる整数比を示す相対線速度の何れかが選択されて、
前記の選択された相対線速度の値と対応して時間軸圧縮
された状態で記録媒体から再生された音響信号が間欠的
に記憶された音響信号を、前記した再生速度とは無関係
に予め一定の値に設定しておいた周期の読出しクロック
信号で読出すことができるようにする際に必要とされる
読出しクロック信号が容易に得られるような周波数値の
基準クロック信号CLKを発生させる。
【0012】今、音響信号が記録されている記録媒体と
再生素子との相対線速度が、前記した音響信号の記録時
における記録媒体と記録素子との相対線速度に対し、1
倍,2倍,3倍,5倍,7倍、という複数の異なる整数
比を示す相対線速度の何れかが選択されて、記録媒体か
ら音響信号が再生されるように構成されている装置を例
にとって、この装置において再生時における記録媒体と
再生素子との相対線速度が、前記した音響信号の記録時
における記録媒体と記録素子との相対線速度に対して、
1倍,2倍,3倍,5倍,7倍の何れの場合であって
も、最終的な再生音響信号で再現可能な最高周波数値
を、常に、予め定められた一定の周波数値fにさせるこ
とができるように、前記した相対線速度比がどの場合で
も、常に、一定の周波数値の読出しクロック信号が、前
記した相対線速度比と対応する分割比で得られるように
するために必要とされる、前記した基準クロック信号の
発振器1で発生させるべき基準クロック信号CLKの周
波数値は、次のようにして定めることができる。
再生素子との相対線速度が、前記した音響信号の記録時
における記録媒体と記録素子との相対線速度に対し、1
倍,2倍,3倍,5倍,7倍、という複数の異なる整数
比を示す相対線速度の何れかが選択されて、記録媒体か
ら音響信号が再生されるように構成されている装置を例
にとって、この装置において再生時における記録媒体と
再生素子との相対線速度が、前記した音響信号の記録時
における記録媒体と記録素子との相対線速度に対して、
1倍,2倍,3倍,5倍,7倍の何れの場合であって
も、最終的な再生音響信号で再現可能な最高周波数値
を、常に、予め定められた一定の周波数値fにさせるこ
とができるように、前記した相対線速度比がどの場合で
も、常に、一定の周波数値の読出しクロック信号が、前
記した相対線速度比と対応する分割比で得られるように
するために必要とされる、前記した基準クロック信号の
発振器1で発生させるべき基準クロック信号CLKの周
波数値は、次のようにして定めることができる。
【0013】まず、前記した周波数値fの信号を歪なく
再生できるようにするために必要とされる読出しクロッ
ク信号の周波数frは、サンプリング定理によりfr>
2fの関係にある周波数となる。そして、前記した読出
しクロック信号の周波数frの数値に対して、前記した
相対線速度の複数の異なる整数比の数値1,2,3,
5,7の最小公倍数の数値の自然数(P)倍の数値を乗
じて得られる数値を、前記した基準クロック信号CLK
の周波数値とすればよいのである。今、前記した自然数
Pを1とした場合について考えると、前記した相対線速
度の複数の異なる整数比の数値1,2,3,5,7の最
小公倍数の数値は210となるから、この場合に基準ク
ロック信号の発振器1で発生させるべき基準クロック信
号CLKの周波数値fsは、fs=210frとなる。
再生できるようにするために必要とされる読出しクロッ
ク信号の周波数frは、サンプリング定理によりfr>
2fの関係にある周波数となる。そして、前記した読出
しクロック信号の周波数frの数値に対して、前記した
相対線速度の複数の異なる整数比の数値1,2,3,
5,7の最小公倍数の数値の自然数(P)倍の数値を乗
じて得られる数値を、前記した基準クロック信号CLK
の周波数値とすればよいのである。今、前記した自然数
Pを1とした場合について考えると、前記した相対線速
度の複数の異なる整数比の数値1,2,3,5,7の最
小公倍数の数値は210となるから、この場合に基準ク
ロック信号の発振器1で発生させるべき基準クロック信
号CLKの周波数値fsは、fs=210frとなる。
【0014】基本タイミングパターン周期発生器3は、
前記した基準クロック信号の発振器1で発生された基準
クロック信号CLKを計数して、例えば前記の例の場合
には計数値が30に達する毎にリセットして、基準クロ
ック信号CLKを30分周した基本タイミングパターン
周期を発生している。また、コード発生器2は外部で設
定された再生速度を示すモード信号を、再生速度のモー
ドに対応したコードに変換して、それを書込み周期発生
器4に供給する。前記したコードは、再生速度のモード
が、例えば7倍速であった場合には、7倍速と対応する
書込み周期を示す数値30(図3参照)であり、また、
再生速度のモードが、例えば5倍速であった場合には、
コード発生器2から出力されるコードは、5倍速と対応
する書込み周期を示す数値42(図3参照)であり、さ
らに、再生速度のモードが、例えば3倍速であった場合
には、コード発生器2から出力されるコードは、3倍速
と対応する書込み周期を示す数値70(図3参照)であ
り、さらにまた前記した再生速度のモードが、例えば2
倍速であった場合には、コード発生器2から出力される
コードは、2倍速と対応する書込み周期を示す数値10
5(図3参照)であり、前記した再生速度のモードが、
例えば1倍速であった場合には、コード発生器2から出
力されるコードは、1倍速と対応する書込み周期を示す
数値210(図3参照)である。
前記した基準クロック信号の発振器1で発生された基準
クロック信号CLKを計数して、例えば前記の例の場合
には計数値が30に達する毎にリセットして、基準クロ
ック信号CLKを30分周した基本タイミングパターン
周期を発生している。また、コード発生器2は外部で設
定された再生速度を示すモード信号を、再生速度のモー
ドに対応したコードに変換して、それを書込み周期発生
器4に供給する。前記したコードは、再生速度のモード
が、例えば7倍速であった場合には、7倍速と対応する
書込み周期を示す数値30(図3参照)であり、また、
再生速度のモードが、例えば5倍速であった場合には、
コード発生器2から出力されるコードは、5倍速と対応
する書込み周期を示す数値42(図3参照)であり、さ
らに、再生速度のモードが、例えば3倍速であった場合
には、コード発生器2から出力されるコードは、3倍速
と対応する書込み周期を示す数値70(図3参照)であ
り、さらにまた前記した再生速度のモードが、例えば2
倍速であった場合には、コード発生器2から出力される
コードは、2倍速と対応する書込み周期を示す数値10
5(図3参照)であり、前記した再生速度のモードが、
例えば1倍速であった場合には、コード発生器2から出
力されるコードは、1倍速と対応する書込み周期を示す
数値210(図3参照)である。
【0015】そして、前記した書込み周期発生器4は、
前記した基準クロック信号の発振器1から供給されてい
る基準クロック信号CLKの個数を内部カウンタで計数
して、その計数値が前記したコード発生器2から供給さ
れたコードにより示されている書込み周期の数値に達す
る毎にリセットされている。すなわち、前記した書込み
周期発生器4は、前記した基準クロック信号の発振器1
から供給されている基準クロック信号CLKを、再生速
度のモードが例えば7倍速であった場合に30分周し、
また、再生速度のモードが例えば5倍速であった場合に
42分周し、再生速度のモードが例えば3倍速であった
場合に70分周し、さらに再生速度のモードが例えば2
倍速であった場合に105分周している。また、書込み
周期発生器4において1書込み周期の終了時に発生する
リセットパルスB.RST(図2,図3参照)は、基本
タイミングパターン周期発生器3をリセットさせること
により、書込み周期発生器4と基本タイミングパターン
周期発生器3とが同期して動作するようにされている。
前記した基準クロック信号の発振器1から供給されてい
る基準クロック信号CLKの個数を内部カウンタで計数
して、その計数値が前記したコード発生器2から供給さ
れたコードにより示されている書込み周期の数値に達す
る毎にリセットされている。すなわち、前記した書込み
周期発生器4は、前記した基準クロック信号の発振器1
から供給されている基準クロック信号CLKを、再生速
度のモードが例えば7倍速であった場合に30分周し、
また、再生速度のモードが例えば5倍速であった場合に
42分周し、再生速度のモードが例えば3倍速であった
場合に70分周し、さらに再生速度のモードが例えば2
倍速であった場合に105分周している。また、書込み
周期発生器4において1書込み周期の終了時に発生する
リセットパルスB.RST(図2,図3参照)は、基本
タイミングパターン周期発生器3をリセットさせること
により、書込み周期発生器4と基本タイミングパターン
周期発生器3とが同期して動作するようにされている。
【0016】また、読出し周期発生器5では、前記した
基準クロック信号の発振器1で発生された基準クロック
信号CLKを210分周している。この読出し周期発生
器5は、前記した基準クロック信号の発振器1で発生さ
れた基準クロック信号CLKの計数値が210になる直
前に、自身がリセットすると同時に、そのリセットパル
スT.RST(図3参照)により基本タイミングパター
ン周期発生器3と書込み周期発生器4とをリセットさせ
ており、それにより、この読出し周期発生器5と書込み
周期発生器4と基本タイミングパターン周期発生器3と
が同期して動作するようにされている。前記した基本タ
イミングパターン周期発生器3から出力された計数値が
供給されている基本タイミングパターン発生器6では、
チップイネーブル信号CE1、アドレスモード信号R/
W、ライトイネーブル信号WE1、A/Dスタートパル
スADST1、書込みアドレスクロック信号WACK1、
読出しアドレスクロック信号RACK1、D/Aラッチ
パルスLP、ユニットリセットパルスU.RST等の各
信号(図2参照)を発生している。
基準クロック信号の発振器1で発生された基準クロック
信号CLKを210分周している。この読出し周期発生
器5は、前記した基準クロック信号の発振器1で発生さ
れた基準クロック信号CLKの計数値が210になる直
前に、自身がリセットすると同時に、そのリセットパル
スT.RST(図3参照)により基本タイミングパター
ン周期発生器3と書込み周期発生器4とをリセットさせ
ており、それにより、この読出し周期発生器5と書込み
周期発生器4と基本タイミングパターン周期発生器3と
が同期して動作するようにされている。前記した基本タ
イミングパターン周期発生器3から出力された計数値が
供給されている基本タイミングパターン発生器6では、
チップイネーブル信号CE1、アドレスモード信号R/
W、ライトイネーブル信号WE1、A/Dスタートパル
スADST1、書込みアドレスクロック信号WACK1、
読出しアドレスクロック信号RACK1、D/Aラッチ
パルスLP、ユニットリセットパルスU.RST等の各
信号(図2参照)を発生している。
【0017】前記した書込み周期発生器4が1書込み周
期の終了時に発生するリセットパルスB.RST{図2
の(h)参照}が、セット端子に供給されているフリッ
プフロップ7は、基本タイミングパターン発生器6から
出力されたユニットリセットパルスU.RST{図2の
(i)参照}によりリセットされて、前記のフリップフ
ロップ7のQ出力端子からは信号Q1が出力される。前
記したフリップフロップ7のQ出力端子から出力された
信号Q1{図2の(j)}と、基本タイミングパターン発
生器6から出力された書込みアドレスクロック信号WA
CK1{図2の(e)}との論理積をとるアンド回路1
2からは、書込み周期内で基本タイミングパターン周期
発生器3から書込みアドレスクロック信号WACK1が
出力された場合には、前記した基本タイミングパターン
発生器6から出力されたユニットリセットパルスU.R
ST{図2の(i)参照}の次に、書込み周期発生器4
が1書込み周期の終了時に発生するリセットパルスB.
RST{図2の(h)参照}が現われるまでの期間に
は、書込みアドレスクロック信号WACK2{図3参
照}は出力されないから、前記した書込みアドレスクロ
ック信号WACK2は、1書込み周期中には1パルスし
か発生しない。
期の終了時に発生するリセットパルスB.RST{図2
の(h)参照}が、セット端子に供給されているフリッ
プフロップ7は、基本タイミングパターン発生器6から
出力されたユニットリセットパルスU.RST{図2の
(i)参照}によりリセットされて、前記のフリップフ
ロップ7のQ出力端子からは信号Q1が出力される。前
記したフリップフロップ7のQ出力端子から出力された
信号Q1{図2の(j)}と、基本タイミングパターン発
生器6から出力された書込みアドレスクロック信号WA
CK1{図2の(e)}との論理積をとるアンド回路1
2からは、書込み周期内で基本タイミングパターン周期
発生器3から書込みアドレスクロック信号WACK1が
出力された場合には、前記した基本タイミングパターン
発生器6から出力されたユニットリセットパルスU.R
ST{図2の(i)参照}の次に、書込み周期発生器4
が1書込み周期の終了時に発生するリセットパルスB.
RST{図2の(h)参照}が現われるまでの期間に
は、書込みアドレスクロック信号WACK2{図3参
照}は出力されないから、前記した書込みアドレスクロ
ック信号WACK2は、1書込み周期中には1パルスし
か発生しない。
【0018】また、前記したフリップフロップ7のQ出
力端子から出力された信号Q1{図2の(j)}と、基本
タイミングパターン発生器6から出力されたチップイネ
ーブル信号CE1との論理積をとるアンド回路9から出
力されるチップイネーブル信号CE2、及び前記したフ
リップフロップ7のQ出力端子から出力された信号Q1
と、基本タイミングパターン発生器6から出力されたラ
イトイネーブル信号WE1との論理積をとるアンド回路
10から出力されるライトイネーブル信号WE2、なら
びに前記したフリップフロップ7のQ出力端子から出力
された信号Q1と、基本タイミングパターン発生器6か
ら出力されたA/DスタートパルスADST1との論理
積をとるアンド回路11から出力されるA/Dスタート
パルスADST2等も、前記した書込みアドレスクロッ
ク信号WACK2と同一の周期を有する信号(位相は異
なる)となる。
力端子から出力された信号Q1{図2の(j)}と、基本
タイミングパターン発生器6から出力されたチップイネ
ーブル信号CE1との論理積をとるアンド回路9から出
力されるチップイネーブル信号CE2、及び前記したフ
リップフロップ7のQ出力端子から出力された信号Q1
と、基本タイミングパターン発生器6から出力されたラ
イトイネーブル信号WE1との論理積をとるアンド回路
10から出力されるライトイネーブル信号WE2、なら
びに前記したフリップフロップ7のQ出力端子から出力
された信号Q1と、基本タイミングパターン発生器6か
ら出力されたA/DスタートパルスADST1との論理
積をとるアンド回路11から出力されるA/Dスタート
パルスADST2等も、前記した書込みアドレスクロッ
ク信号WACK2と同一の周期を有する信号(位相は異
なる)となる。
【0019】さて、図1に示されている本発明の音響信
号処理装置において、22は記録再生装置の記録媒体か
ら再生された時間軸圧縮音響信号の入力端子であり、こ
の入力端子22には図示されていない記録再生装置(例
えばVTR)が倍速再生動作を行なっていて、前記の映
像信号に付随する音響信号が、時間軸圧縮された状態で
再生されることにより、周波数が高い方にピッチ変換さ
れた状態の時間軸圧縮音響信号が供給される。前記の入
力端子22に供給された時間軸圧縮音響信号は、アナロ
グデジタル変換器(AD変換器)20に与えられる。前記
のAD変換器20では、後述されているアンド回路11
から供給されているAD変換パルスADST2に基づい
て、時間軸圧縮音響信号を所定の標本化周期毎に所定の
ビット数のデジタル信号に変換して、ラッチ回路18に
対して出力する。
号処理装置において、22は記録再生装置の記録媒体か
ら再生された時間軸圧縮音響信号の入力端子であり、こ
の入力端子22には図示されていない記録再生装置(例
えばVTR)が倍速再生動作を行なっていて、前記の映
像信号に付随する音響信号が、時間軸圧縮された状態で
再生されることにより、周波数が高い方にピッチ変換さ
れた状態の時間軸圧縮音響信号が供給される。前記の入
力端子22に供給された時間軸圧縮音響信号は、アナロ
グデジタル変換器(AD変換器)20に与えられる。前記
のAD変換器20では、後述されているアンド回路11
から供給されているAD変換パルスADST2に基づい
て、時間軸圧縮音響信号を所定の標本化周期毎に所定の
ビット数のデジタル信号に変換して、ラッチ回路18に
対して出力する。
【0020】前記のラッチ回路18は、前記したAD変
換器20におけるAD変換動作の完了時毎にAD変換器
20から伝送線を介して供給されるラッチパルスLP1
によって、順次の標本化周期毎にAD変換器20から出
力されるデジタル信号を記憶する。前記のラッチ回路1
8でラッチされたデジタル信号は、メモリ17に与えら
れるが、メモリ17では書込みアドレスカウンタ13か
ら出力された後にアドレス選択回路14を介して供給さ
れる書込みアドレス信号ADWによって指定されたアド
レスの記憶領域に前記のデジタル信号を書込む。
換器20におけるAD変換動作の完了時毎にAD変換器
20から伝送線を介して供給されるラッチパルスLP1
によって、順次の標本化周期毎にAD変換器20から出
力されるデジタル信号を記憶する。前記のラッチ回路1
8でラッチされたデジタル信号は、メモリ17に与えら
れるが、メモリ17では書込みアドレスカウンタ13か
ら出力された後にアドレス選択回路14を介して供給さ
れる書込みアドレス信号ADWによって指定されたアド
レスの記憶領域に前記のデジタル信号を書込む。
【0021】前記したアドレス選択回路14は、基本タ
イミングパターン発生器6で発生されたR/W信号{図
2の(b)参照}が、ローレベルの状態のときに、書込
みアドレスカウンタ13から出力された書込みアドレス
信号ADWをメモリ17に供給する。また、前記したア
ドレス選択回路14は、基本タイミングパターン発生器
6で発生されたR/W信号{図2の(b)参照}が、ハ
イレベルの状態のときには、読出しアドレスカウンタ1
5から出力された読出しアドレス信号ADRをメモリ1
7に供給する。前記したメモリ17へのデジタル信号の
書込み動作は、アンド回路9から出力されたチップイネ
ーブル信号CE2と、アンド回路10から出力されたラ
イトイネーブル信号WE2とが共にローレベルとなった
ときに行なわれるのであり、既述したラッチ回路18で
ラッチされたデジタル信号がメモリ17に書込まれるの
である。
イミングパターン発生器6で発生されたR/W信号{図
2の(b)参照}が、ローレベルの状態のときに、書込
みアドレスカウンタ13から出力された書込みアドレス
信号ADWをメモリ17に供給する。また、前記したア
ドレス選択回路14は、基本タイミングパターン発生器
6で発生されたR/W信号{図2の(b)参照}が、ハ
イレベルの状態のときには、読出しアドレスカウンタ1
5から出力された読出しアドレス信号ADRをメモリ1
7に供給する。前記したメモリ17へのデジタル信号の
書込み動作は、アンド回路9から出力されたチップイネ
ーブル信号CE2と、アンド回路10から出力されたラ
イトイネーブル信号WE2とが共にローレベルとなった
ときに行なわれるのであり、既述したラッチ回路18で
ラッチされたデジタル信号がメモリ17に書込まれるの
である。
【0022】また、読出しアドレスクロック信号のタイ
ミング制御は、リセットパルスT.RSTによってセッ
トされ、基本タイミングパターン発生器6から出力され
たユニットリセットパルスU.RST{図2の(i)参
照}によってリセットされるフリップフロップ8の動作
によって行なわれる。すなわち、フリップフロップ8の
Q出力端子から出力される信号Q2と、基本タイミング
パターン発生器6から出力された読出しアドレスクロッ
ク信号RACK1{図2の(f)}との論理積をとるア
ンド回路24からは、読出し周期内で基本タイミングパ
ターン周期発生器3から読出しアドレスクロック信号R
ACK1が出力された場合には、前記した基本タイミン
グパターン発生器6から出力されたユニットリセットパ
ルスU.RST{図2の(i)参照}の次に、読出し周
期発生器5が1読出し周期の終了時に発生するリセット
パルスT.RSTが現われるまでの期間には、読出しア
ドレスクロック信号RACK2は出力されないから、前
記した読出しアドレスクロック信号RACK2は、1読
出し周期中には必らず1パルスしか発生しない。前記し
たフリップフロップ8のQ出力端子から出力された信号
Q2と、基本タイミングパターン発生器6から出力され
たD/AラッチパルスLPとの論理積をとるアンド回路
16から出力されるD/AラッチパルスLP2も、前記
した読出しアドレスクロック信号RACK2と同一の周
期を有する信号(位相は異なる)となる。
ミング制御は、リセットパルスT.RSTによってセッ
トされ、基本タイミングパターン発生器6から出力され
たユニットリセットパルスU.RST{図2の(i)参
照}によってリセットされるフリップフロップ8の動作
によって行なわれる。すなわち、フリップフロップ8の
Q出力端子から出力される信号Q2と、基本タイミング
パターン発生器6から出力された読出しアドレスクロッ
ク信号RACK1{図2の(f)}との論理積をとるア
ンド回路24からは、読出し周期内で基本タイミングパ
ターン周期発生器3から読出しアドレスクロック信号R
ACK1が出力された場合には、前記した基本タイミン
グパターン発生器6から出力されたユニットリセットパ
ルスU.RST{図2の(i)参照}の次に、読出し周
期発生器5が1読出し周期の終了時に発生するリセット
パルスT.RSTが現われるまでの期間には、読出しア
ドレスクロック信号RACK2は出力されないから、前
記した読出しアドレスクロック信号RACK2は、1読
出し周期中には必らず1パルスしか発生しない。前記し
たフリップフロップ8のQ出力端子から出力された信号
Q2と、基本タイミングパターン発生器6から出力され
たD/AラッチパルスLPとの論理積をとるアンド回路
16から出力されるD/AラッチパルスLP2も、前記
した読出しアドレスクロック信号RACK2と同一の周
期を有する信号(位相は異なる)となる。
【0023】前記したメモリ17に書込まれたデジタル
信号の読出しは、基本タイミングパターン発生器6で発
生されたR/W信号{図2の(b)参照}が、ハイレベ
ルの状態とされ、また、アンド回路9から出力されたチ
ップイネーブル信号CE2がローレベルで、アンド回路
10から出力されたライトイネーブル信号WE2がハイ
レベルとなったときに、読出しアドレスカウンタ15か
らアドレス選択回路14を介してメモリ17に供給され
ている読出しアドレス信号ADRにより指定されたアド
レスを有するメモリ17の記憶領域から行なわれる。前
記のメモリ17から読出されたデジタル信号は、ラッチ
回路19に与えられており、アンド回路16から伝送線
を介して供給されるD/AラッチパルスLP2によって
ラッチ回路19に記憶される。前記のラッチ回路19に
ラッチされたデジタル信号は、デジタルアナログ変換器
(DA変換器)21に与えられる。DA変換器21にお
けるDA変換によって得られた再生音響信号は出力端子
23に送出される。
信号の読出しは、基本タイミングパターン発生器6で発
生されたR/W信号{図2の(b)参照}が、ハイレベ
ルの状態とされ、また、アンド回路9から出力されたチ
ップイネーブル信号CE2がローレベルで、アンド回路
10から出力されたライトイネーブル信号WE2がハイ
レベルとなったときに、読出しアドレスカウンタ15か
らアドレス選択回路14を介してメモリ17に供給され
ている読出しアドレス信号ADRにより指定されたアド
レスを有するメモリ17の記憶領域から行なわれる。前
記のメモリ17から読出されたデジタル信号は、ラッチ
回路19に与えられており、アンド回路16から伝送線
を介して供給されるD/AラッチパルスLP2によって
ラッチ回路19に記憶される。前記のラッチ回路19に
ラッチされたデジタル信号は、デジタルアナログ変換器
(DA変換器)21に与えられる。DA変換器21にお
けるDA変換によって得られた再生音響信号は出力端子
23に送出される。
【0024】ところで、前記したメモリ17としては、
記録再生装置がN倍速の再生動作を行なっている状態で
記録媒体から再生された信号、すなわち、原音響信号に
対して1/Nに時間軸が圧縮されている状態の時間軸圧
縮音響信号について、時間軸上で所定の時間長T毎に区
切られた時間軸圧縮音響信号におけるT/N秒の時間長
の時間軸圧縮音響信号が記憶できる記憶容量以上の記憶
容量を有するメモリが用いられるのであり、メモリ17
は、時間軸上で所定の時間長T毎に区切られた時間軸圧
縮音響信号におけるT/N秒の時間長の時間軸圧縮音響
信号の全体を循環的に記憶できるものとして動作させる
ようにしている。前記のメモリ17における記憶動作と
読出し動作とは、書込みアドレスカウンタ13と読出し
アドレスカウンタ15とからアドレス選択回路14を介
してメモリ17に供給されるアドレス信号によって循環
的に指定されるメモリ17の記憶領域に対して行なわれ
る。なお、書込みアドレスカウンタ13を減算動作させ
ることにより、逆転高速再生時に聞取り可能な音響信号
を出力することが可能である。これは、読出しが加算動
作のため、時間軸が逆転することにより実現される。
記録再生装置がN倍速の再生動作を行なっている状態で
記録媒体から再生された信号、すなわち、原音響信号に
対して1/Nに時間軸が圧縮されている状態の時間軸圧
縮音響信号について、時間軸上で所定の時間長T毎に区
切られた時間軸圧縮音響信号におけるT/N秒の時間長
の時間軸圧縮音響信号が記憶できる記憶容量以上の記憶
容量を有するメモリが用いられるのであり、メモリ17
は、時間軸上で所定の時間長T毎に区切られた時間軸圧
縮音響信号におけるT/N秒の時間長の時間軸圧縮音響
信号の全体を循環的に記憶できるものとして動作させる
ようにしている。前記のメモリ17における記憶動作と
読出し動作とは、書込みアドレスカウンタ13と読出し
アドレスカウンタ15とからアドレス選択回路14を介
してメモリ17に供給されるアドレス信号によって循環
的に指定されるメモリ17の記憶領域に対して行なわれ
る。なお、書込みアドレスカウンタ13を減算動作させ
ることにより、逆転高速再生時に聞取り可能な音響信号
を出力することが可能である。これは、読出しが加算動
作のため、時間軸が逆転することにより実現される。
【0025】音響信号が記録されている記録媒体と再生
素子との相対線速度が、前記した音響信号の記録時にお
ける記録媒体と記録素子との相対線速度に対して、1
倍,2倍,3倍,5倍,7倍、という複数の異なる整数
比を示す相対線速度の何れかが選択されて、記録媒体か
ら音響信号が再生されるように構成されている装置から
再生された音響信号の処理を行なう場合の動作例を示し
てある図3には、記録媒体と記録素子との相対線速度に
対して、記録媒体と再生素子との相対線速度が7倍,5
倍,3倍,2倍,1倍という5種類に変化された場合に
おける各制御信号の時間位置の状態が図示説明されてい
る。すなわち、図3には、記録媒体と記録素子との相対
線速度に対して、記録媒体と再生素子との相対線速度が
7倍の場合における書込み周期は、読出し周期210の
1/7の30であり、また、記録媒体と記録素子との相
対線速度に対して、記録媒体と再生素子との相対線速度
が5倍の場合における書込み周期は、読出し周期210
の1/5の42であり、さらに、記録媒体と記録素子と
の相対線速度に対して、記録媒体と再生素子との相対線
速度が3倍の場合における書込み周期は、読出し周期2
10の1/3の70であり、さらにまた、記録媒体と記
録素子との相対線速度に対して、記録媒体と再生素子と
の相対線速度が2倍の場合における書込み周期は、読出
し周期210の1/2の105であり、記録媒体と記録
素子との相対線速度に対して、記録媒体と再生素子との
相対線速度が1倍の場合における書込み周期は、読出し
周期210の1/1の210であることが示されてい
る。
素子との相対線速度が、前記した音響信号の記録時にお
ける記録媒体と記録素子との相対線速度に対して、1
倍,2倍,3倍,5倍,7倍、という複数の異なる整数
比を示す相対線速度の何れかが選択されて、記録媒体か
ら音響信号が再生されるように構成されている装置から
再生された音響信号の処理を行なう場合の動作例を示し
てある図3には、記録媒体と記録素子との相対線速度に
対して、記録媒体と再生素子との相対線速度が7倍,5
倍,3倍,2倍,1倍という5種類に変化された場合に
おける各制御信号の時間位置の状態が図示説明されてい
る。すなわち、図3には、記録媒体と記録素子との相対
線速度に対して、記録媒体と再生素子との相対線速度が
7倍の場合における書込み周期は、読出し周期210の
1/7の30であり、また、記録媒体と記録素子との相
対線速度に対して、記録媒体と再生素子との相対線速度
が5倍の場合における書込み周期は、読出し周期210
の1/5の42であり、さらに、記録媒体と記録素子と
の相対線速度に対して、記録媒体と再生素子との相対線
速度が3倍の場合における書込み周期は、読出し周期2
10の1/3の70であり、さらにまた、記録媒体と記
録素子との相対線速度に対して、記録媒体と再生素子と
の相対線速度が2倍の場合における書込み周期は、読出
し周期210の1/2の105であり、記録媒体と記録
素子との相対線速度に対して、記録媒体と再生素子との
相対線速度が1倍の場合における書込み周期は、読出し
周期210の1/1の210であることが示されてい
る。
【0026】図3には、前記のように記録媒体と記録素
子との相対線速度に対して、記録媒体と再生素子との相
対線速度が7倍,5倍,3倍,2倍,1倍というように
複数種類(この例では5種類)に変化される場合におい
て、記録媒体と再生素子との相対線速度がどのように変
化されたとしても、図3中に基本タイミングパターン周
期として示してある区間中における信号の態様は、相対
線速度比の如何に拘らずに同じである。すなわち、図3
中に基本タイミングパターン周期として示してある区間
中における信号の態様は、予め定められた複数の相対線
速度の内で最も早い相対線速度(図示の例では7倍速)で
記録媒体から再生された時間軸圧縮された状態の音響信
号を記憶手段に記憶させたり、記憶手段に記憶された音
響信号が原信号に復原されるように時間軸伸長された状
態で記憶手段から読出す際に使用される一連の各種の制
御信号よりなる一群の制御信号が基本制御信号群として
使用され、前記の基本制御信号群は、1読出し周期中に
倍速再生時の倍速数Nの数値Nの回数だけ繰返し用いら
れるのである。
子との相対線速度に対して、記録媒体と再生素子との相
対線速度が7倍,5倍,3倍,2倍,1倍というように
複数種類(この例では5種類)に変化される場合におい
て、記録媒体と再生素子との相対線速度がどのように変
化されたとしても、図3中に基本タイミングパターン周
期として示してある区間中における信号の態様は、相対
線速度比の如何に拘らずに同じである。すなわち、図3
中に基本タイミングパターン周期として示してある区間
中における信号の態様は、予め定められた複数の相対線
速度の内で最も早い相対線速度(図示の例では7倍速)で
記録媒体から再生された時間軸圧縮された状態の音響信
号を記憶手段に記憶させたり、記憶手段に記憶された音
響信号が原信号に復原されるように時間軸伸長された状
態で記憶手段から読出す際に使用される一連の各種の制
御信号よりなる一群の制御信号が基本制御信号群として
使用され、前記の基本制御信号群は、1読出し周期中に
倍速再生時の倍速数Nの数値Nの回数だけ繰返し用いら
れるのである。
【0027】図3に示してある例においては、記録媒体
と記録素子との相対線速度に対して記録媒体と再生素子
との相対線速度が7倍,5倍,3倍,2倍,1倍という
ように5種類に変化されているから、この場合における
基本制御信号群は、前記した5種類の相対線速度の内
で、最も早い相対線速度である7倍速の場合の各制御信
号よりなる一群の制御信号である。そして、この場合に
おける各異なる倍速再生時における書込み周期につい
て、前記の基本制御信号群(基本タイミングパターン周
期が図3中に示されているように30である)の使用の
され方は、 7倍速の場合…書込み周期30=基本タイミングパター
ン周期30 5倍速の場合…書込み周期42=基本タイミングパター
ン周期30+無パルス期間12 3倍速の場合…書込み周期70=基本タイミングパター
ン周期30+無パルス期間40 2倍速の場合…書込み周期105=基本タイミングパタ
ーン周期30+無パルス期間75 1倍速の場合…書込み周期210=基本タイミングパタ
ーン周期30+無パルス期間180 のようになっていることは図3に示されているとおりで
あり、基本タイミングパターンを組合わせることによ
り、複数種類の異なる倍速再生時における書込みクロッ
ク信号の周期が得られる。
と記録素子との相対線速度に対して記録媒体と再生素子
との相対線速度が7倍,5倍,3倍,2倍,1倍という
ように5種類に変化されているから、この場合における
基本制御信号群は、前記した5種類の相対線速度の内
で、最も早い相対線速度である7倍速の場合の各制御信
号よりなる一群の制御信号である。そして、この場合に
おける各異なる倍速再生時における書込み周期につい
て、前記の基本制御信号群(基本タイミングパターン周
期が図3中に示されているように30である)の使用の
され方は、 7倍速の場合…書込み周期30=基本タイミングパター
ン周期30 5倍速の場合…書込み周期42=基本タイミングパター
ン周期30+無パルス期間12 3倍速の場合…書込み周期70=基本タイミングパター
ン周期30+無パルス期間40 2倍速の場合…書込み周期105=基本タイミングパタ
ーン周期30+無パルス期間75 1倍速の場合…書込み周期210=基本タイミングパタ
ーン周期30+無パルス期間180 のようになっていることは図3に示されているとおりで
あり、基本タイミングパターンを組合わせることによ
り、複数種類の異なる倍速再生時における書込みクロッ
ク信号の周期が得られる。
【0028】次に、読出しクロック信号は、読出し周期
の一部に前記した基本タイミングパターンを1回だけ発
生させて、その期間を除く期間はパルスが出ない状態に
保持すればよい。なお、書込クロック信号と、読出しク
ロック信号とは時間軸上で重ならないように発生させる
べきことは当然である。また、基本タイミングパターン
は、書込みクロック信号、読出しクロック信号だけでは
なく、メモリの書込みタイミングパルス、メモリの読出
しのタイミングパルス、アドレスのモード信号、A/D
のスタートパルス、D/Aラッチタイミングパルス、ユ
ニット自身のリセットパルスも含まれる。
の一部に前記した基本タイミングパターンを1回だけ発
生させて、その期間を除く期間はパルスが出ない状態に
保持すればよい。なお、書込クロック信号と、読出しク
ロック信号とは時間軸上で重ならないように発生させる
べきことは当然である。また、基本タイミングパターン
は、書込みクロック信号、読出しクロック信号だけでは
なく、メモリの書込みタイミングパルス、メモリの読出
しのタイミングパルス、アドレスのモード信号、A/D
のスタートパルス、D/Aラッチタイミングパルス、ユ
ニット自身のリセットパルスも含まれる。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明の音響信号処理装置は、音響信号が記
録されている記録媒体と再生素子との相対線速度が、前
記した音響信号の記録時における記録媒体と記録素子と
の相対線速度に対して、予め定められた複数の異なる整
数比を示す相対線速度の内から選択された相対線速度と
されて、前記の相対線速度の値と対応して時間軸圧縮さ
れた状態で記録媒体から再生された音響信号を間欠的に
記憶する記憶手段と、前記した記憶手段に記憶された音
響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態の音響
信号として記憶手段から読出す手段とを含んで構成され
ている音響信号処理装置において、記憶手段に記憶され
た音響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態の
音響信号として記憶手段から読出すようにする場合に、
前記の記憶手段に記憶された音響信号を時間軸伸長した
状態で読出す際の読出しクロック信号の周期を、再生速
度とは無関係に予め一定の値に設定しておき、前記した
読出しクロック信号の周期を、前記した予め定められた
複数の相対線速度比の最小公倍数のP倍(ただし、Pは
自然数)で除した周期を有する基準クロック信号を発生
させるとともに、予め定められた複数の相対線速度の内
で最も早い相対線速度で記録媒体から再生された時間軸
圧縮された状態の音響信号を記憶手段に記憶させたり、
記憶手段に記憶された音響信号が原信号に復原されるよ
うに時間軸伸長された状態で記憶手段から読出す際に使
用される一連の各種の制御信号よりなる一群の制御信号
を前記した基準クロック信号に基づいて発生させて、そ
れを基本制御信号群として、予め定められた相対線速度
の内で最も早い相対線速度以外の相対線速度の場合に、
時間軸圧縮された状態で記録媒体から再生された音響信
号を記憶手段に記憶させたり、記憶手段に記憶された音
響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態として
記憶手段から読出す場合にも、前記した基本制御信号群
を用いて音響信号処理が行なわれるように制御するよう
にしたものであるから、本発明によればVTRの高速再
生時においても通常のピッチで音響を聞き取ることが可
能であるばかりでなく、PLLのロックレンジ等による
制限も受けないために広範囲にわたる倍速再生時におけ
る音響再生も良好に行なわれ、またデジタル回路で構成
できるために、IC化が容易でコストの低減も可能であ
る他に、多種類の再生速度に対しても、読出し周波数が
常に一定であって、出力される音響にピッチのずれがな
く、また一連のブロックの連続再生時間が一定になる等
の諸利点が得られる。
なように、本発明の音響信号処理装置は、音響信号が記
録されている記録媒体と再生素子との相対線速度が、前
記した音響信号の記録時における記録媒体と記録素子と
の相対線速度に対して、予め定められた複数の異なる整
数比を示す相対線速度の内から選択された相対線速度と
されて、前記の相対線速度の値と対応して時間軸圧縮さ
れた状態で記録媒体から再生された音響信号を間欠的に
記憶する記憶手段と、前記した記憶手段に記憶された音
響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態の音響
信号として記憶手段から読出す手段とを含んで構成され
ている音響信号処理装置において、記憶手段に記憶され
た音響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態の
音響信号として記憶手段から読出すようにする場合に、
前記の記憶手段に記憶された音響信号を時間軸伸長した
状態で読出す際の読出しクロック信号の周期を、再生速
度とは無関係に予め一定の値に設定しておき、前記した
読出しクロック信号の周期を、前記した予め定められた
複数の相対線速度比の最小公倍数のP倍(ただし、Pは
自然数)で除した周期を有する基準クロック信号を発生
させるとともに、予め定められた複数の相対線速度の内
で最も早い相対線速度で記録媒体から再生された時間軸
圧縮された状態の音響信号を記憶手段に記憶させたり、
記憶手段に記憶された音響信号が原信号に復原されるよ
うに時間軸伸長された状態で記憶手段から読出す際に使
用される一連の各種の制御信号よりなる一群の制御信号
を前記した基準クロック信号に基づいて発生させて、そ
れを基本制御信号群として、予め定められた相対線速度
の内で最も早い相対線速度以外の相対線速度の場合に、
時間軸圧縮された状態で記録媒体から再生された音響信
号を記憶手段に記憶させたり、記憶手段に記憶された音
響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態として
記憶手段から読出す場合にも、前記した基本制御信号群
を用いて音響信号処理が行なわれるように制御するよう
にしたものであるから、本発明によればVTRの高速再
生時においても通常のピッチで音響を聞き取ることが可
能であるばかりでなく、PLLのロックレンジ等による
制限も受けないために広範囲にわたる倍速再生時におけ
る音響再生も良好に行なわれ、またデジタル回路で構成
できるために、IC化が容易でコストの低減も可能であ
る他に、多種類の再生速度に対しても、読出し周波数が
常に一定であって、出力される音響にピッチのずれがな
く、また一連のブロックの連続再生時間が一定になる等
の諸利点が得られる。
【図1】本発明の音響信号処理装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明による音響信号処理装置の動作の説明に
使用されるタイミングチャートである。
使用されるタイミングチャートである。
【図3】本発明による音響信号処理装置の動作の説明に
使用されるタイミングチャートである。
使用されるタイミングチャートである。
【図4】音響信号処理装置の動作の説明のための図であ
る。
る。
1…基準クロック信号の発振器、2…コード発生器、3
…基本タイミングパターン周期発生器、4…書込み周期
発生器、5…読出し周期発生器、6…基本タイミングパ
ターン発生器、7,8…フリップフロップ、9〜12,
16,24…アンド回路、17…メモリ、18,19…
ラッチ回路、20…AD変換器、21…DA変換器
…基本タイミングパターン周期発生器、4…書込み周期
発生器、5…読出し周期発生器、6…基本タイミングパ
ターン発生器、7,8…フリップフロップ、9〜12,
16,24…アンド回路、17…メモリ、18,19…
ラッチ回路、20…AD変換器、21…DA変換器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】ところで、映像信号に付随する音響信号等
の情報信号が記録されている記録媒体を高速再生したと
きに再生された音響信号について、その情報内容を明態
に知ることができれば様々な用途の拡大も可能となるこ
とから、高速再生された音響信号を原音響信号に戻すよ
うなピッチ変換を行なうための信号処理手段を備えた映
像音声再生装置が、例えば特開平1ー137464号公
報に開示されている。前記した映像音声再生装置は、書
込み状態に制御されたメモリに対して、高速再生された
所定時間の音響信号を書込みクロックに同期して書込ん
だ後に、読出し状態に制御された前記のメモリから、メ
モリに書込まれている高速再生された所定時間の音響信
号を、原音響信号に復原させることができような時間軸
伸長を施しうる読出しクロック信号に同期して読出すよ
うにしたものである。図4は、前記した公知の映像音声
再生装置が2個のメモリを備えていて、一方のメモリが
書込み動作を行なっている状態では、他方のメモリが読
出し動作を行なっている状態において、前記の2個のメ
モリが順次交互に書込み動作と読出し動作とを行なうよ
うにされている場合における時間軸圧縮再生音響信号の
書込みと、時間軸伸長された状態で読出された再生音響
信号の状態とを説明している図である。
の情報信号が記録されている記録媒体を高速再生したと
きに再生された音響信号について、その情報内容を明態
に知ることができれば様々な用途の拡大も可能となるこ
とから、高速再生された音響信号を原音響信号に戻すよ
うなピッチ変換を行なうための信号処理手段を備えた映
像音声再生装置が、例えば特開平1ー137464号公
報に開示されている。前記した映像音声再生装置は、書
込み状態に制御されたメモリに対して、高速再生された
所定時間の音響信号を書込みクロックに同期して書込ん
だ後に、読出し状態に制御された前記のメモリから、メ
モリに書込まれている高速再生された所定時間の音響信
号を、原音響信号に復原させることができような時間軸
伸長を施しうる読出しクロック信号に同期して読出すよ
うにしたものである。図4は、前記した公知の映像音声
再生装置が2個のメモリを備えていて、一方のメモリが
書込み動作を行なっている状態では、他方のメモリが読
出し動作を行なっている状態において、前記の2個のメ
モリが順次交互に書込み動作と読出し動作とを行なうよ
うにされている場合における時間軸圧縮再生音響信号の
書込みと、時間軸伸長された状態で読出された再生音響
信号の状態とを説明している図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 音響信号が記録されている記録媒体と再
生素子との相対線速度が、前記した音響信号の記録時に
おける記録媒体と記録素子との相対線速度に対して、予
め定められた複数の異なる整数比を示す相対線速度の内
から選択された相対線速度とされて、前記の相対線速度
の値と対応して時間軸圧縮された状態で記録媒体から再
生された音響信号を間欠的に記憶する記憶手段と、前記
した記憶手段に記憶された音響信号を時間軸伸長して原
信号に復原された状態の音響信号として記憶手段から読
出す手段とを含んで構成されている音響信号処理装置で
あって、前記した記憶手段に記憶された音響信号を時間
軸伸長した状態で読出す際の読出しクロック信号の周期
を予め一定の値に設定しておき、前記した読出しクロッ
ク信号の周期を、前記した予め定められた複数の相対線
速度比の最小公倍数のP倍(ただし、Pは自然数)で除
した周期を有する基準クロック信号を発生させるととも
に、前記した予め定められた複数の相対線速度の内で最
も早い相対線速度で記録媒体から再生された時間軸圧縮
された状態の音響信号を記憶手段に記憶させたり、記憶
手段に記憶された音響信号が原信号に復原されるように
時間軸伸長された状態で記憶手段から読出す際に使用さ
れる一連の各種の制御信号よりなる一群の制御信号を基
本制御信号群として前記した基準クロック信号に基づい
て発生させる手段と、前記した予め定められた相対線速
度の内で最も早い相対線速度以外の相対線速度の場合
に、時間軸圧縮された状態で記録媒体から再生された音
響信号を記憶手段に記憶させたり、記憶手段に記憶され
た音響信号を時間軸伸長して原信号に復原された状態と
して記憶手段から読出す場合にも、前記した基本制御信
号群を用いて音響信号処理を行なうようにする制御手段
とを備えてなる音響信号処理装置。 - 【請求項2】 Pを1とした請求項1の音響信号処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5112050A JPH06302101A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 音響信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5112050A JPH06302101A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 音響信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06302101A true JPH06302101A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14576774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5112050A Pending JPH06302101A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 音響信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06302101A (ja) |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP5112050A patent/JPH06302101A/ja active Pending
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