JPH10143184A - サラウンド回路 - Google Patents
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- JPH10143184A JPH10143184A JP8302192A JP30219296A JPH10143184A JP H10143184 A JPH10143184 A JP H10143184A JP 8302192 A JP8302192 A JP 8302192A JP 30219296 A JP30219296 A JP 30219296A JP H10143184 A JPH10143184 A JP H10143184A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 79
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 11
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 9
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】A/D変換回路、遅延回路及びD/A変換回路
を用いたサラウンド回路において、D/A変換回路の数
を低減する。 【解決手段】まず、サンプリング信号発生回路14は周
波数が三角波形で変化するサンプリング信号を発生す
る。入力端子INの入力信号はA/D変換回路11にお
いてサンプリング信号でA/D変換される。A/D変換
回路11の出力信号はメモリー12で遅延される。メモ
リー12の出力信号はD/A変換回路13においてサン
プリング信号によりD/A変換される。サンプリング信
号の周波数が変化するので、同一のデジタル信号に対応
するA/D変換回路11とD/A変換回路13とのサン
プリング周波数とが異なる。その為、D/A変換回路1
3の出力信号の周波数は、A/D変換回路11の入力信
号の周波数と異なり、入力信号の周波数を様々な周波数
に分散させることができる。
を用いたサラウンド回路において、D/A変換回路の数
を低減する。 【解決手段】まず、サンプリング信号発生回路14は周
波数が三角波形で変化するサンプリング信号を発生す
る。入力端子INの入力信号はA/D変換回路11にお
いてサンプリング信号でA/D変換される。A/D変換
回路11の出力信号はメモリー12で遅延される。メモ
リー12の出力信号はD/A変換回路13においてサン
プリング信号によりD/A変換される。サンプリング信
号の周波数が変化するので、同一のデジタル信号に対応
するA/D変換回路11とD/A変換回路13とのサン
プリング周波数とが異なる。その為、D/A変換回路1
3の出力信号の周波数は、A/D変換回路11の入力信
号の周波数と異なり、入力信号の周波数を様々な周波数
に分散させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、A/D変換回路、
遅延回路及びD/A変換回路を用いたサラウンド回路に
関する。
遅延回路及びD/A変換回路を用いたサラウンド回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、サラウンドとして、コンサー
トホール、スタジアム、教会等の音場を再現するモード
を備え、聴取者はオーディオ機器を操作して所望のサラ
ウンドモードを得るようにしたオーディオ再生機器があ
った。このようなサラウンドの基本的な生成は、オーデ
ィオ信号を所定時間遅延させることにより疑似反射音を
生成し、オーディオ再生音と疑似反射音とを重畳するこ
とによって行われる。図5はサラウンドを生成するため
の従来のサラウンド回路を示す図である。
トホール、スタジアム、教会等の音場を再現するモード
を備え、聴取者はオーディオ機器を操作して所望のサラ
ウンドモードを得るようにしたオーディオ再生機器があ
った。このようなサラウンドの基本的な生成は、オーデ
ィオ信号を所定時間遅延させることにより疑似反射音を
生成し、オーディオ再生音と疑似反射音とを重畳するこ
とによって行われる。図5はサラウンドを生成するため
の従来のサラウンド回路を示す図である。
【0003】図5において、オーディオ信号は入力端子
INを介してA/D変換回路1に印加され、固定周波数
のサンプリング信号によってデジタル信号に変換され
る。デジタル信号は、遅延回路2で遅延される。遅延回
路2は異なる遅延時間でデジタル信号を遅延する。その
為、遅延回路2から、第1遅延時間で遅延された出力信
号a1、第1遅延時間より長い第2遅延時間で遅延され
た出力信号a2、第2遅延時間より長い第3遅延時間で
遅延された出力信号a3及び第3遅延時間より長い第4
遅延時間で遅延された出力信号a4が発生する。
INを介してA/D変換回路1に印加され、固定周波数
のサンプリング信号によってデジタル信号に変換され
る。デジタル信号は、遅延回路2で遅延される。遅延回
路2は異なる遅延時間でデジタル信号を遅延する。その
為、遅延回路2から、第1遅延時間で遅延された出力信
号a1、第1遅延時間より長い第2遅延時間で遅延され
た出力信号a2、第2遅延時間より長い第3遅延時間で
遅延された出力信号a3及び第3遅延時間より長い第4
遅延時間で遅延された出力信号a4が発生する。
【0004】遅延回路2の出力信号a1乃至a4は、第
1乃至第4D/A変換回路4乃至7で固定のサンプリン
グ周波数でアナログ信号にそれぞれ変換される。第1乃
至第4D/A変換回路4乃至7の出力信号は加算回路8
で加算される。加算回路8の出力信号は、入力端子IN
からのオーディオ信号と加算回路10で加算される。そ
の為、加算回路10の出力信号は、オーディオ信号に、
様々な疑似反射音を再現する信号が重畳された信号にな
る。
1乃至第4D/A変換回路4乃至7で固定のサンプリン
グ周波数でアナログ信号にそれぞれ変換される。第1乃
至第4D/A変換回路4乃至7の出力信号は加算回路8
で加算される。加算回路8の出力信号は、入力端子IN
からのオーディオ信号と加算回路10で加算される。そ
の為、加算回路10の出力信号は、オーディオ信号に、
様々な疑似反射音を再現する信号が重畳された信号にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
回路では、様々な疑似反射音を生成させるため、遅延回
路2から遅延時間の異なる多数の出力信号を発生させて
いるので、遅延回路2の出力信号に対応して多数のD/
A変換回路を用いなければならないという問題があっ
た。その為、回路構成が複雑となるとともに、回路規模
が大きくなるという問題があった。
回路では、様々な疑似反射音を生成させるため、遅延回
路2から遅延時間の異なる多数の出力信号を発生させて
いるので、遅延回路2の出力信号に対応して多数のD/
A変換回路を用いなければならないという問題があっ
た。その為、回路構成が複雑となるとともに、回路規模
が大きくなるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アナログ信号
をデジタル信号に変換するA/D変換回路と、前記A/
D変換回路の出力デジタル信号を遅延する遅延回路と、
前記遅延回路の出力デジタル信号をアナログ信号に変換
するD/A変換回路とを備えるサラウンド回路におい
て、前記A/D変換回路及び前記D/A変換回路のサン
プリングのためのサンプリング信号を発生するととも
に、サンプリング信号の周波数を時間的に変化させるサ
ンプリング信号発生回路を備えることを特徴とする。
をデジタル信号に変換するA/D変換回路と、前記A/
D変換回路の出力デジタル信号を遅延する遅延回路と、
前記遅延回路の出力デジタル信号をアナログ信号に変換
するD/A変換回路とを備えるサラウンド回路におい
て、前記A/D変換回路及び前記D/A変換回路のサン
プリングのためのサンプリング信号を発生するととも
に、サンプリング信号の周波数を時間的に変化させるサ
ンプリング信号発生回路を備えることを特徴とする。
【0007】また、前記遅延回路は、前記サンプリング
信号に応じて、書き込み及び読み出し用のアドレス信号
を発生するアドレス信号発生回路と、前記A/D変換回
路の出力デジタル信号を前記アドレス信号に応じて書き
込みまたは読み出しを行うメモリーと、から成ることを
特徴とする。さらに、前記遅延回路は、前記サンプリン
グ信号をクロックとし、前記A/D変換回路の出力信号
を順次シフトするシフトレジスタから成ることを特徴と
する。
信号に応じて、書き込み及び読み出し用のアドレス信号
を発生するアドレス信号発生回路と、前記A/D変換回
路の出力デジタル信号を前記アドレス信号に応じて書き
込みまたは読み出しを行うメモリーと、から成ることを
特徴とする。さらに、前記遅延回路は、前記サンプリン
グ信号をクロックとし、前記A/D変換回路の出力信号
を順次シフトするシフトレジスタから成ることを特徴と
する。
【0008】またさらに、前記サンプリング信号発生回
路は、前記サンプリング信号の周波数を所定の周波数の
範囲内において上昇方向及び低下方向に繰り返して変化
させることを特徴とする。さらにまた、前記サンプリン
グ信号発生回路は、前記サンプリング信号の周波数をラ
ンダムに変化させることを特徴とする。
路は、前記サンプリング信号の周波数を所定の周波数の
範囲内において上昇方向及び低下方向に繰り返して変化
させることを特徴とする。さらにまた、前記サンプリン
グ信号発生回路は、前記サンプリング信号の周波数をラ
ンダムに変化させることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、A/D変換回路におい
て、入力信号はある周波数のサンプリング信号でデジタ
ル信号に変換され、A/D変換回路の出力信号が遅延回
路で遅延されている間に、サンプリング信号の周波数が
変化し、D/A変換回路は、A/D変換回路のサンプリ
ング周波数と異なる周波数で遅延回路の出力信号をアナ
ログ信号に変換する。同一デジタル信号において、デジ
タル変換時とアナログ変換時とでサンプリング信号の周
波数が異なるので、サラウンド回路の出力周波数はサラ
ウンド回路の入力周波数と異なる。
て、入力信号はある周波数のサンプリング信号でデジタ
ル信号に変換され、A/D変換回路の出力信号が遅延回
路で遅延されている間に、サンプリング信号の周波数が
変化し、D/A変換回路は、A/D変換回路のサンプリ
ング周波数と異なる周波数で遅延回路の出力信号をアナ
ログ信号に変換する。同一デジタル信号において、デジ
タル変換時とアナログ変換時とでサンプリング信号の周
波数が異なるので、サラウンド回路の出力周波数はサラ
ウンド回路の入力周波数と異なる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例を示す
図であり、11は時間的に周波数が変化するサンプリン
グ信号で入力オーディオ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換回路、12はA/D変換回路11の出力信号
を記憶し、遅延回路を構成するメモリー、13は時間的
に周波数が変化するサンプリング信号でメモリー12の
出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路、1
4は時間的に周波数が変化するサンプリング信号を発生
するサンプリング信号発生回路、15はサンプリング信
号に応じてメモリー12の書き込み及び読み出し用のア
ドレス信号を発生するアドレス信号発生回路である。
尚、図1において、図4と同一の回路については同一の
符号を付す。
図であり、11は時間的に周波数が変化するサンプリン
グ信号で入力オーディオ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換回路、12はA/D変換回路11の出力信号
を記憶し、遅延回路を構成するメモリー、13は時間的
に周波数が変化するサンプリング信号でメモリー12の
出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路、1
4は時間的に周波数が変化するサンプリング信号を発生
するサンプリング信号発生回路、15はサンプリング信
号に応じてメモリー12の書き込み及び読み出し用のア
ドレス信号を発生するアドレス信号発生回路である。
尚、図1において、図4と同一の回路については同一の
符号を付す。
【0011】図1において、入力オーディオ信号は、A
/D変換回路11においてサンプリング信号発生回路1
4からのサンプリング信号bによって定まるサンプリン
グ周波数でデジタル信号cに変換される。サンプリング
信号bは時間的に変化するので、A/D変換回路11の
サンプリング周波数も時間的に刻々と変化する。上記の
A/D変換回路11の出力デジタル信号cは、アドレス
信号発生回路15からの書き込み用のアドレス信号dに
よって指定されるメモリー12のアドレスに記憶され
る。そして、アドレス信号発生回路15からの読み出し
用のアドレス信号dによって上記の出力デジタル信号が
読み出される。その際、あるデジタル信号cがメモリー
12に書き込まれるときと同一のデジタル信号eがメモ
リー12から読み出されるときとのサンプリング周波数
は異なる。即ち、書き込みアドレスと読み出しアドレス
とは所定のアドレス分だけ離れており、それらのアドレ
スの差が遅延時間となる。ここで、アドレス信号発生回
路15は、サンプリング信号bの周波数に同期して、ア
ドレス信号dを発生する。同一の出力デジタル信号cが
メモリー12に記憶される間、サンプリング信号の周波
数は時間的に変化するので、同一デジタル信号に対する
メモリー12の書き込み時と読み込み時とのサンプリン
グ周波数が異なる。その為、同一デジタル信号に対する
書き込み用のアドレス信号dと読み出し用のアドレス信
号dとの発生タイミングは異なる。
/D変換回路11においてサンプリング信号発生回路1
4からのサンプリング信号bによって定まるサンプリン
グ周波数でデジタル信号cに変換される。サンプリング
信号bは時間的に変化するので、A/D変換回路11の
サンプリング周波数も時間的に刻々と変化する。上記の
A/D変換回路11の出力デジタル信号cは、アドレス
信号発生回路15からの書き込み用のアドレス信号dに
よって指定されるメモリー12のアドレスに記憶され
る。そして、アドレス信号発生回路15からの読み出し
用のアドレス信号dによって上記の出力デジタル信号が
読み出される。その際、あるデジタル信号cがメモリー
12に書き込まれるときと同一のデジタル信号eがメモ
リー12から読み出されるときとのサンプリング周波数
は異なる。即ち、書き込みアドレスと読み出しアドレス
とは所定のアドレス分だけ離れており、それらのアドレ
スの差が遅延時間となる。ここで、アドレス信号発生回
路15は、サンプリング信号bの周波数に同期して、ア
ドレス信号dを発生する。同一の出力デジタル信号cが
メモリー12に記憶される間、サンプリング信号の周波
数は時間的に変化するので、同一デジタル信号に対する
メモリー12の書き込み時と読み込み時とのサンプリン
グ周波数が異なる。その為、同一デジタル信号に対する
書き込み用のアドレス信号dと読み出し用のアドレス信
号dとの発生タイミングは異なる。
【0012】その後、メモリー12からの出力デジタル
信号eは、D/A変換回路13においてサンプリング信
号bによって定まるサンプリング周波数でアナログ信号
fに変換される。このとき、デジタル信号cがメモリー
12でサンプリング信号bの周波数が変化するため、上
記のメモリー12の出力デジタル信号dはA/D変換回
路11のサンプリング周波数と異なるサンプリング周波
数でアナログ信号に変換する。その後、D/A変換回路
13の出力信号fは入力端子INの入力信号と加算回路
10で加算される。
信号eは、D/A変換回路13においてサンプリング信
号bによって定まるサンプリング周波数でアナログ信号
fに変換される。このとき、デジタル信号cがメモリー
12でサンプリング信号bの周波数が変化するため、上
記のメモリー12の出力デジタル信号dはA/D変換回
路11のサンプリング周波数と異なるサンプリング周波
数でアナログ信号に変換する。その後、D/A変換回路
13の出力信号fは入力端子INの入力信号と加算回路
10で加算される。
【0013】次に、具体的な数値を用いて、図1のサラ
ウンド回路の入出力信号の状態を説明する。まず、サン
プリング信号発生回路14からのサンプリング信号bの
周波数は図2(イ)のように7.5MHzと8.5MH
zとの範囲を周期10Hzの三角波形で変化している。
例えば、A/D変換回路11のサンプリング周波数が
7.5MHzのとき、図2(ロ)のような入力信号がA
/D変換回路11に印加されるとする。すると、入力信
号は図2(ロ)の点線で定まる間隔でデジタル信号cに
変換される。その後、サンプリング信号dの周波数が変
化し、A/D変換回路11の出力信号cは概ね7.5M
Hzのサンプリング信号に同期した書き込み用のアドレ
ス信号dでメモリー12に書き込まれる。そして、この
出力信号cがメモリー12で遅延されている間、サンプ
リング信号bは7.5MHzから8.5MHzに変化す
る。遅延後、概ね8.5MHzのサンプリング信号bに
同期した読み出し用のアドレス信号dでメモリー12か
ら出力デジタル信号eが読み出される。デジタル信号e
が読み出されたとき、D/A変換回路13のサンプリン
グ周波数は8.5MHzになっている。その為、出力デ
ジタル信号eのアナログ信号への変換によって、D/A
変換回路13の出力アナログ信号fは図2(ハ)のよう
な信号になる。図2(ハ)より、アナログ変換する間隔
は7.5MHzでデジタル変換するたときの間隔より狭
くなる。即ち、ある入力信号が7.5MHzのサンプリ
ング周波数でA/D変換された後、対応するデジタル信
号が8.5MHzのサンプリング周波数でD/A変換さ
れることにより、入力端子INの入力信号よりも、D/
A変換回路13の出力アナログ信号fの周期が短くな
り、その周波数は高くなる。
ウンド回路の入出力信号の状態を説明する。まず、サン
プリング信号発生回路14からのサンプリング信号bの
周波数は図2(イ)のように7.5MHzと8.5MH
zとの範囲を周期10Hzの三角波形で変化している。
例えば、A/D変換回路11のサンプリング周波数が
7.5MHzのとき、図2(ロ)のような入力信号がA
/D変換回路11に印加されるとする。すると、入力信
号は図2(ロ)の点線で定まる間隔でデジタル信号cに
変換される。その後、サンプリング信号dの周波数が変
化し、A/D変換回路11の出力信号cは概ね7.5M
Hzのサンプリング信号に同期した書き込み用のアドレ
ス信号dでメモリー12に書き込まれる。そして、この
出力信号cがメモリー12で遅延されている間、サンプ
リング信号bは7.5MHzから8.5MHzに変化す
る。遅延後、概ね8.5MHzのサンプリング信号bに
同期した読み出し用のアドレス信号dでメモリー12か
ら出力デジタル信号eが読み出される。デジタル信号e
が読み出されたとき、D/A変換回路13のサンプリン
グ周波数は8.5MHzになっている。その為、出力デ
ジタル信号eのアナログ信号への変換によって、D/A
変換回路13の出力アナログ信号fは図2(ハ)のよう
な信号になる。図2(ハ)より、アナログ変換する間隔
は7.5MHzでデジタル変換するたときの間隔より狭
くなる。即ち、ある入力信号が7.5MHzのサンプリ
ング周波数でA/D変換された後、対応するデジタル信
号が8.5MHzのサンプリング周波数でD/A変換さ
れることにより、入力端子INの入力信号よりも、D/
A変換回路13の出力アナログ信号fの周期が短くな
り、その周波数は高くなる。
【0014】上記例えと同様に考えると、例えば、入力
信号INが8.5MHzのサンプリング周波数でA/D
変換された場合は、これに対応するデジタル信号がD/
A変換回路13に印加されたときにはサンプリング周波
数は7.5MHzになる。この場合、D/A変換時のサ
ンプリング間隔がA/D変換時より広くなるので、D/
A変換回路13の出力信号fは、入力端子INの入力信
号より周期が長くなり、周波数が低くなる。このよう
に、入力信号がA/D変換回路11に印加されたとき、
サンプリング周波数が上昇方向または低下方向に変化し
ているかによって、出力アナログ信号fの周波数は同一
の入力信号INより高くなったり、低くなったりする。
信号INが8.5MHzのサンプリング周波数でA/D
変換された場合は、これに対応するデジタル信号がD/
A変換回路13に印加されたときにはサンプリング周波
数は7.5MHzになる。この場合、D/A変換時のサ
ンプリング間隔がA/D変換時より広くなるので、D/
A変換回路13の出力信号fは、入力端子INの入力信
号より周期が長くなり、周波数が低くなる。このよう
に、入力信号がA/D変換回路11に印加されたとき、
サンプリング周波数が上昇方向または低下方向に変化し
ているかによって、出力アナログ信号fの周波数は同一
の入力信号INより高くなったり、低くなったりする。
【0015】また、上記の例えでは、同一デジタル信号
に対応するアナログ変換時とデジタル変換時とのサンプ
リング信号の周波数差が1MHzとなっている。上記の
ように、A/D変換回路11の出力信号cのD/A変換
回路13までの伝送時間がサンプリング周波数の変化の
約半周期分かかるとすると、A/D変換時のサンプリン
グ周波数が7.6MHzの場合同一デジタル信号に対す
るD/A変換時のサンプリング周波数は8.4MHzと
なり、サンプリング信号の周波数差は0.8MHzにな
る。よって、D/A変換時のサンプリングの間隔は、1
MHzのサンプリング周波数幅のときより広くなるの
で、出力アナログ信号fの周期は、サンプリング周波数
差が1MHzの場合より、長くなる。よって、入力信号
INがA/D変換回路11に印加されたときのサンプリ
ング周波数により、入力信号INに対応する出力アナロ
グ信号fの1周期が様々に変わり、出力アナログ信号f
の周波数が変わる。
に対応するアナログ変換時とデジタル変換時とのサンプ
リング信号の周波数差が1MHzとなっている。上記の
ように、A/D変換回路11の出力信号cのD/A変換
回路13までの伝送時間がサンプリング周波数の変化の
約半周期分かかるとすると、A/D変換時のサンプリン
グ周波数が7.6MHzの場合同一デジタル信号に対す
るD/A変換時のサンプリング周波数は8.4MHzと
なり、サンプリング信号の周波数差は0.8MHzにな
る。よって、D/A変換時のサンプリングの間隔は、1
MHzのサンプリング周波数幅のときより広くなるの
で、出力アナログ信号fの周期は、サンプリング周波数
差が1MHzの場合より、長くなる。よって、入力信号
INがA/D変換回路11に印加されたときのサンプリ
ング周波数により、入力信号INに対応する出力アナロ
グ信号fの1周期が様々に変わり、出力アナログ信号f
の周波数が変わる。
【0016】従って、ある入力信号がA/D変換回路1
1に印加されたとき、その時点でA/D変換のサンプリ
ング周波数やサンプリング周波数が上昇方向または低下
方向に変化しているかによって、同一入力信号に対応す
るD/A変換回路13の出力信号fの周波数は変化す
る。例えば、図3(イ)のような1KHzの単一周波数
の入力信号が入力端子INに印加されると、D/A変換
回路13の出力アナログ信号fは、図3(ロ)のように
様々な周波数成分を持つ出力信号となり、1KHzの周
波数が他の周波数に分散される。サンプリング信号bの
周波数変化に規則性を持たせることにより、図3(ロ)
のようにその入力信号の周波数を中心として左右対称に
分散させることができ、出力アナログ信号fの周波数
は、1KHzから高周波方向に、そして高周波方向から
1KHzに順に分散される動きと1KHzから低周波方
向に、そして低周波方向から1KHzに順に分散される
動きとが交互に繰り返されて分散される。これにより、
加算回路10においてD/A変換回路13の出力信号を
入力端子INの入力信号に重畳すると、加算回路10の
出力信号に入力信号の周波数成分の他にも周波数成分が
存在するので、相対的に入力端子INの入力信号の周波
数成分をぼやかすことができる。入力信号の周波数成分
をぼやかすことにより、擬似的にオリジナルのオーディ
オ信号と反響信号とが重畳された状態を再現することが
できる。
1に印加されたとき、その時点でA/D変換のサンプリ
ング周波数やサンプリング周波数が上昇方向または低下
方向に変化しているかによって、同一入力信号に対応す
るD/A変換回路13の出力信号fの周波数は変化す
る。例えば、図3(イ)のような1KHzの単一周波数
の入力信号が入力端子INに印加されると、D/A変換
回路13の出力アナログ信号fは、図3(ロ)のように
様々な周波数成分を持つ出力信号となり、1KHzの周
波数が他の周波数に分散される。サンプリング信号bの
周波数変化に規則性を持たせることにより、図3(ロ)
のようにその入力信号の周波数を中心として左右対称に
分散させることができ、出力アナログ信号fの周波数
は、1KHzから高周波方向に、そして高周波方向から
1KHzに順に分散される動きと1KHzから低周波方
向に、そして低周波方向から1KHzに順に分散される
動きとが交互に繰り返されて分散される。これにより、
加算回路10においてD/A変換回路13の出力信号を
入力端子INの入力信号に重畳すると、加算回路10の
出力信号に入力信号の周波数成分の他にも周波数成分が
存在するので、相対的に入力端子INの入力信号の周波
数成分をぼやかすことができる。入力信号の周波数成分
をぼやかすことにより、擬似的にオリジナルのオーディ
オ信号と反響信号とが重畳された状態を再現することが
できる。
【0017】図4は、本発明の他の実施の形態を示す図
であり、図1と異なる点は図1のメモリー12に代え
て、N段のシフトレジスタ16を用いた点にある。図4
において、シフトレジスタ16にはサンプリング信号b
がクロックとして直接印加されており、シフトレジスタ
16内のデータのシフトはサンプリング信号bにより行
われる。A/D変換回路11の出力信号cは、サンプリ
ング信号bによりシフトレジスタ16に取り込まれ、シ
フトレジスタ16中をシフトされる。尚、N段のシフト
レジスタ16のシフト時間が遅延時間となる。サンプリ
ング信号bの周波数は時間的に刻々と変化するので、こ
のA/D変換回路11の出力信号cがシフトされる間、
シフトレジスタ16のシフト速度は刻々と変化する。そ
の為、A/D変換回路11の出力信号cがシフトレジス
タ16に印加されるときと、この出力信号がシフトレジ
スタ16から発生するときにおいて、サンプリング信号
bの周波数は異なる。よって、同一デジタル信号に対す
るA/D変換回路11とD/A変換回路13とのサンプ
リング周波数は異なる。その為、図1と同様、D/A変
換回路13の出力端には入力端子INの入力信号の周波
数成分の他にも周波数成分を発生させることができる。
従って、相対的に入力端子INの入力信号の周波数成分
をぼやかすことにより、擬似的にオリジナルのオーディ
オ信号と反響信号とが重畳された状態を再現することが
できる。
であり、図1と異なる点は図1のメモリー12に代え
て、N段のシフトレジスタ16を用いた点にある。図4
において、シフトレジスタ16にはサンプリング信号b
がクロックとして直接印加されており、シフトレジスタ
16内のデータのシフトはサンプリング信号bにより行
われる。A/D変換回路11の出力信号cは、サンプリ
ング信号bによりシフトレジスタ16に取り込まれ、シ
フトレジスタ16中をシフトされる。尚、N段のシフト
レジスタ16のシフト時間が遅延時間となる。サンプリ
ング信号bの周波数は時間的に刻々と変化するので、こ
のA/D変換回路11の出力信号cがシフトされる間、
シフトレジスタ16のシフト速度は刻々と変化する。そ
の為、A/D変換回路11の出力信号cがシフトレジス
タ16に印加されるときと、この出力信号がシフトレジ
スタ16から発生するときにおいて、サンプリング信号
bの周波数は異なる。よって、同一デジタル信号に対す
るA/D変換回路11とD/A変換回路13とのサンプ
リング周波数は異なる。その為、図1と同様、D/A変
換回路13の出力端には入力端子INの入力信号の周波
数成分の他にも周波数成分を発生させることができる。
従って、相対的に入力端子INの入力信号の周波数成分
をぼやかすことにより、擬似的にオリジナルのオーディ
オ信号と反響信号とが重畳された状態を再現することが
できる。
【0018】ところで、図1において、サンプリング信
号発生回路14からのサンプリング信号の周波数を、例
えば、図2(イ)のように7.5MHzと8.5MHz
との周波数範囲を連続的に変化させているが、これに限
らず、サンプリング信号の周波数を図2(ニ)のように
ランダムに変化させてもよい。サンプリング信号の周波
数がランダムに変わるので、A/D変換回路11の出力
信号がメモリー12で遅延される間、同一デジタル信号
に対するA/D変換時とD/A変換時とのサンプリング
周波数が様々に且つランダムに異なる。1KHzの入力
信号INを印加したとき、出力アナログ信号fの周波数
は図3(ロ)になるが、分散された周波数はランダムに
表れる。その為、サンプリング信号の周波数をランダム
に変化させても、サンプリング信号の周波数を連続的に
変化させたときと同様、D/A変換回路13の出力端に
は入力端子INの入力信号の周波数成分の他にも周波数
成分を発生させることができる。
号発生回路14からのサンプリング信号の周波数を、例
えば、図2(イ)のように7.5MHzと8.5MHz
との周波数範囲を連続的に変化させているが、これに限
らず、サンプリング信号の周波数を図2(ニ)のように
ランダムに変化させてもよい。サンプリング信号の周波
数がランダムに変わるので、A/D変換回路11の出力
信号がメモリー12で遅延される間、同一デジタル信号
に対するA/D変換時とD/A変換時とのサンプリング
周波数が様々に且つランダムに異なる。1KHzの入力
信号INを印加したとき、出力アナログ信号fの周波数
は図3(ロ)になるが、分散された周波数はランダムに
表れる。その為、サンプリング信号の周波数をランダム
に変化させても、サンプリング信号の周波数を連続的に
変化させたときと同様、D/A変換回路13の出力端に
は入力端子INの入力信号の周波数成分の他にも周波数
成分を発生させることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、サンプリング信号の周
波数が時間的に変化するので、A/D変換回路の出力信
号がメモリーで遅延されている間に、A/D変換回路と
D/A変換回路とのサンプリング信号の周波数が異な
り、様々な周波数を有する出力信号を得ることができ
る。D/A変換回路の出力信号を入力信号に重畳すれ
ば、入力信号の周波数成分をぼやかすことになり、擬似
的にオリジナルのオーディオ信号と反響信号とが重畳さ
れた状態を再現することができる。よって、D/A変換
回路を1個で、擬似的に音場を再現することができ、回
路構成を簡単に、回路規模を縮小することができる。
波数が時間的に変化するので、A/D変換回路の出力信
号がメモリーで遅延されている間に、A/D変換回路と
D/A変換回路とのサンプリング信号の周波数が異な
り、様々な周波数を有する出力信号を得ることができ
る。D/A変換回路の出力信号を入力信号に重畳すれ
ば、入力信号の周波数成分をぼやかすことになり、擬似
的にオリジナルのオーディオ信号と反響信号とが重畳さ
れた状態を再現することができる。よって、D/A変換
回路を1個で、擬似的に音場を再現することができ、回
路構成を簡単に、回路規模を縮小することができる。
【0020】また、遅延回路としてメモリーに代えてシ
フトレジスタを用いると、D/A変換回路を1個で疑似
音場を再現できるとともに、遅延回路の回路構成を簡単
にすることができる。
フトレジスタを用いると、D/A変換回路を1個で疑似
音場を再現できるとともに、遅延回路の回路構成を簡単
にすることができる。
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の回路の各々の出力信号を示す波形図で
ある。
ある。
【図3】図1の回路の入出力信号の周波数成分示す特性
図である。
図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】従来例を示すブロック図である。
11 A/D変換回路 12 メモリー 13 D/A変換回路 14 サンプリング信号発生回路 15 アドレス信号発生回路 16 シフトレジスタ
Claims (5)
- 【請求項1】アナログ信号をデジタル信号に変換するA
/D変換回路と、前記A/D変換回路の出力デジタル信
号を遅延する遅延回路と、前記遅延回路の出力デジタル
信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路とを備え
るサラウンド回路において、 前記A/D変換回路及び前記D/A変換回路のサンプリ
ングのためのサンプリング信号を発生するとともに、前
記サンプリング信号の周波数を時間的に変化させるサン
プリング信号発生回路を備えることを特徴とするサラウ
ンド回路。 - 【請求項2】前記遅延回路は、 前記サンプリング信号に応じて、書き込み及び読み出し
用のアドレス信号を発生するアドレス信号発生回路と、 前記A/D変換回路の出力デジタル信号を前記アドレス
信号に応じて書き込みまたは読み出しを行うメモリー
と、 から成ることを特徴とする請求項1記載のサラウンド回
路。 - 【請求項3】前記遅延回路は、 前記サンプリング信号をクロックとし、前記A/D変換
回路の出力デジタル信号を順次シフトするシフトレジス
タから成ることを特徴とする請求項1記載のサラウンド
回路。 - 【請求項4】前記サンプリング信号発生回路は、 前記サンプリング信号の周波数を、所定の周波数の範囲
内において上昇方向と低下方向とに交互に繰り返して変
化させることを特徴とする請求項1記載のサラウンド回
路。 - 【請求項5】前記サンプリング信号発生回路は、 前記サンプリング信号の周波数を、ランダムに変化させ
ることを特徴とする請求項1記載のサラウンド回路。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302192A JPH10143184A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | サラウンド回路 |
| TW086116298A TW369746B (en) | 1996-11-13 | 1997-11-04 | Surround circuit |
| KR1019970059528A KR19980042342A (ko) | 1996-11-13 | 1997-11-12 | 입력 신호와 다른 주파수의 출력 신호를 얻는 서라운드 회로 |
| US08/969,141 US6118394A (en) | 1996-11-13 | 1997-11-12 | Circuit for obtaining an output signal having distributed frequencies around a frequency of an input signal |
| EP97309158A EP0843503A3 (en) | 1996-11-13 | 1997-11-13 | Circuit for obtaining a surround sound effect |
| CNB971262284A CN1146298C (zh) | 1996-11-13 | 1997-11-13 | 获得与输入信号不同频率的输出信号的环绕电路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302192A JPH10143184A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | サラウンド回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10143184A true JPH10143184A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17906052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8302192A Pending JPH10143184A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | サラウンド回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10143184A (ja) |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP8302192A patent/JPH10143184A/ja active Pending
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