JPH0630229U - 石詰篭 - Google Patents
石詰篭Info
- Publication number
- JPH0630229U JPH0630229U JP7184192U JP7184192U JPH0630229U JP H0630229 U JPH0630229 U JP H0630229U JP 7184192 U JP7184192 U JP 7184192U JP 7184192 U JP7184192 U JP 7184192U JP H0630229 U JPH0630229 U JP H0630229U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- stone
- basket
- wire mesh
- column lines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 石詰篭の上面を網厚の大きい菱形金網で覆っ
た場合に生じ易い施工時の列線の浮き上がり感をなくす
と共に、金網表面を滑りにくくして石詰篭上を歩行する
時の安全性を高めること。 【構成】 直方体状をなす石詰篭の少なくとも上面網
を、菱形金網より網厚が小さく且つ各列線5,6間に滑
り止めのための段差を備えた菱形溶接金網により形成
し、該菱形溶接金網は、平面内において波形に折曲した
複数の列線5,6を、奇数本目の列線5の折曲部5aの
上に偶数本目の列線6の折曲部6aを重ねることにより
菱形金網状に配列して、各列線を折曲部おいて相互に溶
接してなる構成とした。
た場合に生じ易い施工時の列線の浮き上がり感をなくす
と共に、金網表面を滑りにくくして石詰篭上を歩行する
時の安全性を高めること。 【構成】 直方体状をなす石詰篭の少なくとも上面網
を、菱形金網より網厚が小さく且つ各列線5,6間に滑
り止めのための段差を備えた菱形溶接金網により形成
し、該菱形溶接金網は、平面内において波形に折曲した
複数の列線5,6を、奇数本目の列線5の折曲部5aの
上に偶数本目の列線6の折曲部6aを重ねることにより
菱形金網状に配列して、各列線を折曲部おいて相互に溶
接してなる構成とした。
Description
【0001】
本考案は、河川や海岸等における護岸工事や宅地造成工事等に使用される石詰 篭に関するものである。
【0002】
この種の石詰篭は、一般に、四角形状をなす底面網と、該底面網の4辺から立 ち上がった前後及び左右の側面網と、これらの底面網及び側面網で囲まれた空間 の上面を覆う上面網とで直方体状に形成され、内部に詰石をした状態で現場に設 置されるものであり、通常は、上記各面網が菱形金網により形成されている。
【0003】 ところが、上記菱形金網は、扁平螺旋状に巻曲した列線を折曲部において順次 係合させて形成したものであるため、真直な線条を格子状に配設して溶接した格 子金網などに比べ、列線が螺旋状をしている分だけ金網としての厚みが大きく、 このため、石詰篭として設置した場合に列線が詰石から大きく浮き上がった感じ になり易い。特に、石詰篭の上面において列線が浮き上がった感じになっている と、見掛けが良くないばかりでなく、ふわふわした感触がしてその上を歩きにく いという欠点がある。
【0004】 網厚の薄い格子金網を使用することによって上述した浮き上がり感をなくすこ とはできるが、該格子金網は、縦線及び横線が表裏面側においてそれぞれ一方向 に真直に並列しているため、その線条の方向に非常に滑り易く、傾斜地に設置し た石詰篭上のを歩く場合に特に危険性が高い。
【0005】
本考案の課題は、石詰篭の上面を網厚の大きい菱形金網で覆った場合にありが ちな施工時の列線の浮き上がり感をなくすと共に、該上面を滑りにくくして石詰 篭上を歩行する時の安全性を高めることにある。
【0006】
上記課題を解決するため、本考案は、四角形状をなす底面網と、該底面網の4 辺から立ち上がった前後及び左右の側面網と、これらの底面網及び側面網で囲ま れた空間の上面を覆う上面網とで直方体状に形成され、内部に詰石をした状態で 現場に設置される石詰篭において、少なくとも上面網が、波形に折曲された複数 の列線を、奇数本目の列線の折曲部の上に偶数本目の列線の折曲部を重ねること により菱形金網状に配置し、各列線を折曲部おいて相互に溶接してなる菱形溶接 金網で構成されていることを特徴とするものである。
【0007】
上記石詰篭は、内部に適宜大きさの石を詰めた状態で護岸工事や宅地造成工事 等の現場に設置されるが、外部に露出する石詰篭の上面が網厚の薄い菱形溶接金 網で覆われているため、列線が詰石に密着した状態となって菱形金網を使用した 場合のような列線の浮き上がり感がない。また、奇数本目の列線と偶数本目の列 線との間にほぼ列線の直径分の段差があり、この段差が滑り止めとして機能する ため、石詰篭の上を歩いても安全である。しかも各列線が波形をしているため、 あらゆる方向に対して滑り止めとして有効且つ確実に機能する。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明するに、図1に示す石詰篭 1は、四角形状をなす底面網2aと、該底面網2aの4辺から立ち上がった前後 及び左右の側面網2b,2cと、これらの底面網2a及び側面網2b,2cで囲 まれた空間の上面を覆う上面網2dとで直方体状に形成され、図3に示す如く、 内部に詰石をした状態で護岸工事や宅地造成工事等の現場に設置されるものであ る。
【0009】 上記石詰篭1は、底面網2aと各側面網2b,2cとが菱形金網により形成さ れ、上面網2dが、菱形溶接金網で形成されている。菱形金網は、周知の如く、 扁平螺旋状に巻曲した列線4を折曲部において順次係合させることにより形成し たものであり、一方、菱形溶接金網は、図2に示すように、平面内において波形 に折曲した複数の列線5,6を、奇数本目の列線5の折曲部5aの上に偶数本目 の列線6の折曲部6aを重ねることにより全体として菱形金網状に配置し、各列 線5,6を折曲部5a,6aおいて相互に溶接して形成したもので、奇数本目の 列線5が金網の表面側に位置し、偶数本目の列線6が金網の裏面側に位置するた め、金網としての厚みは、奇数本目の列線5の直径と偶数本目の列線6の直径の 和から溶接時の溶け込み分を引いた大きさであり、通常の菱形金網からなる他の 面網に比べると網厚は薄い。この上面網2dには、図2に鎖線で示すように、適 宜位置において隣接する列線5,5又は6,6の間に真直な補強線7を配設し、 それを列線6,6又は5,5に溶接しても良く、他の面網にも同様の補強線を網 目に挿通する等の方法により付設することができる。
【0010】 上記構成を有する石詰篭1は、図3に示すように、内部に適宜大きさの石を詰 めた状態で護岸工事や宅地造成工事等の現場に設置される。このとき、外部に露 出する石詰篭1の上面は、網厚の薄い菱形溶接金網からなる上面網2dで覆われ ているため、列線5,6が詰石に密着した状態となって菱形金網を使用した場合 のような列線の浮き上がり感がなく、また、奇数本目の列線5と偶数本目の列線 6との間にほぼ列線の直径分に相当する段差があり、この段差が滑り止めとして 機能するため、石詰篭1の上を歩いても滑ることなく安全である。しかも各列線 5,6が波形をしているため、あらゆる方向に対して滑り止めとして有効且つ確 実に機能し、真直な線条を使用した格子金網の場合のように線条に沿って滑り易 いということがない。
【0011】 上記実施例では、上面網2dのみを菱形溶接金網で形成し、それ以外の底面網 2a及び各側面網2b,2cを通常の菱形金網で形成しているが、少なくとも上 面網2dを菱形溶接金網で形成すれば良いのであって、底面網2a及び各側面網 2b,2cの全部又は一部を上面網2dと同じ菱形溶接金網で構成することもで きる。なお、菱形溶接金網を使用しない面網は、必ずしも通常の菱形金網により 形成する必要はなく、格子金網やその他の金網によって形成しても良い。
【0012】 また、上記各面網は、それぞれ独立に形成して適宜方法で連結しているが、実 施例の底面網2aと側面網2b,2cのように隣接する複数の面網が同じ種類の 金網からなる場合には、複数の面網を一体に形成して折り曲げるようにしてもよ い。
【0013】
以上に詳述した如く、本考案によれば、現場に設置した場合に外部に露出する 石詰篭の上面を網厚の薄い菱形溶接金網からなる上面網で覆ったので、列線が詰 石に密着した状態となって菱形金網を使用した場合のような列線の浮き上がり感 がなく、また、奇数本目の列線と偶数本目の列線との間にほぼ列線の直径分に相 当する段差があり、この段差が滑り止めとして機能するため、石詰篭の上を歩い ても安全であり、しかも各列線が波形をしているため、あらゆる方向に対して滑 り止めとして有効且つ確実に機能する。
【図1】本考案の石詰篭の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の上面網の要部拡大平面図である。
【図3】本考案の詰篭の施工状態を示す側断面図であ
る。
る。
1 石詰篭 2a 底面網 2b,2c 側面網 2d 上面網 5,6 列線 5a,6a 折曲部
Claims (1)
- 【請求項1】 四角形状をなす底面網と、該底面網の4
辺から立ち上がった前後及び左右の側面網と、これらの
底面網及び側面網で囲まれた空間の上面を覆う上面網と
で直方体状に形成され、内部に詰石をした状態で現場に
設置される石詰篭において、 少なくとも上面網が、波形に折曲された複数の列線を、
奇数本目の列線の折曲部の上に偶数本目の列線の折曲部
を重ねることにより菱形金網状に配置し、各列線を折曲
部おいて相互に溶接してなる菱形溶接金網で構成されて
いる、 ことを特徴とする石詰篭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184192U JPH07499Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 石詰篭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184192U JPH07499Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 石詰篭 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630229U true JPH0630229U (ja) | 1994-04-19 |
| JPH07499Y2 JPH07499Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=13472175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184192U Expired - Lifetime JPH07499Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 石詰篭 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07499Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP7184192U patent/JPH07499Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07499Y2 (ja) | 1995-01-11 |
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