JPH06302936A - ガラス基板の導体パターン形成方法 - Google Patents

ガラス基板の導体パターン形成方法

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JPH06302936A
JPH06302936A JP8698993A JP8698993A JPH06302936A JP H06302936 A JPH06302936 A JP H06302936A JP 8698993 A JP8698993 A JP 8698993A JP 8698993 A JP8698993 A JP 8698993A JP H06302936 A JPH06302936 A JP H06302936A
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JP
Japan
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glass plate
pattern
resist
glass substrate
plating
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JP8698993A
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English (en)
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Hiromi Kashiwakura
宏美 柏倉
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス板表面をサンドブラストにより、パタ
ーニングして表面を荒らし、この荒らされた面にのみ金
属めっきを行うことにより、安価で十分な密着が得ら
れ、膜質の変化を起こすことのない、耐熱性が良好なガ
ラス基板の導体パターン形成方法を提供する。 【構成】 ガラス基板の導体パターン形成方法におい
て、ガラス板1上にレジストパターン2Aを形成する工
程と、このレジストパターン2Aをサンドブラストによ
り荒らしてガラス板1に凹凸面3を有するパターンを形
成する工程と、そのガラス板上へ無電解金属めっき用触
媒5を付与し・活性化する工程と、前記凹凸面3を有す
るパターンに無電解金属めっき6を行う工程とを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安価であり、しかも耐
熱性のあるガラス基板の導体パターン形成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス基板の導体パターンを形成
する一般的な方法としては、以下に示すような二つの方
法が挙げられる。 (1)清浄なガラス基板にホトリソ工程を用いてレジス
トでパターニングし、蒸着法やスパッタ法などによっ
て、導体膜を形成し、パターニングする。
【0003】この方法について、図3のフローチャート
を用いて説明する。まず、ガラス板をセットし(ステッ
プS1)、プリヒートを行う(ステップS2)。次に、
レジストを塗布し(ステップS3)、ヒートする(ステ
ップS4)。次に、レジストを露光し(ステップS
5)、現像する(ステップS6)。次に、蒸着又はスパ
ッタによる導体パターンを形成し(ステップS7)、レ
ジストを剥離する(ステップS8)。
【0004】(2)ガラス基板にパターニングされたI
TO膜へ触媒を付与し、無電解Niめっきを施し、更
に、そのNiめっき上にAuめっきを施すことにより、
導体膜を形成し、パターニングする。この方法につい
て、図4のフローチャートを用いて説明する。まず、ガ
ラス板をセットし(ステップS11)、ガラス板の全面
にITO膜を蒸着又はスパッタにより成膜する(ステッ
プS12)。次に、レジストを塗布し(ステップS1
3)、レジストを露光し(ステップS14)、現像する
(ステップS15)。
【0005】次に、ITO膜をエッチングし(ステップ
S16)、ITO膜パターンを形成する(ステップS1
7)。次に、レジストを剥離し(ステップS18)、ガ
ラス板の乾燥を行い(ステップ19)、次に、ガラス板
表面を清浄化する(ステップS20)。清浄化後は、水
洗する。次に、ガラス板表面を活性化する(ステップS
21)。
【0006】次に、ガラス板のプリディップ(ステップ
S22)を行う。次に、ガラス板へ無電解金属用触媒を
付与する(ステップS23)。その無電解金属用触媒の
付与後、水洗する。次に、その無電解金属用触媒の活性
化を行う(ステップS24)。次に、無電解Niめっき
を施し(ステップS25)、最後に、そのNiめっき上
にAuめっきを施す(ステップS26)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来のガラス基板の導体パターン形成方法(1)及
び(2)とも、真空系の工程を経るため、大面積のガラ
ス基板を製造するには高価になり、また、蒸着、スパッ
タ膜では耐熱性が低い。更に、従来のガラス基板の導体
パターン形成方法(2)では、ITO膜の形成・パター
ニングが高価であり、更に、必ずITO膜の上にNiめ
っきを施す必要があり、その上に更にAuめっきなどを
施した場合、高温の工程へ流した後など、Ni成分が上
層のAu金属膜中へ拡散し、最表面の金属膜質を変化さ
せるなどの問題点があった。
【0008】本発明は、以上述べた価格が高い問題と、
高温雰囲気による下地金属膜の上層金属膜への拡散の問
題を除去するため、ガラス表面をサンドブラストによ
り、パターニングして表面を荒らし、この荒らされた面
にのみ金属めっきを行うことにより、安価で十分な密着
が得られ、膜質の変化を起こすことのない、耐熱性が良
好なガラス基板の導体パターン形成方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ガラス基板の導体パターン形成方法にお
いて、ガラス板上にレジストパターンを形成する工程
と、このレジストパターンをサンドブラストにより荒ら
してガラス板に凹凸面を有するパターンを形成する工程
と、該ガラス板に無電解金属めっき用触媒を付与し・活
性化する工程と、前記凹凸面を有するパターンに無電解
金属めっきを行う工程とを施すようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、図1に示すように、ガラス板
1表面をレジスト2でパターニングし、サンドブラスト
によりガラス板1の表面を荒らし、凹凸面3を有するパ
ターンを形成する。その後、ガラス板1表面の平滑面4
と凹凸面3への触媒の密着性の差を利用して、凹凸面3
にのみ無電解金属めっき用触媒5を付与し・活性化し、
凹凸面3を有するパターンに無電解金属めっき6を行
う。
【0011】したがって、荒らされた凹凸面により密着
面積を広くすることができ、安価で十分に密着が得ら
れ、膜質の変化を起こすことのない、耐熱性が良好なガ
ラス基板の導体パターンを形成することができる。ま
た、上記凹凸面の深さは2μm以下にすることが望まし
い。無電解金属めっきは凹凸面の凹部から順次付着する
ことになり、余り凹凸面の深さが深くなると、金属めっ
き痘痕状になって、均質な密着性に難があり、また、密
着度も低下する恐れがある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示すガラ
ス基板の導体パターンの形成工程断面図、図2は本発明
の実施例を示すガラス基板の導体パターン形成工程を示
すフローチャートである。
【0013】以下、本発明の実施例を示すガラス基板の
導体パターン形成工程の概略を説明する。まず、図1
(a)に示すように、清浄なガラス板1をセットする。
次に、図1(b)に示すように、そのガラス板1へレジ
スト2を塗布する。次に、図1(c)に示すように、レ
ジスト2を露光し、露光したレジスト2を現像し、導体
膜の付くところのみ、ガラス板1の表面が露出したレジ
ストパターン2Aを形成する。
【0014】次に、図1(d)に示すように、サンドブ
ラストにてガラス板1の表面が露出した部分を切削し
て、ガラス板1表面を荒らし、凹凸面3を形成する。次
に、図1(e)に示すように、レジストパターン2Aを
剥離し、凹凸面3と平滑面4とを形成する。次に、図1
(f)に示すように、ガラス板1表面を活性化し、ガラ
ス板1のプリディップを行い、ガラス板1へ無電解金属
めっき用触媒5を付与する。
【0015】次に、図1(g)に示すように、その無電
解金属めっき用触媒5の活性化を行い、荒らされたガラ
ス板1表面の荒られさた面へ無電解金属めっき6を施
す。ガラス板1の平滑面4には金属めっきは施されない
ので、パターニングができる。次に、本発明の実施例を
示すガラス基板の導体パターン形成工程の詳細につい
て、図2を参照しながら説明する。
【0016】まず、ステップS31に示すように、清浄
なガラス板をセットする。次に、ステップS32に示す
ように、その清浄なガラス板をプリヒート(80℃程度
で10分間加熱)し、そのガラス板を温める。次に、ス
テップS33に示すように、ドライフィルム圧着機によ
り、ガラス板へレジスト(東京応化製オディールBF−
201)を熱圧着する。
【0017】次いで、ステップS34に示すように、再
度ガラス板を温める(80℃程度で5分間加熱)。次
に、ステップS35に示すように、レジストを露光す
る。次に、ステップS36に示すように、露光したレジ
ストを現像し、導体膜の付くところのみレジストを剥離
する。
【0018】次いで、ステップS37に示すように、ガ
ラス板表面にパターニングされたレジストを形成後、サ
ンドブラストにてパターン部分を切削して、ガラス板表
面を荒らす。ここで、サンド(粉)は、フジランダム
(不二製作所製)の♯1500を5Kg/cm2 の噴射
圧で噴射し、ガラス板表面に1μm前後の凹凸ができる
まで、ガラス板表面を加工した。
【0019】次に、ステップS38に示すように、レジ
ストを剥離する。次に、ステップS39に示すように、
ガラス板の乾燥を行う。次に、ステップS40に示すよ
うに、ガラス板の表面の指紋やサンドやレジスト残りを
除去する(脱脂する)ために、アルカリ系の薬剤中に浸
して、ガラス板の表面を清浄化する。清浄化後は、薬剤
等を除去するために水洗する。
【0020】次に、ステップS41に示すように、ガラ
ス板表面を活性化する。つまり、薬剤中に浸して、ガラ
ス板表面を軽くエッチングして、清浄なガラス板表面を
露出させる。ガラス板表面の活性化後に、薬剤を除去す
るために水洗する。次に、ステップS42に示すよう
に、ガラス板のプリディップを行う。次に、ステップS
43に示すように、ガラス板へ無電解金属用触媒を付与
する。触媒の付与後、水洗する。
【0021】次に、ステップS44に示すように、その
触媒の活性化を行う。次いで、ステップS45に示すよ
うに、ステップ37において荒らされたガラス板表面の
荒らされた面へ無電解金属めっきを施す。ガラス板の平
滑面には金属めっきは施されないので、パターニングが
できる。なお、金属めっきは、その所望する金属によ
り、その工程は多少変わるものの、基本的にはガラス板
の表面を脱脂(ステップS40)して、活性化処理し
(ステップS41)、無電解金属めっき用触媒を付与す
る(ステップS43)。その後、触媒を活性化し(ステ
ップS44)、所望の無電解金属めっきを施す(ステッ
プS45)。
【0022】ここで、ステップ45における無電解金属
めっきの例として、Niめっきの場合について説明す
る。まず、ITOクリーナ(奥野製薬製)に超音波を加
え脱脂(ステップS40)し、次いで、ITOリダクタ
ー(奥野製薬製)にてガラス板表面を活性化(ステップ
S41)する。更に、ITO−SAL(奥野製薬製)に
てプリディップ(ステップS42)し、その後、ITO
−キャタリスト(奥野製薬製),ITO−SAL(奥野
製薬製)にて触媒を付与する(ステップS43)。最後
にITOアクセレータ(奥野製薬製)にて触媒活性化
(ステップS44)し、無電解Niめっきを付ける。
【0023】このようにして、ガラス板にNiめっきを
施すことができる。なお、耐熱性を確保し、後工程でワ
イヤボンドするような場合は、ガラス板表面を荒らした
後、無電解Auめっき用の触媒を付与し、Auめっきを
施せば、膜質の変化もなく、安定にワイヤボンドをする
ことが可能となる。また、めっき後アニールを行うこと
で密着力の向上を図ることができる。
【0024】更に、上記した凹凸面の深さは、無電解金
属めっきの均質な密着性や密着強度を考慮して、1〜2
μm程度が良好である。また、無電解Niめっきや無電
解Auめっきに代えて、無電解Cuめっきを施すように
してもよい。なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、ガラス板表面をレジストでパターニングし、サ
ンドブラストによりガラス板表面を荒らし、凹凸面を有
するパターンを形成する。その後、ガラス板表面の平滑
面と凹凸面への触媒の密着性の差を利用して、凹凸面に
のみ無電解金属めっき用触媒を付与し・活性化し、凹凸
面を有するパターンに無電解金属めっきを行うようにし
たので、安価であり、十分に密着が得られ、従来のよう
に膜質の変化を起こすことのない、耐熱性が良好なガラ
ス基板の導体パターンを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すガラス基板の導体パター
ン形成工程断面図である。
【図2】本発明の実施例を示すガラス基板の導体パター
ン形成工程を示すフローチャートである。
【図3】従来の第1のガラス基板の導体パターン形成工
程を示すフローチャートである。
【図4】従来の第2のガラス基板の導体パターン形成工
程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ガラス板 2 レジスト 2A レジストパターン 3 凹凸面 4 平滑面 5 無電解金属めっき用触媒 6 無電解金属めっき

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ガラス板上にレジストパターンを形
    成する工程と、 (b)該レジストパターンをサンドブラストにより荒ら
    してガラス板に凹凸面を有するパターンを形成する工程
    と、 (c)該ガラス板に無電解金属めっき用触媒を付与し・
    活性化する工程と、 (d)前記凹凸面を有するパターンに無電解金属めっき
    を行う工程とを施すことを特徴とするガラス基板の導体
    パターン形成方法。
JP8698993A 1993-04-14 1993-04-14 ガラス基板の導体パターン形成方法 Withdrawn JPH06302936A (ja)

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