JPH06303024A - Vhf及びuhf共用アンテナ - Google Patents

Vhf及びuhf共用アンテナ

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JPH06303024A
JPH06303024A JP5113733A JP11373393A JPH06303024A JP H06303024 A JPH06303024 A JP H06303024A JP 5113733 A JP5113733 A JP 5113733A JP 11373393 A JP11373393 A JP 11373393A JP H06303024 A JPH06303024 A JP H06303024A
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vhf
uhf
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band
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Toyoichi Ikeda
豊一 池田
Ryo Horie
凉 堀江
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Yokowo Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
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Yokowo Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ放送の3バンドに対して良好な受信特
性が得られるとともに小型なVHF及びUHF共用アン
テナを提供する。 【構成】 主モノポール素子10の中間部に、並列共振
回路12を直列に介装する。主モノポール素子10の長
さL1は、VHFローバンドとVHFハイバンドの間の
周波数の1/4波長である。また、並列共振回路12の
共振周波数は、VHFローバンドとVHFハイバンドの
間の140MHzである。主モノポール素子10の基端
部に、並行で15mmの間隔Dだけ離して副モノポール
素子18が配設される。副モノポール素子18の長さL
2は、UHFバンドの周波数の1/4波長である。そし
て、主モノポール素子10の基端を同軸ケーブル20の
中心導体20aに接続し、副モノポール素子18の基端
を同軸ケーブル20の外部導体20bおよび接地導体2
2に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VHFローバンドとV
HFハイバンドおよびUHFバンドの3バンドの信号を
それぞれ適切に受信できるとともに小型のVHF及びU
HF共用アンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ受像機の小型化に伴ない、
これを車に搭載することが普及しつつあり、テレビ放送
を受信するための小型のアンテナが要請されている。
【0003】そこで、従来のアンテナの一例としては、
テレビ放送の適宜な放送周波数(例えばVHFハイバン
ド)に対して適切な実効長に設定されたモノポールアン
テナまたはダイポールアンテナが用いられている。しか
し、テレビ放送は、VHFローバンド(90〜108M
Hz)とVHFハイバンド(170〜222MHz)お
よびUHFバンド(470〜770MHz)の3バンド
に広く周波数分布されており、アンテナの実効長が適切
に設定された1つのバンドに対しては高いアンテナ利得
を得られるものの、他のバンドに対しては低いアンテナ
利得しか得られない。したがって、3バンドの全てに良
好な受信特性を得ることができない、という不具合があ
った。
【0004】これを解決するアンテナの他の例として
は、VHFローバンドとVHFハイバンドおよびUHF
バンドの3バンドに対して各々適切な実効長に設定され
た3本のモノポールアンテナまたはダイポールアンテナ
を設け、それらのアンテナ出力を合成回路で合成してテ
レビ受像機に与えるものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき3本のモ
ノポールアンテナまたはダイポールアンテナを用いるも
のにあっては、良好なアンテナ特性を得るためには、ア
ンテナ素子間の間隔を受信すべき周波数の半波長以上離
して設定しなければならない。これは、素子間干渉効果
により適切な実効長であっても受信特性が著しく劣化す
るためである。そこで、アンテナ素子間の間隔を広く設
定すれば、受信特性は満足できるが大型なものとなり車
載用として不適当である、という不具合があった。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、VHFローバンドとVHFハイバンドおよびUH
Fバンドのいずれをも良好に受信できるとともに小型な
VHF及びUHF共用アンテナを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のVHF及びUHF共用アンテナは、VH
FローバンドとVHFハイバンドの間の周波数の1/4
波長の長さを有する主モノポール素子の中間部に、VH
FローバンドとVHFハイバンドの間の周波数に共振す
る並列共振回路を直列に介装し、前記主モノポール素子
の基端部に並行でしかも間隔を離してUHFバンドの周
波数の1/4波長の長さを有する副モノポール素子を配
設し、前記主モノポール素子の基端を同軸ケーブルの中
心導体に接続し、前記副モノポール素子の基端を接地導
体および前記同軸ケーブルの外部導体に接続して構成さ
れている。
【0008】そして、前記主モノポール素子の配設方向
を相対的に相違させて複数設け、この複数のアンテナで
それぞれに得られる受信信号のいずれか1つを切換装置
で選択するように構成しても良い。
【0009】また、配設位置を離して複数設け、この複
数のアンテナでそれぞれに得られる受信信号のいずれか
1つを切換装置で選択するように構成しても良い。
【0010】
【作 用】中間部に並列共振回路が直列に介装された主
モノポール素子は、並列共振回路の共振周波数の上下に
それぞれ共振点を有する。そこで、この2つの共振点が
VHFローバンド内とVHFハイバンド内となるように
設定することで、VHFローバンドとVHFハイバンド
に対して良好なアンテナ特性が得られる。また、UHF
バンドの周波数の1/4波長の副モノポール素子が主モ
ノポール素子の基端部に並行でしかも間隔を離して配設
されるので、副モノポール素子とこれに対応する主モノ
ポール素子の基端部は、UHFバンドに対して1/4波
長インピーダンス変成器として作用し、UHFバンドに
対して主モノポール素子の出力インピーダンスが低いも
のとなり、UHFバンドに対する反射特性が改善されて
受信特性が向上する。
【0011】そして、主モノポール素子の配設方向を相
違させて複数設けるならば、受信信号を適宜に切り換え
て指向性ダイバーシチアンテナとして作用し得る。
【0012】また、配設位置を離して複数設けるなら
ば、受信信号を適宜に切り換えてスペースダイバーシチ
アンテナとして作用し得る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1ないし図3
を参照して説明する。図1は、本発明のVHF及びUH
F共用アンテナの構成図であり、図2は、図1に示すV
HF及びUHF共用アンテナの周波数対定在波比のグラ
フであり、図3は、図1のVHF及びUHF共用アンテ
ナを用いた指向性およびスペースダイバーシチアンテナ
の構成図である。
【0014】図1において、VHFローバンドとVHF
ハイバンドのほぼ中間の周波数、例えば140MHzの
略1/4波長の長さL1を有する主モノポール素子10
の中間部に、同じくVHFローバンドとVHFハイバン
ドの中間の周波数、例えば140MHzを共振周波数と
する並列共振回路12が直列に介装される。この並列共
振回路12は、インダクタンス素子14とキャパシタン
ス素子16との並列接続により形成される。そして、主
モノポール素子10の並列共振回路12より下の基端部
の長さは、例えばUHFバンドのほぼ中央の周波数の略
1/4波長であり、並列共振回路12より上の先端部は
例えば伸縮自在のロッドアンテナで形成されている。
【0015】また、主モノポール素子10の基端部に
は、これと並行でしかも間隔Dだけ離れて、UHFバン
ドのほぼ中央の周波数の略1/4波長の長さL2を有す
る副モノポール素子18が配設される。
【0016】さらに、主モノポール素子10の基端が、
同軸ケーブル20の中心導体20aに接続される。ま
た、副モノポール素子18の基端が、同軸ケーブル20
の外部導体20bに接続されるとともに、接地導体22
に接続される。
【0017】かかる構成において、VHFローバンドに
対して並列共振回路12が誘導性に作用し、主モノポー
ル素子10の実効長が長さL1より長いものとなる。ま
た、VHFハイバンドに対して並列共振回路12が容量
性に作用し、主モノポール素子10の実効長が長さL1
より短かいものとなる。この結果、主モノポール素子1
0は、VHFローバンド内とVHFハイバンド内の2つ
に共振点を有し、両バンドに対して良好な受信特性が得
られる。ここで、副モノポール素子18は、VHFバン
ドに対して短かく、VHFバンドに対するアンテナ特性
に大きな影響を与えない。
【0018】また、UHFバンドに対して、副モノポー
ル素子18とこれが並行となる主モノポール素子10の
基端部とが、1/4波長インピーダンス変成器として作
用する。そこで、主モノポール素子10と副モノポール
素子18との間隔Dおよびこれらの素子の太さを適宜に
設定することで、UHFバンドに対して主モノポール素
子10の基端の出力インピーダンスが充分に低下され、
同軸ケーブル20と整合を得ることができ、UHFバン
ドに対して良好な受信特性が得られる。なお、UHFバ
ンドに対して、副モノポール素子18を伴なわない主モ
ノポール素子10の出力インピーダンスは高く、同軸ケ
ーブル20に対して整合が得られずに受信信号が反射さ
れて効率良く同軸ケーブル20に入力することができな
いが、副モノポール素子18による変成作用により、本
発明では主モノポール素子10の出力インピーダンスが
低くなって整合を図ることができ、反射特性が大幅に改
善される。
【0019】図2は、主モノポール素子10の長さL1
を450mmとしその素子の円筒径を6mmとし、副モ
ノポール素子18の長さL2を110mmとしその素子
の円筒径を6mmとし、主モノポール素子10と副モノ
ポール素子18の間隔Dを15mmに設定した本発明の
VHF及びUHF共用アンテナの周波数対定在波比のグ
ラフであり、VHFローバンドとVHFハイバンドおよ
びUHFバンドの3バンドのいずれにも良好な定在波比
が得られている。
【0020】ところで、上述のごとき本発明のVHF及
びUHF共用アンテナを車等の移動体に搭載するなら
ば、移動体の走行に伴ない、フェージング等の影響によ
り受信信号の大きさが大幅に変化し易い。そこで、これ
らのフェージングを軽減するためにダイバーシチアンテ
ナが用いられる。図3は、指向性およびスペースダイバ
ーシチアンテナを、図1に示す本発明のVHF及びUH
F共用アンテナを4本用いて構成したものである。VH
F及びUHF共用アンテナ50,50,50,50が、
2本づつ2組とされ、各組はアンテナ基端で相対的に揺
動自在に構成され、しかもこの2組が間隔Sだけ離して
移動体に配設される。さらに、4本のVHF及びUHF
共用アンテナ50,50,50,50の各同軸ケーブル
20,20,20,20は、ともに切換装置60に接続
され、この切換装置60によりそれぞれのVHF及びU
HF共用アンテナ50,50,50,50から出力され
る受信信号のうちのいずれか1つが選択されてテレビ受
像機に与えられる。
【0021】かかる構成において、VHF及びUHF共
用アンテナ50,50,50,50を揺動させて、2本
の相対的角度θ1,θ2を適宜に設定することで、指向方
向が異なるアンテナが組み合わされた指向性ダイバーシ
チアンテナとして作用する。また、2組が間隔Sだけ離
されて移動体に配設することで、スペースダイバーシチ
アンテナとして作用する。
【0022】なお、上記実施例の説明では、並列共振回
路12の共振周波数を140MHzとしたが、これに限
られず、VHFローバンドとVHFハイバンドの間のい
ずれの周波数に共振させても良い。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のVHF及
びUHF共用アンテナは構成されているので、以下のご
とき格別な効果を奏する。
【0024】請求項1記載のVHF及びUHF共用アン
テナにあっては、テレビ放送のVHFローバンドとVH
FハイバンドおよびUHFバンドの3バンドのいずれに
も良好な受信特性が得られる。しかも、主モノポール素
子と副モノポール素子の間隔は僅かなものであり、スリ
ムで小型のアンテナが得られ、移動体用として好適であ
る。
【0025】そして、請求項2記載のVHF及びUHF
共用アンテナは、指向性ダイバーシチアンテナとして作
用し、フェージングの軽減が図れる。
【0026】また、請求項3記載のVHF及びUHF共
用アンテナは、スペースダイバーシチアンテナとして作
用し、フェージングの軽減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のVHF及びUHF共用アンテナの構成
図である。
【図2】図1に示すVHF及びUHF共用アンテナの周
波数対定在波比のグラフである。
【図3】図1のVHF及びUHF共用アンテナを用いた
指向性およびスペースダイバーシチアンテナの構成図で
ある。
【符号の説明】
10 主モノポール素子 12 並列共振回路 18 副モノポール素子 20 同軸ケーブル 20a 中心導体 20b 外部導体 22 接地導体 50 VHF及びUHF共用アンテナ 60 切換装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 VHFローバンドとVHFハイバンドの
    間の周波数の1/4波長の長さを有する主モノポール素
    子の中間部に、VHFローバンドとVHFハイバンドの
    間の周波数に共振する並列共振回路を直列に介装し、前
    記主モノポール素子の基端部に並行でしかも間隔を離し
    てUHFバンドの周波数の1/4波長の長さを有する副
    モノポール素子を配設し、前記主モノポール素子の基端
    を同軸ケーブルの中心導体に接続し、前記副モノポール
    素子の基端を接地導体および前記同軸ケーブルの外部導
    体に接続して構成したことを特徴とするVHF及びUH
    F共用アンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のVHF及びUHF共用ア
    ンテナを、前記主モノポール素子の配設方向を相対的に
    相違させて複数設け、この複数のアンテナでそれぞれに
    得られる受信信号のいずれか1つを切換装置で選択する
    ように構成したことを特徴とするVHF及びUHF共用
    アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のVHF及びUHF共用ア
    ンテナを、配設位置を離して複数設け、この複数のアン
    テナでそれぞれに得られる受信信号のいずれか1つを切
    換装置で選択するように構成したことを特徴とするVH
    F及びUHF共用アンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006279915A (ja) * 2005-03-01 2006-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置および無線機器
WO2008051055A1 (en) * 2006-10-26 2008-05-02 Electronics And Telecommunications Research Institute Monopole antenna
JP4875171B2 (ja) * 2007-02-14 2012-02-15 イーエムダブリュ カンパニー リミテッド 多重帯域アンテナ

Cited By (4)

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