JPH06303383A - 手動走査速度オーバー補償装置 - Google Patents
手動走査速度オーバー補償装置Info
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- JPH06303383A JPH06303383A JP5085997A JP8599793A JPH06303383A JP H06303383 A JPH06303383 A JP H06303383A JP 5085997 A JP5085997 A JP 5085997A JP 8599793 A JP8599793 A JP 8599793A JP H06303383 A JPH06303383 A JP H06303383A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンディスキャナの手動走査中での手動走査
速度の速度オーバーによる読み落としを、可能な範囲で
補償することで、読み取り不良に伴なった再読み取りを
低減する。 【構成】 手動走査速度検出回路14は、ハンディスキ
ャナの手動走査速度を随時検出する。オーバー速度判定
値メモリ17a は、前記2次元画像原稿の読み取りがで
きなくなる前記手動走査速度の上限走査速度に対応する
オーバー速度判定値を保持する。補正画像生成部19
は、前記速度判定回路18にて速度オーバーであると判
定された主走査のラインの1次元画像を、その前方の主
走査のラインの1次元画像、又は、その後方の主走査の
ラインの1次元画像の少なくとも一方の、2次元画像メ
モリ12に記憶される1次元画像に基づいて補正生成す
る。
速度の速度オーバーによる読み落としを、可能な範囲で
補償することで、読み取り不良に伴なった再読み取りを
低減する。 【構成】 手動走査速度検出回路14は、ハンディスキ
ャナの手動走査速度を随時検出する。オーバー速度判定
値メモリ17a は、前記2次元画像原稿の読み取りがで
きなくなる前記手動走査速度の上限走査速度に対応する
オーバー速度判定値を保持する。補正画像生成部19
は、前記速度判定回路18にて速度オーバーであると判
定された主走査のラインの1次元画像を、その前方の主
走査のラインの1次元画像、又は、その後方の主走査の
ラインの1次元画像の少なくとも一方の、2次元画像メ
モリ12に記憶される1次元画像に基づいて補正生成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてハンディスキ
ャナに用いられる手動走査速度オーバー補償装置に係
り、特に、ハンディスキャナの手動走査にて2次元画像
原稿を一定方向に走査しながら、該2次元画像原稿を読
み取る際に生じてしまった前記手動走査速度の速度オー
バーによる読み落としを、可能な範囲で補償すること
で、このようなハンディスキャナでの読取り不良や該読
取り不良に伴った再読取りを低減することが可能な手動
走査速度オーバー補償装置に関する。
ャナに用いられる手動走査速度オーバー補償装置に係
り、特に、ハンディスキャナの手動走査にて2次元画像
原稿を一定方向に走査しながら、該2次元画像原稿を読
み取る際に生じてしまった前記手動走査速度の速度オー
バーによる読み落としを、可能な範囲で補償すること
で、このようなハンディスキャナでの読取り不良や該読
取り不良に伴った再読取りを低減することが可能な手動
走査速度オーバー補償装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ハンディスキャナを用いた刺
繍データ生成装置であって、家庭用ミシンでの刺繍に用
いる縫製データを生成するものも提供されている。この
ような家庭用ミシンを対象とした刺繍データ生成装置で
は、まず、例えばサインペン等で紙上に描かれた下絵
を、ハンディスキャナで2次元画像として読み取る。
又、このようにして読み取った2次元画像に基づいて、
実際の刺繍に用いる縫製データが生成される。このよう
な家庭用ミシンを対象とした刺繍データ生成装置によれ
ば、刺繍する絵柄は、紙上への筆記にて、比較的容易に
デザインすることができる。
繍データ生成装置であって、家庭用ミシンでの刺繍に用
いる縫製データを生成するものも提供されている。この
ような家庭用ミシンを対象とした刺繍データ生成装置で
は、まず、例えばサインペン等で紙上に描かれた下絵
を、ハンディスキャナで2次元画像として読み取る。
又、このようにして読み取った2次元画像に基づいて、
実際の刺繍に用いる縫製データが生成される。このよう
な家庭用ミシンを対象とした刺繍データ生成装置によれ
ば、刺繍する絵柄は、紙上への筆記にて、比較的容易に
デザインすることができる。
【0003】このような家庭用ミシンを対象とした刺繍
データ生成装置等に用いられるハンディスキャナは、そ
の大きさがコンパクトであり、その取扱いも比較的容易
であり、又、比較的安価であるという特徴を有してい
る。このため、このような刺繍データ生成装置のみなら
ず、様々な分野で多く利用されている。例えば、一般家
庭での利用を目的とした、いわゆるワードプロセッサに
おいても、このようなハンディスキャナにて読み込んだ
2次元画像を、キー入力された文章等と共に印字すると
いうものもある。
データ生成装置等に用いられるハンディスキャナは、そ
の大きさがコンパクトであり、その取扱いも比較的容易
であり、又、比較的安価であるという特徴を有してい
る。このため、このような刺繍データ生成装置のみなら
ず、様々な分野で多く利用されている。例えば、一般家
庭での利用を目的とした、いわゆるワードプロセッサに
おいても、このようなハンディスキャナにて読み込んだ
2次元画像を、キー入力された文章等と共に印字すると
いうものもある。
【0004】このようなハンディスキャナは、手動に
て、刺繍される下絵等の2次元画像原稿を一定方向、又
一定速度にて走査しながら、該2次元画像原稿を読み取
るというものである。又、このようなハンディスキャナ
は一般的に、1次元の画像を主走査しながら読み取るラ
インセンサと、読み取り対象の2次元画像原稿を手動走
査にて副走査する際の、その副走査方向の移動量を検出
するエンコーダとを備えている。前記主走査とは、例え
ば、このようなラインセンサから得られる1次元画像を
1画素毎に順次読み出すというものである。一方、前記
副走査とは、例えばこのようなハンディスキャナの場
合、前述のようなラインセンサを手動にて一定方向に走
査するというものである。
て、刺繍される下絵等の2次元画像原稿を一定方向、又
一定速度にて走査しながら、該2次元画像原稿を読み取
るというものである。又、このようなハンディスキャナ
は一般的に、1次元の画像を主走査しながら読み取るラ
インセンサと、読み取り対象の2次元画像原稿を手動走
査にて副走査する際の、その副走査方向の移動量を検出
するエンコーダとを備えている。前記主走査とは、例え
ば、このようなラインセンサから得られる1次元画像を
1画素毎に順次読み出すというものである。一方、前記
副走査とは、例えばこのようなハンディスキャナの場
合、前述のようなラインセンサを手動にて一定方向に走
査するというものである。
【0005】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述の
ようなハンディスキャナでの2次元画像原稿の手動走査
中には、この手動走査の速度が不安定になってしまうこ
とがあった。このため、その手動走査速度がその上限走
査速度を超えてしまうことがあった。そのハンディスキ
ャナの上限走査速度を超えてしまうと、読取り不良とな
ってしまい、読取り中の2次元画像のデータにデータ落
ちが生じてしまう等の問題を生じてしまう。このような
読取り不良が生じてしまうと、対象となる2次元画像原
稿を再び読み取らなければならなくなってしまう。
ようなハンディスキャナでの2次元画像原稿の手動走査
中には、この手動走査の速度が不安定になってしまうこ
とがあった。このため、その手動走査速度がその上限走
査速度を超えてしまうことがあった。そのハンディスキ
ャナの上限走査速度を超えてしまうと、読取り不良とな
ってしまい、読取り中の2次元画像のデータにデータ落
ちが生じてしまう等の問題を生じてしまう。このような
読取り不良が生じてしまうと、対象となる2次元画像原
稿を再び読み取らなければならなくなってしまう。
【0006】前記上限走査速度は、例えば、ハンディス
キャナが内蔵するラインセンサの1次元の画像1つ当り
の読み取り時間及び副走査の頻度、即ち、単位長さ当り
の密度(解像度)等によって定まる。あるいは、該上限
走査速度は、該ラインセンサから1次元の画像を1画素
づつ読み出す読み出し速度、及び1ラインの全画素数に
て定まる場合がある。
キャナが内蔵するラインセンサの1次元の画像1つ当り
の読み取り時間及び副走査の頻度、即ち、単位長さ当り
の密度(解像度)等によって定まる。あるいは、該上限
走査速度は、該ラインセンサから1次元の画像を1画素
づつ読み出す読み出し速度、及び1ラインの全画素数に
て定まる場合がある。
【0007】このようなハンディスキャナの手動走査で
の速度オーバーは、そのハンディスキャナの前記上限走
査速度が低い場合に、特に問題となる。例えば、そのハ
ンディスキャナが高解像度の場合、多量の読み取った画
像のデータを転送しなければならず、前記上限走査速度
が低下してしまう場合がある。このようなハンディスキ
ャナでは、2次元画像原稿を読み取る際の手動走査に熟
練を要するものとなり、かなりの練習を必要とするもの
となってしまう。
の速度オーバーは、そのハンディスキャナの前記上限走
査速度が低い場合に、特に問題となる。例えば、そのハ
ンディスキャナが高解像度の場合、多量の読み取った画
像のデータを転送しなければならず、前記上限走査速度
が低下してしまう場合がある。このようなハンディスキ
ャナでは、2次元画像原稿を読み取る際の手動走査に熟
練を要するものとなり、かなりの練習を必要とするもの
となってしまう。
【0008】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、ハンディスキャナの手動走査にて2
次元画像原稿を一定方向に走査しながら、該2次元画像
原稿を読み取る際に生じてしまった前記手動走査速度の
速度オーバーによる読み落としを、可能な範囲で補償す
ることで、このようなハンディスキャナでの読取り不良
や該読取り不良に伴った再読取りを低減することができ
る手動走査速度オーバー補償装置を提供することを目的
とする。
くなされたもので、ハンディスキャナの手動走査にて2
次元画像原稿を一定方向に走査しながら、該2次元画像
原稿を読み取る際に生じてしまった前記手動走査速度の
速度オーバーによる読み落としを、可能な範囲で補償す
ることで、このようなハンディスキャナでの読取り不良
や該読取り不良に伴った再読取りを低減することができ
る手動走査速度オーバー補償装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を達成するための手段】本発明は、ハンディスキ
ャナを手動で移動することにより2次元画像原稿を1ラ
イン毎に移動方向に順次走査することで、該2次元画像
原稿を読み取る際の、その手動走査速度を検出する手動
走査速度検出回路と、前記2次元画像原稿の読み取りが
できなくなる前記手動走査速度の上限走査速度に対応す
るオーバー速度判定値を保持するオーバー速度判定値メ
モリと、検出される前記手動走査速度が、前記オーバー
速度判定値に従った前記上限走査速度以上である速度オ
ーバーとなったか否かを判定する速度判定回路と、走査
しながら読み取った2次元画像を記憶する2次元画像メ
モリと、前記速度判定回路にて速度オーバーであると判
定された1ラインの1次元画像を、その前方の走査のラ
インの1次元画像、又は、その後方の走査のラインの1
次元画像の少なくとも一方の、前記2次元画像メモリに
記憶される1次元画像に基づいて補正生成する補正画像
生成部とを備えたことにより、前記課題を達成したもの
である。
ャナを手動で移動することにより2次元画像原稿を1ラ
イン毎に移動方向に順次走査することで、該2次元画像
原稿を読み取る際の、その手動走査速度を検出する手動
走査速度検出回路と、前記2次元画像原稿の読み取りが
できなくなる前記手動走査速度の上限走査速度に対応す
るオーバー速度判定値を保持するオーバー速度判定値メ
モリと、検出される前記手動走査速度が、前記オーバー
速度判定値に従った前記上限走査速度以上である速度オ
ーバーとなったか否かを判定する速度判定回路と、走査
しながら読み取った2次元画像を記憶する2次元画像メ
モリと、前記速度判定回路にて速度オーバーであると判
定された1ラインの1次元画像を、その前方の走査のラ
インの1次元画像、又は、その後方の走査のラインの1
次元画像の少なくとも一方の、前記2次元画像メモリに
記憶される1次元画像に基づいて補正生成する補正画像
生成部とを備えたことにより、前記課題を達成したもの
である。
【0010】
【作用】本発明は、前述のようなハンディスキャナの手
動走査において発生してしまう速度オーバーにおいて、
比較的短時間だけ発生する速度オーバーが多いことを見
出しなされたものである。発生してしまった速度オーバ
ーが比較的短時間の場合、本発明においては、その速度
オーバーによる読み落としを、可能な範囲で補償するよ
うにしている。
動走査において発生してしまう速度オーバーにおいて、
比較的短時間だけ発生する速度オーバーが多いことを見
出しなされたものである。発生してしまった速度オーバ
ーが比較的短時間の場合、本発明においては、その速度
オーバーによる読み落としを、可能な範囲で補償するよ
うにしている。
【0011】例えば、このような速度オーバーにて生じ
てしまった読み落としが、1ラインないしは数ラインの
主走査で読み取られる画像のみで、このような速度オー
バーの発生が比較的短時間である場合がある。このよう
な場合に、このように読み落とされてしまった画像を、
その前方にて読み取られた画像や、その後方にて読み取
られた画像に基づいて補正生成したとしても、一般的に
は問題とはならない。速度オーバーによる読み落としを
このように可能な範囲で補償することで、このようなハ
ンディスキャナでの読み取り不良や、該読み取り不良に
伴った再読み取りを低減することができる。
てしまった読み落としが、1ラインないしは数ラインの
主走査で読み取られる画像のみで、このような速度オー
バーの発生が比較的短時間である場合がある。このよう
な場合に、このように読み落とされてしまった画像を、
その前方にて読み取られた画像や、その後方にて読み取
られた画像に基づいて補正生成したとしても、一般的に
は問題とはならない。速度オーバーによる読み落としを
このように可能な範囲で補償することで、このようなハ
ンディスキャナでの読み取り不良や、該読み取り不良に
伴った再読み取りを低減することができる。
【0012】図1は、本発明の要旨を示すブロック図で
ある。
ある。
【0013】この図1において、本発明の手動走査速度
オーバー補償装置の主要な構成は、手動走査速度検出回
路14と、オーバー速度判定値メモリ17と、速度判定
回路18と、2次元画像メモリ12と、補正画像生成部
19である。
オーバー補償装置の主要な構成は、手動走査速度検出回
路14と、オーバー速度判定値メモリ17と、速度判定
回路18と、2次元画像メモリ12と、補正画像生成部
19である。
【0014】前記手動走査速度検出回路14は、ハンデ
ィスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に
副走査しながら順次主走査することで、該2次元画像原
稿を読み取る際の、その手動走査速度を随時検出するも
のである。一般的には、ハンディスキャナは、2次元画
像原稿の読み取り中の手動走査に従った、前述のような
副走査の同期をとるために、例えば、その手動走査の移
動量に同期してパルス信号を出力するエンコーダ等が設
けられている。従って、該手動走査速度検出回路14
は、このようなエンコーダが出力する信号を用いること
ができる。例えば、該エンコーダが、そのハンディスキ
ャナの手動走査の移動量に従ってパルス信号を発生する
ものである場合には、そのパルス信号の発生間隔あるい
は発生するパルス信号の周波数を測定することで、その
手動走査速度を随時検出することが可能である。
ィスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に
副走査しながら順次主走査することで、該2次元画像原
稿を読み取る際の、その手動走査速度を随時検出するも
のである。一般的には、ハンディスキャナは、2次元画
像原稿の読み取り中の手動走査に従った、前述のような
副走査の同期をとるために、例えば、その手動走査の移
動量に同期してパルス信号を出力するエンコーダ等が設
けられている。従って、該手動走査速度検出回路14
は、このようなエンコーダが出力する信号を用いること
ができる。例えば、該エンコーダが、そのハンディスキ
ャナの手動走査の移動量に従ってパルス信号を発生する
ものである場合には、そのパルス信号の発生間隔あるい
は発生するパルス信号の周波数を測定することで、その
手動走査速度を随時検出することが可能である。
【0015】前記オーバー速度判定値メモリ17は、前
記2次元画像原稿の読み取りができなくなる前記手動走
査速度の前記上限走査速度に対応するオーバー速度判定
値を保持するものである。又、前記速度判定回路18
は、前記手動走査速度検出回路14にて随時検出される
前記手動走査速度が、前記オーバー速度判定値メモリ1
7に保持される前記オーバー速度判定値に従った前記上
限走査速度以上である速度オーバーとなったか否かを随
時判定するものである。
記2次元画像原稿の読み取りができなくなる前記手動走
査速度の前記上限走査速度に対応するオーバー速度判定
値を保持するものである。又、前記速度判定回路18
は、前記手動走査速度検出回路14にて随時検出される
前記手動走査速度が、前記オーバー速度判定値メモリ1
7に保持される前記オーバー速度判定値に従った前記上
限走査速度以上である速度オーバーとなったか否かを随
時判定するものである。
【0016】又、前記2次元画像メモリ12は、前述の
如く主走査及び副走査しながら読み取った2次元画像を
記憶するものである。該2次元画像メモリ12は、例え
ば、ビットマップ方式にて、読み取られた2次元画像を
記憶するものであってもよい。このようなビットマップ
方式とされた場合には、例えば、主走査しながら、又副
走査しながら行われる読み取り中に得られる各画素の画
像データを順に記憶することができるだけでなく、前記
補正画像生成部19からの読み出し要求に応じて、主走
査された各ライン毎に、その1次元画像のその画素毎の
画像データを、比較的容易に該補正画像生成部19へと
順次出力することができる。
如く主走査及び副走査しながら読み取った2次元画像を
記憶するものである。該2次元画像メモリ12は、例え
ば、ビットマップ方式にて、読み取られた2次元画像を
記憶するものであってもよい。このようなビットマップ
方式とされた場合には、例えば、主走査しながら、又副
走査しながら行われる読み取り中に得られる各画素の画
像データを順に記憶することができるだけでなく、前記
補正画像生成部19からの読み出し要求に応じて、主走
査された各ライン毎に、その1次元画像のその画素毎の
画像データを、比較的容易に該補正画像生成部19へと
順次出力することができる。
【0017】前記補正画像生成部19は、前記速度判定
回路18にて速度オーバーであると判定された主走査の
ラインの1次元画像を、その前方の主走査のラインの1
次元画像、又は、その後方の主走査のラインの1次元画
像の少なくとも一方の、前記2次元画像メモリ12に記
憶される1次元画像に基づいて補正生成するものであ
る。該補正画像生成部19は、例えば、隣接する前方あ
るいは隣接する後方の主走査のラインの1次元画像の、
少なくとも一方の1次元画像に基づいて、速度オーバー
にて失われた1次元画像を補正生成するものであっても
よい。あるいは、該補正画像生成部19は、例えば、そ
の隣接する前方あるいはその隣接する後方の主走査のラ
インにも速度オーバーがある場合等には、速度オーバー
していない、より前方の主走査のラインの1次元画像
や、より後方の主走査のラインの1次元画像の、少なく
とも一方の1次元画像に基づいて補正生成するものであ
ってもよい。
回路18にて速度オーバーであると判定された主走査の
ラインの1次元画像を、その前方の主走査のラインの1
次元画像、又は、その後方の主走査のラインの1次元画
像の少なくとも一方の、前記2次元画像メモリ12に記
憶される1次元画像に基づいて補正生成するものであ
る。該補正画像生成部19は、例えば、隣接する前方あ
るいは隣接する後方の主走査のラインの1次元画像の、
少なくとも一方の1次元画像に基づいて、速度オーバー
にて失われた1次元画像を補正生成するものであっても
よい。あるいは、該補正画像生成部19は、例えば、そ
の隣接する前方あるいはその隣接する後方の主走査のラ
インにも速度オーバーがある場合等には、速度オーバー
していない、より前方の主走査のラインの1次元画像
や、より後方の主走査のラインの1次元画像の、少なく
とも一方の1次元画像に基づいて補正生成するものであ
ってもよい。
【0018】図2は、本発明の作用を示す線図である。
【0019】この図2において、符号P0は、本発明の
手動走査速度オーバー補償装置が用いるハンディスキャ
ナにて読み取られる2次元画像原稿の一例である。例え
ば、該2次元画像原稿P0は、上方から下方へと、ハン
ディスキャナにて手動走査するものとする。又、このよ
うに上方から下方へと手動走査することによって、該2
次元画像原稿P0は、上方から下方へと副走査される。
このとき、該ハンディスキャナに内蔵されるラインセン
サは、この図2において左右方向に配置され、該方向が
前記主走査方向となる。
手動走査速度オーバー補償装置が用いるハンディスキャ
ナにて読み取られる2次元画像原稿の一例である。例え
ば、該2次元画像原稿P0は、上方から下方へと、ハン
ディスキャナにて手動走査するものとする。又、このよ
うに上方から下方へと手動走査することによって、該2
次元画像原稿P0は、上方から下方へと副走査される。
このとき、該ハンディスキャナに内蔵されるラインセン
サは、この図2において左右方向に配置され、該方向が
前記主走査方向となる。
【0020】この図2において、前記2次元画像原稿P
0を全て読み込む際には、前記ハンディスキャナにて、
ポイントV0からV4へと手動走査する。又、このよう
に読み込まれる該2次元画像原稿P0には、ポイントV
1からポイントV3の範囲に、絵柄D0が描かれてい
る。
0を全て読み込む際には、前記ハンディスキャナにて、
ポイントV0からV4へと手動走査する。又、このよう
に読み込まれる該2次元画像原稿P0には、ポイントV
1からポイントV3の範囲に、絵柄D0が描かれてい
る。
【0021】このような前記2次元画像原稿P0の読み
取りの際、例えば、ポイントV2の前後の区間におい
て、数ラインの主走査のラインに速度オーバーが発生し
てしまったものとする。
取りの際、例えば、ポイントV2の前後の区間におい
て、数ラインの主走査のラインに速度オーバーが発生し
てしまったものとする。
【0022】このようにポイントV2にて速度オーバー
が発生してしまうと、従来、読み取られた2次元画像
は、この図2の符号P1や符号P2に示されるようにな
ってしまっていた。例えば、2次元画像P1では、速度
オーバーとなってしまった主走査のラインについては、
その速度オーバーで読み落した分だけ、上下方向が短縮
されてしまっている。一方、前記2次元画像P2では、
速度オーバーが発生してしまった主走査のラインについ
ては、空白の画像が挿入されてしまっている。
が発生してしまうと、従来、読み取られた2次元画像
は、この図2の符号P1や符号P2に示されるようにな
ってしまっていた。例えば、2次元画像P1では、速度
オーバーとなってしまった主走査のラインについては、
その速度オーバーで読み落した分だけ、上下方向が短縮
されてしまっている。一方、前記2次元画像P2では、
速度オーバーが発生してしまった主走査のラインについ
ては、空白の画像が挿入されてしまっている。
【0023】一方、本発明においては、前述のようなポ
イントV2の前後の区間での速度オーバーに対しても、
この図2の符号P3の2次元画像に示される如く、その
速度オーバーによる読み落としを、可能な範囲で補償す
ることができている。例えば従来の2次元画像P2の如
く、ポイントV2の前後の区間で空白となっていた部分
についても、例えば、その前後の主走査のラインの1次
元画像を用いて補正することができている。この図2の
前記2次元画像P3では、一例として、速度オーバーが
発生してしまい画像の読み落としが生じてしまっている
部分について、速度オーバーの発生していないその直前
の主走査のラインの1次元画像と、速度オーバーが発生
していないその直後の主走査のラインの1次元画像と
を、2次元画像上で直線補間することで、速度オーバー
によって読み落とされてしまった画像を補正生成するこ
とができている。
イントV2の前後の区間での速度オーバーに対しても、
この図2の符号P3の2次元画像に示される如く、その
速度オーバーによる読み落としを、可能な範囲で補償す
ることができている。例えば従来の2次元画像P2の如
く、ポイントV2の前後の区間で空白となっていた部分
についても、例えば、その前後の主走査のラインの1次
元画像を用いて補正することができている。この図2の
前記2次元画像P3では、一例として、速度オーバーが
発生してしまい画像の読み落としが生じてしまっている
部分について、速度オーバーの発生していないその直前
の主走査のラインの1次元画像と、速度オーバーが発生
していないその直後の主走査のラインの1次元画像と
を、2次元画像上で直線補間することで、速度オーバー
によって読み落とされてしまった画像を補正生成するこ
とができている。
【0024】なお、本発明は、このような直線補間する
ものに限定されるものではなく、例えば、速度オーバー
していないその直前の主走査のラインの1次元画像と同
一のものにて、速度オーバーによって読み落とされた画
像を補正生成するものであってもよい。あるいは、速度
オーバーしていない直後の主走査のラインの1次元画像
と同一のものにて、その速度オーバーによって読み落と
された画像を補正生成するものであってもよい。
ものに限定されるものではなく、例えば、速度オーバー
していないその直前の主走査のラインの1次元画像と同
一のものにて、速度オーバーによって読み落とされた画
像を補正生成するものであってもよい。あるいは、速度
オーバーしていない直後の主走査のラインの1次元画像
と同一のものにて、その速度オーバーによって読み落と
された画像を補正生成するものであってもよい。
【0025】以上説明した通り、本発明によれば、前述
の如くハンディスキャナの手動走査中にその手動走査速
度が速度オーバーとなってしまい、これに伴って画像読
み取りでの読み落としが生じてしまったとしても、可能
な範囲で補償することができ、読み取り不良に伴った再
読み取り等を低減することが可能である。
の如くハンディスキャナの手動走査中にその手動走査速
度が速度オーバーとなってしまい、これに伴って画像読
み取りでの読み落としが生じてしまったとしても、可能
な範囲で補償することができ、読み取り不良に伴った再
読み取り等を低減することが可能である。
【0026】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0027】図3は、本発明が適用された刺繍データ生
成装置の実施例の構成を示すブロック図である。
成装置の実施例の構成を示すブロック図である。
【0028】この図3において、本実施例の刺繍データ
生成装置10は、異なる刺繍糸を掛け替えながら行う多
色縫いの各刺繍糸に対応して描かれた、複数の下絵Pの
絵柄Dをハンディスキャナ40にて読み取り、一連の内
部処理等を行って、刺繍機能を有するミシンにて用いら
れる刺繍データを生成するというものである。生成され
た該刺繍データは、メモリカード68へと書き込まれ
る。又、該メモリカード68に書き込まれた刺繍データ
は、図示されないミシンにおいて、該ミシンに内蔵され
た所定のメモリカードI/F(interface )にて読み出
される。該ミシンは、このようにして読み出された刺繍
データに基づいて、前記下絵Pの絵柄Dの多色縫いの刺
繍を行う。
生成装置10は、異なる刺繍糸を掛け替えながら行う多
色縫いの各刺繍糸に対応して描かれた、複数の下絵Pの
絵柄Dをハンディスキャナ40にて読み取り、一連の内
部処理等を行って、刺繍機能を有するミシンにて用いら
れる刺繍データを生成するというものである。生成され
た該刺繍データは、メモリカード68へと書き込まれ
る。又、該メモリカード68に書き込まれた刺繍データ
は、図示されないミシンにおいて、該ミシンに内蔵され
た所定のメモリカードI/F(interface )にて読み出
される。該ミシンは、このようにして読み出された刺繍
データに基づいて、前記下絵Pの絵柄Dの多色縫いの刺
繍を行う。
【0029】前記刺繍データ生成装置10は、主とし
て、ハンディスキャナ40と、刺繍データ生成装置本体
11とにより構成される。又、該刺繍データ生成装置本
体11は、主として、スキャナ制御回路44と、CPU
46と、ROM48と、RAM52と、液晶表示コント
ローラ54と、VRAM(video random access memor
y)56と、液晶表示装置58と、キースイッチ62
と、メモリカードI/F64と、コネクタ42及び6
6、又、システムバス60とにより構成されている。該
システムバス60は、前記スキャナ制御回路44、前記
CPU46、前記ROM48、前記RAM52、前記液
晶表示コントローラ54、前記キースイッチ62及び前
記メモリカードI/F64の間での、データ等の受け渡
しの際に用いられる。
て、ハンディスキャナ40と、刺繍データ生成装置本体
11とにより構成される。又、該刺繍データ生成装置本
体11は、主として、スキャナ制御回路44と、CPU
46と、ROM48と、RAM52と、液晶表示コント
ローラ54と、VRAM(video random access memor
y)56と、液晶表示装置58と、キースイッチ62
と、メモリカードI/F64と、コネクタ42及び6
6、又、システムバス60とにより構成されている。該
システムバス60は、前記スキャナ制御回路44、前記
CPU46、前記ROM48、前記RAM52、前記液
晶表示コントローラ54、前記キースイッチ62及び前
記メモリカードI/F64の間での、データ等の受け渡
しの際に用いられる。
【0030】前記ハンディスキャナ40は、前記スキャ
ナ制御回路44にて制御され、前記下絵Pを、手動に
て、一定方向及び一定速度にて走査することで、該下絵
Pの絵柄Dを読み込むものである。このような手動読み
込みは、設定スイッチ40b にて解像度の度合を設定し
た後、読み込みスイッチ40a を押しながら手動にて走
査するというものである。該ハンディスキャナ40によ
る前記下絵Pの読み取り範囲は、50mm×50mmの範囲
であり、これを100画素×100画素の画像として読
み込む。即ち、1画素は、読み込む下絵Pに対して、
0.5mm×0.5mmの大きさとなる。読み込まれた各画
素は、“1(黒あるいは所定の色)”又は“0(白)”
の2階調である。又、このようにして読み込まれた画像
は、各刺繍糸毎に対応した各読み込み毎に、前記RAM
52へと読み込まれる。該RAM52には、前記CPU
46で実行されるプログラムで用いられる、その値が変
更されることもある、例えば諸閾値も記憶される。
ナ制御回路44にて制御され、前記下絵Pを、手動に
て、一定方向及び一定速度にて走査することで、該下絵
Pの絵柄Dを読み込むものである。このような手動読み
込みは、設定スイッチ40b にて解像度の度合を設定し
た後、読み込みスイッチ40a を押しながら手動にて走
査するというものである。該ハンディスキャナ40によ
る前記下絵Pの読み取り範囲は、50mm×50mmの範囲
であり、これを100画素×100画素の画像として読
み込む。即ち、1画素は、読み込む下絵Pに対して、
0.5mm×0.5mmの大きさとなる。読み込まれた各画
素は、“1(黒あるいは所定の色)”又は“0(白)”
の2階調である。又、このようにして読み込まれた画像
は、各刺繍糸毎に対応した各読み込み毎に、前記RAM
52へと読み込まれる。該RAM52には、前記CPU
46で実行されるプログラムで用いられる、その値が変
更されることもある、例えば諸閾値も記憶される。
【0031】一方、前記図3において、前記ROM48
には、本発明が適用された機能等を実現するための、前
記CPU46で実行されるプログラムが記憶されてい
る。又、該ROM48には、このようなプログラムで用
いられる諸閾値も記憶されている。
には、本発明が適用された機能等を実現するための、前
記CPU46で実行されるプログラムが記憶されてい
る。又、該ROM48には、このようなプログラムで用
いられる諸閾値も記憶されている。
【0032】又、前記キースイッチ62は、前記CPU
46で実行されるプログラムによって、その操作状態が
読み出されるものである。前記液晶表示コントローラ5
4は、前記システムバス60を介して前記CPU46か
らアクセスされる。又、該液晶表示コントローラ54を
介して、前記CPU46は、前記液晶表示装置58に表
示する画像を前記VRAM56へと書込む。前記液晶表
示コントローラ54は、前記VRAM56を用いなが
ら、ビットマップ方式で表示を行う前記液晶表示装置5
8を制御する。
46で実行されるプログラムによって、その操作状態が
読み出されるものである。前記液晶表示コントローラ5
4は、前記システムバス60を介して前記CPU46か
らアクセスされる。又、該液晶表示コントローラ54を
介して、前記CPU46は、前記液晶表示装置58に表
示する画像を前記VRAM56へと書込む。前記液晶表
示コントローラ54は、前記VRAM56を用いなが
ら、ビットマップ方式で表示を行う前記液晶表示装置5
8を制御する。
【0033】図4は、前記ハンディスキャナの内部構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0034】この図4においては、前記ハンディスキャ
ナ40に内蔵される制御回路のうち、該ハンディスキャ
ナ40に内蔵されるラインセンサにて撮影される2次元
画像原稿を、主走査及び副走査しながら順次読み取り、
又、これに伴なってシリアルに順次出力される画像信号
VDの同期を取るための、特に基準クロックWGと、副
走査同期信号STと、主走査同期信号AUとを生成する
制御回路に関するブロック図が示されている。又、本発
明に係る速度オーバー表示や、その他の表示を行う制御
回路が示されている。
ナ40に内蔵される制御回路のうち、該ハンディスキャ
ナ40に内蔵されるラインセンサにて撮影される2次元
画像原稿を、主走査及び副走査しながら順次読み取り、
又、これに伴なってシリアルに順次出力される画像信号
VDの同期を取るための、特に基準クロックWGと、副
走査同期信号STと、主走査同期信号AUとを生成する
制御回路に関するブロック図が示されている。又、本発
明に係る速度オーバー表示や、その他の表示を行う制御
回路が示されている。
【0035】この図4において、これらのクロック信号
や同期信号を得るために前記ハンディスキャナ40は、
エンコーダ14a と、主走査同期信号発生回路13と、
副走査同期信号発生回路14b と、基準クロック発生回
路14c と、オーバー速度判定値メモリ17a と、警告
速度判定値メモリ16と、速度判定回路18a とを備え
ている。
や同期信号を得るために前記ハンディスキャナ40は、
エンコーダ14a と、主走査同期信号発生回路13と、
副走査同期信号発生回路14b と、基準クロック発生回
路14c と、オーバー速度判定値メモリ17a と、警告
速度判定値メモリ16と、速度判定回路18a とを備え
ている。
【0036】まず、前記エンコーダ14a は、前記下絵
Pを読み取る手動走査中に、該下絵Pに圧着しながら回
転するゴムローラにて、その回転軸が回転する。又、こ
のような回転軸の回転量に従って、該エンコーダ14a
は、パルス信号を出力する。該エンコーダ14a は、前
記下絵Tを0.1mmだけ手動走査(副走査)する毎に、
1パルスのパルス信号を出力する。
Pを読み取る手動走査中に、該下絵Pに圧着しながら回
転するゴムローラにて、その回転軸が回転する。又、こ
のような回転軸の回転量に従って、該エンコーダ14a
は、パルス信号を出力する。該エンコーダ14a は、前
記下絵Tを0.1mmだけ手動走査(副走査)する毎に、
1パルスのパルス信号を出力する。
【0037】前記副走査同期信号発生回路14b は、前
記ラインセンサによる1ラインの1次元の前記下絵Pの
撮影に同期する副走査同期信号を発生する。このような
1ライン分の前記下絵Pの読み取りは、0.5mmの手動
走査(副走査)毎に行われる。従って、該副走査同期信
号発生回路14b は、前記エンコーダ14a が出力する
パルス信号の、5パルス毎に1パルスとなる、副走査同
期信号STのパルス信号を出力する。
記ラインセンサによる1ラインの1次元の前記下絵Pの
撮影に同期する副走査同期信号を発生する。このような
1ライン分の前記下絵Pの読み取りは、0.5mmの手動
走査(副走査)毎に行われる。従って、該副走査同期信
号発生回路14b は、前記エンコーダ14a が出力する
パルス信号の、5パルス毎に1パルスとなる、副走査同
期信号STのパルス信号を出力する。
【0038】前記主走査同期信号発生回路13は、前記
副走査同期信号発生回路14b から前記副走査同期信号
STの1パルスの入力毎に、1ライン分の前記ラインセ
ンサの画像を読み出すための主走査同期信号AUを出力
する。前述の如く、当該ハンディスキャナ40による読
み取りは、1ライン当り100画素である。従って、該
主走査同期信号発生回路13は、前記副走査同期信号S
Tの1パルスが入力される毎に、100パルスの前記主
走査同期信号AUを出力する。該主走査同期信号AU
は、前記ラインセンサに出力されると共に、該ラインセ
ンサからの前記画像信号VDを入力する、前記刺繍デー
タ生成装置本体11へも出力される。
副走査同期信号発生回路14b から前記副走査同期信号
STの1パルスの入力毎に、1ライン分の前記ラインセ
ンサの画像を読み出すための主走査同期信号AUを出力
する。前述の如く、当該ハンディスキャナ40による読
み取りは、1ライン当り100画素である。従って、該
主走査同期信号発生回路13は、前記副走査同期信号S
Tの1パルスが入力される毎に、100パルスの前記主
走査同期信号AUを出力する。該主走査同期信号AU
は、前記ラインセンサに出力されると共に、該ラインセ
ンサからの前記画像信号VDを入力する、前記刺繍デー
タ生成装置本体11へも出力される。
【0039】前記基準クロック発生回路14c は、一定
周期(一定周波数)の基準クロックWGを出力する。該
基準クロックWGの周期は、当該ハンディスキャナでの
手動走査にて読み取り可能な前記上限走査速度に対応し
たものである。即ち、該基準クロックWGの周期は、前
記上限走査速度にて手動走査したときの、前記副走査同
期信号STと同一周期になっている。
周期(一定周波数)の基準クロックWGを出力する。該
基準クロックWGの周期は、当該ハンディスキャナでの
手動走査にて読み取り可能な前記上限走査速度に対応し
たものである。即ち、該基準クロックWGの周期は、前
記上限走査速度にて手動走査したときの、前記副走査同
期信号STと同一周期になっている。
【0040】前記オーバー速度判定値メモリ17a に
は、前記ハンディスキャナ40での手動走査速度の前記
上限走査速度に対応する閾値、即ちオーバー速度判定値
が記憶されている。
は、前記ハンディスキャナ40での手動走査速度の前記
上限走査速度に対応する閾値、即ちオーバー速度判定値
が記憶されている。
【0041】前記手動走査速度は、前記副走査同期信号
発生回路14b が出力する前記副走査同期信号STの周
期、即ち該副走査同期信号STのパルス間隔の時間の長
さにて検出される。特に、該手動走査速度の遅速は、前
記副走査同期信号STの周期の、前記基準クロック発生
回路14c が出力する前記基準クロックWGの周期に対
する比率にて把握される。又、各時点での手動走査速度
がその上限走査速度を上まわったか否かの判定について
も、前記副走査同期信号STの周期の前記基準クロック
WGの周期に対する比率として判定される。
発生回路14b が出力する前記副走査同期信号STの周
期、即ち該副走査同期信号STのパルス間隔の時間の長
さにて検出される。特に、該手動走査速度の遅速は、前
記副走査同期信号STの周期の、前記基準クロック発生
回路14c が出力する前記基準クロックWGの周期に対
する比率にて把握される。又、各時点での手動走査速度
がその上限走査速度を上まわったか否かの判定について
も、前記副走査同期信号STの周期の前記基準クロック
WGの周期に対する比率として判定される。
【0042】従って、前記オーバー速度判定値メモリ1
7a には、前記手動走査速度がその上限走査速度となる
ときの、前記副走査同期信号STの周期の前記基準クロ
ックWGの周期に対する比率が記憶されている。本実施
例では、該オーバー速度判定値メモリ17a には、例え
ば、「100%」の数値が記憶されている。この値は、
例えば種々の測定誤差に係る余裕を設けるならば、例え
ば、「110%」程度の数値であってもよい。
7a には、前記手動走査速度がその上限走査速度となる
ときの、前記副走査同期信号STの周期の前記基準クロ
ックWGの周期に対する比率が記憶されている。本実施
例では、該オーバー速度判定値メモリ17a には、例え
ば、「100%」の数値が記憶されている。この値は、
例えば種々の測定誤差に係る余裕を設けるならば、例え
ば、「110%」程度の数値であってもよい。
【0043】前記警告速度判定値メモリ16には、前記
下絵Pの読み取りができなくなる前記手動走査速度の前
記上限走査速度に対して、所定の余裕を設けた前記警告
速度に対応する、警告速度判定値が記憶されている。
下絵Pの読み取りができなくなる前記手動走査速度の前
記上限走査速度に対して、所定の余裕を設けた前記警告
速度に対応する、警告速度判定値が記憶されている。
【0044】前述の如く、各時点における前記手動走査
速度の遅速は、前記副走査同期信号STの周期の前記基
準クロックWGの周期に対する比率(%)にて把握され
る。従って、該警告速度判定値メモリ16に記憶される
該警告速度判定値についても、前記副走査同期信号ST
の周期の前記基準クロックWGの周期に対する比率
(%)とした値が記憶されている。本実施例において
は、該警告速度判定値として、「150%」の値が保持
されている。
速度の遅速は、前記副走査同期信号STの周期の前記基
準クロックWGの周期に対する比率(%)にて把握され
る。従って、該警告速度判定値メモリ16に記憶される
該警告速度判定値についても、前記副走査同期信号ST
の周期の前記基準クロックWGの周期に対する比率
(%)とした値が記憶されている。本実施例において
は、該警告速度判定値として、「150%」の値が保持
されている。
【0045】前記速度判定回路18a は、まず、随時入
力される副走査同期信号ST及び前記基準クロックWG
に基づいて、該副走査同期信号STの周期の前記基準ク
ロックWGの周期に対する比率(%)を求める。又、該
速度判定回路18a は、このようにして随時求められる
比率(%)を、前記オーバー速度判定値メモリ17aに
記憶される前記オーバー速度判定値(%)と比較する共
に、前記警告判定値メモリ16a に記憶される前記警告
速度判定値(%)と比較する。
力される副走査同期信号ST及び前記基準クロックWG
に基づいて、該副走査同期信号STの周期の前記基準ク
ロックWGの周期に対する比率(%)を求める。又、該
速度判定回路18a は、このようにして随時求められる
比率(%)を、前記オーバー速度判定値メモリ17aに
記憶される前記オーバー速度判定値(%)と比較する共
に、前記警告判定値メモリ16a に記憶される前記警告
速度判定値(%)と比較する。
【0046】即ち、該速度判定回路18a は、まず、前
述のように随時求められる比率が前記オーバー速度判定
値よりも小さくなると、前記上限走査速度に対する速度
オーバーの判定を行う。該判定結果は、「速度オーバー
表示」の赤ランプ40r へと表示出力される。又、該判
定結果は、速度オーバー信号OVにて、前記刺繍データ
生成装置本体11へも伝達される。該速度オーバー信号
OVは、該刺繍データ生成装置本体11内に設けられ
た、前記図1に示されるような補正画像生成部19にて
用いられる。なお、該刺繍データ生成装置本体11に
は、前記図1に示された前記2次元画像メモリ12も、
前記RAM52へと設けられている。
述のように随時求められる比率が前記オーバー速度判定
値よりも小さくなると、前記上限走査速度に対する速度
オーバーの判定を行う。該判定結果は、「速度オーバー
表示」の赤ランプ40r へと表示出力される。又、該判
定結果は、速度オーバー信号OVにて、前記刺繍データ
生成装置本体11へも伝達される。該速度オーバー信号
OVは、該刺繍データ生成装置本体11内に設けられ
た、前記図1に示されるような補正画像生成部19にて
用いられる。なお、該刺繍データ生成装置本体11に
は、前記図1に示された前記2次元画像メモリ12も、
前記RAM52へと設けられている。
【0047】一方、該速度判定回路18a は、前述のよ
うに随時求められる比率が前記警告速度判定値よりも小
さく、且つ前記オーバー速度判定値よりも大きい場合に
は、速度警告表示を行う。この速度警告表示は、前記ハ
ンディスキャナ40に取り付けられた「読み取り中表
示」の緑ランプ40g を点滅させるというものである。
又、該速度判定回路18a は、利用者にて前記下絵Pの
読み取りが開始され、前記副走査同期信号発生回路14
b から前記副走査同期信号STのパルスが入力される
と、このような読み取り中、前記読み取り中表示の緑ラ
ンプ40g を連続点灯し、これによって読み取り中の表
示がなされる。
うに随時求められる比率が前記警告速度判定値よりも小
さく、且つ前記オーバー速度判定値よりも大きい場合に
は、速度警告表示を行う。この速度警告表示は、前記ハ
ンディスキャナ40に取り付けられた「読み取り中表
示」の緑ランプ40g を点滅させるというものである。
又、該速度判定回路18a は、利用者にて前記下絵Pの
読み取りが開始され、前記副走査同期信号発生回路14
b から前記副走査同期信号STのパルスが入力される
と、このような読み取り中、前記読み取り中表示の緑ラ
ンプ40g を連続点灯し、これによって読み取り中の表
示がなされる。
【0048】なお、「読み取り中表示」の前記緑ランプ
40g 、及び「速度オーバー表示」の前記赤ランプ40
r にてなされるランプ表示は、次の通りとなる。
40g 、及び「速度オーバー表示」の前記赤ランプ40
r にてなされるランプ表示は、次の通りとなる。
【0049】(1)前記上限走査速度以下、且つ前記警
告速度以下での前記手動走査速度での前記下絵Pの読み
取り中:「読み取り中表示」緑ランプ40g の連続点灯
及び「速度オーバー表示」赤ランプ40rの消灯 (2)前記警告速度以上、且つ前記上限走査速度よりも
遅い前記手動走査速度による前記下絵Pの読み取り中:
「読み取り中表示」緑ランプ40g の点滅及び「速度オ
ーバー表示」赤ランプ40r消灯」 (3)前記上限走査速度以上の前記手動走査速度(従っ
て、該手動走査速度は前記手動走査速度以上)での前記
下絵Pの読み取り中:「読み取り中表示」緑ランプ40
g の消灯及び「速度オーバー表示」赤ランプ40r の点
灯
告速度以下での前記手動走査速度での前記下絵Pの読み
取り中:「読み取り中表示」緑ランプ40g の連続点灯
及び「速度オーバー表示」赤ランプ40rの消灯 (2)前記警告速度以上、且つ前記上限走査速度よりも
遅い前記手動走査速度による前記下絵Pの読み取り中:
「読み取り中表示」緑ランプ40g の点滅及び「速度オ
ーバー表示」赤ランプ40r消灯」 (3)前記上限走査速度以上の前記手動走査速度(従っ
て、該手動走査速度は前記手動走査速度以上)での前記
下絵Pの読み取り中:「読み取り中表示」緑ランプ40
g の消灯及び「速度オーバー表示」赤ランプ40r の点
灯
【0050】図5は、前記ハンディスキャナ40から出
力される信号のタイムチャートである。
力される信号のタイムチャートである。
【0051】この図5においては、前記ハンディスキャ
ナ40が前記コネクタ42を介して前記スキャナ制御回
路44に対して出力する信号の、タイムチャートが示さ
れている。即ち、基準クロックWGと、副走査同期信号
STと、主走査同期信号AUと、画像信号VDとのタイ
ムチャートが示されている。これら信号は、いずれも、
前記ハンディスキャナ40から前記スキャナ制御回路4
4へと出力される信号である。
ナ40が前記コネクタ42を介して前記スキャナ制御回
路44に対して出力する信号の、タイムチャートが示さ
れている。即ち、基準クロックWGと、副走査同期信号
STと、主走査同期信号AUと、画像信号VDとのタイ
ムチャートが示されている。これら信号は、いずれも、
前記ハンディスキャナ40から前記スキャナ制御回路4
4へと出力される信号である。
【0052】まず、前記基準クロックWGは、2.79
mSの一定周期(一定周波数)のクロック信号である。
該基準クロックWGの周期は、前記ハンディスキャナで
手動にて走査する際の、上限走査速度に対応したもので
ある。特に、該上限走査速度に対応する、1ラインの主
走査期間と同一の周期となっている。
mSの一定周期(一定周波数)のクロック信号である。
該基準クロックWGの周期は、前記ハンディスキャナで
手動にて走査する際の、上限走査速度に対応したもので
ある。特に、該上限走査速度に対応する、1ラインの主
走査期間と同一の周期となっている。
【0053】前記副走査同期信号STは、前記ハンディ
スキャナ40を手動にて走査する際の、副走査の同期を
とる信号である。即ち、手動による走査に従って順次出
される、1ラインの画像の主走査の開始毎に出力される
信号である。一方、前記主走査同期信号AUは、前記ハ
ンディスキャナ40の手動による走査の際に、主走査さ
れる各画素毎の画像信号VDの同期をとるための信号で
ある。従って、該主走査同期信号AUは、前記画像信号
VDの各画素毎に出力される。
スキャナ40を手動にて走査する際の、副走査の同期を
とる信号である。即ち、手動による走査に従って順次出
される、1ラインの画像の主走査の開始毎に出力される
信号である。一方、前記主走査同期信号AUは、前記ハ
ンディスキャナ40の手動による走査の際に、主走査さ
れる各画素毎の画像信号VDの同期をとるための信号で
ある。従って、該主走査同期信号AUは、前記画像信号
VDの各画素毎に出力される。
【0054】この図5において、前記基準クロックWG
が入力される時刻 t1 、 t2 、 t4、 t5 の間の期間
は、2.79 mSであり、いずれも等しくなっている。
又、時刻 t1 から t3 までの期間に比べて、時刻 t3 か
ら t6 までの期間での、前記ハンディスキャナ40の手
動による読み取り速度は遅くなっている。従って、前記
時刻 t1 から時刻 t3 までの期間の時間に比べ、前記時
刻 t3 から t6 までの期間の時間の方が長くなってい
る。
が入力される時刻 t1 、 t2 、 t4、 t5 の間の期間
は、2.79 mSであり、いずれも等しくなっている。
又、時刻 t1 から t3 までの期間に比べて、時刻 t3 か
ら t6 までの期間での、前記ハンディスキャナ40の手
動による読み取り速度は遅くなっている。従って、前記
時刻 t1 から時刻 t3 までの期間の時間に比べ、前記時
刻 t3 から t6 までの期間の時間の方が長くなってい
る。
【0055】又、前記副走査同期信号STが出力される
間隔、例えばこの図5に示される時刻 t1 から t3 まで
の期間、又時刻 t3 から t6 までの期間では、1ライン
分の前記画像信号VDが出力される。従って、100画
素分の該画像信号VDが出力されると共に、及び該画像
信号VDの同期をとるための、100個の前記主走査同
期信号AUが出力される。
間隔、例えばこの図5に示される時刻 t1 から t3 まで
の期間、又時刻 t3 から t6 までの期間では、1ライン
分の前記画像信号VDが出力される。従って、100画
素分の該画像信号VDが出力されると共に、及び該画像
信号VDの同期をとるための、100個の前記主走査同
期信号AUが出力される。
【0056】この図5において、時刻 t1 から t2 、時
刻 t2 から t4 、又、時刻 t4 からt5 の、いずれの前
記基準クロックWGの1パルスにおいても、該基準クロ
ックWGのパルス間隔に比べて、前記副走査同期信号S
Tのパルス間隔の方が長く(広く)なっている。例え
ば、時刻 t1 から t3 及び時刻 t3 から t6 のそれぞれ
の前記副走査同期信号STの1パルスについて、前記基
準クロックWGの1パルスのパルス間隔を100%とす
ると、それぞれ、約102%、約199%となってい
る。
刻 t2 から t4 、又、時刻 t4 からt5 の、いずれの前
記基準クロックWGの1パルスにおいても、該基準クロ
ックWGのパルス間隔に比べて、前記副走査同期信号S
Tのパルス間隔の方が長く(広く)なっている。例え
ば、時刻 t1 から t3 及び時刻 t3 から t6 のそれぞれ
の前記副走査同期信号STの1パルスについて、前記基
準クロックWGの1パルスのパルス間隔を100%とす
ると、それぞれ、約102%、約199%となってい
る。
【0057】従って、概ね時刻 t1 から t2 〜 t3 の範
囲では、その手動走査速度は前記上限走査速度以下で、
且つ前記警告速度以上であり、前記緑ランプ40g が点
滅し、前記赤ランプ40r が消灯する。概ね時刻 t2 〜
t3 から t5 〜 t6 の範囲では、その手動走査速度は前
記上限走査速度以下で、且つ前記警告速度以下であり、
前記緑ランプ40g が連続点灯し、前記赤ランプ40r
が消灯する。
囲では、その手動走査速度は前記上限走査速度以下で、
且つ前記警告速度以上であり、前記緑ランプ40g が点
滅し、前記赤ランプ40r が消灯する。概ね時刻 t2 〜
t3 から t5 〜 t6 の範囲では、その手動走査速度は前
記上限走査速度以下で、且つ前記警告速度以下であり、
前記緑ランプ40g が連続点灯し、前記赤ランプ40r
が消灯する。
【0058】図6は、本実施例で行われる。刺繍データ
生成処理のフローチャートである。
生成処理のフローチャートである。
【0059】この図6に示される刺繍データ生成処理
は、前記ROM48に記憶されているプログラムを、前
記CPU46が実行することにより実現されている。
又、該刺繍データ生成処理を行うに当っては、用いられ
る閾値は、予め前記RAM52へと設定されている。
は、前記ROM48に記憶されているプログラムを、前
記CPU46が実行することにより実現されている。
又、該刺繍データ生成処理を行うに当っては、用いられ
る閾値は、予め前記RAM52へと設定されている。
【0060】この図6のフローチャートにおいて、ま
ず、ステップ102では、各刺繍糸に対応して作成され
た刺繍される下絵Pの絵柄Dを、各刺繍糸毎に、前記ハ
ンディスキャナ40にて読み取る。又、このようにして
読み取られた各刺繍糸毎の前記下絵Pのデータは、各刺
繍糸毎に区別して、前記RAM52へと記憶される。こ
のステップ102で行われる処理は、図7を用いて後述
するプログラムによってなされる。
ず、ステップ102では、各刺繍糸に対応して作成され
た刺繍される下絵Pの絵柄Dを、各刺繍糸毎に、前記ハ
ンディスキャナ40にて読み取る。又、このようにして
読み取られた各刺繍糸毎の前記下絵Pのデータは、各刺
繍糸毎に区別して、前記RAM52へと記憶される。こ
のステップ102で行われる処理は、図7を用いて後述
するプログラムによってなされる。
【0061】次にステップ106では、本発明が適用さ
れた複数の下絵の絵柄間の重複の有無のチェックを行
う。この重複チェックは、図8を用いて後述するプログ
ラムによってなされる。該重複チェックは、前記CPU
46にて実行される前記ROM48に書き込まれたプロ
グラムとして実現されたものである。又、該ステップ1
06での重複チェックの結果は、重複フラグFe として
セットされる。
れた複数の下絵の絵柄間の重複の有無のチェックを行
う。この重複チェックは、図8を用いて後述するプログ
ラムによってなされる。該重複チェックは、前記CPU
46にて実行される前記ROM48に書き込まれたプロ
グラムとして実現されたものである。又、該ステップ1
06での重複チェックの結果は、重複フラグFe として
セットされる。
【0062】続いてステップ108では、前記ステップ
106での重複チェックの結果、即ち、重複有無の判定
を行う。これは、前記重複フラグFe のセットの有無に
従ったものである。該ステップ108では、重複無しと
判定された場合には、次のステップ110へと進む。一
方、重複有りと判定された場合には、ステップ114へ
と進む。
106での重複チェックの結果、即ち、重複有無の判定
を行う。これは、前記重複フラグFe のセットの有無に
従ったものである。該ステップ108では、重複無しと
判定された場合には、次のステップ110へと進む。一
方、重複有りと判定された場合には、ステップ114へ
と進む。
【0063】前記ステップ110では、前記ステップ1
02及び104にて読み取った下絵Pに基づいて、多色
縫いの刺繍の縫製データを生成する。又、続くステップ
112では、前記ステップ110で生成された縫製デー
タを前記メモリカード68へと書き込む。
02及び104にて読み取った下絵Pに基づいて、多色
縫いの刺繍の縫製データを生成する。又、続くステップ
112では、前記ステップ110で生成された縫製デー
タを前記メモリカード68へと書き込む。
【0064】一方、前記ステップ108から前記ステッ
プ114へと分岐した場合には、該ステップ114で
は、まず、「重複エラー発生。再読み取りしますか?」
のエラー表示を行う。又、続くステップ118では、前
述のエラー表示を確認した利用者によって、再読み取り
を行うか否かの入力及びこの判定を行う。該ステップ1
18において、再読み取りをすると入力された場合、前
記ステップ102の前方へと分岐する。一方、再読み取
りを行わないと入力された場合、異常終了として、全て
の処理を完了する。
プ114へと分岐した場合には、該ステップ114で
は、まず、「重複エラー発生。再読み取りしますか?」
のエラー表示を行う。又、続くステップ118では、前
述のエラー表示を確認した利用者によって、再読み取り
を行うか否かの入力及びこの判定を行う。該ステップ1
18において、再読み取りをすると入力された場合、前
記ステップ102の前方へと分岐する。一方、再読み取
りを行わないと入力された場合、異常終了として、全て
の処理を完了する。
【0065】図7は、本実施例の刺繍データ生成処理に
て行われる下絵読み取り処理をフローチャートである。
て行われる下絵読み取り処理をフローチャートである。
【0066】この図7のフローチャートで示される処理
は、前記図6の前記ステップ102で行われるものであ
る。まず、前記図7に示される下絵読み取り処理を行う
にあたって、読み取り対象となる前記下絵Pを準備す
る。又、このように準備された下絵Pに対して、前記ハ
ンディスキャナ40に内蔵されるラインセンサにて1次
元の撮影及びこれに伴なった主走査を行いながら、又、
手動走査による副走査を行いながら、該下絵Pを2次元
画像として読み込む。
は、前記図6の前記ステップ102で行われるものであ
る。まず、前記図7に示される下絵読み取り処理を行う
にあたって、読み取り対象となる前記下絵Pを準備す
る。又、このように準備された下絵Pに対して、前記ハ
ンディスキャナ40に内蔵されるラインセンサにて1次
元の撮影及びこれに伴なった主走査を行いながら、又、
手動走査による副走査を行いながら、該下絵Pを2次元
画像として読み込む。
【0067】まず、この図7のステップ142では、前
記ハンディスキャナ40のラインセンサから1ライン分
のデータを読み取る。この読み取ったデータは、前記R
AM52へと、各刺繍糸毎に区別して記憶される。
記ハンディスキャナ40のラインセンサから1ライン分
のデータを読み取る。この読み取ったデータは、前記R
AM52へと、各刺繍糸毎に区別して記憶される。
【0068】続いてステップ144では、前記エンコー
ダ14a 等を用いて検出れさる手動走査速度が、その前
記上限走査速度以上であるか否かを判定する。これは、
前記エンコーダ14a 及び前記副走査同期信号発生回路
14b にて生成される、その周期が前記手動走査速度に
従った前記副走査同期信号STの周期と、前記オーバー
速度判定値メモリ17a に記憶される前記オーバー速度
判定値に従った前記上限走査速度との比較を、前記速度
判定回路18a にて行うことによってなされる。
ダ14a 等を用いて検出れさる手動走査速度が、その前
記上限走査速度以上であるか否かを判定する。これは、
前記エンコーダ14a 及び前記副走査同期信号発生回路
14b にて生成される、その周期が前記手動走査速度に
従った前記副走査同期信号STの周期と、前記オーバー
速度判定値メモリ17a に記憶される前記オーバー速度
判定値に従った前記上限走査速度との比較を、前記速度
判定回路18a にて行うことによってなされる。
【0069】該ステップ144にて速度オーバー発生と
判定された場合には、続くステップ148にて、速度オ
ーバーが発生した主走査の当該ライン番号を、前記RA
M52の所定アドレスに記憶する。該ステップ148の
後、又前記ステップ144にて速度オーバー発生がない
と判定された場合には、次にステップ152へと進む。
判定された場合には、続くステップ148にて、速度オ
ーバーが発生した主走査の当該ライン番号を、前記RA
M52の所定アドレスに記憶する。該ステップ148の
後、又前記ステップ144にて速度オーバー発生がない
と判定された場合には、次にステップ152へと進む。
【0070】該ステップ152では、前記ステップ14
2、144及び148にて行われた一連の1ライン読み
取りに関する処理がなされたラインが、最終ラインであ
るか否か判定することによって、前記下絵Pの2次元画
像としての読み込みが全て終了したか否かを判定する。
該ステップ152にて、読み取り終了ではないと判定さ
れた場合には、前記ステップ142の前方へと分岐し、
更に次のラインの処理を続行する。一方、該ステップ1
52にて読み取り終了と判定された場合には、次にステ
ップ154へと進む。
2、144及び148にて行われた一連の1ライン読み
取りに関する処理がなされたラインが、最終ラインであ
るか否か判定することによって、前記下絵Pの2次元画
像としての読み込みが全て終了したか否かを判定する。
該ステップ152にて、読み取り終了ではないと判定さ
れた場合には、前記ステップ142の前方へと分岐し、
更に次のラインの処理を続行する。一方、該ステップ1
52にて読み取り終了と判定された場合には、次にステ
ップ154へと進む。
【0071】該ステップ154では、前記ステップ14
8にて記憶した速度オーバーが発生した主走査のライン
のライン番号の書き込みの有無を判定することで、前記
下絵Pの読み取り過程で、速度オーバーが発生したか否
かを判定する。該ステップ154にて速度オーバーが発
生していると判定された場合には、続くステップ158
へと進む。一方、該ステップ154にて、速度オーバー
が発生していないと判定された場合には、この図7に示
される下絵読み取り処理の一連の処理を終了した後、当
該下絵読み取り処理を呼び出したステップへと復帰す
る。例えば、当該下絵読み取り処理が前記ステップ10
2にて呼び出されたものである場合には、当該下絵読み
取り処理の後、前記ステップ106へと進む。
8にて記憶した速度オーバーが発生した主走査のライン
のライン番号の書き込みの有無を判定することで、前記
下絵Pの読み取り過程で、速度オーバーが発生したか否
かを判定する。該ステップ154にて速度オーバーが発
生していると判定された場合には、続くステップ158
へと進む。一方、該ステップ154にて、速度オーバー
が発生していないと判定された場合には、この図7に示
される下絵読み取り処理の一連の処理を終了した後、当
該下絵読み取り処理を呼び出したステップへと復帰す
る。例えば、当該下絵読み取り処理が前記ステップ10
2にて呼び出されたものである場合には、当該下絵読み
取り処理の後、前記ステップ106へと進む。
【0072】前記ステップ158では、前記ステップ1
48で書き込んだ速度オーバーが発生した主走査のライ
ンのライン番号の情報を用いながら、そのライン番号以
降で有効な読み取りデータがあったか否かを判定する。
即ち、該ステップ154では、このようなライン番号以
降で、有効な絵柄があったか否かを判定する。該ステッ
プ158にて、速度オーバー発生後に有効な読み取りデ
ータ有りと判定された場合には、続くステップ162へ
と進む。一方、該ステップ158にて、速度オーバー発
生後に有効な読み取りデータが無かったと判定された場
合には、この図7に示される一連の下絵読み取り処理を
終了し、当該下絵読み取り処理を呼び出した処理へと復
帰する。例えば、該下絵読み取り処理が前記ステップ1
02にて呼び出されたものである場合には、前記ステッ
プ106の前方へと復帰する。
48で書き込んだ速度オーバーが発生した主走査のライ
ンのライン番号の情報を用いながら、そのライン番号以
降で有効な読み取りデータがあったか否かを判定する。
即ち、該ステップ154では、このようなライン番号以
降で、有効な絵柄があったか否かを判定する。該ステッ
プ158にて、速度オーバー発生後に有効な読み取りデ
ータ有りと判定された場合には、続くステップ162へ
と進む。一方、該ステップ158にて、速度オーバー発
生後に有効な読み取りデータが無かったと判定された場
合には、この図7に示される一連の下絵読み取り処理を
終了し、当該下絵読み取り処理を呼び出した処理へと復
帰する。例えば、該下絵読み取り処理が前記ステップ1
02にて呼び出されたものである場合には、前記ステッ
プ106の前方へと復帰する。
【0073】前記ステップ162では、前記ハンディス
キャナ40による前記手動走査速度の速度オーバーによ
る画像の読み落としを補償する。これは、前記図2を用
いて前述したように、速度オーバーとなったために画像
の読み落としが生じてしまっている主走査のラインの1
次元画像を、その前方の主走査のラインの1次元画像
と、その後方の主走査のラインの1次元画像とを直線補
間することで補正生成するというものである。該ステッ
プ162の終了後には、この図7に示される一連の下絵
読み取り処理を終了し、当該下絵読み取り処理を呼び出
した処理へと復帰する。例えば、該下絵読み取り処理が
前記ステップ102にて呼び出されたものである場合に
は、前記ステップ106の前方へと復帰する。
キャナ40による前記手動走査速度の速度オーバーによ
る画像の読み落としを補償する。これは、前記図2を用
いて前述したように、速度オーバーとなったために画像
の読み落としが生じてしまっている主走査のラインの1
次元画像を、その前方の主走査のラインの1次元画像
と、その後方の主走査のラインの1次元画像とを直線補
間することで補正生成するというものである。該ステッ
プ162の終了後には、この図7に示される一連の下絵
読み取り処理を終了し、当該下絵読み取り処理を呼び出
した処理へと復帰する。例えば、該下絵読み取り処理が
前記ステップ102にて呼び出されたものである場合に
は、前記ステップ106の前方へと復帰する。
【0074】なお、前記手動走査速度が速度オーバーと
なってしまっているその主走査のライン数が所定ライン
数以上となっており、補正生成すべき画像が多くなる場
合には、前述のような直線補間による、読み落とされて
しまったラインの1次元画像の補正生成が不十分である
恐れがある。このため、本実施例の前記ステップ162
では、多数の主走査のラインにて速度オーバーが発生し
てしまっている場合には、この警告を利用者へと出力す
る。即ち、「速度オーバーライン 多数発生」のコメン
トを、利用者へと表示する。
なってしまっているその主走査のライン数が所定ライン
数以上となっており、補正生成すべき画像が多くなる場
合には、前述のような直線補間による、読み落とされて
しまったラインの1次元画像の補正生成が不十分である
恐れがある。このため、本実施例の前記ステップ162
では、多数の主走査のラインにて速度オーバーが発生し
てしまっている場合には、この警告を利用者へと出力す
る。即ち、「速度オーバーライン 多数発生」のコメン
トを、利用者へと表示する。
【0075】なお、以上説明した如く、前記ステップ1
54にて速度オーバー発生と判定されたとしても、本実
施例においては、前記ステップ158にて読み取りデー
タ無しと判定された場合には、前記ステップ162によ
る画像データ補正生成は行わない。これは、例えば前記
図2のポイントV3以降の如く、前記2次元画像原稿P
0が白紙となっている該2次元画像原稿P0の最終部分
については、速度オーバーが発生したとしても、又、そ
の速度オーバー発生の主走査のラインのライン数が多く
なったとしても、空白(絵柄無し)のデータで埋め合わ
せることで問題とはならないためである。
54にて速度オーバー発生と判定されたとしても、本実
施例においては、前記ステップ158にて読み取りデー
タ無しと判定された場合には、前記ステップ162によ
る画像データ補正生成は行わない。これは、例えば前記
図2のポイントV3以降の如く、前記2次元画像原稿P
0が白紙となっている該2次元画像原稿P0の最終部分
については、速度オーバーが発生したとしても、又、そ
の速度オーバー発生の主走査のラインのライン数が多く
なったとしても、空白(絵柄無し)のデータで埋め合わ
せることで問題とはならないためである。
【0076】なお、このような該ステップ158の、速
度オーバー発生後に有効な読み取りデータがあったか否
かの判定を、次のように行ってもよい。即ち、該ステッ
プ158にて、速度オーバー発生前に有効な読み取りデ
ータがあると判定され、且つ、速度オーバー発生後にも
有効な読み取りデータがあると判定された場合のみに、
前記ステップ162に示される処理を行うようにしても
よい。このように判定することで、例えば前記図2の前
記2次元画像原稿P0の、ポイントV0からV1までの
範囲や、ポイントV3からV4までの範囲等、周囲が空
白(絵柄無し)の箇所で速度オーバー発生と判定された
場合には、その速度オーバーが発生となっている主走査
のラインの1次元画像を、空白(絵柄無し)とすること
ができるためである。又、このような箇所においては、
速度オーバーとなってしまっている主走査のライン数が
多くなってしまったとしても、特に問題とはならない。
度オーバー発生後に有効な読み取りデータがあったか否
かの判定を、次のように行ってもよい。即ち、該ステッ
プ158にて、速度オーバー発生前に有効な読み取りデ
ータがあると判定され、且つ、速度オーバー発生後にも
有効な読み取りデータがあると判定された場合のみに、
前記ステップ162に示される処理を行うようにしても
よい。このように判定することで、例えば前記図2の前
記2次元画像原稿P0の、ポイントV0からV1までの
範囲や、ポイントV3からV4までの範囲等、周囲が空
白(絵柄無し)の箇所で速度オーバー発生と判定された
場合には、その速度オーバーが発生となっている主走査
のラインの1次元画像を、空白(絵柄無し)とすること
ができるためである。又、このような箇所においては、
速度オーバーとなってしまっている主走査のライン数が
多くなってしまったとしても、特に問題とはならない。
【0077】図8は、本実施例の刺繍データ生成処理に
て行われる重複チェックのフローチャートである。この
図8のフローチャートで示される処理は、前記図6の前
記ステップ106で行われるものである。
て行われる重複チェックのフローチャートである。この
図8のフローチャートで示される処理は、前記図6の前
記ステップ106で行われるものである。
【0078】まず、前記図8のフローチャートでは、ス
テップ132にて、各刺繍糸に対応する複数の下絵の絵
柄間での重複面積の算出を行う。これは、各刺繍糸に対
応する複数の下絵の中から、順に2つの下絵を選択し、
選択された下絵間の絵柄の重複面積を算出するというも
のである。又、この重複面積の算出は、ビットマップ方
式にて前記RAM52に記憶されている対象となる下絵
の絵柄間の対応する画素を比較し、対応する画素が共に
“1(刺繍するもの)”である場合には重複とし、連続
する重複箇所毎にその重複面積を順次求めるというもの
である。このような重複面積算出は、その幅が重複面積
算出閾値以下の重複縮径部については、その重複は無い
ものとして、これら2つの下絵の絵柄間の重複を検出し
ながら、その重複面積を、その重複箇所毎に算出すると
いうものである。前記重複面積算出閾値は、本第1例の
重複チェックでは、予め前記ROM48に記憶されてい
る。
テップ132にて、各刺繍糸に対応する複数の下絵の絵
柄間での重複面積の算出を行う。これは、各刺繍糸に対
応する複数の下絵の中から、順に2つの下絵を選択し、
選択された下絵間の絵柄の重複面積を算出するというも
のである。又、この重複面積の算出は、ビットマップ方
式にて前記RAM52に記憶されている対象となる下絵
の絵柄間の対応する画素を比較し、対応する画素が共に
“1(刺繍するもの)”である場合には重複とし、連続
する重複箇所毎にその重複面積を順次求めるというもの
である。このような重複面積算出は、その幅が重複面積
算出閾値以下の重複縮径部については、その重複は無い
ものとして、これら2つの下絵の絵柄間の重複を検出し
ながら、その重複面積を、その重複箇所毎に算出すると
いうものである。前記重複面積算出閾値は、本第1例の
重複チェックでは、予め前記ROM48に記憶されてい
る。
【0079】続いてステップ134では、前記ステップ
132でその重複箇所毎に算出された前記重複面積を、
その重複箇所毎に所定閾値と比較し、重複エラーを判定
するというものである。この時用いる閾値は重複判定閾
値であり、本第1例の重複チェックでは、前記ROM4
8に予め記憶されている。本実施例では、少なくとも1
つの重複箇所のその重複面積が前記所定閾値以上である
判定された場合には、対象となる下絵間に重複エラーが
あったものと判定する。
132でその重複箇所毎に算出された前記重複面積を、
その重複箇所毎に所定閾値と比較し、重複エラーを判定
するというものである。この時用いる閾値は重複判定閾
値であり、本第1例の重複チェックでは、前記ROM4
8に予め記憶されている。本実施例では、少なくとも1
つの重複箇所のその重複面積が前記所定閾値以上である
判定された場合には、対象となる下絵間に重複エラーが
あったものと判定する。
【0080】該ステップ134にて重複エラー有りとさ
れた場合には、続くステップ136にて、重複フラグF
e をセットする。該ステップ136の終了後には、この
図6に示される重複チェックの処理を呼び出したステッ
プの次のステップ、即ち前記ステップ106へと復帰す
る。一方、前記ステップ134にて、重複エラー有りと
判定されなかった場合には、該ステップ134の後、こ
の図6のフローチャートに示される重複チェックを呼び
出したステップの次のステップ、即ち前記ステップ10
6へと復帰する。
れた場合には、続くステップ136にて、重複フラグF
e をセットする。該ステップ136の終了後には、この
図6に示される重複チェックの処理を呼び出したステッ
プの次のステップ、即ち前記ステップ106へと復帰す
る。一方、前記ステップ134にて、重複エラー有りと
判定されなかった場合には、該ステップ134の後、こ
の図6のフローチャートに示される重複チェックを呼び
出したステップの次のステップ、即ち前記ステップ10
6へと復帰する。
【0081】以上説明したとおり、本実施例では、ハン
ディスキャナ40の手動走査にて前記下絵Pを一定方向
に走査ながら、該下絵Pを読み取る際に、前記手動走査
速度の速度オーバーの不必要な発生を減少することで、
このようなハンディスキャナ40での読み取り不良や該
読み取り不良に伴なった再読み取りを低減することが可
能である。
ディスキャナ40の手動走査にて前記下絵Pを一定方向
に走査ながら、該下絵Pを読み取る際に、前記手動走査
速度の速度オーバーの不必要な発生を減少することで、
このようなハンディスキャナ40での読み取り不良や該
読み取り不良に伴なった再読み取りを低減することが可
能である。
【0082】又、本発明はこれに限定されるものではな
いが、本発明によれば、更に、前記ハンディスキャナ4
0に取り付けられた前述のような緑ランプ40g 、即ち
「読み取り中表示」にて、速度警告表示を行うことがで
きている。該緑ランプ40gは、当該ハンディスキャナ
40での走査中に前記下絵Pを注視している最中にも、
その点灯状態を容易に確認できる位置に配置されてい
る。従って、前記下絵Pの読み取り中に前記ハンディス
キャナ40の手動走査を一定方向且つ一定速度となるよ
うに注意を集中している際にも、該緑ランプ40g の速
度警告表示(連続点灯あるいは点滅点灯により区別)に
よって、前述のような前記手動走査の速度オーバーの発
生を未然に防ぐことが可能である。
いが、本発明によれば、更に、前記ハンディスキャナ4
0に取り付けられた前述のような緑ランプ40g 、即ち
「読み取り中表示」にて、速度警告表示を行うことがで
きている。該緑ランプ40gは、当該ハンディスキャナ
40での走査中に前記下絵Pを注視している最中にも、
その点灯状態を容易に確認できる位置に配置されてい
る。従って、前記下絵Pの読み取り中に前記ハンディス
キャナ40の手動走査を一定方向且つ一定速度となるよ
うに注意を集中している際にも、該緑ランプ40g の速
度警告表示(連続点灯あるいは点滅点灯により区別)に
よって、前述のような前記手動走査の速度オーバーの発
生を未然に防ぐことが可能である。
【0083】又、本実施例では、このような速度警告表
示によって、利用者が手動走査速度が速度オーバーしな
いよう注意を促すことができ、仮に手動走査速度が速度
オーバーとなってしまったとしても、その速度オーバー
の程度を抑えることができている。即ち、例えば、速度
オーバーとなってしまったとしても、速度オーバーとな
ってしまっている主走査のライン数を少なくすることが
できている。これによって、このような速度オーバーが
発生してしまったとしても、本発明が適用された手動走
査速度オーバーの補償が可能なものを多くすることがで
きている。
示によって、利用者が手動走査速度が速度オーバーしな
いよう注意を促すことができ、仮に手動走査速度が速度
オーバーとなってしまったとしても、その速度オーバー
の程度を抑えることができている。即ち、例えば、速度
オーバーとなってしまったとしても、速度オーバーとな
ってしまっている主走査のライン数を少なくすることが
できている。これによって、このような速度オーバーが
発生してしまったとしても、本発明が適用された手動走
査速度オーバーの補償が可能なものを多くすることがで
きている。
【0084】なお、本実施例では前記刺繍データ生成装
置10における手動走査速度オーバー補償装置となって
いるが、本発明はこのようなものに限定されるものでは
ないことは言うまでもない。即ち、本発明の手動走査速
度オーバー補償装置は、ハンディスキャナの手動走査で
の前記上限走査速度を上まわる速度オーバーの発生を補
償するするというものであり、手動走査にて2次元画像
原稿を一定方向に走査しながら読み取るというハンディ
スキャナを用いるものには、同様に適用することが可能
である。
置10における手動走査速度オーバー補償装置となって
いるが、本発明はこのようなものに限定されるものでは
ないことは言うまでもない。即ち、本発明の手動走査速
度オーバー補償装置は、ハンディスキャナの手動走査で
の前記上限走査速度を上まわる速度オーバーの発生を補
償するするというものであり、手動走査にて2次元画像
原稿を一定方向に走査しながら読み取るというハンディ
スキャナを用いるものには、同様に適用することが可能
である。
【0085】なお、副次的な点として、本実施例では、
異なる刺繍糸それぞれで所定の絵柄の刺繍を行うことで
多色縫いの刺繍を行う際に、異なる刺繍糸による異なる
絵柄間での重複箇所を検出することで、ミシンによる刺
繍の実際の縫製中に、このような重複箇所にて生じてし
まう糸切れを未然に防ぐと共に、又、出来上がった刺繍
の品質をより向上させることができている。
異なる刺繍糸それぞれで所定の絵柄の刺繍を行うことで
多色縫いの刺繍を行う際に、異なる刺繍糸による異なる
絵柄間での重複箇所を検出することで、ミシンによる刺
繍の実際の縫製中に、このような重複箇所にて生じてし
まう糸切れを未然に防ぐと共に、又、出来上がった刺繍
の品質をより向上させることができている。
【0086】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ハンディスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定
方向に走査しなしがら、該2次元画像原稿を読み取る際
に生じてしまった前記手動走査速度の速度オーバーによ
る読み落としを、可能な範囲で補償することで、このよ
うなハンディスキャナでの読み取り不良や該読み取り不
良に伴なった再読み取りを低減することができるという
優れた効果を得ることができる。
ハンディスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定
方向に走査しなしがら、該2次元画像原稿を読み取る際
に生じてしまった前記手動走査速度の速度オーバーによ
る読み落としを、可能な範囲で補償することで、このよ
うなハンディスキャナでの読み取り不良や該読み取り不
良に伴なった再読み取りを低減することができるという
優れた効果を得ることができる。
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明の作用を示す線図
【図3】本発明が適用された実施例の刺繍データ生成装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図4】前記実施例で用いられるハンディスキャナの制
御構成を示すブロック図
御構成を示すブロック図
【図5】前記実施例でのハンディスキャナと刺繍データ
生成装置本体との間の接続部分の信号のタイムチャート
生成装置本体との間の接続部分の信号のタイムチャート
【図6】前記実施例で行われる刺繍データ生成処理を示
すフローチャート
すフローチャート
【図7】前記刺繍データ生成処理中で行われる下絵読み
取り処理を示すフローチャート
取り処理を示すフローチャート
【図8】前記刺繍データ生成処理中で行われる重複チェ
ック処理を示すフローチャート
ック処理を示すフローチャート
10…刺繍データ生成装置 11…刺繍データ生成装置本体 12…2次元画像メモリ 13…主走査同期信号発生回路 14…手動走査速度検出回路 14a …エンコーダ 14b …副走査同期信号発生回路 14c …基準クロック発生回路 16…警告速度判定値メモリ 17、17a …オーバー速度判定値メモリ 18、18a …速度判定回路 19…補正画像生成部 40…ハンディスキャナ 40a …読み込みスイッチ 40b …設定スイッチ 42、66…コネクタ 44…スキャナ制御回路 46…CPU 48…ROM 52…RAM 54…液晶表示コントローラ 56…VRAM 58…液晶表示装置 60…システムバス 62…キースイッチ 64…メモリカードI/F 68…メモリカード P…下絵 D…絵柄 t1 〜 t6 …時刻
Claims (1)
- 【請求項1】ハンディスキャナを手動で移動することに
より2次元画像原稿を1ライン毎に移動方向に順次走査
することで、該2次元画像原稿を読み取る際の、その手
動走査速度を検出する手動走査速度検出回路と、 前記2次元画像原稿の読み取りができなくなる前記手動
走査速度の上限走査速度に対応するオーバー速度判定値
を保持するオーバー速度判定値メモリと、 検出される前記手動走査速度が、前記オーバー速度判定
値に従った前記上限走査速度以上である速度オーバーと
なったか否かを判定する速度判定回路と、 走査しながら読み取った2次元画像を記憶する2次元画
像メモリと、 前記速度判定回路にて速度オーバーであると判定された
1ラインの1次元画像を、その前方の走査のラインの1
次元画像、又は、その後方の走査のラインの1次元画像
の少なくとも一方の、前記2次元画像メモリに記憶され
る1次元画像に基づいて補正生成する補正画像生成部と
を備えたことを特徴とする手動走査速度オーバー補償装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5085997A JPH06303383A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 手動走査速度オーバー補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5085997A JPH06303383A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 手動走査速度オーバー補償装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303383A true JPH06303383A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13874301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5085997A Pending JPH06303383A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 手動走査速度オーバー補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303383A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014039237A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Lg Electronics Inc | 入力機器及びその制御方法 |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP5085997A patent/JPH06303383A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014039237A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Lg Electronics Inc | 入力機器及びその制御方法 |
| US9113053B2 (en) | 2012-08-10 | 2015-08-18 | Lg Electronics Inc. | Input apparatus and method for acquiring a scan image |
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