JPH06303384A - 手動走査速度警告装置 - Google Patents
手動走査速度警告装置Info
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- JPH06303384A JPH06303384A JP5085998A JP8599893A JPH06303384A JP H06303384 A JPH06303384 A JP H06303384A JP 5085998 A JP5085998 A JP 5085998A JP 8599893 A JP8599893 A JP 8599893A JP H06303384 A JPH06303384 A JP H06303384A
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- JP
- Japan
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- speed
- warning
- scanning
- manual scanning
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- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンディスキャナの手動走査中での手動走査
速度の速度オーバーの発生を未然に防ぎ、読み取り不良
や該読み取り不良に伴なった再読み取りを低減する。 【構成】 手動走査速度検出回路14は、ハンディスキ
ャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に走査し
ながら、該2次元画像原稿を読み取る際の、その手動走
査速度を随時検出する。警告速度判定値メモリ16は、
前記2次元画像原稿の読み取りができなくなる前記手動
走査速度の上限走査速度に対して、所定の余裕を設けた
警告速度に対応する警告速度判定値を保持する。速度異
常判定回路18は、検出される前記手動走査速度と、前
記警告速度判定値に従った前記警告速度とを随時比較
し、この結果を利用者に対して随時提示する。利用者
は、このような表示により、速度オーバーを未然に防ぐ
ことができる。
速度の速度オーバーの発生を未然に防ぎ、読み取り不良
や該読み取り不良に伴なった再読み取りを低減する。 【構成】 手動走査速度検出回路14は、ハンディスキ
ャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に走査し
ながら、該2次元画像原稿を読み取る際の、その手動走
査速度を随時検出する。警告速度判定値メモリ16は、
前記2次元画像原稿の読み取りができなくなる前記手動
走査速度の上限走査速度に対して、所定の余裕を設けた
警告速度に対応する警告速度判定値を保持する。速度異
常判定回路18は、検出される前記手動走査速度と、前
記警告速度判定値に従った前記警告速度とを随時比較
し、この結果を利用者に対して随時提示する。利用者
は、このような表示により、速度オーバーを未然に防ぐ
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてハンディスキ
ャナに用いられる手動走査速度警告装置に係り、特に、
ハンディスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定
方向に走査しながら、該2次元画像原稿を読み取る際
に、前記手動走査速度の速度オーバーの発生を未然に防
ぐことで、このようなハンディスキャナでの読取り不良
や該読取り不良に伴った再読取りを低減することが可能
な手動走査速度警告装置に関する。
ャナに用いられる手動走査速度警告装置に係り、特に、
ハンディスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定
方向に走査しながら、該2次元画像原稿を読み取る際
に、前記手動走査速度の速度オーバーの発生を未然に防
ぐことで、このようなハンディスキャナでの読取り不良
や該読取り不良に伴った再読取りを低減することが可能
な手動走査速度警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、刺繍機能を有する工業用ミシ
ンに用いる刺繍データを生成する刺繍データ生成装置で
は、2次元画像原稿を高精度で走査しながら読み取るこ
とができる据置型のスキャナが用いられている。このよ
うな工業用ミシン用の刺繍データ生成装置では、読み取
った2次元画像原稿を刺繍される絵柄の下絵として用
い、刺繍中に用いる縫製データを生成する。
ンに用いる刺繍データを生成する刺繍データ生成装置で
は、2次元画像原稿を高精度で走査しながら読み取るこ
とができる据置型のスキャナが用いられている。このよ
うな工業用ミシン用の刺繍データ生成装置では、読み取
った2次元画像原稿を刺繍される絵柄の下絵として用
い、刺繍中に用いる縫製データを生成する。
【0003】又、近年では、ハンディスキャナを用いた
刺繍データ生成装置であって、家庭用ミシンでの刺繍に
用いる縫製データを生成するものも提供されている。こ
のような家庭用ミシンを対象とした刺繍データ生成装置
では、まず、例えばサインペン等で紙上に描かれた下絵
を、ハンディスキャナで2次元画像として読み取る。
又、このようにして読み取った2次元画像に基づいて、
実際の刺繍に用いる縫製データが生成される。このよう
な家庭用ミシンを対象とした刺繍データ生成装置によれ
ば、刺繍する絵柄は、紙上への筆記にて、比較的容易に
デザインすることができる。
刺繍データ生成装置であって、家庭用ミシンでの刺繍に
用いる縫製データを生成するものも提供されている。こ
のような家庭用ミシンを対象とした刺繍データ生成装置
では、まず、例えばサインペン等で紙上に描かれた下絵
を、ハンディスキャナで2次元画像として読み取る。
又、このようにして読み取った2次元画像に基づいて、
実際の刺繍に用いる縫製データが生成される。このよう
な家庭用ミシンを対象とした刺繍データ生成装置によれ
ば、刺繍する絵柄は、紙上への筆記にて、比較的容易に
デザインすることができる。
【0004】このような家庭用ミシンを対象とした刺繍
データ生成装置等に用いられるハンディスキャナは、そ
の大きさがコンパクトであり、その取扱いも比較的容易
であり、又、比較的安価であるという特徴を有してい
る。このため、このような刺繍データ生成装置のみなら
ず、様々な分野で多く利用されている。例えば、一般家
庭での利用を目的とした、いわゆるワードプロセッサに
おいても、このようなハンディスキャナにて読み込んだ
2次元画像を、キー入力された文章等と共に印字すると
いうものもある。
データ生成装置等に用いられるハンディスキャナは、そ
の大きさがコンパクトであり、その取扱いも比較的容易
であり、又、比較的安価であるという特徴を有してい
る。このため、このような刺繍データ生成装置のみなら
ず、様々な分野で多く利用されている。例えば、一般家
庭での利用を目的とした、いわゆるワードプロセッサに
おいても、このようなハンディスキャナにて読み込んだ
2次元画像を、キー入力された文章等と共に印字すると
いうものもある。
【0005】このようなハンディスキャナは、手動に
て、刺繍される下絵等の2次元画像原稿を一定方向、又
一定速度にて走査しながら、該2次元画像原稿を読み取
るというものである。又、このようなハンディスキャナ
は一般的に、1次元の画像を主走査しながら読み取るラ
インセンサと、読み取り対象の2次元画像原稿を手動走
査にて副走査する際の、その副走査方向の移動量を検出
するエンコーダとを備えている。前記主走査とは、例え
ば、このようなラインセンサから得られる1次元画像を
1画素毎に順次読み出すというものである。一方、前記
副走査とは、例えばこのようなハンディスキャナの場
合、前述のようなラインセンサを手動にて一定方向に走
査するというものである。
て、刺繍される下絵等の2次元画像原稿を一定方向、又
一定速度にて走査しながら、該2次元画像原稿を読み取
るというものである。又、このようなハンディスキャナ
は一般的に、1次元の画像を主走査しながら読み取るラ
インセンサと、読み取り対象の2次元画像原稿を手動走
査にて副走査する際の、その副走査方向の移動量を検出
するエンコーダとを備えている。前記主走査とは、例え
ば、このようなラインセンサから得られる1次元画像を
1画素毎に順次読み出すというものである。一方、前記
副走査とは、例えばこのようなハンディスキャナの場
合、前述のようなラインセンサを手動にて一定方向に走
査するというものである。
【0006】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述の
ようなハンディスキャナでの2次元画像原稿の手動走査
中には、この手動走査の速度が不安定になってしまうこ
とがあった。このため、その手動走査速度がその上限走
査速度を超えてしまうことがあった。そのハンディスキ
ャナの上限走査速度を超えてしまうと、読取り不良とな
ってしまい、読取り中の2次元画像のデータにデータ落
ちが生じてしまう等の問題を生じてしまう。このような
読取り不良が生じてしまうと、対象となる2次元画像原
稿を再び読み取らなければならなくなってしまう。
ようなハンディスキャナでの2次元画像原稿の手動走査
中には、この手動走査の速度が不安定になってしまうこ
とがあった。このため、その手動走査速度がその上限走
査速度を超えてしまうことがあった。そのハンディスキ
ャナの上限走査速度を超えてしまうと、読取り不良とな
ってしまい、読取り中の2次元画像のデータにデータ落
ちが生じてしまう等の問題を生じてしまう。このような
読取り不良が生じてしまうと、対象となる2次元画像原
稿を再び読み取らなければならなくなってしまう。
【0007】前記上限走査速度は、例えば、ハンディス
キャナが内蔵するラインセンサの1次元の画像1つ当り
の読み取り時間及び副走査の頻度、即ち、単位長さ当り
の密度(解像度)等によって定まる。あるいは、該上限
走査速度は、該ラインセンサから1次元の画像を1画素
づつ読み出す読み出し速度、及び1ラインの全画素数に
て定まる場合がある。
キャナが内蔵するラインセンサの1次元の画像1つ当り
の読み取り時間及び副走査の頻度、即ち、単位長さ当り
の密度(解像度)等によって定まる。あるいは、該上限
走査速度は、該ラインセンサから1次元の画像を1画素
づつ読み出す読み出し速度、及び1ラインの全画素数に
て定まる場合がある。
【0008】このようなハンディスキャナの手動走査で
の速度オーバーは、そのハンディスキャナの前記上限走
査速度が低い場合に、特に問題となる。例えば、そのハ
ンディスキャナが高解像度の場合、多量の読み取った画
像のデータを転送しなければならず、前記上限走査速度
が低下してしまう場合がある。このようなハンディスキ
ャナでは、2次元画像原稿を読み取る際の手動走査に熟
練を要するものとなり、かなりの練習を必要とするもの
となってしまう。
の速度オーバーは、そのハンディスキャナの前記上限走
査速度が低い場合に、特に問題となる。例えば、そのハ
ンディスキャナが高解像度の場合、多量の読み取った画
像のデータを転送しなければならず、前記上限走査速度
が低下してしまう場合がある。このようなハンディスキ
ャナでは、2次元画像原稿を読み取る際の手動走査に熟
練を要するものとなり、かなりの練習を必要とするもの
となってしまう。
【0009】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、ハンディスキャナの手動走査にて2
次元画像原稿を一定方向に走査しながら、該2次元画像
原稿を読み取る際に、前記手動走査速度の速度オーバー
の発生を未然に防ぐことで、このようなハンディスキャ
ナでの読取り不良や該読取り不良に伴った再読取りを低
減することができる手動走査速度警告装置を提供するこ
とを目的とする。
くなされたもので、ハンディスキャナの手動走査にて2
次元画像原稿を一定方向に走査しながら、該2次元画像
原稿を読み取る際に、前記手動走査速度の速度オーバー
の発生を未然に防ぐことで、このようなハンディスキャ
ナでの読取り不良や該読取り不良に伴った再読取りを低
減することができる手動走査速度警告装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を達成するための手段】本発明は、ハンディスキ
ャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に走査し
ながら、該2次元画像原稿を読み取る際の、その手動走
査速度を随時検出する手動走査速度検出回路と、前記2
次元画像原稿の読取りができなくなる前記手動走査速度
の上限走査速度に対して、所定の警告速度に対応する警
告速度判定値を保持する警告速度判定値メモリと、検出
される前記手動走査速度と、前記警告速度判定値に従っ
た前記警告速度とを随時比較し、前記手動走査速度が前
記警告速度を越えるときこれを表示する速度異常判定回
路とを備えたことにより、前記課題を達成したものであ
る。
ャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に走査し
ながら、該2次元画像原稿を読み取る際の、その手動走
査速度を随時検出する手動走査速度検出回路と、前記2
次元画像原稿の読取りができなくなる前記手動走査速度
の上限走査速度に対して、所定の警告速度に対応する警
告速度判定値を保持する警告速度判定値メモリと、検出
される前記手動走査速度と、前記警告速度判定値に従っ
た前記警告速度とを随時比較し、前記手動走査速度が前
記警告速度を越えるときこれを表示する速度異常判定回
路とを備えたことにより、前記課題を達成したものであ
る。
【0011】
【作用】本発明は、前述のようなハンディスキャナでの
手動走査中に、前述のようにその手動走査速度が前記上
限走査速度を超えてしまうことを防ぐためのものであ
り、このためには、随時その手動走査速度を検出すると
共に、これを当該ハンディスキャナの利用者に提示する
ことが好ましいという点に基づいて成されたものであ
る。このような手動走査速度の提示としては、そのた
めのハードウェア構成がより単純であること、又、利
用者が認識し活用する上でより優れた情報、即ち前記上
限走査速度を超えてしまうことを防止する点でより優れ
た情報を提示する必要がある。このような2点に基づい
て、本発明はより優れた構成を見出して成されている。
手動走査中に、前述のようにその手動走査速度が前記上
限走査速度を超えてしまうことを防ぐためのものであ
り、このためには、随時その手動走査速度を検出すると
共に、これを当該ハンディスキャナの利用者に提示する
ことが好ましいという点に基づいて成されたものであ
る。このような手動走査速度の提示としては、そのた
めのハードウェア構成がより単純であること、又、利
用者が認識し活用する上でより優れた情報、即ち前記上
限走査速度を超えてしまうことを防止する点でより優れ
た情報を提示する必要がある。このような2点に基づい
て、本発明はより優れた構成を見出して成されている。
【0012】図1は、本発明の要旨を示すブロック図で
ある。
ある。
【0013】この図1において、本発明の手動走査速度
警告装置の主要な構成は、手動走査速度検出回路14
と、警告速度判定値メモリ16と、速度異常判定回路1
8である。
警告装置の主要な構成は、手動走査速度検出回路14
と、警告速度判定値メモリ16と、速度異常判定回路1
8である。
【0014】前記手動走査速度検出回路14は、ハンデ
ィスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に
走査しながら、該2次元画像原稿を読み取る際の、その
手動走査速度を随時検出するものである。一般的なハン
ディスキャナは、2次元画像原稿の読取り中の手動走査
に従った副走査の同期を取るために、例えば、その手動
走査の移動量に同期してパルス信号を出力するエンコー
ダ等が設けられている。従って、該手動走査速度検出回
路14は、このようなエンコーダが出力する信号を用い
ることができる。例えば、該エンコーダがその手動走査
の移動量に従ってパルス信号を発生するものである場合
には、そのパルス信号の発生間隔を測定することで、そ
の手動走査速度を随時検出することが可能である。
ィスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に
走査しながら、該2次元画像原稿を読み取る際の、その
手動走査速度を随時検出するものである。一般的なハン
ディスキャナは、2次元画像原稿の読取り中の手動走査
に従った副走査の同期を取るために、例えば、その手動
走査の移動量に同期してパルス信号を出力するエンコー
ダ等が設けられている。従って、該手動走査速度検出回
路14は、このようなエンコーダが出力する信号を用い
ることができる。例えば、該エンコーダがその手動走査
の移動量に従ってパルス信号を発生するものである場合
には、そのパルス信号の発生間隔を測定することで、そ
の手動走査速度を随時検出することが可能である。
【0015】前記警告速度判定値メモリ16は、前記2
次元画像原稿の読取りができなくなる前記手動走査速度
の前記上限走査速度に対して、所定の警告速度に対応す
る警告速度判定値、例えば、所定の余裕を設けた警告速
度に対応する警告速度判定値を記憶する。例えば、前記
上限走査速度を100%とした場合、前記警告速度は、
前記上限走査速度の70〜80%程度の警告速度に対応
する速度としてもよい。このように、前記上限走査速度
に対して、例えば20〜30%程度の余裕を設けた警告
速度を設定し、これに対応する判定値を保持するという
ものである。
次元画像原稿の読取りができなくなる前記手動走査速度
の前記上限走査速度に対して、所定の警告速度に対応す
る警告速度判定値、例えば、所定の余裕を設けた警告速
度に対応する警告速度判定値を記憶する。例えば、前記
上限走査速度を100%とした場合、前記警告速度は、
前記上限走査速度の70〜80%程度の警告速度に対応
する速度としてもよい。このように、前記上限走査速度
に対して、例えば20〜30%程度の余裕を設けた警告
速度を設定し、これに対応する判定値を保持するという
ものである。
【0016】前記速度異常判定回路18は、前記手動走
査速度検出回路14にて随時検出される前記手動走査速
度と、前記警告速度判定値メモリ16に記憶される前記
警告速度判定値に従った前記警告速度とを随時比較す
る。このような比較に基づいて、該速度異常判定回路1
8は、随時検出される前記手動走査速度が、前記警告速
度を越えたか否かを、前記ハンディスキャナの利用者に
対して随時表示する。該速度異常判定回路18でのこの
ような判定結果の表示は、そのハンディスキャナの手動
走査中には、継続して、各時点における検出された前記
手動走査速度に基づいて表示するものである。
査速度検出回路14にて随時検出される前記手動走査速
度と、前記警告速度判定値メモリ16に記憶される前記
警告速度判定値に従った前記警告速度とを随時比較す
る。このような比較に基づいて、該速度異常判定回路1
8は、随時検出される前記手動走査速度が、前記警告速
度を越えたか否かを、前記ハンディスキャナの利用者に
対して随時表示する。該速度異常判定回路18でのこの
ような判定結果の表示は、そのハンディスキャナの手動
走査中には、継続して、各時点における検出された前記
手動走査速度に基づいて表示するものである。
【0017】なお、このような該速度異常判定回路18
による比較結果の利用者への表示を、本発明は具体的に
限定するものではないが、利用者がその手動走査中にも
容易に認識可能な形態で提示することが好ましい。即
ち、ハンディスキャナによる2次元画像原稿の手動走査
中は、その手動走査を一定方向に、又所定速度に保持す
るため、該速度異常判定回路18によるその判定結果の
提示は、このような作業の注意を妨げるものでないこと
が好ましい。例えば、ハンディスキャナでの手動走査中
には、利用者は読取り対象となる2次元画像原稿、又は
少なくともその近傍を目視している。従って、該速度異
常判定回路18によるその比較判定結果を、前記2次元
画像原稿から離れた位置に設けられた、例えば警告ラン
プにて提示してもその価値は非常に低い。一方、該速度
異常判定回路18の比較判定結果を、例えば、警告音に
より提示したり、あるいは走査中の2次元画像原稿を目
視中にも確認し易い位置、例えば使用中のハンディスキ
ャナの目視し易い位置に設けられた警告ランプの点灯等
によって提示するならば、その利用価値は非常に高くな
る。又、本発明の該速度異常判定回路18の比較結果の
表示は、文字通りの表示、例えば警告ランプの点灯や、
ディスプレイ表示等に限定されるものではない。例え
ば、警告ブザー等によって、その比較結果を提示するも
のであってもよいことは言うまでもない。
による比較結果の利用者への表示を、本発明は具体的に
限定するものではないが、利用者がその手動走査中にも
容易に認識可能な形態で提示することが好ましい。即
ち、ハンディスキャナによる2次元画像原稿の手動走査
中は、その手動走査を一定方向に、又所定速度に保持す
るため、該速度異常判定回路18によるその判定結果の
提示は、このような作業の注意を妨げるものでないこと
が好ましい。例えば、ハンディスキャナでの手動走査中
には、利用者は読取り対象となる2次元画像原稿、又は
少なくともその近傍を目視している。従って、該速度異
常判定回路18によるその比較判定結果を、前記2次元
画像原稿から離れた位置に設けられた、例えば警告ラン
プにて提示してもその価値は非常に低い。一方、該速度
異常判定回路18の比較判定結果を、例えば、警告音に
より提示したり、あるいは走査中の2次元画像原稿を目
視中にも確認し易い位置、例えば使用中のハンディスキ
ャナの目視し易い位置に設けられた警告ランプの点灯等
によって提示するならば、その利用価値は非常に高くな
る。又、本発明の該速度異常判定回路18の比較結果の
表示は、文字通りの表示、例えば警告ランプの点灯や、
ディスプレイ表示等に限定されるものではない。例え
ば、警告ブザー等によって、その比較結果を提示するも
のであってもよいことは言うまでもない。
【0018】以上説明した通り、本発明によれば、ハン
ディスキャナの手動走査中に、その手動走査速度が前記
警告速度を越えたか否かを随時認知することができる。
このような前記手動走査速度と前記警告速度との大小関
係を随時確認しながらハンディスキャナの手動走査を行
うことで、前記手動走査速度がその前記上限走査速度を
超えてしまうことを未然に防止することができる。例え
ば、前記手動走査速度が前記警告速度を多少上回ってし
まったとしても、該警告速度は前記上限走査速度に対し
て所定の余裕が設けられているため、該上限走査速度を
超える恐れは少ない。従って、本発明によれば、前記手
動走査の速度オーバーの発生を未然に防ぐことができ、
このようなハンディスキャナでの読取り不良や該読取り
不良に伴った再読取りを低減することが可能である。
ディスキャナの手動走査中に、その手動走査速度が前記
警告速度を越えたか否かを随時認知することができる。
このような前記手動走査速度と前記警告速度との大小関
係を随時確認しながらハンディスキャナの手動走査を行
うことで、前記手動走査速度がその前記上限走査速度を
超えてしまうことを未然に防止することができる。例え
ば、前記手動走査速度が前記警告速度を多少上回ってし
まったとしても、該警告速度は前記上限走査速度に対し
て所定の余裕が設けられているため、該上限走査速度を
超える恐れは少ない。従って、本発明によれば、前記手
動走査の速度オーバーの発生を未然に防ぐことができ、
このようなハンディスキャナでの読取り不良や該読取り
不良に伴った再読取りを低減することが可能である。
【0019】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
【0020】図2は、本発明が適用された刺繍データ生
成装置の実施例の構成を示すブロック図である。
成装置の実施例の構成を示すブロック図である。
【0021】この図2において、本実施例の刺繍データ
生成装置10は、異なる刺繍糸を掛け替えながら行う多
色縫いの各刺繍糸に対応して描かれた、複数の下絵Pの
絵柄Dをハンディスキャナ40にて読み取り、一連の内
部処理等を行って、刺繍機能を有するミシンにて用いら
れる刺繍データを生成するというものである。生成され
た該刺繍データは、メモリカード68へと書き込まれ
る。又、該メモリカード68に書き込まれた刺繍データ
は、図示されないミシンにおいて、該ミシンに内蔵され
た所定のメモリカードI/F(interface )にて読み出
される。該ミシンは、このようにして読み出された刺繍
データに基づいて、前記下絵Pの絵柄Dの多色縫いの刺
繍を行う。
生成装置10は、異なる刺繍糸を掛け替えながら行う多
色縫いの各刺繍糸に対応して描かれた、複数の下絵Pの
絵柄Dをハンディスキャナ40にて読み取り、一連の内
部処理等を行って、刺繍機能を有するミシンにて用いら
れる刺繍データを生成するというものである。生成され
た該刺繍データは、メモリカード68へと書き込まれ
る。又、該メモリカード68に書き込まれた刺繍データ
は、図示されないミシンにおいて、該ミシンに内蔵され
た所定のメモリカードI/F(interface )にて読み出
される。該ミシンは、このようにして読み出された刺繍
データに基づいて、前記下絵Pの絵柄Dの多色縫いの刺
繍を行う。
【0022】前記刺繍データ生成装置10は、主とし
て、ハンディスキャナ40と、刺繍データ生成装置本体
11とにより構成される。又、該刺繍データ生成装置本
体11は、主として、スキャナ制御回路44と、CPU
46と、ROM48と、RAM52と、液晶表示コント
ローラ54と、VRAM(video random access memor
y)56と、液晶表示装置58と、キースイッチ62
と、メモリカードI/F64と、コネクタ42及び6
6、又、システムバス60とにより構成されている。該
システムバス60は、前記スキャナ制御回路44、前記
CPU46、前記ROM48、前記RAM52、前記液
晶表示コントローラ54、前記キースイッチ62及び前
記メモリカードI/F64の間での、データ等の受け渡
しの際に用いられる。
て、ハンディスキャナ40と、刺繍データ生成装置本体
11とにより構成される。又、該刺繍データ生成装置本
体11は、主として、スキャナ制御回路44と、CPU
46と、ROM48と、RAM52と、液晶表示コント
ローラ54と、VRAM(video random access memor
y)56と、液晶表示装置58と、キースイッチ62
と、メモリカードI/F64と、コネクタ42及び6
6、又、システムバス60とにより構成されている。該
システムバス60は、前記スキャナ制御回路44、前記
CPU46、前記ROM48、前記RAM52、前記液
晶表示コントローラ54、前記キースイッチ62及び前
記メモリカードI/F64の間での、データ等の受け渡
しの際に用いられる。
【0023】前記ハンディスキャナ40は、前記スキャ
ナ制御回路44にて制御され、前記下絵Pを、手動に
て、一定方向及び一定速度にて走査することで、該下絵
Pの絵柄Dを読み込むものである。このような手動読み
込みは、設定スイッチ40b にて解像度の度合を設定し
た後、読み込みスイッチ40a を押しながら手動にて走
査するというものである。該ハンディスキャナ40によ
る前記下絵Pの読み取り範囲は、50mm×50mmの範囲
であり、これを100画素×100画素の画像として読
み込む。即ち、1画素は、読み込む下絵Pに対して、
0.5mm×0.5mmの大きさとなる。読み込まれた各画
素は、“1(黒あるいは所定の色)”又は“0(白)”
の2階調である。又、このようにして読み込まれた画像
は、各刺繍糸毎に対応した各読み込み毎に、前記RAM
52へと読み込まれる。該RAM52には、前記CPU
46で実行されるプログラムで用いられる、その値が変
更されることもある、例えば諸閾値も記憶される。
ナ制御回路44にて制御され、前記下絵Pを、手動に
て、一定方向及び一定速度にて走査することで、該下絵
Pの絵柄Dを読み込むものである。このような手動読み
込みは、設定スイッチ40b にて解像度の度合を設定し
た後、読み込みスイッチ40a を押しながら手動にて走
査するというものである。該ハンディスキャナ40によ
る前記下絵Pの読み取り範囲は、50mm×50mmの範囲
であり、これを100画素×100画素の画像として読
み込む。即ち、1画素は、読み込む下絵Pに対して、
0.5mm×0.5mmの大きさとなる。読み込まれた各画
素は、“1(黒あるいは所定の色)”又は“0(白)”
の2階調である。又、このようにして読み込まれた画像
は、各刺繍糸毎に対応した各読み込み毎に、前記RAM
52へと読み込まれる。該RAM52には、前記CPU
46で実行されるプログラムで用いられる、その値が変
更されることもある、例えば諸閾値も記憶される。
【0024】一方、前記図2において、前記ROM48
には、本発明が適用された機能等を実現するための、前
記CPU46で実行されるプログラムが記憶されてい
る。又、該ROM48には、このようなプログラムで用
いられる諸閾値も記憶されている。
には、本発明が適用された機能等を実現するための、前
記CPU46で実行されるプログラムが記憶されてい
る。又、該ROM48には、このようなプログラムで用
いられる諸閾値も記憶されている。
【0025】又、前記キースイッチ62は、前記CPU
46で実行されるプログラムによって、その操作状態が
読み出されるものである。前記液晶表示コントローラ5
4は、前記システムバス60を介して前記CPU46か
らアクセスされる。又、該液晶表示コントローラ54を
介して、前記CPU46は、前記液晶表示装置58に表
示する画像を前記VRAM56へと書込む。前記液晶表
示コントローラ54は、前記VRAM56を用いなが
ら、ビットマップ方式で表示を行う前記液晶表示装置5
8を制御する。
46で実行されるプログラムによって、その操作状態が
読み出されるものである。前記液晶表示コントローラ5
4は、前記システムバス60を介して前記CPU46か
らアクセスされる。又、該液晶表示コントローラ54を
介して、前記CPU46は、前記液晶表示装置58に表
示する画像を前記VRAM56へと書込む。前記液晶表
示コントローラ54は、前記VRAM56を用いなが
ら、ビットマップ方式で表示を行う前記液晶表示装置5
8を制御する。
【0026】図3は、前記ハンディスキャナの内部構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0027】この図3においては、前記ハンディスキャ
ナ40に内蔵される制御回路のうち、該ハンディスキャ
ナ40に内蔵されるラインセンサにて撮影される2次元
画像原稿を、主走査及び副走査しながら順次読み取り、
又、これに伴なってシリアルに順次出力される画像信号
VDの同期を取るための、特に基準クロックWGと、副
走査同期信号STと、主走査同期信号AUとを生成する
制御回路に関するブロック図が示されている。又、本発
明に係る速度警告表示や、その他の表示を行う制御回路
が示されている。
ナ40に内蔵される制御回路のうち、該ハンディスキャ
ナ40に内蔵されるラインセンサにて撮影される2次元
画像原稿を、主走査及び副走査しながら順次読み取り、
又、これに伴なってシリアルに順次出力される画像信号
VDの同期を取るための、特に基準クロックWGと、副
走査同期信号STと、主走査同期信号AUとを生成する
制御回路に関するブロック図が示されている。又、本発
明に係る速度警告表示や、その他の表示を行う制御回路
が示されている。
【0028】この図3において、これらのクロック信号
や同期信号を得るために前記ハンディスキャナ40は、
エンコーダ14a と、主走査同期信号発生回路13と、
副走査同期信号発生回路14b と、基準クロック発生回
路14c と、オーバー速度判定値メモリ17と、警告速
度判定値メモリ16a と、速度異常判定回路18a とを
備えている。
や同期信号を得るために前記ハンディスキャナ40は、
エンコーダ14a と、主走査同期信号発生回路13と、
副走査同期信号発生回路14b と、基準クロック発生回
路14c と、オーバー速度判定値メモリ17と、警告速
度判定値メモリ16a と、速度異常判定回路18a とを
備えている。
【0029】まず、前記エンコーダ14a は、前記下絵
Pを読み取る手動走査中に、該下絵Pに圧着しながら回
転するゴムローラにて、その回転軸が回転する。又、こ
のような回転軸の回転量に従って、該エンコーダ14a
は、パルス信号を出力する。該エンコーダ14a は、前
記下絵Tを0.1mmだけ手動走査(副走査)する毎に、
1パルスのパルス信号を出力する。
Pを読み取る手動走査中に、該下絵Pに圧着しながら回
転するゴムローラにて、その回転軸が回転する。又、こ
のような回転軸の回転量に従って、該エンコーダ14a
は、パルス信号を出力する。該エンコーダ14a は、前
記下絵Tを0.1mmだけ手動走査(副走査)する毎に、
1パルスのパルス信号を出力する。
【0030】前記副走査同期信号発生回路14b は、前
記ラインセンサによる1ラインの1次元の前記下絵Pの
撮影に同期する副走査同期信号を発生する。このような
1ライン分の前記下絵Pの読み取りは、0.5mmの手動
走査(副走査)毎に行われる。従って、該副走査同期信
号発生回路14b は、前記エンコーダ14a が出力する
パルス信号の、5パルス毎に1パルスとなる、副走査同
期信号STのパルス信号を出力する。
記ラインセンサによる1ラインの1次元の前記下絵Pの
撮影に同期する副走査同期信号を発生する。このような
1ライン分の前記下絵Pの読み取りは、0.5mmの手動
走査(副走査)毎に行われる。従って、該副走査同期信
号発生回路14b は、前記エンコーダ14a が出力する
パルス信号の、5パルス毎に1パルスとなる、副走査同
期信号STのパルス信号を出力する。
【0031】前記主走査同期信号発生回路13は、前記
副走査同期信号発生回路14b から前記副走査同期信号
STの1パルスの入力毎に、1ライン分の前記ラインセ
ンサの画像を読み出すための主走査同期信号AUを出力
する。前述の如く、当該ハンディスキャナ40による読
み取りは、1ライン当り100画素である。従って、該
主走査同期信号発生回路13は、前記副走査同期信号S
Tの1パルスが入力される毎に、100パルスの前記主
走査同期信号AUを出力する。該主走査同期信号AU
は、前記ラインセンサに出力されると共に、該ラインセ
ンサからの前記画像信号VDを入力する、前記刺繍デー
タ生成装置本体11へも出力される。
副走査同期信号発生回路14b から前記副走査同期信号
STの1パルスの入力毎に、1ライン分の前記ラインセ
ンサの画像を読み出すための主走査同期信号AUを出力
する。前述の如く、当該ハンディスキャナ40による読
み取りは、1ライン当り100画素である。従って、該
主走査同期信号発生回路13は、前記副走査同期信号S
Tの1パルスが入力される毎に、100パルスの前記主
走査同期信号AUを出力する。該主走査同期信号AU
は、前記ラインセンサに出力されると共に、該ラインセ
ンサからの前記画像信号VDを入力する、前記刺繍デー
タ生成装置本体11へも出力される。
【0032】前記基準クロック発生回路14c は、一定
周期(一定周波数)の基準クロックWGを出力する。該
基準クロックWGの周期は、当該ハンディスキャナでの
手動走査にて読み取り可能な前記上限走査速度に対応し
たものである。即ち、該基準クロックWGの周期は、前
記上限走査速度にて手動走査したときの、前記副走査同
期信号STと同一周期になっている。
周期(一定周波数)の基準クロックWGを出力する。該
基準クロックWGの周期は、当該ハンディスキャナでの
手動走査にて読み取り可能な前記上限走査速度に対応し
たものである。即ち、該基準クロックWGの周期は、前
記上限走査速度にて手動走査したときの、前記副走査同
期信号STと同一周期になっている。
【0033】前記オーバー速度判定値メモリ17には、
前記ハンディスキャナ40での手動走査速度の前記上限
走査速度に対応する閾値、即ちオーバー速度判定値が記
憶されている。
前記ハンディスキャナ40での手動走査速度の前記上限
走査速度に対応する閾値、即ちオーバー速度判定値が記
憶されている。
【0034】前記手動走査速度は、前記副走査同期信号
発生回路14b が出力する前記副走査同期信号STの周
期、即ち該副走査同期信号STのパルス間隔の時間の長
さにて検出される。特に、該手動走査速度の遅速は、前
記副走査同期信号STの周期の、前記基準クロック発生
回路14c が出力する前記基準クロックWGの周期に対
する比率にて把握される。又、各時点での手動走査速度
がその上限走査速度を上まわったか否かの判定について
も、前記副走査同期信号STの周期の前記基準クロック
WGの周期に対する比率として判定される。
発生回路14b が出力する前記副走査同期信号STの周
期、即ち該副走査同期信号STのパルス間隔の時間の長
さにて検出される。特に、該手動走査速度の遅速は、前
記副走査同期信号STの周期の、前記基準クロック発生
回路14c が出力する前記基準クロックWGの周期に対
する比率にて把握される。又、各時点での手動走査速度
がその上限走査速度を上まわったか否かの判定について
も、前記副走査同期信号STの周期の前記基準クロック
WGの周期に対する比率として判定される。
【0035】従って、前記オーバー速度判定値メモリ1
7には、前記手動走査速度がその上限走査速度となると
きの、前記副走査同期信号STの周期の前記基準クロッ
クWGの周期に対する比率が記憶されている。本実施例
では、該オーバー速度判定値メモリ17には、例えば、
「100%」の数値が記憶されている。この値は、例え
ば種々の測定誤差に係る余裕を設けるならば、例えば、
「110%」程度の数値であってもよい。
7には、前記手動走査速度がその上限走査速度となると
きの、前記副走査同期信号STの周期の前記基準クロッ
クWGの周期に対する比率が記憶されている。本実施例
では、該オーバー速度判定値メモリ17には、例えば、
「100%」の数値が記憶されている。この値は、例え
ば種々の測定誤差に係る余裕を設けるならば、例えば、
「110%」程度の数値であってもよい。
【0036】前記警告速度判定値メモリ16a には、前
記下絵Pの読み取りができなくなる前記手動走査速度の
前記上限走査速度に対して、所定の余裕を設けた前記警
告速度に対応する、警告速度判定値が記憶されている。
記下絵Pの読み取りができなくなる前記手動走査速度の
前記上限走査速度に対して、所定の余裕を設けた前記警
告速度に対応する、警告速度判定値が記憶されている。
【0037】前述の如く、各時点における前記手動走査
速度の遅速は、前記副走査同期信号STの周期の前記基
準クロックWGの周期に対する比率(%)にて把握され
る。従って、該警告速度判定値メモリ16a に記憶され
る該警告速度判定値についても、前記副走査同期信号S
Tの周期の前記基準クロックWGの周期に対する比率
(%)とした値が記憶されている。本実施例において
は、該警告速度判定値として、「150%」の値が保持
されている。
速度の遅速は、前記副走査同期信号STの周期の前記基
準クロックWGの周期に対する比率(%)にて把握され
る。従って、該警告速度判定値メモリ16a に記憶され
る該警告速度判定値についても、前記副走査同期信号S
Tの周期の前記基準クロックWGの周期に対する比率
(%)とした値が記憶されている。本実施例において
は、該警告速度判定値として、「150%」の値が保持
されている。
【0038】前記速度異常判定回路18a は、まず、随
時入力される副走査同期信号ST及び前記基準クロック
WGに基づいて、該副走査同期信号STの周期の前記基
準クロックWGの周期に対する比率(%)を求める。
又、該速度異常判定回路18aは、このようにして随時
求められる比率(%)を、前記オーバー速度判定値メモ
リ17に記憶される前記オーバー速度判定値(%)と比
較する共に、前記警告判定値メモリ16a に記憶される
前記警告速度判定値(%)と比較する。
時入力される副走査同期信号ST及び前記基準クロック
WGに基づいて、該副走査同期信号STの周期の前記基
準クロックWGの周期に対する比率(%)を求める。
又、該速度異常判定回路18aは、このようにして随時
求められる比率(%)を、前記オーバー速度判定値メモ
リ17に記憶される前記オーバー速度判定値(%)と比
較する共に、前記警告判定値メモリ16a に記憶される
前記警告速度判定値(%)と比較する。
【0039】即ち、該速度異常判定回路18a は、ま
ず、前述のように随時求められる比率が前記オーバー速
度判定値よりも小さくなると、速度オーバー表示を行
う。この速度オーバー表示は、本実施例では、前記ハン
ディスキャナ40に取り付けられた「速度オーバー表
示」の赤ランプ40r を点灯するというものである。一
方、該速度異常判定回路18a は、前述のように随時求
められる比率が前記警告速度判定値よりも小さく、且つ
前記オーバー速度判定値よりも大きい場合には、速度警
告表示を行う。この速度警告表示は、前記ハンディスキ
ャナ40に取り付けられた「読み取り中表示」の緑ラン
プ40g を点滅させるというものである。
ず、前述のように随時求められる比率が前記オーバー速
度判定値よりも小さくなると、速度オーバー表示を行
う。この速度オーバー表示は、本実施例では、前記ハン
ディスキャナ40に取り付けられた「速度オーバー表
示」の赤ランプ40r を点灯するというものである。一
方、該速度異常判定回路18a は、前述のように随時求
められる比率が前記警告速度判定値よりも小さく、且つ
前記オーバー速度判定値よりも大きい場合には、速度警
告表示を行う。この速度警告表示は、前記ハンディスキ
ャナ40に取り付けられた「読み取り中表示」の緑ラン
プ40g を点滅させるというものである。
【0040】該読み取り中表示の緑ランプ40g は、利
用者にて前記下絵Pの読み取りが開始され、前記副走査
同期信号発生回路14b から前記副走査同期信号STの
パルスが入力されると、このような読み取り中連続点灯
され、これによって読み取り中の表示がなされる。又、
このような読み取り中に前述のような速度警告表示がな
されると、該読み取り中表示の緑ランプ40g は、前述
の如く点滅表示となる。従って、該速度異常判定回路1
8a にてなされるランプ表示は、次のとおりとなる。
用者にて前記下絵Pの読み取りが開始され、前記副走査
同期信号発生回路14b から前記副走査同期信号STの
パルスが入力されると、このような読み取り中連続点灯
され、これによって読み取り中の表示がなされる。又、
このような読み取り中に前述のような速度警告表示がな
されると、該読み取り中表示の緑ランプ40g は、前述
の如く点滅表示となる。従って、該速度異常判定回路1
8a にてなされるランプ表示は、次のとおりとなる。
【0041】(1)前記上限走査速度以下、且つ前記警
告速度以下での前記手動走査速度での前記下絵Pの読み
取り中:「読み取り中表示」緑ランプ40g の連続点灯
及び「速度オーバー表示」赤ランプ40rの消灯 (2)前記警告速度以上、且つ前記上限走査速度よりも
遅い前記手動走査速度による前記下絵Pの読み取り中:
「読み取り中表示」緑ランプ40g の点滅及び「速度オ
ーバー表示」赤ランプ40r消灯」 (3)前記上限走査速度以上の前記手動走査速度(従っ
て、該手動走査速度は前記手動走査速度以上)での前記
下絵Pの読み取り中:「読み取り中表示」緑ランプ40
g の消灯及び「速度オーバー表示」赤ランプ40r の点
灯
告速度以下での前記手動走査速度での前記下絵Pの読み
取り中:「読み取り中表示」緑ランプ40g の連続点灯
及び「速度オーバー表示」赤ランプ40rの消灯 (2)前記警告速度以上、且つ前記上限走査速度よりも
遅い前記手動走査速度による前記下絵Pの読み取り中:
「読み取り中表示」緑ランプ40g の点滅及び「速度オ
ーバー表示」赤ランプ40r消灯」 (3)前記上限走査速度以上の前記手動走査速度(従っ
て、該手動走査速度は前記手動走査速度以上)での前記
下絵Pの読み取り中:「読み取り中表示」緑ランプ40
g の消灯及び「速度オーバー表示」赤ランプ40r の点
灯
【0042】図4は、前記ハンディスキャナ40から出
力される信号のタイムチャートである。
力される信号のタイムチャートである。
【0043】この図4においては、前記ハンディスキャ
ナ40が前記コネクタ42を介して前記スキャナ制御回
路44に対して出力する信号の、タイムチャートが示さ
れている。即ち、基準クロックWGと、副走査同期信号
STと、主走査同期信号AUと、画像信号VDとのタイ
ムチャートが示されている。これら信号は、いずれも、
前記ハンディスキャナ40から前記スキャナ制御回路4
4へと出力される信号である。
ナ40が前記コネクタ42を介して前記スキャナ制御回
路44に対して出力する信号の、タイムチャートが示さ
れている。即ち、基準クロックWGと、副走査同期信号
STと、主走査同期信号AUと、画像信号VDとのタイ
ムチャートが示されている。これら信号は、いずれも、
前記ハンディスキャナ40から前記スキャナ制御回路4
4へと出力される信号である。
【0044】まず、前記基準クロックWGは、2.79
mSの一定周期(一定周波数)のクロック信号である。
該基準クロックWGの周期は、前記ハンディスキャナで
手動にて走査する際の、上限走査速度に対応したもので
ある。特に、該上限走査速度に対応する、1ラインの主
走査期間と同一の周期となっている。
mSの一定周期(一定周波数)のクロック信号である。
該基準クロックWGの周期は、前記ハンディスキャナで
手動にて走査する際の、上限走査速度に対応したもので
ある。特に、該上限走査速度に対応する、1ラインの主
走査期間と同一の周期となっている。
【0045】前記副走査同期信号STは、前記ハンディ
スキャナ40を手動にて走査する際の、副走査の同期を
とる信号である。即ち、手動による走査に従って順次出
される、1ラインの画像の主走査の開始毎に出力される
信号である。一方、前記主走査同期信号AUは、前記ハ
ンディスキャナ40の手動による走査の際に、主走査さ
れる各画素毎の画像信号VDの同期をとるための信号で
ある。従って、該主走査同期信号AUは、前記画像信号
VDの各画素毎に出力される。
スキャナ40を手動にて走査する際の、副走査の同期を
とる信号である。即ち、手動による走査に従って順次出
される、1ラインの画像の主走査の開始毎に出力される
信号である。一方、前記主走査同期信号AUは、前記ハ
ンディスキャナ40の手動による走査の際に、主走査さ
れる各画素毎の画像信号VDの同期をとるための信号で
ある。従って、該主走査同期信号AUは、前記画像信号
VDの各画素毎に出力される。
【0046】この図4において、前記基準クロックWG
が入力される時刻 t1 、 t2 、 t4、 t5 の間の期間
は、2.79 mSであり、いずれも等しくなっている。
又、時刻 t1 から t3 までの期間に比べて、時刻 t3 か
ら t6 までの期間での、前記ハンディスキャナ40の手
動による読み取り速度は遅くなっている。従って、前記
時刻 t1 から時刻 t3 までの期間の時間に比べ、前記時
刻 t3 から t6 までの期間の時間の方が長くなってい
る。
が入力される時刻 t1 、 t2 、 t4、 t5 の間の期間
は、2.79 mSであり、いずれも等しくなっている。
又、時刻 t1 から t3 までの期間に比べて、時刻 t3 か
ら t6 までの期間での、前記ハンディスキャナ40の手
動による読み取り速度は遅くなっている。従って、前記
時刻 t1 から時刻 t3 までの期間の時間に比べ、前記時
刻 t3 から t6 までの期間の時間の方が長くなってい
る。
【0047】又、前記副走査同期信号STが出力される
間隔、例えばこの図4に示される時刻 t1 から t3 まで
の期間、又時刻 t3 から t6 までの期間では、1ライン
分の前記画像信号VDが出力される。従って、100画
素分の該画像信号VDが出力されると共に、及び該画像
信号VDの同期をとるための、100個の前記主走査同
期信号AUが出力される。
間隔、例えばこの図4に示される時刻 t1 から t3 まで
の期間、又時刻 t3 から t6 までの期間では、1ライン
分の前記画像信号VDが出力される。従って、100画
素分の該画像信号VDが出力されると共に、及び該画像
信号VDの同期をとるための、100個の前記主走査同
期信号AUが出力される。
【0048】この図4において、時刻 t1 から t2 、時
刻 t2 から t4 、又、時刻 t4 からt5 の、いずれの前
記基準クロックWGの1パルスにおいても、該基準クロ
ックWGのパルス間隔に比べて、前記副走査同期信号S
Tのパルス間隔の方が長く(広く)なっている。例え
ば、時刻 t1 から t3 及び時刻 t3 から t6 のそれぞれ
の前記副走査同期信号STの1パルスについて、前記基
準クロックWGの1パルスのパルス間隔を100%とす
ると、それぞれ、約102%、約199%となってい
る。
刻 t2 から t4 、又、時刻 t4 からt5 の、いずれの前
記基準クロックWGの1パルスにおいても、該基準クロ
ックWGのパルス間隔に比べて、前記副走査同期信号S
Tのパルス間隔の方が長く(広く)なっている。例え
ば、時刻 t1 から t3 及び時刻 t3 から t6 のそれぞれ
の前記副走査同期信号STの1パルスについて、前記基
準クロックWGの1パルスのパルス間隔を100%とす
ると、それぞれ、約102%、約199%となってい
る。
【0049】従って、概ね時刻 t1 から t2 〜 t3 の範
囲では、その手動走査速度は前記上限走査速度以下で、
且つ前記警告速度以上であり、前記緑ランプ40g が点
滅し、前記赤ランプ40r が消灯する。概ね時刻 t2 〜
t3 から t5 〜 t6 の範囲では、その手動走査速度は前
記上限走査速度以下で、且つ前記警告速度以下であり、
前記緑ランプ40g が連続点灯し、前記赤ランプ40r
が消灯する。
囲では、その手動走査速度は前記上限走査速度以下で、
且つ前記警告速度以上であり、前記緑ランプ40g が点
滅し、前記赤ランプ40r が消灯する。概ね時刻 t2 〜
t3 から t5 〜 t6 の範囲では、その手動走査速度は前
記上限走査速度以下で、且つ前記警告速度以下であり、
前記緑ランプ40g が連続点灯し、前記赤ランプ40r
が消灯する。
【0050】図5は、本実施例で行われる。刺繍データ
生成処理のフローチャートである。
生成処理のフローチャートである。
【0051】この図5に示される刺繍データ生成処理
は、前記ROM48に記憶されているプログラムを、前
記CPU46が実行することにより実現されている。
又、該刺繍データ生成処理を行うに当っては、用いられ
る閾値は、予め前記RAM52へと設定されている。
は、前記ROM48に記憶されているプログラムを、前
記CPU46が実行することにより実現されている。
又、該刺繍データ生成処理を行うに当っては、用いられ
る閾値は、予め前記RAM52へと設定されている。
【0052】この図5のフローチャートにおいて、ま
ず、ステップ102及び104では、各刺繍糸に対応し
て作成された刺繍される下絵Pの絵柄Dを、各刺繍糸毎
に、前記ハンディスキャナ40にて読み取る。又、この
ようにして読み取られた各刺繍糸毎の前記下絵Pのデー
タは、各刺繍糸毎に区別して、前記RAM52へと記憶
される。即ち、1つの刺繍糸に対応する前記下絵Pを前
記ステップ102で読み取った後、次にステップ104
では、更に別の刺繍糸の下絵Pを読み取るか判定する。
該ステップ104では、更に読み取る場合には前記ステ
ップ102の前方へと分岐し、全ての前記下絵Pの読み
取り終了と判定された場合には次のステップ106へと
進む。
ず、ステップ102及び104では、各刺繍糸に対応し
て作成された刺繍される下絵Pの絵柄Dを、各刺繍糸毎
に、前記ハンディスキャナ40にて読み取る。又、この
ようにして読み取られた各刺繍糸毎の前記下絵Pのデー
タは、各刺繍糸毎に区別して、前記RAM52へと記憶
される。即ち、1つの刺繍糸に対応する前記下絵Pを前
記ステップ102で読み取った後、次にステップ104
では、更に別の刺繍糸の下絵Pを読み取るか判定する。
該ステップ104では、更に読み取る場合には前記ステ
ップ102の前方へと分岐し、全ての前記下絵Pの読み
取り終了と判定された場合には次のステップ106へと
進む。
【0053】次にステップ106では、本発明が適用さ
れた複数の下絵の絵柄間の重複の有無のチェックを行
う。この重複チェックは、図6や図7を用いて後述する
プログラムによってなされる。該重複チェックは、前記
図1の構成に対応するものを、前記CPU46にて実行
される前記ROM48に書き込まれたプログラムとして
実現したものである。又、該ステップ106での重複チ
ェックの結果は、重複フラグFe としてセットされる。
れた複数の下絵の絵柄間の重複の有無のチェックを行
う。この重複チェックは、図6や図7を用いて後述する
プログラムによってなされる。該重複チェックは、前記
図1の構成に対応するものを、前記CPU46にて実行
される前記ROM48に書き込まれたプログラムとして
実現したものである。又、該ステップ106での重複チ
ェックの結果は、重複フラグFe としてセットされる。
【0054】続いてステップ108では、前記ステップ
106での重複チェックの結果、即ち、重複有無の判定
を行う。これは、前記重複フラグFe のセットの有無に
従ったものである。該ステップ108では、重複無しと
判定された場合には、次のステップ110へと進む。一
方、重複有りと判定された場合には、ステップ114へ
と進む。
106での重複チェックの結果、即ち、重複有無の判定
を行う。これは、前記重複フラグFe のセットの有無に
従ったものである。該ステップ108では、重複無しと
判定された場合には、次のステップ110へと進む。一
方、重複有りと判定された場合には、ステップ114へ
と進む。
【0055】前記ステップ110では、前記ステップ1
02及び104にて読み取った下絵Pに基づいて、多色
縫いの刺繍の縫製データを生成する。又、続くステップ
112では、前記ステップ110で生成された縫製デー
タを前記メモリカード68へと書き込む。
02及び104にて読み取った下絵Pに基づいて、多色
縫いの刺繍の縫製データを生成する。又、続くステップ
112では、前記ステップ110で生成された縫製デー
タを前記メモリカード68へと書き込む。
【0056】一方、前記ステップ108から前記ステッ
プ114へと分岐した場合には、該ステップ114で
は、まず、「重複エラー発生。再読み取りしますか?」
のエラー表示を行う。又、続くステップ118では、前
述のエラー表示を確認した利用者によって、再読み取り
を行うか否かの入力及びこの判定を行う。該ステップ1
18において、再読み取りをすると入力された場合、前
記ステップ102の前方へと分岐する。一方、再読み取
りを行わないと入力された場合、異常終了として、全て
の処理を完了する。
プ114へと分岐した場合には、該ステップ114で
は、まず、「重複エラー発生。再読み取りしますか?」
のエラー表示を行う。又、続くステップ118では、前
述のエラー表示を確認した利用者によって、再読み取り
を行うか否かの入力及びこの判定を行う。該ステップ1
18において、再読み取りをすると入力された場合、前
記ステップ102の前方へと分岐する。一方、再読み取
りを行わないと入力された場合、異常終了として、全て
の処理を完了する。
【0057】図6は、本実施例の刺繍データ生成処理に
て行われる重複チェックのフローチャートである。この
図6のフローチャートで示される処理は、前記図5の前
記ステップ106で行われるものである。
て行われる重複チェックのフローチャートである。この
図6のフローチャートで示される処理は、前記図5の前
記ステップ106で行われるものである。
【0058】まず、前記図6のフローチャートでは、ス
テップ132にて、各刺繍糸に対応する複数の下絵の絵
柄間での重複面積の算出を行う。これは、各刺繍糸に対
応する複数の下絵の中から、順に2つの下絵を選択し、
選択された下絵間の絵柄の重複面積を算出するというも
のである。又、この重複面積の算出は、ビットマップ方
式にて前記RAM52に記憶されている対象となる下絵
の絵柄間の対応する画素を比較し、対応する画素が共に
“1(刺繍するもの)”である場合には重複とし、連続
する重複箇所毎にその重複面積を順次求めるというもの
である。このような重複面積算出は、その幅が重複面積
算出閾値以下の重複縮径部については、その重複は無い
ものとして、これら2つの下絵の絵柄間の重複を検出し
ながら、その重複面積を、その重複箇所毎に算出すると
いうものである。前記重複面積算出閾値は、本第1例の
重複チェックでは、予め前記ROM48に記憶されてい
る。
テップ132にて、各刺繍糸に対応する複数の下絵の絵
柄間での重複面積の算出を行う。これは、各刺繍糸に対
応する複数の下絵の中から、順に2つの下絵を選択し、
選択された下絵間の絵柄の重複面積を算出するというも
のである。又、この重複面積の算出は、ビットマップ方
式にて前記RAM52に記憶されている対象となる下絵
の絵柄間の対応する画素を比較し、対応する画素が共に
“1(刺繍するもの)”である場合には重複とし、連続
する重複箇所毎にその重複面積を順次求めるというもの
である。このような重複面積算出は、その幅が重複面積
算出閾値以下の重複縮径部については、その重複は無い
ものとして、これら2つの下絵の絵柄間の重複を検出し
ながら、その重複面積を、その重複箇所毎に算出すると
いうものである。前記重複面積算出閾値は、本第1例の
重複チェックでは、予め前記ROM48に記憶されてい
る。
【0059】続いてステップ134では、前記ステップ
132でその重複箇所毎に算出された前記重複面積を、
その重複箇所毎に所定閾値と比較し、重複エラーを判定
するというものである。この時用いる閾値は重複判定閾
値であり、本第1例の重複チェックでは、前記ROM4
8に予め記憶されている。本実施例では、少なくとも1
つの重複箇所のその重複面積が前記所定閾値以上である
判定された場合には、対象となる下絵間に重複エラーが
あったものと判定する。
132でその重複箇所毎に算出された前記重複面積を、
その重複箇所毎に所定閾値と比較し、重複エラーを判定
するというものである。この時用いる閾値は重複判定閾
値であり、本第1例の重複チェックでは、前記ROM4
8に予め記憶されている。本実施例では、少なくとも1
つの重複箇所のその重複面積が前記所定閾値以上である
判定された場合には、対象となる下絵間に重複エラーが
あったものと判定する。
【0060】該ステップ134にて重複エラー有りとさ
れた場合には、続くステップ136にて、重複フラグF
e をセットする。該ステップ136の終了後には、この
図6に示される重複チェックの処理を読み出したステッ
プ、即ち前記ステップ106へと復帰する。一方、前記
ステップ134にて、重複エラー有りと判定されなかっ
た場合には、該ステップ134の後、この図6のフロー
チャートに示される重複チェックを読み出したステッ
プ、即ち前記ステップ106へと復帰する。
れた場合には、続くステップ136にて、重複フラグF
e をセットする。該ステップ136の終了後には、この
図6に示される重複チェックの処理を読み出したステッ
プ、即ち前記ステップ106へと復帰する。一方、前記
ステップ134にて、重複エラー有りと判定されなかっ
た場合には、該ステップ134の後、この図6のフロー
チャートに示される重複チェックを読み出したステッ
プ、即ち前記ステップ106へと復帰する。
【0061】以上説明したとおり、本実施例では、異な
る刺繍糸それぞれで所定の絵柄の刺繍を行うことで多色
縫いの刺繍を行う際に、異なる刺繍糸による異なる絵柄
間での重複箇所を検出することで、ミシンによる刺繍の
実際の縫製中に、このような重複箇所にて生じてしまう
糸切れを未然に防ぐと共に、又、出来上がった刺繍の品
質をより向上させることができる刺繍データ生成装置に
用いられるハンディスキャナにおいて、本発明を有効に
適用することができている。
る刺繍糸それぞれで所定の絵柄の刺繍を行うことで多色
縫いの刺繍を行う際に、異なる刺繍糸による異なる絵柄
間での重複箇所を検出することで、ミシンによる刺繍の
実際の縫製中に、このような重複箇所にて生じてしまう
糸切れを未然に防ぐと共に、又、出来上がった刺繍の品
質をより向上させることができる刺繍データ生成装置に
用いられるハンディスキャナにおいて、本発明を有効に
適用することができている。
【0062】本実施例においては、このような刺繍デー
タ生成装置で用いられる前記ハンディスキャナ40に取
り付けられた前述のような緑ランプ40g 、即ち「読み
取り中表示」にて、速度警告表示を行うことができてい
る。該緑ランプ40g は、当該ハンディスキャナ40で
の走査中に前記下絵Pを注視している最中にも、その点
灯状態を容易に確認できる位置に配置されている。従っ
て、前記下絵Pの読み取り中に前記ハンディスキャナ4
0の手動走査を一定方向且つ一定速度となるように注意
を集中している際にも、該緑ランプ40g の速度警告表
示(連続点灯あるいは点滅点灯により区別)によって、
前述のような前記手動走査の速度オーバーの発生を未然
に防ぐことが可能である。
タ生成装置で用いられる前記ハンディスキャナ40に取
り付けられた前述のような緑ランプ40g 、即ち「読み
取り中表示」にて、速度警告表示を行うことができてい
る。該緑ランプ40g は、当該ハンディスキャナ40で
の走査中に前記下絵Pを注視している最中にも、その点
灯状態を容易に確認できる位置に配置されている。従っ
て、前記下絵Pの読み取り中に前記ハンディスキャナ4
0の手動走査を一定方向且つ一定速度となるように注意
を集中している際にも、該緑ランプ40g の速度警告表
示(連続点灯あるいは点滅点灯により区別)によって、
前述のような前記手動走査の速度オーバーの発生を未然
に防ぐことが可能である。
【0063】なお、本実施例では前記刺繍データ生成装
置10における手動走査速度警告装置となっているが、
本発明はこのようなものに限定されるものではないこと
は言うまでもない。即ち、本発明の手動走査速度警告装
置は、ハンディスキャナの手動走査での前記上限走査速
度を上まわる速度オーバーの発生を未然に防ぐというも
のであり、手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に走
査しながら読み取るというハンディスキャナを用いるも
のには、同様に適用することが可能である。又、本発明
の前記警告速度判定値メモリに設定される前記警告速度
判定値についても、種々の適用対象に対応して設定すれ
ばよい。例えば、前記手動走査速度の前記上限走査速度
に対して、どの程度の余裕を設け、前記警告速度をどの
ような大きさの値に決定するかについては、その適用対
象となるハンディスキャナの利用状態、即ち、利用者の
手動走査速度の変動幅や、本発明の前記手動走査速度検
出回路の適用回路での前記手動走査速度の検出精度等を
配慮して決定すればよい。又、このように決定された前
記警告速度に対して、本発明の前記警告速度判定値メモ
リに記憶される前記警告速度判定値のその形態について
は、本発明の前記速度異常判定回路18で判定が容易な
形態で記憶すればよい。例えば、前述の実施例の如く、
該警告速度判定値を、前記上限走査速度と前記警告速度
との比率(%)として記憶するものとしてもよい。
置10における手動走査速度警告装置となっているが、
本発明はこのようなものに限定されるものではないこと
は言うまでもない。即ち、本発明の手動走査速度警告装
置は、ハンディスキャナの手動走査での前記上限走査速
度を上まわる速度オーバーの発生を未然に防ぐというも
のであり、手動走査にて2次元画像原稿を一定方向に走
査しながら読み取るというハンディスキャナを用いるも
のには、同様に適用することが可能である。又、本発明
の前記警告速度判定値メモリに設定される前記警告速度
判定値についても、種々の適用対象に対応して設定すれ
ばよい。例えば、前記手動走査速度の前記上限走査速度
に対して、どの程度の余裕を設け、前記警告速度をどの
ような大きさの値に決定するかについては、その適用対
象となるハンディスキャナの利用状態、即ち、利用者の
手動走査速度の変動幅や、本発明の前記手動走査速度検
出回路の適用回路での前記手動走査速度の検出精度等を
配慮して決定すればよい。又、このように決定された前
記警告速度に対して、本発明の前記警告速度判定値メモ
リに記憶される前記警告速度判定値のその形態について
は、本発明の前記速度異常判定回路18で判定が容易な
形態で記憶すればよい。例えば、前述の実施例の如く、
該警告速度判定値を、前記上限走査速度と前記警告速度
との比率(%)として記憶するものとしてもよい。
【0064】又、本願のランプ表示に代えて、ブザー等
の音声表示あるいは液晶表示手段による文字表示にして
もよい。
の音声表示あるいは液晶表示手段による文字表示にして
もよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ハンディスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定
方向に走査しなしがら、該2次元画像原稿を読み取る際
に、前記手動走査速度の速度オーバーの発生を未然に防
ぐことで、このようなハンディスキャナでの読み取り不
良や該読み取り不良に伴なった再読み取りを低減するこ
とができるという優れた効果を得ることができる。
ハンディスキャナの手動走査にて2次元画像原稿を一定
方向に走査しなしがら、該2次元画像原稿を読み取る際
に、前記手動走査速度の速度オーバーの発生を未然に防
ぐことで、このようなハンディスキャナでの読み取り不
良や該読み取り不良に伴なった再読み取りを低減するこ
とができるという優れた効果を得ることができる。
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明が適用された実施例の刺繍データ生成装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図3】前記実施例で用いられるハンディスキャナの制
御構成を示すブロック図
御構成を示すブロック図
【図4】前記実施例でのハンディスキャナと刺繍データ
生成装置本体との間の接続部分の信号のタイムチャート
生成装置本体との間の接続部分の信号のタイムチャート
【図5】前記実施例で行われる刺繍データ生成処理を示
すフローチャート
すフローチャート
【図6】前記刺繍データ生成処理中で行われる重複チェ
ックを示すフローチャート
ックを示すフローチャート
10…刺繍データ生成装置 11…刺繍データ生成装置本体 13…主走査同期信号発生回路 14…手動走査速度検出回路 14a …エンコーダ 14b …副走査同期信号発生回路 14c …基準クロック発生回路 16、16a …警告速度判定値メモリ 17…オーバー速度判定値メモリ 18、18a …速度異常判定回路 40…ハンディスキャナ 40a …読み込みスイッチ 40b …設定スイッチ 42、66…コネクタ 44…スキャナ制御回路 46…CPU 48…ROM 52…RAM 54…液晶表示コントローラ 56…VRAM 58…液晶表示装置 60…システムバス 62…キースイッチ 64…メモリカードI/F 68…メモリカード P…下絵 D…絵柄 t1 〜 t6 …時刻
Claims (1)
- 【請求項1】ハンディスキャナの手動走査にて2次元画
像原稿を一定方向に走査しながら、該2次元画像原稿を
読み取る際の、その手動走査速度を随時検出する手動走
査速度検出回路と、 前記2次元画像原稿の読取りができなくなる前記手動走
査速度の上限走査速度に対して、所定の警告速度に対応
する警告速度判定値を保持する警告速度判定値メモリ
と、 検出される前記手動走査速度と、前記警告速度判定値に
従った前記警告速度とを随時比較し、前記手動走査速度
が前記警告速度を越えるときこれを表示する速度異常判
定回路とを備えたことを特徴とする手動走査速度警告装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5085998A JPH06303384A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 手動走査速度警告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5085998A JPH06303384A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 手動走査速度警告装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303384A true JPH06303384A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13874327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5085998A Pending JPH06303384A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 手動走査速度警告装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303384A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009158472A3 (en) * | 2008-06-25 | 2014-08-28 | Unisys Corporation | Feedback mechanism for scanner |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP5085998A patent/JPH06303384A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009158472A3 (en) * | 2008-06-25 | 2014-08-28 | Unisys Corporation | Feedback mechanism for scanner |
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