JPH06303624A - 画像補正装置 - Google Patents

画像補正装置

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JPH06303624A
JPH06303624A JP5085917A JP8591793A JPH06303624A JP H06303624 A JPH06303624 A JP H06303624A JP 5085917 A JP5085917 A JP 5085917A JP 8591793 A JP8591793 A JP 8591793A JP H06303624 A JPH06303624 A JP H06303624A
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JP
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screen
image
condition
signal
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JP5085917A
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English (en)
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進 ▲つじ▼原
Susumu Tsujihara
Ikunori Inoue
育徳 井上
Mitsuo Isobe
三男 磯邉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はカラ−テレビジョン受像機を補正す
る装置に関し、コンバーゼンスや幾何学歪及びや輝度や
フォーカスなどの各種の補正を自動的に行う画像補正装
置を提供することを目的とする。 【構成】 投射拡大表示装置1の光学条件5と観察条件
4より観察者3での最適条件を算出する算出回路6と、
前記算出信号によりコンバーゼンス等の幾何学歪や輝度
またフォーカスの補正量を演算により求める演算回路7
とを備え、この演算データに基づいて補正回路8を駆動
することにより所定の補正事項について自動的に補正が
なされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラ−テレビジョン受像
機を補正する装置に関し、コンバーゼンスや幾何学歪及
び輝度やフォーカスなどの各種の補正を自動的に行う画
像補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に3原色を発光する3本の投射管を
用いてスクリ−ンに拡大投射するビデオプロジェクター
においては、投射管のスクリ−ンに対する入射角(以下
集中角と呼ぶ)が各投射管で異なるためスクリ−ン上で
色ずれ、フォーカスずれ、偏向歪、輝度変化が生じる。
これらの各種の補正は、水平および垂直走査周期に同期
させてアナログ的な補正波形をつくり、この波形の大き
さ、形を変えて調整する方式をとっているが、補正精度
の点で問題がある。また各種の補正をスクリーン上での
ずれを目視により観察して手動で補正するため、調整時
間がかかるという問題がある。
【0003】そこでコンバ−ゼンス精度の高い方法とし
て、特公昭59−8114号公報のディジタルコンバ−
ゼンス装置が、また自動的に偏向歪を補正する方法とし
て、特公平3−38797号公報や特公平1−4855
3号公報の自動コンバーゼンス補正装置が、コンバーゼ
ンス誤差の検出とその補正方法として特開64−549
93号公報のコンバーゼンス誤差補正方法が、また各種
の補正を自動調整する方法として特開平4−40792
号公報の画像補正装置が提案されている。
【0004】図32に従来の自動補正が可能な自動コン
バーゼンス補正装置のブロック図を示す。図32に示す
ように、カラー画像表示装置のコンバーゼンスを調整す
るため、画像表示装置の全表示画面を水平ならびに垂直
方向にそれぞれ正の整数N、Mに分割した領域を作り、
そのマトリクス状各領域での各色の表示信号波形が水平
および垂直方向で山形波形線対称となる低周波信号を、
信号発生装置102より信号切換器103を通して画像
表示装置101に供給する。
【0005】さらに、画像表示装置101の表示画面を
撮像する撮像装置104からの信号を画像処理装置10
5に導き、前記各領域ごとにその信号の水平ならびに垂
直方向の重心位置を算出するにあたり、画像処置装置1
05に導入されたディジタル信号に変換された信号に内
挿処理をほどこし、スレッシュールドをかけ低周波信号
波形を2次式と近似することにより各領域ごとの重心位
置を求め、ついで各色間の重心誤差値を算出し、この重
心誤差値に基づき画像表示装置101のコンバーゼンス
を自動的に調整している。
【0006】図33に従来の各種の自動調整が可能な画
像補正装置のブロック図を示す。入力端子141からの
同期信号はパターン発生器142に入力され、クロスハ
ッチパタ−ンを発生すると共に、コンバーゼンス補正回
路143にも供給されて各走査方向の補正波形を作成さ
れる。複数の投射管を用いた拡大投射装置147はRG
Bの光源がインライン方向に配列されているため、画面
上の表示領域が各色毎に異なるため、RGB投射光学系
151〜153からの光はスクリーン上の表示領域14
8〜150に相当する。
【0007】コンバーゼンス補正回路143からの補正
データは集中角θを算出する集中角算出回路144に供
給され、スクリーン上での各光源からの集中角を算出し
ている。集中角算出回路144からの算出データは補正
データ演算回路145に供給されて各種の補正データが
演算により求められている。この補正データは集中角θ
と共に投射管の蛍光面の曲率、スクリーン面の曲率、投
射レンズの仕様等により決定される。補正データ演算回
路145からの補正データは各種補正回路146に供給
されて、前記偏向直線性、輝度やフォーカス補正を行っ
ている。各種補正回路146からの補正データは拡大投
射装置147に供給されて各種の補正が自動的に行われ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成の補正装置では、画像を観察する観察者
の方向や視距離などの観察条件が変化するごとに、その
都度投射拡大表示装置の再調整を行わなければならない
という問題点を有していた。
【0009】また全表示画面を水平Nならびに垂直方向
Mに分割した領域の低周波信号波形を2次式近似による
重心位置を算出しているため、画像処理部で複雑な処理
が必要であるため、回路規模が非常に大きくなると共に
調整時間が非常にかかるという問題点を有していた。
【0010】また山形波形線対称となる低周波信号によ
る画像処理を行っているため、画像表示装置の受像ガン
マ特性による各レベルの位置検出感度と精度が変化して
補正精度が低下するという問題点を有していた。
【0011】本発明はかかる点に鑑み、投射拡大表示装
置の光学条件と画像を観察者が観察する観察条件により
観察者の最適条件を算出し、この算出信号によりコンバ
ーゼンス、幾何学歪や輝度、フォーカスの補正データを
演算により求めて、自動的に補正することにより調整時
間を大幅に短縮できる投射拡大表示装置の画像補正装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、投射拡大
表示装置の光学条件と観察条件より観察者での最適条件
を算出する手段と、前記算出信号によりコンバーゼンス
等の幾何学歪や輝度またフォーカスの補正量を演算によ
り求める手段と、前記各補正データにより表示装置内の
各補正回路を制御する手段を備えている。
【0013】第2の発明は、投射拡大表示装置の光学条
件と撮像条件より観察者での最適条件を算出する手段
と、前記撮像信号と算出信号によりコンバーゼンス等の
幾何学歪や輝度またフォーカスの補正量を演算により求
める手段と、前記各補正データにより表示装置内の各補
正回路を制御する手段を備えている。
【0014】
【作用】第1の発明によれば、投射拡大表示装置の光学
条件と画像を観察者が観察する観察条件により観察者の
最適条件を算出し、この算出信号によりコンバーゼン
ス、幾何学歪や輝度、フォーカスの補正データを演算に
より求め、この演算データにより各補正手段が自動的に
補正されるため、各種の複雑な調整が不要となる。
【0015】また第2の発明によれば、投射拡大表示装
置の光学条件と観察条件より観察者での最適条件を算出
し、この算出信号と撮像信号とによりコンバーゼンス等
の幾何学歪や輝度またフォーカスの補正量を演算により
求め、この演算データにより各補正手段が自動的に補正
されるため、各種の複雑な調整が不要で、調整時間の大
幅な短縮が実現できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例
における画像表示装置のブロック図を示すものである。
図2は本発明の第1の実施例における構成図を示すもの
である。
【0017】図1において、1は光の3原色の投射管と
レンズで拡大投射するための投射拡大表示装置、2は投
射拡大表示装置1からの画像光を映出するためのスクリ
ーン、3は画像が映出されるスクリーン2を観察するた
めの観察者、4は観察者の方向や視距離などの観察条件
を設定するための観察条件設定回路、5は投射拡大表示
装置1の光学系の光学条件を設定するための光学条件設
定回路、6は観察条件設定回路4と光学条件設定回路5
からの条件設定信号から観察者3での最適条件を算出す
るための算出回路、7は算出回路6からの算出信号より
コンバーゼンスや幾何学歪及び輝度またフォーカスの補
正量を演算により求めるための演算回路、8は演算回路
7からの演算データで投射拡大表示装置1を駆動して各
種補正を行うための補正回路である。
【0018】図2に、投射拡大表示装置の光学条件と観
察者の観察条件の関係の構成図を示す。投射拡大表示装
置は光の3原色の投射管とレンズで拡大投射するビデオ
プロジェクター10で構成されており、図2(a)に反射
型スクリーン12を用いた場合、図2(b)に透過型スク
リーン13を用いた場合の構成図を示す。
【0019】図2(a)に示すように、ビデオプロジェク
ター10からの画像光11(実線)は、反射型スクリー
ン12に投射され反射するが、この反射光による表示画
像を観察者3が観察する。この場合ビデオプロジェクタ
ー10の画像光の光軸に対して、観察者3からの主軸
(破線)が異なるため、輝度むらや幾何学歪が生じるこ
とになる。
【0020】また図2(b)に透過型スクリーン12を用
いた場合も同様に、ビデオプロジェクター10からの画
像光11(実線)は、透過型スクリーン13に直角投射
され透過した透過光による表示画像を観察者3が観察す
る。この場合もビデオプロジェクター10の画像光の光
軸に対して、観察者3からの主軸(破線)が異なるため
輝度むらや幾何学歪が生じることになる。
【0021】よって本発明では、投射拡大表示装置1の
光学系の光学条件である画像光の特性と観察者の方向や
視距離などの観察条件により、観察者3での最適条件を
算出して、この算出信号よりコンバーゼンスや幾何学歪
及び輝度またフォーカスの補正量を演算により求めるこ
とにより、観察条件が変化した場合においても自動的に
追従できる画像補正装置を実現するものである。
【0022】まず、投射拡大表示装置1の光学系の光学
条件を設定するための光学条件設定回路5について説明
するため、図3の光学構成図を用いる。図3(b)にビデ
オプロジェクター10の光学系構成図を示すように、複
数の投射管を用いた投射拡大装置はRGBの光源がイン
ライン方向に配列されているため、画面上の表示領域が
各色毎に異なる。R投射管15からの光は図3(a)のス
クリーン上の表示領域19に相当し、G投射管16から
の光は図3(a)のスクリーン上の表示領域20に相当
し、B投射管17からの光は図3(a)のスクリーン上の
表示領域21に相当する。即ち、投射光学系はスクリー
ン上での各光源からの集中角θが存在するこにより各種
の補正が必要となる。
【0023】図3(b)に示す投射光学系の場合、各色
の投射管15〜17はスクリーン18に各色の表示領域
19〜21となる。これは光学系が集中角θを持つこと
に起因している。B投射管17はスクリーン18の右端
の投射距離が長くなるため、拡大率も大きくなり表示領
域21となり、その逆のR投射管15ではスクリーン1
8の右端の投射距離が短くなるため拡大率も小さくなり
表示領域19となる。また中心位置にあるG投射管16
の場合はスクリーン左右端で対称となるため表示領域2
0となる。
【0024】よって光学系条件の設定としては、投射管
の蛍光面の曲率、スクリーン面の曲率、投射レンズの仕
様等と共に集中角θが設定される。光学条件設定回路5
からの光学条件設定データは算出回路6を通して演算回
路7に供給され各種の補正信号が演算により求められ
る。その演算により求められる補正データは、第1に各
色の表示領域が全画面に渡って均一に位置するための幾
何学歪や色ずれ補正のためのコンバーゼンスの補正デー
タを、第2に各色の表示領域が全画面に渡って均一の輝
度(明るさ)になるための輝度の補正データを、第3に
各色の表示領域が全画面に渡って均一のフォーカス(解
像度)になるためのフォーカスずれの補正データを演算
により求めている。演算回路7からの補正データは各種
の補正回路8に供給されて、コンバーゼンスや幾何学歪
及び輝度やフォーカスなどの補正が自動的に行われる。
【0025】まず最初に、投射拡大表示装置1の光学系
の光学条件を設定するための光学条件設定回路5の動作
について詳細に説明するため、図4(a)のフローチャー
トを用いる。第1番目にスクリーンサイズやアスペクト
比の画面サイズを設定、第2番目に反射型タイプの場合
のフラットやカーブドスクリーンのスクリーン曲率を設
定、第3番目に透過型タイプの場合のスクリーン指向特
性を設定、第4番目に投射拡大表示装置からの画像光の
スクリーンへのあおり角度の投射角度を設定、第5番目
に投射倍率や投射距離にレンズ仕様の設定、第6番目に
投射拡大表示装置1内の投射管であるCRTピッチの設
定を行い、第7番目に上記設定内容により光学条件であ
る集中角θが算出される。
【0026】集中角が算出されると、図4(b)に示す
コンバーゼンスずれ量のX1〜X2とY1〜Y2が自動
的に算出されることになる。以上の理由によりコンバー
ゼンス補正量より集中角が算出され、投射光学系の全て
の仕様が算出されることになる。上記第1〜6番目に各
種光学系のスペックデータを入力し、各種光学系スペッ
クと前記算出された集中角は演算回路7に供給されて、
コンバーゼンスや幾何学歪及び輝度やフォーカスの補正
データを自動的に算出して補正を行うことができる。
【0027】次に、観察者の方向や視距離などの観察条
件を設定するための観察条件設定回路4の動作について
詳細に説明するため、図4(c)のフローチャートを用い
る。第1番目に投射拡大表示装置からの画像光のスクリ
ーンへのあおり角度の投射角度を設定し、第2番目に透
過型タイプの場合のスクリーン指向特性を設定し、第3
番目に投射拡大表示装置1の表示画面において輝度が最
大となる光学系の主軸の算出し、第4番目に観察者の方
向を設定し、第5番目に観察者の視距離の設定を行い、
第6番目に上記設定内容により光学系の主軸からのずれ
量を算出して観察条件が算出される。
【0028】前記観察条件と前記投射光学条件のデータ
は算出回路6に供給され観察条件より観察者での最適条
件を算出される。算出回路6からの算出信号は演算回路
7に供給されて、コンバーゼンスや幾何学歪及び輝度や
フォーカスの補正データを自動的に算出して補正を行う
ことができる。
【0029】上記光学条件と観察条件の設定方法につい
て説明するため、図5の構成図を用いる。図5(a)に示
すように、ビデオプロジェクターなどの光学条件を考え
た場合、画面サイズ(レンズ仕様)とスクリーン及び投
射角度が変更する可能性がある。画面サイズとレンズ仕
様に関しては画面サイズの変更に伴い投射距離が変化す
る。またスクリーンと投射角度は反射型や透過型タイプ
や曲率の変更に伴い、投射角度が変化することになる。
基本的には投射光学系の光学条件として投射距離と投射
角度の設定が可能となれば各種の光学条件を満足できる
ことになる。
【0030】また、図5(b)に示すように観察者の観察
条件を考えた場合、観察方向と観察距離(視距離)が変
更する可能性がある。観察方向と距離は投射光学系の主
軸に対してのずれ角度が変化し、投射光学系の指向特性
に起因する。基本的には観察者の観察条件として投射光
学系の主軸14に対するずれ方向の設定が可能となれば
各種の観察条件を満足できることになる。
【0031】次に、前記投射光学条件と観察条件により
観察者での最適条件となる補正を行う動作について詳細
に説明するため、図6のブロック図と図7と図8の構成
図を用いる。図7に示すように透過型のスクリーン18
を用いた背面投射型のビデオプロジェクター25の場合
について説明する。
【0032】投射管15〜17の各色の画像光は投射レ
ンズ22と鏡23、24を経由してスクリーン18の投
射される。図6において、ビデオプロジェクター25は
透過型のスクリーン18に直角投射され、スクリーン1
8から画像光が投射される。スクリーン18面に表示さ
れた画像を観察する観察者3は、図5に示したように予
め観察方向や視距離などの各観察条件が書き込まれた観
察条件設定ROM27で観察条件の設定を行い、観察条
件のデータがCPU29に供給される。
【0033】また、ビデオプロジェクター25の光学条
件は図4に示したように予め画面サイズ、スクリーン曲
率と指向特性、投射角度、レンズ仕様、CRTピッチな
どの各光学条件が書き込まれた光学条件設定ROM26
で光学条件の設定を行い、光学条件のデータがCPU2
9に供給される。CPU29では前記観察条件と光学条
件より観察者3での最適条件を算出すると共に、この算
出信号より最適な各種の補正波形が演算により求めら
れ、この演算データはメモリ28に記憶されている。
【0034】入力端子30からの同期信号は補正波形発
生回路31に供給され、各種補正に必要な基本補正波形
が発生される。補正波形発生回路31からの補正波形と
前記CPU29からの補正データは補正波形制御回路3
2に供給され、各補正波形の振幅が補正データによる制
御される。補正波形制御回路32からの補正波形はコン
バーゼンス補正波形作成回路33、幾何学歪補正波形作
成回路34、輝度補正波形作成回路35、フォーカス補
正波形作成回路36に供給されて各種の補正波形が作成
される。各補正波形作成回路33〜36からの補正波形
はビデオプロジェクター25内の各駆動回路に供給され
て、コンバーゼンスや幾何学歪及び輝度やフォーカスの
補正が自動的に行なわれれる。
【0035】透過型のスクリーン18の構造図を図8
(b)に示す。図8(b)に示すように、観察者の好観領域
を広げるため、フレネルレンズ40や台形状レンチキュ
ラ38と円筒状レンチキュラ39で構成され、画像光4
1がフレネルレンズ40面からレンチキュラ38、39
面に透過される。このような形状のスクリーンの指向特
性を図8(a)に示す。図8(a)に示すように、光学系の
主軸よりずれることによりスクリーンゲインが低下し輝
度が低下することになる。(表1)に各補正項目の補正
要因の関係表を示す。
【0036】
【表1】
【0037】コンバーゼンスや幾何学歪及びフォーカス
は画面上の空間的位置に起因する補正であるため、プロ
ジェクターの光学条件(画面サイズ、スクリーン曲率、
投射角度、レンズ仕様、CRTピッチ)により決定さ
れ、基本的には集中角を算出することにより補正量の算
出が可能である。また輝度は光学条件(スクリーン曲率
と指向特性、投射角度、集中角)と観察条件である観察
方向と観察視距離に決定される。
【0038】図9に各種の補正量の算出のためのフロー
チャートを示す。画面サイズとスクリーン(曲率と指向
特性)と投射角度とレンズ仕様とCRTピッチより光学
条件より基本となる集中角を算出し、画面上の空間的位
置に起因する補正である幾何学歪、コンバーゼンス、フ
ォーカスの順番で補正量の算出が行われる。また観察方
向と視距離の観察条件より光学系からの主軸に対するず
れ量を算出し、前記フォーカス補正量の算出後に輝度の
補正量の算出が行われる。
【0039】まず最初にコンバーゼンス補正方法につい
て詳細に説明するため図10の表示画面図と波形図を用
いる。図10(a)にコンバーゼンスずれを示す表示画面
図を示し、図10(b)にその幾何学的ずれ量を補正する
ための補正波形をスクリーン上の位置に対応させて示
す。即ち水平方向の補正波形(X1〜X2)はパラボラ
波形、垂直方向はスクリーン上部の補正波形(Y1〜Y
2)はノコギリ波形、スクリーン下部はその逆のの補正
波形(−Y1〜−Y2)であり、画面中心軸上を対称に
して極性が反転する波形となる。従ってコンバーゼンス
補正量を算出する手段としては、図9で述べたようにビ
デオプロジェクターの光学条件より集中角を算出するこ
とにより各走査方向の補正量が算出される。
【0040】次に図6の基本補波形発生回路31と補正
波形制御回路32とコンバーゼンス補正波形作成回路3
3の動作について詳細に説明するため、図11のブロッ
ク図と図12の補正波形図と図13の動作波形図を用い
る。
【0041】入力端子94、93からの水平同期信号と
垂直同期信号は補正波形発生回路31に供給され、図1
2に示すコンバーゼンス補正に最低必要な12種類の基
本補正波形(WF1〜WF12)を発生している。補正
波形発生回路31は、例えば複数のミラー積分回路で構
成され、入力同期信号に同期した補正波形が作成され
る。図12に示す補正波形発生回路31からの補正波形
は乗算型D/A変換器78〜89の基準電位端子に供給
される。補正データはメモリ28に記憶されており、C
PU29を通してシリアルデータ作成回路90に供給さ
れる。
【0042】シリアルデータ作成回路90ではCPU2
9からの制御信号に基づき図13に示すようなシリアル
信号が作成される。図13(a)にシリアル信号を示すア
ドレス信号(A3〜A0)とデータ信号(D7〜D0)
が多重されており、アドレス信号により乗算型D/A変
換器78〜89の選択を行い、その後データ信号により
振幅制御が行われる。また図13(a)のシリアルデータ
をに同期して読み込むためのクロック信号とロード信号
を図13(b)(c)に示す。
【0043】乗算型D/A変換器78〜89では図13
(c)のロード信号がLOWで、かつ図13(b)のクロッ
ク信号がポジティブエッジでデータ入力するように設定
されている。図13に示した3本のシリアル信号は乗算
型D/A変換器78〜89の入力端子に供給され、補正
波形発生回路31からの12種類の基本補正波形(WF
1〜WF12)の極性と振幅が制御される。
【0044】乗算型D/A変換器78〜89からの振幅
制御された信号は抵抗を通して、オペアンプで構成され
た反転増幅回路91に供給され、12種類の補正波形を
加算及び増幅して出力端子67に赤色(R)の水平方向
(H)のコンバーゼンス補正信号が作成できる。
【0045】図14にアナログ方式の補正波形による補
正変化を画面上の動きの関係図を示す。図14に示すよ
うに、画面中心と周辺部の重心位置を算出することによ
り、自動的にコンバーゼンス補正を行うことができる。
【0046】一般に3原色を発光する3本の投射管を用
いるビデオプロジェクターのコンバーゼンス補正では3
原色のRGBと水平と垂直方向の補正が必要であるた
め、最低でも12×6=72系統の制御が必要になり、
幾何学歪やその他の補正で計100系統の制御が必要さ
れる。また幾何学歪とフォーカスの補正量の算出も同様
の動作を行うため説明は省略する。
【0047】次に、輝度補正方法について詳細に説明す
るため図15の構造図と図16の光学系構成図と表示画
面図を用いる。図15(a)に示すようにビデオプロジェ
クター25の主軸の画像光37に対し観察者3の観察方
向がずれている場合、図15(b)のように垂直方向の主
軸の画像光に対しθ1、図15(c)にように水平方向の
主軸の画像光に対しθ2の角度がずれており、視距離は
画面高さ(H)に対し3倍の位置に観察者3が存在して
いる場合について説明する。ビデオプロジェクター25
の光学構成図を図16(a)に示す。前述したように、R
GB投射管が水平方向にインライン配列されているた
め、観察方向が主軸の画像光37からずれるθ2の角度
がずれることにより、カラーシフト現象(色度変化)が
発生する。
【0048】このときの観察者3が観察した表示画面図
を図16(b)に示す。図16(b)に示すように、画面右
部(実線領域)42が赤色が強くなり、画面左部(破線
領域)43が赤色が弱くなり、いわゆるカラーシフト現
象が発生することになる。従って図9で説明したように
観察条件と光学条件により輝度補正にための補正量が自
動的に算出される。図16(c)に示す入力映像信号を図
16(d)に示す水平方向のノコギリ波形で変調して、図
16(e)に示す補正変調された映像信号を作成すること
によりカラーシフト現象を解消できる。また光学条件に
よる投射角度やスクリーン仕様(曲率や指向特性)によ
り輝度が低下するが、必要に応じて輝度低下の補正を行
うようにすればよい。
【0049】本方式の有効方法として、複数の背面投射
型のビデオプロジェクターでマルチ画面を構成する「キ
ューブ」タイプの場合について説明するため、図17と
図18の構成図を用いる。図17に「キューブ」タイプ
の投射拡大表示装置44を示す。図17に示すように、
背面投射型のビデオプロジェクターを水平方向4列、垂
直方向3列の計12台を配列して大画面表示を行う場
合、観察者3は特定場所に設定されるため各ビデオプロ
ジェクターの主軸の画像光(実線)に対して、観察者3
からの観察方向が全て異なることになる。
【0050】図18(a)に垂直方向、図18(b)に水平
方向の各ビデオプロジェクターの主軸の画像光(実線)
と観察方向(破線)の関係図を示すように、各ビデオプ
ロジェクターの主軸の画像光(実線)に対して、観察者
3からの観察方向が全て異なることが分かる。このよう
な場合に各ビデオプロジェクター毎に観察者3からの最
適条件の観察条件を設定するだけで、最適な画像表示を
行うことができる。
【0051】観察条件の設定としては、各ビデオプロジ
ェクターの主軸の画像光に対するずれ方向である水平と
垂直方向のずれ量を設定すればよい。また「キューブ」
タイプでは複数の背面投射型のビデオプロジェクター間
であるユニット間の継ぎ目が重要となるため、画面サイ
ズや位相と輝度の均一化が重要なファクタとなるため、
非常に有効な方式となる。
【0052】以上のように本実施例によれば、投射拡大
表示装置の光学条件と画像を観察者が観察する観察条件
により観察者の最適条件を算出し、この算出信号により
コンバーゼンス、幾何学歪や輝度、フォーカスの補正デ
ータを演算により求め、この演算データにより各補正手
段が自動的に補正されるため、各種の複雑な調整が不要
となる。
【0053】次に、本発明の第2の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図19は本発明の第2の実
施例における画像補正装置のブロック図を示すものであ
る。
【0054】図19において、50はスクリーン上の映
出された画像を撮像するための撮像素子、51は撮像素
子50からの撮像情報により投射拡大表示装置1の光学
系の光学条件を設定するための光学条件設定回路、52
は観察条件設定回路4と光学条件設定回路51からの条
件設定信号から観察者3での最適条件を算出するための
算出回路、53は算出回路52からの算出信号と撮像素
子50からの撮像信号によりコンバーゼンスや幾何学歪
及び輝度またフォーカスの補正量を演算により求めるた
めの演算回路、54は演算回路7からの演算データで投
射拡大表示装置1を駆動して各種補正を行うための補正
回路である。第1の実施例と同様の動作を行うものは同
一番号で示し説明は省略する。
【0055】以上のように構成された第2の実施例の画
像補正装置について説明する。投射拡大表示装置1から
の画像光はスクリーン2上に映出され、この表示画像を
カメラなどの撮像素子50で撮像される。撮像素子50
からの撮像信号は光学条件設定回路51に供給され、光
学条件が算出される。この光学条件設定回路51の動作
ついて詳細に説明するため図20のフローチャートを用
いる。
【0056】第1番目にスクリーン上に映出された各色
のテスト信号を撮像して、おおまかなコンバーゼンス補
正量を算出する。第2番目にこの各走査方向の補正デー
タをもとに光学系の集中角を算出する。第3番目に各種
光学系のスペックであるCRTピッチやレンズ・スクリ
ーン仕様、画面サイズのデータを予め入力して、光学条
件である集中角と各種光学系スペックが算出される。集
中角の算出方法としては図10で述べたように、画面中
心軸上と周辺部のコンバーゼンス補正量より集中角が算
出される。
【0057】観察者3の観察方向や視距離などの観察条
件が設定された観察条件設定回路4からの観察条件と光
学条件設定回路51からの光学条件のデータは算出回路
52に供給され、観察条件より観察者での最適条件が算
出される。算出回路52からの算出信号は演算回路53
に供給されて、コンバーゼンスや幾何学歪及び輝度やフ
ォーカスの補正データを自動的に算出して、大まかな粗
調整が行うことができる。
【0058】次に撮像素子50からの撮像信号をもとに
微調整を行うための各種補正方法について詳細に説明す
るため、図21の表示画面と動作波形を示す図を用い
る。
【0059】まず第1番目調整項目のコンバーゼンスや
幾何学歪を調整する場合について説明する。自動調整時
には補正回路54からコンバーゼンスや幾何学歪調整用
テスト信号が投射拡大表示装置1に供給され、スクリー
ン2上に図21(a)に示す表示画面が映出される。図2
1(a)に示すテスト信号が映出された表示画面を撮像素
子50で撮像して表示画像光が電気信号に変換される。
図21(b)に撮像部2からの信号を示し、立上がり・下
がりがほぼ直線的に変化する円錐状の光電変換信号が得
られる。
【0060】撮像素子50からの信号は演算回路53に
供給されて、立上がり・下がりがほぼ直線的に変化する
円錐状の光電変換信号から各領域毎の水平及び垂直方向
の重心位置や各色毎の誤差値が演算により算出される。
この演算回路53からの演算信号は補正回路54に供給
されて各種の補正信号が作成され、投射拡大表示装置1
内のコンバーゼンス幾何学歪補正部に供給されて自動的
なコンバーゼンス幾何学歪補正が行われる。
【0061】以上のように構成された本実施例の画像補
正装置の自動コンバーゼンス幾何学歪補正について、以
下その動作を詳細に説明するため、図22のブロック図
を用いる。入力端子56には同期信号が入力され、偏向
回路60で画面をラスタ走査するための補正電流を作成
し、この補正電流を偏向ヨークに供給して走査を制御し
ている。入力端子56からの映像信号が映像回路59に
入力され、投射管62のカソード電極を駆動するための
各種の信号処理や増幅を行っている。入力端子57から
の同期信号はテスト信号発生回路69に供給されて、図
21(b)に示す円錐状のテスト信号が発生される。
【0062】一般に投射管などのCRTの入力信号電圧
(E)対発光出力(L)の関係はL=kEr式により近
似でき、入力信号電圧(E)と発光出力(L)をいずれ
も対数目盛で示すとガンマ(γ)はその傾斜となる。こ
れがCRTのガンマ(γ)特性である。一般にCRTで
のガンマ特性はγ=2.2である。以上のことからテス
ト信号発生回路69ではガンマ特性2.2の変換データ
が書き込まれており、図20(c)に示すsin2波形の
山形状のテスト信号が発生される。
【0063】テスト信号は投射拡大表示装置1内の切換
回路58に供給され、入力端子56からの映像信号と切
換を行って、映像回路59に供給されてスクリーン2上
にテスト信号が映出される。スクリーン2上映出された
テスト信号の表示画像をCCDカメラ64により撮像
し、図21(b)に示す立上がり・下がりがほぼ直線的に
変化する円錐状の光電変換信号が得られる。
【0064】まず、位置検出方法について説明するため
図23の動作波形図を用いる。CCDカメラ64からの
図21(b)に示す円錐状の光電変換信号はアナログ/デ
ジタル(A/D)変換器65に供給されて、図21(a)
に示すテスト信号表示画面の情報がデジタル信号に変換
される。A/D変換器65からのデジタル信号はフレー
ムメモリ66に供給されて表示情報が記憶される。フレ
ームメモリ66からのデータは各調整領域に対応したデ
ータを抽出して読み出され、CPU67に供給され重心
位置の検出と誤差値の算出が行われる。
【0065】CPU67では現行方式の25万画素程度
の白黒のCCDカメラ及び、A/D変換器65のサンプ
ル周波数は14.32MHz程度で処理される検出精度
の粗いシステムにおいても、高精度の位置検出が要求さ
れることになる。図23(a)はA/D変換器24により
サンプル周波数fsap=14.32MHz(サンプル周期
70ns)で変換された光電変換信号を示し、このとき
の光電変換信号の頂点である重心位置はサンプル点S7
に存在することになる。
【0066】図23(b)は光電変換信号の頂点である重
心位置がサンプル点S6〜S7間に存在する。この場合サ
ンプル点が粗いため高精度の位置検出ができないことな
る。よって重心位置近傍のサンプル点の電圧より直線近
似により重心位置を算出することにより、高精度の位置
検出が可能となる。図23(c)に示すように光電変換信
号の立上がりのサンプル点S4〜S6のデータD4〜D6の
直線近似データと、光電変換信号の立下がりのサンプル
点S9〜S7のデータD9〜D7の直線近似データの交点を
算出することにより、検出精度の粗いシステムにおいて
も高精度の重心位置を算出することができる。
【0067】図23(d)に38万画素の白黒CCDカメ
ラを用いた場合の重心位置のアドレスマップを示す。図
23(d)に示すように、水平方向768点(x0〜x76
8)、垂直方向493点(y1〜y493)のアドレスで構
成されている。図23(e)にそのテスト信号の重心位置
(黒丸●)が算出された時のアドレスマップの一部拡大
図を示す。図23(e)に示すように、重心位置としては
(x=12.7、y=11.3)で表される。このxと
yのアドレスに対応したデータが重心位置のデータとな
る。
【0068】次に、誤差値の算出方法について説明す
る。コンバーゼンス誤差を算出する場合は図23(f)に
示す波形図のように、G信号が基準信号として扱い、R
信号は左方向にt1、B信号は右方向にt2の誤差値が算
出される。また幾何学歪誤差を算出する場合は図23
(g)に示す波形図のように、特定のサンプル点S20が基
準信号として扱い、R信号は左方向にt3、G信号は左
方向にt4、B信号は左方向にt5の誤差値が算出され
る。重心位置及び誤差値の算出はサンプル点のアドレス
に対応した情報で管理されている。
【0069】以上のように、CPU67で重心位置と誤
差値が算出されたデータは補正信号作成回路68に供給
されて、コンバーゼンスや幾何学歪を補正するための補
正信号が作成され、投射拡大表示装置1内のコンバーゼ
ンス補正回路61や偏向回路66に供給される。
【0070】補正波形作成回路68は従来例でも述べた
ように、ディジタルやアナログ的の補正波形を作成する
ことにより実現できる。ここではディジタルコンバーゼ
ンス方式により行う場合について説明するため、図24
の基本ブロックと表示画面を示す図を用いる。その概要
は図24(b)に示すように画面上に水平方向11点、垂
直方向7点の複数個の調整点を設け、各調整点毎の補正
データをメモリに記憶して、水平方向と垂直方向のデー
タ補間を行って、任意の補正波形が作成できるため高精
度の補正を実現する方式である。
【0071】図24(a)に示すように、その構成は、同
期信号より各種アドレス信号を作成するためのアドレス
発生回路92と、制御信号に基づき補正データを演算に
より求めるための演算回路94と、各補正点のデータを
記憶するためのメモリ93と、補正点間のデータ補間を
行うための補間回路95と、補間されたデータをアナロ
グ量に変換するためのD/A変換器96と、アナログ量
を平滑するためのLPF(低域通過フィルタ)97で構
成されており、このアナログ補正波形はコンバーゼンス
ヨークを駆動するためのコンバーゼンス補正回路61に
供給される。また偏向回路14での画面振幅や偏向歪の
幾何学歪補正やフォーカスに関しては同様であるため説
明は省略する。
【0072】図22に示すCCDカメラ64やA/D変
換器65は動作ダイナミックレンジが制限されるため、
ドライブ電圧と画面輝度の関係が比例して変化するよう
に補正して、全階調での検出感度と精度を一定化して高
精度の位置検出とレベル検出を行うものである。このよ
うに、画像表示装置の受像ガンマに対応したテスト信号
を作成することにより、全階調での検出感度と精度を一
定化して高精度の位置検出とレベル検出を実現すると共
に、重心位置算出のための近似演算処理を簡素化できる
ものである。また画像表示装置の受像ガンマはテスト信
号の発生側で補正した場合について述べてきたが、テス
ト信号発生〜画像表示〜撮像〜重心位置検出のループ内
にガンマ補正が存在すれば良い。
【0073】次に第2番目調整項目の輝度を調整(ホワ
イトバランス調整)する場合について説明するため図2
5の表示画面図を用いる。輝度調整を行う場合も前記コ
ンバーゼンスや幾何学歪調整時と同様に、自動調整時に
は補正回路54からコンバーゼンスや幾何学歪調整用テ
スト信号が投射拡大表示装置1に供給され、スクリーン
2上に図25(a)に示す表示画面が映出される。図25
(a)に示すテスト信号が映出された表示画面を撮像素子
50で撮像して表示画像光が電気信号に変換される。
【0074】図25(b)は撮像部2からの信号を示して
おり、ウインドウ信号の光電変換信号が得られる。撮像
素子50からの信号は演算回路53に供給されて、ウン
ドウ信号の光電変換信号から各領域毎のレベルや各色毎
の誤差値が演算により算出される。この演算回路53か
らの演算信号は補正回路54に供給されて各種の補正信
号が作成され、投射拡大表示装置1内の映像回路59に
供給されて自動的なホワイトバランス(ハイライト/ガ
ンマ/ローライト)やユニフォミティー等の輝度補正が
行われる。
【0075】自動輝度補正について、以下その動作を詳
細に説明するため、図26のブロック図を用いる。図2
6は図21に示す映像回路59のブロック図を示す。入
力端子からの映像信号とテスト信号発生部からのテスト
信号は切換回路58に供給され信号切換が行われる。切
換回路58からの信号は利得制御回路70に供給され、
コントラストやハイライトのドライブ調整のための利得
制御を行いクランプ回路71に供給される。クランプ回
路71では直流再生が行われユニフォミティー補正回路
72に供給される。ユニフォミティー補正回路72では
画面中心部と周辺部との輝度を均一化補正が行われガン
マ補正回路73に供給される。ガンマ補正回路73では
図27に示す投射管のRGBの発光特性の変化を補正し
て映像出力回路74に供給される。映像出力回路74で
は投射管を駆動できる状態まで増幅した後投射管に印加
される。
【0076】本実施例の説明を行う前に、図27の発光
特性図を用いて蛍光体の飽和が起こった場合のガンマ補
正について説明を行う。図27は赤、緑、青(以下R、
G、Bと略す)投射管を用いて大画面表示を行うビデオ
プロジェクターのR、G、Bの発光特性図である。図2
7から分かるようにGの直線特性に対して、Bの発光特
性はビーム電流のあるレベル以上から非直線の領域をも
つことが分かる。この非直線領域が生じる要因は、B蛍
光体の大電流領域での飽和によるものである。この図か
ら分かるように、この飽和による非直線特性をキャンセ
ルして図27の点線のように線形にせしめ、低輝度から
高輝度領域までの全ての領域での色度を一定に保つため
にのガンマ補正する必要がある。
【0077】さて、図26にように構成された輝度補正
の実施例について以下その動作を説明する。この動作を
説明するため(表2)の調整順番表と図25の表示画面
図をあわせて用いる。
【0078】
【表2】
【0079】(表2)は輝度調整の調整順序を示す表で
あり、調整順番としては第1番目に低輝度を検出してロ
ーライトを調整、第2番目に高輝度を検出してハイライ
トを調整、第3番目に蛍光体飽和による中〜高輝度を検
出してガンマを調整、第4番目にガンマ調整時でのハイ
ライトが変化を補正するため再度高輝度を検出してハイ
ライトを調整、最後の画面全体(画面中心部と周辺部)
の中〜高輝度を検出して画面均一化のためのユニフォミ
ティ調整を行う。
【0080】(表2)から分かるようにローライト、ガ
ンマ、ハイライト調整は画面中心部の輝度検出のみで可
能であるが、ユニフォミティ調整は画面中心部と周辺部
の輝度検出が必要となる。よって、ローライト、ユニフ
ォミティ、ハイライト調整を行う場合は図25に示すよ
うな画面中心部及び周辺部に各階調毎のウインドウ信号
を発生し、ガンマ調整を行う場合は図21に示すような
画面中心及び周辺部に円錐状のテスト信号を発生して画
面輝度が検出される。
【0081】図28に各調整項目でのテスト信号レベル
を示すための入出力特性図を示す。図28に示すよう
に、各調整モードに応じたレベルのテスト信号が図22
のA/D変換器65から出力される。例えばローライト
調整時は入力電圧10〜20V、ガンマ調整時は入力電
圧50〜100V、ハイライト調整時は100V、ユニ
フォミティ調整時は50〜60Vのレベルのテスト信号
が表示画面に映出される。
【0082】第1番目にホワイトバランスの調整を行う
場合について説明する。ホワイトバランス調整とは、投
射管62の発光特性に起因する各階調毎の色バランスを
調整するものであり、図28に示す各階調のテスト信号
をスクリーン2上に映出し、各階調のレベル量をCCD
カメラ64で検出される。CCDカメラ64で光電変換
された信号はA/D変換器65に供給されて、テスト信
号表示画面の情報がデジタル信号に変換される。A/D
変換器65からのデジタル信号はフレームメモリ66に
供給されて表示情報が記憶される。フレームメモリ66
からのデータは各調整領域に対応したデータを抽出して
読み出され、CPU67に供給されレベル検出と誤差値
の算出が行われる。
【0083】CPU67からの誤差値信号は補正信号作
成回路68に供給される。補正信号作成回路68では、
図28に示したように、黒レベル信号(10〜20%)
でローライトの制御信号を、中間〜白レベル信号(50
〜100%)でガンマの制御信号を、白レベル信号(1
00%)でハイライトの制御信号が作成される。ローラ
イト制御信号はクランプ回路70に供給されて投射管6
2を駆動するRGB信号のカットオフを制御している。
またガンマ制御信号は数点の折れ線近似で構成されたガ
ンマ補正回路73に供給されてB蛍光体の飽和特性の補
正が行われる。またハイライト制御信号は利得制御回路
70に供給されて投射管62を駆動するRGB信号に振
幅を制御することにより、自動的にホワイトバランスの
調整を行うことができる。
【0084】第2番目にユニフォミティの調整を行う場
合について説明する。ユニフォミティ調整とは、投射管
や光学系(レンズやスクリーン)に起因する画面各部で
の輝度のバランスを補正するものであり、図25に示す
各階調のテスト信号をスクリーン2上に映出し、各階調
のレベル量をCCDカメラ64で検出される。CCDカ
メラ64で光電変換された信号はA/D変換器65に供
給されて、テスト信号表示画面の情報がデジタル信号に
変換される。A/D変換器65からのデジタル信号はフ
レームメモリ66に供給されて表示情報が記憶される。
【0085】フレームメモリ66からのデータは各調整
領域に対応したデータを抽出して読み出され、CPU6
7に供給されレベル検出と誤差値の算出が行われる。C
PU67からの誤差値信号は補正信号作成回路68に供
給される。補正信号作成回路78では、図28に示した
ように、中間レベル信号(50〜60%)でユニフォミ
ティの制御信号が作成される。ユニフォミティ補正信号
は映像信号と補正信号を乗算して変調映像信号を作成す
るアナログ変調器で構成されたユニフォミティ補正回路
72に供給されて、投射管62を駆動するRGB信号の
各部の振幅を制御することにより、自動的に均一画面を
表示するためのユニフォミティの調整を行うことができ
る。
【0086】次に、レベル検出方法について説明するた
め図28の特性図と(表3)の動作制御表を用いる。
【0087】
【表3】
【0088】図28実線アにCRTの発光特性を示すよ
うに、受像ガンマ係数2.2であるため低ドライブ電圧
と高ドライブ電圧の輝度変化量を比較すると高ドライブ
電圧ほど感度が高いことになる。このことはCPUやフ
レームメモリ及びD/A変換器とA/D変換器の量子化
ビット数に大きな影響を与える。即ち低ドライブ電圧で
は1ビット当たりの輝度変化量が小さいが、高ドライブ
電圧では1ビット当たりの輝度変化量が非常に大きくな
り、全階調における検出感度が変化するため高精度の検
出と補正ができないと共に、10ビット以上の量子化ビ
ット数が必要となる。よって図28破線イに示すように
ドライブ電圧と画面輝度の関係が比例して変化するよう
に補正して、全階調での検出感度と精度を一定化して高
精度のレベル検出を行うものである。
【0089】一般にホワイトバランス調整やガンマ補正
のために必要な量子化ビット数は10ビット(1024
階調)が必要とされる。よって、本発明では各調整モー
ド毎にA/D変換器65前段での利得と受像ガンマを行
うことにより8ビットの量子化ビットでの処理を可能と
している。ローライト調整時は図28に示すようにA/
D変換器前段の利得を大きくして低輝度領域(10〜3
0V)の範囲を検出し、ガンマ補正係数ア(ガンマ補正
無)とし、ハイライトとガンマ調整時はA/D変換器前
段の利得を小さくして低〜高輝度領域(10〜100
V)の範囲を検出し、ガンマ補正係数イ(ガンマ補正
有)とし、ユニフォミティ調整時はA/D変換器前段の
利得を中として中輝度領域(10〜60V)の範囲を検
出し、ガンマ補正係数イ(ガンマ補正有)として高精度
のレベル検出を実現している。
【0090】このように、レベルが検出されたデータか
らは、ホワイトバランスやユニフォミティ等の輝度補正
が自動的に補正される。
【0091】次に第3番目調整項目のフォーカスを調整
する場合について説明するため図29の表示画面と動作
波形を示す図を用いる。フォーカス調整を行う場合も前
記輝度調整時と同様に、自動調整時には補正回路54か
らフォーカス調整用テスト信号が投射拡大表示装置1に
供給され、スクリーン2上に図29(a)に示す表示画面
が映出される。CCDカメラ64からの図29(a)に示
す円錐状の光電変換信号はA/D変換器に供給されて、
デジタル信号に変換される。A/D変換器65からのデ
ジタル信号はフレームメモリ66に供給されて表示情報
が記憶される。フレームメモリ66からのデータは各調
整領域に対応したデータを抽出して読み出され、CPU
67に供給され高域成分のレベルと誤差値が算出された
データは補正信号作成回路68に供給されて、フォーカ
スを補正するための補正信号が作成され、投射拡大表示
装置1内のフォーカス回路75に供給される。
【0092】CPU67では高域成分のレベル検出を行
っているため、図29(b)に示すような信号が得られ、
各補正領域のレベルが最大値となる図29(c)に示す補
正波形を算出している。この補正データによりはフォー
カス回路75を駆動することにより、図29(d)に示す
ように周辺部のフォーカス調整が行われた光電変換信号
がCCDカメラ64より得られる。このように、画面上
の各調整点のパターン信号の高域成分を検出し、高域成
分が最大となる補正量を抽出している。
【0093】次に、具体的にCRTを用いたビデオプロ
ジェクターの応用した場合のシステム構成について詳細
に説明するため図30と図31の構成図を用いる。図3
0は反射型スクリーン12を用いた2体型のフロントビ
デオプロジェクター76の場合のシステム構成図であ
り、投射レンズ22と投射管17の投射光学系と同一方
向に検出用のCCDカメラ64を設置し、スクリーン1
2上に映出された画像を撮像して自動調整をするように
している。CCDカメラ64を投射光学系と同一方向に
設置してスクリーン上での画像を検出することにより、
投射光学系の光学条件を自動的に算出できるためであ
る。
【0094】また図31は透過型スクリーン18を用い
た1体型のリアビデオプロジェクター77の場合のシス
テム構成図であり、投射レンズ22と投射管17の投射
光学系からの画像光は光学反射のための鏡23、24と
通して透過型スクリーン18に投射される。投射光学系
とスクリーン間に光学反射素子である鏡24面に検出用
のCCDカメラ64を設置し、スクリーン12上に映出
された画像を撮像して自動調整をするようにしている。
光学反射素子である鏡24面には検出用の窓が必要とな
るが、非焦点面であると共に、2/3インチ程度のCC
Dカメラとレンズであれば数cmの検出窓となるため、
スクリーン上での表示画像には影響を与えない。
【0095】以上のように本実施例によれば、投射拡大
表示装置の光学条件と撮像条件より観察者での最適条件
を算出し、この算出信号と撮像信号とによりコンバーゼ
ンス等の幾何学歪や輝度またフォーカスの補正量を演算
により求め、この演算データにより各補正手段が自動的
に補正されるため、各種の複雑な調整が不要で、調整時
間の大幅な短縮が実現できる。
【0096】なお、本実施例において、理解を容易にす
るためCRTを用いた画像表示装置について述べてきた
が、それ以外の表示装置についても有効であることは言
うまでもない。また、本実施例において、観察条件によ
り特性が変化する表示装置としてビデオプロジェクター
などの投射拡大表示装置を用いた場合について述べてき
たが、それ以外の表示装置としてもよい。
【0097】また、本実施例において、画像光を検出す
る撮像素子としてCCDカメラを用いた場合について述
べてきたが、それ以外の検出素子としてもよい。また、
本実施例において、画像光を検出する撮像素子の設定位
置としては、投射光学系の主軸や観察者の位置以外の設
置して行った場合について述べてきたが、理想の設置位
置は投射光学系の主軸や観察者の位置であることは言う
までもない。
【0098】また、本実施例において、投射光学系の光
学条件は各種の条件設定用ROMから選択して行う場合
について述べてきたが、予め条件が決定されているなら
ば固定データのROMとしてもよい。また、本実施例に
おいて、観察者の方向や視距離などの観察条件を観察者
を設定する場合について述べてきたが、予め条件が決定
されているならば固定データのROMとしてもよい。
【0099】また、本実施例において、補正回路と投射
拡大表示装置間の通信信号は表示装置内の駆動回路を補
正するための補正波形信号とした場合について述べてき
たが、直接補正波形を制御するための制御信号としても
よい。また、本実施例において、画像表示装置の受像ガ
ンマはテスト信号の発生側で補正した場合について述べ
てきたが、テスト信号発生〜画像表示〜撮像〜重心位置
検出のループ内にガンマ補正が存在すれば良いことは言
うまでもない。
【0100】また、本実施例において、画像表示装置に
映出したテスト信号を円錐状として位置検出する場合に
ついて述べてきたが、他の四角錘などの形状としてもよ
い。また、本実施例において、画面上を分割してアナロ
グ的にコンバーゼンス補正を行う場合について述べてき
たが、コンバーゼンス調整が有効に行う方式あれば他方
式で行ってもよい。
【0101】また、本実施例において、撮像手段からの
立上がり・下がりがほぼ直線的に変化する円錐状の光電
変換信号から各領域毎の水平及び垂直方向の重心位置を
直線近似により算出する場合について述べたが、簡易的
に近似できれば非直線近似で算出を行ってもよい。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば投射拡大表示装置の光学条件と画像を観察者が観察す
る観察条件により観察者の最適条件を算出し、この算出
信号によりコンバーゼンス、幾何学歪や輝度、フォーカ
スの補正データを演算により求め、この演算データによ
り各補正手段が自動的に補正されるため、各種の複雑な
調整が不要となる。また複数の投射光学系を配列して投
射拡大してマルチ画面表示において、各投射光学系毎の
光学条件と観察条件より観察者での最適条件を算出する
ことにより、容易に複数の投射光学系の調整が実現で
き、特にマルチ画面などのキューブには非常に有効な手
段となる。
【0103】また第2の発明によれば、画面上での色ず
れ量を検出して自動的に補正し、この補正量より各種補
正量を演算により求めることにより、大幅な調整時間の
短縮が図れる。また基準投射管からの光に対しての幾何
学的なずれ量を検出することにより、簡単に集中角が算
出できるため、簡単な構成で実現でき、また、立ち上が
り・下がりがほぼ直線的に変化する円錐状の光電変換信
号で、水平及び垂直方向に対称となる重心位置やレベル
を算出してコンバーゼンスや幾何学歪及び輝度またフォ
ーカスの補正量を演算により求めるこよにより、画像表
示装置の受像ガンマに関係なく高精度の位置検出とレベ
ル検出が可能となるため、簡単な構成で高精度の補正が
実現できる。
【0104】また、投射光学系とスクリーン間に光学反
射素子を設けて表示し、光学反射面からスクリーン上に
表示される画像を撮像することにより、簡単な構成で1
体型ビデオプロジェクター(リアタイプ)での自動調整
が実現できる。
【0105】また、撮像信号により投射光学系の光学条
件を算出し、この算出された光学条件と観察条件により
観察者での最適条件を算出することにより、自動的に光
学条件の算出が行われるため、複雑な処理が不要で自動
調整が実現でき、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像補正装置の
ブロック図
【図2】同実施例の動作を説明するための構成図
【図3】同実施例の光学系構成図
【図4】同実施例の光学条件と観察条件を算出するため
のフローと表示画面を示す図
【図5】同実施例の条件設定動作を説明するための光学
構成と算出フローを示す図
【図6】同実施例の動作を説明するための詳細なブロッ
ク図
【図7】同実施例の動作を説明するための投射装置の光
学構成図
【図8】同実施例の動作を説明するための投射装置のス
クリーンの特性と構造を示す図
【図9】同実施例の補正量を算出するためのフローチャ
ート
【図10】同実施例の動作を説明するための表示画面と
動作波形を示す図
【図11】同実施例のコンバーゼンス補正の詳細なブロ
ック図
【図12】同実施例のコンバーゼンス補正の動作を説明
するための動作波形図
【図13】同実施例のコンバーゼンス補正の動作を説明
するための動作波形図
【図14】同実施例の動作を説明するための補正波と補
正変化の関係を示す図
【図15】同実施例の動作を説明するための表示装置の
光学構成図
【図16】同実施例の動作を説明するための表示装置の
光学構成と動作波形を示す図
【図17】同実施例の動作を説明するための表示装置の
光学構成図
【図18】同実施例の動作を説明するための表示装置の
光学構成図
【図19】本発明の第2の実施例の画像補正装置のブロ
ック図
【図20】同実施例の光学条件を算出するためのフロー
チャート
【図21】同実施例の動作を説明するための表示画面と
動作波形を示す図
【図22】同実施例の動作を説明するための詳細なブロ
ック図
【図23】同実施例の動作を説明するための動作波形と
テスト信号を示す図
【図24】同実施例の補正波形作成回路の詳細なブロッ
クとテスト信号を示す図
【図25】同実施例の動作を説明するための表示画面と
動作波形を示す図
【図26】同実施例の映像回路の詳細なブロック図
【図27】同実施例の動作を説明するための特性図
【図28】同実施例の動作を説明するための特性図
【図29】同実施例の動作を説明するための表示画面と
動作波形を示す図
【図30】同実施例の動作を説明するための表示装置の
光学構成図
【図31】同実施例の動作を説明するための表示装置の
光学構成図
【図32】従来の第1のビデオプロジェクターにおける
画像補正装置のブロック図
【図33】従来の第2のビデオプロジェクターにおける
画像補正装置のブロック図
【符号の説明】
1 投射拡大表示装置 2 スクリーン 3 観察者 4 観察条件設定回路 5、51 光学条件設定回路 6、52 算出回路 7、53 演算回路 8、54 補正回路 29、67 CPU 26 光学条件設定ROM 27 観察条件設定ROM 28 メモリ 31 補正波形発生回路 32 補正波形制御回路 33 コンバーゼンス補正波形作成回路 34 幾何学歪補正波形作成回路 35 輝度補正補正波形作成回路 36 フォーカス補正波形作成回路 50 撮像素子 64 CCDカメラ 65 A/D変換器 66 フレームメモリ 68 補正信号作成回路 69 テスト信号発生回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投射光学系を用いてスクリーン上に画像を
    投射拡大して表示する表示手段と、前記スクリーン上に
    映出された画像の観察条件を設定する設定手段と、前記
    投射光学系の光学条件と前記観察条件に基づいて最適条
    件を算出する算出手段と、前記算出手段の出力信号に基
    づいてコンバーゼンスや幾何学歪及び輝度やフォーカス
    の補正量を演算により求める演算手段とを備え、前記演
    算手段で演算されたデータに基づいて表示手段の各種補
    正を行なうようにしたことを特徴とする画像補正装置。
  2. 【請求項2】表示手段と算出手段が、複数の投射光学系
    を配列して投射拡大して表示し、各投射光学系毎の光学
    条件と観察条件より観察位置での最適条件を算出するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の画像補正装
    置。
  3. 【請求項3】投射光学系を用いてスクリーン上に投射拡
    大して表示する表示手段と、前記スクリーン上に映出さ
    れた画像を撮像する撮像手段と、前記スクリーン上に映
    出された画像の観察条件を設定する設定手段と、光学条
    件と前記観察条件により観察位置での最適条件を算出す
    る算出手段と、前記撮像手段の出力信号と算出手段の出
    力信号に基づいてコンバーゼンスや幾何学歪及び輝度や
    フォーカスの補正量を演算により求める演算手段とを備
    え、前記演算手段で求められた補正データに基づいて表
    示手段の各補正を行なうようにしたことを特徴とする画
    像補正装置。
  4. 【請求項4】演算手段が、立ち上がり・下がりがほぼ直
    線的に変化する円錐状の光電変換信号で、水平及び垂直
    方向に対称となる重心位置やレベルを算出してコンバー
    ゼンスや幾何学歪及び輝度またフォーカスの補正量を演
    算により求めるようにしたことを特徴とする請求項3記
    載の画像補正装置。
  5. 【請求項5】表示手段と撮像手段が、投射光学系とスク
    リーン間に光学反射素子を設けて表示し、光学反射面か
    らスクリーン上に表示される画像を撮像するようにした
    ことを特徴とする請求項3記載の画像補正装置。
  6. 【請求項6】算出手段が、撮像手段からの撮像信号によ
    り投射光学系の光学条件を算出し、この算出された光学
    条件と観察条件により観察位置での最適条件を算出する
    ようにしたことを特徴とする請求項3記載の画像補正装
    置。
JP5085917A 1993-04-13 1993-04-13 画像補正装置 Pending JPH06303624A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2765761A1 (fr) * 1997-07-07 1999-01-08 Rs Automation Romeuf Sauze Aut Dispositif et procede de projection d'images numeriques haute resolution couleurs sur ecran hemispherique
US5969486A (en) * 1997-01-16 1999-10-19 Display Laboratories, Inc. Detecting horizontal blanking time in cathode ray tube devices

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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