JPH06303658A - 電子交換機 - Google Patents

電子交換機

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JPH06303658A
JPH06303658A JP5084498A JP8449893A JPH06303658A JP H06303658 A JPH06303658 A JP H06303658A JP 5084498 A JP5084498 A JP 5084498A JP 8449893 A JP8449893 A JP 8449893A JP H06303658 A JPH06303658 A JP H06303658A
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JP
Japan
Prior art keywords
program
data
storage device
external storage
storage unit
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JP5084498A
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English (en)
Inventor
Katsunori Yoshihara
勝徳 吉原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部記憶装置のバックアップ用プログラムお
よびデータを常に正しい状態に保持し、これによりバッ
クアップ機能の信頼性向上を図る。 【構成】 変更処理制御手段31によりプログラムまた
は運用データの変更処理を行なう際にその変更処理履歴
を記憶し、変更処理終了後にプログラムまたは運用デー
タの書替処理を行なう際に、判定手段32によりこのプ
ログラムまたは運用データを外部記憶装置7から読み込
んだ対応するプログラムまたは運用データと比較し、一
致しなかった場合には上記変更処理履歴を参照して上記
変更されたプログラムまたは運用データが正規の手順で
変更処理されたものか否かを判定し、正規の手順で変更
処理されたものではない場合には外部記憶装置7の書き
替えを禁止し、逆に上記主記憶部4の誤ったプログラム
または運用データを外部記憶装置7のプログラムまたは
運用データに書替えて復旧させるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換処理に必要なプロ
グラムおよびデータを交換機本体内の主記憶部および外
部記憶装置に記憶し、これらのプログラムおよびデータ
に基づいて交換処理を実行する電子交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】電子構内交換機の一つとして、交換機本
体に設けられた主記憶部の他に外部記憶装置を設け、主
記憶部に記憶されている処理プログラムや運用データを
上記外部記憶装置にも記憶しておくことにより、上記主
記憶部上のプログラムおよびデータのバックアップを行
なえるようにしたものがある。この様に構成すると、主
記憶部上のプログラムやデータが障害などにより損失し
たり変化した場合でも、上記外部記憶装置に記憶されて
いるプログラムおよびデータに基づいて復旧することが
できる。
【0003】ところで、この種の電子交換機において
は、プログラムやデータに不具合が発見された場合やバ
ージョンアップなどを行なう場合に、プログラムやデー
タの一部を変更することがある。この変更処理は、例え
ば交換機本体にパーソナルコンピュータなどの保守端末
装置を接続し、この保守端末装置によりオペレータが変
更のための入力操作を行なったのち所定のコマンドを投
入することにより行なわれる。この入力操作が行なわれ
た場合交換機本体では、上記保守端末装置からの入力操
作に応じて主記憶部上においてプログラムおよびデータ
の該当箇所を変更するための処理が行なわれ、この状態
でコマンドが入力されると上記変更したプログラムおよ
びデータを含む所定範囲(例えば全体)のプログラムお
よびデータを主記憶部から外部記憶装置に転送して、こ
の外部記憶装置に記憶されている古いプログラムおよび
データを書替えるための処理が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の電子交換機には次のような改善すべき課題があっ
た。すなわち、上記電子交換機では、変更処理後のプロ
グラムおよびデータを外部記憶装置に書き込む際に、こ
の変更されたプログラムおよびデータを含む全体のプロ
グラムおよびデータが無条件に主記憶部から外部記憶装
置に転送されて書替えが行なわれる。このため、例えば
交換機の誤動作や障害の影響などにより、上記変更対象
となったプログラムまたはデータ以外のプログラムまた
はデータにオペレータが気付かない誤りが発生していた
とすると、外部記憶装置のプログラムおよびデータがこ
の誤りを含むプログラムまたはデータに書替えられてし
まうことになる。このように外部記憶装置のバックアッ
プ用プログラムおよびデータが、誤りを含むプログラム
またはデータに書替えられてしまうと、その誤りの種類
や程度によっては、障害の発生等に伴い上記バックアッ
プ用プログラムおよびデータを基に交換機の再開処理を
行なおうとした場合に交換機が正しく立ち上がらず、こ
の結果システムダウンを生じることがあった。
【0005】そこで、本発明の目的は、外部記憶装置の
バックアップ用プログラムおよびデータが誤りを含むプ
ログラムおよびデータに不用意に書き替えられないよう
にしてバックアップ用プログラムおよびデータを常に正
しい状態に保持し、これによりバックアップ機能の信頼
性向上を図ることができる電子交換機を提供することで
ある。
【0006】また本発明の他の目的は、バックアップ用
プログラムおよびデータの誤った書替えを防止したうえ
で、同時に主記憶部上の誤りを含むプログラムおよびデ
ータの復旧も行なうことができる電子交換機を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、交換処理に必要なプログラムおよびデータ
を記憶する主記憶部と、この主記憶部に記憶されたプロ
グラムおよびデータと同じものをバックアップ処理のた
めに記憶する外部記憶装置と、上記プログラムおよびデ
ータを変更するための入力を行なうための保守端末装置
とを備えた電子交換機において、上記保守端末装置によ
りプログラムおよびデータを変更するための入力が行な
われた場合に、この入力に応じて上記主記憶部のプログ
ラムおよびデータの該当箇所を変更処理するとともに、
この変更処理の履歴を主記憶部に記憶する。そして、こ
の変更処理されたプログラムおよびデータを含むプログ
ラムおよびデータを上記外部記憶装置に記憶する際に、
このプログラムおよびデータを上記外部記憶装置に記憶
されている対応するプログラムおよびデータと比較し、
両者が異なる場合に上記変更処理の履歴を参照して上記
主記憶部に記憶されたプログラムおよびデータが正規の
手順で変更されたものか否かを判定し、この判定により
正規の手順で変更されたものではないと判定された場合
に、上記外部記憶装置に記憶されているプログラムおよ
びデータを上記主記憶部に記憶されたプログラムおよび
データに書替える処理を禁止するようにしたものであ
る。
【0008】また、上記他の目的を達成するために他の
本発明は、主記憶部に記憶されたプログラムおよびデー
タが正規の手順で入力されたものではないと判定された
場合には、主記憶部に記憶されたプログラムおよびデー
タを外部記憶装置に記憶されているプログラムおよびデ
ータに基づいて復旧するようにしたものである。
【0009】
【作用】この結果本発明によれば、変更後のプログラム
およびデータを主記憶部から外部記憶装置へ転送して記
憶する際に、無条件に転送記憶されることはなく、これ
らのプログラムおよびデータに含まれる変更箇所が正規
の手順で変更処理されたものであるか否かが判定され、
正規の手順で変更されたものではない場合には、外部記
憶装置の記憶内容の書替えが禁止される。このため、外
部記憶装置に記憶されているバックアップ用プログラム
およびデータが、誤りを含むプログラムおよびデータに
書き替えられる不具合はなくなり、これにより外部記憶
装置のバックアップ用プログラムおよびデータは常に正
しい状態に保持される。したがって、例えば障害の発生
時に、上記バックアップ用プログラムおよびデータを基
に交換機を再立ち上げする場合に、交換機を確実に再立
ち上げすることができ、これによりバックアップ性能の
向上、延いては交換機の信頼性向上を図ることが可能と
なる。
【0010】また、他の本発明によれば、主記憶部に記
憶されたプログラムおよびデータが正規の手順で入力さ
れたものではないと判定された場合に、主記憶部に記憶
されたプログラムおよびデータが外部記憶装置に記憶さ
れているプログラムおよびデータに基づいて復旧され
る。このため、主記憶部上の誤りを含むプログラムおよ
びデータは自動的に復旧されることになり、オペレータ
が見付けて修正する操作は不要となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係わる電子構内交換
機の構成を示す回路ブロック図であり、EXは交換機本
体を示している。
【0012】この交換機本体EXは、通話路スイッチ
(TS)1と、通話路スイッチ制御回路(TSC)2
と、中央制御回路3と、複数のライン回路LC1〜LC
nと、複数の局線トランク回路TRK1〜TRKmとを
備えている。このうち通話路スイッチ制御回路2は、中
央制御回路3の指示に従って上記通話路スイッチ1を切
替制御し、これにより上記ライン回路LC1〜LCnと
局線トランク回路TRK1〜TRKmとの間およびライ
ン回路LC1〜LCn相互間を選択的に接続させる。
【0013】上記各ライン回路LC1〜LCnには、そ
れぞれ内線IL1〜ILnを介して電話機などの内線端
末TEL1〜TELnが接続されている。ライン回路L
C1〜LCnは、それぞれ発信信号およびダイヤル信号
の検出や着信信号の送出など内線端末TEL1〜TEL
nに対する種々インタフェース動作を行なう。一方、局
線トランク回路TRK1〜TRKmは、それぞれ局線O
L1〜OLmを介して図示しない公衆通信網に接続され
る。そして、この公衆通信網との間で局線OL1〜OL
mを介して発着接続に係わる種々制御信号の授受を行な
う。
【0014】また上記中央制御回路3には、バスを介し
て例えばRAMからなる主記憶部4と、ディスク制御回
路(DC)5と、外部インタフェース回路(I/F)6
とがそれぞれ接続されている。
【0015】主記憶部4には、図2に示すように交換処
理プログラムを記憶するためのプログラムエリア4a
と、運用データを記憶するための運用データエリア4b
と、種々の処理作業のために使用されるワークエリア4
dとがそれぞれ設けられ、さらに変更処理履歴管理エリ
ア4cが設けられている。
【0016】ディスク制御回路5には、例えば磁気ディ
スク駆動装置からなる外部記憶装置7が接続されてい
る。この外部記憶装置7の記憶領域には、図2に示すよ
うにバックアップ用のプログラムを記憶するためのプロ
グラムエリア7aと、バックアップ用の運用データを記
憶するための運用データエリア7bとがそれぞれ設けら
れている。
【0017】外部インタフェース6には、パーソナルコ
ンピュータからなる保守端末装置8が接続されている。
この保守端末装置8は、バグの発見やバージョンアップ
に伴い、主記憶部4および外部記憶装置7に記憶されて
いるプログラムや運用データを変更する際の入力操作端
末として使用される。
【0018】ところで、中央制御回路13は例えばマイ
クロコンピュータを主制御部として備えたもので、その
機能として種々発着信処理や交換処理等を実行する通常
の制御手段に加えて、プログラムおよび運用データの変
更処理制御手段31と、判定手段32と、書替処理制御
手段33とを有している。
【0019】変更処理制御手段31は、保守端末装置8
からプログラムまたは運用データを変更するための情報
が入力された場合に、この入力情報に応じて主記憶部4
のプログラムエリア4aおよびデータエリア4bにそれ
ぞれ記憶されている該当するプログラムまたは運用デー
タの変更処理を行なう。また、この変更処理の履歴を主
記憶部4の変更処理履歴管理エリア4cに記憶する。
【0020】判定手段32は、上記変更処理の終了後に
保守端末装置8から書き替えを指示するコマンドが入力
された場合に、上記主記憶部4上のプログラムまたは運
用データに対応するバックアップ用のプログラムまたは
運用データを外部記憶装置7からアドレスごとに読み込
んで、主記憶部4のプログラムまたは運用データを比較
する。そして、主記憶部4上のプログラムまたは運用デ
ータが外部記憶装置7から読み込んだバックアップ用の
プログラムまたは運用データと異なる場合に、上記変更
処理履歴を参照して上記主記憶部4上のプログラムまた
は運用データが正しい手順で変更処理されたものである
か否かを判定するものである。
【0021】書替処理制御手段33は、上記判定手段の
判定結果にしたがって、主記憶部4上のプログラムまた
は運用データの変更処理が正しい手順で行なわれたと判
定された場合には、当該プログラムまたは運用データを
そのまま主記憶部4から外部記憶装置7に転送して書き
替えを行なわせ、一方上記変更処理が正しい手順で行わ
れたものではないと判定された場合には、上記主記憶部
4上の該当するプログラムまたは運用データを外部記憶
装置7から先に読み込んだバックアップ用のプログラム
または運用データに書き替えるものである。
【0022】次に、以上の構成に基づいてプログラムお
よび運用データの変更処理動作、および書替処理動作を
説明する。保守端末装置8からプログラムおよび運用デ
ータの変更を要求するためのコマンドが到来すると、交
換機本体EXの中央制御回路3は変更処理モードとな
り、以後次のように変更処理制御を実行する。
【0023】すなわち、保守端末装置8においてオペレ
ータが変更対象のプログラムまたは運用データの新たな
値をそのアドレス情報とともに入力すると、中央制御回
路3は上記アドレス情報に従って主記憶部4に記憶され
ている該当するプログラムまたは運用データを読出し、
この読出したプログラムまたは運用データを上記新たな
値に変更したのち、上記主記憶部4の上記アドレス情報
に対応する位置に書き込む。そして、この1個のプログ
ラムまたは運用データに対する変更処理が終了すると、
中央制御回路3は続いてこの変更処理の履歴を表わす情
報を作成して主記憶部4の変更処理履歴管理エリア4c
に記憶する。上記変更処理履歴を表わす情報は、例えば
図3に示すごとくアドレス情報、変更前の旧い値、変更
後の新しい値、および変更日時により構成される。
【0024】中央制御回路3は、保守端末装置8におい
て異なるアドレス情報と、プログラムまたは運用データ
の新たな値が入力されるごとに、以上の変更処理および
変更処理履歴の記憶をそれぞれ行なう。
【0025】さて、そうして変更対象としたすべてのプ
ログラムおよび運用データの変更が終了し、この状態で
オペレータが保守端末装置8から外部記憶装置7の書替
えを指示するコマンドを入力したとする。そうすると中
央制御回路3は、以後次のように書替処理制御を実行す
る。図4は制御手順および制御内容を示すフローチャー
トである。
【0026】すなわち、中央制御回路3は、先ずステッ
プ3aにおいて、主記憶部4に記憶されている全プログ
ラムおよび運用データのアドレスの中から一つ(例えば
先頭アドレス)を選択し、続いてステップ3bにより外
部記憶装置7をアクセスして上記選択したアドレスに対
応するバックアップ用プログラムまたは運用データを主
記憶部4のワークエリア4dに読み込む。そして、ステ
ップ3cにて上記主記憶部4に記憶されているプログラ
ムまたは運用データを上記外部記憶装置7から読み込ん
だプログラムまたは運用データと比較し、ステップ3d
で両者が一致するか否かを判定する。この判定の結果、
上記主記憶部4のプログラムまたは運用データが上記外
部記憶装置7から読み込んだプログラムまたは運用デー
タと一致したとすると、中央制御回路3はステップ3g
に移行してここで上記主記憶部4のプログラムまたは運
用データを外部記憶装置7に転送し、それまで記憶され
ていたプログラムまたは運用データに代わって記憶させ
る。
【0027】これに対し、いま仮に上記ステップ3dで
主記憶部4のプログラムまたは運用データが外部記憶装
置7から読み込んだプログラムまたは運用データと一致
しないと判定されたとする。この場合、中央制御回路3
はステップ3eに移行し、ここで変更処理履歴管理エリ
ア4cに記憶されている変更処理履歴を参照して、上記
主記憶部4のプログラムまたは運用データが正規の手順
で変更処理されたものか否かを判定する。そして、正規
の手順で変更されたものであると判定されれば、上記主
記憶部4のプログラムまたは運用データは先の変更処理
制御により変更されたものと判断してステップ3fから
ステップ3gに移行し、ここで当該プログラムまたは運
用データを主記憶部4から外部記憶装置7に転送し、そ
れまで記憶されていたプログラムまたは運用データに代
わって記憶させる。
【0028】一方、上記ステップeにおいて、主記憶部
4のプログラムまたは運用データは正規の手順で変更処
理されたものではないと判定されると、中央制御回路3
は上記主記憶部4のプログラムまたは運用データは前記
変更処理制御により変更されたものではなく、その他の
予期しない障害や誤動作などにより値が変化してしまっ
たものと判断し、ステップ3fからステップ3hに移行
する。そして、このステップ3hで、主記憶部4上の該
当するプログラムまたは運用データを、先に外部記憶装
置7から読み込んだバックアップ用のプログラムまたは
運用データに書き替える。すなわち、上記バックアップ
用のプログラムまたは運用データを基に、上記誤ったプ
ログラムまたは運用データの復旧処理を行なう。
【0029】そうして一つのアドレスに対応するプログ
ラムまたは運用データについての書替処理または復旧処
理が終了すると、中央制御回路3はステップ3iで全て
のアドレスについての処理が終了したか否かを判定す
る。そして、終了していなければステップ3aに戻って
次のアドレスを選択し、以後このアドレスに対応するプ
ログラムまたは運用データについて、上記した書替処理
または復旧処理を実行する。
【0030】以上のように本実施例では、中央制御回路
3の変更処理制御手段31において、プログラムまたは
運用データの変更処理を行なう際にその変更処理履歴を
主記憶部4の変更処理履歴監視エリア4cに記憶し、変
更処理終了後にプログラムまたは運用データの書替処理
を行なう際に、判定手段32によりこのプログラムまた
は運用データを外部記憶装置7から読み込んだ対応する
プログラムまたは運用データと比較し、一致しなかった
場合には上記変更処理履歴を参照して上記主記憶部4の
プログラムまたは運用データが正規の手順で変更処理さ
れたものか否かを判定している。そして、正規の手順で
変更処理されたものである場合には、外部記憶装置7の
プログラムまたは運用データを上記主記憶部4のプログ
ラムまたは運用データに書き替え、一方正規の手順で変
更処理されたものではない場合には、上記外部記憶装置
7の書き替えを禁止して、逆に上記主記憶部4上の誤っ
たプログラムまたは運用データを記憶装置7から読み込
んだプログラムまたは運用データに書替えて復旧させる
ようにしている。
【0031】したがって本実施例であれば、主記憶部4
で変更処理されたプログラムまたは運用データは、正規
の手順で変更処理された場合にのみ外部記憶装置7に転
送されて書き替えられ、一方正規の手順で変更処理され
なかった場合には、外部記憶装置7への転送および書替
えが禁止されることになる。このため、主記憶部4上の
プログラムまたは運用データの中に、障害や誤動作など
により誤ったプログラムまたは運用データが含まれてい
たとしても、この誤ったプログラムまたは運用データが
外部記憶装置7にそのまま記憶される不具合はなくな
る。このため、外部記憶装置7のバックアップ用プログ
ラムまたは運用データは常に正しい状態に保持されるこ
とになる。したがって、障害発生などに伴い、上記バッ
クアップ用プログラムおよび運用データを基に交換機を
再立ち上げしようとする場合に、確実に立ち上げて復旧
させることができ、これによりシステムの信頼性を高め
ることができる。
【0032】また本実施例では、主記憶部4のプログラ
ムまたは運用データが正規の手順で変更処理されたもの
ではないと判定された場合に、逆に上記主記憶部4上の
誤ったプログラムまたは運用データを記憶装置7から読
み込んだプログラムまたは運用データに書替えて復旧さ
せるようにしているので、誤ったプログラムまたは運用
データを自動復旧させることができる。このため、オペ
レータはこの誤ったプログラムまたは運用データを修正
するための操作を行なう必要が全くなくなり、これによ
りオペレータの負担は大幅に軽減される。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例では変更後のプログラ
ムまたは運用データを外部記憶装置7に記憶させる際
に、全プログラムおよび運用データを記憶させるように
したが、プログラムと運用データとを別々に外部記憶装
置7に記憶させるようにしてもよく、さらにはプログラ
ムおよび運用データをそれぞれそのアドレスを基に複数
のブロックに分け、これらのブロック単位で記憶させる
ようにしてもよい。
【0034】また、主記憶部4のプログラムまたは運用
データが正規の手順で変更処理されたものではないと判
定された場合に、その旨のメッセージを保守端末装置8
に表示消させてオペレータに報知するようにしてもよ
い。
【0035】その他、変更処理制御手段、判定手段およ
び書替処理制御手段の制御手順および制御内容や、変更
処理履歴を表わす情報の構成、主記憶部および外部記憶
部の構成等についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、保守端
末装置によりプログラムおよびデータを変更するための
入力が行なわれた場合に、それに応じて変更処理を行な
うとともにこの変更処理履歴を主記憶部に記憶する。そ
して、この変更処理されたプログラムおよびデータを含
むプログラムおよびデータを上記外部記憶装置に記憶す
る際に、このプログラムおよびデータを上記外部記憶装
置に記憶されている対応するプログラムおよびデータと
比較し、両者が異なる場合に上記変更処理の履歴を参照
して上記主記憶部に記憶されたプログラムおよびデータ
が正規の手順で変更されたものか否かを判定し、この判
定により正規の手順で変更されたものではないと判定さ
れた場合に、上記外部記憶装置に記憶されているプログ
ラムおよびデータを上記主記憶部に記憶されたプログラ
ムおよびデータに書替える処理を禁止するようにしてい
る。
【0037】したがって本発明によれば、外部記憶装置
のバックアップ用プログラムおよびデータが誤りを含む
プログラムおよびデータに不用意に書き替えられないよ
うにしてバックアップ用プログラムおよびデータを常に
正しい状態に保持することができ、これによりバックア
ップ機能の信頼性向上を図ることができる電子交換機を
提供することができる。
【0038】また他の本発明では、主記憶部に記憶され
たプログラムおよびデータが正規の手順で入力されたも
のではないと判定された場合に、主記憶部に記憶された
プログラムおよびデータを外部記憶装置に記憶されてい
るプログラムおよびデータに基づいて復旧するようにし
ている。
【0039】したがって本発明によれば、バックアップ
用プログラムおよびデータの誤った書替えを防止したう
えで、同時に主記憶部上の誤りを含むプログラムおよび
データの復旧も行なうことができる電子交換機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる電子構内交換機の構
成を示す回路ブロック図。
【図2】主記憶部および外部記憶装置の記憶エリアの構
成を示す図。
【図3】変更処理履歴を表わす情報の構成およびその記
憶状態の一例を示す図。
【図4】図1に示した電子構内交換機の中央制御回路に
よる書替処理制御手段の制御手順および制御内容を示す
フローチャート。
【符号の説明】
EX…電子構内交換機本体 LC1〜LCn…ライン回路 IL1〜ILn…内線 TEL1〜TELn…内線端末 TRK1〜TRKm…局線トランク回路 OL1〜OLm…局線 1…通話路スイッチ(TS) 2…通話路制御回路(TSC) 3…中央制御回路 4…主記憶部 4a…プログラムエリア 4b…運用データエリア 4c…変更処理履歴管理エリア 4d…ワークエリア 5…ディスク制御回路(DC) 6…外部インタフェース回路(I/F) 7…外部記憶装置 7a…プログラムエリア 7b…運用データエリア 8…保守端末装置 31…変更処理制御手段 32…判定手段 33…書替処理制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換処理に必要なプログラムおよびデー
    タを記憶する主記憶部と、この主記憶部に記憶されたプ
    ログラムおよびデータと同じものをバックアップのため
    に記憶する外部記憶装置と、上記プログラムおよびデー
    タを変更するための入力を行なうための保守端末装置と
    を備えた電子交換機において、 前記保守端末装置によりプログラムおよびデータを変更
    するための入力が行なわれた場合に、この入力に応じて
    前記主記憶部のプログラムおよびデータの該当箇所を変
    更処理するとともに、この変更処理の履歴を主記憶部に
    記憶するための変更処理制御手段と、 この変更処理制御手段により変更処理されたプログラム
    およびデータを含むプログラムおよびデータを前記外部
    記憶装置に記憶する際に、このプログラムおよびデータ
    を前記外部記憶装置に記憶されている対応するプログラ
    ムおよびデータと比較し、両者が異なる場合に前記変更
    処理の履歴を参照して前記主記憶部に記憶されたプログ
    ラムおよびデータが正規の手順で変更されたものか否か
    を判定するための判定手段と、 この判定手段により正規の手順で変更されたものではな
    いと判定された場合に、前記外部記憶装置に記憶されて
    いるプログラムおよびデータを前記主記憶部に記憶され
    たプログラムおよびデータに書替える処理を禁止する書
    替制御手段とを具備したことを特徴とする電子交換機。
  2. 【請求項2】 書替制御手段は、主記憶部に記憶された
    プログラムおよびデータが正規の手順で入力されたもの
    ではないと判定された場合に、主記憶部に記憶されたプ
    ログラムおよびデータを外部記憶装置に記憶されている
    プログラムおよびデータに基づいて復旧する機能を備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電子交換機。
JP5084498A 1993-04-12 1993-04-12 電子交換機 Pending JPH06303658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0918904A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Nec Commun Syst Ltd 番号翻訳データベースの更新・確認方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0918904A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Nec Commun Syst Ltd 番号翻訳データベースの更新・確認方法

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