JPH06303667A - 電動シャッタシステム - Google Patents

電動シャッタシステム

Info

Publication number
JPH06303667A
JPH06303667A JP8895493A JP8895493A JPH06303667A JP H06303667 A JPH06303667 A JP H06303667A JP 8895493 A JP8895493 A JP 8895493A JP 8895493 A JP8895493 A JP 8895493A JP H06303667 A JPH06303667 A JP H06303667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
controller
switch
operating device
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8895493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3488484B2 (ja
Inventor
Masayuki Kanetani
雅之 金谷
Koji Yokota
浩二 横田
Toshiyuki Masuda
敏行 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP08895493A priority Critical patent/JP3488484B2/ja
Publication of JPH06303667A publication Critical patent/JPH06303667A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3488484B2 publication Critical patent/JP3488484B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】システムを高機能化する。 【構成】シャッタに設けられた換気用の開口を開閉する
スリットスイッチSW24を操作装置に設ける。また、シ
ャッタを全開状態と全閉状態との中間状態で開閉させる
ための設定を行う下限設定スイッチSW25を設ける。こ
れら特殊操作スイッチSW24,SW25の操作入力に応じ
てコントローラ1でシャッタの特殊動作を行わせ、シス
テムを高機能化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャッタを自動開閉す
る電動シャッタシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】シャッタを電動で開閉制御する従来の電
動シャッタ装置では、操作装置に設けられた操作スイッ
チの操作を行うことにより、シャッタを開閉駆動するモ
ータの動作制御をコントローラで行うようになってい
る。ところで、従来のこの種の電動シャッタ装置で、操
作スイッチの1ショット操作でシャッタの開閉制御を行
う場合、つまりはスイッチを1回押すと、その後はスイ
ッチを押し続けなくとも、シャッタの開閉動作が維持さ
れるようにする場合、操作装置の操作スイッチとして
は、少なくともシャッタを開操作するスイッチ、閉操作
するスイッチ、及び開閉操作を停止させるスイッチとが
必要である。このため、操作装置とコントローラとの配
線本数が多くなる。しかも、操作装置がシャッタの開閉
動作を表示する表示器を備える場合には、さらに配線本
数が増加し、配線作業が面倒になるという問題があっ
た。
【0003】そこで、コントローラと操作装置とで時分
割多重で信号伝送を行うことにより2線式の信号線で信
号伝送を行えるようにした電動シャッタシステムが提供
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来の電動シャッタシステムの操作装置には、シャッ
タの開閉及び停止のみしか行えず、機能的に乏しく、さ
らに機能を追加して、操作性を向上させることが望まれ
ている。本発明は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、高機能化して操作性を向
上させた電動シャッタシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、シ
ャッタを特殊動作させる機能を付与して高機能化し、操
作性を向上させるために、操作装置にシャッタを特殊動
作させる特殊操作スイッチを設け、特殊操作スイッチの
操作に応じてコントローラでシャッタを特殊動作させて
いる。
【0006】請求項2の発明は、ホームオートメーショ
ン(HA)システムが併置される場合において、HAシ
ステム側からシャッタを監視制御する機能を付与して操
作性を向上させるために、HAシステム用のインターフ
ェースユニット(IFU)を介してHAシステム側とシ
ャッタの動作制御用の制御データ及びシャッタの動作状
況を示す監視データを入出力する入出力部を操作装置に
設け、HAシステム側からの制御データに応じてコント
ローラでシャッタの開閉制御を行わせると共に、シャッ
タの監視状況をHAシステム側で監視させている。
【0007】なお、複数のシャッタを個別に開閉させる
1ないしは複数のコントローラを備える場合において、
複数のシャッタの個別制御、一括開閉制御、あるいは任
意の複数のシャッタのみを開閉制御する場合に対応させ
るために、請求項3に示すように、複数のシャッタを個
別に開閉させる操作スイッチ、一括的に開閉させる操作
スイッチ、あるいは任意の複数のシャッタのみを開閉さ
せる操作スイッチのうちの1ないしは複数の操作スイッ
チを操作装置に設け、これら操作スイッチの操作に応じ
てコントローラが複数のシャッタを任意に開閉駆動する
ようにしてもよい。
【0008】請求項4の発明では、操作スイッチの操作
に応じてコントローラでシャッタの開閉制御を行わせる
複数の系統を備える場合において、夫々の系統のシャッ
タを一括的に動作制御する操作スイッチで操作入力を行
う一括操作装置と夫々の系統の操作装置とを、上記信号
線とは別個の2線式の一括信号線で接続し、一括操作装
置の操作スイッチの操作に応じて各系統のコントローラ
で一括的にシャッタを開閉させている。
【0009】請求項5の発明では、複数のシャッタの開
閉を個別に行う複数の系統を備える場合において、ワイ
ヤレスでシャッタを操作する機能を付与し、且つ系統を
問わずに同一のワイヤレス操作器で操作を行える機能を
付与して使い勝手を良くするために、夫々の系統の操作
装置に対してワイヤレスで操作指令を与えるワイヤレス
操作器を備え、夫々対応するワイヤレス操作器からのワ
イヤレス信号を受信する受信手段を操作装置に設け、上
記ワイヤレス操作器に必要に応じて各系統の操作装置に
対して一括的に操作指令を与える送信機能を持たせてあ
る。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、操作装置にシャッタを特
殊動作させる特殊操作スイッチを設け、特殊操作スイッ
チの操作に応じてコントローラでシャッタを特殊動作さ
せ、シャッタを特殊動作させる機能を付与して高機能化
し、操作性を向上させる。
【0011】請求項2の発明では、ホームオートメーシ
ョン(HA)システム用のインターフェースユニット
(IFU)を介してHAシステム側とシャッタの動作制
御用の制御データ及びシャッタの動作状況を示す監視デ
ータを入出力する入出力部を操作装置に設け、HAシス
テム側からの制御データに応じてコントローラでシャッ
タの開閉制御を行わせると共に、シャッタの監視状況を
HAシステム側で監視させ、HAシステムが併置されて
いる場合において、HAシステム側からシャッタの監視
制御を可能とし、操作性を向上させる。
【0012】請求項3の発明では、複数のシャッタを個
別に開閉させる1ないしは複数のコントローラを備える
場合において、複数のシャッタを個別に開閉させる操作
スイッチ、一括的に開閉させる操作スイッチ、あるいは
任意の複数のシャッタのみを開閉させる操作スイッチの
うちの1ないしは複数の操作スイッチを操作装置に設
け、これら操作スイッチの操作に応じてコントローラで
複数のシャッタを任意に開閉制御させ、複数のシャッタ
の個別制御、一括開閉制御、あるいは任意の複数のシャ
ッタのみを開閉制御することを可能とし、使い勝手を良
くする。
【0013】請求項4の発明では、操作スイッチの操作
に応じてコントローラでシャッタの開閉制御を行わせる
複数の系統を備える場合において、夫々の系統のシャッ
タを一括的に動作制御する操作スイッチで操作入力を行
う一括操作装置と夫々の系統の操作装置とを、上記信号
線とは別個の2線式の一括信号線で接続し、一括操作装
置の操作スイッチの操作に応じて各系統のコントローラ
で一括的にシャッタを開閉させ、複数の系統を統括する
操作を可能とし、操作性を向上させる。
【0014】請求項5の発明では、シャッタの開閉制御
を行わせる複数の系統を備える場合において、夫々の系
統の操作装置に対してワイヤレスで操作指令を与えるワ
イヤレス操作器を備え、夫々対応するワイヤレス操作器
からのワイヤレス信号を受信する受信手段を操作装置に
設けることにより、ワイヤレスでシャッタを操作するこ
とを可能とする。また、上記ワイヤレス操作器に必要に
応じて各系統の操作装置に対して一括的に操作指令を与
える送信機能を持たせることにより、系統を問わずに同
一のワイヤレス操作器で操作を行うことを可能とし、操
作性を向上させる。
【0015】
【実施例】(実施例1)図1乃至図7に基づいて本発明
の一実施例を説明する。本実施例の電動シャッタシステ
ムは、基本的には、図1に示すように、モータを駆動制
御してシャッタを開閉させるコントローラ1と、操作ス
イッチでシャッタの操作入力を行う操作装置2とからな
り、コントローラ1と操作装置2とを2線式の信号線L
で接続し、コントローラ1と操作装置2との間で時分割
多重で信号伝送を行い、操作スイッチの操作に応じてシ
ャッタの開閉制御を行わせるものである。
【0016】本実施例のコントローラ1と操作装置2と
の間で行われる時分割多重による信号伝送は、既存の遠
隔監視制御システムの信号伝送方式を基準として用いて
いる。そこで、基本としての遠隔監視制御システムにつ
いてまず説明しておく。遠隔監視制御システムは、図6
に示すように、照明器具などの負荷Zと、負荷Zの動作
制御を行うための操作入力を行うスイッチと、スイッチ
の操作状態を監視する監視端末器Cと、負荷Zの動作制
御を行う複数の制御端末器Bと、制御端末器B及び監視
端末器Cと2線式の信号線Lで接続され制御端末器B及
び監視端末器Cとの間で時分割多重で信号伝送を行う中
央制御装置Aとで構成されている。なお、図6の場合に
はスイッチは監視端末器Cに一体的に設けられている。
また、一般的に中央制御装置AはブレーカBRなどと共
に分電盤などの電設盤F内に収納される。
【0017】制御端末器B及び監視端末器Cには夫々固
有のアドレスが設定され、中央制御装置Aは各制御端末
器Bあるいは監視端末器Cのアドレスを伝送信号におい
て特定することにより、各制御端末器Bあるいは監視端
末器Cを個別にアクセスして、夫々の制御端末器B及び
監視端末器Cとの間で時分割多重で信号伝送を行う。伝
送信号VS は、図7に示すように、送信開始を示すスタ
ートパルスST、伝送信号VS の種別を示すモードデー
タMD、その伝送信号VS の送信先の端末器B,Cを特
定するアドレスデータAD、制御指令の内容を示す制御
データCD、伝送誤りをチェックするために付加された
伝送誤り検知データ(例えば、チェックサムデータ)C
S、端末器B,Cから中央制御装置Aに対して信号を返
信するために設けられた返信期間WTからなる。この伝
送信号VS は複極(±24V)のパルス幅変調信号で送
信される。
【0018】中央制御装置Aは、監視端末器Cからの操
作入力を受けたとき、その操作入力に基づく負荷Zの動
作制御の指令内容を示す制御データCDを作成して制御
端末器Bに送信する。制御端末器Bは、中央制御装置A
から送信された伝送信号VSのアドレスデータADが自
己のアドレスと一致したとき、その伝送信号VS の制御
データCDを取り込む。そして、制御データCDに基づ
く負荷Zの動作状態を示す監視データを返信期間WTに
同期して中央制御装置Aに返信する。上記返信期間WT
には、伝送信号VS は正電位(+24V)に保たれてお
り、制御端末器Bでは2線式の信号線L間を略短絡状態
として中央制御装置Aに対して電流モードで監視データ
の返信を行う。
【0019】中央制御装置Aは、上記監視データを受け
ると、その監視データに基づき監視端末器Cに設けられ
た表示器で負荷Zの動作状態を表示させるための制御デ
ータCDを作成して監視端末器Cに送信する。監視端末
器Cは制御端末器Bの場合と同様に、伝送信号VS のア
ドレスデータADが自己のアドレスと一致したとき、そ
の伝送信号VS の制御データCDに基づいて表示器で負
荷Zの動作状態を表示する。このときの表示器の表示状
態も返信期間WTに中央制御装置Aに返信する。
【0020】以上の処理により、中央制御装置Aで負荷
Zの動作制御と共に負荷Zの動作状態及び表示器の表示
状態の監視が一括的に行われる。なお、この種の遠隔監
視制御システムでは、複数の負荷Zの動作を一括的に制
御することもできるようにしてある。例えば、複数の負
荷Zを一括してオン,オフ操作するいわゆるグループ制
御、及び複数の負荷Zを使用者が任意に設定した動作状
態に制御するいわゆるパターン制御を行えるようにして
ある。
【0021】この種の操作を行うスイッチと負荷Zとの
対応関係を示すデータテーブルは予め中央制御装置Aに
記憶されており、中央制御装置Aはそのデータテーブル
に基づいて負荷Zに対応する制御端末器Bに対して制御
用の伝送信号VS を送信する。なお、負荷Zが複数の制
御端末器Bの管轄下にある場合には、夫々の制御端末器
Bに対して予め設定された規則(例えば、アドレス順)
に従って順次制御用の伝送信号VS を送信する。
【0022】以上の説明は、スイッチで負荷Zの操作入
力が行われた場合の説明であったが、スイッチの操作が
行われるまでは次のように信号伝送が行われている。つ
まりは、スイッチの操作が行われていないいわゆる待機
時には、伝送信号VS のモードデータMDをダミーモー
ドに設定したダミー伝送信号を中央制御装置Aが巡回的
に信号線Lに送信している。ここで、通常時にダミー伝
送信号を伝送するのは、この種の遠隔監視制御システム
の端末器B,Cは、後述するように伝送信号V S から電
源を作成して動作しているため、ダミー伝送信号を常時
伝送する必要があるという理由による。なお、このダミ
ー伝送信号の伝送期間に、負荷Z及び表示器の動作状況
を監視する場合もある。
【0023】上記待機状態から上述した端末器B,Cと
の信号伝送を行う動作に移行する動作について以下に説
明する。この信号伝送を行うための要求は、ダミー伝送
信号のスタートパルスSTに同期して端末器B,Cから
中央制御装置Aに対して図7(b)に示す割込みパルス
i を送信する。なお、この種の割込み要求は主にスイ
ッチSが操作されたときに監視端末器Cから行われるの
で、以下の説明では監視端末器Cから割込み要求を行う
場合について説明する。
【0024】この割込み要求を受けた中央制御装置Aで
は、モードデータMDを割込み要求を行った監視端末器
Cを特定するためのアドレス特定モードに設定し、割込
み要求を行った監視端末器Cを特定する。この場合に、
各監視端末器Cを個別にアクセスするポーリングを行
い、割込み要求端末器Cを特定する方法もある。しか
し、本実施例では、割込み要求端末器Cを迅速に特定す
るために、アドレスデータの上位数ビットを特定して、
複数の監視端末器Cをグループとして一括的にアクセス
するグループアクセスを行い、割込み要求を行った監視
端末器Cが、返信期間WTに残りの下位数ビットを中央
制御装置Aに対して返信して自己が割込み要求を行った
ことを中央制御装置Aに対して知らせる方法を採用して
いる。
【0025】上述のようにして割込み要求を行った監視
端末器Cが特定されたならば、中央制御装置Aはアドレ
スデータで割込み要求を行った監視端末器Cを特定し
て、スイッチSの操作状態を示す監視データの返信を行
わせる。監視データを受けた中央制御装置Aでは、その
監視データに基づく制御データを作成し、その監視デー
タに対応する負荷Zが接続された制御端末器Bに対して
制御データの伝送を行う。以下の動作は上述した制御時
の動作と同じに行われる。そして、上記制御が終了する
と、待機状態に戻る。
【0026】以下に上記遠隔監視制御システムを基本と
して構成した電動シャッタシステムの構成について説明
する。上記遠隔監視制御システムの中央制御装置Aとし
ての機能をコントローラ1に持たせると共に、監視用端
末器Cとしての機能を操作装置2に持たせたものであ
る。そのシステム構成を図1に示す。まず、操作装置2
の基本構成から説明する。この操作装置2には、図2に
示すように、シャッタを開く操作入力を行う開操作スイ
ッチSW21、シャッタを閉じる操作入力を行う閉操作ス
イッチSW23、及びシャッタの開閉状態を停止させる操
作入力を行う停止操作スイッチSW22を設けてある。
【0027】そして、回路構成的には、信号線Lが接続
される信号入力部に設けられ信号線Lに操作装置2を無
極性で接続できるようにしたダイオードブリッジDB1
と、このダイオードブリッジDB1 による伝送信号VS
の全波整流出力から後述する各回路の電源を作成する電
源回路22と、コントローラ1から送信された伝送信号
S を受信する受信回路23と、ダイオードブリッジD
1 の出力端を略短絡状態としてコントローラ1に対し
て信号を返信する返信回路24と、端末器としての中枢
的な機能を果たす信号処理を行うCPUで構成された信
号処理回路20aと、この信号処理回路20aの動作用
の基準クロックを発生する発振回路25aと、システム
の起動時などに信号処理回路20aをリセットするリセ
ット回路26とを備えている。
【0028】本実施例の電動シャッタシステムにおける
信号伝送方式について概略的に説明する。操作装置2は
コントローラ1から常時巡回的に上述した複極(±24
V)のパルス幅変調信号からなる伝送信号VS が送出さ
れる。いま、いずれかの操作スイッチSW21〜SW23
操作が行われると、この伝送信号VS に設けられた返信
期間WTに同期して操作装置2から操作スイッチSW21
〜SW23の操作状況を示す監視データの返信を行う。な
お、その後のシャッタの開閉させる状況での信号伝送の
説明は、コントローラ1の動作説明のところで行う。
【0029】ところで、本実施例の場合には端末器とし
ての操作装置2が1個であるが、複数個の場合には各操
作装置2に固有のアドレスを設定し、そのアドレスを伝
送信号VS のアドレスデータADで特定することによ
り、順次サイクリックに各操作装置2をアクセスし、コ
ントローラ1が操作スイッチSW21〜SW23の操作状況
を監視するようにすればよい。また、操作スイッチSW
21〜SW23が操作されるまでの待機期間には、ダミー伝
送信号をコントローラ1から送信するようにしておき、
上述した遠隔監視制御システムの割込み処理を用いて、
操作スイッチSW 21〜SW23の操作状況を監視するよう
にようにしてもよい。
【0030】本実施例の電動シャッタシステムの場合に
は、上記各操作スイッチSW21〜SW23に加えて、特殊
機能を果たすスイッチとして設けられたスリットスイッ
チSW24及び下限設定スイッチSW25を備えている。ス
リットスイッチSW24はシャッタに設けられた換気用の
開口を開閉するためのものである。この場合のシャッタ
としては、例えば、厚み方向において2枚のシャッタ素
体を積層した2層構造で、且つ夫々のシャッタ素体に開
口が形成されたものを用いる。通常は、夫々のシャッタ
素体の開口位置をずらすことで、開口を閉塞状態に保っ
ておく。そして、上記スリットスイッチSW24が操作さ
れたときには、シャッタ素体を駆動して、開口の位置を
合致させる。これにより、開口を通して換気が行われる
ようになる。
【0031】下限設定スイッチSW25は、シャッタを全
開状態と全閉状態との中間状態で開閉させるための設定
を行うものであり、例えば通常のシャッタの開閉操作を
行い、所望のシャッタの開閉状態で上記下限設定スイッ
チSW25をオンとすれば、そのときの下限設定スイッチ
SW25を押したときのシャッタの開閉状態がコントロー
ラ1で記憶され、次回からのシャッタの閉操作時には、
上記設定を行ったシャッタの閉塞状態でシャッタの閉動
作が一旦停止される。ここで、シャッタを完全に閉塞す
る場合には、再度閉操作スイッチSW23をオンすること
により、シャッタを完全に閉じることができるようにな
っている。
【0032】なお、夫々の操作スイッチSW24,SW25
の操作状況は、操作スイッチSW21〜SW23と同様にし
て、コントローラ1で監視される。また、上記開操作ス
イッチSW21,閉操作スイッチSW23、及びスリットス
イッチSW24の操作に基づくシャッタの動作状態は、発
光ダイオードLED1 〜LED3 で夫々表示するように
してある。
【0033】ところで、この種の操作装置2は、多重伝
送機能を備えるため、比較的にコストが高くなる。この
ため、複数の操作装置2でシャッタの開閉操作を行える
ようにする場合には、コスト高となる。そこで、本実施
例では、上述の点を改善するために、操作装置2以外の
シャッタの開閉制御を行う操作スイッチだけを備えた操
作装置(以下の説明では上記操作装置を操作装置2と区
別するために外部操作装置と呼ぶ)を接続する接続部と
してコネクタCN1 を操作装置2に設け、外部操作装置
からの操作入力に対しても、操作装置2の備える操作ス
イッチSW21〜SW23と同様にして、シャッタの開閉制
御を行えるようにしてある。なお、外部操作装置には、
開操作スイッチSW21,停止操作スイッチSW22、閉操
作スイッチSW23及びスリットスイッチSW24に対応す
る操作スイッチを設けてある。
【0034】上記コネクタCN1 には、外部操作装置か
らの操作信号が入力される入力端子の他に、外部電源
(例えば、AC24V)が供給される電源供給端子を設
けてある。さらに、コネクタCN1 から入力される操作
信号を、開操作スイッチSW21、停止操作スイッチSW
22、及び閉操作スイッチSW23用の信号処理回路20a
の入力端子に与えられる入力回路28と、この入力回路
28用の電源を作成する電源回路29とを設けてある。
【0035】電源回路29は、ダイオードブリッジDB
2 及び平滑コンデンサC1 からなり、外部電源をダイオ
ードブリッジDB2 で整流すると共に、平滑コンデンサ
1で平滑して、入力回路28用の電源を作成する。入
力回路28は、4つのフォトカプラPC1 〜PC3 で構
成され、夫々のフォトカプラPC1 〜PC4 の発光ダイ
オード及び電流制限抵抗R1 〜R4 を介して上記電源回
路29の出力電圧を外部操作装置の入力端子に印加し、
フォトカプラPC1 〜PC4 のフォトトランジスタを信
号処理回路20aの夫々の入力端子とグランドとの間に
接続してある。また、外部操作装置のスイッチは、コネ
クタCN1 の入力端子とグランドとの間に接続されてい
る。
【0036】いま、外部操作装置の開操作用のスイッチ
がオンされると、フォトカプラPC 1 の発光ダイオード
に電流が流れることにより、発光ダイオードが発光し、
フォトトランジスタがオンとなり、操作装置2の開操作
スイッチSW21を操作した場合と同様の開操作信号が信
号処理回路20aに入力される。なお、その他の外部操
作装置のスイッチが操作された場合にも、同様にして停
止操作スイッチSW22、閉操作スイッチSW23、及びス
リットスイッチSW24を操作した場合と同様の停止操作
信号及び閉操作信号が信号処理回路20aに入力され
る。従って、外部操作装置を用いて、操作装置2と同様
にしてシャッタの開閉制御を行うことができる。
【0037】ここで、外部操作装置からの操作入力はフ
ォトカプラPC1 〜PC4 を用いて絶縁状態で取り込
み、フォトカプラPC1 〜PC4 より外部操作装置側の
電源短絡などの影響が操作装置2に及ばないようにして
ある。また、上述の入力回路28及び電源回路29より
なる回路構成とすることで、無電圧接点信号を取り込む
ことができるという利点もある。
【0038】さらに、本実施例の操作装置2では、ワイ
ヤレス操作器でワイヤレス(光ワイヤレス)でシャッタ
の開閉操作などのための操作入力を行えるようにしてあ
る。つまりは、ワイヤレス操作器からの操作信号を受信
するワイヤレス受信回路27と、上述した実施例の多重
伝送による信号処理を行う信号処理回路20aとは別個
に、ワイヤレスによる信号伝送処理を行うCPUからな
る信号処理回路20bと、ワイヤレス信号伝送に必要な
データなどを記憶するEEPROM21aを用いた記憶
部21と、信号処理回路20bの動作用のクロックを発
生する発振回路25bとを設けてある。なお、リセット
回路26は信号処理回路20a,20bで兼用してい
る。
【0039】ワイヤレス操作器からの操作信号をワイヤ
レス受信回路27で受信し、その操作入力データを信号
処理回路20bから信号処理回路20aに与え、操作ス
イッチSW21〜SW25を操作した場合と同様にしてシャ
ッタの開閉操作などを行えるようにしてある。なお、信
号処理回路20bにも操作スイッチSW21〜SW25の操
作入力を与えることにより、信号処理回路20bで操作
スイッチSW21〜SW 25の操作状態を認識した上で、ワ
イヤレス操作器からの操作入力に応じた信号処理を行え
るようにしてある。また、本実施例の場合には、操作装
置2からワイヤレス操作器にワイヤレス信号を送信する
送信回路は設けていないが、この送信回路を設けてシャ
ッタの開閉動作状況などをワイヤレス操作器で表示でき
るようにしてもよい。
【0040】ところで、このようにワイヤレス操作器で
シャッタの開閉操作が行える場合において、状況によっ
てワイヤレス操作器でシャッタを自由に操作されると困
る場合がある。そこで、そのような場合に対応して、ワ
イヤレス操作を行えないようにするワイヤレス入/切ス
イッチSW26を設けてある。なお、このワイヤレス入/
切スイッチSW26の設定状態は発光ダイオードLED4
で表示するようにしてある。
【0041】また、ワイヤレス操作器とで送受信を行う
信号の種別(以下、チャンネルの場合で説明する)を設
定する設定スイッチSW27を設けてあり、この設定スイ
ッチSW27で3つのチャンネル設定が行えるようになっ
ている。なお、上記設定スイッチSW27の設定に関係な
く、ワイヤレス受信回路27でリモコン信号を受信可能
とするチャンネルも設けてある。
【0042】本実施例の操作装置2の構造に関して説明
する。操作装置2のハウジング30は、既製の埋込型の
配線器具の2連モジュール寸法、つまりは1個モジュー
ルの配線器具を縦に3個、横2列に列設する大きさに形
成し、既製の埋込型の配線器具と同様にして壁面などに
埋設して取り付けることができるようにしてある。この
ハウジング30は、図3に示すように、前面が開口する
箱状のボディ31と、ボディ31の前面に被着されるカ
バー32とで構成されている。なお、以下の説明の方向
説明は壁面取付状態を基にして行う。
【0043】ボディ31には両側壁に2個ずつ嵌合穴4
9を形成してあり、カバー32の両側部からは背方に係
止片46を突設してあり、係止片46の爪46aを嵌合
穴49に弾性係止させて、ボディ31にカバー32を被
嵌状態で仮固定する。そして、ボディ31の底面中央部
から突設された円柱状のボス31aの挿通孔31bを通
して固定ねじ31cをねじ締めし、カバー32とボディ
31との固定を行う。
【0044】ボディ31内部にはプリント基板33a,
33bが収納される。プリント基板33aには外部操作
装置を接続するコネクタCN1 などが実装され、プリン
ト基板33bには操作スイッチSW21〜SW27、発光ダ
イオードLED1 〜LED4及びワイヤレス受信回路2
7のワイヤレス信号を受信する受光モジュール27aな
どが実装される。これらプリント基板33a,33bの
間の電気接続はフラットケーブル39を用いて行う。な
お、プリント基板33bには、ボス31aを通す通過穴
33cを形成してある。
【0045】ボディ31のプリント基板33aに実装さ
れたコネクタCN1 に対応する部分には、コネクタCN
1 を収める矩形筒状の保持部35を形成し、その保持部
35の両側にプリント基板33aをねじ34でねじ止め
するねじ止め部36を形成してある。ボス31aの一側
部にはねじ締め端子37を取り付ける固定部38を形成
してある。ねじ止め端子37は、L字状に曲成された端
子板37aと、この端子板37aにねじ止めされる座金
付の端子ねじ37bとで構成され、端子板37aに接続
されるリード線37cでプリント基板33bに電気的に
接続される。
【0046】カバー32は前面両側部を膨出してある。
図3における左側の膨出部32aに開操作スイッチSW
21、停止操作スイッチSW22及び閉操作スイッチSW23
用の操作部40を形成してあり、右側の膨出部32aに
は、スリットスイッチSW24及びリモコン入/切スイッ
チSW26用の操作部40を形成してある。夫々の操作部
40は、端部40a(左側の膨出部32aの最も下段の
操作部40参照)を残してそれ以外の部分を膨出部32
aの前面から切り離し、カバー32を形成する合成樹脂
の持つ可撓性で前後方向で弾性を持つ構造としてある。
また、夫々の膨出部32aの開操作スイッチSW21、閉
操作スイッチSW23、スリットスイッチSW24及びリモ
コン入/切スイッチSW26用の操作部40の肩部には、
発光ダイオードLED1 〜LED4 用の取付窓41を形
成してある。
【0047】上記膨出部32aの間の一段低くなった部
分に対応して下限設定スイッチSW 25の操作窓42及び
チャンネル設定スイッチSW27の操作窓43を形成して
ある。これら操作窓42,43は壁面取付状態では化粧
プレートで被覆され、基本的には通常は操作できないよ
うにしてある。膨出部32aの夫々の外側方向における
外側面には、金属製の取付枠(図示せじ)を取り付ける
ための嵌合凹部44を穿設してあり、膨出部32aの外
側方向における一段低くなった部分の外側縁からは合成
樹脂製の取付枠9を取り付けるための係止爪45を突設
してある。
【0048】膨出部32aの前面は、外周部を高くして
銘板47を嵌め込む構造としてある。銘板47には操作
部40に対応する部分47aにエンボス加工を施してあ
る。つまりは、操作スイッチSW21〜SW24,SW26
メンブレンタイプのスイッチとしてある。右側の膨出部
32aの受光モジュール27aに対応する部分には、受
光モジュール27aを収める収納部48を形成し、銘板
47の収納部48に対応する部分47bには透光性を持
たせてある。
【0049】操作装置2の壁面への施工方法について簡
単に説明する。この操作装置2を壁面に取り付ける場合
には、まず取付枠を操作装置2に取り付ける。ここで、
合成樹脂製の取付枠9を用いる場合について説明する。
この場合、操作装置2の係止爪45を取付枠9の挿入孔
91に挿入し、他方の係止爪45を係合孔92に弾性的
に挿入することで、取付枠9が操作装置2に取り付けら
れる。ここで、詳細な構造的な説明は省略するが、係止
爪45の取付枠9の係合孔92との弾性係合状態は、解
除片を弾性的に撓ませることにより外すことができるよ
うにし、取付枠9を操作装置2から外すことができるよ
うになっている。
【0050】この操作装置2を埋設する箇所には、予め
埋込ボックスを埋設しておき、取付枠9の横長の取付孔
93を通して埋込ボックスの取付片に取付枠9をねじ止
めする。そして、壁面に取り付けられた取付枠9のプレ
ートねじ孔94にプレート枠をねじ止めし、プレート枠
に化粧プレートを取り付ける。この状態で、カバー32
の膨出部32aの前面のみを化粧プレートから露出させ
る形で、操作装置2が壁面に取り付けられる。
【0051】次に、コントローラ1について説明する。
コントローラ1は、図4に示すように、信号線Lを介し
て操作装置2との間で信号伝送を行う信号伝送部12
と、シャッタ3を開閉駆動するモータMの動作制御を行
うモータ制御回路11と、信号伝送系とは別に商用電源
(AC100V)からシャッタ開閉制御系の電源を作成
する電源回路13と、物体を検知するセンサSに必要時
(シャッタ3を閉じるとき)のみ電源を供給して動作さ
せるセンサ制御回路15と、コントローラ1の中枢的な
機能を果たし遠隔監視制御システムの中央制御装置A及
び制御端末器Bとしての働きを行う信号処理部10とを
備えている。
【0052】なお、このコントローラ1では、付属装置
として、モータMの回転数を検出するエンコーダEと、
シャッタ3を閉じる際に物や人が挟まれることを防止す
るために物体を検知するセンサSと、シャッタ3が完全
に閉じられたことを検出する下限検出スイッチSW1
を備え、夫々の出力に応じて詳しくは後述するシャッタ
開閉制御や操作装置2に対する信号伝送を行う。
【0053】いま、開操作スイッチSW21が操作された
ことを示す監視データ(開操作信号)が操作装置2から
返信されると、このとき信号伝送部12を介して信号処
理部10が取り込んだ開操作信号に応じて、図5(a)
に示すように、信号処理部10はモータ制御回路11に
対してモータMをシャッタを開くための制御信号を与え
る。これにより、シャッタが開かれる。
【0054】このシャッタの開動作中には、信号処理部
10ではエンコーダEの出力からモータMの回転数を検
出し、モータMの回転数の低下によりシャッタが完全に
開かれた状態となることを検知する。なお、モータMの
回転数が一定以上に低下するまでは、シャッタが開かれ
ていることを操作装置2の開動作表示用の発光ダイオー
ドLED1 で表示させる制御データ(上昇中信号)を操
作装置2に対して送信し、発光ダイオードLED1 を点
灯させる。
【0055】そして、シャッタが完全に開かれたとき、
つまりはモータMの回転数が一定以上に低下したとき、
信号処理部10はモータ制御回路11に対してモータM
の回転を停止させる制御信号を与える。このとき、信号
処理部10ではモータMが停止されたことを操作装置2
で表示させる制御データ(上限信号)を操作装置2に対
して送信する。つまりは、操作装置2に開動作表示用の
発光ダイオードLED 1 を消灯させるための制御データ
を送り、発光ダイオードLED1 を消灯させる。
【0056】逆に、閉操作スイッチSW23が操作された
ことを示す監視データ(閉操作信号)が操作装置2から
返信されると、シャッタの閉動作が行われる。このとき
にも開動作中と同様にして、操作装置2に対してシャッ
タが閉じられていることを示す制御データ(下降中信
号)を送信され、閉動作表示用の発光ダイオードLED
2 を点灯させて、閉動作中であること表示する。
【0057】このようにシャッタが閉じられるときに
は、センサ制御回路15が電源回路13からの電源をセ
ンサSに供給し、センサSで物体検知を開始させる。こ
のセンサSの物体監視状況を示す出力は信号処理部10
に対して与えられる。また、このシャッタの閉動作中も
信号処理部10がエンコーダEの出力からモータMの回
転数を検出している。さらに、信号処理部10は下限検
出スイッチSW1 のオン,オフ状態を監視している。
【0058】ここで、センサSによる物体検知、及びモ
ータMの回転数の検出は、シャッタの閉動作中に人や物
がシャッタに挟まれることを防止するためであり、シャ
ッタが完全に閉じられたことは、下限検出スイッチSW
1 のオン,オフ状態から検出するようにしてある。い
ま、例えばセンサSで物体が検知されるか、あるいはモ
ータMの回転数が所定以上に低下したとき、または両方
の状態が同時に発生したときには、シャッタの閉動作を
強制的に停止される。これにより、人や物がシャッタに
挟まれることを防止する。なお、シャッタは強制的に閉
動作から開動作に反転させるようにしてもよい。このよ
うな異常が発生したときには、信号処理部10が操作装
置2に対して異常の発生を表示させる制御データを送
る。例えば、操作装置2の発光ダイオードLED1 ,L
ED2 を交互に点灯させる制御データを与えることによ
り、異常を表示させるようにすればよい。なお、異常表
示用に別の表示器を操作装置2に設けてもよい。
【0059】また、下限検出スイッチSW1 でシャッタ
が完全に閉じられたことが検出されたならば、シャッタ
の閉動作を停止させ、操作装置2の発光ダイオードLE
2を消灯させる。シャッタの開閉途中で、停止操作ス
イッチSW22が操作された(停止操作信号が返信され
た)ときには、コントローラ1ではシャッタの開閉動作
を停止させ、操作装置2の発光ダイオードLED1 また
は発光ダイオードLED2 を消灯させるための制御デー
タ(中間停止信号)の返信を行う。ここで、開閉途中に
おいて停止操作スイッチSW22が操作されたときには、
シャッタが中間状態で停止していることを示す表示を行
わせるようにしてもよい。例えば、開動作中に停止操作
が行われたことは、発光ダイオードLED1 の点滅で示
し、閉動作中の停止操作は、発光ダイオードLED2
点滅で示すというようにすればよい。
【0060】(実施例2)図8乃至図10に本発明の他
の実施例を示す。この種の電動シャッタシステムが施工
される家庭などでは、ホームオートメーションシステム
(以下、HAシステムと呼ぶ)が設置してある場合があ
り、この種のHAシステムにおけるコントローラ部でシ
ャッタ本体を駆動制御できるようにすることが好まし
い。
【0061】そこで、本実施例ではHAシステムの伝送
ラインを接続するHAコネクタCN 2 を設け、HAシス
テムと結合可能としてある。つまり、このHAコネクタ
CN 2 で図8に示すように操作装置2をインターフェー
スユニット(IFU)3に接続し、このIFU3を介し
てHAシステムの端末器(以下、HA端末器と呼ぶ)4
との間の信号伝送を行う。
【0062】操作装置2には、図9に示すように、IF
U3から与えられる制御データを入力すると共に、その
制御データに応じたシャッタの動作状態を示す監視デー
タを出力する入出力回路40を設けてある。なお、入出
力回路40ではフォトカプラPC5 ,PC6 を介して信
号の入出力を行うことにより、HAシステム側の電源の
影響(例えば、電源短絡など)あるいは電源ラインを介
するノイズの影響が除去されるようになっている。
【0063】さらに、HAコネクタCN2 に設けられた
異状通報端子からの信号をHA端末器4に出力して、シ
ャッタの異状などをHAシステムにも通報するようにな
っている。この異状信号の出力ラインもフォトカプラP
7 を用いて絶縁してある。いま、HAシステムのHA
端末器4からIFU3を介してシャッタの開閉のための
制御データが与えられると、その制御データを受けて信
号処理回路20aは電動シャッタシステムの監視データ
に変換してコントローラ1に与える。そして、コントロ
ーラ1から与えられる表示制御用の制御データに基づい
てシャッタの開閉動作に応じた監視データをIFU3を
介してHA端末器4に返信する。
【0064】図10は操作装置2の分解斜視図を示し、
本実施例では上記HAコネクタCN 2 をプリント基板3
3aに実装してある。本実施例の場合に、図示しない
が、HAコネクタCN2 に対応する部分にもコネクタC
1 側と同様の固定構造を設けてある。このように電動
シャッタシステムにHAシステムと結合可能とすること
により、HAシステムが併置されている場合において、
HAシステム側からシャッタを操作することができ、操
作性を向上させることができる。
【0065】ところで、上述した各実施例ではシャッタ
が1つの場合について説明したが、複数のシャッタと、
これら複数のシャッタを個別に開閉させる1ないしは複
数のコントローラ1を備える場合においては、複数のシ
ャッタの個別制御、一括開閉制御(遠隔監視制御システ
ムのいわゆる一括制御)、あるいは複数のシャッタを任
意状態で開閉制御(遠隔監視制御システムのいわゆるパ
ターン制御)する場合に対応させるために、複数のシャ
ッタを上記状態で開閉駆動するための操作スイッチを操
作装置2に設けてもよい。なお、上述のように中央制御
装置Aを介することなくコントローラ1と操作装置2と
が2線式の信号線Lで接続されるシステムでは、操作装
置2側に中央制御装置Aとしての機能を持たせるか、あ
るいは1つのコントローラ1で操作装置2から上記操作
スイッチに対応する監視データを受け、コントローラ1
同士で別の信号ラインを介する監視データの中継または
転送を行うようにすればよい。
【0066】(実施例3)図11乃至図14に基づいて
本発明のさらに他の実施例を説明する。複数の電動シャ
ッタシステム(夫々のシステムを系統と呼ぶ)が並設さ
れる場合、夫々の系統のシャッタを個別に操作するより
も、一括して夫々のシャッタを開閉する方が便利な場合
がある。このような場合に対応したものが本実施例であ
る。
【0067】本実施例では、図11に示すように、遠隔
監視制御システムの中央制御装置、及び複数の負荷(本
実施例の場合にはシャッタ)を一括して開閉操作させる
操作入力を行う一括操作装置を制御盤D内に収め、中央
制御装置、一括操作装置及び操作装置2とを2線の信号
線L2 で接続して、中央制御装置を介して一括操作装置
と操作装置2との間の信号伝送を時分割多重で行い、一
括操作装置による操作入力に応じた制御データを各操作
装置2に対して与える構成としてある。
【0068】一括操作装置では、全てのシャッタを開動
作あるいは閉動作させることができるものである。な
お、予め設定した任意の状態で各シャッタを一括して動
作させる機能を付加してもよい。このシステムにおける
信号伝送は上述した遠隔監視制御システムの信号伝送を
用いるものであるので、詳細な説明は省略する。ところ
で、上述したシャッタの一括制御は多箇所で行えること
が好ましい。そこで、図11の場合には制御盤Dを複数
設け、夫々の制御盤Dに一括操作装置を配置してある。
また、電動シャッタシステムの増設も考えられるので、
図11に示すように、増設用の制御盤Eを設置してそれ
に対応させるようにしてもよい。ここで、各制御盤D間
の信号伝送は別系統の信号線L3 を用いて行うように構
成してあり、その信号線L3 を介して各系を結合させて
いる。
【0069】図12は一系統の一括操作装置Fと操作装
置2との接続状態を示すもので、一括操作装置Fとして
は予め設定した任意の状態(いわゆるパターン)で各シ
ャッタを一括して動作させることができると共に、夫々
のパターンでシャッタを動作させる時刻などを設定でき
るいわゆるプログラム制御型のものを用いた場合を示
す。
【0070】操作装置2は、図13に示すように、コン
トローラ1側の信号伝送系と同じ構成の受信回路23、
返信回路24及び電源回路22を備え、ダイオードブリ
ッジDB1 を介して一括操作装置Fの信号線L2 に接続
してある。なお、この信号系における受信信号及び返信
信号はフォトカプラPC10,PC11を介して送受信する
ことで、一括操作装置F側の電源の影響及びノイズの影
響を無くす構成としてある。また、上述の説明では、中
央制御装置を用いる場合について説明したが、一括操作
装置Fに中央制御装置としての機能を設けて、信号伝送
を行うようにしてもよいことは言うでもない。
【0071】ところで、上述の場合には一括操作装置F
と操作装置2との信号伝送系と、操作装置2とコントロ
ーラ1との信号伝送系とを分離した場合の説明であった
が、同一の信号線Lを介して一括操作装置F、操作装置
2及びコントローラ1との信号伝送を行うようにしても
よい。例えば、図14の場合には、遠隔監視制御システ
ムの信号線Lに一括操作装置F、操作装置2及びコント
ローラ1を接続し、遠隔監視制御システムの中央制御装
置Aを介して端末器B,Cと同様にして時分割多重で信
号伝送を行うようにした場合を示す。このようにすれ
ば、配線をさらに簡素にすることができる。
【0072】
【発明の効果】請求項1の発明は上述のように、操作装
置にシャッタを特殊動作させる特殊操作スイッチを設
け、特殊操作スイッチの操作に応じてコントローラでシ
ャッタを特殊動作させているので、シャッタを特殊動作
させる機能を付与して高機能化することができ、操作性
が向上する。
【0073】請求項2の発明では、ホームオートメーシ
ョン(HA)システム用のインターフェースユニット
(IFU)を介してHAシステム側とシャッタの動作制
御用の制御データ及びシャッタの動作状況を示す監視デ
ータを入出力する入出力部を操作装置に設け、HAシス
テム側からの制御データに応じてコントローラでシャッ
タの開閉制御を行わせると共に、シャッタの監視状況を
HAシステム側で監視させているので、HAシステムが
併置されている場合において、HAシステム側からシャ
ッタの監視制御を行え、操作性が向上する。
【0074】請求項3の発明では、複数のシャッタを個
別に開閉させる1ないしは複数のコントローラを備える
場合において、複数のシャッタを個別に開閉させる操作
スイッチ、一括的に開閉させる操作スイッチ、あるいは
任意の複数のシャッタのみを開閉させる操作スイッチの
うちの1ないしは複数の操作スイッチを操作装置に設
け、これら操作スイッチの操作に応じてコントローラで
複数のシャッタを任意に開閉制御させているので、複数
のシャッタの個別制御、一括開閉制御、あるいは任意の
複数のシャッタのみを開閉制御することができ、使い勝
手が良くなる。
【0075】請求項4の発明では、操作スイッチの操作
に応じてコントローラでシャッタの開閉制御を行わせる
複数の系統を備える場合において、夫々の系統のシャッ
タを一括的に動作制御する操作スイッチで操作入力を行
う一括操作装置と夫々の系統の操作装置とを、上記信号
線とは別個の2線式の一括信号線で接続し、一括操作装
置の操作スイッチの操作に応じて各系統のコントローラ
で一括的にシャッタを開閉させているので、複数の系統
を統括する操作が行え、操作性が向上する。
【0076】請求項5の発明では、シャッタの開閉制御
を行わせる複数の系統を備える場合において、夫々の系
統の操作装置に対してワイヤレスで操作指令を与えるワ
イヤレス操作器を備え、夫々対応するワイヤレス操作器
からのワイヤレス信号を受信する受信手段を操作装置に
設けてあるので、ワイヤレスでシャッタを操作すること
がででき、また上記ワイヤレス操作器に必要に応じて各
系統の操作装置に対して一括的に操作指令を与える送信
機能を持たせてあるので、系統を問わずに同一のワイヤ
レス操作器で操作を行うことができ、操作性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】操作装置の回路図である。
【図3】操作装置の分解斜視図である。
【図4】コントローラの回路構成を示すブロック図であ
る。
【図5】(a)〜(c)は夫々コントローラのシャッタ
開操作時、閉操作時、停止操作時の動作説明図である。
【図6】本発明の電動シャッタシステムの基本としての
遠隔監視制御システムの構成図である。
【図7】同上の伝送信号の説明図である。
【図8】他の実施例の電動シャッタシステムのシステム
構成図である。
【図9】同上の操作装置の回路図である。
【図10】操作装置の分解斜視図である。
【図11】さらに他の実施例のシステム構成図である。
【図12】同上の要部構成を示すシステム構成図であ
る。
【図13】同上の操作装置の回路図である。
【図14】信号伝送系を1系統とした場合のシステム構
成図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 操作装置 27 ワイヤレス受信回路 28 入力回路 29 電源回路 40 入出力回路 L 信号線 M モータ F 一括操作装置 SW24 スリットスイッチ SW25 下限設定スイッチ CN1 ,CN2 コネクタ DB1 ダイオードブリッジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作スイッチでシャッタの操作入力を行
    う操作装置と、モータを駆動制御してシャッタを開閉さ
    せるコントローラとを2線式の信号線に接続し、操作装
    置及びコントローラとの間で時分割多重で伝送し、操作
    スイッチの操作に応じてコントローラでシャッタの開閉
    制御を行わせ、伝送信号を複極信号とし、信号線に対し
    て無極性で接続可能とする無極性手段を操作装置に設け
    た電動シャッタシステムにおいて、上記操作装置にシャ
    ッタを特殊動作させる特殊操作スイッチを設け、特殊操
    作スイッチの操作に応じてコントローラでシャッタを特
    殊動作させて成ることを特徴とする電動シャッタシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 操作スイッチでシャッタの操作入力を行
    う操作装置と、モータを駆動制御してシャッタを開閉さ
    せるコントローラとを2線式の信号線に接続し、操作装
    置及びコントローラとの間で時分割多重で伝送し、操作
    スイッチの操作に応じてコントローラでシャッタの開閉
    制御を行わせ、伝送信号を複極信号とし、信号線に対し
    て無極性で接続可能とする無極性手段を操作装置に設け
    た電動シャッタシステムにおいて、ホームオートメーシ
    ョン(HA)システム用のインターフェースユニット
    (IFU)を介してHAシステム側とシャッタの動作制
    御用の制御データ及びシャッタの動作状況を示す監視デ
    ータを入出力する入出力部を操作装置に設け、HAシス
    テム側からの制御データに応じてコントローラでシャッ
    タの開閉制御を行わせると共に、シャッタの監視状況を
    HAシステム側で監視させて成ることを特徴とする電動
    シャッタシステム。
  3. 【請求項3】 複数のシャッタを個別に開閉させる1な
    いしは複数のコントローラを備える場合において、複数
    のシャッタを個別に開閉させる操作スイッチ、一括的に
    開閉させる操作スイッチ、あるいは任意の複数のシャッ
    タのみを開閉させる操作スイッチのうちの1ないしは複
    数の操作スイッチを操作装置に設け、これら操作スイッ
    チの操作に応じてコントローラが複数のシャッタを任意
    に開閉駆動して成ることを特徴とする請求項1または請
    求項2のいずれかに記載の電動シャッタシステム。
  4. 【請求項4】 操作スイッチでシャッタの操作入力を行
    う操作装置と、モータを駆動制御してシャッタを開閉さ
    せるコントローラとを2線式の信号線に接続し、操作装
    置及びコントローラとの間で時分割多重で伝送し、操作
    スイッチの操作に応じてコントローラでシャッタの開閉
    制御を行わせ、伝送信号を複極信号とし、信号線に対し
    て無極性で接続可能とする無極性手段を操作装置に設け
    た複数の系統を備え、夫々の系統のシャッタを一括的に
    動作制御する操作スイッチで操作入力を行う一括操作装
    置と夫々の系統の操作装置とを、上記信号線とは別個の
    2線式の一括信号線で接続し、一括操作装置の操作スイ
    ッチの操作に応じて各系統のコントローラで一括的にシ
    ャッタを開閉させて成ることを特徴とする電動シャッタ
    システム。
  5. 【請求項5】 操作スイッチでシャッタの操作入力を行
    う操作装置と、モータを駆動制御してシャッタを開閉さ
    せるコントローラとを2線式の信号線に接続し、操作装
    置及びコントローラとの間で時分割多重で伝送し、操作
    スイッチの操作に応じてコントローラでシャッタの開閉
    制御を行わせ、伝送信号を複極信号とし、信号線に対し
    て無極性で接続可能とする無極性手段を操作装置に設け
    た複数の系統を備え、夫々の系統の操作装置に対してワ
    イヤレスで操作指令を与えるワイヤレス操作器を備え、
    夫々対応するワイヤレス操作器からのワイヤレス信号を
    受信する受信手段を操作装置に設け、上記ワイヤレス操
    作器に必要に応じて各系統の操作装置に対して一括的に
    操作指令を与える送信機能を持たせて成ることを特徴と
    する電動シャッタシステム。
JP08895493A 1993-04-15 1993-04-15 電動シャッタシステム Expired - Fee Related JP3488484B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08895493A JP3488484B2 (ja) 1993-04-15 1993-04-15 電動シャッタシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08895493A JP3488484B2 (ja) 1993-04-15 1993-04-15 電動シャッタシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06303667A true JPH06303667A (ja) 1994-10-28
JP3488484B2 JP3488484B2 (ja) 2004-01-19

Family

ID=13957258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08895493A Expired - Fee Related JP3488484B2 (ja) 1993-04-15 1993-04-15 電動シャッタシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3488484B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010007403A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Sanwa Shutter Corp 一斉操作用の中継制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010007403A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Sanwa Shutter Corp 一斉操作用の中継制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3488484B2 (ja) 2004-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8340787B2 (en) Monitoring and control device
US7760068B2 (en) Operation switch wiring mechanism
JP3718999B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JP3488484B2 (ja) 電動シャッタシステム
JP3477220B2 (ja) 電動シャッタシステムの操作装置
JP3539115B2 (ja) 多機能スイッチ
JPH06299771A (ja) 電動シャッタシステムの操作装置
JPH06299770A (ja) 電動シャッタシステム
JP3481960B2 (ja) 遠隔監視制御システムの制御用端末器
JPH0434358B2 (ja)
JPH11150770A (ja) 遠隔監視制御システム
JP3449029B2 (ja) 電動式開閉装置の操作装置
CN220823349U (zh) 一种电动开窗机控制电路板
JP3513958B2 (ja) 動力制御システム
JP2559778B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末器
JPH04123693A (ja) 遠隔制御用端末器
JP3112281B2 (ja) セレクタスイッチ端末器
JP2761038B2 (ja) スイッチ機器
JP2675595B2 (ja) パターン制御スイッチの監視用端末器
JP3517253B2 (ja) 遠隔監視制御システムのスイッチ装置
JP2910771B2 (ja) 遠隔制御用端末器
JP2761039B2 (ja) スイッチ機器
JPH03128594A (ja) 遠隔制御用端末器
JPH0428199B2 (ja)
JPH04368728A (ja) 遠隔制御システム用のカードスイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020507

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees