JPH0630370Y2 - シンブルの挿脱装置 - Google Patents

シンブルの挿脱装置

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JPH0630370Y2
JPH0630370Y2 JP3550089U JP3550089U JPH0630370Y2 JP H0630370 Y2 JPH0630370 Y2 JP H0630370Y2 JP 3550089 U JP3550089 U JP 3550089U JP 3550089 U JP3550089 U JP 3550089U JP H0630370 Y2 JPH0630370 Y2 JP H0630370Y2
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JP
Japan
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thimble
sliding
fitting
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support rod
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成美 奥村
善也 川野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、外管とこれに挿入された内側管状体とからな
る計測用二重管において、内側管状体の引抜き作業や挿
入作業に適用される挿脱装置に関する。
〈従来の技術〉 原子炉の炉内中性子束を計測する、所謂、インコアフラ
ックスモニター装置においては、外管、即ち、コンジッ
トチューブ内に内管、即ち、シンブルが挿入され、その
先端部に中性子束検出器が取付けられている。
このシンブルはコンジットチューブ内に挿入されてお
り、このシンブルの引抜き及び挿入作業は、従来、作業
者が工具を用いて行っていた。即ち、コンジットチュー
ブに工具を取付け、シンブルをスプリング力で挾持した
状態で操作ハンドルによってシンブルを軸方向に移動さ
せることでシンブルを引抜いていた。そして、シンブル
を挿入する場合には、引抜いたシンブルから工具を外し
て、コンジットチューブに対する工具の取付方向を変え
た後、再び、工具にシンブルを装着してコンジットチュ
ーブにシンブルを装着していた。
〈考案が解決しようとする課題〉 このような従来のシンブル引抜き及び挿入用の工具にあ
っては、工具に対してシンブルを移動させる方向が一方
方向であるため、引抜き作業と挿入作業を連続して行う
ときには、その都度、工具を反転させてその取付方向を
変える必要があった。更に、このときに工具からシンブ
ルを外さなければならず、引抜き及び挿入作業が面倒に
なるばかりでなくその作業時間も長くかかってしまうと
いう問題点があった。
また、作業能率を上げるために工具にエアシリンダ等の
駆動機構を取付けて作業を自動化することも考えられる
が、この場合、工具は大型で重量物となり、工具の反転
作業に支障を来たしてしまう。
本考案はこのような問題点を解決するものであって、容
易にシンブルの引抜き及び装着作業を行うことのできる
シンブルの挿脱装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するための本考案のシンブルの挿脱装
置は、両端部に工具取付部を有する支持棒と、該支持棒
に摺動自在に支持された滑り金具と、該滑り金具に回動
自在に支持された切換えレバーと、前記滑り金具に回動
自在に支持され一端にカム面が形成されると共に他端が
前記切換えレバーにスプリングを介して中立位置に保持
されるロック部材と、前記滑り金具に前記支持棒の長手
方向に直交する方向に移動自在に支持され一端に該滑り
金具との間でシンブルを挾持する挾持部を有すると共に
他端に前記ロック部材のカム面が作用する被カム面が形
成された押付け金具と、一端が前記滑り金具に前記ロッ
ク部材と相対回転不能に支持されたリンクと、該リンク
と前記支持棒との間に介装された操作機構とを具えたこ
とを特徴とするものである。
〈作用〉 シンブルを引抜く場合には、切換えレバーをシンブルの
引抜き側に回動させるとロック部材も同方向に回動し、
このカム面が押付け金具を移動させることで、挾持部と
滑り金具とでシンブルを挾持する。その後、操作機構に
よってリンクを介してロック部材を回動し押付け金具で
のシンブルの挾持を更に強固にすると共に、滑り金具を
支持棒に沿って移動することでシンブルが引抜かれる。
そして、シンブルを挿入する場合には、切換えレバーを
挿入側に回動してシンブルを挾持し、機構によって滑り
金具を前述とは逆方向に移動することでシンブルが挿入
される。
〈実施例〉 以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係るシンブルの挿脱装置の
正面図、第2図はその側面図、第3図は第1図のIII−I
II断面図、第4図は作用説明図である。
第1図乃至第3図に示すように、支持棒11は平板で棒
状をなすと共に、その両端部には丸棒状の工具取付部1
2が連設されている。この工具取付部12は図示しない
工具取付台の取付孔に回転自在に挿入され、シンブルの
挿脱装置を所定の位置に支持するものである。
この支持棒11には支持棒11と直交する方向に位置し
た滑り金具13の一端が摺動自在に嵌合している。この
滑り金具13上には切換えレバー14が位置し、この切
換えレバー14上にはロック部材15が位置し、ロック
部材15に一体に固定された支持軸16が切換えレバー
14及び滑り金具13を貫通することによって、この滑
り金具13に切換えレバー14とロック部材15が回転
自在に支持されることとなる。そして、このロック部材
15の一端にはカム面17が形成されると共に、他端は
切換えレバー14にスプリング18を介して挾持されロ
ック部材15が切換えレバー14に対して中立位置に保
持されている。
滑り金具13には押付け金具19が支持棒11の長手方
向に直交する方向に摺動自在に支持され、スプリング2
0によってロック部材15に接近する方向に付勢されて
いる。この押付け金具19の一端には滑り金具13との
間でシンブル1を挾持する半円状の挾持部21が形成さ
れると共に、他端にはロック部材15のカム面17が作
用する被カム面22が形成されている。
また、支持軸16の先端部には第1リンク23の一端が
固定され、ロック部材15と相対回転不能に連結されて
いる。一方、支持棒11の一側には操作機構としての操
作ハンドル24の一端が回転自在に枢支されており、こ
の操作ハンドル24の中間部と第1リンク23の他端部
とが第2リンク25によって連結されている。そして、
この操作ハンドル24には操作ハンドル延長パイプ26
が装着されている。
なお、27は切換えレバー14を中間位置に固定する固
定ねじである。
以上説明した本実施例のシンブルの挿脱装置において、
装着されたシンブル1を引抜くには、まず、シンブルの
挿脱装置を所定の位置に固定し、滑り金具13と押付け
金具19の挾持部21との間にシンブル1を挿入して、
切換えレバー14を、第4図に示すように、反時計方向
に回動する。すると、スプリング18を介してロック部
材15も同様に回動し、そのカム面17が押付け金具1
9の被カム面22に当接すると共にこれを押圧し、押付
け金具19を第4図右方向に移動させる。これによって
シンブル1は滑り金具13と押付け金具19の挾持部と
で挾持される。
次に、操作レバー24を第4図時計方向に回動する。す
ると、第2リンク25及び第1リンク23を介してロッ
ク部材15が更に同方向に回動し、シンブル1が押付け
金具19によって強固に挾持される。そして、更に、操
作レバー24を同方向に回動すると、滑り金具13が支
持棒11に沿って第4図上方に移動してシンブル1を引
抜くことができる。
また、シンブル1を挿入するには、まず、切換えレバー
14を前述とは逆方向、即ち、第1図時計方向に回動し
てシンブル1を挾持する。その後、操作レバー24を前
述とは逆方向、即ち、第1図反時計方向に回動して滑り
金具13を第1図下方に移動することでシンブル1を挿
入することができる。
第5図は本考案の他の実施例に係るシンブルの挿脱装置
の正面図、第6図はその側面図、第7図は作動回路の系
統図である。なお、上述の実施例と同一部材には同一の
符号を付して重複する説明は省略する。また、第7図
中、実線は空圧系統の配管、点線は電気系統の配線を表
すものである。
本実施例のシンブル挿脱装置は長尺のシンブル1を引抜
いたり挿入したりする場合に有効的である。第5図及び
第6図に示すように、支持軸16の先端部には第1リン
ク41の一端が固定され、ロック部材15と相対回転不
能に連結されている。一方、支持棒11の一側には支持
棒11と略平行をなす操作機構としてのエアシリンダ4
2が配設されている。そして、固定側のシリンダ43の
一端が第1リンク41に連結されると共に、移動側ロッ
ド44の一端が支持棒11に連結されている。従って、
このエアシリンダ42の作動によって第1リンク41を
回動させることができるようになっている。
第7図に示すように、エアシリンダ42の給排気孔5
1,52には空圧ホース53を介して空圧制御装置54
が接続されている。即ち、フィルタとブリケータからな
る空気圧供給源55から圧力調整弁と圧力計からなる空
気圧力調整部56に接続され、ここから2つに別れ一方
は操作モード切換えのための連続駆動用電磁式切換え弁
57及びエアシリンダ42に伸縮を繰り返させる電磁式
切換え弁58を介してエアシリンダエアシリンダ42の
給排気孔52に接続されている。また、他方は操作モー
ド切換えのための断続駆動用電磁式切換え弁59及びエ
アシリンダ42を伸縮させる人力式切換え弁60を介し
てエアシリンダ42の給排気孔51に接続されている。
また、エアシリンダ42にはピストンロッド44のスト
ローク端に検出器61,62が取付けられている。この
各検出器61,62には空圧制御装置54を操作する操
作部63が接続されている。即ち、各検出器61,62
にはエアシリンダ42の伸縮切換えリレー64が接続さ
れ、この伸縮切換えリレー64は伸縮表示ランプ65が
接続されると共に電磁式切換え弁58に接続されてい
る。また、この伸縮表示ランプ65に隣接して伸縮切換
えレバー66が配設され、この伸縮切換えレバー66に
は人力式切換え弁60が接続されている。更に、連続駆
動用電磁式切換え弁57及び断続駆動用電磁式切換え弁
59に接続される切換えスイッチ67と、空気圧力調整
部56の圧力調整弁の圧力調整器68及び圧力計の圧力
表示部69が設けられている。
以上説明した本実施例のシンブルの挿脱装置において、
装着されたシンブル1を引抜くには、まず、シンブルの
挿脱装置を所定の位置に固定して滑り金具13と押付け
金具19の挾持部21との間にシンブル1を挿入させ、
切換えレバー14を、第5図反時計方向に回動する。す
ると、前述の実施例と同様に、押付け金具19が移動し
て、シンブル1は滑り金具13と押付け金具19の挾持
部21とで挾持される。
次に、切換えスイッチ67を連続にし、空気圧力調整部
56によって加圧してこの加圧空気を連続駆動用電磁式
切換え弁57及び電磁式切換え弁58を介してエアシリ
ンダ42の給排気孔52に供給する。すると、エアシリ
ンダ42が検出器61,62及び電磁式切換え弁58に
よって連続的に伸縮を繰り返す。このとき、エアシリン
ダ42の伸張時には第1リンク41を介し滑り金具13
が第5図上方に移動してシンブル1が引き抜かれるが、
エアシリンダ42の収縮時には第1リンク41及びロッ
ク部材15を介して切換えレバー14を第5図時計方向
に回動することとなり、シンブル1の挾持は解除され滑
り金具13のみが第5図下方に移動することとなる。従
って、エアシリンダ42の連続作動によりシンブル1は
引抜かれる。
而して、シンブル1を適当な位置まで引抜いた後、切換
えスイッチ67によってエアシリンダ42の作動を停止
し、今度は切換えスイッチ67を断続として加圧空気を
断続駆動用電磁式切換え弁59及び人力式切換え弁60
を介してエアシリンダ42の給排気孔51に供給するよ
うにする。そして、作業者は伸縮表示ランプ65を見な
がら手動にて切換えレバー67を作動させることでエア
シリンダ42を断続的に作動させて、シンブル1の最終
引抜き位置を調整する。
また、シンブル1を挿入するには、まず、切換えレバー
14を前述とは逆方向、即ち、第5図時計方向に回動し
てシンブル1を挾持する。その後、エアシリンダ42を
前述と同様に作動することでシンブル1を挿入すること
ができる。
このように、ピストンシリンダ42を連続的に往復動さ
せることで、長尺のシンブル1を簡単に引き抜いたり挿
入したりすることができる。
また、操作レバーの換わりにピストンシリンダを配設す
ることで、シンブル挿脱作業の自動化が可能となり、更
に、この挿脱装置を原子炉に用いた場合にはこの挿脱作
業を遠隔操作することにより、作業者の被爆低減が可能
となる。
なお、切換えレバー14の回動位置によってシンブル1
の移動方向を切換えできるので、シンブル1の引抜き位
置あるいは挿入位置を調整する場合には、随時この切換
えレバー14を切換えてピストンシリンダ42を作動さ
せることでその位置を調整すればよい。
〈考案の効果〉 以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本考案のシ
ンブルの挿脱装置によれば、両端部に工具取付部を有す
る支持棒に滑り金具を摺動自在に支持し、この滑り金具
にシンブルの移動方向を切換える切換えレバーとシンブ
ルを挾持する押付け金具を設けると共に、滑り金具にリ
ンクの一端を支持してこのリンクと支持棒との間に操作
機構を介装し、この操作機構によって滑り金具を摺動さ
せることでシンブルの引抜き及び挿入作業を行うように
したので、挿脱装置の取付方向を換えることなくシンブ
ルの引抜き作業、挿入作業、並びにシンブルの保持及び
保持解除作業も簡単且つ確実に行うことができ、更に、
その作業時間も短縮でき、シンブル挿脱作業の作業製を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るシンブルの挿脱装置の
正面図、第2図はその側面図、第3図は第1図のIII−I
II断面図、第4図は作用説明図、第5図は本考案の他の
実施例に係るシンブルの挿脱装置の正面図、第6図はそ
の側面図、第7図は作動回路の系統図である。 図面中、 1はシンブル、 11は支持棒、 12は工具取付部、 13は滑り金具、 14は切換えレバー、 15はロック部材、 17はカム面、 18はスプリング、 19は押付け金具、 21は挾持部、 22は被カム面、 23,41は第1リンク、 24は操作ハンドル(操作機構)、 25は第2リンク、 42はピストンシリンダ(操作機構)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端部に工具取付部を有する支持棒と、該
    支持棒に摺動自在に支持された滑り金具と、該滑り金具
    に回動自在に支持された切換えレバーと、前記滑り金具
    に回動自在に支持され一端にカム面が形成されると共に
    他端が前記切換えレバーにスプリングを介して中立位置
    に保持されるロック部材と、前記滑り金具に前記支持棒
    の長手方向に直交する方向に移動自在に支持され一端に
    該滑り金具との間でシンブルを挾持する挾持部を有する
    と共に他端に前記ロック部材のカム面が作用する被カム
    面が形成された押付け金具と、一端が前記滑り金具に前
    記ロック部材と相対回転不能に支持されたリンクと、該
    リンクと前記支持棒との間に介装された操作機構とを具
    えたことを特徴とするシンブルの挿脱装置。
JP3550089U 1989-03-30 1989-03-30 シンブルの挿脱装置 Expired - Lifetime JPH0630370Y2 (ja)

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JPH02126779U JPH02126779U (ja) 1990-10-18
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4910051B2 (ja) * 2007-11-01 2012-04-04 株式会社四国総合研究所 シンブルチューブの挿脱装置
JP5409843B2 (ja) * 2012-05-23 2014-02-05 旺松 陳 管継手用係止レバー

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JPH02126779U (ja) 1990-10-18

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