JPH0630390U - 引き戸構造 - Google Patents
引き戸構造Info
- Publication number
- JPH0630390U JPH0630390U JP7296392U JP7296392U JPH0630390U JP H0630390 U JPH0630390 U JP H0630390U JP 7296392 U JP7296392 U JP 7296392U JP 7296392 U JP7296392 U JP 7296392U JP H0630390 U JPH0630390 U JP H0630390U
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- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- sliding
- adjacent
- locking mechanism
- opening
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築物等の開口部に移動する複数の引き戸が
引き違い構造に設けられる場合に、一の引き戸の開閉操
作で隣接される引き戸が同時に開閉されて、個人住宅や
身障者施設等への利用に最適となる引き戸構造を提供す
ること。 【構成】 建築物C等の開口部Oに引き違い構造に配設
される複数の引き戸を有してなると共に、一の引き戸1
とこれに隣接する引き戸2との間に、一の引き戸1の開
放作動時に隣接する引き戸2を連れ運動させる往動時係
止機構3と、一の引き戸1の閉塞作動時に隣接する引き
戸2を連れ運動させる復動時係止機構4と、が設けられ
てなるとする。
引き違い構造に設けられる場合に、一の引き戸の開閉操
作で隣接される引き戸が同時に開閉されて、個人住宅や
身障者施設等への利用に最適となる引き戸構造を提供す
ること。 【構成】 建築物C等の開口部Oに引き違い構造に配設
される複数の引き戸を有してなると共に、一の引き戸1
とこれに隣接する引き戸2との間に、一の引き戸1の開
放作動時に隣接する引き戸2を連れ運動させる往動時係
止機構3と、一の引き戸1の閉塞作動時に隣接する引き
戸2を連れ運動させる復動時係止機構4と、が設けられ
てなるとする。
Description
【0001】
この考案は、引き戸構造に関し、特に、個人住宅や身障者施設等における開口 部が引き違い構造の引き戸で閉塞される場合の利用に最適となる引き戸構造に関 する。
【0002】
引き戸構造は、移動する引き戸で建築物等の開口部を閉塞するように構成され るが、開口部の幅が通常の寸法(略90cm)より大きくなる場合には、そこに おける引き戸構造にあっては、引き戸が複数に設定されることが多い。
【0003】 これは、開口部の幅が通常の寸法より大きくなる場合に、引き戸を一枚に設定 すると、一般的には該引き戸の重量が大きくなってその移動に大きい操作力を必 要とすることになったり、移動する引き戸が占有する部分が長くなって所謂デッ ドスペースが大きくなる、等の不利不便があるからである。
【0004】 ところで、引き戸構造における引き戸が複数とされる場合、咋今では、特殊の 装置類の利用下に、例えば、左右の引き戸が同時に左右に移動するように設定さ れることが多い。
【0005】 即ち、例えば、人体や重量を検知することで左右の引き戸が同時に左右に移動 する所謂自動扉形式のものや、手動操作で一方の引き戸を例えば右側に引くとき に他方の引き戸が左側に同時に移動するもの、等である。
【0006】 しかしながら、上記の所謂自動扉形式のものは、一般に装置類が大掛かりとな ってコストや経費の点で個人住宅への利用には不向きであると共に、身障者施設 では、高い安全性を確保するために付加的な装置類等が必要になって、その設置 が容易でない。
【0007】 これに対して、手動操作で左右の引き戸を同時に移動させる形式のものは、比 較的低コスト低経費で設置可能になるが、引き戸を移動させるのにかなりの操作 力が要求され、特に、個人住宅における非力な婦女子や老人あるいは身障者施設 における身障者にとっては、利用不可能になる危惧がある。
【0008】 一方、引き戸構造が複数の引き戸を有するように構成される場合、旧来、個人 住宅や身障者施設等にあっては、複数の引き戸が引き違い構造に設定される。
【0009】 この場合、各引き戸が軽量に形成されたりあるいはコロ類を有するように形成 されたりする等のこともあるが、各引き戸の移動が容易になり、非力な婦女子や 老人あるいは身障者にとってもその利用が可能になる。
【0010】 しかしながら、旧来の引き違い構造にあっては、各引き戸はそれぞれが独立に 移動し得るように構成されているために、複数の引き戸を開閉作動させる際には 総ての引き戸をそれぞれ移動操作しなけばならない。
【0011】 ところが、この総ての引き戸についての移動操作であるが、健康な肢体の者に とっては楽にできる作業であっても、身障者等の肢体の不自由な者にとっては、 特に、車椅子に座ったまま移動しなければならない者にとっては、極めて面倒で あり、かつ、体力が要求される作業になる。
【0012】 また、総ての引き戸についての移動操作は、車椅子を押す等する介添え者にと っても、一旦、車椅子から手を離さなければならないことになり、極めて不都合 な点もある。
【0013】 この考案は、前記した事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とする ところは、建築物等の開口部に移動する複数の引き戸が引き違い構造に設けられ る場合に、一の引き戸の開閉操作で隣接される引き戸が同時に開閉されて、個人 住宅や身障者施設等への利用に最適となる引き戸構造を提供することである。
【0014】
上記した目的を達成するため、この考案に係る引き戸構造の構成を、建築物等 の開口部に引き違い構造に配設される複数の引き戸を有してなると共に、一の引 き戸とこれに隣接する引き戸との間に、一の引き戸の開放作動時に隣接する引き 戸を連れ運動させる往動時係止機構と、一の引き戸の閉塞作動時に隣接する引き 戸を連れ運動させる復動時係止機構と、が設けられてなるとするものである。
【0015】 そして、より具体的には、往動時係止機構が一の引き戸にその基端側が連設さ れその先端側が隣接する引き戸に当接される係止体を有してなるとし、復動時係 止機構が一方の引き戸に出没可能に配設された突出体と、他方の引き戸に形成さ れ上記突出体を係止させる係止部と、を有してなるとする。
【0016】
それ故、引き戸を開放作動させるために一の引き戸を移動させるとき、往動時 係止機構によって隣接する引き戸が一の引き戸に連れ運動し、一の引き戸に追随 して開放方向に移動される。
【0017】 また、引き戸を閉塞作動させるために一の引き戸を移動させるとき、復動時係 止機構によって隣接する引き戸が一の引き戸に連れ運動し、一の引き戸に追随し て閉塞方向に移動される。
【0018】
以下、図示した実施例に基づいて、この考案を詳細に説明するが、図1に示す ように、この考案の一実施例に係る引き戸構造は、一の引き戸1と、該一の引き 戸1に隣接する引き戸2と、を有してなり、建築物Cの開口部Oに引き違い構造 に設けられてなるとしている。
【0019】 そして、該引き戸構造は、一の引き戸1と隣接する引き戸2との間に、往動時 係止機構3と、復動時係止機構4と、を有してなる。
【0020】 上記一の引き戸1及び隣接する引き戸2は、図示しないが、建築物Cの開口部 Oにあって、その上端が、例えば、上框における溝内等に収装されると共に、そ の下端が、例えば、敷居における軌条部に嵌装等されて、その軸線方向に移動可 能に支持されるとしている。
【0021】 また、上記各引き戸1,2は、原則的にはその構成を自由にして特段の限定を 要せず、上記往動時係止機構3と復動時係止機構4を設けるに足る構成とされて いれば良い。
【0022】 そして、図示例では、各引き戸1,2は、額縁状に形成された枠部11,21 を有してなり、該枠部11,21に嵌装されたガラス板12,22を有してなる としている。
【0023】 往動時係止機構3は、図2に示すように、一の引き戸1に配設される係止体3 1を有してなり、該係止体31は、その基端側が上記一の引き戸1を構成する枠 部11に止め螺子32の利用下に連設されて、その先端側が隣接する引き戸2側 に適宜の長さ、即ち、枠部11の肉厚を超えない長さに突出するとしている。
【0024】 そして、該係止体31は、一の引き戸1が図中で左方向となる開放方向に移動 されるときに、図中に仮想線図で示すように、その先端側が隣接する引き戸2の 枠部21に当接されるとしている。
【0025】 それ故、上記係止体31は、自己支持性を有すると共に所定の耐久性を有する 材料、即ち、図示例にあっては、適宜肉厚の鋼板が選択されて形成されこれが枠 部11に所謂後付けされるとしているが、これに代えて、以下のように設計変更 されても良い。
【0026】 即ち、一の引き戸1がサッシからなる場合には、図3に示すように、枠部11 の外側縁部11aを延長させてフランジ状部11bが突出形成されるようにする と共に、該フランジ状部11bが上記係止体31に代わって往動時係止機構3を 構成するとしても良い。
【0027】 また、図中に仮想線図で示すように、枠部11の内側縁部11cを延長させて フランジ状の把手部11dが突出形成されるようにし、該把手部11dが上記係 止体31の機能を発揮するようにして往動時係止機構3を構成するように設定さ れるとしても良い。
【0028】 尚、係止体31が所定の機能を発揮する限りにおいて、その配設位置について は、上記枠部11のみに限定されることなく自由であり、また、配設個数及び形 状についても自由である。
【0029】 次に、復動時係止機構4は、図4に示すように、一方の引き戸たる隣接する引 き戸2側に配設された突出体41と、他方の引き戸たる一の引き戸1側に設けら れた係止部42と、を有してなる。
【0030】 上記突出体41は、所謂先端側に当接部41aを有してなると共に、所謂基端 が軸43に枢着されて図中で円方向となる水平方向に揺動可能とされており、か つ、所謂背後側に隣設された附勢バネ44によって図中で反時計方向となる突出 方向に附勢されている。
【0031】 そして、上記突出体41は、その係止部41bがストッパ45に当接されてそ の突出量が過大にならないように配慮されている。
【0032】 尚、上記突出体41,附勢バネ44及びストッパ45は、隣接する引き戸2に おける枠部21に埋設されるように配設される適宜のケーシング46内に収装さ れている。
【0033】 一方、一の引き戸1側に設けられる係止部42は、上記突出体41における当 接部41aの当接を可能にするように形成されてなるもので、図示例では、一の 引き戸1における枠部11に埋設されるように配設される当て板47における段 差部がこれに充当されている。
【0034】 そして、上記当て板47は、上記係止部42から延長される案内溝47aを有 しており、該案内溝47aには上記突出体41における当接部41aが臨在され るとしている。
【0035】 尚、上記突出体41は、自己支持性を有すると共に所定の耐久性を有する、例 えば、プラスチックで形成され、摺接音や衝突音等の所謂騒音が発生されないよ うに配慮されることが好ましい。
【0036】 以上のように形成されたこの実施例に係る引き戸構造にあっては、往動時係止 機構3と復動時係止機構4の配在によって、以下のように作動する。
【0037】 即ち、図2に示す状態から一の引き戸1が図中で左方向となる開放方向に移動 されると、図中に想像線図で示すように、往動時係止機構3を構成する係止体3 1が一の引き戸1を構成する枠部11に当接されることになり、従って、この状 態からさらに一の引き戸1が開放方向に移動されると、隣接する引き戸2が一の 引き戸1によって連れ運動されることになり、一の引き戸1に追随して開放方向 に移動されることになる。
【0038】 尚、このときに、復動時係止機構4を構成する突出体41は、図5に示すよう に、一の引き戸1の枠部11に当接されてケーシング46内に没入されているこ とになり、上記一の引き戸1の開放方向への移動を可能にしている。
【0039】 次に、図5に示す状態から、一の引き戸1が図中で右方向となる閉塞方向に移 動されると、図4に示すように、復動時係止機構4を構成する突出体41が附勢 バネ44からの附勢力でケーシング46内から突出することになる。
【0040】 そして、該突出体41の当接部41aが一の引き戸1に設けられている係止部 42に当接されることになり、従って、隣接する引き戸2が復動時係止機構4よ って一の引き戸1に連れ運動されることになり、一の引き戸1に追随して閉塞方 向に移動されることになる。
【0041】 前記したところは、この実施例に係る引き戸構造が、二枚の引き戸1,2を有 してなるとするものであるが、この考案の構成からすれば、引き戸が三枚以上と される場合であっても、その実施が可能になること勿論である。
【0042】
以上のように、この考案によれば、建築物の開口部に引き違い構造に配設され る一の引き戸を所定の方向に移動する際に、該一の引き戸に隣接する引き戸が連 れ運動によって同時に移動されることになり、従って、一枚の引き戸を移動操作 するのみで残りの引き戸をも同時に移動することが可能になる利点がある。
【0043】 また、この考案によれば、従来の所謂自動扉形式のものに比較して、コストや 経費の点で有利となり、各引き戸が軽量に形成されたりあるいはコロ類を有する ように形成されたりする等の条件が必要になることもあるが、非力な婦女子や老 人あるいは身障者にとってもその利用が可能になり、個人住宅や身障者施設等に おける開口部への利用に最適となる利点がある。
【図1】この考案の一実施例に係る引き戸構造示す横断
面図である。
面図である。
【図2】往動時係止機構を拡大して示す部分横断面図で
ある。
ある。
【図3】往動時係止機構の他の実施例を図2と同様に示
す部分横断面図である。
す部分横断面図である。
【図4】復動時係止機構を拡大して示す部分横断面図で
ある。
ある。
【図5】復動時係止機構の作動状態を図4と同様に示す
部分横断面図である。
部分横断面図である。
1 一の引き戸 2 隣接する引き戸 3 往動時係止機構 4 復動時係止機構 31 係止体 41 突出体 42 係止部 C 建築物 O 開口部
Claims (3)
- 【請求項1】 建築物等の開口部に引き違い構造に配設
される複数の引き戸を有してなると共に、一の引き戸と
これに隣接する引き戸との間に、一の引き戸の開放作動
時に隣接する引き戸を連れ運動させる往動時係止機構
と、一の引き戸の閉塞作動時に隣接する引き戸を連れ運
動させる復動時係止機構と、が設けられてなることを特
徴とする引き戸構造 - 【請求項2】 往動時係止機構が一の引き戸にその基端
側が連設されその先端側が隣接する引き戸に当接される
係止体を有してなる請求項1の引き戸構造 - 【請求項3】 復動時係止機構が一方の引き戸に出没可
能に配設された突出体と、他方の引き戸に形成され上記
突出体を係止させる係止部と、を有してなる請求項1の
引き戸構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296392U JPH0630390U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 引き戸構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296392U JPH0630390U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 引き戸構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630390U true JPH0630390U (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=13504546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7296392U Pending JPH0630390U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 引き戸構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630390U (ja) |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP7296392U patent/JPH0630390U/ja active Pending
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