JPH0630391B2 - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH0630391B2
JPH0630391B2 JP59185912A JP18591284A JPH0630391B2 JP H0630391 B2 JPH0630391 B2 JP H0630391B2 JP 59185912 A JP59185912 A JP 59185912A JP 18591284 A JP18591284 A JP 18591284A JP H0630391 B2 JPH0630391 B2 JP H0630391B2
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卓哉 加藤
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Nippon Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体記憶装置、特に製造工程において情報の
書き込みを行なう読み出し専用メモリ(マスクROM)
製造方法に関する。
〔従来の技術〕
製造工程においてフォトマスクを用いて情報を書き込む
マスクROMは、同じ記憶内容のROMを大量に使用す
る場合に向いており、コンピュータにおける制御記憶用
ROMやマイクロコンピュータのプログラムメモリ等に
多く用いられている。
従来から多用されているMOS構造のトランジスタ(M
OST)をメモリ・セルとするマスクROMにおける情
報の書き込みは、MOSTのゲート酸化膜の厚さを変え
る方法や、MOSTのソース又はドレイン側の配線の有
無(コンタクト法)等により行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ゲート酸化膜の厚さを変える方法で作られるROMは、
例えば第3図に示すように、P型シリコス基板1上に形
成された厚いゲート酸化膜20と薄いゲート酸化膜21
と、これらゲート酸化膜上に形成されたゲート電極
0,G1と、N型不純物領域からなるソースS及びドレ
インDとから主に構成される。そして、ゲート電極
0,G1におけるしきい値電圧(VT)の差によるMOST
のオン・オフにより書き込まれた情報が読み出される。
このように構成されたマスクROMにおいては、ソース
S及びドレインDは各ゲート電極G0,G1に共通に用い
られるためROMの集積度は高い。しかしながら、ゲー
ト酸化膜20,21の形成工程で情報が書き込まれるた
め、情報を書き込む工程がROMが完成する迄多くの工
程を経るため、製品完成迄の期間が長いという欠点があ
った。
一方、コンタクト法によるROMはマスタースライス方
式が用いられる。すなわち、MOSTが多数個整列配設
されたシリコン基板上に被着形成された絶縁膜に対し、
情報内容に基づいたマスクを用いてソースS又はドレイ
ンDに対するコンタクト孔の形成を選択的に行ったの
ち、配線形成パッシベーション膜形成,ボンディングパ
ッド形成の工程を経るのみでROMは完成する。従っ
て、情報の書き込みから製品の完成迄の期間は短いとい
う利点はあるが、第4図に示すように、情報が書き込ま
れたソース(SD)はゲート電極G0,G1に共通に用いるこ
とができず、更にメモリ・セル間に分離領域Wを設けな
ければならないため集積度の向上に対しては不十分であ
るという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記欠点を除去し、情報が書き込まれ
る工程から製品が完成する迄の工程が短く、しかも集積
度の高い半導体記憶装置の製造方法を提供することにあ
る。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の半導体記憶装置は、一導電型シリコン基板上に
隔設されたソース領域,反対導電型不純物領域及びドレ
イン領域と、前記ソース領域,反対導電型不純物領域及
びドレイン領域間のゲート酸化膜上に電気的に分離され
並列に形成された浮遊ゲート及び制御ゲートと、前記浮
遊ゲート上に形成された正イオン又は負イオンを有する
絶縁膜とを含んで構成される。
また、本発明の半導体記憶装置の製造方法は、一導電型
シリコン基板上にゲート酸化膜を形成したのち該ゲート
酸化膜上に電気的に分離された浮遊ゲートと制御ゲート
を並列して形成する工程と、前記浮遊ゲートと制御ゲー
トをマスクとして反対導電型不純物をイオン注入し前記
シリコン基板上にソース領域,反対導電型不純物領域及
びドレイン領域を形成する工程と、全面に絶縁膜を形成
したのち前記ソース領域又はドレイン領域上にコンタク
ト孔を設ける工程と、前記浮遊ゲート上を避け前記コン
タクト孔を介して前記ソース領域又はドレイン領域に接
続するA配線を形成する工程と、全面にフォトレジス
ト膜を形成したのち書き込み情報に対応して選択された
前記浮遊ゲート上の該フォトレジスト膜に開孔を設ける
工程と、選択された前記浮遊ゲート上の絶縁膜に正イオ
ン又は負イオンを注入する工程とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図(a),(b)は本発明の半導体記憶装置の一実施例の
上面図及びA−A′断面図である。
第1図(a),(b)において、P型シリコン基板1上にはソ
ース領域S,N型不純物領域2及びドレイン領域Dが隔
設されており、ソースSとN型不純物領域2間のゲート
酸化膜3上には浮遊ゲートGFが、そしてドレインDと
N型不純物領域2間のゲート酸化膜3上には制御ゲート
C(ワード線)がそれぞれ電気的に分離され、並列に
形成されている。そして、浮遊ゲートGF上の絶縁膜4
には、書き込み情報に基づいて選択的に正イオン5が導
入されており、絶縁膜4上にはビット線を形成するA
配線6がソースSに接続し、浮遊ゲートGF上を避けて
形成されている。尚、7はパッシベーション膜である
が、第1図(a)では絶縁膜4と共に省略してある。
このように構成されたマスクROMにおいては、上層の
絶縁膜4に正イオン5が導入された浮遊ゲートGF1は正
イオン5の電荷により分極されて、正イオン5側に負、
シリコン基板1側に正の電荷がそれぞれ誘起され、この
浮遊ゲートGF1に誘起された正の電荷により浮遊ゲート
F1直下のシリコン基板1表面には反転層8が常に形成
されているため、制御ゲートGCに制御電圧(VS)が印加
されるとドレインD(電源)からソースSに電流が流
れ、例えば“1”が読み出される。一方、上層の絶縁膜
4に正イオン5が導入されていない浮遊ゲートGF0直下
のシリコン基板1表面には反転層8が形成されないた
め、制御ゲートGCにVSが印加されてもドレインD・ソ
ースS間には電流が流れず“0”が読み出されることに
なる。
上記実施例のROMは、第3図に示した従来のゲート酸
化膜の厚さを変えて作られるROMに、主に浮遊ゲート
FとN型不純物領域を追加した構造であり、制御ゲー
トGCに対してソースSとドレインDを共通に使用でき
るため集積度は高く、しかも、マスタースライス方式で
ROMを完成できるため、情報の書き込み工程から製品
の完成迄の期間を短くすることができる。
次に本発明の製造方法について説明する。
第2図(a)〜(d)は本発明の製造方法の一実施例を説明す
るための工程断面図である。
まず第2図(a)に示すように、周知の技術により、P型
シリコン基板1上の活性領域内に薄いSiO2膜からな
るゲート酸化膜3を形成したのち、全面にCVD法によ
りポリシリコン膜を堆積し、パターニングして並列した
浮遊ゲートGF及び制御ゲートGC(ワード線)を形成す
る。
次に第2図(b)に示すように、浮遊ゲートGF及び制御ゲ
ートGCをマスクとしてAS等のN型不純物をイオン注入
しシリコン基板上に、ソース領域S,N型不純物領域2
及びドレイン領域Dをそれぞれ形成する。
次に第2図(c)に示すように、全面にSiO2膜,リンシ
リケートガラス膜(PSG膜)等の絶縁膜4を0.2〜2
μmの厚さに形成する。続いてソース領域S上の絶縁膜
4及びゲート酸化膜3にドライエッチング法等によりコ
ンタクト孔9を設けたのち、全面にA膜をプラズマス
パッター法等により堆積させ、パターニングして浮遊ゲ
ートGF上を避け、コンタクト孔9を介してソースSに
接続するA配線6(ビット線)を形成する〔第1図
(a)参照〕。浮遊ゲートGF上を避けてA配線6を形成
するのは、次工程で浮遊ゲートGF上の絶縁膜4に正イ
オンをイオン注入するためである。
このようにして作られたMOSTに情報を書き込むに
は、第2図(d)に示すように、全面にフォトレジスト膜
(PR膜)10を形成したのち、書き込み情報に基づい
て作られたマスクを用いて浮遊ゲートGF上のPR膜1
0に開孔11を設ける。続いて、このPR膜10をマス
クとし、30〜150KeVの条件で1×1012〜1×1
13個/cm2のAs +等の正イオン5をイオン注入する。こ
の正イオン5の注入により選択された浮遊ゲートGF1
のシリコン基板1の表面にはGF1に電圧が印加された場
合と同様に反転層8が形成される。
以下、PR膜10を除去したのち全面にパッシベーショ
ン膜7,ボンディングパッド等を形成しマスクROMを
完成させる〔第1図(a),(b)参照〕。
このように本発明の製造方法によれば、マスタースライ
ス方式でROMを完成できるため、従来のゲート酸化膜
の厚さを変えてROMを形成する方法に比べ、情報の書
き込みから製品の完成迄の工程が短くなり、しかもコン
タクト法に比較し、集積度の高いROMを製造すること
ができる。
尚、上記説明においてはドレインDを正電位の電源とし
た場合について説明したが、ドレインDをアース電位と
して使用することも可能であり、この場合、第1図(a),
(b)及び第2図(a)〜(d)におけるソース及びドレイン領
域の記号(S,D)は逆になる。
また、上記2つの実施例においてはP型シリコン基板を
用い、N型不純物を導入してソース・ドレイン領域を形
成したMOSTを用いた場合について説明したが、これ
に限定されることはなく、N型シリコン基板を用いた場
合の半導体記憶装置の製造方法にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、情報の書
き込みから製品の完成迄の工程が短く、しかも集積度の
高い半導体記憶装置の製造方法が得られるのでその効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明の半導体記憶装置の一実施例の
上面図及び断面図、第2図(a)〜(d)は本発明の製造方法
の一実施例を説明するための工程断面図、第3図及び第
4図は従来の半導体記憶装置を説明するための模式図で
ある。 1……シリコン基板、2……N型不純物領域、3……ゲ
ート酸化膜、4……絶縁膜、5……正イオン、6……A
配線、7……パッシベーション膜、8……反転層、9
……コンタクト孔、10……フォトレジスト膜、11…
…開孔、20,21……ゲート酸化膜、S……ソース、
D……ドレイン、GF……浮遊ゲート、GC……制御ゲー
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一導電型シリコン基板上にゲート酸化膜を
    形成したのち前記ゲート酸化膜上に浮遊ゲートと制御ゲ
    ートを並列して形成する工程と、前記浮遊ゲートと前記
    制御ゲートをマスクとして反対導電型不純物を導入し前
    記シリコン基板上にソース領域、反対導電型不純物領域
    及びドレイン領域を形成する工程と、全面に絶縁膜を形
    成したのち前記ソース領域又はドレイン領域上にコンタ
    クト孔を設ける工程と、前記浮遊ゲート上を避け前記コ
    ンタクト孔を介して前記ソース領域又はドレイン領域に
    接続する配線を形成する工程と、その後前記浮遊ゲート
    上の前記絶縁膜にイオンを注入する工程を有し、前記絶
    縁膜中の前記イオンの電荷により前記浮遊ゲートを分極
    し、前記浮遊ゲート直下の前記一導電型半導体基板表面
    に反対導電型の反転層を形成したことを特徴とする半導
    体記憶装置の製造方法。
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JPS6011474B2 (ja) * 1977-08-16 1985-03-26 日本電気株式会社 情報蓄積素子の製造方法
JPS5530845A (en) * 1978-08-28 1980-03-04 Hitachi Ltd Method for manufacturing fixed memory

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