JPH0630441Y2 - ブリ−ジング水吸水シ−ト - Google Patents
ブリ−ジング水吸水シ−トInfo
- Publication number
- JPH0630441Y2 JPH0630441Y2 JP11540886U JP11540886U JPH0630441Y2 JP H0630441 Y2 JPH0630441 Y2 JP H0630441Y2 JP 11540886 U JP11540886 U JP 11540886U JP 11540886 U JP11540886 U JP 11540886U JP H0630441 Y2 JPH0630441 Y2 JP H0630441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sheet
- permeable
- breathing
- permeable sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、打設後、未固化(硬化)状態にあるコンクリ
ート又はモルタルの打設面に接触させてその接触面より
ブリージング水を吸水させ、爾後斯る状態下に養生シー
トとして使用するブリージング水吸水シートに関するも
のである。
ート又はモルタルの打設面に接触させてその接触面より
ブリージング水を吸水させ、爾後斯る状態下に養生シー
トとして使用するブリージング水吸水シートに関するも
のである。
コンクリート又はモルタルの強度は水とセメントの比に
左右され、水量をできる限り少なくしてブリージング水
を少なくした方が強度が増加するということは既に知ら
れている。そこで、同一流動性を保ちながら添加水量を
少なくするためには、一般に減水剤が用いられている。
又、このコンクリートを更に高強度にするために、コン
クリート製造後、未だ固まらないコンクリートを遠心成
型することにより脱水する方法又は加圧脱水法が用いら
れている。
左右され、水量をできる限り少なくしてブリージング水
を少なくした方が強度が増加するということは既に知ら
れている。そこで、同一流動性を保ちながら添加水量を
少なくするためには、一般に減水剤が用いられている。
又、このコンクリートを更に高強度にするために、コン
クリート製造後、未だ固まらないコンクリートを遠心成
型することにより脱水する方法又は加圧脱水法が用いら
れている。
しかしながら、上記の如き脱水法は特殊な形状の製品に
しか適用できず、汎用性に欠ける等、従来法では、ブリ
ージング水を容易に抑えたり除去し難い。
しか適用できず、汎用性に欠ける等、従来法では、ブリ
ージング水を容易に抑えたり除去し難い。
本考案者らは、上記の問題点を解決すべく種々検討した
結果、打設後、未固化(硬化)状態にあるコンクリート
又はモルタルの表面に、高吸水性ポリマーを含む透水性
シートを接触させるとブリージング水を容易に吸水で
き、しかも、斯る透水性シートは、ブリージング水の吸
水除去シートとしてのみならず、そのまま養生シートと
しても使用することができ、更に、高吸水性ポリマーを
含む透水性シートに複数枚の透水性シートを剥離可能且
つ透水可能に貼着しておき、コンクリートと接触して汚
れた最表面層の透水性シートを剥離することにより、再
使用できることを知見した。
結果、打設後、未固化(硬化)状態にあるコンクリート
又はモルタルの表面に、高吸水性ポリマーを含む透水性
シートを接触させるとブリージング水を容易に吸水で
き、しかも、斯る透水性シートは、ブリージング水の吸
水除去シートとしてのみならず、そのまま養生シートと
しても使用することができ、更に、高吸水性ポリマーを
含む透水性シートに複数枚の透水性シートを剥離可能且
つ透水可能に貼着しておき、コンクリートと接触して汚
れた最表面層の透水性シートを剥離することにより、再
使用できることを知見した。
本考案は、斯る知見に基づきなされたもので、高吸水性
ポリマーを含む透水性シートの片面に複数枚の透水性シ
ートを剥離可能且つ透水可能に貼着したことを特徴とす
るブリージング水吸水シートを提供するものである。
ポリマーを含む透水性シートの片面に複数枚の透水性シ
ートを剥離可能且つ透水可能に貼着したことを特徴とす
るブリージング水吸水シートを提供するものである。
以下、本考案のブリージング水吸水シートを図面に示す
実施例について説明する。
実施例について説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部の断面図を示すもの
で、同図において、1は高吸水性ポリマー2を含む透水
性シート、3〜7は高吸水性ポリマー2を含む透水性シ
ート1の片面に剥離可能且つ透水可能に貼着した5枚の
透水性シートである。
で、同図において、1は高吸水性ポリマー2を含む透水
性シート、3〜7は高吸水性ポリマー2を含む透水性シ
ート1の片面に剥離可能且つ透水可能に貼着した5枚の
透水性シートである。
高吸水性ポリマー2を含ませる上記透水性シート1、及
びその片面に貼着する上記透水性シート3〜7として
は、木材パルプ、レーヨン、木綿、その他のセルロース
系繊維を主体とする織布又は不織布等のシート状材料が
挙げられ、これらは各シート1,3〜7毎に同一又は異
なるものが使用される。
びその片面に貼着する上記透水性シート3〜7として
は、木材パルプ、レーヨン、木綿、その他のセルロース
系繊維を主体とする織布又は不織布等のシート状材料が
挙げられ、これらは各シート1,3〜7毎に同一又は異
なるものが使用される。
また、透水性シート1に含ませる高吸水性ポリマー2
は、水に不溶で水に接して多量の水を吸収し、自重の3
0倍以上の吸水能を有する物質であり、例えば特公昭4
9−43395号公報が開示する澱粉−ポリアクリロニ
トリルグラフト共重合体、特公昭51−39672号公
報が開示する架橋ポリアルキレンオキシド、特公昭53
−13495号公報が開示するビニルエステル−エチレ
ン系不飽和カルボン酸共重合体ケン化物、特公昭54−
30710号公報が開示する逆相懸濁集合法によって得
られる自己架橋ポリアクリル酸塩、特開昭54−200
93号公報が開示するポリビニルアルコール系重合体と
環状酸無水物との反応生成物、特開昭55−84304
号公報が開示するポリアクリル酸塩架橋物等が挙げられ
る。
は、水に不溶で水に接して多量の水を吸収し、自重の3
0倍以上の吸水能を有する物質であり、例えば特公昭4
9−43395号公報が開示する澱粉−ポリアクリロニ
トリルグラフト共重合体、特公昭51−39672号公
報が開示する架橋ポリアルキレンオキシド、特公昭53
−13495号公報が開示するビニルエステル−エチレ
ン系不飽和カルボン酸共重合体ケン化物、特公昭54−
30710号公報が開示する逆相懸濁集合法によって得
られる自己架橋ポリアクリル酸塩、特開昭54−200
93号公報が開示するポリビニルアルコール系重合体と
環状酸無水物との反応生成物、特開昭55−84304
号公報が開示するポリアクリル酸塩架橋物等が挙げられ
る。
好ましい高吸水性ポリマー2は、自重の100倍以上の
吸水能を有する物質で、例えば自己架橋ポリアクリル酸
塩等であり、特に好ましい高吸水性ポリマー2は、特開
昭58−154710号公報に開示されているようなタ
イプの高吸水性ポリマー等である。
吸水能を有する物質で、例えば自己架橋ポリアクリル酸
塩等であり、特に好ましい高吸水性ポリマー2は、特開
昭58−154710号公報に開示されているようなタ
イプの高吸水性ポリマー等である。
上記高吸水性ポリマー2の形状は特に制限されず、粉
状、粉粒状、粒状、ブロック状、鱗片状、シート状等の
形状のものを使用し得るが、第1図の実施例の場合、シ
ート状となしてあり、2枚のシート状の透水性シート1
間に挟み込んである。即ち、第1図の実施例の場合、高
吸水性ポリマー2を含む透水性シート1は、2枚の透水
性シート1間にシート状の高吸水性ポリマー2を介在さ
せた構造となしてある。
状、粉粒状、粒状、ブロック状、鱗片状、シート状等の
形状のものを使用し得るが、第1図の実施例の場合、シ
ート状となしてあり、2枚のシート状の透水性シート1
間に挟み込んである。即ち、第1図の実施例の場合、高
吸水性ポリマー2を含む透水性シート1は、2枚の透水
性シート1間にシート状の高吸水性ポリマー2を介在さ
せた構造となしてある。
上記高吸水性ポリマー2の使用量は、透水性シート1に
おける1m2当たり、通常0.01〜1Kg、好ましくは0.03〜
0.3Kgであり、高吸水性ポリマー2を含む透水性シート
1の好ましい厚さは、3〜20mmである。
おける1m2当たり、通常0.01〜1Kg、好ましくは0.03〜
0.3Kgであり、高吸水性ポリマー2を含む透水性シート
1の好ましい厚さは、3〜20mmである。
また、高吸水性ポリマー2を含む透水性シート1に透水
性シート3〜7を貼着するには、最表面層の透水性シー
ト7から吸水された水分が高吸水性ポリマー2を含む透
水性シート1に順次吸水されるように、且つ透水性シー
ト3が高吸水性ポリマー2を含む透水性シート1から、
又透水性シート3〜7が相互にそれぞれ剥離可能となる
ようにする必要がある。従って、透水性シート3〜7の
貼着は、粘着剤を用いて部分的粘着により剥離可能に行
うのが好ましい。このようにすれば、粘着剤には透水性
がある必要がなく、粘着剤を幅広い範囲で選択すること
ができる利点がある。
性シート3〜7を貼着するには、最表面層の透水性シー
ト7から吸水された水分が高吸水性ポリマー2を含む透
水性シート1に順次吸水されるように、且つ透水性シー
ト3が高吸水性ポリマー2を含む透水性シート1から、
又透水性シート3〜7が相互にそれぞれ剥離可能となる
ようにする必要がある。従って、透水性シート3〜7の
貼着は、粘着剤を用いて部分的粘着により剥離可能に行
うのが好ましい。このようにすれば、粘着剤には透水性
がある必要がなく、粘着剤を幅広い範囲で選択すること
ができる利点がある。
上述の如く構成した本考案のブリージング水吸水シート
は、未硬化状態にあるコンクリート又はモルタルの打設
面に透水性シート7面を接触させて使用される。シート
をこのように接触させることにより、ブリージング水を
効果的に吸水でき、コンクリートの強度を増大させるこ
とができる。又、コンクリート又はモルタルが固化(硬
化)した後、ブリージング水を吸水した本考案のブリー
ジング水吸水シートをそのままコンクリート又はモルタ
ルの打設面に接触させておくことにより、本考案のブリ
ージング水吸水シートを養生シートとして機能させるこ
とができる。
は、未硬化状態にあるコンクリート又はモルタルの打設
面に透水性シート7面を接触させて使用される。シート
をこのように接触させることにより、ブリージング水を
効果的に吸水でき、コンクリートの強度を増大させるこ
とができる。又、コンクリート又はモルタルが固化(硬
化)した後、ブリージング水を吸水した本考案のブリー
ジング水吸水シートをそのままコンクリート又はモルタ
ルの打設面に接触させておくことにより、本考案のブリ
ージング水吸水シートを養生シートとして機能させるこ
とができる。
使用後の本考案のブリージング水吸水シートは、コンク
リート又はモルタル打設面に接触させた透水性シート7
にコンクリート又はモルタルが付着して汚れているか
ら、この汚れた透水性シート7を剥がして捨て、次回の
使用に備えて乾燥させておく。次回以降の使用に際して
は、初回の使用と同様に、透水性シート6をコンクリー
ト又はモルタルの打設面に接触させる。このように、本
考案のブリージング水吸水シートは複数回使用すること
ができる。
リート又はモルタル打設面に接触させた透水性シート7
にコンクリート又はモルタルが付着して汚れているか
ら、この汚れた透水性シート7を剥がして捨て、次回の
使用に備えて乾燥させておく。次回以降の使用に際して
は、初回の使用と同様に、透水性シート6をコンクリー
ト又はモルタルの打設面に接触させる。このように、本
考案のブリージング水吸水シートは複数回使用すること
ができる。
第2図は本考案の別の実施例の要部の断面図を示すもの
で、この実施例のブリージング水吸水シートは、高吸水
性ポリマー2を含む透水性シート1を、透水性シート1
に高吸水性ポリマー2を付着させて構成した以外は、第
1図の実施例と同様に構成してある。透水性シート1に
高吸水性ポリマー2を付着させるには、透水性シート1
に高吸水性ポリマー2を散布する方法、透水性シート1
に高吸水性ポリマー2の原料であるモノマーを付着させ
た状態で重合しポリマーを生成させる方法等を採ること
ができる。しかし、吸水前後において脱落しない方法を
採る必要がある。
で、この実施例のブリージング水吸水シートは、高吸水
性ポリマー2を含む透水性シート1を、透水性シート1
に高吸水性ポリマー2を付着させて構成した以外は、第
1図の実施例と同様に構成してある。透水性シート1に
高吸水性ポリマー2を付着させるには、透水性シート1
に高吸水性ポリマー2を散布する方法、透水性シート1
に高吸水性ポリマー2の原料であるモノマーを付着させ
た状態で重合しポリマーを生成させる方法等を採ること
ができる。しかし、吸水前後において脱落しない方法を
採る必要がある。
尚、高吸水性ポリマーを含む透水性シートの片面に貼着
する透水性シートの枚数は、何れの実施例の場合も5枚
であるが、複数枚であれば良く、実用上は、5、6枚と
するのが好ましい。
する透水性シートの枚数は、何れの実施例の場合も5枚
であるが、複数枚であれば良く、実用上は、5、6枚と
するのが好ましい。
本考案のブリージング水吸水シートは、高吸水性ポリマ
ーを含む透水性シートの片面に複数枚の透水性シートを
剥離可能且つ透水可能に貼着してあるため、ブリージン
グ水を容易に吸水でき、且つそのまま養生シートとして
使用することができ、更に、コンクリートと接触して汚
れた最表面層の透水性シートを剥離することにより再使
用できる等の種々の実用的効果を奏するものである。
ーを含む透水性シートの片面に複数枚の透水性シートを
剥離可能且つ透水可能に貼着してあるため、ブリージン
グ水を容易に吸水でき、且つそのまま養生シートとして
使用することができ、更に、コンクリートと接触して汚
れた最表面層の透水性シートを剥離することにより再使
用できる等の種々の実用的効果を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例の要部の断面図、第2図は本
考案の別の実施例の要部の断面図である。 1……透水性シート 2……高吸水性ポリマー 3〜7……透水性シート
考案の別の実施例の要部の断面図である。 1……透水性シート 2……高吸水性ポリマー 3〜7……透水性シート
Claims (5)
- 【請求項1】高吸水性ポリマーを含む透水性シートの片
面に複数枚の透水性シートを剥離可能且つ透水可能に貼
着したことを特徴とするブリージング水吸水シート。 - 【請求項2】透水性シートが織布又は不織布である、実
用新案登録請求の範囲第(1)項記載のブリージング水吸
水シート。 - 【請求項3】高吸水性ポリマーを含む透水性シートが、
透水性シートの間に高吸水性ポリマー層を介在させた構
造である、実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のブリ
ージング水吸水シート。 - 【請求項4】高吸水性ポリマーを含む透水性シートが、
透水性シートに高吸水性ポリマーを付着させた構造であ
る、実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のブリージン
グ水吸水シート。 - 【請求項5】複数枚の透水性シートが部分的粘着により
剥離可能に貼着されている、実用新案登録請求の範囲第
(1)項記載のブリージング水吸水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11540886U JPH0630441Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | ブリ−ジング水吸水シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11540886U JPH0630441Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | ブリ−ジング水吸水シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6323029U JPS6323029U (ja) | 1988-02-16 |
| JPH0630441Y2 true JPH0630441Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=30999032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11540886U Expired - Lifetime JPH0630441Y2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | ブリ−ジング水吸水シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630441Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6523644B2 (ja) * | 2014-09-29 | 2019-06-05 | 大和ハウス工業株式会社 | コンクリート養生シートおよびコンクリート施工方法 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP11540886U patent/JPH0630441Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323029U (ja) | 1988-02-16 |
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