JPH0630450B2 - 干渉検出装置 - Google Patents

干渉検出装置

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JPH0630450B2
JPH0630450B2 JP62048048A JP4804887A JPH0630450B2 JP H0630450 B2 JPH0630450 B2 JP H0630450B2 JP 62048048 A JP62048048 A JP 62048048A JP 4804887 A JP4804887 A JP 4804887A JP H0630450 B2 JPH0630450 B2 JP H0630450B2
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稔 坂田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は干渉検出装置において、 弱電界では雑音が増加するために干渉検出に誤りを生じ
るという本出願人が同日付で提案した装置の問題点を解
決するため、 通話中制御信号によるビートの特定周波成分が検出され
た場合のみ干渉検出出力を取出す構成とすることによ
り、 特に弱電界において干渉検出に誤りを生じないようにし
たものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車電話システム,コードレス電話システ
ム等同一周波数を繰返し利用するマルチチャンネル方式
の移動通信システム等に用いられる干渉検出装置に関す
る。このようなシステムでは、同一周波数のU波(妨害
波)による干渉のためにD波(希望波)のSN比が劣化
して音声の明瞭度が悪くなることがあるが、このような
音声明瞭度の劣化を防止し、干渉があるチャンネルは別
の干渉のないチャンネルに切換える必要がある。
この場合、D波及びU波の干渉比(DU比)を正確に検
出することはシステムの品質向上につながり、このため
干渉検出を高精度に実現し得る装置が必要とされる。
〔従来の技術〕
従来の干渉検出装置は、IF出力を自乗包絡線検波して
U波による包絡線ビート成分を検出し、これから高周波
成分の2乗平均値と2〈E 〉〈E 〉と低周波成
分の平均値〈E 〉+〈E 〉とを得て干渉比「=
(〈E 〉/〈E 〉)を得る。ここに、EはD
波の振幅、EはU波の振幅である。
このものは、自乗包絡線検波によって包絡線ビート成分
を求めているので、干渉比を検出するのにD波,U波の
レベルを包絡線検波の高周波成分及び低周波成分から求
める必要があり、D波レベルの測定精度、及び、干渉に
よる高周波成分の測定精度の双方に高精度が要求され、
回路が複雑になり、しかも測定のばらつきが大きくなる
問題点があった。
そこで、本出願人は上記問題点を解決するために本発明
装置と同日付で干渉検出装置を提案した。このものは、
第3図に示す如く、U波を含む受信電波の信号を対数検
波する対数検波回路1と、この対数検波回路1からの対
数検波信号から高域フィルタ3にて干渉による高周波成
分のみを取出して全波整流回路5、積分回路6にてその
振幅に応じたDC値を得る整流回路2とよりなる。
このものは、受信信号を対数検波するので、その高周波
数分はD波,U波を合わせた総合受信電界レベルに依ら
ずに検出でき、これにより、D波レベルの測定精度等を
高精度に要求されていた従来例に比して回路を簡単に構
成し得、しかも対数検波回路を用いているので測定誤差
が比較的少なく、高精度に干渉検出できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
受信機のIF出力は、一般に、第2図(A)に示す如
く、D波が10dBμ程度以上の比較的高い電界レベル
(A以上)では雑音検波量が比較的少ないが、10dBμ
程度以下の比較的低い電界レベル(A以下)では雑音検
波量が比較的多い。このため、対数検波回路1の出力と
しては、第2図(B)示す如く、電界強度の比較的低い
ところでは干渉による高周波成分に雑音成分が重畳さ
れ、この結果、雑音成分が整流,積分されてこれが干渉
量として検出されてしまう。
即ち、第3図に示す装置は、特に、弱電界では雑音成分
を干渉量として検出してしまうので、本来の干渉量を正
確に検出し得ず、又、弱電界において雑音成分のみある
場合、実際には干渉がないにも拘らず干渉があるように
検出してしまう問題点があった。これは、設定干渉比が
低い場合は誤動作を生じないが、特に、設定干渉比が高
い場合は雑音成分で誤動作を生じる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明になる干渉検出装置は、第1図に示す如く、妨害
波を含む受信電波の信号を対数検波する対数検波回路1
と、 この回路1からの対数検波信号から高周波成分のみを取
出してその全波整流出力に応じたDC値を得る整流回路
2と、 通話中整流回路2の全波整流出力に生じている上記制御
信号によるビートの特定周波成分を検出する検出回路1
2と、 検出回路12にて通話中制御信号によるビートの特定周
波成分が検出されたときのみ上記整流回路2の出力を取
出す切換回路11とよりなる。
〔作用〕
弱電界で雑音成分が重畳された場合、帯域フィルタ7で
通話中制御信号によるビートの特定周波成分が検出され
ないことにより、スイツチ11をオフにする。これによ
り、弱電界時、雑音による干渉検出誤りを防止し得る。
〔実施例〕
第1図は本発明のブロック図を示し、同図中、第3図と
同一構成部分には同一番号を付してその説明を省略す
る。通話中制御信号によるビートの検出回路12は帯域
フィルタ7、増幅器8、積分回路9、比較回路10にて
構成されている。同図中、帯域フィルタ7は、通話中制
御信号によるビートの特定周波成分を検出する。一般
に、前述の移動通信システムでは音声信号の他に電界レ
ベル強度やビット・エラー・レートの良否等の情報を制
御信号として音声信号と同時に送出している。例えば周
波数変調される音声信号に、その帯域より低い帯域のデ
ィジタル信号(例えば100BPS)を重畳する場合を考
えると、ディジタル信号の“1”と“0”による搬送波
の偏差が±0.5kHzであれば、希望波側が“1”で
防害波側が“0”(あるいはその逆)のときに1kHz
のビートがじる。通常、希望波と妨害波側との関係はラ
ンダムであるため、このようなビートは頻繁に生じる。
そこで、帯域フィルタ7にて上記ビートの特定周波成分
を検出することによって強電界であることを検出する。
8は増幅器、9は増幅器8の出力を積分する積分回路、
10は予め設定された規定の干渉比のときの基準レベル
と積分回路9の出力とを比較する比較回路である。
先ず、10dBμ程度以上の強電界で雑音成分が重畳され
ていない場合、全波整流回路5の出力から帯域フィルタ
7によって通話中制御信号によるビートの低周波成分が
検出され、増幅器8にて増幅され、積分回路9にて積分
される。積分回路9の出力は比較回路10にて所定の基
準レベルと比較され、基準レベル以上の時出力信号とし
て取出され、スイッチ11をオンにする。スイッチ11
のオンにより、整流回路2の出力は干渉量として取出さ
れる。
次に、10dBμ程度以下の弱電界で雑音成分が重畳され
た場合について説明する。このような弱電界では、帯域
フィルタ7によって通話中制御信号によるビートの低周
波成分は検出されず、従って、比較回路10の出力もな
い。これにより、スイッチ11はオフとされ、整流回路
2の出力は取出されない。このため、弱電界において、
雑音を検波して干渉ありと判定してしまうことはなく、
干渉検出誤りを生じることはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特に、弱電界で雑音成分を生じている
場合、雑音によって干渉検出誤りを生じることはなく、
動作信頼性を向上し得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図、 第2図は電界強度と雑音成分との関係を示す図、 第3図は本出願人が同日付で提案した装置のブロック図
である。 図において、 1は対数検波回路、 2は整流回路、 3は高域フィルタ、 5は全波整流回路、 6,9は積分回路、 7は帯域フィルタ、 11はスイッチ、 12は通話中制御信号検出回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話中に音声信号の他に制御信号を伝送す
    る方式の移動通信システムで、同一周波数の妨害波によ
    る干渉を検出する干渉検出装置において、 妨害波を含む受信電波の信号を対数検波する対数検波回
    路(1)と、 該回路(1)からの対数検波信号から高周波成分のみを
    取出してその全波整流出力に応じたDC値を得る整流回
    路(2)と、 通話中該整流回路(2)の全波整流出力に生じている上
    記制御信号によるビートの特定周波成分を検出する検出
    回路(12)と、 該検出回路(12)にて該通話中制御信号によるビート
    の特定周波成分が検出されたときのみ上記整流回路
    (2)の出力を取出す切換回路(11)とよりなること
    を特徴とする干渉検出装置。
JP62048048A 1987-03-03 1987-03-03 干渉検出装置 Expired - Fee Related JPH0630450B2 (ja)

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JPS63215121A JPS63215121A (ja) 1988-09-07
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