JPH06305012A - 製函装置における成形金型 - Google Patents
製函装置における成形金型Info
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- JPH06305012A JPH06305012A JP9765893A JP9765893A JPH06305012A JP H06305012 A JPH06305012 A JP H06305012A JP 9765893 A JP9765893 A JP 9765893A JP 9765893 A JP9765893 A JP 9765893A JP H06305012 A JPH06305012 A JP H06305012A
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- Japan
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- molding die
- fusion
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 成形金型2は、箱形状の側壁端部に相当する
複数のコーナ片21を組合せたものからなる。各コーナ
片21には箱Aを排出するときに当該コーナ片21を外
方へ移動させる開閉機構3が連結されている。 【効果】 開閉機構3によって各コーナ片21を外方へ
開くだけで箱Aを排出できる。これにより、従来のよう
な排出板が不要となるので箱Aの排出が容易となる。ま
た、検品用コンベア13までのラインが簡素化でき、コ
ンパクトな装置が得られる。さらに、1個の成形金型2
で製函部の干渉をなくし装置のサイクルダウンを防止で
きる。
複数のコーナ片21を組合せたものからなる。各コーナ
片21には箱Aを排出するときに当該コーナ片21を外
方へ移動させる開閉機構3が連結されている。 【効果】 開閉機構3によって各コーナ片21を外方へ
開くだけで箱Aを排出できる。これにより、従来のよう
な排出板が不要となるので箱Aの排出が容易となる。ま
た、検品用コンベア13までのラインが簡素化でき、コ
ンパクトな装置が得られる。さらに、1個の成形金型2
で製函部の干渉をなくし装置のサイクルダウンを防止で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製函装置における成
形金型に関し、詳しくは合成樹脂シートからなる原反を
使用して側壁が傾斜したテーパ状融着箱を組み立て形成
する装置に用いられる成形金型に関するものである。
形金型に関し、詳しくは合成樹脂シートからなる原反を
使用して側壁が傾斜したテーパ状融着箱を組み立て形成
する装置に用いられる成形金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、製函装置は、合成樹脂シート
からなる原反に箱形状における折曲溝及び側壁端部の溶
けしろを溶融形成する熱刃と、この原反から製函される
融着箱の外形に応じた形状を有する成形金型とを備えて
いる。図5に示した製函装置は、底面に対して側壁が垂
直に立ち上がった融着箱Bを製函するものであり、底部
に対して垂直な筒状になった成形金型200を備えてい
る。この装置により融着箱Bを製函するには、上方に設
置された熱刃100により原反に折曲溝及び側壁端部の
溶けしろが溶融形成された後、この原反を上方から中押
し板120により成形金型200内に押し込んで原反の
周縁を起立させて融着箱Bを組み立て形成する。次い
で、中押し板120をさらに下降させて筒を通り抜ける
ように金型200底部から下方へ融着箱Bが排出され、
検品用コンベア13にて回収される。
からなる原反に箱形状における折曲溝及び側壁端部の溶
けしろを溶融形成する熱刃と、この原反から製函される
融着箱の外形に応じた形状を有する成形金型とを備えて
いる。図5に示した製函装置は、底面に対して側壁が垂
直に立ち上がった融着箱Bを製函するものであり、底部
に対して垂直な筒状になった成形金型200を備えてい
る。この装置により融着箱Bを製函するには、上方に設
置された熱刃100により原反に折曲溝及び側壁端部の
溶けしろが溶融形成された後、この原反を上方から中押
し板120により成形金型200内に押し込んで原反の
周縁を起立させて融着箱Bを組み立て形成する。次い
で、中押し板120をさらに下降させて筒を通り抜ける
ように金型200底部から下方へ融着箱Bが排出され、
検品用コンベア13にて回収される。
【0003】ところで、側壁が底面に対して傾斜したテ
ーパ状融着箱では、成形金型も箱形状と同形の傾斜面を
有するものが使用される。このため、製函したテーパ状
融着箱の排出は、上述の底部に対して垂直な筒状になっ
た成形金型200のように底部から行うことができな
い。従って、この場合は、図6に示すように、中押し板
120と対向させて設置された排出板130により成形
金型210内にあるテーパ状融着箱Aの底面を押し上げ
て金型210上部から上方へ排出する方法が採用される
(特公昭57−30652号公報)。
ーパ状融着箱では、成形金型も箱形状と同形の傾斜面を
有するものが使用される。このため、製函したテーパ状
融着箱の排出は、上述の底部に対して垂直な筒状になっ
た成形金型200のように底部から行うことができな
い。従って、この場合は、図6に示すように、中押し板
120と対向させて設置された排出板130により成形
金型210内にあるテーパ状融着箱Aの底面を押し上げ
て金型210上部から上方へ排出する方法が採用される
(特公昭57−30652号公報)。
【0004】これについては、成形金型210の上部か
らテーパ状融着箱Aが排出されるまでの間は、次の原反
を成形金型210内に押し込むことができないという製
函部の干渉が起こるため次の工程に移るのが遅くなり装
置のサイクルダウンとなる欠点があった。この欠点を解
消する製函装置として、図7に示すように、少なくとも
同形の成形金型220を2個備え、テーパ状融着箱Aの
排出時に成形金型220を製函部以外の所に移動して、
製函部の干渉が起こらないように排出板130により金
型220上部から上方へテーパ状融着箱Aが排出されて
いた(特願平4−203458号)。
らテーパ状融着箱Aが排出されるまでの間は、次の原反
を成形金型210内に押し込むことができないという製
函部の干渉が起こるため次の工程に移るのが遅くなり装
置のサイクルダウンとなる欠点があった。この欠点を解
消する製函装置として、図7に示すように、少なくとも
同形の成形金型220を2個備え、テーパ状融着箱Aの
排出時に成形金型220を製函部以外の所に移動して、
製函部の干渉が起こらないように排出板130により金
型220上部から上方へテーパ状融着箱Aが排出されて
いた(特願平4−203458号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6,
7に示した何れの装置でもテーパ状融着箱Aの排出は原
反の押し込み側と同じ成形金型210,220の上部で
行われるため、図5に示した垂直な側壁の融着箱を製函
するときのように箱の排出後、直接検品用コンベア13
に載せることができない。このため、この検品用コンベ
ア13までのライン(図6中、矢印で示す部分)が必要
となり製函装置のコンパクト化を図ることが困難である
という問題があった。
7に示した何れの装置でもテーパ状融着箱Aの排出は原
反の押し込み側と同じ成形金型210,220の上部で
行われるため、図5に示した垂直な側壁の融着箱を製函
するときのように箱の排出後、直接検品用コンベア13
に載せることができない。このため、この検品用コンベ
ア13までのライン(図6中、矢印で示す部分)が必要
となり製函装置のコンパクト化を図ることが困難である
という問題があった。
【0006】また、成形金型210,220内にあるテ
ーパ状融着箱Aを排出するための排出板130が必要で
ある等箱の排出を容易に行うことができないという問題
があった。さらに、図7に示した製函装置は、製函部の
干渉をなくし装置のサイクルダウンを防止するためには
複数の成形金型220を用いる必要があり、このため、
1個の成形金型220で対応することが不可能であると
共に、装置も大きくなりそのコンパクト化を図ることが
さらに困難となる。
ーパ状融着箱Aを排出するための排出板130が必要で
ある等箱の排出を容易に行うことができないという問題
があった。さらに、図7に示した製函装置は、製函部の
干渉をなくし装置のサイクルダウンを防止するためには
複数の成形金型220を用いる必要があり、このため、
1個の成形金型220で対応することが不可能であると
共に、装置も大きくなりそのコンパクト化を図ることが
さらに困難となる。
【0007】一方、上記いずれの装置においても成形金
型210,220は、箱サイズの大きさに対応すること
ができない固定金型が使用されている。このため、製函
する箱サイズを変えるときには成形金型210,220
を交換しなければならず、この交換は金型の取扱いや調
整等が非常に手間であり、箱サイズの変更を簡易に行う
ことができないという問題があった。
型210,220は、箱サイズの大きさに対応すること
ができない固定金型が使用されている。このため、製函
する箱サイズを変えるときには成形金型210,220
を交換しなければならず、この交換は金型の取扱いや調
整等が非常に手間であり、箱サイズの変更を簡易に行う
ことができないという問題があった。
【0008】そこで、この発明の目的は、装置のコンパ
クト化が可能でかつ箱の排出が容易であり、また箱サイ
ズの変更が簡易に行える製函装置における成形金型を提
供することである。
クト化が可能でかつ箱の排出が容易であり、また箱サイ
ズの変更が簡易に行える製函装置における成形金型を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の製函装置における成形金型は、合成樹脂シー
トからなる原反を使用してテーパ状融着箱を組み立て形
成する時に、熱刃により箱形状における側壁の折曲溝及
び側壁端部が溶融形成された原反を、テーパ状融着箱に
応じた傾斜面を有する成形金型内に押し込んで、原反の
周縁を折曲起立させて融着箱を組み立て形成する装置の
成形金型において、上記成形金型は、箱形状における側
壁端部に相当する複数のコーナ片を組合せたものからな
り、各コーナ片には箱を排出するときに当該コーナ片を
外方へ移動させる開閉機構が連結してあることを特徴と
する。
の本発明の製函装置における成形金型は、合成樹脂シー
トからなる原反を使用してテーパ状融着箱を組み立て形
成する時に、熱刃により箱形状における側壁の折曲溝及
び側壁端部が溶融形成された原反を、テーパ状融着箱に
応じた傾斜面を有する成形金型内に押し込んで、原反の
周縁を折曲起立させて融着箱を組み立て形成する装置の
成形金型において、上記成形金型は、箱形状における側
壁端部に相当する複数のコーナ片を組合せたものからな
り、各コーナ片には箱を排出するときに当該コーナ片を
外方へ移動させる開閉機構が連結してあることを特徴と
する。
【0010】また、本発明の製函装置における成形金型
として、各コーナ片には、箱サイズの大きさに対応でき
るよう互いに接近又は離隔させる間隔調整機構を備えた
ものでもよい。
として、各コーナ片には、箱サイズの大きさに対応でき
るよう互いに接近又は離隔させる間隔調整機構を備えた
ものでもよい。
【0011】
【作用】上記構成による本発明の成形金型を備えた装置
によれば、複数のコーナ片を組合せたものからなる成形
金型の上部から、熱刃により溶融された原反を押し込ん
でテーパ状融着箱を製函する。次いで、コーナ片に連結
された開閉機構によって各コーナ片を外方へ移動させ成
形金型内にある箱をその底部から排出する。そして、箱
が排出された後、各コーナ片を開閉機構によって内方へ
移動させ金型上部から次の原反を押し込み可能な位置に
復帰させる。
によれば、複数のコーナ片を組合せたものからなる成形
金型の上部から、熱刃により溶融された原反を押し込ん
でテーパ状融着箱を製函する。次いで、コーナ片に連結
された開閉機構によって各コーナ片を外方へ移動させ成
形金型内にある箱をその底部から排出する。そして、箱
が排出された後、各コーナ片を開閉機構によって内方へ
移動させ金型上部から次の原反を押し込み可能な位置に
復帰させる。
【0012】このように、製函されたテーパ状融着箱は
各コーナ片を外方へ移動させて原反の押し込み側とは異
なる金型底部から排出するようにしてあるので、従来の
ような成形金型内の箱を排出するための排出板が不要と
なる。また、検品用コンベアを成形金型の底部側に配置
しておけばテーパ状融着箱を直接検品用コンベアに載せ
ることができ、検品用コンベアまでのラインを簡素化す
ることができる。
各コーナ片を外方へ移動させて原反の押し込み側とは異
なる金型底部から排出するようにしてあるので、従来の
ような成形金型内の箱を排出するための排出板が不要と
なる。また、検品用コンベアを成形金型の底部側に配置
しておけばテーパ状融着箱を直接検品用コンベアに載せ
ることができ、検品用コンベアまでのラインを簡素化す
ることができる。
【0013】さらに、成形金型として開閉機構が連結さ
れた複数のコーナ片を組合せたものを用いて原反の押し
込み側と箱の排出側とを分けることで、テーパ状融着箱
の製函においても製函部の干渉をなくし装置のサイクル
ダウンを防止することができる。一方、各コーナ片に間
隔調整機構を装備することで、この間隔調整機構によっ
て各コーナ片を箱サイズに応じて接近又は離隔させ移動
調整することができ、金型交換をなくすことができる。
れた複数のコーナ片を組合せたものを用いて原反の押し
込み側と箱の排出側とを分けることで、テーパ状融着箱
の製函においても製函部の干渉をなくし装置のサイクル
ダウンを防止することができる。一方、各コーナ片に間
隔調整機構を装備することで、この間隔調整機構によっ
て各コーナ片を箱サイズに応じて接近又は離隔させ移動
調整することができ、金型交換をなくすことができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を、添付図面を参照しながら
以下に説明する。図1,2は、本発明の一実施例に係る
製函装置における成形金型を用いた装置の概略側面図を
示し、図3は、その平面図を示す。図1,2に示した製
函装置は、熱刃1と成形金型2とを備えており、合成樹
脂シートからなる原反Sを使用してテーパ状融着箱Aを
製函するものである。
以下に説明する。図1,2は、本発明の一実施例に係る
製函装置における成形金型を用いた装置の概略側面図を
示し、図3は、その平面図を示す。図1,2に示した製
函装置は、熱刃1と成形金型2とを備えており、合成樹
脂シートからなる原反Sを使用してテーパ状融着箱Aを
製函するものである。
【0015】テーパ状融着箱Aとは、箱の側壁が底部か
ら上部に向かって拡がるように傾斜しているものであ
る。原反Sとしては、例えば、ポリスチレン、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニル、スチレン−無水マレイン酸共重
合体等の発泡または非発泡樹脂シートが使用される。
ら上部に向かって拡がるように傾斜しているものであ
る。原反Sとしては、例えば、ポリスチレン、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニル、スチレン−無水マレイン酸共重
合体等の発泡または非発泡樹脂シートが使用される。
【0016】なお、図中、11は、図示していない原反
供給部から送られてくる原反Sを配置するための案内板
である。12は、熱刃1により溶融された原反Sを成形
金型2内に押し込むための中押し板である。13は、製
函されたテーパ状融着箱Aを次の検品工程に搬送するた
めの検品用コンベアである。熱刃1は、ヒータ等を埋設
した溶融刃を井桁状に組んだものであり、装置の上方に
設置されている。この熱刃1は、原反Sに当接して箱形
状における折曲溝及び側壁端部の溶けしろを原反に溶融
形成するものである。なお、この熱刃1は、図示してい
ない進退自在なシリンダのロッドに連結され昇降できる
ようにしてある。
供給部から送られてくる原反Sを配置するための案内板
である。12は、熱刃1により溶融された原反Sを成形
金型2内に押し込むための中押し板である。13は、製
函されたテーパ状融着箱Aを次の検品工程に搬送するた
めの検品用コンベアである。熱刃1は、ヒータ等を埋設
した溶融刃を井桁状に組んだものであり、装置の上方に
設置されている。この熱刃1は、原反Sに当接して箱形
状における折曲溝及び側壁端部の溶けしろを原反に溶融
形成するものである。なお、この熱刃1は、図示してい
ない進退自在なシリンダのロッドに連結され昇降できる
ようにしてある。
【0017】成形金型2は、テーパ状融着箱Aの側壁端
部に相当する複数のコーナ片21を組合せたものであ
り、熱刃1に対向するように装置の下方に設置されてい
る。図4には、図中(a) に成形金型2を構成するコーナ
片21を、図中(b) の従来の成形金型210との対比に
おいて示してある。この図4より、上記成形金型2は、
従来用いられていた一体的な成形金型210の四隅部に
相当する4個のコーナ片21を組合せたものからなるこ
とが判る。
部に相当する複数のコーナ片21を組合せたものであ
り、熱刃1に対向するように装置の下方に設置されてい
る。図4には、図中(a) に成形金型2を構成するコーナ
片21を、図中(b) の従来の成形金型210との対比に
おいて示してある。この図4より、上記成形金型2は、
従来用いられていた一体的な成形金型210の四隅部に
相当する4個のコーナ片21を組合せたものからなるこ
とが判る。
【0018】また、各コーナ片21には、箱を排出する
ときにコーナ片21を外方へ移動させる開閉機構3が連
結されている。この開閉機構3は、進退自在な既知のシ
リンダ31が備えられている。このシリンダ31は、各
コーナ片21の外側に配置されたブロック4の上部に、
そのロッド32がコーナ片21に向けて取付けられてい
る(図3参照)。コーナ片21の上部における外方へ突
出した顎部22の下面には、ハウジング23が形成され
ている。上記シリンダ31のロッド32は、このハウジ
ング23と連結されている。なお、このようなハウジン
グ23を形成せずにコーナ片21の側面に直接ロッド3
2を連結するようにしてもよい。
ときにコーナ片21を外方へ移動させる開閉機構3が連
結されている。この開閉機構3は、進退自在な既知のシ
リンダ31が備えられている。このシリンダ31は、各
コーナ片21の外側に配置されたブロック4の上部に、
そのロッド32がコーナ片21に向けて取付けられてい
る(図3参照)。コーナ片21の上部における外方へ突
出した顎部22の下面には、ハウジング23が形成され
ている。上記シリンダ31のロッド32は、このハウジ
ング23と連結されている。なお、このようなハウジン
グ23を形成せずにコーナ片21の側面に直接ロッド3
2を連結するようにしてもよい。
【0019】上記製函装置によりテーパ状融着箱を製函
するには、熱刃1により溶融された原反Sを、中押し板
12により複数のコーナ片21を組合せた成形金型2内
に押し込む(図1参照)。これにより、原反Sの周縁が
折曲起立され各側壁端部が融着される。次いで、コーナ
片21に連結された開閉機構3によって各コーナ片21
を外方へ移動させて、成形金型2内にある箱を金型2底
部からその下方に落下排出する(図2参照)。このと
き、成形金型2の下方に検品用コンベア13が配置され
ているので、テーパ状融着箱Aはこの検品用コンベア1
3に載せられる。なお、テーパ状融着箱Aの落下排出方
法として、自然落下させる他、下方から真空パットで受
けながら排出してもよい。
するには、熱刃1により溶融された原反Sを、中押し板
12により複数のコーナ片21を組合せた成形金型2内
に押し込む(図1参照)。これにより、原反Sの周縁が
折曲起立され各側壁端部が融着される。次いで、コーナ
片21に連結された開閉機構3によって各コーナ片21
を外方へ移動させて、成形金型2内にある箱を金型2底
部からその下方に落下排出する(図2参照)。このと
き、成形金型2の下方に検品用コンベア13が配置され
ているので、テーパ状融着箱Aはこの検品用コンベア1
3に載せられる。なお、テーパ状融着箱Aの落下排出方
法として、自然落下させる他、下方から真空パットで受
けながら排出してもよい。
【0020】そして、箱が排出された後、各コーナ片2
1は、開閉機構3によって内方へ移動され次の原反Sを
押し込み可能な位置に復帰させる。このように上記製函
装置によれば、各コーナ片21を外方へ開くだけで金型
2底部から箱が排出されるので、従来のようにテーパ状
融着箱の底面を押し上げて成形金型内から箱を排出する
ための排出板が不要となり、箱の排出を容易に行うこと
ができる。また、成形金型2の上部から原反Sを押し込
み製函された箱を成形金型2の底部へ排出することで、
テーパ状融着箱の製函においても製函部の干渉をなくし
装置のサイクルダウン防止を、1個の成形金型2で対応
することができる。さらに、検品用コンベア13が金型
2底部の下方に設置されているのでテーパ状融着箱Aを
直接この検品用コンベア13に載せることができ、検品
用コンベア13までのラインを簡素化し装置をコンパク
トにすることが可能となる。
1は、開閉機構3によって内方へ移動され次の原反Sを
押し込み可能な位置に復帰させる。このように上記製函
装置によれば、各コーナ片21を外方へ開くだけで金型
2底部から箱が排出されるので、従来のようにテーパ状
融着箱の底面を押し上げて成形金型内から箱を排出する
ための排出板が不要となり、箱の排出を容易に行うこと
ができる。また、成形金型2の上部から原反Sを押し込
み製函された箱を成形金型2の底部へ排出することで、
テーパ状融着箱の製函においても製函部の干渉をなくし
装置のサイクルダウン防止を、1個の成形金型2で対応
することができる。さらに、検品用コンベア13が金型
2底部の下方に設置されているのでテーパ状融着箱Aを
直接この検品用コンベア13に載せることができ、検品
用コンベア13までのラインを簡素化し装置をコンパク
トにすることが可能となる。
【0021】一方、この成形金型2を構成する各コーナ
片21には、間隔調整機構が備えられており、各コーナ
片21を接近又は離隔させて箱サイズの大きに対応でき
るようにしてある。図3に示すように、間隔調整機構
は、各コーナ片21の間隔調整を行うためのシャフト5
と、このシャフト5を移動させるためのネジ6とを備え
ている。
片21には、間隔調整機構が備えられており、各コーナ
片21を接近又は離隔させて箱サイズの大きに対応でき
るようにしてある。図3に示すように、間隔調整機構
は、各コーナ片21の間隔調整を行うためのシャフト5
と、このシャフト5を移動させるためのネジ6とを備え
ている。
【0022】シャフト5は、4個のコーナ片21を図示
した座標軸X,Y方向の間隔調整を行うためそれぞれ2
本ずつ有する。これらのシャフト5x,5yは、各ブロ
ック4のX及びY方向に上下に交差させて設けられた挿
通孔41,42に挿通されている。このようにしてシャ
フト5x,5yは、隣合うブロック4と連結されてい
る。そして、これらのシャフト5x,5yが挿通された
ブロック4は、シャフト5x,5yに沿ってX及びY方
向にそれぞれ摺動するようにしてある。また、これらの
シャフト5x,5yには、ブロック4より外方に突出し
ている両端部51x,51yにそれぞれ孔52が設けら
れている。これらの孔52形成部分のシャフト5x,5
yには、ネジ孔を設けた部材53が形成されている。そ
して、これらの孔52には、X及びY方向にそれぞれ2
本ずつシャフト5x,5yを移動させるネジ6x,6y
が部材53のネジ孔を貫いて挿通されている。
した座標軸X,Y方向の間隔調整を行うためそれぞれ2
本ずつ有する。これらのシャフト5x,5yは、各ブロ
ック4のX及びY方向に上下に交差させて設けられた挿
通孔41,42に挿通されている。このようにしてシャ
フト5x,5yは、隣合うブロック4と連結されてい
る。そして、これらのシャフト5x,5yが挿通された
ブロック4は、シャフト5x,5yに沿ってX及びY方
向にそれぞれ摺動するようにしてある。また、これらの
シャフト5x,5yには、ブロック4より外方に突出し
ている両端部51x,51yにそれぞれ孔52が設けら
れている。これらの孔52形成部分のシャフト5x,5
yには、ネジ孔を設けた部材53が形成されている。そ
して、これらの孔52には、X及びY方向にそれぞれ2
本ずつシャフト5x,5yを移動させるネジ6x,6y
が部材53のネジ孔を貫いて挿通されている。
【0023】ネジ6x,6yは、回動可能にその両端部
が支持部材7に軸支されている。コーナ片21のY方向
の調整用に2本並設されたネジ6yには、それぞれ1本
ずつガイドシャフトGが取付けられている。また、ネジ
6x,6yの外周面には、中央付近以外の両端部に部材
53のネジ孔と噛み合うネジ溝61が形成されている。
このネジ溝61は、各ネジ6x,6yの両端部において
互いに反対回りになるように形成されている。これによ
り、コーナ片21のX方向の調整用のネジ6xを一方向
に回転させると、部材53を介して並設された2本のシ
ャフト5xが接近または離隔され、Y方向調整用のネジ
6yも同様に一方向に回転させると、部材53を介して
並設された2本のシャフト5yが接近または離隔され
る。
が支持部材7に軸支されている。コーナ片21のY方向
の調整用に2本並設されたネジ6yには、それぞれ1本
ずつガイドシャフトGが取付けられている。また、ネジ
6x,6yの外周面には、中央付近以外の両端部に部材
53のネジ孔と噛み合うネジ溝61が形成されている。
このネジ溝61は、各ネジ6x,6yの両端部において
互いに反対回りになるように形成されている。これによ
り、コーナ片21のX方向の調整用のネジ6xを一方向
に回転させると、部材53を介して並設された2本のシ
ャフト5xが接近または離隔され、Y方向調整用のネジ
6yも同様に一方向に回転させると、部材53を介して
並設された2本のシャフト5yが接近または離隔され
る。
【0024】また、ネジ6x,6yは、その一端部にギ
ヤー62x,62yが取付けられている。そして、これ
らのネジ6x,6yは、ギヤー62x,62yを介して
連結棒8x,8yと連結されている。ギヤー62x,6
2yは、それぞれ2本のネジ6x,6yにおいて同じ側
の端部に取付けられている。また、連結棒8x,8yに
は、2個ずつギヤー81x,81yが取付けられてお
り、各連結棒8x,8yは、そのギヤー81x,81y
と、ネジ6x,6yのギヤー62x,62yを噛み合わ
せるようにして連結されている。これにより、X方向調
整用の連結棒8xを一方向に回転させると、ギヤー81
xを介して、並設された2本のネジ6xが回転され、Y
方向調整用の連結棒8yも同様に一方向に回転させる
と、ギヤー81yを介して、並設された2本のネジ6y
が回転される。
ヤー62x,62yが取付けられている。そして、これ
らのネジ6x,6yは、ギヤー62x,62yを介して
連結棒8x,8yと連結されている。ギヤー62x,6
2yは、それぞれ2本のネジ6x,6yにおいて同じ側
の端部に取付けられている。また、連結棒8x,8yに
は、2個ずつギヤー81x,81yが取付けられてお
り、各連結棒8x,8yは、そのギヤー81x,81y
と、ネジ6x,6yのギヤー62x,62yを噛み合わ
せるようにして連結されている。これにより、X方向調
整用の連結棒8xを一方向に回転させると、ギヤー81
xを介して、並設された2本のネジ6xが回転され、Y
方向調整用の連結棒8yも同様に一方向に回転させる
と、ギヤー81yを介して、並設された2本のネジ6y
が回転される。
【0025】コーナ片21のY方向調整用の連結棒8y
は、その一端部にハンドルシャフト9yが延設されてい
る。また、X方向調整用に2本並設されたうちの一方の
ネジ6xは、その一端部にハンドルシャフト9xが連接
されている。これらの間隔調整ハンドルシャフト9x,
9yをオペレーターが回動させることによって、連結棒
8x,8yを介してネジ6x,6yが回動され、シャフ
ト5x,5yが接近または離隔される。これにより、ブ
ロック4がシャフト5x,5yに沿って摺動して接近ま
たは離隔され、その結果、ブロック4にシリンダ31を
介して連結された4個のコーナ片21の間隔調整が行わ
れる。
は、その一端部にハンドルシャフト9yが延設されてい
る。また、X方向調整用に2本並設されたうちの一方の
ネジ6xは、その一端部にハンドルシャフト9xが連接
されている。これらの間隔調整ハンドルシャフト9x,
9yをオペレーターが回動させることによって、連結棒
8x,8yを介してネジ6x,6yが回動され、シャフ
ト5x,5yが接近または離隔される。これにより、ブ
ロック4がシャフト5x,5yに沿って摺動して接近ま
たは離隔され、その結果、ブロック4にシリンダ31を
介して連結された4個のコーナ片21の間隔調整が行わ
れる。
【0026】このような構成からなる間隔調整機構によ
り、各コーナ片21におけるX方向およびY方向の間隔
調整を行うことで製函する箱サイズの大きさに各コーナ
片21を対応させることができる。従って、面倒な金型
交換を要せずに簡易に箱サイズを変更することが可能と
なる。なお、本発明は、上記実施例に限定されず、例え
ば、成形金型2は、コーナ片21の他に四隅部以外の金
型側壁に相当する金型片を付加したものでもよい。ま
た、コーナ片21の数は、テーパ状融着箱Aの角数に併
せて適宜変更してもよい。さらに、間隔調整機構におい
て、ハンドルシャフト9x,9yの回動を駆動モータで
行うことや、このハンドルシャフト9x,9yの回動に
応じてX及びY方向におけるコーナ片21の移動距離を
デジタル表示させる等して、より制御し易くすることも
できる。また、ハンドルシャフト9x,9yには、間隔
調整されたコーナ片21を固定するためのストッパ手段
を設けてもよい等、その他に本発明の要旨を変更しない
範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
り、各コーナ片21におけるX方向およびY方向の間隔
調整を行うことで製函する箱サイズの大きさに各コーナ
片21を対応させることができる。従って、面倒な金型
交換を要せずに簡易に箱サイズを変更することが可能と
なる。なお、本発明は、上記実施例に限定されず、例え
ば、成形金型2は、コーナ片21の他に四隅部以外の金
型側壁に相当する金型片を付加したものでもよい。ま
た、コーナ片21の数は、テーパ状融着箱Aの角数に併
せて適宜変更してもよい。さらに、間隔調整機構におい
て、ハンドルシャフト9x,9yの回動を駆動モータで
行うことや、このハンドルシャフト9x,9yの回動に
応じてX及びY方向におけるコーナ片21の移動距離を
デジタル表示させる等して、より制御し易くすることも
できる。また、ハンドルシャフト9x,9yには、間隔
調整されたコーナ片21を固定するためのストッパ手段
を設けてもよい等、その他に本発明の要旨を変更しない
範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の製函装置におけ
る成形金型によれば、各コーナ片を外方へ開くだけで箱
を排出することができ、従来のような排出板が不要とな
り、製函後の箱を容易に排出することができる。また、
上記の如く下方への箱排出するものゆえ、検品用コンベ
アを成形金型の底部側に配置した場合には、成形金型か
ら排出される箱を直接検品用コンベアに載せることがで
き、検品用コンベアまでのラインが簡素化され装置のコ
ンパクト化を図ることができる。
る成形金型によれば、各コーナ片を外方へ開くだけで箱
を排出することができ、従来のような排出板が不要とな
り、製函後の箱を容易に排出することができる。また、
上記の如く下方への箱排出するものゆえ、検品用コンベ
アを成形金型の底部側に配置した場合には、成形金型か
ら排出される箱を直接検品用コンベアに載せることがで
き、検品用コンベアまでのラインが簡素化され装置のコ
ンパクト化を図ることができる。
【0028】さらに、成形金型において原反の押し込み
側と箱の排出側を分けることで、テーパ状融着箱の製函
においても製函部の干渉をなくし装置のサイクルダウン
防止を1個の成形金型で対応することができる。一方、
各コーナ片に箱サイズに応じて移動調整することができ
る間隔調整機構を備えることで、面倒な金型交換をなく
すことができ、簡易に箱サイズを変更することができ
る。
側と箱の排出側を分けることで、テーパ状融着箱の製函
においても製函部の干渉をなくし装置のサイクルダウン
防止を1個の成形金型で対応することができる。一方、
各コーナ片に箱サイズに応じて移動調整することができ
る間隔調整機構を備えることで、面倒な金型交換をなく
すことができ、簡易に箱サイズを変更することができ
る。
【図1】本発明の一実施例に係る製函装置における成形
金型の概略を示す側面図である。
金型の概略を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る製函装置における成形
金型の概略を示す側面図である。
金型の概略を示す側面図である。
【図3】図1の製函装置における間隔調整機構を示す平
面図である。
面図である。
【図4】図1の成形金型におけるコーナ片を図中(a)
に、図中(b) の従来の成形金型との対比において示した
図である。
に、図中(b) の従来の成形金型との対比において示した
図である。
【図5】従来例において垂直な側壁の融着箱の製函装置
における成形金型の概略を示す側面図である。
における成形金型の概略を示す側面図である。
【図6】従来例においてテーパ状融着箱の製函装置にお
ける成形金型の概略を示す側面図である。
ける成形金型の概略を示す側面図である。
【図7】従来例においてテーパ状融着箱の製函装置にお
ける成形金型の概略を示す側面図である。
ける成形金型の概略を示す側面図である。
A テーパ状融着箱 S 原反 1 熱刃 12 中押し板 13 検品用コンベア 2 成形金型 21 コーナ片 3 開閉機構 31 シリンダ 4 ブロック 5 シャフト
Claims (2)
- 【請求項1】合成樹脂シートからなる原反を使用してテ
ーパ状融着箱を組み立て形成する時に、熱刃により箱形
状における側壁の折曲溝及び側壁端部が溶融形成された
原反を、テーパ状融着箱に応じた傾斜面を有する成形金
型内に押し込んで、原反の周縁を折曲起立させて融着箱
を組み立て形成する装置の成形金型において、 上記成形金型は、箱形状における側壁端部に相当する複
数のコーナ片を組合せたものからなり、各コーナ片には
箱を排出するときに当該コーナ片を外方へ移動させる開
閉機構が連結してあることを特徴とする製函装置におけ
る成形金型。 - 【請求項2】各コーナ片には、箱サイズの大きさに対応
できるよう互いに接近又は離隔させる間隔調整機構を備
えた上記請求項1記載の製函装置における成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9765893A JP2816289B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 製函装置における成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9765893A JP2816289B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 製函装置における成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06305012A true JPH06305012A (ja) | 1994-11-01 |
| JP2816289B2 JP2816289B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14198172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9765893A Expired - Lifetime JP2816289B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 製函装置における成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2816289B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104786512A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-07-22 | 江苏远翔物联科技有限公司 | 一种自动搭接装置 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP9765893A patent/JP2816289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104786512A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-07-22 | 江苏远翔物联科技有限公司 | 一种自动搭接装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2816289B2 (ja) | 1998-10-27 |
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