JPH0630567U - オイルシール - Google Patents
オイルシールInfo
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- JPH0630567U JPH0630567U JP072600U JP7260092U JPH0630567U JP H0630567 U JPH0630567 U JP H0630567U JP 072600 U JP072600 U JP 072600U JP 7260092 U JP7260092 U JP 7260092U JP H0630567 U JPH0630567 U JP H0630567U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- oil seal
- protrusion
- oil
- seal body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シール本体同士の粘着防止機能を一層向上す
るとともに、成形用の金型の製造コストを抑制できるオ
イルシールを提供する。 【構成】 ゴム状弾性体よりなる環状のシール本体2を
有するオイルシール1において、前記シール本体2の両
端面5,6全周に亘り、軸方向に突出した断面略三角形
状の突起7,8を形成した。
るとともに、成形用の金型の製造コストを抑制できるオ
イルシールを提供する。 【構成】 ゴム状弾性体よりなる環状のシール本体2を
有するオイルシール1において、前記シール本体2の両
端面5,6全周に亘り、軸方向に突出した断面略三角形
状の突起7,8を形成した。
Description
【0001】
本考案は、自動車、家庭用機器等に使用されるオイルシールであって、ゴム状 弾性体のシール本体を有するオイルシールに関する。
【0002】
図4は従来のオイルシール100の梱包形態(棒巻き)の断面図、図5はオイ ルシール100の平面図である。
【0003】 オイルシール100はゴム状弾性体よりなる環状のシール本体101を有し、 シール本体101の内周側にはシールリップ102を一体的に形成してある。オ イルシール100は図4のように積み重ねられた状態でケース103内に収納さ れる。
【0004】 シール本体101の一方の端面(平坦部)104には、断面略台形状の突起1 05を設けてある。突起105は図5のように円周上に数個で等配形成してある 。なお、オイルシール100は金型により加硫成形したものである。従って、金 型には突起を形成する穴がある。
【0005】 上記突起105と上に位置するオイルシール100のシール本体101の端面 106とが接触することで、端面104,106同士の密着による粘着を防止し 、オイルシール100同士の分離性を確保している。
【0006】
しかし、上記オイルシール100には次の問題があった。
【0007】 突起105の先端は平坦であるため、突起105と端面106とは依然とし て面接触状態にある。従って、オイルシール100同士の粘着を完全に解消でき ない。
【0008】 突起105はシール本体101の円周上に等配形成しているため、シール本 体101の突起105のない部分が自重で下方へと撓み、下に位置するシール本 体101と面接触して粘着してしまう。
【0009】 突起105はシール本体101の円周上に等配形成してある。この突起10 5を成形するためには、使用する金型をフライス盤等により切削加工し、複数の 穴を設けなくてはならない。従って、金型の製造コストが上昇する。
【0010】 本発明は上記課題を解決するためのもので、シール本体同士の粘着防止機能を 一層向上するとともに、成形用の金型の製造コストを抑制できるオイルシールを 提供することを目的としている。
【0011】
上記目的を達成するため本考案は、ゴム状弾性体よりなる環状のシール本体を 有するオイルシールにおいて、前記シール本体の端面全周に亘り、軸方向に突出 した断面略三角形状の突起を形成した。
【0012】
断面略三角形状の突起の先端は、対向するシール本体の端面に対して全周に亘 って線接触する。突起が全周に亘っているためシール本体は撓まない。突起に対 応する金型の穴は環状であるため一度に切削加工でき、加工工数が低減する。
【0013】
図1は本考案を適用したオイルシール1の梱包状態(棒巻き)の断面図である 。オイルシール1はゴム状弾性体よりなる円筒状のシール本体2を有し、シール 本体2には内向きフランジ3を介して環状のシールリップ4を一体的に形成して ある。
【0014】 シール本体2の両端面(平端面)5,6には、軸方向、即ち、図中上下方向に 突出した断面略三角形状の突起7,8を一体的に形成してある。図2はオイルシ ール1の平面図である。突起7は端面5の全周に亘って形成してある。
【0015】 図3は突起7の拡大断面図である。突起7の先端から端面5までの高さAは約 0.1mmに設定し、突起7の径方向の幅Bは約0.2mmに設定してある。また、 突起7の先端角θは約90度に設定してある。
【0016】 突起8も突起7と同様に構成してある。また、図示実施例では突起7,8は同 一円周上、即ち、同径になっているが、異なる径に設定してもよい。
【0017】 前記シール本体2から内向きフランジ3の内部にかけては、断面略L字形の金 属環9を埋め込んである。なお、シールリップ4の背面にはスプリング11を装 着してある。
【0018】 上記構成において、オイルシール1はケース10内に図1のようにシールリッ プ4が同方向を向くようにして積み重ねられる。すると、上のオイルシール1の 突起8と下のオイルシール1の突起7とが線接触し、上下のオイルシール1の端 面6,5同士が接触することはない。
【0019】 従って、オイルシール1同士の粘着を防止でき、分離性が向上する。また、突 起7,8は線接触であるため、略完全に粘着を防止できる。
【0020】 また、突起7,8は全周に亘って形成されているため、シール本体2の自重に よる撓みも発生せず、一層粘着防止機能が高い。
【0021】 更に、突起7,8は全周に亘って環状に形成しているから、オイルシール1を 成形する金型の穴も環状であり、旋盤等により一度に切削加工できる。従って、 加工工数が低減し、金型の製造コストを抑制できる。
【0022】 更に、本実施例では突起7,8の高さAを0.4mmに設定しているため、製品 の軸方向寸法が大きくなることもない。
【0023】 更にまた、突起7,8を異なる径に設定した場合は、突起7は端面6に接触し 、突起8は端面5に線接触することとなり、上記と同様の作用効果を得られる。
【0024】 なお、同一端面に突起を二本以上設けると、相手端面に接触して突起間が負圧 となり、吸盤のような作用が生じる可能性があるため、突起は一本が好ましい。
【0025】 なお、上記のように両端面5,6に突起7,8を設けておけば、シールリップ 4を逆向きにしてオイルシール1を梱包(ユニパック)する場合にも有効である 。突起を一方の端面にのみ設けた場合はオイルシール1を図1のように規則的に 並べることとなる。
【0026】 本考案におけるオイルシールと従来のオイルシールとを比較したところ、次表 の結果を得た。
【0027】
【表1】
【0028】
本考案は以上のように構成したものであるから、オイルシールを重ね合わせる と、突起と端面とが線接触し、オイルシールの端面同士が接触することはない。 従って、オイルシール同士の粘着を防止でき、その分離性が向上する。また、突 起は線接触であるため、略完全に粘着を防止できる。
【0029】 また、突起は全周に亘って形成されているため、シール本体の自重による撓み も発生せず、一層粘着防止機能が高い。
【0030】 更に、突起は全周に亘って環状に形成しているから、オイルシールを成形する 金型に対して一度の切削加工ですむ。従って、加工工数が低減し、金型の製造コ ストを抑制できる。
【図1】本考案のオイルシールを積み重ねた状態の断面
図。
図。
【図2】図1のオイルシールの平面図。
【図3】図1のオイルシールの突起の拡大断面図。
【図4】従来のオイルシールの積み重ね状態の断面図。
【図5】図4のオイルシールの平面図。
1 オイルシール 2 シール本体 3 内向きフランジ 4 シールリップ 5,6 端面 7,8 突起 9 金属環 10 ケース 11 スプリング A 突起の高さ B 突起の幅 θ 突起の先端角
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴム状弾性体よりなる環状のシール本体
を有するオイルシールにおいて、 前記シール本体の端面全周に亘り、軸方向に突出した断
面略三角形状の突起を形成したことを特徴とするオイル
シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP072600U JPH0630567U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | オイルシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP072600U JPH0630567U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | オイルシール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630567U true JPH0630567U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13494059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP072600U Pending JPH0630567U (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | オイルシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630567U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003194233A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Nok Corp | 密封装置 |
| JP2018204696A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | Nok株式会社 | フィルター付きガスケット |
| WO2020017249A1 (ja) * | 2018-07-17 | 2020-01-23 | Nok株式会社 | 密封装置 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP072600U patent/JPH0630567U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003194233A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Nok Corp | 密封装置 |
| JP2018204696A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | Nok株式会社 | フィルター付きガスケット |
| WO2020017249A1 (ja) * | 2018-07-17 | 2020-01-23 | Nok株式会社 | 密封装置 |
| US11493132B2 (en) | 2018-07-17 | 2022-11-08 | Nok Corporation | Sealing device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981013 |