JPH0630661B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0630661B2
JPH0630661B2 JP4028632A JP2863292A JPH0630661B2 JP H0630661 B2 JPH0630661 B2 JP H0630661B2 JP 4028632 A JP4028632 A JP 4028632A JP 2863292 A JP2863292 A JP 2863292A JP H0630661 B2 JPH0630661 B2 JP H0630661B2
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詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機等で代
表される弾球遊技機に関し、詳しくは、打玉が打込まれ
る遊技領域に設けられた始動入賞領域と、複数種類の識
別情報を可変表示可能な可変表示装置と、前記遊技領域
に設けられ、遊技者にとって有利となる第1の状態と遊
技者にとって不利となる第2の状態とに変化可能な可変
入賞球装置とを含む弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、遊技領域に設
けられている始動入賞領域に打玉が入賞したことに基づ
いて可変表示装置が可変開始し、その可変表示装置の停
止時の表示結果が予め定められた特定の識別情報になっ
た場合に可変入賞球装置が遊技者にとって有利な第1の
状態に駆動制御されるように構成されたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、この種の従来
の弾球遊技機において、可変表示装置の表示状態を制御
用コンピュータに管理させ、その制御用コンピュータに
特定の識別情報に関するデータを記憶させて、可変表示
装置の停止時の表示結果がその制御用コンピュータが記
憶している特定の識別情報に関するデータに相当するも
のになった場合に可変入賞球装置を第1の状態に制御す
るように構成することが考えられる。
【0004】一方、弾球遊技機の開発段階において、制
御用コンピュータに一旦記憶させた特定の識別情報を他
の種類のものに仕様変更したいという場合がある。ま
た、開発された制御プログラムを他の機種の弾球遊技機
に転用する際に、特定の識別情報を他の種類に設計変更
して用いたい場合もある。このような仕様変更や設計変
更に伴い、前記特定の識別情報に関する記憶データを変
更する必要性が生じる場合がある。
【0005】しかし、制御用コンピュータを制御動作さ
せるための制御プログラムのロジックデータに前記特定
の識別情報の組合せに関するデータを記憶させたので
は、その特定の識別情報に関するデータを他の種類の識
別情報に変更する際には、いちいち制御プログラムを書
換えなければならず、煩雑な作業を要するという欠点が
生ずる。
【0006】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、制御用コンピュータに特定の識
別情報に関するデータを記憶させた場合において、その
特定の識別情報に関するデータを他の種類のものに容易
に変更できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、打玉が打込ま
れる遊技領域に設けられた始動入賞領域と、複数種類の
識別情報を可変表示可能な可変表示装置と、前記遊技領
域に設けられ、遊技者にとって有利となる第1の状態と
遊技者にとって不利となる第2の状態とに変化可能な可
変入賞球装置とを含む弾球遊技機であって、プロセッサ
とリードオンリーメモリとを有する制御用コンピュータ
を含み、打玉が前記始動入賞領域に入賞したことを必要
条件として前記可変表示装置の表示結果を導出するため
の制御を行ない、該可変表示装置の停止時の表示結果が
予め定められた特定の識別情報になった場合に、前記可
変入賞球装置を第1の状態に制御する制御手段を含み、
前記特定の識別情報に関するデータが前記リードオンリ
ーメモリにテーブルの形で記憶され、前記プロセッサが
前記テーブルを参照してその参照結果に基づいて前記制
御用コンピュータによる制御が可能となるように構成さ
れていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、プロセッサとリードオンリー
メモリとを有する制御用コンピュータを含む制御手段の
働きにより、打玉が始動入賞領域に入賞したことを必要
条件として可変表示装置の表示結果を導出するための制
御が行なわれ、その可変表示装置の停止時の表示結果が
予め定められた特定の識別情報になった場合に可変入賞
球装置が遊技者にとって有利な第1の状態に制御され
る。さらに、前記特定の識別情報に関するデータが前記
リードオンリーメモリにテーブルの形で記憶され、プロ
セッサがそのテーブルを参照してその参照結果に基づい
て前記制御用コンピュータによる制御が可能となる。
【0009】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0010】なお、以下の実施例では、弾球遊技機の一
例として、パチンコ遊技機(以下パチンコ機)の場合に
ついて説明する。
【0011】図1はこの発明の一実施例のパチンコ機の
外観図である。構成において、この実施例のパチンコ機
10は、前面枠11を開閉自在とし、前面枠11に遊技
盤1を着脱自在に装着している。遊技盤1の前面部分に
は、ガラス枠11aが開閉自在に装着される。
【0012】遊技盤1上には、始動入賞領域の一例のセ
ーフ孔2a〜2c,セーフ孔3,複数のヤクモノ(通称
チューリップ)4aおよび4b,ならびに可変入賞球装
置5が配設される。また、遊技盤1のほぼ中央部には、
表示装置20が装着される。表示装置20は、可変表示
装置の一例の回転ドラム表示器(後述の図3参照)30
を含む。セーフ孔2a〜2cは、入賞玉があったとき、
回転ドラム表示器30を表示駆動または可変表示できる
ように定められた孔である。可変入賞球装置5は、長方
形状のプレートを遊技盤1の前面へ開いてパチンコ玉
(以下玉)を入賞しやすくするものであって、ソレノイ
ド(図1には図示せず;後述の図6に示す472)の付
勢または消勢によってプレートが開閉されるものであ
る。この可変入賞球装置5は、回転ドラム表示器30の
表示結果が予め定める特定の識別情報の組合わせになる
ことによって付与される得点または価値データに基づい
て、プレートの開成時間または間欠的な開閉繰返し回数
あるいは入賞個数さらにはそれら各プレート閉成条件の
組合わせが制御されるものである。なお、可変入賞球装
置5は、チューリップと称されるヤクモノ4a,4bも
含む広い概念であり、このヤクモノ4a,4bを多数設
け、その開成数または開閉回数もしくは開閉時間を制御
してもよい。
【0013】回転ドラム表示器30の表示状態を変化さ
せる条件(すなわち可変表示の開始条件)は、セーフ孔
2a〜2cへの入賞玉のあること、またはセーフ孔2a
〜2cへの入賞玉がありかつ遊技者の開始指令のための
操作に応答して行なわれる。なお、遊技者の操作を条件
付ける場合は、前面枠11の一部に、スタート(開始)
スイッチ6が設けられる。
【0014】さらに、前面枠11には、回転ドラム表示
器30の可変表示状態を停止させるための停止スイッチ
7が設けられる。なお、回転ドラム表示器30の可変表
示を停止させるための条件は、停止スイッチ7の操作に
限らず、可変表示の開始時から一定時間後にタイムアッ
プ出力を導出するタイマのタイムアップ信号を利用して
もよい。そして、必要に応じて、前面枠11には、スタ
ートスイッチ6を操作可能な状態を知らせる表示部8、
および停止スイッチ7を操作すべき状態を知らせる表示
部9が設けられる。
【0015】図2は表示装置20の具体的な正面図であ
る。 次に、この実施例の表示装置20の詳細を説明す
る。表示装置20は、表示枠21を含む。表示枠21に
は、回転ドラム表示器30の一部を外部から視認できる
ようにするための表示窓22が形成される。表示窓22
の大きさは、横方向長さが回転ドラム表示器30に含ま
れる複数(図示では3個)の回転ドラム31a〜31c
を横方向に並べた幅よりもやや長く、縦方向長さが回転
ドラム31a〜31cの外周部分に形成されている識別
情報を複数(図示では3)だけ表示できる程度の長さに
選ばれる。表示窓22の周囲部分の表示枠21には、状
態表示部23a,23b、24a,24b、25a,2
5b、26a,26b、27a,27bが設けられる。
これらの状態表示部23a〜27bは、たとえば発光ダ
イオードまたは表示ランプが用いられ、その表示状態に
よって組合わせ成立状態または組合わせ判断の可能条件
を表示するのに用いられる。たとえば、状態表示部23
a,23bまたは24a,24bもしくは25a,25
bは、回転ドラム31a〜31cの横方向1番目の組合
わせ有効列または2番目もしくは3番目(すなわち上段
または中段もしくは下段)の組合わせ有効列上での特定
の組合わせ成立状態(または組合わせ判断可能条件)を
表示する。また、状態表示部26a,26bまたは27
a,27bは、斜め方向1番目または2番目の組合わせ
有効列上での特定の組合わせ成立状態(または組合わせ
判断可能条件)を表示する。さらに、表示窓22よりも
上部の表示枠21には、必要に応じてセグメント表示器
28が設けられる。なお、可変表示装置は、液晶表示,
ドットマトリックス表示,LED表示,エレクトロルミ
ネセンス等の電気的表示装置を利用したものであっても
よい。また、前記組合わせ有効列は2本または3本等で
あってもよい。前記セグメント表示器28は、回転ドラ
ム表示器30の機械的な可変表示に合わせて電気的可変
表示を行なうため、またはセーフ孔2a〜2cへ入賞し
た玉数の表示などに用いられる。なお、可変表示装置
は、停止時の表示結果に関する内容を停止時以前に決定
しておき、その決定内容に従った表示結果になるように
表示制御されるものであってもよい。
【0016】図3(a)〜(c)は表示装置20に含ま
れる回転ドラム表示器30の詳細図であり、特に(a)
は1つの回転ドラムの斜視図を示し、(b)はその正面
図を示し、(c)はその側面図を示す。図において、回
転ドラム表示器30は、複数(図示では3個)の回転ド
ラム31a〜31cを含む。回転体の一例の回転ドラム
31a〜31c(図示では31aのみを示す)の外周上
には、一定角度または間隔ごとに、絵模様や記号や数字
などの識別情報(図示ではアルファベット)が描かれ
る。識別情報の種類は、回転ドラムの外周上のすべての
位置ごとに異なる種類のものを描いたり、隣接する箇所
で異なる種類としかつ複数種類のうち1回転で同じ種類
を描くなどのどのような種類に選んでもよい。なお、各
列の回転ドラム31a〜31cは、全く同じように構成
されるので、以下の説明では1つの回転ドラム31aの
場合について述べる。
【0017】回転ドラム31aの一方の側面の中心部に
は、ラチェット歯車32aが固着される。ラチェット歯
車32aは、回転ドラムの外周上に描かれた識別情報の
数に相当する歯数を有する。また、回転ドラム31aの
一方側面の同一円周上には、識別情報の形成位置に対応
して、第1の被検出部330〜339が形成される。な
お、この第1の被検出部330〜339は、前記識別情
報の形成位置に対し1つおきに形成し、図3(a)に示
された回転ドラム表示器の第1の被検出部を5個の被検
出部で構成してもよい。つまり、第1の被検出部330
〜339の形成位置において1つおきに被検出部のない
欠落部を形成し、後述する計数手段の計数値と回転ドラ
ムの停止における第1の被検出部の検出の有無とによ
り、表示されている識別情報を判別するように構成して
もよい。また、回転ドラム31aの一方側面には、第1
の被検出部330〜339を形成している円周上とは異
なる円周上の基準となる1つの位置(たとえば330に
対応する位置)に、第2の被検出部33rが形成され
る。この第2の被検出部33rは、回転ドラム31の1
回転するまでの各識別情報の形成位置を検出するための
基準となる位置を検出するのに利用される。この第2の
被検出部33rにより、前記回転体の回転に伴なって回
転し、該回転体の回転基準位置を割出すために検出され
る被検出部が構成されている。これらの被検出部330
〜339,33rは、たとえばこれらを検出する手段が
光学的検出手段であり、光を発生する発光部およびその
光の反射光を受光する受光部を含むものであれば、光を
反射できるようなアルミ箔などの部材を貼着することに
よって形成される。
【0018】前述のごとく形成された各列の回転ドラム
31a〜31cは、ドラム軸34を軸孔331へ挿入す
ることによって、ドラム軸34で遊嵌されてその摩擦力
で個別的に回転自在に支持される。ドラム軸34の両端
は、ボックス35の側面で軸支される。ドラム軸34の
一方端には、図示を省略しているが、モータ(後述の図
5に示す44)の回転力が適宜の回転力伝達機構を介し
て伝達される。
【0019】各列の回転ドラム31a〜31cの後方面
のボックス35には、回転ドラム31a〜31cに対応
してソレノイド36a〜36c(図示では31aに対応
するもののみを示す)が固着される。これらのソレノイ
ド36a〜36cは、対応する回転ドラム31a〜31
cを個別的に回転させまたは停止させるものである。ソ
レノイド36a〜36cのプランジャ361は、復帰用
ばね362が嵌合されて、その先端部分が対応する係止
レバー37a〜37cの一端と係合される。各係止レバ
ー37a〜37cのほぼ中央部には、共通のレバー軸3
8で軸支される。レバー軸38の両端は、ボックス35
の両側面で固着される。係止レバー37a〜37cは、
その先端部分に爪状部371が形成され、その爪状部が
対応する回転ドラムに固着されたラチェット歯車32a
〜32cと係合して回転ドラムを停止させて、ロック状
態を保持する。
【0020】なお、回転ドラム31a〜31cを回転駆
動させる場合は、モータ(44)を回転駆動させかつ各
ソレノイド36a〜36cを電気的に付勢し、係止レバ
ー37a〜37cの爪状部とラチェット歯車32a〜3
2cとの係合状態を解除させることによって行なわれ
る。
【0021】さらに、各回転ドラム31a〜31cの一
方側面に対向して、センサ支持部材39a〜39cが設
けられる。各センサ支持部材39a〜39c(図示では
39aのみを示す)には、対応する回転ドラム31a〜
31cの第1の被検出部330〜339を検出するため
の第1の検出手段の一例のセンサ461a〜461e
(図示では461aのみを示す)、および第2の被検出
部33rを検出するための第2の検出手段の一例のリセ
ット位置(基準位置)検出用センサ462a〜462c
(図示では462aのみを示す)が装着される。 な
お、図示では、センサを被検出部に対向させた場合を示
すが、センサの発光部と受光部とを或る角度だけ離し
て、投射光と反射光の光軸が被検出部に対応するように
してもよい。
【0022】図4の(a),(b)は回転ドラム表示器
の他の実施例の詳細図であり、特に、(a)は1つの回
転ドラムの正面図を示し、(b)はその側面図を示す。
この実施例の回転ドラム表示器30′が図3(a)〜
(c)のものと異なる点は、第1の被検出部および第2
の被検出部を次のように構成したことである。すなわ
ち、この実施例の回転ドラム31aに形成される第1の
被検出部330′〜339′は、透孔を穿設することに
よって形成される。また、第2の被検出部33r′も、
同様に透孔で形成される。そして、センサ支持部材39
a′は、正面から見てコ字状に形成され、回転ドラム3
1aを挾むように設けられる。センサ支持部材39a′
の左右の辺の上端部分には、回転ドラム31aを挾んで
発光部と受光部が設けられ、それによってセンサ461
aが構成される。また、第2の被検出部33r′に対応
するセンサ支持部材39a′の左右の辺の上端部には、
リセット位置検出用センサ462aに含まれる投光部と
受光部とが形成される。すなわち、この実施例のもの
は、ドラム31aの透過孔によって識別情報の形成位置
を検出するものである。その他の構成は、図3(a)〜
(c)に示すものと同様であるため、同一部分を同一参
照符号で示しその説明を省略する。なお、前記各回転ド
ラムと一体回転する円板を設け、その円板に前記第1の
被検出部や第2の被検出部を形成してもよい。
【0023】図5は制御手段の一例の遊技制御回路の回
路図である。この実施例の遊技制御回路40は、開始指
令信号発生回路41,表示駆動回路42,停止指令信号
出力手段の一例の停止信号発生回路43,モータ44お
よびソレノイド36a〜36cを含む可変表示駆動回
路、遅延回路45、表示状態検出回路46a〜46c、
ヤクモノ開閉駆動手段47ならびに制御用コンピュータ
の一例のマイクロコンピュータ50を含む。 開始信号
発生回路41は、各列の回転ドラム31a〜31cの回
転駆動を開始指令するための信号を発生するものであ
る。この開始信号発生回路41は、たとえばセーフ孔2
a〜2cへの入賞玉があることに応じて直ちに回転ドラ
ムを回転駆動させる場合であればセーフ孔2a〜2cへ
の入賞した玉を検出する入賞玉検出器が用いられる。ま
た、セーフ孔2a〜2cへの入賞玉があっても遊技者の
所望のタイミングで回転ドラムを駆動させる場合であれ
ば、開始信号発生回路41はセーフ孔2a〜2cへ入賞
した玉を検出する入賞玉検出器,入賞玉検出器の出力を
計数するカウンタを含み、カウンタの計数値が回転ドラ
ムを駆動可能な所定数以上ありかつスタートスイッチ6
の押圧によって開始信号を発生するように回路構成され
る。前記入賞玉検出器により、前記始動入賞領域に入賞
した入賞玉を検出する始動入賞検出手段が構成されてい
る。停止信号発生回路43は、停止スイッチ7が押圧さ
れたとき停止信号を発生する回路、または開始信号が発
生されてから一定時間内に停止スイッチ7が押圧されな
いときタイムアップ信号を導出するタイマによって構成
され、その停止信号を駆動回路42に与える。
【0024】表示状態検出回路46a〜46cは、対応
する回転ドラム31a〜31cで表示される識別情報を
それぞれ検出するものである。具体的には、表示状態検
出回路46aは、センサ461a,リセット位置検出用
センサ462a,増幅器(AMP)463aおよび46
6a,波形整形回路464aおよび467a,ならびに
カウンタ465aを含む。ここで、センサ461aおよ
び462aは、発光部(または投光部)および受光部を
含む光電センサである。センサ461aは第1の被検出
部330〜333を検出するのに用いられる。センサ4
62aは第2の被検出部33rを検出するのに用いられ
る。カウンタ465aは、センサ461aの出力がある
ごとに加算動作し、センサ462aの出力があるごとに
リセット動作する4ビットカウンタであって、計数手段
として働く。なお、表示状態検出回路46bおよび46
cは、46aと同様に回路構成されるので、図示のみで
その詳細な説明を省略する。
【0025】図6はマイクロコンピュータおよびヤクモ
ノ開閉駆動手段の具体的なブロック図である。マイクロ
コンピュータ50は、前記或る組合わせ有効列上に並ん
だ前記各識別情報が前記特定の識別情報の組合わせに関
連する組合わせになったことを判定する組合わせ判定手
段としての機能を有し、プロセッサの一例の中央処理装
置(以下CPUという。なお、このCPUはLSIに集
積化されたいわゆるマイクロプロセッサにより構成され
ている。)51,プログラム記憶用メモリ(リードオン
リーメモリで構成され、以下ROMという)52および
データ記憶用メモリ(以下RAM)53を含む。ROM
52は、回転ドラムで表示される識別情報の種類および
組合わせとその価値を判断するために用いられる設定テ
ーブル(設定記憶領域)を含むとともに、後述の図9に
示すプログラムを設定記憶している。ヤクモノ開閉駆動
手段47は、開閉駆動回路471およびヤクモノ開成用
ソレノイド472を含む。ここで、ソレノイド472
は、その電気的付勢によって可変入賞球装置5のプレー
トを開成させるものであって、その連続的または間欠的
な付勢時間によってプレートの連続開成時間または間欠
開閉繰返し時間、換言すれば入賞しやすい状態の継続時
間を制御する。
【0026】図7はROM52の記憶領域の一部を図解
的に示した図である。ROM52は、第1の設定テーブ
ル521および第2の設定テーブル522を含む。設定
テーブル521は、前記表示状態検出回路46a〜46
cに含まれるカウンタ465a〜465cの計数値に基
づいて、回転ドラム表示器30の中段(表示部24a−
24bに沿う方向)で表示されている各列の識別情報に
変換するものであって、計数値別に対応する識別情報を
設定記憶している。設定テーブル522は、各列の回転
ドラム31a〜31cで表示される識別情報の組合わせ
が横方向の1番目〜3番目(上段,中段,下段)および
斜め方向1番目,2番目(右斜め,左斜め)の各方向別
に、価値を付与された識別情報の組合わせ種類を設定記
憶するとともに、各組合わせ種類ごとの価値データ(た
とえば可変入賞球装置5のプレートの開成時間)を記憶
している。この図7の設定テーブル522に示されてい
るように、同じ識別情報A−A−Aが表示されているに
もかかわらず、その識別情報が横方向の組合わせ有効列
上に成立した場合と斜め方向の組合わせ有効列上に成立
した場合とで付与される遊技価値が異なる。なお、特定
の組合わせが成立した組合わせ有効列にかかわらずすべ
て付与される遊技価値を同一にしてもよい。
【0027】図8はRAM53の記憶領域を図解的に示
した図である。RAM53は複数の記憶エリアを含み、
少なくとも以下の記憶エリア531〜539を含む。す
なわち、エリア531,532および533は、中段方
向の回転ドラム31a,31bおよび31cのそれぞれ
で表示されている識別情報に対応するカウンタ465
a,465b,465cの計数値を記憶するのに用いら
れる。エリア534,535および536は、回転ドラ
ム表示器30で表示されている横方向1番目,2番目お
よび3番目(すなわち上段,中段,下段)のそれぞれの
組合わせによって付与される価値データを記憶するのに
用いられる。エリア537および538は、斜め方向1
番目(表示部26a,26bの方向)および斜め方向2
番目(表示部27a,27bの方向)の組合わせによっ
て付与される価値データをそれぞれ記憶するのに用いら
れる。エリア539は、各エリア534〜538で記憶
されている方向別の識別情報の組合わせに基づく価値デ
ータのうち、最大価値データを記憶するのに用いられ
る。
【0028】図9は回転ドラム表示器30の表示状態の
判別および表示状態に基づく価値付与の判別を行なう動
作プログラムのフローチャートである。
【0029】図10は図5の動作説明の理解を助けるた
めのタイムチャートである。次に、図1〜図10を参照
して、この実施例の具体的な動作を説明する。
【0030】開始信号発生回路41が、セーフ孔2a〜
2cへの入賞玉またはスタートスイッチ6の押圧に基づ
いて開始信号を発生して駆動回路42に与える。応じ
て、駆動回路42はモータ44を回転駆動させるととも
に、ソレノイド36a〜36cを付勢する。このため、
モータ44が回転駆動すると同時に、ソレノイド31〜
31cが係止レバー37a〜37cの一端を吸引して爪
状部371と各ラチェット歯車32a〜32cとの係合
状態を解除させる。したがって、各列の回転ドラム31
a〜31cは、モータ44の回転力によって回転駆動さ
れて、その表示状態を変化する。このような回転ドラム
の回転駆動による識別情報の可変表示状態が、表示窓2
2を通して遊技者に視認される。 このとき、センサ4
61aは被検出部330〜339が到来するごとに、そ
の電気的出力状態を変化した信号を導出する。センサ4
61aの出力が増幅器463aで増幅され、波形整形回
路464aでパルス波形に整形されて、加算パルスとし
てカウンタ465aに与えられる。また、センサ462
aは、回転ドラム31aの被検出部33rが到来するご
とに、その電気的出力状態を変化した信号を導出する。
この信号は増幅器466aによって増幅され、波形整形
回路467aによってパルス波形に整形されて、リセッ
トパルスとしてカウンタ465aに与えられる。カウン
タ465aは、加算パルスが与えられるごとにその計数
値を歩進し、リセットパルスが与えられるごとにその計
数値をリセット(すなわち0)する。
【0031】同様にして、表示状態検出回路46b,4
6cに含まれるそれぞれのセンサ461b,462b,
461cおよび462cは、対応する回転ドラム31
b,31cの被検出部330〜339,33rを検出す
る。これによって、回転ドラム31bの可変表示状態に
基づいて、カウンタ465bがその計数値を変化する。
また、回転ドラム31cの可変表示状態に基づいて、カ
ウンタ465cがその計数値を変化する。しかし、CP
U51は、回転ドラム31a〜31cが回転駆動されて
識別情報を可変表示している期間中、遅延回路45から
判定指令信号が与えられないので、カウンタ465a,
465bおよび465cの計数値を読込まず、表示状態
の判別を行なわない。
【0032】そして、前述のごとく回転ドラム31a〜
31cが回転駆動している状態において、停止信号発生
回路43が停止スイッチ7の操作またはタイマのタイム
アップ出力に応じて停止信号を発生する。応じて、駆動
回路42は、ソレノイド31a〜31cを消勢して係止
レバー37a〜37cを復帰させることによって爪状部
371とラチェット歯車32a〜32cとを係合させる
とともに、やや遅れてモータ44を停止させる。このた
め、各列の回転ドラム31a〜31cで表示される識別
情報の可変表示動作が停止する。このとき、カウンタ4
65a,465bおよび465cの計数値は、各列の回
転ドラム31a,31bおよび31cの横方向2番目
(表示部24a,24b方向)で表示されている識別情
報に対応する計数値を計数している。
【0033】停止信号の発生から遅延回路45で設定さ
れている一定遅延時間TD だけ遅れて、判定指令信号が
遅延回路45からCPU51に与えられる。応じて、C
PU51は図9に示すフローチャートの動作を開始す
る。すなわち、ステップ1において、CPU51はカウ
ンタ465aの計数値を読込む。ステップ2において、
カウンタ465aの計数値がエリア531へ書込まれ
る。ステップ3において、カウンタ465bの計数値が
読込まれる。ステップ4において、カウンタ465bの
計数値がエリア532へ書込まれる。ステップ5におい
て、カウンタ465cの計数値が読込まれる。ステップ
6において、カウンタ465cの計数値がエリア533
へ書込まれる。
【0034】続いて、ステップ7において、横方向1番
目、すなわち横方向の上段で表示されている識別情報の
組合わせの種類が判断される。この判断は、具体的には
次のような処理によって行なわれる。すなわち、エリア
531〜533のそれぞれで記憶されている計数値が横
方向の中段(表示部24a,24bの方向)の識別情報
に対応する計数値であるので、横方向の上段のものに換
算するために、各エリア531〜533に記憶されてい
る計数値にそれぞれ1が加算される。この加算された各
計数値の識別情報の種類が設定テーブル521に基づい
て判別される。そして、判別された各列の回転ドラム3
1a〜31cの識別情報の組合わせの種類が設定テーブ
ル522に設定されている横方向1番目における価値を
付与すべき種類か否かが判断される。もし、価値付与す
べき組合わせ種類であることが判断されると、ステップ
8においてその価値データが設定テーブル522から読
出されてエリア534へ書込まれる。なお、横方向1番
目の組合わせが価値を付与すべき種類でない場合は、エ
リア534へ価値を付与しないことを表わすデータ
(0)が書込まれる。
【0035】ステップ9において、横方向2番目、すな
わち横方向の中段で表示されている識別情報の組合わせ
の種類の判断が行なわれる。この判断は、エリア531
〜533に記憶されている各計数値に基づいて、各回転
ドラム31a〜31cの横方向中段で表示されているそ
れぞれの識別情報を判断した後、それぞれの識別情報の
組合わせが設定テーブル522で記憶されている横方向
2番目における価値を付与すべき識別情報の組合わせ種
類の中にあるか否かを判断することによって行なわれ
る。もし、その設定された種類の中にあることを判断す
ると、ステップ10においてその識別情報の組合わせ種
類によって付与される価値データがエリア535へ書込
まれる。
【0036】ステップ11において、横方向3番目、す
なわち横方向の下段で表示されている識別情報に基づい
て、組合わせ種類の判断が行なわれる。この判断は、次
の処理によって行なわれる。すなわち、エリア531〜
533のそれぞれに記憶されている計数値が中段のもの
であるので、これらの計数値から1ずつ減算され、減算
結果の値が設定テーブル521で設定されているどの識
別情報に該当するかを判別する。そして、各列ごとに判
別された識別情報の組合わせが、設定テーブル522で
記憶されている横方向3番目における価値を付与すべき
組合わせ種類に含まれているか否かの判断が行なわれ
る。もし、価値を付与すべき組合わせ種類であることを
判断すると、ステップ12においてその組合わせ種類に
よって付与される価値データが読出され、エリア536
へ書込まれる。
【0037】ステップ13において、斜め方向1番目、
すなわち表示部26a,26bに沿う方向の組合わせ種
類の判断が行なわれる。この判断は、エリア531に記
憶されている計数値から1だけ減算した値,エリア53
2に記憶されている値およびエリア533に記憶されて
いる計数値に1を加えた値のそれぞれが設定テーブル5
21に記憶されているどの計数値に対応するかを求め、
それぞれの計数値から対応する識別情報が判断される。
さらに、判断された各列の識別情報が設定テーブル52
2で記憶されている斜め方向1番目の価値を付与すべき
種類の組合わせに含まれているか否かが判断される。そ
して、価値を付与すべき組合わせ種類であることを判断
すると、ステップ14において、その組合わせ種類によ
って付与される価値データが設定テーブル522から読
出されて、エリア537へ書込まれる。
【0038】ステップ15において、斜め方向2番目、
すなわち表示部27a,27bに沿う組合わせ種類が判
断される。この判断は、エリア531の計数値に1を加
えた値,エリア532の計数値およびエリア533の計
数値から1を減算した値のそれぞれが設定テーブル52
1のどの計数値に対応し、各計数値に対応する識別情報
を読出すことによって各列の回転ドラムで表示されてい
る斜め方向2番目の識別情報が判断される。さらに、こ
の識別情報の組合わせが設定テーブル52に記憶されて
いる斜め方向2番目の価値を付与すべき組合わせ種類に
含まれているか否かが判断される。もし、価値を付与す
べき組合わせに含まれていれば、その組合わせ種類に対
応する価値データが設定テーブル522から読出され
て、エリア538へ書込まれる。
【0039】ステップ17において、エリア534〜5
38で記憶されている価値データのうち、どれが最大価
値かが判断される。ステップ18において、判断された
最大価値のデータがエリア539へ書込まれる。
【0040】その後、ステップ19において、エリア5
39に記憶されている価値データに基づく価値の付与制
御が行なわれる。たとえば、識別情報の組合わせ種類に
よって付与される価値が可変入賞球装置5を開成できる
時間である場合は、価値データすなわち時間データが開
閉駆動回路471に与えられる。開閉駆動回路471
は、与えられた時間データに基づいて、その時間だけソ
レノイド472を付勢して、可変入賞球装置5のプレー
トを開成させる。これによって、遊技者は、回転ドラム
表示器30の表示状態の組合わせによって、比較的高い
確率で1度に多量の賞品玉を獲得できる機会が与えられ
ることになる。なお、前記可変入賞球装置は、第1の状
態に駆動制御されている最中に予め定められた特定の入
賞領域に打玉が入賞することに基づいて、一定の限度回
数の範囲内でその第1の状態が繰返し継続制御されるよ
う構成してもよい。また、前記ステップ19で付与され
る遊技価値は、特定の識別情報の組合わせが成立した段
階で直接所定個数の賞品玉を払出すものであってもよ
い。
【0041】上述のように、この実施例によれば、識別
情報の形成位置に対応して第1の被検出部を形成し、そ
の数を計数することによって表示窓で表示されている識
別情報の種類または識別情報の組合わせ種類を判断でき
るので、検出できる識別情報の種類の数を増やすことが
でき、また1つのドラムのうち表示窓を通して見える識
別情報の数を複数にしても表示されている識別情報の種
類を判別できるなどの利点がある。前記駆動回路42,
モータ44ならびにソレノイド36a〜36cにより、
前記始動入賞検出手段の検出出力の導出を条件として前
記可変表示装置を可変表示させるとともに、前記停止指
令信号発生手段の停止指令信号に基づいて前記可変表示
装置を停止制御する可変表示制御手段が構成されてい
る。前記センサ461a〜461c,AMP463a〜
463cならび波形整形回路464a〜464cによ
り、前記回転体の回転角に同期した周期の回転角同期信
号を出力する回転角同期信号出力手段が構成されてい
る。前記リセット位置検出センサ462a〜462cに
より、前記被検出部の形成位置に対応する予め定める位
置に設けられ、該被検出部を検出するごとに出力を変化
する検出手段が構成されている。前記カウンタ465a
〜465cにより、前記回転角同期信号出力手段の出力
信号を計数し前記検出手段出力が少なくとも導出される
ことに基づいてその計数値がリセットされる計数手段が
構成されている。前記マイクロプロセッサ50およびヤ
クモノ開閉駆動手段により、前記可変入賞球装置を第1
の状態に変化させるための特定の識別情報の組合わせが
予め定められており、前記可変表示装置が停止したとき
の前記計数手段の計数値が、前記或る組合わせ有効列上
で前記特定の識別情報の組合わせが成立する場合の前記
各回転体の前記回転基準位置からの回転角に相当する値
になる場合に、前記可変入賞球装置を第1の状態に駆動
制御する可変入賞球装置制御手段が構成されている。
ところで、図5に示す実施例では、表示状態検出回路4
6a〜46cの4ビットカウンタを含む場合を述べた
が、表示状態検出回路はこのようなものに限らず、各種
の変形例が考えられる。
【0042】図11は表示状態検出回路の他の実施例の
回路図である。この実施例の表示状態検出回路(たとえ
ば46a)が図5と異なる点は、カウンタに代えてリン
グカウンタ468aを用いて、回転ドラムの開始時から
1回転する期間に第2の被検出部33rの検出があった
ときリングカウンタ468aの計数値をリセットさせる
ようにしたものである。すなわち、この実施例では、開
始信号発生回路41が開始信号を導出すると、単安定マ
ルチ480aが回転ドラムの1回転期間に相当する時間
幅のパルスを発生してアンドゲート469aに与える。
このため、センサ462aの出力(すなわち第2の被検
出部33rの検出出力)は、回転ドラム31aが1回転
する期間に検出されたもののみがアンドゲート469a
を介して初期リセットパルスとしてリングカウンタ46
8aに与えられる。このとき、リングカウンタ468a
はその計数値をリセット(0)とする。その後、センサ
461aが被検出部330〜339のいずれかを検出す
るごとに、加算パルスがリングカウンタ468aに与え
られる。しかし、リングカウンタ468aは、回転ドラ
ム31aの外周に描かれている識別情報の数より1だけ
少ない数(9)を計数するごとに初期状態に戻されるの
で、結果的には数値0,1〜9を繰返して計数すること
になる。
【0043】図12は表示状態検出回路のさらに他の実
施例の回路図である。この実施例では、停止信号が発生
されてからカウンタ465aを計数動作させるものであ
る。すなわち、停止信号が発生されると、単安定マルチ
480aが回転ドラムの数回転分の時間に相当するパル
スを導出して、アンドゲート481a,482aの一方
入力として与える。このため、アンドゲート481a,
482aは、停止信号が導出された後に能動化される。
アンドゲート481aの他方入力には波形整形回路46
4aの出力が与えられる。アンドゲート482aの他方
入力には、波形整形回路467aの出力が与えられる。
アンドゲート481aの出力は加算パルスとしてカウン
タ465aに与えられる。アンドゲート482aの出力
はリセットパルスとしてカウンタ465aに与えられ
る。このため、カウンタ465aは停止信号が与えられ
てからカウント動作し、回転ドラム31aの表示状態に
応じた計数値を計数する。このとき、停止信号は遅延回
路49を介して駆動回路42へ与えられる。遅延回路4
9は、停止信号が与えられてから回転ドラムが少なくと
も1回転する時間よりも長くかつ単安定マルチ480a
で設定されている一定時間よりも短い遅延時間に選ばれ
ている。したがって、回転ドラムの停止後の計数値がカ
ウンタ465aで保持されることになる。
【0044】なお、図11および図12では、1つのド
ラム31aに対応する表示状態検出回路46aのみを示
すが、他の回転ドラムは31b,31cに対応する表示
状態検出回路46b,46cも同様に構成されるものと
する。
【0045】ところで、上述の実施例では、回転体の一
例として、回転ドラムの場合を述べたが、その他各種の
回転体であっても同様にこの発明の技術思想を適用でき
る。たとえば、他の回転体としては、円板の中心部に回
転軸を設け、円板の周縁部分に近い部分の一定角度ごと
に識別情報を形成したものであってもよい。その場合
は、円板の裏面に第1の被検出部および第2の被検出部
が形成される。また、上述の実施例では、計数手段が第
1の被検出部330〜339をカウントアップするもの
を示したが、たとえば、計数手段が、各回転ドラムを駆
動回転させるステッピングモータのステップ数をカウン
トアップするものであってもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明は、特定の識別情報に関するデー
タが制御用コンピュータのリードオンリーメモリにテー
ブルの形で記憶されているために、その制御用コンピュ
ータを制御動作させるための制御プログラムのロジック
データには何ら特定の識別情報に関するデータを記憶さ
せる必要がなくなる。そして、制御用コンピュータのプ
ロセッサがそのテーブルを参照してその参照結果に基づ
いて制御用コンピュータによる制御が可能となる。その
結果、特定の識別情報に関する記憶データを他の種類の
ものに変更する際においても、テーブルの形で記憶され
ている特定の識別情報に関するデータを変更させるとい
う簡単な作業で事足りるようになり、特定の識別情報の
開発段階における仕様変更や開発後における設計変更に
伴う特定の識別情報に関する記憶データの変更の要請に
容易に応えることのできるように構成された弾球遊技機
を提供できるに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の弾球遊技機の一例のパチ
ンコ機の正面図である。
【図2】表示装置の一例の正面図である。
【図3】回転表示器の一例の回転ドラム表示器の詳細図
である。
【図4】回転ドラム表示器の他の例の詳細図である。
【図5】この発明の一実施例の遊技制御回路および表示
状態検出装置のブロック図である。
【図6】マイクロコンピュータおよびヤクモノ開閉駆動
手段の詳細なブロック図である。
【図7】ROMの記憶領域を図解的に示した図である。
【図8】RAMの記憶領域を図解的に示した図である。
【図9】この実施例の特徴となる回転表示器の表示状態
を判別するための動作プログラムを示すフローチャート
である。
【図10】図5の動作説明の理解を助けるためのフロー
チャートである。
【図11】表示状態検出回路の他の実施例の回路図であ
る。
【図12】表示状態検出回路の他の実施例の回路図であ
る。
【符号の説明】
10はパチンコ機、20は表示装置、30および30′
は回転ドラム表示器、46a〜46cは表示状態検出回
路、47はヤクモノ開閉駆動手段、50はマイクロコン
ピュータ、51はCPU、52はROMである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打玉が打込まれる遊技領域に設けられた
    始動入賞領域と、 複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置と、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利となる第
    1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変
    化可能な可変入賞球装置とを含む弾球遊技機であって、 プロセッサとリードオンリーメモリとを有する制御用コ
    ンピュータを含み、打玉が前記始動入賞領域に入賞した
    ことを必要条件として前記可変表示装置の表示結果を導
    出するための制御を行ない、該可変表示装置の停止時の
    表示結果が予め定められた特定の識別情報になった場合
    に、前記可変入賞球装置を第1の状態に制御する制御手
    段を含み、 前記特定の識別情報に関するデータが前記リードオンリ
    ーメモリにテーブルの形で記憶され、前記プロセッサが
    前記テーブルを参照してその参照結果に基づいて前記制
    御用コンピュータによる制御が可能となるように構成さ
    れていることを特徴とする、弾球遊技機。
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