JPH06307085A - 超高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法 - Google Patents
超高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法Info
- Publication number
- JPH06307085A JPH06307085A JP9788893A JP9788893A JPH06307085A JP H06307085 A JPH06307085 A JP H06307085A JP 9788893 A JP9788893 A JP 9788893A JP 9788893 A JP9788893 A JP 9788893A JP H06307085 A JPH06307085 A JP H06307085A
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- Japan
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- strength concrete
- end surface
- ultra
- splicing
- strength
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超高強度コンクリートの打ち込み後の養生時
におけるひび割れや水和発熱によるひび割れおよび付着
力の低下を防止し、打ち継ぎ部の強度の向上を図る超高
強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法を提供
する。 【構成】 超高強度コンクリートの柱2の上端面5上に
蓋6の凹凸部7を押し当てて凸凹部を形成し及び/又は
前記上端面5上に打ち継ぎ面養生水を張り適宜養生時間
を経過後、当該打ち継ぎ面養生水を取り除いて表面乾燥
飽和状態の上端面5を形成し超高強度コンクリートの柱
2aの打ち継ぎ施工を行う。
におけるひび割れや水和発熱によるひび割れおよび付着
力の低下を防止し、打ち継ぎ部の強度の向上を図る超高
強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法を提供
する。 【構成】 超高強度コンクリートの柱2の上端面5上に
蓋6の凹凸部7を押し当てて凸凹部を形成し及び/又は
前記上端面5上に打ち継ぎ面養生水を張り適宜養生時間
を経過後、当該打ち継ぎ面養生水を取り除いて表面乾燥
飽和状態の上端面5を形成し超高強度コンクリートの柱
2aの打ち継ぎ施工を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超高強度コンクリート
構造物の施工方法に係り、特に、打ち継ぎ部の付着性の
向上と強度を確保するに好適な超高強度コンクリート構
造物の打ち継ぎ部の施工方法に関する。
構造物の施工方法に係り、特に、打ち継ぎ部の付着性の
向上と強度を確保するに好適な超高強度コンクリート構
造物の打ち継ぎ部の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】設計基準強度600[kg/cm2]以
上の超高強度コンクリートでは水セメント比が30
[%]以下であり、単位セメント量も500[kg/c
m3]以上になる。このような超高強度コンクリートを
型枠に打ち込んで順次打ち継ぎしながら構造体を完成さ
せるが、その打ち継ぎ部の強度不足やひび割れ等が生ず
ると構造体の強度が低下するため、従来の超高強度コン
クリートの現場打法には特別な注意が必要であった。
上の超高強度コンクリートでは水セメント比が30
[%]以下であり、単位セメント量も500[kg/c
m3]以上になる。このような超高強度コンクリートを
型枠に打ち込んで順次打ち継ぎしながら構造体を完成さ
せるが、その打ち継ぎ部の強度不足やひび割れ等が生ず
ると構造体の強度が低下するため、従来の超高強度コン
クリートの現場打法には特別な注意が必要であった。
【0003】一方、コンクリートの強度低下や品質低下
を防止するための公知技術として特開平2−30064
6号公報,特公平4−75979号公報および特開昭5
7−135785号公報等が上げられる。特開平2−3
00646号公報は「コンクリート構造体強度の管理方
法」を開示するもので、その記載内容には打設直後に断
熱材でコンクリートを包覆する技術が開示されている。
また、特公平4−75979号公報の「鉄筋コンクリー
ト柱部材のプレロード装置」は高強度コンクリートの柱
の上部の強度不足を防止するため、コンクリートの打設
面を加圧板で加圧する技術が開示されている。更に、特
開昭57−135785号公報はボイラ蒸気の替りに温
水により打設後のコンクリートを養生する技術が開示さ
れている。
を防止するための公知技術として特開平2−30064
6号公報,特公平4−75979号公報および特開昭5
7−135785号公報等が上げられる。特開平2−3
00646号公報は「コンクリート構造体強度の管理方
法」を開示するもので、その記載内容には打設直後に断
熱材でコンクリートを包覆する技術が開示されている。
また、特公平4−75979号公報の「鉄筋コンクリー
ト柱部材のプレロード装置」は高強度コンクリートの柱
の上部の強度不足を防止するため、コンクリートの打設
面を加圧板で加圧する技術が開示されている。更に、特
開昭57−135785号公報はボイラ蒸気の替りに温
水により打設後のコンクリートを養生する技術が開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】超高強度コンクリート
の打設工法には一般に次のような問題点がある。まず、
セメントの水和収縮によるひび割れが発生する。また、
水和発熱による温度応力や急な乾燥により打ち込み面に
ひび割れが生ずる。更に、コンクリートが硬化した後に
打ち継ぎを行う場合や打ち継ぎ面が平滑の場合にはその
打ち継ぎ面の付着強度が低く、せん断耐力を期待するこ
とが出来ない。以上の問題点があるため、従来の超高強
度コンクリート打設工法では特別の施工上の注意と熟練
が必要であったが前記問題点を完全に解決することは困
難であった。
の打設工法には一般に次のような問題点がある。まず、
セメントの水和収縮によるひび割れが発生する。また、
水和発熱による温度応力や急な乾燥により打ち込み面に
ひび割れが生ずる。更に、コンクリートが硬化した後に
打ち継ぎを行う場合や打ち継ぎ面が平滑の場合にはその
打ち継ぎ面の付着強度が低く、せん断耐力を期待するこ
とが出来ない。以上の問題点があるため、従来の超高強
度コンクリート打設工法では特別の施工上の注意と熟練
が必要であったが前記問題点を完全に解決することは困
難であった。
【0005】一方、前記した公知技術に開示されるもの
はコンクリートの強度低下や養生に効果があるが、打ち
継ぎ部のひび割れ防止や付着力低下に対しては効果が殆
んどない。
はコンクリートの強度低下や養生に効果があるが、打ち
継ぎ部のひび割れ防止や付着力低下に対しては効果が殆
んどない。
【0006】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、打ち継ぎ部の乾燥を防止し水和収縮による
ひび割れを防止し、かつ水和発熱によるひび割れを防止
すると共に付着力を向上し高強度の打ち継ぎを可能にす
る超高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法
を提供することを目的とする。
ものであり、打ち継ぎ部の乾燥を防止し水和収縮による
ひび割れを防止し、かつ水和発熱によるひび割れを防止
すると共に付着力を向上し高強度の打ち継ぎを可能にす
る超高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、型枠に打ち込まれた超高強度コンクリ
ートの柱の上端面上に上階の超高強度コンクリートの柱
を打ち継ぎしながら超高強度コンクリート構造物を形成
する施工方法において、前記上端面に凹凸部のある蓋を
押圧し及び/又は振動を与えることにより当該上端面に
凸凹部を形成した後、前記蓋を取り除き、上階の超高強
度コンクリートを打ち継ぐようにした超高強度コンクリ
ート構造物の打ち継ぎ部の施工方法を特徴とする。ま
た、超高強度コンクリートの柱とそれに連結する普通強
度コンクリートの梁と境界部位の前記上端面の周縁を囲
む位置に適宜深さの打ち継ぎ型枠を設け、当該型枠内に
打ち継ぎ面養生水を注入し適宜時間経過後に前記打ち継
ぎ面養生水を取り除き、かつ拭き取って前記上端面を表
面乾燥飽和状態にして上階の超高強度コンクリートを打
ち継ぐようにした超高強度コンクリート構造物の打ち継
ぎ部の施工方法を特徴とする。更に、超高強度コンクリ
ートの前記上端面に凸凹部を形成すると共に、上端面の
周縁を囲む前記打ち継ぎ型枠内に打ち継ぎ面養生水を注
入し、適宜時間経過後に前記打ち継ぎ面養生水を取り除
き、かつ拭き取って前記上端面を表面乾燥飽和状態にし
て上階の超高強度コンクリートを打ち継ぐようにした超
高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法を特
徴とするものである。
達成するために、型枠に打ち込まれた超高強度コンクリ
ートの柱の上端面上に上階の超高強度コンクリートの柱
を打ち継ぎしながら超高強度コンクリート構造物を形成
する施工方法において、前記上端面に凹凸部のある蓋を
押圧し及び/又は振動を与えることにより当該上端面に
凸凹部を形成した後、前記蓋を取り除き、上階の超高強
度コンクリートを打ち継ぐようにした超高強度コンクリ
ート構造物の打ち継ぎ部の施工方法を特徴とする。ま
た、超高強度コンクリートの柱とそれに連結する普通強
度コンクリートの梁と境界部位の前記上端面の周縁を囲
む位置に適宜深さの打ち継ぎ型枠を設け、当該型枠内に
打ち継ぎ面養生水を注入し適宜時間経過後に前記打ち継
ぎ面養生水を取り除き、かつ拭き取って前記上端面を表
面乾燥飽和状態にして上階の超高強度コンクリートを打
ち継ぐようにした超高強度コンクリート構造物の打ち継
ぎ部の施工方法を特徴とする。更に、超高強度コンクリ
ートの前記上端面に凸凹部を形成すると共に、上端面の
周縁を囲む前記打ち継ぎ型枠内に打ち継ぎ面養生水を注
入し、適宜時間経過後に前記打ち継ぎ面養生水を取り除
き、かつ拭き取って前記上端面を表面乾燥飽和状態にし
て上階の超高強度コンクリートを打ち継ぐようにした超
高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法を特
徴とするものである。
【0008】
【作用】型枠に超高強度コンクリートを打設した後、そ
の上端面を凹凸部のある蓋で押圧し凸凹部を形成する。
それにより付着力を向上することが出来る。また、蓋で
上端面を一定時間覆うことにより急な乾燥が防止され
る。一方、上端面に水を張ることにより超高強度コンク
リートの激しい水和熱により温度が上昇するコンクリー
トを冷却し、かつ急な乾燥を防止することが出来ると共
に水和吸水養生効果を上げることが出来、強度の向上が
図れる。更に、凸凹部の形成と水張りを併用することに
より一層の効果が上げられる。また、水張り後、上端面
を拭いて表面乾燥飽和状態にすることにより打ち継ぎ部
の強度を更に向上することが出来る。
の上端面を凹凸部のある蓋で押圧し凸凹部を形成する。
それにより付着力を向上することが出来る。また、蓋で
上端面を一定時間覆うことにより急な乾燥が防止され
る。一方、上端面に水を張ることにより超高強度コンク
リートの激しい水和熱により温度が上昇するコンクリー
トを冷却し、かつ急な乾燥を防止することが出来ると共
に水和吸水養生効果を上げることが出来、強度の向上が
図れる。更に、凸凹部の形成と水張りを併用することに
より一層の効果が上げられる。また、水張り後、上端面
を拭いて表面乾燥飽和状態にすることにより打ち継ぎ部
の強度を更に向上することが出来る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は本発明の蓋を用いた一実施例の説明用の斜
視図、図2は前記実施例の一部軸断面図、図3は図2の
上面図、図4,図5は本実施例の蓋の押圧手段を示す一
部軸断面図、図6は水張りをした本発明の実施例を示す
一部軸断面図、図7はその上面図、図8は蓋および水張
りをした本発明の実施例を示す一部軸断面図、図9は図
8の上面図、図10は前記実施例における打ち継ぎ構造
を示す一部軸断面図である。
する。図1は本発明の蓋を用いた一実施例の説明用の斜
視図、図2は前記実施例の一部軸断面図、図3は図2の
上面図、図4,図5は本実施例の蓋の押圧手段を示す一
部軸断面図、図6は水張りをした本発明の実施例を示す
一部軸断面図、図7はその上面図、図8は蓋および水張
りをした本発明の実施例を示す一部軸断面図、図9は図
8の上面図、図10は前記実施例における打ち継ぎ構造
を示す一部軸断面図である。
【0010】図1に示すように、下方側の柱用の型枠1
には複数本の鉄筋3を埋設した超高強度コンクリートが
打ち込まれる。なお、超高強度コンクリートの柱2のま
わりには普通強度コンクリートからなる梁4が連結され
る。超高強度コンクリートの柱2の上端面5から突出す
る鉄筋3には蓋6が仮止めされる。また、図2,図3に
示すように蓋6には適宜形状の凹凸部7が形成される。
一方、図2に示すように、鉄筋3には支持板8が固定さ
れる。図2に示すように、型枠1内に打ち込まれた超高
強度コンクリートが硬化する前に、凹凸部7を有する蓋
6を上端面5に押圧する。それにより、上端面5には凹
凸部7の逆の凸凹部9が形成される。
には複数本の鉄筋3を埋設した超高強度コンクリートが
打ち込まれる。なお、超高強度コンクリートの柱2のま
わりには普通強度コンクリートからなる梁4が連結され
る。超高強度コンクリートの柱2の上端面5から突出す
る鉄筋3には蓋6が仮止めされる。また、図2,図3に
示すように蓋6には適宜形状の凹凸部7が形成される。
一方、図2に示すように、鉄筋3には支持板8が固定さ
れる。図2に示すように、型枠1内に打ち込まれた超高
強度コンクリートが硬化する前に、凹凸部7を有する蓋
6を上端面5に押圧する。それにより、上端面5には凹
凸部7の逆の凸凹部9が形成される。
【0011】蓋6を上端面5側に押圧する手段としては
後に説明する押圧具によるものや、蓋6を殴打したり図
略の手段により蓋6に振動を与え振動力により蓋6を上
端面5側に押し付けるものが採用されている。
後に説明する押圧具によるものや、蓋6を殴打したり図
略の手段により蓋6に振動を与え振動力により蓋6を上
端面5側に押し付けるものが採用されている。
【0012】図4は押圧具の一例を示すもので、蓋6と
支持板8間にジャッキ10を介在させ、支持板8を基点
として蓋6を上端面5側に押圧するものである。また、
図5は型枠1のフランジ部1aと蓋6間にボルト11を
架設し、ボルト11を締め込むことにより蓋6を上端面
5側に押圧するものである。
支持板8間にジャッキ10を介在させ、支持板8を基点
として蓋6を上端面5側に押圧するものである。また、
図5は型枠1のフランジ部1aと蓋6間にボルト11を
架設し、ボルト11を締め込むことにより蓋6を上端面
5側に押圧するものである。
【0013】次に、本発明の別の実施例を示す。図6お
よび図7に示すように、本実施例は打設された超高強度
とコンクリートの柱2の上端面5に水を張って養生させ
るものである。超高強度コンクリートの柱2と普通強度
コンクリートの梁4との境目には打ち継ぎ型枠12が超
高強度コンクリートの柱2の上端面5の周縁を囲んで配
設される。この打ち継ぎ型枠12は、例えば超高強度コ
ンクリートの柱2内に梁および床スラブの全断面にわた
り埋設される金網からなり、上端面5より突出する部分
は約50[mm]の高さの遮断水性の材料から形成され
る。打ち継ぎ型枠12で囲まれた超高強度コンクリート
の柱2の上端面5上には打ち継ぎ面養生水13が注入さ
れ満たされる。打ち継ぎ面養生水13はコンクリート打
ち込み後、約12乃至48時間張られ、時間経過後は除
去される。なお、打ち継ぎ面養生水13の除去された上
端面5は上階のコンクリート打設直前に表面乾燥飽和状
態に保持されることが必要である。表面乾燥飽和状態と
は水で濡れているが目で見て光らない状態をいい、この
状態がコンクリート付着性に最も優れる表面状態とな
る。
よび図7に示すように、本実施例は打設された超高強度
とコンクリートの柱2の上端面5に水を張って養生させ
るものである。超高強度コンクリートの柱2と普通強度
コンクリートの梁4との境目には打ち継ぎ型枠12が超
高強度コンクリートの柱2の上端面5の周縁を囲んで配
設される。この打ち継ぎ型枠12は、例えば超高強度コ
ンクリートの柱2内に梁および床スラブの全断面にわた
り埋設される金網からなり、上端面5より突出する部分
は約50[mm]の高さの遮断水性の材料から形成され
る。打ち継ぎ型枠12で囲まれた超高強度コンクリート
の柱2の上端面5上には打ち継ぎ面養生水13が注入さ
れ満たされる。打ち継ぎ面養生水13はコンクリート打
ち込み後、約12乃至48時間張られ、時間経過後は除
去される。なお、打ち継ぎ面養生水13の除去された上
端面5は上階のコンクリート打設直前に表面乾燥飽和状
態に保持されることが必要である。表面乾燥飽和状態と
は水で濡れているが目で見て光らない状態をいい、この
状態がコンクリート付着性に最も優れる表面状態とな
る。
【0014】次に、更に、本発明の別の実施例を図8,
図9により説明する。本実施例は図2に示した実施例と
図6に示した実施例を合体したものである。すなわち、
超高強度コンクリートの柱2の上端面5には蓋6による
凸凹部9が形成される。また、打ち継ぎ型枠12により
囲まれた上端面5上には打ち継ぎ面養生水13が張られ
る。凸凹部9を形成されると共に打ち継ぎ面養生水13
を除去して表面乾燥飽和状態に形成された上端面5は打
ち継ぎ強度を一層向上させる表面形状を形成する。
図9により説明する。本実施例は図2に示した実施例と
図6に示した実施例を合体したものである。すなわち、
超高強度コンクリートの柱2の上端面5には蓋6による
凸凹部9が形成される。また、打ち継ぎ型枠12により
囲まれた上端面5上には打ち継ぎ面養生水13が張られ
る。凸凹部9を形成されると共に打ち継ぎ面養生水13
を除去して表面乾燥飽和状態に形成された上端面5は打
ち継ぎ強度を一層向上させる表面形状を形成する。
【0015】図10は前記実施例の施工方法によって形
成された超高強度コンクリートの柱2上に超高強度コン
クリートの柱2a(図1に示す)を打ち継ぎした状態を
示す。超高強度コンクリートの柱2aは下方側の超高強
度コンクリートの柱2の上端面5上に形成される凸凹部
9及び/又は水張りによって形成された表面乾燥飽和状
態の表面形状により十分な付着力で連結され、かつ高い
せん断耐力を有する打ち継ぎ部を形成する。また、施工
途中においてもひび割れ等が発生せず、全体として超高
強度な柱を形成することが出来る。
成された超高強度コンクリートの柱2上に超高強度コン
クリートの柱2a(図1に示す)を打ち継ぎした状態を
示す。超高強度コンクリートの柱2aは下方側の超高強
度コンクリートの柱2の上端面5上に形成される凸凹部
9及び/又は水張りによって形成された表面乾燥飽和状
態の表面形状により十分な付着力で連結され、かつ高い
せん断耐力を有する打ち継ぎ部を形成する。また、施工
途中においてもひび割れ等が発生せず、全体として超高
強度な柱を形成することが出来る。
【0016】以上の説明において、蓋6により形成され
る凸凹部9の形状は実施例のものに限定するものではな
い。また、打ち継ぎ型枠12の形状も実施例に限定する
ものでなく、打ち継ぎ面養生水13の容量や養生時間も
前記の内容に限定するものではない。
る凸凹部9の形状は実施例のものに限定するものではな
い。また、打ち継ぎ型枠12の形状も実施例に限定する
ものでなく、打ち継ぎ面養生水13の容量や養生時間も
前記の内容に限定するものではない。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)打ち込み後の超高強度コンクリートの上端面を蓋の
凹凸部で押圧し、凸凹部を形成するため打ち継ぎ部の付
着性が向上し、付着力の向上が図れる。 2)蓋を上端面に押圧するため、施工時に上端面側に混
入された気泡が除去され、上端面側の柱強度の低下が防
止される。 3)打ち込み後、適宜時間だけ上端面側を蓋で覆って養
生するため、急乾燥が防止され、水和収縮によるひび割
れが防止される。 4)打ち込み後、適宜時間の上端面上に打ち継ぎ面養生
水を張って養生するため、水和発熱を吸収し、ひび割れ
が防止される。 5)上端面に張られた水を除去し、拭き取って表面乾燥
飽和状態の表面を形成することにより、付着性,高強度
の打ち継ぎ部を形成することが出来る。 6)比較的簡単な施工方法であり、現場施工において容
易に適用される。
を奏する。 1)打ち込み後の超高強度コンクリートの上端面を蓋の
凹凸部で押圧し、凸凹部を形成するため打ち継ぎ部の付
着性が向上し、付着力の向上が図れる。 2)蓋を上端面に押圧するため、施工時に上端面側に混
入された気泡が除去され、上端面側の柱強度の低下が防
止される。 3)打ち込み後、適宜時間だけ上端面側を蓋で覆って養
生するため、急乾燥が防止され、水和収縮によるひび割
れが防止される。 4)打ち込み後、適宜時間の上端面上に打ち継ぎ面養生
水を張って養生するため、水和発熱を吸収し、ひび割れ
が防止される。 5)上端面に張られた水を除去し、拭き取って表面乾燥
飽和状態の表面を形成することにより、付着性,高強度
の打ち継ぎ部を形成することが出来る。 6)比較的簡単な施工方法であり、現場施工において容
易に適用される。
【図1】本発明の打ち継ぎ部の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の実施例における蓋による超高強度コンク
リートの柱の上端面の凹凸部の形状状態を示す一部軸断
面図。
リートの柱の上端面の凹凸部の形状状態を示す一部軸断
面図。
【図3】図2の上面図。
【図4】蓋の押圧具の一実施例を示す一部軸断面図。
【図5】蓋の押圧具の一実施例を示す一部軸断面図。
【図6】上端面の打ち継ぎ型枠内に張られた打ち継ぎ面
養生水を示す一部軸断面図。
養生水を示す一部軸断面図。
【図7】図6の上面図。
【図8】上端面に形成された凸凹部と打ち継ぎ面養生水
を示す一部軸断面図。
を示す一部軸断面図。
【図9】図8の上面図。
【図10】本実施例の施工が行われた超高強度コンクリ
ートの柱の打ち継ぎ構造を示す一部軸断面図。
ートの柱の打ち継ぎ構造を示す一部軸断面図。
1 型枠 1a フランジ部 2 超高強度コンクリートの柱 2a 超高強度コンクリートの柱 3 鉄筋 4 梁 5 上端面 6 蓋 7 凹凸部 8 支持板 9 凸凹部 10 ジャッキ 11 ボルト 12 打ち継ぎ型枠 13 打ち継ぎ面養生水
Claims (3)
- 【請求項1】 型枠に打ち込まれた超高強度コンクリー
トの柱の上端面上に別体の超高強度コンクリートの柱を
打ち継ぎしながら超高強度コンクリート構造物を形成す
る施工方法において、前記上端面に凹凸部のある蓋を押
圧し及び/又は振動を与えることにより当該上端面に凸
凹部を形成した後、前記蓋を取り除き、上階の超高強度
コンクリートを打ち継ぐことを特徴とする超高強度コン
クリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法。 - 【請求項2】 超高強度コンクリートの柱とそれに連結
する普通強度コンクリートの梁と境界部位の前記上端面
の周縁を囲む位置に適宜深さの打ち継ぎ型枠を設け、前
記上端面上に打ち継ぎ面養生水を注入した適宜時間経過
後に前記打ち継ぎ面養生水を取り除き、かつ拭き取って
前記上端面を表面乾燥飽和状態にして上階の超高強度コ
ンクリートを打ち継ぐことを特徴とする超高強度コンク
リート構造物の打ち継ぎ部の施工方法。 - 【請求項3】 超高強度コンクリートの前記上端面に凸
凹部を形成すると共に、上端面の周縁を囲む前記打ち継
ぎ型枠内に打ち継ぎ面養生水を注入し、適宜時間経過後
に前記打ち継ぎ面養生水を取り除き、かつ拭き取って前
記上端面を表面乾燥飽和状態にして上階の超高強度コン
クリートを打ち継ぐことを特徴とする超高強度コンクリ
ート構造物の打ち継ぎ部の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9788893A JPH06307085A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 超高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9788893A JPH06307085A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 超高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307085A true JPH06307085A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14204295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9788893A Pending JPH06307085A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 超高強度コンクリート構造物の打ち継ぎ部の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307085A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009209558A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Ohbayashi Corp | 高強度コンクリートの施工方法 |
| JP2014152538A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Taisei Corp | スラブ養生方法 |
| JP5974346B1 (ja) * | 2016-01-27 | 2016-08-23 | 株式会社サンブリッジ | 無機材料の施工方法 |
| JP6051497B1 (ja) * | 2016-06-08 | 2016-12-27 | 株式会社サンブリッジ | 無機材料の施工方法 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP9788893A patent/JPH06307085A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009209558A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Ohbayashi Corp | 高強度コンクリートの施工方法 |
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| JP5974346B1 (ja) * | 2016-01-27 | 2016-08-23 | 株式会社サンブリッジ | 無機材料の施工方法 |
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